JPH05264820A - 線状導光体の保持装置 - Google Patents

線状導光体の保持装置

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JPH05264820A
JPH05264820A JP3077190A JP7719091A JPH05264820A JP H05264820 A JPH05264820 A JP H05264820A JP 3077190 A JP3077190 A JP 3077190A JP 7719091 A JP7719091 A JP 7719091A JP H05264820 A JPH05264820 A JP H05264820A
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JP
Japan
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fiber strand
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pressing force
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JP3077190A
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Yasumasa Koakutsu
泰正 小圷
Hideji Matsumoto
秀二 松本
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SHINKO GIKEN KK
Mitsubishi Power Ltd
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Babcock Hitachi KK
SHINKO GIKEN KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 温度変化など周囲の環境が変わつても、また
多少部品寸法にバラツキがあつても、無理な応力が発生
することがなく、組み立てが容易で生産性が良好であ
り、テスト後に分解して再び組み立てることが可能で、
コストの安価な線状導光体の保持装置を提供する。 【構成】 フアイバ素線10の位置決め溝11が形成さ
れている硬質の受け部材1と、その受け部材1の位置決
め溝11が形成された側と対向するように配置され、押
圧力が加えられる力点部14と、その力点部14に対し
て相対的に突出して、フアイバ素線10の周面に当接す
る作用点部15a,15bとを有する弾性部材5と、そ
の弾性部材5の前記力点部14に、フアイバ素線10側
に向けて押圧力を加える押圧力付与手段9を備える。そ
の押圧力付与手段9によつて弾性部材5の力点部14に
押圧力を付与することにより、フアイバ素線10を受け
部材1と弾性部材5の作用点部15a,15bとの間で
弾性的に挟持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば光コネクターな
どに用いられる線状導光体の保持装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種線状導光体の保持装置と
して、例えば接着剤による固定、またはかしめによる固
定など諸種のものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところがこれらによる
固定方法では、光フアイバーがしつかりと固定される反
面、光フアイバーとそれを保持する保持部材との熱膨張
係数の違いによる収縮の差、あるいは寸法的なバラツキ
が吸収できない。そのため、構造体内の特に光フアイバ
ーに無理な応力が発生してしまい、光情報伝達に支障を
きたしたり、光フアイバーの耐用寿命が短くなる。
【0004】また、線状導光体を組み立てた後にテスト
を行い、それが不良品と判断された場合は、分解して良
品の部品と交換して、再び組み立てることができない。
そのために生産歩留まりが悪く、非常に不経済である。
【0005】さらに、接着剤による固定の場合には、そ
れが乾燥するまでに時間が掛かり、生産性が悪いばかり
でなく、接着剤が固定するまでに光フアイバーの位置が
ずれてしまう心配がある。また、光フアイバーを直接か
しめる方法では、かしめ力が少し強いと光フアイバーが
折れるなどの損傷をきたすため、かしめ力を厳密に管理
しなければならない等の問題点を有している。
【0006】本発明の目的は、このような従来技術の欠
点を解消し、温度変化など周囲の環境が変わつても、ま
た多少部品寸法にバラツキがあつても、無理な応力が発
生することがなく、組み立てが容易で生産性が良好であ
り、テスト後に分解して再び組み立てることが可能で、
コストの安価な線状導光体の保持装置を提供するもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、フアイバ素線の位置決め溝が形成されて
いる、例えばステンレス鋼などからなる硬質の受け部材
と、その受け部材の前記位置決め溝が形成された側と対
向するように配置され、押圧力が加えられる力点部と、
その力点部に対して相対的に突出して、位置決め溝に挿
入されるフアイバ素線の周面に当接する作用点部を有す
る、例えばリン青銅からなる弾性部材と、その弾性部材
の前記力点部に、フアイバ素線側に向けて押圧力を加え
る、例えばステンレス鋼製の筒状体などからなる押圧力
付与手段とを備えている。前記受け部材の位置決め溝内
にフアイバ素線を配置して位置決めを行い、前記押圧力
付与手段によつて弾性部材の力点部に押圧力を付与する
ことにより、フアイバ素線を受け部材と弾性部材の作用
点部との間で弾性的に挟持したことを特徴とするもので
ある。
【0008】
【作用】本発明は前述したように、弾性部材の力点部と
作用点部とがそれの長さ方向において離れている。その
ため温度変化に伴う伸縮の差、あるいは部品寸法に多少
のバラツキがあつても、力点部と作用点部との間の弾性
部分によつてそれらが吸収できるから、フアイバ素線に
無理な応力が生じたり、損傷をきたすようなことがな
い。また、押圧力付与手段を外して弾性部材への押圧力
を除去することにより、容易に分解して再び組み立てる
ことができるから、生産の歩留まりを向上してコストの
低減を図ることができる。
【0009】
【実施例】次に本発明の実施例を図面とともに説明す
る。図1は保持装置の組立途中の状態を示す断面図、図
2は保持装置の組立完了の状態を示す断面図、図3は図
1A−A線上の拡大断面図、図4はその保持装置に用い
られる弾性部材の斜視図である。この実施例に係る保持
装置は図1に示されているように、フエルール1と、ブ
ツシユ2と、ワツシヤー3と、受け部材4と、弾性部材
5と、第1フランジ体6と、第2フランジ体7と、スプ
リング8と、押圧管9とから構成されている。
【0010】前記受け部材4は、例えばステンレス鋼な
どの硬質材料の丸棒状のものから構成され、図3に示す
ようにそれのほぼ中心部にフアイバ素線10を挿入する
位置決め溝11が、その上方に弾性部材5の挿入を案内
する案内溝12が、それぞれ受け部材4の全長にわたつ
て形成されている。
【0011】前記弾性部材5は、例えばリン青銅などの
バネ性材料の棒状体から構成され、図4に示すようにそ
れの長手方向のほぼ中央部に上方へ突出した山形の屈曲
部13が形成されている。そしてこの屈曲部13の頂部
付近が力点部14となり、屈曲部13の両側根元部付近
が作用点部15a,15bとなり、この力点部14と作
用点部15a,15bとは離れている。また図1、図2
に示すように弾性部材5の一端には、フアイバ素線10
の挿入をスムーズにするための傾斜面16が形成されて
いる。
【0012】前記押圧管9も、例えばステンレス鋼など
の硬質材料の管状体から構成され、図1に示すようにフ
アイバ素線10を固定する前の状態では、押圧管9は前
記弾性部材5の屈曲部13の手前にある。
【0013】次にフアイバ素線10の固定の順序につい
て説明する。この固定前の状態では、図1に示すように
押圧管9は屈曲部13の手前にある。この状態でジヤケ
ツト17から露出したフアイバ素線10が押圧管9の後
方から挿入され、傾斜面16によつて案内されながら、
受け部材4と弾性部材5の間を通り、ブツシユ2を貫通
して、フエルール2の端面から突出する。このようにし
て挿入されたフアイバ素線10は、受け部材4の位置決
め溝11によつてずれないように所定の位置に保持され
る。
【0014】次にスプリング8の弾性に抗して、押圧管
9を図1に示すように矢印X方向に移動させ、押圧管9
の先端部を弾性部材5の屈曲部13の上に乗り上げる。
この押圧管9の移動により弾性部材5の屈曲部13が押
しつぶされ、それによつて生じる押圧力により、屈曲部
13(力点部14)の前後両側にある作用点部15a,
15bがフアイバ素線10に作用する。これにより前側
の作用点部15aと受け部材4との間でフアイバ素線1
0が部分的に、また後側の作用点部15bと受け部材4
との間でフアイバ素線10ならびにジヤケツト17が部
分的に、それぞれしつかりと弾性挟持される。しかる
後、フアイバ素線10のフエルール1の端面から突出し
た部分を切断することにより、保持操作を完了する。
【0015】フアイバ素線10を保持装置から外す場合
は、押圧管9を反X方向に移動させればよい。そうする
と押圧管9の先端部が屈曲部13から外れ、弾性部材5
の復元力により図1の状態に戻り、フアイバ素線10を
傷つけることなく保持装置から引き抜くことができる。
【0016】図5は弾性部材5の変形例を示す図で、こ
の例の場合、弾性部材15の先端部側にフアイバ素線1
0の挿入を案内する案内溝18が形成されている。フア
イバ素線10の径が細い場合に、この案内溝18は有効
である。
【0017】図6は弾性部材5の他の変形例を示す図
で、この例の場合、弾性部材5の前後両側に力点部1
4,14があり、その間に作用点部15がある。
【0018】
【発明の効果】本発明は前述したように、弾性部材の力
点部と作用点部とがそれの長さにおいて離れている。そ
のため温度変化に伴う伸縮の差、あるいは部品寸法に多
少のバラツキがあつても、力点部と作用点部との間の弾
性部分によつてそれらが吸収できるから、フアイバ素線
に無理な応力が生じたり、損傷をきたすようなことがな
い。
【0019】また、押圧力付与手段を外して弾性部材へ
の押圧力を除去することにより、容易に分解して再び組
み立てることができるから、生産の歩留まりを向上して
コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る保持装置の組立途中の状
態を示す断面図である。
【図2】その保持装置の組立完了の状態を示す断面図で
ある。
【図3】図1A−A線上の拡大断面図である。
【図4】その保持装置に用いる弾性体の斜視図である。
【図5】弾性部材の変形例を示す断面図である。
【図6】弾性部材の変形例を示す断面図である。
【符号の説明】
4 受け部材 5 弾性部材 9 押圧管 10 フアイバ素線 11 位置決め溝 12 案内溝 13 屈曲部 14 力点部 15a,15b 作用点部 18 案内溝

