JPH05266247A - 画像データ処理システム - Google Patents
画像データ処理システムInfo
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- JPH05266247A JPH05266247A JP4063449A JP6344992A JPH05266247A JP H05266247 A JPH05266247 A JP H05266247A JP 4063449 A JP4063449 A JP 4063449A JP 6344992 A JP6344992 A JP 6344992A JP H05266247 A JPH05266247 A JP H05266247A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、定型フォームに所定事項を記入した
伝票などをフォーム部と記入部分とに分離して処理を行
う。 【構成】定形フォームとその記入欄に記入される記入部
からなる書面の画像データを入力部2より入力すると、
この入力画像データについてフォーム判定部3でフォー
ム情報部4に登録された定型フォームに関する情報に基
づき解析が行われ、定形フォームの種類が判定され、こ
の判定された定型フォームの種類によりフォーム分離部
5で画像データよりフォーム部分が分離され、フォーム
部分が分離された記入部に相当する画像データがデータ
符号化部6に与えられ、ここで圧縮されるとともにフォ
ーム情報と統合して符号化データが生成される。
伝票などをフォーム部と記入部分とに分離して処理を行
う。 【構成】定形フォームとその記入欄に記入される記入部
からなる書面の画像データを入力部2より入力すると、
この入力画像データについてフォーム判定部3でフォー
ム情報部4に登録された定型フォームに関する情報に基
づき解析が行われ、定形フォームの種類が判定され、こ
の判定された定型フォームの種類によりフォーム分離部
5で画像データよりフォーム部分が分離され、フォーム
部分が分離された記入部に相当する画像データがデータ
符号化部6に与えられ、ここで圧縮されるとともにフォ
ーム情報と統合して符号化データが生成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、定型フォームに所定事
項を記入した伝票などを処理するための画像データ処理
システムに関するものである。
項を記入した伝票などを処理するための画像データ処理
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、定型フォームに所定事項を記入し
た伝票などの処理には、コンピュータを利用したものが
多く採用されている。
た伝票などの処理には、コンピュータを利用したものが
多く採用されている。
【0003】ところで、伝票の記入内容をコンピュータ
に入力する作業は、オペレータが伝票を見ながら手作業
により行うようにしていたが、最近になって、伝票をス
キャナで読み取り、その読取り画像から記入内容の文字
・記号を判断してコンピュータ入力を行う方法も考えら
れている。
に入力する作業は、オペレータが伝票を見ながら手作業
により行うようにしていたが、最近になって、伝票をス
キャナで読み取り、その読取り画像から記入内容の文字
・記号を判断してコンピュータ入力を行う方法も考えら
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
方法を採用したものは、伝票のフォーム部分と実際の記
入部分の画像データを一緒に取り込み、これらをまとめ
て処理するようにしているため、処理が複雑になって誤
動作が生じ易く、また読み取った画像データを符号化す
る場合も、フォーム部分と記入部分の画像データをすべ
て符号化することになるので使用するデータの量が多く
なり、記憶手段に多くの容量を必要とするばかりか、他
の場所に伝送するような場合にも、データ量の多さのた
めに伝送能率の低下を招くおそれもあった。
方法を採用したものは、伝票のフォーム部分と実際の記
入部分の画像データを一緒に取り込み、これらをまとめ
て処理するようにしているため、処理が複雑になって誤
動作が生じ易く、また読み取った画像データを符号化す
る場合も、フォーム部分と記入部分の画像データをすべ
て符号化することになるので使用するデータの量が多く
なり、記憶手段に多くの容量を必要とするばかりか、他
の場所に伝送するような場合にも、データ量の多さのた
めに伝送能率の低下を招くおそれもあった。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、処理を簡単にできるとともに、誤動作も防止でき、
加えて使用するデータ量を最小限に止めることが可能
で、伝送などする場合の伝送能率を高めることもできる
画像データ処理システムを提供することを目的とする。
で、処理を簡単にできるとともに、誤動作も防止でき、
加えて使用するデータ量を最小限に止めることが可能
で、伝送などする場合の伝送能率を高めることもできる
画像データ処理システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、定形フォーム
とその記入欄に記入された記入部からなる書面の画像デ
ータを入力する入力手段、予め定型フォームに関する情
報を登録したフォーム情報手段、入力手段より入力され
た画像データを前記フォーム情報手段に登録された情報
に基づいて解析し少なくとも前記定形フォームの種類を
判定するフォーム判定手段、このフォーム判定手段によ
り判定された定型フォームの種類により前記画像データ
よりフォーム部分を分離するフォーム分離手段、フォー
ム分離手段によりフォーム部分が分離された前記記入部
に相当する画像データを圧縮するとともに前記フォーム
判定手段で判定されたフォーム情報と統合して符号化デ
ータを生成するデータ符号化手段とにより構成されてい
る。
とその記入欄に記入された記入部からなる書面の画像デ
ータを入力する入力手段、予め定型フォームに関する情
報を登録したフォーム情報手段、入力手段より入力され
た画像データを前記フォーム情報手段に登録された情報
に基づいて解析し少なくとも前記定形フォームの種類を
判定するフォーム判定手段、このフォーム判定手段によ
り判定された定型フォームの種類により前記画像データ
よりフォーム部分を分離するフォーム分離手段、フォー
ム分離手段によりフォーム部分が分離された前記記入部
に相当する画像データを圧縮するとともに前記フォーム
判定手段で判定されたフォーム情報と統合して符号化デ
ータを生成するデータ符号化手段とにより構成されてい
る。
【0007】また、本発明は、符号化データに含まれる
フォーム情報から定型フォームを生成するフォーム生成
手段、符号化データに含まれる記入部に相当する画像デ
ータを復号化し原画像を復元する復号化手段、フォーム
生成手段で生成された定型フォームと前記復号化手段で
復元された原画像を合成し出力する合成手段により構成
されている。
フォーム情報から定型フォームを生成するフォーム生成
手段、符号化データに含まれる記入部に相当する画像デ
ータを復号化し原画像を復元する復号化手段、フォーム
生成手段で生成された定型フォームと前記復号化手段で
