JPH05268177A - 無線周波数通信システム - Google Patents

無線周波数通信システム

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JPH05268177A
JPH05268177A JP5007941A JP794193A JPH05268177A JP H05268177 A JPH05268177 A JP H05268177A JP 5007941 A JP5007941 A JP 5007941A JP 794193 A JP794193 A JP 794193A JP H05268177 A JPH05268177 A JP H05268177A
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radio frequency
modem
communication system
clock signal
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JP5007941A
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Thomas A Brown
アルフレッド ブラウン トーマス
Jr George D Rose
ディー. ローズ,ジュニア ジョージ
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Ericsson GE Mobile Communications Inc
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H20/00Arrangements for broadcast or for distribution combined with broadcast
    • H04H20/65Arrangements characterised by transmission systems for broadcast
    • H04H20/67Common-wave systems, i.e. using separate transmitters operating on substantially the same frequency
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/02Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
    • H04W84/04Large scale networks; Deep hierarchical networks
    • H04W84/08Trunked mobile radio systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 同時放送システムに発生した動作の中断が続
くことに対する保護手段を提供すること、並びに、同時
放送システムの正常な動作を中断させることなく、シス
テム性能を維持するためのデータタイミング再設定にお
ける技術、及び装置を提供する。 【構成】 空間的に離れて位置する複数の無線周波数ト
ランスミッタによって、同一の信号が同一の無線周波数
で伝送され、複数の無線周波数トランスミッタのそれぞ
れに共通のクロック信号が配送されており、複数の無線
周波数トランスミッタのそれぞれが、信号伝送のタイミ
ングを判断する第一回路配置と、配送された共通のクロ
ック信号に応答するように、繰り返し、第一回路配置へ
指令する第二回路配置とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線周波数(以下、R
Fと表記する)通信システムに関し、特に、離れて設置
された2つ以上のRFトランスミッタによって、同一の
情報を同時に伝送する「同時放送」システムに関する。
さらに、本発明は、同時放送システムタイミングの自己
修正に関し、詳しくは、停電、フェード(fade)、及び
様々な「ノイズによる伝送路に対する一時的なじょう乱
(ノイズヒット)」などによって起こる伝送地点間の通
信経路(マイクロウェーブリンクなど)の故障を考慮し
て信頼性を上げるための、1つ以上の遠隔伝送地点にお
けるシステムタイミングの自己修正に関する。
【0002】
【従来の技術】無線中継トランク(つまり、多くのユー
ザー間で1つの中継局通信チャネルを同時に共用するこ
と)は公知である。無線中継トランクシステムの実際に
可能な適応例はたくさんあるが、中でも重要な適応例の
