JPH05267077A - 負荷時タップ切換変圧器 - Google Patents
負荷時タップ切換変圧器Info
- Publication number
- JPH05267077A JPH05267077A JP6338392A JP6338392A JPH05267077A JP H05267077 A JPH05267077 A JP H05267077A JP 6338392 A JP6338392 A JP 6338392A JP 6338392 A JP6338392 A JP 6338392A JP H05267077 A JPH05267077 A JP H05267077A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- tap
- voltage
- low
- switching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 転位切換器のコンタクトの損傷を防止するこ
とによって、運転の信頼度の高い負荷時タップ切換変圧
器を得る。 【構成】 高圧巻線6と高圧別巻タップ巻線4との間
に、低圧巻線7を配置する。
とによって、運転の信頼度の高い負荷時タップ切換変圧
器を得る。 【構成】 高圧巻線6と高圧別巻タップ巻線4との間
に、低圧巻線7を配置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、別巻タップ巻線を有
する負荷時タップ切換変圧器に係り、特に他の巻線と上
記別巻タップ巻線との配置構造に関するものである。
する負荷時タップ切換変圧器に係り、特に他の巻線と上
記別巻タップ巻線との配置構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の負荷時タップ切換変圧器の
巻線の配置構造を示す図である。図において、1は鉄
心、2はこの鉄心1に巻回される低圧巻線、3はこの低
圧巻線2と同心状に鉄心1に巻回される高圧巻線、4は
最外層に両巻線2、3と同心状に配設される高圧別巻タ
ップ巻線、5は転位切換器である。
巻線の配置構造を示す図である。図において、1は鉄
心、2はこの鉄心1に巻回される低圧巻線、3はこの低
圧巻線2と同心状に鉄心1に巻回される高圧巻線、4は
最外層に両巻線2、3と同心状に配設される高圧別巻タ
ップ巻線、5は転位切換器である。
【0003】上記のように構成される従来の負荷時タッ
プ切換変圧器におけるタップの切換は、図示されないタ
ップ選択器を切り換えた後、転位切換器5を急速に切り
換えることによって行われている。しかしながら、この
転位切換器5の切換時において、一時的に高圧別巻タッ
プ巻線4は高圧巻線3から引き離される。この時、高圧
巻線3の電位をVH、高圧巻線3と高圧別巻タップ巻線
4との間のキャパシタンスをCHT、高圧別巻タップ巻線
4の対地キャパシタンスをCTEとすると、式(1)に示
すような浮動電位VT1が高圧別巻タップ巻線4に誘起さ
れる。 VT1=VH×(CHT/CHT+CTE)‥‥‥‥‥(1)
プ切換変圧器におけるタップの切換は、図示されないタ
ップ選択器を切り換えた後、転位切換器5を急速に切り
換えることによって行われている。しかしながら、この
転位切換器5の切換時において、一時的に高圧別巻タッ
プ巻線4は高圧巻線3から引き離される。この時、高圧
巻線3の電位をVH、高圧巻線3と高圧別巻タップ巻線
4との間のキャパシタンスをCHT、高圧別巻タップ巻線
4の対地キャパシタンスをCTEとすると、式(1)に示
すような浮動電位VT1が高圧別巻タップ巻線4に誘起さ
れる。 VT1=VH×(CHT/CHT+CTE)‥‥‥‥‥(1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の負荷時タップ切
換変圧器は以上のように構成されており、上記したよう
に、転位切換器5の切換時に式(1)に示すような浮動
電位VT1が、高圧別巻タップ巻線4に誘起されるが、式
(1)中の高圧巻線3の電位VHが大きいために、浮動
電位VT1も大きな値となり、転位切換器5のコンタクト
が放電現象によって損傷し、短期間で交換しなければな
らないために、運転の信頼度が低くなるという門題点が
あった。
換変圧器は以上のように構成されており、上記したよう
に、転位切換器5の切換時に式(1)に示すような浮動
電位VT1が、高圧別巻タップ巻線4に誘起されるが、式
(1)中の高圧巻線3の電位VHが大きいために、浮動
電位VT1も大きな値となり、転位切換器5のコンタクト
が放電現象によって損傷し、短期間で交換しなければな
らないために、運転の信頼度が低くなるという門題点が
あった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、転位切換器の切換時に誘起され
る浮動電位の値を小さく抑制し、転位切換器のコンタク