復元された原画像を合成し出力する合成手段により構成
されている。
【0008】
【作用】この結果、本発明によれば、定型フォームとそ
の記入欄に記入された記入部からなる伝票などの処理
は、伝票の定型フォーム部分と記入部分とに分離し、フ
ォーム部分はフォーム情報として、またフォーム部分が
分離された記入部に相当する画像データは圧縮して、そ
れぞれの符号化が行われ、これらを統合して出力できる
ので、定型フォーム部と記入部を一緒に処理する場合の
処理の複雑さを回避することができる。また、画像デー
タの符号化は記入部に相当する部分だけとなるので、使
用するデータ量も最小限にすることも可能になる。
の記入欄に記入された記入部からなる伝票などの処理
は、伝票の定型フォーム部分と記入部分とに分離し、フ
ォーム部分はフォーム情報として、またフォーム部分が
分離された記入部に相当する画像データは圧縮して、そ
れぞれの符号化が行われ、これらを統合して出力できる
ので、定型フォーム部と記入部を一緒に処理する場合の
処理の複雑さを回避することができる。また、画像デー
タの符号化は記入部に相当する部分だけとなるので、使
用するデータ量も最小限にすることも可能になる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に従い説明す
る。
る。
【0010】図1はデータ符号化部での概略構成を示し
ている。図において、1は定型フォームに必要事項が記
入された書面、例えば伝票で、この伝票1はスキャナな
どにより画像データとして画像入力部2に取り込まれ
る。この場合、画像入力部2は、ファクシミリなどの画
像通信装置から送られてくる伝票の画像データを取り込
むようにしてもよい。
ている。図において、1は定型フォームに必要事項が記
入された書面、例えば伝票で、この伝票1はスキャナな
どにより画像データとして画像入力部2に取り込まれ
る。この場合、画像入力部2は、ファクシミリなどの画
像通信装置から送られてくる伝票の画像データを取り込
むようにしてもよい。
【0011】画像入力部2に取り込まれた画像データ
は、フォーム判定部3に送られる。フォーム判定部3
は、入力された画像データをフォーム情報部4に登録さ
れたフォーム、すなわち未記入伝票の書式に関する情報
に基づいて解析し、フォームの種類、画像上での位置、
サイズなどを判定するようにしている。
は、フォーム判定部3に送られる。フォーム判定部3
は、入力された画像データをフォーム情報部4に登録さ
れたフォーム、すなわち未記入伝票の書式に関する情報
に基づいて解析し、フォームの種類、画像上での位置、
サイズなどを判定するようにしている。
【0012】フォーム判定部3での判定結果は、フォー
ム分離部5に送られる。フォーム分離部5は、フォーム
判定部3で判定され結果に基づいて入力画像からフォー
ム部分を分離し、記入データのみの画像データを出力す
るようにしている。
ム分離部5に送られる。フォーム分離部5は、フォーム
判定部3で判定され結果に基づいて入力画像からフォー
ム部分を分離し、記入データのみの画像データを出力す
るようにしている。
【0013】フォーム分離部5で分離された記入データ
のみからなる画像データは符号化部6に送られる。符号
化部6は、記入データの画像のデータ長を圧縮するよう
にしている。そして、符号化部6で圧縮されたデータ
は、フォーム判定部3で検出されたフォームの種類、位
置およびサイズなどの情報とともに統合され、1つの符
号化データとして生成される。また、このようにして生
成された符号化データは、データ送信部7に送られ、外
部に送信され、あるいはデータ蓄積部8に記憶されるよ
うになる。次に、図1に示す構成の細部について説明す
る。
のみからなる画像データは符号化部6に送られる。符号
化部6は、記入データの画像のデータ長を圧縮するよう
にしている。そして、符号化部6で圧縮されたデータ
は、フォーム判定部3で検出されたフォームの種類、位
置およびサイズなどの情報とともに統合され、1つの符
号化データとして生成される。また、このようにして生
成された符号化データは、データ送信部7に送られ、外
部に送信され、あるいはデータ蓄積部8に記憶されるよ
うになる。次に、図1に示す構成の細部について説明す
る。
【0014】図2は、フォーム判定部3でのフォーム判
定に用いられるフォーム情報部4を説明するものであ
る。この場合、フォーム情報部4には、使用される複数
種類の伝票のフォームに関する情報として、未記入伝票
の画像そのものを表すフォーム画像20、このフォーム
画像20をぼかすととともにその解像度をあらくしたフ
ォーム圧縮画像21、このフォーム圧縮画像21をさら
にぼかすととともにその解像度をあらくしたフォーム圧
縮画像22、さらにこのフォーム圧縮画像22をぼかす
ととともにその解像度をあらくしたフォーム圧縮画像2
3をそれぞれ格納している。この場合、図2では1画素
の大きさが一定であるとした時の画像の大きさを表した
ので、全体の大きさが小さい画像は解像度があらいとい
うことを示している。このようにフォーム情報部4に
は、各伝票種類ごとにその未記入伝票画像から計算され
る解像度が異なる圧縮画像系列が格納されている。
定に用いられるフォーム情報部4を説明するものであ
る。この場合、フォーム情報部4には、使用される複数
種類の伝票のフォームに関する情報として、未記入伝票
の画像そのものを表すフォーム画像20、このフォーム
画像20をぼかすととともにその解像度をあらくしたフ
ォーム圧縮画像21、このフォーム圧縮画像21をさら
にぼかすととともにその解像度をあらくしたフォーム圧
縮画像22、さらにこのフォーム圧縮画像22をぼかす
ととともにその解像度をあらくしたフォーム圧縮画像2
3をそれぞれ格納している。この場合、図2では1画素
の大きさが一定であるとした時の画像の大きさを表した
ので、全体の大きさが小さい画像は解像度があらいとい
うことを示している。このようにフォーム情報部4に
は、各伝票種類ごとにその未記入伝票画像から計算され
る解像度が異なる圧縮画像系列が格納されている。
【0015】なお、上述のぼかし処理は、具体的に次の
ような手段で可能である。例えば、入力画像の画素を縦
横方向に1画素おきにサンプルし、その画素の周囲の画
素の値に重み付けして加算し、これを全重みの合計で割
ってそのサンプル画素のぼかした画素値とする。重みと
しては、例えば図3に示すような重みテーブルの値を用
いるのが有効である。ここで、図3に示す値3の画素が
サンプル画素で、値2と1の画素がその周囲の画素であ
る。これら画素の値1、2、3は加算のための重みであ
る。この場合、サンプル点を1画素おきに取っているの
で解像度は半分に落ち、画像のサイズは1/4になる。
そして、このようなぼかし処理は伝票フォーム登録時に
行うもので、これによりあらかじめフォーム情報部4の
フォーム情報を作成しておくのである。なお、この処理
はフィルター処理と呼ばれるもので他の手法も適用可能
である。
ような手段で可能である。例えば、入力画像の画素を縦
横方向に1画素おきにサンプルし、その画素の周囲の画
素の値に重み付けして加算し、これを全重みの合計で割
ってそのサンプル画素のぼかした画素値とする。重みと
しては、例えば図3に示すような重みテーブルの値を用
いるのが有効である。ここで、図3に示す値3の画素が