1つとして、公共中継サービス(public service trunk
ed、以下、PSTと表記する)システムが挙げられる。
PSTシステムの実例は、"Trunked Radio Repeater Sy
stem"という名称のChildressらに対する、譲受人共通の
米国特許第4,905,302号に説明されており、これは本明
細書に参考のため援用される。
【0003】1つのRF中継伝送地点によっては、地理
的に広大なカバー領域に満足なサービスを行うことはで
きないということは公知である。従って、主要都市圏や
広い国土など、全体として広大な地理的領域にRF通信
を提供せねばならないシステムは、一般に複数のRF伝
送地点を有している。図1では、複数地点「同時放送」
システムを単純化した概略図が示されている。この複数
地点「同時放送」システムは、地理的カバー領域A1、
A2及びA3にそれぞれ同時放送通信を提供する3つの
無線通信中継地点S1、S2及びS3を有している。
【0004】例えば、「中枢」又は送信センターなどの
コントロールポイントCは、S1ないしS3の各地点
に、それぞれL1ないしL3のリンクを介して同一の信
号を提供する。これらのリンクは、一般にマイクロウェ
ーブリンクである。S1ないしS3の各地点は、コント
ロールポイントCから受けた信号を、それぞれのカバー
領域に伝送し、可動又はポータブルトランシーバは、通
信システム全カバー領域のどこにあっても同一の信号を
受け取る。このカバー領域は、個々のカバー領域A1、
A2及びA3のベン図に類似の「連合」を構成する。同
時放送システムにおいては、様々な伝送地点が、実質的
に同一の信号を、実質的に同時に、全カバー領域を増や
しても干渉が避けられるように実質的に同一の無線周波
数で伝送する。
【0005】領域A1内の可動又はポータブルのトラン
シーバは、地点S1に伝送された信号を受け取ることが
できる。領域A2内のトランシーバは、地点S2によっ
て伝送された信号を受け取ることができる。領域A3内
のトランシーバは、地点S3によって伝送された信号を
受けることができる。第一地点のカバー領域の外に出て
第二地点のカバー領域に入るトランシーバは、第一地点
によって伝送された信号をモニターするのを止めて、第
二地点によって伝送された信号をモニターし始め、その
トランシーバは、これらの領域が結合された領域Aa内
にある限りは、妨害されることなく連続的に通信が維持
される。この種の公共サービス回線同時放送システムの
例は、譲受人共通の、"Public Service Trunking Simul
cast System"という名称で1988年10月20日に出願され
た、Rose, Jr.への米国特許出願番号第07/260,184号に
さらに詳しく開示されており、かなりの期間にわたって
一般にも用いられてきている。
【0006】このように、複数地点RF伝送における同
時放送は一般に公知である。以下にリストした先行特許
は(これで完全に網羅したわけではないが)、RF伝送
同時放送及びそれに関連するPSTの論点の様々な局面
を説明するものである。 Breedenへの米国特許第4,696,052号 Breedenへの米国特許第4,696,051号 Throへの米国特許第4,570,265号 Kurnockへの米国特許第4,516,269号 Batlivalaらへの米国特許第4,475,246号 Martinへの米国特許第4,317,220号 Cohenらへの米国特許第4,972,410号 Hallらへの米国特許第4,903,321号 Batlivalaらへの米国特許第4,608,699号 Jasinskiらへの米国特許第4,918,437号 Persinottiへの米国特許第4,578,815号 Epsomらへの米国特許第5,003,617号 Childressへの米国特許第4,939,746号 Dissoswayらへの米国特許第4,903,262号 Coleらへの米国特許第4,926,496号 Jasinskiらへの米国特許第4,968,966号 Kiowaskiらへの米国特許第3,902,161号 Ogawaらへの米国特許第4,218,654号 Osbornへの米国特許第4,255,814号 Rodmanらへの米国特許第4,411,007号 Karlstromへの米国特許第4,414,661号 Pinらへの米国特許第4,472,802号 Freeburgへの米国特許第4,597,105号 特公昭61-107826号公報。
【0007】1990年2月20日に発行された"Radio Trunki
ng Fault Detection System"という名称のHallらへの米
国特許第4,903,321号は、無線周波数中継地点建築物を
