JPH052653B2 - - Google Patents
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- JPH052653B2 JPH052653B2 JP60502550A JP50255085A JPH052653B2 JP H052653 B2 JPH052653 B2 JP H052653B2 JP 60502550 A JP60502550 A JP 60502550A JP 50255085 A JP50255085 A JP 50255085A JP H052653 B2 JPH052653 B2 JP H052653B2
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K33/00—Medicinal preparations containing inorganic active ingredients
- A61K33/42—Phosphorus; Compounds thereof
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K33/00—Medicinal preparations containing inorganic active ingredients
- A61K33/06—Aluminium, calcium or magnesium; Compounds thereof, e.g. clay
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- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K33/00—Medicinal preparations containing inorganic active ingredients
- A61K33/06—Aluminium, calcium or magnesium; Compounds thereof, e.g. clay
- A61K33/08—Oxides; Hydroxides
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P1/00—Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
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Description
請求の範囲
1 0.5g/c.c.以上の見かけ密度をもつ制酸剤粉末
の製造法であつて、 (a) 水溶性アルミニウム化合物と、水溶性マグネ
シウム化合物および水溶性カルシウム化合物か
ら成る群から選ばれた少なくとも1種の化合物
との水溶液を生成し、 (b) アルカリ金属水酸化物を用いて8.5を超えな
いPHにおいて上記水溶液中の化合物を反応させ
てアルミニウムとマグネシウムおよびカルシウ
ムの少なくとも種とを含む制酸剤複合体を沈澱
させ、そして (c) この沈澱複合体を粉末とする 工程を特徴とする制酸剤粉末の製造法。 2 沈澱中のPHを7.5〜8.5の範囲に保つ請求の範
囲第1項記載の方法。 3 沈澱中のPHを一定に保つ請求の範囲第1項記
載の方法。 4 沈澱複合体を洗浄、再パルプ化および乾燥し
て粉末とする請求の範囲第1項記載の方法。 5 水溶性マグネシウム化合物および水溶性カル
シウム化合物がマグネシウムまたはカルシウムの
ハロゲン化物、硝酸塩および硫酸塩から成る群か
ら選ばれる請求の範囲第1項記載の方法。 6 水溶性アルミニウム化合物がアルミニウムハ
ロゲン化物、アルカリ金属アルミン酸塩、硝酸ア
ルミニウム、および硫酸アルミニウムから成る群
から選ばれる請求の範囲第1項記載の方法。 7 アルカリ金属水酸化物が水酸化ナトリウムま
たは水酸化カリウムである請求の範囲第1項記載
の方法。 8 沈澱した複合体に塩基を加えてPHを9〜10に
上げる後沈澱工程を更に含む請求の範囲第1項記
載の方法。 9 塩基が水酸化ナトリウム、水酸化カリウムお
よび水酸化アンモニウムから成る群から選ばれる
請求の範囲第8項記載の方法。 10 沈澱した複合体をHCO- 3,CO= 3.HSO- 4,
SO= 4,H2PO- 4,HPO= 4およびPO= 4より成る群から
選ばれた陰イオンをもつアルカリ塩またはアンモ
ニウム塩と混合して沈澱した複合体に陰イオンを
入れる後沈澱工程を更に含む請求の範囲第1項記
載の方法。 11 圧縮前の制酸剤粉末が0.5〜1.1g/c.c.の見
かけ密度をもつ請求の範囲第1項記載の方法。 12(a) 水溶性アルミニウム化合物と、水溶性マ
グネシウム化合物および水溶性カルシウム化合
物から成る群から選ばれた少なくとも1種の化
合物との水溶液を生成し、 (b) アルカリ金属水酸化物を用いて8.5を超えな
いPHにおいて上記水溶液中の化合物を反応させ
てアルミニウムとマグネシウムおよびカルシウ
ムの少なくとも1種とを含む制酸剤複合体を沈