サンプル画素で、値2と1の画素がその周囲の画素であ
る。これら画素の値1、2、3は加算のための重みであ
る。この場合、サンプル点を1画素おきに取っているの
で解像度は半分に落ち、画像のサイズは1/4になる。
そして、このようなぼかし処理は伝票フォーム登録時に
行うもので、これによりあらかじめフォーム情報部4の
フォーム情報を作成しておくのである。なお、この処理
はフィルター処理と呼ばれるもので他の手法も適用可能
である。
【0016】そして、このようなフォーム情報部4に登
録されたフォーム情報に基づいてフォーム判定部3によ
りフォーム種類などの判定が行われるが、具体的には次
のようになる。この場合、必要事項が記入された入力伝
票の画像について上述したぼかし処理と同様な処理によ
り圧縮画像を得る。そして、フォーム情報部4に格納さ
れている複数のフォーム情報の中から、最も小さい圧縮
画像フォーム23を取り出し、これらを比較する。
録されたフォーム情報に基づいてフォーム判定部3によ
りフォーム種類などの判定が行われるが、具体的には次
のようになる。この場合、必要事項が記入された入力伝
票の画像について上述したぼかし処理と同様な処理によ
り圧縮画像を得る。そして、フォーム情報部4に格納さ
れている複数のフォーム情報の中から、最も小さい圧縮
画像フォーム23を取り出し、これらを比較する。
【0017】この場合の比較は、両画像の類似度や距離
によって行い、例えば、類似度としては各画像を画素値
の並びからなるベクトルと見なして内積演算から両画像
のベクトル空間上での角度を計測する単純類似度が用い
られ、また、距離としては単純に各画素値ごとの差の自
乗和を計算する距離計測が用いられる。そして、この比
較の結果から尤もらしい類似度や距離を得た複数の登録
伝票を次の処理に残す。
によって行い、例えば、類似度としては各画像を画素値
の並びからなるベクトルと見なして内積演算から両画像
のベクトル空間上での角度を計測する単純類似度が用い
られ、また、距離としては単純に各画素値ごとの差の自
乗和を計算する距離計測が用いられる。そして、この比
較の結果から尤もらしい類似度や距離を得た複数の登録
伝票を次の処理に残す。
【0018】次の処理は上記の残された登録伝票の中で
2番目に小さいフォーム圧縮画像22に関して前記と同
様のマッチング処理を行い、入力伝票の候補となり得る
候補伝票の数を減少させる。以下同様にして、フォーム
圧縮画像21についても処理を繰り返し、最終的に原画
像同士の比較によって入力伝票の種類を決定する。この
場合、原画像同士の比較に至る前に入力伝票の種類が確
定してしまえば、これらの処理を途中で終了させること
ができる。
2番目に小さいフォーム圧縮画像22に関して前記と同
様のマッチング処理を行い、入力伝票の候補となり得る
候補伝票の数を減少させる。以下同様にして、フォーム
圧縮画像21についても処理を繰り返し、最終的に原画
像同士の比較によって入力伝票の種類を決定する。この
場合、原画像同士の比較に至る前に入力伝票の種類が確
定してしまえば、これらの処理を途中で終了させること
ができる。
【0019】このようなマッチング処理は、画像の位置
ずれや大きさの変動、回転等を考慮して照合を行えばよ
り良い結果が期待できる。たとえば圧縮画像を可能性の
ある範囲で並行移動、拡大縮小、回転などの変換処理に
より変動させて照合することにより、これらの変動要素
を除外してマッチング処理を行う事が可能となる。この
方法ではそれらの効果だけではなく、より下位の圧縮画
像のマッチングでおおよその変動成分が決定できるの
で、これによって上位のマッチングにおける変動成分の
可能性を絞ることができ、より安定で正確かつ高速なマ
ッチング処理が可能となる。特に回転については90度
回転や180度回転を変動範囲に含める様にすれば、伝
票をスキャナにセットする時に方向を間違えている様な
伝票にも対応することができる。また、このようにして
得られた変動成分は入力画像を変動成分がない機能に変
換する操作の他、変動状態をフォーム情報と共に格納、
転送し、それにより復元画像の再現時に変動した状態の
入力画像を再現する処理等にも利用できる。
ずれや大きさの変動、回転等を考慮して照合を行えばよ
り良い結果が期待できる。たとえば圧縮画像を可能性の
ある範囲で並行移動、拡大縮小、回転などの変換処理に
より変動させて照合することにより、これらの変動要素
を除外してマッチング処理を行う事が可能となる。この
方法ではそれらの効果だけではなく、より下位の圧縮画
像のマッチングでおおよその変動成分が決定できるの
で、これによって上位のマッチングにおける変動成分の
可能性を絞ることができ、より安定で正確かつ高速なマ
ッチング処理が可能となる。特に回転については90度
回転や180度回転を変動範囲に含める様にすれば、伝
票をスキャナにセットする時に方向を間違えている様な
伝票にも対応することができる。また、このようにして
得られた変動成分は入力画像を変動成分がない機能に変
換する操作の他、変動状態をフォーム情報と共に格納、
転送し、それにより復元画像の再現時に変動した状態の
入力画像を再現する処理等にも利用できる。
【0020】なお、マッチング処理に関しては、その
他、白黒画像だけでなく伝票上のカラー情報を使ったマ
ッチング処理も有効であるし、伝票上の特定の文字や記
号を認識した結果に基づく伝票判定処理も効果的であ
る。マッチング処理を画像全体について行わず一部だけ
に限定する方法も処理速度の面では有利である。勿論、
これらの組み合わせによる方式が有力であることは言う
までもない。マッチングに関する別の実施例としては次
の方式がある。
他、白黒画像だけでなく伝票上のカラー情報を使ったマ
ッチング処理も有効であるし、伝票上の特定の文字や記
号を認識した結果に基づく伝票判定処理も効果的であ
る。マッチング処理を画像全体について行わず一部だけ
に限定する方法も処理速度の面では有利である。勿論、
これらの組み合わせによる方式が有力であることは言う
までもない。マッチングに関する別の実施例としては次
の方式がある。
【0021】まず、入力画像から罫線部分を抽出し、こ
れをフォーム情報部4に登録されている罫線に関する情
報とマッチングさせる。このマッチングにより入力され
た画像中の各罫線とフォーム情報部4に登録された各罫
線との対応関係を決定することにより対応関係の良いも
の、すなわち罫線の太さ、長さ、位置などがよく一致す
るフォームが選び出される。この際に、各罫線の位置ず
れ情報から入力画像の伸縮や全体的な位置ずれ情報を得
ることができる。また、非線形な伸縮状態の情報を取り
出すこともできる。これらの情報は符号化データに加え
られて出力される。
れをフォーム情報部4に登録されている罫線に関する情
報とマッチングさせる。このマッチングにより入力され
た画像中の各罫線とフォーム情報部4に登録された各罫
線との対応関係を決定することにより対応関係の良いも
の、すなわち罫線の太さ、長さ、位置などがよく一致す
るフォームが選び出される。この際に、各罫線の位置ず
れ情報から入力画像の伸縮や全体的な位置ずれ情報を得
ることができる。また、非線形な伸縮状態の情報を取り
出すこともできる。これらの情報は符号化データに加え
られて出力される。