有する、無線中継トランクシステムを開示しており、該
建築物は、本発明の好適な実施態様に関連した、障害、
コールテスト、及び機能停止を検出する特性を有してい
る。この特許は、本発明の譲受人に譲渡されており、本
明細書に参考として援用される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、PST同時
放送RF伝送システムの改良を目指すものである。さら
に、本発明は、同時放送システムタイミングの自己修正
のための方法及び装置に関するものである。特に、PS
T同時放送システムにおいては、データのタイミングが
システムの性能を維持する上での非常に重要なパラメー
タであるため、正確なデジタルタイミングを維持するこ
とが非常に重要である。各地点間の通信経路(一般には
マイクロウェーブ回線)は、一時的なフェードや、何ら
かの予期できない理由での「伝送線路に対する一時的な
電気的じょう乱(以下、ヒットという)」を受けやす
い。このようなフェード又はヒットによって、モデムな
どの伝送地点にある装置が、共通に配送されるシステム
のクロック信号との同期を失い、このため「同時放送」
操作にとって重要な、時間同期性が損なわれる。
【0009】一般に、(上記の係属中のRoseの出願によ
ると)PST同時放送のデータ性能を維持するには、正
確なタイミング制御が要求される。従って、上記、係属
中のRoseの特許出願に説明されているPST同時放送シ
ステムは、設定された特定の通信経路でのデータ伝送の
最初にコヒーレンスを要求され、通信経路のモデムによ
って生じたマルチビットの曖昧さを修正する。しかし、
特定のデータ経路及びそれに伴うモデムに影響を及ぼす
「ヒット」、又は停電によって、タイミングが「ランダ
ム」な潜在性によって再設定されることもある。これら
の「ヒット」のタイミング及び位置は予想できず、ま
た、コントロールポイントから離れた地点でも起こり得
るため、タイミング障害を検出してその情報をコントロ
ールポイントに転送し、その後効果的な動作を起こすこ
とは必ずしも実際的ではない。特に、処理せねばならな
い「ヒット」には以下の3種類がある。
【0010】(1) データの流れを用いているモデム
を再設定する必要が起こるデータ通信経路でのヒット。
【0011】(2) (異常な潜在性を引き起こす可能
性のある)データ回線が完全に安定する前に、データの
流れを用いているモデムを再設定する必要が生じるデー
タ通信経路でのヒット。
【0012】(3) 提供されている外部システムクロ
ックを用いるのではなく、その内部クロックに欠損を起
こさせる特定のモデムにおけるパワーの「グリッチ」に
おけるヒット。
【0013】PST同時放送システムのデータ性能は正
確なタイミング制御を必要とするため、適切なシステム
操作を行うためには、モデムによって生じる典型的な多
重ビットの曖昧さを修正しなければならない。
【0014】上記1の種類のヒットに関する問題を解決
するための方法の1つは、ユーザーにとってはわかりや
すく、チャネル内のタイミングの保持もできるような方
法で、「通常の」経路条件を想定したデータタイミング
を、作動チャネル及びコントロールチャネルに、定期的
に再設定することである。この方法は、1989年以来EG
Eシステムで使用されている。作動チャネルでの再同期
化は、「コールごとに」行ってもよく、コントロールチ
ャネルでの再同期化は、定期的に(例えば54秒周期で)
行ってもよい。
【0015】さらに詳しく述べると、「休止」状態で
は、好適な実施態様の作動チャネルステーションが3つ
の駆動状態を有する。9ms(ミリ秒)以上の間、2進
数データ「1」の伝送によって再同期化が起動されるた
め、この3つの駆動状態のモードの間にデータラインを
高レベルにすることによって、再同期化が開始される。
音声コールの音声部分の間にはこのデータ駆動も3つの
状態を有するため、再同期化はそこでも開始される。こ
のため、以下、(a)及び(b)に示す2種類のヒット
に、コヒーレンスが効果的に要求される。 (a)各コールの第一ビット(全てのコールがデジタル
メッセージで始まる) (b)各コールの最後のチャネルドロップメッセージの
第一ビット。
【0016】また、全てのチャネルシーケンスが終了す
る前にチャネルが再指定された場合には、バックアップ
するチャネルを反映するために、システムはデータを変
更する。これは再同期動作に転送され、「チャネルの次
の」メッセージの間、ドロップの最初のコヒーレンスは
継続される。
【0017】上記2の種類のヒットについて: (A) 600Hz(ヘルツ)の同期トーンを、修正可