澱させ、そして (c) この沈澱複合体を粉末とする ことによつて製造された0.5g/c.c.以上の見かけ密
度をもつ且つ重量基準で MgO及び/又はCaO 25〜40重量% Al2O3 15〜25重量% A 6〜20重量% (但しAは陰イオン種またはその混合物を表わ
す) なる組成を有する制酸剤粉末。 13 陰イオン種がOH-,Cl-,HCO- 3,CO= 3,
HSO- 4,SO= 4,H2PO- 4,HPO= 4およびPO= 4より成
る群から選ばれる請求の範囲第12項記載の制酸
剤粉末。 14 沈澱した複合体に塩基に加えてPHを9〜10
に上げる後沈澱工程を更に含んで製造された請求
の範囲第12項記載の制酸剤粉末。 15 沈澱した複合体をHCO- 3,CO= 3,HSO- 4,
SO= 4,H2PO- 4,HPO= 4およびPO= 4より成る群から
選ばれた陰イオンをもつアルカリ塩またはアンモ
ニウム塩と混合して沈澱した複合体に陰イオンを
入れる後沈澱工程を更に含んで製造された請求の
範囲第12項記載の制酸剤粉末。 明細書 本発明は改良制酸剤組成物に関する。特に本発
明は錠剤やカプセルの様な標準服用形に調合でき
また服量当たり活性制酸剤量のより多い高密度制
酸剤粉末に関する。 制酸剤組成物は過酸症や胃酸過多に伴う状態緩
和用につくられている。特にこの制酸剤組成物は
胃塩酸の適当量を中和し胃の消化中その働きを保
たなければならない。また十分な反復服用量は過
酸症患者に美味でなければならない。それは胃刺
戟の様な副作用があつてはならない。はた長期使
用中正常な活性剤量が摂取される様時間をおいて
もその制酸性を保つ必要がある。 制酸剤組成物は溶液、懸濁液、乳化液、粉末、
カプセルおよび錠剤の様な種々の形態で製造され
ている。いずれの場合も組成物には水酸化アルミ
ニウム−炭酸マグネシウム共乾燥ゲル、ジヒドロ
キシアルミニウム炭酸ナトリウム、3けい酸マグ
ネシウム、水酸化アルミニウム、塩基性炭酸アル
ミニウム、水酸化マグネシウム等がある。制酸剤
組成物で治療された状態および病気のよい反応は
制酸剤摂取量およびその胃に対する作用期間と直
接比例している。 制酸剤組成物の錠剤又はカプセル形状は制酸剤
液体組成物よりも患者には便利である。これらは
小包装にすることができ、服用量をはかるのにス
プーンの様な特別器具を使わず必要なだけ服用で
きる。制酸剤の固定形の便利さはそれを制酸剤組
成物の一般標準形としている。しかし従来の固定
制酸剤成分は錠剤又はカプセル当たりの活性制酸
剤成分含量が比較的小さい。また錠剤又はカプセ
ルの大きさは人が服用するに実質的にあまり大き
くすることなく増すことができないので、望む治
療効果をえるため反復服用し摂取回数を増す必要
がある。しかし高密度制酸剤粉末はより小型カプ
セル又は錠剤を可能にするであろう。 高密度制酸剤粉末使用の他の利点はそれが低密
度粉末よりも流動性がよく直接圧縮できることで
ある。この性質のため粉末はより容易にカプセル
又は錠剤に加工できまた直接圧縮法によつて加工
できる。これは一般に低密度法に使われる湿粒法
よりも安価な方法である。 したがつて本発明の目的は大きなかさ又は見か
け密度をもつ固体制酸剤組成物の提供にある。 本発明の他の目的は大きなかさ又は見かけ密度
をもつ制酸剤粉末の製法を提供することである。 これらの目的は下記明細書から明白となるであ
ろう。 一般に本発明の高密度制酸剤粉末はアルミニウ
ムとマグネシウム化合物の水溶液をつくり、反応
機中でアルカリ金属水酸化物又は水酸化アンモニ
ウムによつて8.5を超えないPHにおいてマグネシ
ウムとアルミニウム化合物を同時に沈澱させ、沈
澱後任意に塩基性液でPH9−10に調節し、沈澱後
任意にアルカリ又はアンモニウム塩を加え、かつ
沈澱を粉末とする工程によつて製造される。 種々の金属水酸化物組合せが従来法で知られて
おり、胃酸過多症の治療剤など種々の目的に使わ
れている。これらの型の制酸剤化合物は粉末に生
成しそれは順に正常服用量の錠剤又はカプセルに
製造できる。こうして生成された制酸剤は普通約
0.1乃至0.4g/c.c.の見かけ密度をもつ。 出願人らは0.5g/c.c.以上の見かけ密度をもつ制
酸剤の製造法を発見したのである。この高密度粉
末使用により標準型錠剤又はカプセル中により多
量の活性制酸剤を便利に入れられる。 かく生成された粉末は通常次の範囲 MgO及び/又はCaO 25−40重量% Al2O3 15−25重量%および A 6−20重量% (但しAは陰イオン種又はその混合物を表わ
す)の組成をもつ。 本発明の実施においてどんな水溶性アルミニウ
ム化合物、例えばアルミニウムハロゲン化物、ア
ルカリ金属アルミン酸塩、硝酸アルミニウム、硫
酸アルミニウム等でも使用できる。同様にどんな
水溶性マグネシウム化合物、例えばマグネシウム
ハロゲン化物、硝酸マグネシウム、硫酸マグネシ
ウム等も使用できる。 本発明の他の実施態様においてマグネシウムの
全部又は一部をカルシウムに置換して制酸剤粉末
を製造するため水溶液カルシウム化合物を入れる
ことも認められている。 Aによつて表わされる陰イオン種にはOH-.