【0022】上記の実施例では、罫線の例を説明した
が、これは図形、写真、イラスト、ロゴ、バーコード、
文字列など何でもよい。これは、例えば、文字らしい部
分を抽出する技術はすでに知られているし、その他のも
のに関しても、それらしき部分を抽出することは容易で
あり、これらのマッチングも罫線の時と同様に可能であ
るからである。例えば、文字列に関していえば、文字列
を囲む最小矩形同士の位置を比較することによってマッ
チングが行える。次に、図4はフォーム判定部3でのフ
ォーム判定結果にに基づいて入力画像から伝票フォーム
部分を分離するフォーム分離部6を説明するものであ
る。
が、これは図形、写真、イラスト、ロゴ、バーコード、
文字列など何でもよい。これは、例えば、文字らしい部
分を抽出する技術はすでに知られているし、その他のも
のに関しても、それらしき部分を抽出することは容易で
あり、これらのマッチングも罫線の時と同様に可能であ
るからである。例えば、文字列に関していえば、文字列
を囲む最小矩形同士の位置を比較することによってマッ
チングが行える。次に、図4はフォーム判定部3でのフ
ォーム判定結果にに基づいて入力画像から伝票フォーム
部分を分離するフォーム分離部6を説明するものであ
る。
【0023】この場合、同図(a)は伝票の入力画像を
示すもので、ここでは伝票中に印刷されている文字枠内
に数値が記入されている。この状態から、同図(b)に
示すように、フォーム判定部3の判定結果であるフォー
ム情報から生成される伝票の文字枠部分31を同じくフ
ォーム判定部3から得られるフォーム位置情報や変動成
分に基づいて伝票の入力画像32に重ね合わせる。
示すもので、ここでは伝票中に印刷されている文字枠内
に数値が記入されている。この状態から、同図(b)に
示すように、フォーム判定部3の判定結果であるフォー
ム情報から生成される伝票の文字枠部分31を同じくフ
ォーム判定部3から得られるフォーム位置情報や変動成
分に基づいて伝票の入力画像32に重ね合わせる。
【0024】これにより同図(c)に示すように、同図
(b)での処理結果として伝票の入力画像32からフォ
ーム部の文字枠部分33が消されるようになる。すなわ
ち、ここでは文字枠部分33を白画素に置き換えるよう
になる。次に、同図(d)に示すように、入力画像32
の文字枠部分33に隣接している黒画素を白画素に変え
る。さらに同図(e)に示すように、同図(d)の処理
で残った黒画素部分について小さな孤立黒領域を取り除
く処理を行う。この場合、小さな孤立黒領域34は、小
さな黒画素の連結領域と判断されるが、これらの領域3
4は中央の大領域35の文字枠による切断部に接続して
いた可能性がそれぞれの位置関係から推定できるので、
このような小領域34は、ここでは削除せず、それ以外
の小領域を総て削除するようになる。
(b)での処理結果として伝票の入力画像32からフォ
ーム部の文字枠部分33が消されるようになる。すなわ
ち、ここでは文字枠部分33を白画素に置き換えるよう
になる。次に、同図(d)に示すように、入力画像32
の文字枠部分33に隣接している黒画素を白画素に変え
る。さらに同図(e)に示すように、同図(d)の処理
で残った黒画素部分について小さな孤立黒領域を取り除
く処理を行う。この場合、小さな孤立黒領域34は、小
さな黒画素の連結領域と判断されるが、これらの領域3
4は中央の大領域35の文字枠による切断部に接続して
いた可能性がそれぞれの位置関係から推定できるので、
このような小領域34は、ここでは削除せず、それ以外
の小領域を総て削除するようになる。
【0025】ここで大領域35に小領域34が接続して
いたかの可能性は、大領域35と小領域34の切断部間
について、小領域34が大領域35の切断部の切断側に
存在し、両切断部の長さを比較してそれぞれがほぼ矛盾
しない程度の長さを有し、かつ両切断部間の切断線に沿
った距離がほぼ矛盾しない程度の大きさであることによ
り判定される。
いたかの可能性は、大領域35と小領域34の切断部間
について、小領域34が大領域35の切断部の切断側に
存在し、両切断部の長さを比較してそれぞれがほぼ矛盾
しない程度の長さを有し、かつ両切断部間の切断線に沿
った距離がほぼ矛盾しない程度の大きさであることによ
り判定される。
【0026】そして、同図(f)に示すように、残され
た黒領域の切断部についてその切断線に対応する部分、
すなわち切断線と同一の長さの切断線に隣接する部分に
ついて、同図(d)で述べた処理で削除された黒部分を
復帰させる。
た黒領域の切断部についてその切断線に対応する部分、
すなわち切断線と同一の長さの切断線に隣接する部分に
ついて、同図(d)で述べた処理で削除された黒部分を
復帰させる。
【0027】このようにしてフォーム部分と記入部分が
混在した伝票から記入部分のみを抽出する。そして、抽
出された同図(f)に示す画像は、データ符号化部6に
送られることになる。同図(g)は、フォーム情報から
生成される文字枠と上述した処理で抜き出された記入部
分を重ねて表示したもので、復号化後の表示はこのよう
なになる。
混在した伝票から記入部分のみを抽出する。そして、抽
出された同図(f)に示す画像は、データ符号化部6に
送られることになる。同図(g)は、フォーム情報から
生成される文字枠と上述した処理で抜き出された記入部
分を重ねて表示したもので、復号化後の表示はこのよう
なになる。
【0028】なお、上述した処理に加えて、例えば記入
部分の分析を行い、もし切断部同士の接続が可能であれ
ばこれを接続してフォーム情報により消去された部分を
仮想的に再生することも可能である。記入部分の分析は
例えばストローク・アナリシス等によって可能である。
部分の分析を行い、もし切断部同士の接続が可能であれ
ばこれを接続してフォーム情報により消去された部分を
仮想的に再生することも可能である。記入部分の分析は
例えばストローク・アナリシス等によって可能である。
【0029】入力画像データがカラー情報や濃淡情報に
よって表現されている場合には、これらの情報にしたが
って特定部分を帳票から取り除くことができる。すなわ
ち、入力画像をその色によって分解し、特定の色部分を
保存部分として処理する方法である。これによればさら
に保存部分の複数の色に対して異なった処理、例えば黒
部分を文字部分として取り出し、データ圧縮し、赤い部
分を印鑑部分として取り出し、印鑑照合を行うなどの処
理も可能になる。
よって表現されている場合には、これらの情報にしたが
って特定部分を帳票から取り除くことができる。すなわ
ち、入力画像をその色によって分解し、特定の色部分を
保存部分として処理する方法である。これによればさら
に保存部分の複数の色に対して異なった処理、例えば黒
部分を文字部分として取り出し、データ圧縮し、赤い部
分を印鑑部分として取り出し、印鑑照合を行うなどの処
理も可能になる。
【0030】入力画像が濃淡で表現されている場合に
も、同様な方法が可能である。これらの場合でも、勿論
不要部分の位置ずれや伸縮の度合いを登録されているデ
ータから求めるようにしてもよい。
も、同様な方法が可能である。これらの場合でも、勿論
不要部分の位置ずれや伸縮の度合いを登録されているデ
ータから求めるようにしてもよい。
【0031】また、記入部分の抜き出しは伝票の全領域
ではなく、各記入欄ごとに行ってもよい。ここで、記入