能な領域を効果的に倍増して、300Hz(ヘルツ)に
減少させることができる。(プログラムチャネルを用い
ると、さらに低くすることも可能であり、あるいは、ア
ナログFSK(Frequency-shift keying:周波数偏移キ
ー)モデム及び音声チャネル、例えば、「デジタルイン
プリメント(デジタル回路部分をアナログ回路の補助と
して有する)」Bell 201モデムのサンプリング
ジッタを用いると、これらは許容されない。
【0018】(B) 潜在性変動の範囲は5ms(ミリ
秒)から16ms(ミリ秒)の間であり得る。これをカ
バーするためには、約50Hz(ヘルツ)の参照トーン
が必要となる。30Hz(ヘルツ)を選ぶと、FSLを
直接用いることができ、いくつかのエラーを完全に回復
する。しかし、参照トーンを低くすると、FIFOを大
きくする必要があり、それによってシステムの潜在性も
生じる。
【0019】(C) 種類2のヒット又は事象は、一
旦、通信経路回線が安定すれば、モデムの照準を合わせ
直すことによって「固定化」し得る。再設定の工程が長
く、且つ中断の可能性が高いことを除けば、これは、種
類1のヒットの再同期に類似している。チャネルはいつ
でも再指定可能なため、テストコールに続いてモデムの
設定をすることは不可能である。このような動きにとっ
て唯一の「良好な」時間は、音声コールの間である。こ
のため、チャネルドロップメッセージを適切に処理する
ためには、「音声」時間は、少なくとも80ms(ミリ
秒)の長さでなければならない。再設定の長さによっ
て、無線によるフレーム同期維持ができないため、コン
トロールチャネルの問題はもっと深刻である。
【0020】ここで、種類2の事象は滅多にないとする
と、中断されにくい別のものが考えられる。好適な実施
態様のPSTシステムは、上記に引用したHallらの特許
で説明されているように各チャネルが適切に操作されて
いることを確認するために定期的にテストコールを送信
するテストシステムを有している。種類2のヒットは、
例えば、高速データ確認障害などのテストコール障害を
起こさせるため、テストコールの結果はモデムの再設定
を始動するために用い得る。テストコールの障害は、
「抑止」信号として、例えば、アラームシステムなどを
介してチャネル「コントロール」中継カードに報告され
る。この抑止によって、すでにチャネルはサービスから
除外され、モデムの再設定は中断されない。TUAI
(テストユニットアラームインターフェース。以下、T
UAIと表記する。)は、テストの「コール結果」のメ
ッセージを得て、どのチャネルを「サービスから除外す
る」かを判断する(これはすべて上述のHallの特許に説
明されている)。そして、無線放送中の信号を中断させ
ることなく、ダウンチャネルに伴うモデムの設定が一旦
解除された後、再設定される。
【0021】種類3のヒットは、外部(つまり共通に配
送されるシステムの)クロックを用いるように周期的に
モデムに命令することによって処理し得る。この動作
は、モデム操作を中断させることのない、トランスペア
レントなものである。タイミングのエラーは、2つのク
ロック、つまり、モデムの内部クロックと外部システム
クロックの周波数の差から生じるため、内部クロックを
用いている間に、ビットが1つ余分になったり失われた
りすることは、一般に7秒又は8秒毎に起こる。従っ
て、許容可能な「外部クロックを使用する」命令の「キ
ック」レートは、約30秒毎になる(つまり、少なくと
も30秒毎に「キック(kicker)」回路によって、モデ
ムは外部クロックを用いるように命令される)ように選
択される。
【0022】本発明の目的は、このような事象の後にシ
ステム中断が続くことに対する保護手段を提供すること
である。また、本発明のもう1つの目的は、正常なシス
テム動作を中断させることなく、システム性能を維持す
るための、データタイミング再設定における新規で有用
な技術及び装置を提供することである。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明の無線周波数通信
システムは、空間的に離れて位置する複数の無線周波数
トランスミッタを備えている無線周波数通信システムに
おいて、該複数の無線周波数トランスミッタのすべて
が、実質的に同一の信号を実質的に同一の無線周波数で
伝送し、該無線周波数通信システムは、該複数の無線周
波数トランスミッタによって実質的に同時に信号を伝送
するために、該複数の無線周波数トランスミッタのそれ
ぞれに共通のクロック信号を配送しており、該複数の無
線周波数トランスミッタのそれぞれが、少なくとも部分
的には、信号伝送のタイミングを判断する第一回路配置