Cl-,HCO- 3,CO= 3,HSO- 4,SO= 4,H2PO- 4,
HPO= 4およびPO≡4がある。 本発明の方法を行うに反応体水溶液を混合して
望む制酸剤錯塩を沈澱させ沈澱を次のとおり粉末
に生成する: アルミニウム化合物、マグネシウム化合物およ
び水酸化ナトリウムの水溶液を反応機にPHを8.5
以下に保つ様同時に秤り入れてマグネシウム−ア
ルミニウム制酸剤を沈澱させる。便宜上アルミニ
ウムとマグネシウム化合物溶液を反応機に秤り入
れる前混合できる。高密度制酸剤をえるため沈澱
法においてPH8.5以下に保つことは重要である。
通常PHを7.5−8.5に保つ様な速度で反応体を加え
る。このPH範囲は0.5乃至1.1g/c.c.の密度をもつ
制酸剤粉末をえるに最適と発見された。PH8.5以
上では密度が減少するが7.5以下では沈澱洗浄時
間が甚だしく長くなる。 可溶性マグネシウムの損失防止のため沈澱後の
工程を方法に含めてもよい。この工程は粉末密度
に何の害もなく塩基、通常水酸化ナトリウム、カ
リウム又はアンモニウム溶液を加えてPHを9−10
に上昇するのである。Na2CO3,NaHCO3,Na2
SO4,NaHSO4,NaH2PO4,Na2HPO4,Na3
PO4等の様な塩の溶液をマグネシウム−アルミニ
ウム沈澱に添加混合して沈澱のもつ陰イオンを添
加塩の陰イオンで置換する。例えば初めのマグネ
シウム又はアルミニウム化合物がクロライド、ブ
ロマイト又はフルオライドであるならば、クロラ
イド、ブロマイド又はフルオライドイオンはカー
ボネート、サルフエート又はホスフエートの様な
陰イオンで置換されるであろう。 沈澱後の工程を行つても行わなくても、えた沈
澱は水洗されて粘ゲル状ケーキとなる。ケーキは
再びどろどろにされ約150℃を超えない温度で乾
燥される。乾燥はオーブン乾燥、凍結乾燥又は噴
霧乾燥の様な物質を粉末にする技術に用いられる
方法と装置を使つてなされる。 本発明の方法の他の重要形態は定常PH沈澱法に
おいて少量の炭酸塩又は重炭酸塩は有害ではない
が、塩基として炭酸ナトリウム又は重炭酸ナトリ
ウムの代わりにアルカリ金属水酸化物又は水酸化
アンモニウムを使うことである。アルカリ金属水
酸化物又は水酸化アンモニウムによる沈澱は望む
高密度制酸剤粉末を生成するが、アルカリ金属炭
酸塩又は重炭酸塩による沈澱は0.5g/c.c.以下の密
度をもつ制酸剤粉末生成となることが発見されて
いる。本発明のこれらの形態は更に下記実施例で
例証されるであろう。 実施例 1 24°ボーメAlCl33000gを50%MgCl2・6H2O溶
液3630gと混合した。20反応機に水4.5を入れ
上の混合機をつけてよく混合しながら前記混合塩
化物溶液と6.3の14.7%NaOH溶液を同時に反
応機に秤り込んだ。入れる割合はPH8.0一定に保
つ様調節し全沈澱に46分かかつた。沈澱スラリを
A,B,CおよびD部に分けた。A部には沈澱後
何も添加しなかった。BとC部にはPHをそれぞれ
9.0と10.0にあげる様NaOH液を加えた。D部に
は16°ボーメNa2CO3溶液0.5を加えてPH9.5とし
た。各部のスラリを洗い、再びどろどろとし排出
温度125℃で噴射乾燥させて粉末とした。えられ
た結果を表に示している。
の製造法であつて、 (a) 水溶性アルミニウム化合物と、水溶性マグネ
シウム化合物および水溶性カルシウム化合物か
ら成る群から選ばれた少なくとも1種の化合物
との水溶液を生成し、 (b) アルカリ金属水酸化物を用いて8.5を超えな
いPHにおいて上記水溶液中の化合物を反応させ