トの損傷を防止することによって、運転の信頼度の高い
負荷時タップ切換変圧器を提供することを目的とするも
のである。
ためになされたもので、転位切換器の切換時に誘起され
る浮動電位の値を小さく抑制し、転位切換器のコンタク
トの損傷を防止することによって、運転の信頼度の高い
負荷時タップ切換変圧器を提供することを目的とするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る負荷時タ
ップ切換変圧器は、低圧巻線または安定巻線を別巻タッ
プ巻線に隣接させて配置したものである。
ップ切換変圧器は、低圧巻線または安定巻線を別巻タッ
プ巻線に隣接させて配置したものである。
【0007】
【作用】この発明における負荷時タップ切換変圧器の低
圧巻線は、別巻タップ巻線に隣接して配置されることに
より、転位切換器の切換時に誘起される浮動電位の値を
小さく抑制して放電現象を防止する。
圧巻線は、別巻タップ巻線に隣接して配置されることに
より、転位切換器の切換時に誘起される浮動電位の値を
小さく抑制して放電現象を防止する。
【0008】
実施例1.以下、この発明の実施例を図について説明す
る。図1はこの発明の実施例1における負荷時タップ切
換変圧器の巻線の配置構造を示す図である。図におい
て、鉄心1、高圧別巻タップ巻線4および転位切換器5
は図4に示す従来のものと同様である。6、7は鉄心1
に同心状に巻回される高圧巻線および低圧巻線で、図4
に示す高圧巻線3および低圧巻線2とは内外層逆に配置
されている。
る。図1はこの発明の実施例1における負荷時タップ切
換変圧器の巻線の配置構造を示す図である。図におい
て、鉄心1、高圧別巻タップ巻線4および転位切換器5
は図4に示す従来のものと同様である。6、7は鉄心1
に同心状に巻回される高圧巻線および低圧巻線で、図4
に示す高圧巻線3および低圧巻線2とは内外層逆に配置
されている。
【0009】上記のように構成される実施例1における
負荷時タップ切換変圧器のタップ切換は、従来のものと
同様に図示されないタップ選択器を切り換えた後、転位
切換器5を急速に切り換えることによって行われ、又、
この転位切換器5の切換時に、高圧別巻タップ巻線4に
は従来同様浮動電位VT2が誘起されるが、高圧別巻タッ
プ巻線4に隣接しているのは低圧巻線7であるため、誘
起される浮動電位VT2の値は式(2)に示すような値と
なる。 VT2=VL×(CLT/CLT+CTE)‥‥‥‥‥(2) 但し、式(2)中、VLは低圧巻線7の電位、CLTは低
圧巻線7と高圧別巻タップ巻線4との間のキャパシタン
ス、CTEは高圧別巻タップ巻線4の対地キャパシタンス
である。
負荷時タップ切換変圧器のタップ切換は、従来のものと
同様に図示されないタップ選択器を切り換えた後、転位
切換器5を急速に切り換えることによって行われ、又、
この転位切換器5の切換時に、高圧別巻タップ巻線4に
は従来同様浮動電位VT2が誘起されるが、高圧別巻タッ
プ巻線4に隣接しているのは低圧巻線7であるため、誘
起される浮動電位VT2の値は式(2)に示すような値と
なる。 VT2=VL×(CLT/CLT+CTE)‥‥‥‥‥(2) 但し、式(2)中、VLは低圧巻線7の電位、CLTは低
圧巻線7と高圧別巻タップ巻線4との間のキャパシタン
ス、CTEは高圧別巻タップ巻線4の対地キャパシタンス
である。
【0010】すなわち、高圧別巻タップ巻線4に隣接さ
れているのは低圧巻線7であるため、式(2)中のVL
の値は当然のことながら小さい。したがって、高圧別巻
タップ巻線4に誘起される浮動電位VT2の値も小さくな
り放電現象は起こらないため、転位切換器5のコンタク
トの損傷は防止され、交換の期間も大幅に延長されて運
転の信頼度は向上する。
れているのは低圧巻線7であるため、式(2)中のVL
の値は当然のことながら小さい。したがって、高圧別巻
タップ巻線4に誘起される浮動電位VT2の値も小さくな
り放電現象は起こらないため、転位切換器5のコンタク
トの損傷は防止され、交換の期間も大幅に延長されて運
転の信頼度は向上する。
【0011】実施例2.図2はこの発明の実施例2にお
ける負荷時タップ切換変圧器の巻線の配置構造を示す図
である。図において、鉄心1および転位切換器5は図4
に示す従来のものと同様である。8は最内層に配置され
る高圧別巻タップ巻線、9はこの高圧別巻タップ巻線8
の外側に巻回される低圧巻線、10は低圧巻線9のさら
に外側に巻回される高圧巻線である。
ける負荷時タップ切換変圧器の巻線の配置構造を示す図
である。図において、鉄心1および転位切換器5は図4
に示す従来のものと同様である。8は最内層に配置され
る高圧別巻タップ巻線、9はこの高圧別巻タップ巻線8
の外側に巻回される低圧巻線、10は低圧巻線9のさら
に外側に巻回される高圧巻線である。
【0012】上記のように構成される実施例2の負荷時
タップ切換変圧器においても、転位変換器5の切換時