と、該第一回路配置へ、該配送された共通のクロック信
号に応答するように繰り返し指令する第二回路配置とを
包含しており、そのことによって上記目的が達成され
る。
【0024】また、本発明の無線周波数通信システム
は、少なくとも1つの無線周波数トランスミッタと、該
無線周波数トランスミッタをテストし、該無線周波数ト
ランスミッタが該テストの結果に応じて伝送することを
選択的に抑止するテスト回路と、無線周波数の全域にお
ける伝送のために、デジタル信号を該無線周波数トラン
スミッタに通信するための少なくとも1つのモデムと、
該モデムと該テスト回路とに接続され、該無線周波数ト
ランスミッタが抑止されたときに、該モデムを再設定す
るための再設定手段とを備えており、そのことによって
上記目的が達成される。
【0025】
【作用】本発明の無線周波数通信システムによれば、通
信経路はたとえ「異常」になっても「正常」な状態に回
復され、モデムの標準データタイミングが再設定され
る。テストコール障害によって、生じるチャネル妨害信
号を検出すると、通信経路に用いられるデータモデムの
「再設定」が開始される。(上述の譲受人共通のHallら
の米国特許第4,903,321号に述べられているように)作
動チャネルの好適な実施態様では、チャネル抑止信号が
「テスト」コールから自動的に発生され、これは、経路
タイミングが異常な場合には機能停止する。より詳しく
言うと、好適な実施態様では、「テストコール」を行う
ことによって、適切な伝送ステーション操作を定期的に
チェックする。このようなテストコールは、不適切なシ
ステムタイミングのために機能停止し、そこで機能停止
したステーションは自動的にサービスから取り除かれ
る。好適な実施態様においては、チャネルが抑止された
(そして、それによって、中央ポイントモデムとの同期
性を失った伝送地点モデムから問題が生じている場合に
は、その問題を解消した)ときに、機能停止したステー
ション及びチャネルのためにモデムは、一旦設定が解除
された後に再設定される。本発明の無線周波数通信シス
テムによれば、(チャネルはいずれにせよ抑止されるの
で)ユーザーにはわかりやすく、通信データ経路を「正
常」なタイミング状態に素早く回復させることができ
る。
【0026】さらに、本発明の無線周波数通信システム
によれば、パワーグリッチ、停電等の異常がモデムに起
こったために、その内部クロックが狂った場合には、デ
ータ経路におけるモデムは、外部から配送されるシステ
ムクロックと同期するように自動的に回復する。本発明
の無線周波数通信システムにおいて、通信経路における
データモデムを、外部からのシステムクロックを用いる
ように回復するために、データモデムに外部クロックを
用いるように繰り返し命令するための「キック」回路が
備えられている。内部クロック動作を狂わせた原因が何
であれ、本発明の無線通信システムによれば、適切な動
作が素早く回復される。
【0027】
【実施例】本発明の実施例を以下に説明する。図1は、
本発明を適応して操作することが特に適切な、複数地点
無線周波数通信同時放送システムを単純化した好適な実
施例の概略図である。図2は、本発明の好適な実施態様
における、コヒーレントデジタルデータ伝送、及び同時
放送システムを詳細に示すブロック図である。図3は、
図2に示されたシステムのコントロールポイントに位置
するモデムの「キック(kicker)」回路を詳細に示すブ
ロック図である。
【0028】図2では、本発明の好適な実施態様によ
る、「同時放送」デジタルRF通信システム10の好適
な実施態様が示されている。システム10は、図1に示
すようなアーキテクチャを有している。図1には、中央
コントロールポイントC及び複数の伝送地点S1、S2
及びS3が包含されている。図1においては、1つ以上
の伝送地点が提供されている。図2においては、伝送地
点S1が1つだけ示されている。図2では、コントロー
ルポイントCは、モデム54(例えば、Rockwellmodel
No. 96FTという、従来の9600ボーの多重レベル、及
び多重フェーズのCCITT(国際電信電話諮問委員
会)電話型モデム)を包含している。モデム54によっ
て提供される出力データストリームは、好適な実施態様
では、従来のT−1時分割多重(TDM)デジタル電話
ネットワークに供給され、従来のマイクロウェーブリン
クL1のデータグレードチャネルD1を介して、伝送地
点S1、S2及びSN(Nは正の整数)に配送される。
これらのマイクロウェーブリンクの信頼性は高いが、上
述のように、何らかのフェード又は「ヒット」を受ける
こともある。
【0029】伝送地点S1は、データチャネルD1に接