てアルミニウムとマグネシウムおよびカルシウ
ムの少なくとも種とを含む制酸剤複合体を沈澱
させ、そして (c) この沈澱複合体を粉末とする 工程を特徴とする制酸剤粉末の製造法。 2 沈澱中のPHを7.5〜8.5の範囲に保つ請求の範
囲第1項記載の方法。 3 沈澱中のPHを一定に保つ請求の範囲第1項記
載の方法。 4 沈澱複合体を洗浄、再パルプ化および乾燥し
て粉末とする請求の範囲第1項記載の方法。 5 水溶性マグネシウム化合物および水溶性カル
シウム化合物がマグネシウムまたはカルシウムの
ハロゲン化物、硝酸塩および硫酸塩から成る群か
ら選ばれる請求の範囲第1項記載の方法。 6 水溶性アルミニウム化合物がアルミニウムハ
ロゲン化物、アルカリ金属アルミン酸塩、硝酸ア
ルミニウム、および硫酸アルミニウムから成る群
から選ばれる請求の範囲第1項記載の方法。 7 アルカリ金属水酸化物が水酸化ナトリウムま
たは水酸化カリウムである請求の範囲第1項記載
の方法。 8 沈澱した複合体に塩基を加えてPHを9〜10に
上げる後沈澱工程を更に含む請求の範囲第1項記
載の方法。 9 塩基が水酸化ナトリウム、水酸化カリウムお
よび水酸化アンモニウムから成る群から選ばれる
請求の範囲第8項記載の方法。 10 沈澱した複合体をHCO- 3,CO= 3.HSO- 4,
SO= 4,H2PO- 4,HPO= 4およびPO= 4より成る群から
選ばれた陰イオンをもつアルカリ塩またはアンモ
ニウム塩と混合して沈澱した複合体に陰イオンを
入れる後沈澱工程を更に含む請求の範囲第1項記
載の方法。 11 圧縮前の制酸剤粉末が0.5〜1.1g/c.c.の見
かけ密度をもつ請求の範囲第1項記載の方法。 12(a) 水溶性アルミニウム化合物と、水溶性マ
グネシウム化合物および水溶性カルシウム化合
物から成る群から選ばれた少なくとも1種の化
合物との水溶液を生成し、 (b) アルカリ金属水酸化物を用いて8.5を超えな
いPHにおいて上記水溶液中の化合物を反応させ
てアルミニウムとマグネシウムおよびカルシウ
ムの少なくとも1種とを含む制酸剤複合体を沈
澱させ、そして (c) この沈澱複合体を粉末とする ことによつて製造された0.5g/c.c.以上の見かけ密
度をもつ且つ重量基準で MgO及び/又はCaO 25〜40重量% Al2O3 15〜25重量% A 6〜20重量% (但しAは陰イオン種またはその混合物を表わ
す) なる組成を有する制酸剤粉末。 13 陰イオン種がOH-,Cl-,HCO- 3,CO= 3,
HSO- 4,SO= 4,H2PO- 4,HPO= 4およびPO= 4より成
る群から選ばれる請求の範囲第12項記載の制酸
剤粉末。 14 沈澱した複合体に塩基に加えてPHを9〜10
に上げる後沈澱工程を更に含んで製造された請求
の範囲第12項記載の制酸剤粉末。 15 沈澱した複合体をHCO- 3,CO= 3,HSO- 4,
SO= 4,H2PO- 4,HPO= 4およびPO= 4より成る群から
選ばれた陰イオンをもつアルカリ塩またはアンモ
ニウム塩と混合して沈澱した複合体に陰イオンを
入れる後沈澱工程を更に含んで製造された請求の
範囲第12項記載の制酸剤粉末。 明細書 本発明は改良制酸剤組成物に関する。特に本発
明は錠剤やカプセルの様な標準服用形に調合でき
また服量当たり活性制酸剤量のより多い高密度制
酸剤粉末に関する。 制酸剤組成物は過酸症や胃酸過多に伴う状態緩
和用につくられている。特にこの制酸剤組成物は
胃塩酸の適当量を中和し胃の消化中その働きを保
たなければならない。また十分な反復服用量は過
酸症患者に美味でなければならない。それは胃刺