に、高圧別巻タップ巻線8には上記実施例1同様に浮動
電位が誘起されるが、高圧別巻タップ巻線8に隣接され
ているのは低圧巻線9であるため、その値は小さく放電
現象は起こらないので、転位切換器5のコンタクトの損
傷は防止され、上記実施例1同様の効果を奏することは
言うまでもない。
タップ切換変圧器においても、転位変換器5の切換時
に、高圧別巻タップ巻線8には上記実施例1同様に浮動
電位が誘起されるが、高圧別巻タップ巻線8に隣接され
ているのは低圧巻線9であるため、その値は小さく放電
現象は起こらないので、転位切換器5のコンタクトの損
傷は防止され、上記実施例1同様の効果を奏することは
言うまでもない。
【0013】実施例3.図3はこの発明の実施例3にお
ける負荷時タップ切換3巻線変圧器の巻線の配置構造を
示す図である。図において、鉄心1、低圧巻線2、高圧
巻線3、高圧別巻タップ巻線4および転位切換器5は図
4に示す従来のものと同様である。11は高圧巻線3と
高圧別巻タップ巻線4との間に配置される安定巻線であ
る。
ける負荷時タップ切換3巻線変圧器の巻線の配置構造を
示す図である。図において、鉄心1、低圧巻線2、高圧
巻線3、高圧別巻タップ巻線4および転位切換器5は図
4に示す従来のものと同様である。11は高圧巻線3と
高圧別巻タップ巻線4との間に配置される安定巻線であ
る。
【0014】上記のように構成される実施例3の負荷時
タップ切換3巻線変圧器においても、転位変換器5の切
換時に、高圧別巻タップ巻線4には上記各実施例同様に
浮動電位が誘起されるが、高圧別巻タップ巻線4に隣接
されているのは安定巻線11であるため、その値は小さ
く放電現象は起こらないので、転位切換器5のコンタク
トの損傷は防止され、上記各実施例と同様の効果を奏す
ることは言うまでもない。
タップ切換3巻線変圧器においても、転位変換器5の切
換時に、高圧別巻タップ巻線4には上記各実施例同様に
浮動電位が誘起されるが、高圧別巻タップ巻線4に隣接
されているのは安定巻線11であるため、その値は小さ
く放電現象は起こらないので、転位切換器5のコンタク
トの損傷は防止され、上記各実施例と同様の効果を奏す
ることは言うまでもない。
【0015】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば低圧巻
線または安定巻線を別巻タップ巻線に隣接させて配置し
たので、転位切換器の切換時に誘起される浮動電位の値
を小さく抑制し、転位切換器のコンタクトの損傷を防止
することによって、運転の信頼度の高い負荷時タップ切
換変圧器を提供することが可能になる。
線または安定巻線を別巻タップ巻線に隣接させて配置し
たので、転位切換器の切換時に誘起される浮動電位の値
を小さく抑制し、転位切換器のコンタクトの損傷を防止
することによって、運転の信頼度の高い負荷時タップ切
換変圧器を提供することが可能になる。
【図1】この発明の実施例1における負荷時タップ切換
変圧器の巻線の配置構造を示す図である。
変圧器の巻線の配置構造を示す図である。
【図2】この発明の実施例2における負荷時タップ切換
変圧器の巻線の配置構造を示す図である。
変圧器の巻線の配置構造を示す図である。
【図3】この発明の実施例3における負荷時タップ切換
3巻線変圧器の巻線の配置構造を示す図である。
3巻線変圧器の巻線の配置構造を示す図である。
【図4】従来の負荷時タップ切換変圧器の巻線の配置構
造を示す図である。
造を示す図である。
1 鉄心 2,7,9 低圧巻線 3,6,10 高圧巻線 4 高圧別巻タップ巻線 5 転位切換器
Claims (1)
- 【請求項1】 別巻タップ巻線を有する負荷時タップ切
換変圧器において、低圧巻線または安定巻線を上記別巻
タップ巻線に隣接させたことを特徴とする負荷時タップ
切換変圧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6338392A JPH05267077A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 負荷時タップ切換変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6338392A JPH05267077A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 負荷時タップ切換変圧器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05267077A true JPH05267077A (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=13227725