続された、従来の9600ボーのデータ受信モデム54
1を包含している。モデム541は、コントロールポイ
ントのモデム54からリンクL1を介して送られた多重
フェーズで多重レベルの9600ボーのデータストリー
ムを復号する。このデータストリームは、リンクLN
(Nは正整数)を介してリモートサイトSN(Nは正整
数)にも送られる。
【0030】離れた地点(以下、「リモートサイト」と
いう)S2のモデム541は、上記Roseの特許出願にお
いて説明されているように、このチャネルに提供された
外部システムクロックに接続されている外部クロック信
号入力ライン711の入力端子T1を有している。モデ
ム541は、復号された9600ボーのデータストリー
ムをデータ出力に供給し、さらに、受信したデータスト
リームから得られた、これに対応する9600Hz(ヘ
ルツ)のクロック情報をも供給する。リモートサイトの
モデム541の出力に供給されたデータの流れは、コン
トロールポイントCのモデム54の入力に供給されたデ
ータストリームに対応し、この出力データストリームの
タイミングは、通常の条件では、配送されたシステムク
ロックのタイミングによって制御される。このデータ出
力は、無線周波数キャリアで伝送するためにステーショ
ントランシーバ201に供給される。無線周波数伝送の
タイミングは、このように、モデム541のデータ出力
のタイミングによって決定される。
【0031】好適な実施態様においては、下記に詳述す
るように、コントロールポイントCは、モデム54に、
そのチャネルに系統だてられて備わった外部システムク
ロックを用いるように繰り返し命令するための、モデム
のキック回路60をさらに包含している。リモートサイ
トS1におけるモデム541にも、このようなキック回
路601は、必要に応じて包含される。
【0032】図2では、システムのタイミングエラーを
自己修正するための改良点を有する、PST同時放送シ
ステムの好適な実施態様の例が示されている。図2に示
されているように、コントロールポイントCは、標準T
−1マイクロウェーブ電気通信リンクL1を介して、リ
モートサイトS1と通信を行う。図2には、リモートサ
イトは1つしか示されていないが、同時放送に関与する
多数のリモートサイトが同様に個々のT−1マイクロウ
ェーブ電気通信リンクを介してコントロールポイントC
と通信している。さらに本発明は、T−1マイクロウェ
ーブ回線と共に用いるということに限定されず、いかな
るタイプの適切な通信回線とも共に用い得る。
【0033】コントロールポイントCにおいて、サイト
コントローラ40が、1つ又はそれ以上の中継制御プロ
セッサ(以下、トランクコントロールプロセッサとい
う)の動きを通信し、且つ調整する。トランクコントロ
ールプロセッサ50は、リンクL1の通信をコントロー
ルするために、ライン51、52及び53を介して、モ
デム54にデータ及びコントロール信号を供給する。さ
らに、モデム54には、外部クロック信号ライン71が
接続されている。同様に、リモートサイトS1には、リ
ンクL1を介してデータ通信するためのモデム541及
びトランクコントロールプロセッサ501が備えられて
いる。モデム541とトランクコントロールプロセッサ
501は、ライン531を介してデータ信号の送受信を
行う。リモートサイトS1には、TUAI301、及び
テストアラームも備えられている。TUAI301は、
テストコールユニット311によって始動されたテスト
をモニターし(上記の係属中のRoseらの特許出願参
照)、リモートサイトS1における全てのチャネルの状
態及び操作性についてのステータス情報を提供する。さ
らに、それぞれのリモートサイトS1のモデム541
は、その内部クロック信号ではなくライン711のチャ
ネルに供給される外部からのクロック信号を用いるよう
に、モデム541に定期的に(例えば30秒毎に)命令
を送る働きをするキック回路601を有している。従っ
て、種類3のヒット又はパワーグリッチがリモートサイ
トS1で起こった場合には、モデム541は、キック回
路601によって内部クロック信号を用いることを妨げ
られる。同様に、コントロールポイントCにおけるモデ
ム54は類似のキック回路60を備えている。ただし、
リモートサイトS1のキック回路601は任意のもので
ある。これらキック回路60及び601の動作は、後で
図3を参照しながら詳細に説明される。
【0034】リモートサイトS1に関して再度述べる
と、TUAI301が特定のチャネルに事象又は障害を
検出した場合、相互標準データ通信経路80を介して、
検出したことをコントロールポイントCにおけるトラン
クコントロールプロセッサ50に伝える。中央アラーム