戟の様な副作用があつてはならない。はた長期使
用中正常な活性剤量が摂取される様時間をおいて
もその制酸性を保つ必要がある。 制酸剤組成物は溶液、懸濁液、乳化液、粉末、
カプセルおよび錠剤の様な種々の形態で製造され
ている。いずれの場合も組成物には水酸化アルミ
ニウム−炭酸マグネシウム共乾燥ゲル、ジヒドロ
キシアルミニウム炭酸ナトリウム、3けい酸マグ
ネシウム、水酸化アルミニウム、塩基性炭酸アル
ミニウム、水酸化マグネシウム等がある。制酸剤
組成物で治療された状態および病気のよい反応は
制酸剤摂取量およびその胃に対する作用期間と直
接比例している。 制酸剤組成物の錠剤又はカプセル形状は制酸剤
液体組成物よりも患者には便利である。これらは
小包装にすることができ、服用量をはかるのにス
プーンの様な特別器具を使わず必要なだけ服用で
きる。制酸剤の固定形の便利さはそれを制酸剤組
成物の一般標準形としている。しかし従来の固定
制酸剤成分は錠剤又はカプセル当たりの活性制酸
剤成分含量が比較的小さい。また錠剤又はカプセ
ルの大きさは人が服用するに実質的にあまり大き
くすることなく増すことができないので、望む治
療効果をえるため反復服用し摂取回数を増す必要
がある。しかし高密度制酸剤粉末はより小型カプ
セル又は錠剤を可能にするであろう。 高密度制酸剤粉末使用の他の利点はそれが低密
度粉末よりも流動性がよく直接圧縮できることで
ある。この性質のため粉末はより容易にカプセル
又は錠剤に加工できまた直接圧縮法によつて加工
できる。これは一般に低密度法に使われる湿粒法
よりも安価な方法である。 したがつて本発明の目的は大きなかさ又は見か
け密度をもつ固体制酸剤組成物の提供にある。 本発明の他の目的は大きなかさ又は見かけ密度
をもつ制酸剤粉末の製法を提供することである。 これらの目的は下記明細書から明白となるであ
ろう。 一般に本発明の高密度制酸剤粉末はアルミニウ
ムとマグネシウム化合物の水溶液をつくり、反応
機中でアルカリ金属水酸化物又は水酸化アンモニ
ウムによつて8.5を超えないPHにおいてマグネシ
ウムとアルミニウム化合物を同時に沈澱させ、沈
澱後任意に塩基性液でPH9−10に調節し、沈澱後
任意にアルカリ又はアンモニウム塩を加え、かつ
沈澱を粉末とする工程によつて製造される。 種々の金属水酸化物組合せが従来法で知られて
おり、胃酸過多症の治療剤など種々の目的に使わ
れている。これらの型の制酸剤化合物は粉末に生
成しそれは順に正常服用量の錠剤又はカプセルに
製造できる。こうして生成された制酸剤は普通約
0.1乃至0.4g/c.c.の見かけ密度をもつ。 出願人らは0.5g/c.c.以上の見かけ密度をもつ制
酸剤の製造法を発見したのである。この高密度粉
末使用により標準型錠剤又はカプセル中により多
量の活性制酸剤を便利に入れられる。 かく生成された粉末は通常次の範囲 MgO及び/又はCaO 25−40重量% Al2O3 15−25重量%および A 6−20重量% (但しAは陰イオン種又はその混合物を表わ
す)の組成をもつ。 本発明の実施においてどんな水溶性アルミニウ
ム化合物、例えばアルミニウムハロゲン化物、ア
ルカリ金属アルミン酸塩、硝酸アルミニウム、硫
酸アルミニウム等でも使用できる。同様にどんな
水溶性マグネシウム化合物、例えばマグネシウム
ハロゲン化物、硝酸マグネシウム、硫酸マグネシ
ウム等も使用できる。 本発明の他の実施態様においてマグネシウムの
全部又は一部をカルシウムに置換して制酸剤粉末
を製造するため水溶液カルシウム化合物を入れる
ことも認められている。 Aによつて表わされる陰イオン種にはOH-.