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フアイバ素線の位置決め溝が形成されて
    いる硬質の受け部材と、 その受け部材の前記位置決め溝が形成された側と対向す
    るように配置され、押圧力が加えられる力点部と、その
    力点部に対して相対的に突出して、位置決め溝に挿入さ
    れるフアイバ素線の周面に当接する作用点部とを有する
    弾性部材と、 その弾性部材の前記力点部に、フアイバ素線側に向けて
    押圧力を加える押圧力付与手段とを備え、 前記受け部材の位置決め溝内にフアイバ素線を配置し、
    前記押圧力付与手段によつて弾性部材の力点部に押圧力
    を付与することにより、フアイバ素線を受け部材と弾性
    部材の作用点部との間で弾性的に挟持したことを特徴と
    する線状導光体の保持装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、前記弾性部材が
    棒状体からなり、それの長手方向のほぼ中央部に山形の
    屈曲部が形成され、その屈曲部の頂部付近が前記力点部
    となり、屈曲部の両側根元部付近が作用点部となつて、
    この両方の作用点部によりフアイバ素線が受け部材側に
    弾性的に押圧されていることを特徴とする線状導光体の
    保持装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載において、前記弾性部材の
    フアイバ素線と対向する側面でかつ前記作用点部から外
    れた位置に、フアイバ素線挿入用の案内凹部が形成され
    ていることを特徴とする線状導光体の保持装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載において、前記受け部材の
    フアイバ素線の位置決め溝の上方に、前記弾性部材の挿
    入を案内するための案内溝が連設されていることを特徴
    とする線状導光体の保持装置。
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