ユニット55は、アラームとテスト情報を別に位置する
Tx地点のTUAIから収集し、それをトランクコント
ロールプロセッサ50に伝える。
【0035】TUAI301は(上記のHallらの特許に
記載されているように)、同じマイクロウェーブリンク
を用いても、その他の適切な通信リンクを用いてもよい
が相互標準データ通信経路80を介して、チャネル障害
が検出された特定のチャネルに関与するコントロールポ
イントCのトランクコントロールプロセッサ(中継コン
トローラ)50に情報を提供する。これに応じて、トラ
ンクコントロールプロセッサ50は「再設定」コマンド
をコントロールポイントCにおけるモデム54に対して
発する。そして、モデム54は、リモートサイトS1の
モデム541を再設定するのに用いられる通信リンクL
1へ、一連のタイミングパルスを送信する。同様に、そ
の他の通信リンクを介してモデム541に接続されてい
る、その他全てのリモートサイトSNのモデムにも送信
される。
【0036】モデム54からのモデム経路の再設定は、
モデム54の入力をライン51を介して送信せよという
要求に応じて、信号ポテンシャルを上下するトランクコ
ントロールプロセッサ50によって行われる。モデム5
4側にあるライン51に接続されたRTS入力での電位
が上がると、モデムの設定が解除され、モデムからのデ
ータの送信が止まる。その後、RTS入力での電位が下
がると、モデム54は再び伝送/送信を開始する。一
方、トランクコントロールプロセッサ50は、モデムを
再設定するために、一連の「再設定」タイミングパルス
(つまり、2進数の「1」又は「0」)をモデム54の
出力に送るように制御されている。再設定シーケンスに
続いて、モデム54は、引続き、クリア送信(CTS)
表示信号を、ライン52を介してトランクコントロール
プロセッサ50に供給する。
【0037】図3には、図2に示した本発明の好適な実
施態様による、モデム54又は541のキック回路60
又は601の一例が示されている。同時放送システムの
好適な実施態様では、それぞれのリモートサイトSN及
びコントロールポイントCにおけるモデムはロックウェ
ルモデム(Rockwell model) No. 96FTである。この特
定のタイプのモデムは、外部クロック入力ライン70
3、8ビットデータ入力ライン701、コントロールレ
ジスタ選択ライン702、及びコントロールレジスタ入
力への書込みライン604を有している。モデム541
のコントロールレジスタ書込み入力にパルスが印加され
ると、8ビットデータ入力ライン701の値が、コント
ロールレジスタ選択ライン702入力の値によって選択
された、内部コントロールレジスタに入力される。好適
な実施態様では、内部で発生させたクロック信号に頼る
のではなく、外部クロック入力ライン703を介して、
外部クロック入力に供給される外部からのシステムクロ
ック信号を用いることをモデム541に命令するため
に、8ビットデータ入力ライン701とコントロールレ
ジスタ選択ライン702とは、適切なデジタル値で配線
されている。このデジタル値は、モデム541の端子D
0〜D7、及びCS0〜CS2にそれぞれ入力される。
従って、パルスが外部システムクロック及び書込みライ
ン604にトランジスタQ1のコレクタから出力される
といつでも、この配線により定められる命令(handwire
d命令、以下、ハンドワイヤード命令という)がモデム
541において実行される。
【0038】モデムのキック回路60は、適切な間隔の
(例えば、2.7マイクロ秒)の連続パルスを、連続的
にモデム書込みライン604に供給するために、信号ラ
イン603を介して従来のシングルショット601に接
続されたタイマ(Type 555)602を用いている。この
シングルショット601の出力は、抵抗R64を介して
トランジスタQ1のベースに接続されている。配線によ
り定められるハンドワイヤード命令が8ビットデータ入
力ライン701を介して、モデム541における適切な
コントロールレジスタに連続して読み込まれ、このた
め、モデム541において、外部に備わったクロック信
号(外部システムクロック信号)が連続的に使用され
る。このパルスの幅は、公知の従来法によって、シング
ルショットタイミング入力に接続された抵抗R63、お
よび容量C63に適切な値、例えば、R63=2.7k
Ω(キロオーム)及びC63=0.001μF(マイク
ロファラッド)を選択することによって決定される。同
様に、パルス発生の周波数は、タイマ(Type 555)60
2に接続される抵抗値R61及びR62、並びに容量値
C65を適切に選択すること(例えば:R61=R62