Cl-,HCO- 3,CO= 3,HSO- 4,SO= 4,H2PO- 4,
HPO= 4およびPO≡4がある。 本発明の方法を行うに反応体水溶液を混合して
望む制酸剤錯塩を沈澱させ沈澱を次のとおり粉末
に生成する: アルミニウム化合物、マグネシウム化合物およ
び水酸化ナトリウムの水溶液を反応機にPHを8.5
以下に保つ様同時に秤り入れてマグネシウム−ア
ルミニウム制酸剤を沈澱させる。便宜上アルミニ
ウムとマグネシウム化合物溶液を反応機に秤り入
れる前混合できる。高密度制酸剤をえるため沈澱
法においてPH8.5以下に保つことは重要である。
通常PHを7.5−8.5に保つ様な速度で反応体を加え
る。このPH範囲は0.5乃至1.1g/c.c.の密度をもつ
制酸剤粉末をえるに最適と発見された。PH8.5以
上では密度が減少するが7.5以下では沈澱洗浄時
間が甚だしく長くなる。 可溶性マグネシウムの損失防止のため沈澱後の
工程を方法に含めてもよい。この工程は粉末密度
に何の害もなく塩基、通常水酸化ナトリウム、カ
リウム又はアンモニウム溶液を加えてPHを9−10
に上昇するのである。Na2CO3,NaHCO3,Na2
SO4,NaHSO4,NaH2PO4,Na2HPO4,Na3
PO4等の様な塩の溶液をマグネシウム−アルミニ
ウム沈澱に添加混合して沈澱のもつ陰イオンを添
加塩の陰イオンで置換する。例えば初めのマグネ
シウム又はアルミニウム化合物がクロライド、ブ
ロマイト又はフルオライドであるならば、クロラ
イド、ブロマイド又はフルオライドイオンはカー
ボネート、サルフエート又はホスフエートの様な
陰イオンで置換されるであろう。 沈澱後の工程を行つても行わなくても、えた沈
澱は水洗されて粘ゲル状ケーキとなる。ケーキは
再びどろどろにされ約150℃を超えない温度で乾
燥される。乾燥はオーブン乾燥、凍結乾燥又は噴
霧乾燥の様な物質を粉末にする技術に用いられる
方法と装置を使つてなされる。 本発明の方法の他の重要形態は定常PH沈澱法に
おいて少量の炭酸塩又は重炭酸塩は有害ではない
が、塩基として炭酸ナトリウム又は重炭酸ナトリ
ウムの代わりにアルカリ金属水酸化物又は水酸化
アンモニウムを使うことである。アルカリ金属水
酸化物又は水酸化アンモニウムによる沈澱は望む
高密度制酸剤粉末を生成するが、アルカリ金属炭
酸塩又は重炭酸塩による沈澱は0.5g/c.c.以下の密
度をもつ制酸剤粉末生成となることが発見されて
いる。本発明のこれらの形態は更に下記実施例で
例証されるであろう。 実施例 1 24°ボーメAlCl33000gを50%MgCl2・6H2O溶
液3630gと混合した。20反応機に水4.5を入れ
上の混合機をつけてよく混合しながら前記混合塩
化物溶液と6.3の14.7%NaOH溶液を同時に反
応機に秤り込んだ。入れる割合はPH8.0一定に保
つ様調節し全沈澱に46分かかつた。沈澱スラリを
A,B,CおよびD部に分けた。A部には沈澱後
何も添加しなかった。BとC部にはPHをそれぞれ
9.0と10.0にあげる様NaOH液を加えた。D部に
は16°ボーメNa2CO3溶液0.5を加えてPH9.5とし
た。各部のスラリを洗い、再びどろどろとし排出
温度125℃で噴射乾燥させて粉末とした。えられ
た結果を表に示している。
【表】
PH−stat滴定は次のとおり行われる:
全酸化物(Al2O3+MgO)正確に500mgを含む
試料重量を脱イオン水300mlに懸濁させる。この
液を37±1℃に保ち300rpmで攪拌し1.ON HCl
でPH3.0一定に保つ速度で試料を滴定し酸使用量
対時間曲線を記録する。滴定は酸消費のなくなる
迄つづける。全制酸剤の50%(T50)および90%
(T90)が酸によつて消費された時間を分で測定
する。ACCは1.ON HClの全ミリメーター数(10
倍)を試料重量グラム数で割つて計算される。 見かけ密度は試料15−20gを250ml平底目盛付
きシリンダーに移して測定される。シリンダーは
60タツプス(1秒上げ、1秒落下;1インチ落
下)を与えられ容量を立方センチメートルで読
む。見かけ密度(g/c.c.)は試料重量(g)を試
料の測定容量(c.c.)で割つた価に等しい。 下記実施例における見かけ密度、PH−stat反応
性および全中和能力の測定は同じ方法で行つた。 比較例 1 実施例1の沈澱法を反復した。但し沈澱に塩基
として水酸化ナトリウムの代わりに炭酸ナトリウ
ム溶液を使用し、またえられた沈澱スラリはE部
とF部に分けた。沈澱スラリE部には何も加えな
かつたが、F部には更にNaOH溶液を加えてPH
9.0に上げた。結果は表に示している。
試料重量を脱イオン水300mlに懸濁させる。この
液を37±1℃に保ち300rpmで攪拌し1.ON HCl
でPH3.0一定に保つ速度で試料を滴定し酸使用量
対時間曲線を記録する。滴定は酸消費のなくなる
迄つづける。全制酸剤の50%(T50)および90%
(T90)が酸によつて消費された時間を分で測定
する。ACCは1.ON HClの全ミリメーター数(10
倍)を試料重量グラム数で割つて計算される。 見かけ密度は試料15−20gを250ml平底目盛付
きシリンダーに移して測定される。シリンダーは