欄に対応する抜き出しエリアをブロックと呼ぶことにす
ると、このブロックはあらかじめフォーム登録時に定義
されているもので、記入欄と関係しなくともよい。これ
は例えば罫線に囲まれる領域というような形式で定義さ
れるものである。勿論、全領域を1つのブロックとして
定義しても良いわけだが、記入欄ごとに定義することに
より次のような利点が生ずる。
ではなく、各記入欄ごとに行ってもよい。ここで、記入
欄に対応する抜き出しエリアをブロックと呼ぶことにす
ると、このブロックはあらかじめフォーム登録時に定義
されているもので、記入欄と関係しなくともよい。これ
は例えば罫線に囲まれる領域というような形式で定義さ
れるものである。勿論、全領域を1つのブロックとして
定義しても良いわけだが、記入欄ごとに定義することに
より次のような利点が生ずる。
【0032】まず、ブロックの領域以外のエリアに存在
するノイズをキャンセルできる点でデータ圧縮の効率化
と再現画像の出力イメージの高品質化が図れる。また、
再現画像を作成する時に適当なブロックを選択的に取り
出して伝票を再現できるので、様々にモディファイした
記入済み伝票を作成することができる。例えば、再現画
像作成時に印鑑イメージを含めた伝票と含まない伝票の
2種類を生成出力することによって複写伝票作成機能を
仮想的に持たせる事などがその応用例である。勿論、再
現時にブロックの位置を変更して入力時のフォームとは
別のフォームとして伝票を再構成することも可能である
し、複数の伝票の情報から一覧表などの1つの統合され
た伝票を作成することや、1つの伝票から複数の伝票を
生成することや、複数の伝票から複数の伝票を生成する
ことも可能である。これらの機能は伝票生成だけでなく
表示についても同様である。
するノイズをキャンセルできる点でデータ圧縮の効率化
と再現画像の出力イメージの高品質化が図れる。また、
再現画像を作成する時に適当なブロックを選択的に取り
出して伝票を再現できるので、様々にモディファイした
記入済み伝票を作成することができる。例えば、再現画
像作成時に印鑑イメージを含めた伝票と含まない伝票の
2種類を生成出力することによって複写伝票作成機能を
仮想的に持たせる事などがその応用例である。勿論、再
現時にブロックの位置を変更して入力時のフォームとは
別のフォームとして伝票を再構成することも可能である
し、複数の伝票の情報から一覧表などの1つの統合され
た伝票を作成することや、1つの伝票から複数の伝票を
生成することや、複数の伝票から複数の伝票を生成する
ことも可能である。これらの機能は伝票生成だけでなく
表示についても同様である。
【0033】また、ブロックごとに処理方式やその圧縮
方式を変更できるので、例えばフォーム部分の消去を行
わないブロックと行うブロックを区別することができる
ようになる。網掛けのある記入欄ではフォーム消去は行
えないのでこの機能は必須である。このようなフォーム
消去を行わないブロックでは原画像の再現時にその領域
のフォームを生成しないようにする。
方式を変更できるので、例えばフォーム部分の消去を行
わないブロックと行うブロックを区別することができる
ようになる。網掛けのある記入欄ではフォーム消去は行
えないのでこの機能は必須である。このようなフォーム
消去を行わないブロックでは原画像の再現時にその領域
のフォームを生成しないようにする。
【0034】また、データ管理をブロック単位で行える
点はシステムの柔軟性を向上させることになる。例えば
同種類の伝票でキーボード入力と伝票記入による入力が
混在しているシステムでは、この機能は非常に有効であ
る。キーボード入力とは伝票フォームイメージがディス
プレイに表示されていてオペレータが画面中のカーソル
をフォームイメージの記入欄に移動させてキーボードま
たは画面中に現れるメニュー選択の様な機能を使って記
入欄に必要な事項をインプットする方式で記入伝票の自
動入力の対極に位置する方式である。これらが混在して
いることはシステム設計上重要な問題を生ずることにな
るが、前記ブロックの導入によりこの問題が簡単に解決
する。つまりキーボード入力された記入欄の文字データ
とブロックを同一カテゴリの2つの表現形式の異なるデ
ータとして扱えば良いからである。ブロック内の文字や
記号を認識すれば両者共にコードデータとして扱える
が、ブロックがイメージのままでも表示に関しては両者
の表現形式が違っていても問題がないのである。
点はシステムの柔軟性を向上させることになる。例えば
同種類の伝票でキーボード入力と伝票記入による入力が
混在しているシステムでは、この機能は非常に有効であ
る。キーボード入力とは伝票フォームイメージがディス
プレイに表示されていてオペレータが画面中のカーソル
をフォームイメージの記入欄に移動させてキーボードま
たは画面中に現れるメニュー選択の様な機能を使って記
入欄に必要な事項をインプットする方式で記入伝票の自
動入力の対極に位置する方式である。これらが混在して
いることはシステム設計上重要な問題を生ずることにな
るが、前記ブロックの導入によりこの問題が簡単に解決
する。つまりキーボード入力された記入欄の文字データ
とブロックを同一カテゴリの2つの表現形式の異なるデ
ータとして扱えば良いからである。ブロック内の文字や
記号を認識すれば両者共にコードデータとして扱える
が、ブロックがイメージのままでも表示に関しては両者
の表現形式が違っていても問題がないのである。
【0035】一方、通信においては必要なブロックのみ
を送信するようにしてもよいし、送り先毎に送信するブ
ロックを変える様にすることもできる。また蓄積におい
ても異なる伝票または異なる伝票種類上の同一のブロッ
クをまとめて格納する事も可能となる。この時、前記の
キーボード入力データとブロックを混在して蓄積するこ
とも可能である。またブロックごとに最適のデータ圧縮
方式を使えば圧縮効率はさらに向上する。
を送信するようにしてもよいし、送り先毎に送信するブ
ロックを変える様にすることもできる。また蓄積におい
ても異なる伝票または異なる伝票種類上の同一のブロッ
クをまとめて格納する事も可能となる。この時、前記の
キーボード入力データとブロックを混在して蓄積するこ
とも可能である。またブロックごとに最適のデータ圧縮
方式を使えば圧縮効率はさらに向上する。
【0036】以上をまとめると、上述での処理は基本的
にはフォーム情報によるフォーム部分の消去と小領域の
消去により構成されている。ここで重要なことはフォー
ム部分の隣接領域や小領域までも消去の対象としてノイ
ズを減らしていることで、これにより次段の記入部分の
画像に対するデータ圧縮効率が著しく向上する。例えば
図4(c)に示す画像中のフォーム部分の消し残りであ
る縦線はラン・レングス符号化処理では著しく圧縮効率
を落とす原因となるものであるが、同図(f)ではこれ
は消去している。本発明ではさらに大領域に接続すると
考えられる小領域をそのフォームの隣接部分として消去
された部分と共に黒領域として復帰させている。これに
よって再生画像における切断部の白抜けの様な現象を防
ぎ画質を高める事ができる。また入力画像のフォーム部
分が少々変形変動していても、その再生画像ではある程
度その様な部分を消去して、高品質につまり、きれいに
表示できるという点は本発明の基本的な利点の一つであ