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6338392A Pending JPH05267077A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 負荷時タップ切換変圧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05267077A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012091241A1 (ko) * | 2010-12-30 | 2012-07-05 | (주)엘레시스 | 탭 체인저의 건전성 평가 장치 및 방법 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5734319A (en) * | 1980-08-11 | 1982-02-24 | Toshiba Corp | Single phase three-winding transformer |
| JPS57147221A (en) * | 1981-03-06 | 1982-09-11 | Toshiba Corp | On-load tap changing transformer |
| JPH036805A (ja) * | 1989-06-05 | 1991-01-14 | Toshiba Corp | タップ巻線付変圧器 |
-
1992
- 1992-03-19 JP JP6338392A patent/JPH05267077A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5734319A (en) * | 1980-08-11 | 1982-02-24 | Toshiba Corp | Single phase three-winding transformer |
| JPS57147221A (en) * | 1981-03-06 | 1982-09-11 | Toshiba Corp | On-load tap changing transformer |
| JPH036805A (ja) * | 1989-06-05 | 1991-01-14 | Toshiba Corp | タップ巻線付変圧器 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012091241A1 (ko) * | 2010-12-30 | 2012-07-05 | (주)엘레시스 | 탭 체인저의 건전성 평가 장치 및 방법 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5923455B2 (ja) | 3巻線変圧器 | |
| US5371485A (en) | Two core phase angle regulating transformer | |
| JPH023285B2 (ja) | ||
| EP3400602B1 (en) | Multilayer winding transformer | |
| US3725833A (en) | Transformer tap selector | |
| US4471334A (en) | On-load tap-changing transformer | |
| JP3348478B2 (ja) | タップ切換器付静止誘導電器 | |
| JPS6228736Y2 (ja) | ||
| US3717831A (en) | Transformer having series-multiple windings | |
| JP2642825B2 (ja) | 単相負荷時タップ切換変圧器 | |
| JPH11186070A (ja) | 単相単巻変圧器 | |
| CN110556242B (zh) | 一种有载调压变压器以及调压方法 | |
| JPS586290B2 (ja) | 負荷時タツプ切換変圧器 | |
| CN116072393A (zh) | 调压式无功补偿装置用变压器与串联电抗器共轭铁芯结构 | |
| JPS5834740Y2 (ja) | 三相負荷時タップ切換変圧器 | |
| JP3556817B2 (ja) | 負荷時タップ切換単巻変圧器 | |
| JPS5816514A (ja) | 二段巻線変圧器の回路構成 | |
| JP3289268B2 (ja) | 中性点接地リアクトル | |
| JP3342805B2 (ja) | 変圧器タップ切替装置 | |
| JPS6331928B2 (ja) | ||
| JP2024066216A (ja) | 変圧器 | |
| US3315197A (en) | Transformer coil having improved short circuit strength | |
| JPH0329967Y2 (ja) | ||
| JPH041711Y2 (ja) | ||
| JPH0260045B2 (ja) |