60タツプス(1秒上げ、1秒落下;1インチ落
下)を与えられ容量を立方センチメートルで読
む。見かけ密度(g/c.c.)は試料重量(g)を試
料の測定容量(c.c.)で割つた価に等しい。 下記実施例における見かけ密度、PH−stat反応
性および全中和能力の測定は同じ方法で行つた。 比較例 1 実施例1の沈澱法を反復した。但し沈澱に塩基
として水酸化ナトリウムの代わりに炭酸ナトリウ
ム溶液を使用し、またえられた沈澱スラリはE部
とF部に分けた。沈澱スラリE部には何も加えな
かつたが、F部には更にNaOH溶液を加えてPH
9.0に上げた。結果は表に示している。
【表】
この結果はNa2CO3を沈澱に使用してえた粉末
は0.5g/c.c.より小さい密度をもちまたE粉末は低
濃度MgOを含んでいるが、これは可溶性マグネ
シウム損失の結果である。 実施例 2 34°ボーメMgSO4溶液3.7を24°ボーメAlCl32.5
と混合した。20攪拌機付反応機に水4.5を
入れた。反応機に酸混合物と14.7%NaOH液5.1
を同時に秤り入れた。流下割合はPH7.4一定に
調節し48分間沈澱させた。えたスラリをG,H,
IおよびJ部に分けた。G部には何も加えず、H
とI部にはそれぞれ16°ボーメNa2CO3溶液1.0
と1.3を加え、またJ部にはNaOH液を更に加
えてPH9.0とした。結果は表に示すとおりであ
る。
は0.5g/c.c.より小さい密度をもちまたE粉末は低
濃度MgOを含んでいるが、これは可溶性マグネ
シウム損失の結果である。 実施例 2 34°ボーメMgSO4溶液3.7を24°ボーメAlCl32.5
と混合した。20攪拌機付反応機に水4.5を
入れた。反応機に酸混合物と14.7%NaOH液5.1
を同時に秤り入れた。流下割合はPH7.4一定に
調節し48分間沈澱させた。えたスラリをG,H,
IおよびJ部に分けた。G部には何も加えず、H
とI部にはそれぞれ16°ボーメNa2CO3溶液1.0
と1.3を加え、またJ部にはNaOH液を更に加
えてPH9.0とした。結果は表に示すとおりであ
る。
【表】
比較例 2
実施例1の沈澱法を反復した、但し割合をPH
8.9一定に保つ様調節した。沈澱スラリをK,L,
MおよびN部に分けた。K部には沈澱後何も添加
せず、L,MおよびN部にはそれぞれ16°ボーメ
Na2CO3溶液0.25,0.35および0.50を加え
た。最終PHはそれぞれ9.5,10.2および10.5となつ
た。えた結果を表に示している。
8.9一定に保つ様調節した。沈澱スラリをK,L,
MおよびN部に分けた。K部には沈澱後何も添加
せず、L,MおよびN部にはそれぞれ16°ボーメ
Na2CO3溶液0.25,0.35および0.50を加え
た。最終PHはそれぞれ9.5,10.2および10.5となつ
た。えた結果を表に示している。
【表】
実施例 3
実施例1の沈澱法を反復した。沈澱スラリを
O,P,QおよびRに分けた。O部には沈澱後何
も添加せず、PとQにはそれぞれ14.5%Na2SO4
溶液300mlと600mlを加えた。R部には16°ボーメ
Na2CO3溶液0.5を加えた。結果は表に示して
いる。
O,P,QおよびRに分けた。O部には沈澱後何
も添加せず、PとQにはそれぞれ14.5%Na2SO4
溶液300mlと600mlを加えた。R部には16°ボーメ
Na2CO3溶液0.5を加えた。結果は表に示して
いる。
【表】
実施例 4
24°ボーメAlCl33000g,50%MgCl2・6H2O溶
液2928gおよび50%CaCl2・2H2O溶液533gを20
反応機に入れ実施例1のとおり14.7%NaOH溶液
と反応させた。かくてえた沈澱スラリをS,T,
UおよびV部に分けた。S部には沈澱後何も加え
ず、TとUおよびVにはそれぞれ16°ボーメNa2
CO3溶液0.25,0.35および0.50を加えた。
えた粉末結果を表に示している。
液2928gおよび50%CaCl2・2H2O溶液533gを20
反応機に入れ実施例1のとおり14.7%NaOH溶液
と反応させた。かくてえた沈澱スラリをS,T,
UおよびV部に分けた。S部には沈澱後何も加え
ず、TとUおよびVにはそれぞれ16°ボーメNa2
CO3溶液0.25,0.35および0.50を加えた。
えた粉末結果を表に示している。
【表】
本実施例は高密度アルミニウムマグネシウム制
酸剤粉末中へのカルシウム混合を示している。 上記のとおり製造された本発明の高密度粉末は
標準錠剤又はカプセル製造法、湿粒化や直接圧縮
法などを用いて望む形の錠剤に圧縮し又はカプセ
ルに入れることができる。 本発明をある実施態様について記述したが、他
の実施様態も利用できるし、また本発明の精神お
よび請求の範囲内で多くの変更法をすることがで
きるのである。
酸剤粉末中へのカルシウム混合を示している。 上記のとおり製造された本発明の高密度粉末は
標準錠剤又はカプセル製造法、湿粒化や直接圧縮
法などを用いて望む形の錠剤に圧縮し又はカプセ
ルに入れることができる。 本発明をある実施態様について記述したが、他
の実施様態も利用できるし、また本発明の精神お
よび請求の範囲内で多くの変更法をすることがで