る。
にはフォーム情報によるフォーム部分の消去と小領域の
消去により構成されている。ここで重要なことはフォー
ム部分の隣接領域や小領域までも消去の対象としてノイ
ズを減らしていることで、これにより次段の記入部分の
画像に対するデータ圧縮効率が著しく向上する。例えば
図4(c)に示す画像中のフォーム部分の消し残りであ
る縦線はラン・レングス符号化処理では著しく圧縮効率
を落とす原因となるものであるが、同図(f)ではこれ
は消去している。本発明ではさらに大領域に接続すると
考えられる小領域をそのフォームの隣接部分として消去
された部分と共に黒領域として復帰させている。これに
よって再生画像における切断部の白抜けの様な現象を防
ぎ画質を高める事ができる。また入力画像のフォーム部
分が少々変形変動していても、その再生画像ではある程
度その様な部分を消去して、高品質につまり、きれいに
表示できるという点は本発明の基本的な利点の一つであ
る。
【0037】そして、フォーム分離部6で伝票フォーム
部分を分離された記入部分のみの画像は、データ符号化
部6に送られ、例えばラン・レングス符号化法等によっ
てデータ圧縮され、この圧縮データとフォーム判定部3
で得られたフォームの種類などの情報と統合されて、最
終的な出力形態である1つの符号化データが作成され出
力される。図5は、符号化データのフォーマット例を示
している。この場合、データはフォーム・データ部51
と記入画像データ部52とに分かれる。
部分を分離された記入部分のみの画像は、データ符号化
部6に送られ、例えばラン・レングス符号化法等によっ
てデータ圧縮され、この圧縮データとフォーム判定部3
で得られたフォームの種類などの情報と統合されて、最
終的な出力形態である1つの符号化データが作成され出
力される。図5は、符号化データのフォーマット例を示
している。この場合、データはフォーム・データ部51
と記入画像データ部52とに分かれる。
【0038】フォーム・データ部51は、データの全長
を示す全データ長53、入力サイト名や入力年月日等の
伝票属性に関する情報を示すデータ属性54、前述の処
理で決定された伝票の種別番号や入力画像から推定され
た伸縮情報や位置ずれ情報などを示すフォーム種別5
5、記入画像データ部に格納されているブロックの数を
示すブロック数56からなっている。
を示す全データ長53、入力サイト名や入力年月日等の
伝票属性に関する情報を示すデータ属性54、前述の処
理で決定された伝票の種別番号や入力画像から推定され
た伸縮情報や位置ずれ情報などを示すフォーム種別5
5、記入画像データ部に格納されているブロックの数を
示すブロック数56からなっている。
【0039】また、記入画像データ部52は、n個のブ
ロック・データ部57に分かれていて、各ブロック・デ
ータ部57は、ブロック・データ部の長さを示すブロッ
ク長571、ブロックの伝票内の位置またはフォーム情
報部に登録されているフォーム定義の中で決められてい
るブロックの通し番号を示す位置・番号572、ブロッ
ク内やその周囲で取り除かれたフォーム中の枠に関する
位置やサイズ等枠の再生に必要な情報を示す枠情報57
3、画像データが2値で表現されているのか濃淡画像な
のかカラー画像なのかと言うような画像の表現形式を示
す表現形式574、画像の圧縮方式を示す符号化方式5
75、圧縮データを示すブロック符号化データ576か
らなっている。ここでブロックが空欄の時、これを符号
化することなく表現形式574や符号化方式575の中
でそれを表現できるようにすれば、復号化の際に便利で
ある。また、枠情報573はフォーム分離時に決定して
もよいし、あらかじめフォーム情報部4にブロックに関
連ずけて登録しておいてもよい。
ロック・データ部57に分かれていて、各ブロック・デ
ータ部57は、ブロック・データ部の長さを示すブロッ
ク長571、ブロックの伝票内の位置またはフォーム情
報部に登録されているフォーム定義の中で決められてい
るブロックの通し番号を示す位置・番号572、ブロッ
ク内やその周囲で取り除かれたフォーム中の枠に関する
位置やサイズ等枠の再生に必要な情報を示す枠情報57
3、画像データが2値で表現されているのか濃淡画像な
のかカラー画像なのかと言うような画像の表現形式を示
す表現形式574、画像の圧縮方式を示す符号化方式5
75、圧縮データを示すブロック符号化データ576か
らなっている。ここでブロックが空欄の時、これを符号
化することなく表現形式574や符号化方式575の中
でそれを表現できるようにすれば、復号化の際に便利で
ある。また、枠情報573はフォーム分離時に決定して
もよいし、あらかじめフォーム情報部4にブロックに関
連ずけて登録しておいてもよい。
【0040】フォーム情報の登録は実際の未記入伝票の
イメージを入力して、その画像データを利用して所定の
登録データを作成しフォーム情報部4に登録する。この
時オペレータはフォーム種別やブロックの定義などをキ
ーボードやポインティング・デバイス等を使用して入力
し、前記データと共に登録する。入力された画像がオペ
レータの指示によって修正可能であるようにもできる。
この機能によれば記入済み伝票からフォーム情報を作成
することも可能となる。その他、伝票設計データから直
接伝票イメージをシステム内で自動的に生成して、これ
を用いてフォーム情報を作成しても良い。このフォーム
情報は通信回線を通じて外の装置に転送することも可能
であり、これにより多数のシステムが集まった分散処理
システム内におけるデータの統一が容易になる。
イメージを入力して、その画像データを利用して所定の
登録データを作成しフォーム情報部4に登録する。この
時オペレータはフォーム種別やブロックの定義などをキ
ーボードやポインティング・デバイス等を使用して入力
し、前記データと共に登録する。入力された画像がオペ
レータの指示によって修正可能であるようにもできる。
この機能によれば記入済み伝票からフォーム情報を作成
することも可能となる。その他、伝票設計データから直
接伝票イメージをシステム内で自動的に生成して、これ
を用いてフォーム情報を作成しても良い。このフォーム
情報は通信回線を通じて外の装置に転送することも可能
であり、これにより多数のシステムが集まった分散処理
システム内におけるデータの統一が容易になる。
【0041】また、蓄積された符号化データと共にフォ
ーム情報や符号化手法の方式の記述、例えば符号化プロ
グラムのソース・コード等、符号化データ内に記述され
るデータに関する詳細仕様が格納されているようにして
もよい。このようにすれば、システムがたまたま特定の
伝票のフォーム情報を所有していない時や、特定の符号
化プログラムを持っていない時に、詳細仕様を参照でき
るので様々なデータや方式を更新した時に新しい仕様が
登録されていない場合に起こるトラブルを避けることが
できる。これは通信回線を通しても同様に応用できる。
受信した符号化データの詳細が不明のときは送信先にそ
れを問い合わせできるようにしておけばよい。
ーム情報や符号化手法の方式の記述、例えば符号化プロ
グラムのソース・コード等、符号化データ内に記述され
るデータに関する詳細仕様が格納されているようにして
もよい。このようにすれば、システムがたまたま特定の
伝票のフォーム情報を所有していない時や、特定の符号
化プログラムを持っていない時に、詳細仕様を参照でき
るので様々なデータや方式を更新した時に新しい仕様が
登録されていない場合に起こるトラブルを避けることが
できる。これは通信回線を通しても同様に応用できる。
受信した符号化データの詳細が不明のときは送信先にそ
れを問い合わせできるようにしておけばよい。
【0042】従って、このようにすれば、定型フォーム
とその記入欄に記入された記入部からなる伝票1に対す
る処理は、伝票の定型フォーム部分と記入部分とに分離
すべき、フォーム部分はフォーム判定部3によりフォー
ム情報を判定し、また記入部に相当する画像データはフ
ォーム分離部5によりフォーム部分から分離し、この部
分に相当する画像データのみ圧縮して、フォーム情報と
ともに統合し1つの符号化データとして生成し出力する
ようにしたので、従来の定型フォーム部と記入部を一緒
に処理するような処理の複雑さを回避することができ、
処理を簡単にして誤動作を防止できる。
とその記入欄に記入された記入部からなる伝票1に対す
る処理は、伝票の定型フォーム部分と記入部分とに分離
すべき、フォーム部分はフォーム判定部3によりフォー
ム情報を判定し、また記入部に相当する画像データはフ
ォーム分離部5によりフォーム部分から分離し、この部
分に相当する画像データのみ圧縮して、フォーム情報と
ともに統合し1つの符号化データとして生成し出力する
ようにしたので、従来の定型フォーム部と記入部を一緒
に処理するような処理の複雑さを回避することができ、
処理を簡単にして誤動作を防止できる。
【0043】また、画像データの符号化は記入部に相当
する部分だけとなるので、使用するデータ量も最小限に
止めることが可能になり、記憶手段での記憶容量を最小
限に止めることができるとともに、他の場所に伝送する
ような場合にも、データ量の少なさによりに伝送能率を
高めることもできる。次に、図6は、復号化部の概略構
成を示している。
する部分だけとなるので、使用するデータ量も最小限に
止めることが可能になり、記憶手段での記憶容量を最小
限に止めることができるとともに、他の場所に伝送する
ような場合にも、データ量の少なさによりに伝送能率を
高めることもできる。次に、図6は、復号化部の概略構
成を示している。
【0044】この場合、データ蓄積部81に蓄積されて
いるか、あるいはデータ受信部9を通して送られてきた
符号化データは、データ復号化部10とフォーム生成部
11に与えられる。
いるか、あるいはデータ受信部9を通して送られてきた
符号化データは、データ復号化部10とフォーム生成部
11に与えられる。
【0045】フォーム生成部11は、図5に示す符号化
データのフォームデータ部51の内容に基づいてフォー
ム情報部12に登録されているデータを検索し、定型フ
ォームを生成する。また、データ復号化部10は、図5
に示す符号化データの記入画像データ部52のブロック
・データ部57のデータを復号化し、これを元の画像に
復元する。
データのフォームデータ部51の内容に基づいてフォー
ム情報部12に登録されているデータを検索し、定型フ
ォームを生成する。また、データ復号化部10は、図5
に示す符号化データの記入画像データ部52のブロック
・データ部57のデータを復号化し、これを元の画像に
復元する。
【0046】そして、これらデータ復号化部10で生成
された伝票記入部分の画像と、フォーム生成部11で生
成されたフォーム部分の画像は、それぞれフォーム合成
部13に送られる。
された伝票記入部分の画像と、フォーム生成部11で生
成されたフォーム部分の画像は、それぞれフォーム合成
部13に送られる。
【0047】フォーム合成部13では両画像をフォーム
情報内の位置情報に基づいて重ね合わせ合成する。これ
により、図1に示す送信部に入力された伝票イメージが
再生されることになり、これがプリンタやディスプレイ
の出力部14より出力される。
情報内の位置情報に基づいて重ね合わせ合成する。これ
により、図1に示す送信部に入力された伝票イメージが
再生されることになり、これがプリンタやディスプレイ
の出力部14より出力される。
【0048】つまり、図6の受信部では、図5に示す符
号化データのフォーム・データ部51はフォーム情報に
従って解釈され、これに基づいて原画の伝票イメージが
生成される。また記入画像データ部52は復号化され伝
票イメージに重ねられる。印刷出力は伝票イメージがす
でに印刷されている用紙に記入部分のイメージだけを印
刷してもよいし、両者が重ねられたイメージを白紙に印
刷するようにしてもよい。ディスプレイ表示ではシステ
ムに2種類の表示用メモリを用意し、片方に伝票イメー
ジを表示し別の方に記入部分イメージを表示すれば、同
一伝票の表示に関しては伝票イメージの書換えが不用と
なるので表示速度が向上する。
号化データのフォーム・データ部51はフォーム情報に
従って解釈され、これに基づいて原画の伝票イメージが
生成される。また記入画像データ部52は復号化され伝
票イメージに重ねられる。印刷出力は伝票イメージがす
でに印刷されている用紙に記入部分のイメージだけを印
刷してもよいし、両者が重ねられたイメージを白紙に印
刷するようにしてもよい。ディスプレイ表示ではシステ
ムに2種類の表示用メモリを用意し、片方に伝票イメー
ジを表示し別の方に記入部分イメージを表示すれば、同
一伝票の表示に関しては伝票イメージの書換えが不用と
なるので表示速度が向上する。
【0049】なお、本発明は、上記実施例にのみ限定さ
れず、要旨を変更しない範囲で適宜変形して実施でき
る。例えば、上述した実施例では、送信および受信部が
1組の場合を述べたが、複数個組合わせたネットワーク
システムを構成したものにも適用できる。これは本発明
では、伝票イメージを非常に小さい容量のデータに圧縮
できるので、大量の伝票画像データを通信回線で送信す
ることに何等問題を生じることがなく、それゆえ伝票画
像入力の分散化が可能となるのである。
れず、要旨を変更しない範囲で適宜変形して実施でき
る。例えば、上述した実施例では、送信および受信部が
1組の場合を述べたが、複数個組合わせたネットワーク
システムを構成したものにも適用できる。これは本発明
では、伝票イメージを非常に小さい容量のデータに圧縮
できるので、大量の伝票画像データを通信回線で送信す
ることに何等問題を生じることがなく、それゆえ伝票画
像入力の分散化が可能となるのである。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、定
型フォームとその記入欄に記入された記入部からなる伝
票などの処理は、伝票の定型フォーム部分と記入部分と
に分離し、フォーム部分はフォーム情報として、またフ
ォーム部分が分離された記入部に相当する画像データは
圧縮して、それぞれの符号化が行われ、これらを統合し
て出力できるので、定型フォーム部と記入部を一緒に処
理する場合の処理の複雑さを回避でき、これにより処理
を簡単にできるとともに、誤動作も防止できる。また、
画像データの符号化は記入部に相当する部分だけとなる
ので、使用するデータ量も最小限に止めることができ、
記憶手段での記憶容量を小さくできるとともに、他の場
所に伝送などする場合にも、伝送能率を高めることがで
きる。
型フォームとその記入欄に記入された記入部からなる伝