きるのである。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US61700884A | 1984-06-04 | 1984-06-04 | |
| US617008 | 1984-06-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61502333A JPS61502333A (ja) | 1986-10-16 |
| JPH052653B2 true JPH052653B2 (ja) | 1993-01-13 |
Family
ID=24471912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60502550A Granted JPS61502333A (ja) | 1984-06-04 | 1985-06-03 | 高密度制酸剤粉末 |
Country Status (15)
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| JP (1) | JPS61502333A (ja) |
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| AU (1) | AU578106B2 (ja) |
| CA (1) | CA1243953A (ja) |
| DE (1) | DE3579568D1 (ja) |
| DK (1) | DK50986D0 (ja) |
| ES (1) | ES8606201A1 (ja) |
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| US3245876A (en) * | 1963-05-17 | 1966-04-12 | Armour Pharma | Antacid compositions containing high concentrations of magnesium hydroxide and process of making the same |
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| US3591680A (en) * | 1969-11-17 | 1971-07-06 | Smith Kline French Lab | Concentrated antacid compositions and method of producing antacid activity |
| US3796792A (en) * | 1969-12-12 | 1974-03-12 | Kyowa Chem Ind Co Ltd | Composite metal hydroxides |
| GB1573706A (en) * | 1976-04-30 | 1980-08-28 | Ici Ltd | Crystalline compounds |
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- 1985-06-03 FI FI860480A patent/FI860480A0/fi not_active Application Discontinuation
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- 1985-06-03 CA CA000483061A patent/CA1243953A/en not_active Expired
- 1985-06-03 EP EP85902917A patent/EP0183802B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1985-06-03 JP JP60502550A patent/JPS61502333A/ja active Granted
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- 1985-06-04 IL IL75399A patent/IL75399A0/xx not_active IP Right Cessation
- 1985-06-04 ZA ZA854218A patent/ZA854218B/xx unknown
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-
1986
- 1986-02-03 DK DK50986A patent/DK50986D0/da not_active Application Discontinuation
- 1986-02-03 NO NO860375A patent/NO860375L/no unknown
- 1986-02-04 KR KR1019860700063A patent/KR860700088A/ko not_active Ceased
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