票などの処理は、伝票の定型フォーム部分と記入部分と
に分離し、フォーム部分はフォーム情報として、またフ
ォーム部分が分離された記入部に相当する画像データは
圧縮して、それぞれの符号化が行われ、これらを統合し
て出力できるので、定型フォーム部と記入部を一緒に処
理する場合の処理の複雑さを回避でき、これにより処理
を簡単にできるとともに、誤動作も防止できる。また、
画像データの符号化は記入部に相当する部分だけとなる
ので、使用するデータ量も最小限に止めることができ、
記憶手段での記憶容量を小さくできるとともに、他の場
所に伝送などする場合にも、伝送能率を高めることがで
きる。
【図1】本発明の一実施例のデータ符号化部での概略構
成を示す図。
成を示す図。
【図2】図1に示す実施例のフォーム情報部を説明する
ための図。
ための図。
【図3】図1に示す実施例のフォーム情報部でのぼかし
処理を説明するための図。
処理を説明するための図。
【図4】図1に示す実施例のフォーム分離部を説明する
ための図。
ための図。
【図5】図1に示す実施例の符号化データのフォーマッ
トを示す図。
トを示す図。
【図6】本発明のデータ復号化部での概略構成を示す
図。
図。
1…入力伝票、2…画像入力部、3…フォーム判定部、
4…フォーム情報部、5…フォーム分離部、6…データ
符号化部、7…データ送信部、8、81…データ蓄積
部、9…データ受信部、10…データ復号化部、11…
フォーム生成部、12…フォーム情報部、13…フォー
ム合成部、14…出力部、20…フォーム画像、21〜
23…フォーム圧縮画像、31…文字枠部分、32…入
力画像、33…文字枠部分、34…孤立黒領域、35…
大領域、51…フォーム・データ部、52…記入画像デ
ータ部。
4…フォーム情報部、5…フォーム分離部、6…データ
符号化部、7…データ送信部、8、81…データ蓄積
部、9…データ受信部、10…データ復号化部、11…
フォーム生成部、12…フォーム情報部、13…フォー
ム合成部、14…出力部、20…フォーム画像、21〜
23…フォーム圧縮画像、31…文字枠部分、32…入
力画像、33…文字枠部分、34…孤立黒領域、35…
大領域、51…フォーム・データ部、52…記入画像デ
ータ部。
Claims (3)
- 【請求項1】 定形フォームとその記入欄に記入された
記入部からなる書面の画像データを入力する入力手段
と、 予め定型フォームに関する情報を登録したフォーム情報
手段と、 前記入力手段より入力された画像データを前記フォーム
情報手段に登録された情報に基づいて解析し少なくとも
前記定形フォームの種類を判定するフォーム判定手段
と、 このフォーム判定手段により判定された定型フォームの
種類により前記画像データよりフォーム部分を分離する
フォーム分離手段と、 このフォーム分離手段によりフォーム部分が分離された
前記記入部に相当する画像データを圧縮するとともに前
記フォーム判定手段で判定されたフォーム情報と統合し
て符号化データを生成するデータ符号化手段とを具備し
たことを特徴とする画像データ処理システム。 - 【請求項2】 符号化データに含まれるフォーム情報か
ら定型フォームを生成するフォーム生成手段と、 前記符号化データに含まれる記入部に相当する画像デー
タを復号化し原画像を復元する復号化手段と、 前記フォーム生成手段で生成された定型フォームと前記
復号化手段で復元された原画像を合成し出力する合成手
段とを具備したことを特徴とする画像データ処理システ
ム。 - 【請求項3】 定形フォームとその記入欄に記入された
記入部からなる書面の画像データを入力する入力手段
と、 予め定型フォームに関する情報を登録したフォーム情報
手段と、 前記フォーム情報手段に登録された情報に基づいてフォ
ーム種別をあらかじめ指定するフォーム種別指定手段
と、 このフォーム種別指定手段により判定されたフォーム種
類により前記画像データよりフォーム部分を分離するフ
ォーム分離手段と、 このフォーム分離手段によりフォーム部分が分離された
前記記入部に相当する画像データを圧縮するとともに前
記フォーム判定手段で判定されたフォーム情報と統合し
て符号化データを生成するデータ符号化手段とを具備し
たことを特徴とする画像データ処理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4063449A JPH05266247A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 画像データ処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4063449A JPH05266247A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 画像データ処理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05266247A true JPH05266247A (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=13229568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4063449A Pending JPH05266247A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 画像データ処理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05266247A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07200720A (ja) * | 1993-12-09 | 1995-08-04 | At & T Corp | 脱落書式文書画像圧縮 |
| JP2002150157A (ja) * | 2000-11-07 | 2002-05-24 | Dainippon Printing Co Ltd | 電子フォーム利用システム |
| JP2009140233A (ja) * | 2007-12-06 | 2009-06-25 | Mega Chips Corp | 映像記録装置および監視システム |
| JP2014002662A (ja) * | 2012-06-20 | 2014-01-09 | Hitachi Solutions Ltd | 帳票印刷システム |
| US11482026B2 (en) | 2020-01-20 | 2022-10-25 | Fujifilm Business Innovation Corp. | Information processing apparatus and non-transitory computer readable medium |
| JPWO2023181149A1 (ja) * | 2022-03-23 | 2023-09-28 |
-
1992
- 1992-03-19 JP JP4063449A patent/JPH05266247A/ja active Pending
Cited By (7)
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