=100KΩ(キロオーム)及びC65=150μF
(マイクロファラッド))によって、従来の方法で決定
する。本発明の好適な実施態様においては、抵抗R6
1、R62、及び容量C65の値は、書込みライン60
4に発生する出力パルスの周波数が、少なくとも30秒
ごとに1パルスとなるように選択される。なお、タイマ
602とアース間には、コンデンサC64が接続されて
いる。
【0039】本発明を最も実際的で好適な実施態様に関
して説明してきた。本発明は開示された実施態様に限定
されるものではなく、逆に、請求の範囲の精神及び範囲
に含まれる様々な改変、及び変形をもカバーするもので
ある。
【0040】
【発明の効果】本発明の無線周波数通信システムにおけ
る、時間同期性を維持するための配置によれば、共通の
システムクロック信号を用いることを指示する命令が、
モデムへ連続的に送信され、テストコール機能停止のた
めにチャネルがサービスから除外される度に、モデムが
再設定される。
【0041】また、本発明の無線周波数通信システムに
よれば、通信経路が「異常」になっても、「正常」な状
態に回復され、標準データタイミングが再設定される。
テストコール障害によって生じるチャネル妨害信号を検
出すると、通信経路に用いられるデータモデムの「再設
定」が開始される。本発明の無線通信システムにおける
作動チャネルによれば、チャネル抑止信号が「テスト」
コールから自動的に発生され、経路タイミングが異常な
場合にはチャネルは機能を停止する。
【0042】より詳しく言うと、本発明の無線周波数通
信システムによれば、「テストコール」を行うことによ
って、適切な伝送ステーション操作を定期的にチェック
することができる。このようなテストコールは、不適切
なシステムタイミングのために機能停止し、機能停止し
たステーションは、自動的にサービスから取り除かれ
る。本発明の無線周波数通信システムにおいては、チャ
ネルが抑止された(そして、それによって、中央ポイン
トモデムとの同期性を失った伝送地点モデムから問題が
生じている場合には、その問題を解消した)ときに、機
能停止したステーション及びチャネルのために、モデム
は設定が解除され再設定される。この方法によれば(チ
ャネルはいずれにせよ抑止されるので)、ユーザーには
わかりやすく、通信データ経路を「正常」なタイミング
状態に素早く回復させることができる。
【0043】さらに、本発明の無線周波数通信システム
によると、パワーグリッチ、停電等の異常がモデムに起
こってその内部クロックを狂わせた場合には、データ経
路モデムは、外部から配送されるシステムクロックと同
期するように自動的に回復される。本発明の無線周波数
通信システムによって、通信経路データモデムを、外部
からのシステムクロックを用いるように回復するために
は、データモデムに外部クロックを用いるように繰り返
し命令するために、「キック」回路が備えられている。
内部クロック動作を狂わせた原因が何であれ、この方法
によれば適切な操作が素早く回復される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適応して操作することが特に適切な、
複数地点無線周波数通信同時放送システムを単純化した
好適な実施例の概略図。
【図2】本発明の好適な実施態様における、コヒーレン
トデジタルデータ伝送、及び同時放送システムを詳細に
示すブロック図。
【図3】図2に示されたシステムのコントロールポイン
トに位置するモデムの「キック(kicker)」回路を詳細
に示すブロック図。
【符号の説明】
10 デジタルRF通信システム 201 ステーショントランシーバ 301 テストユニットアラームインターフェース 40 サイトコントローラ 50 トランクコントロールプロセッサ 54 モデム 60 キック回路 80 相互標準データ通信経路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョージ ディー. ローズ,ジュニア アメリカ合衆国 バージニア 24502,リ ンチバーグ,ミドルボロー プレイス 105

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空間的に離れて位置する複数の無線周波
    数トランスミッタを備えている無線周波数通信システム
    において、該複数の無線周波数トランスミッタのすべて
    が、実質的に同一の信号を実質的に同一の無線周波数で
    伝送し、該無線周波数通信システムは、該複数の無線周
    波数トランスミッタによって実質的に同時に信号を伝送
    するために、該複数の無線周波数トランスミッタのそれ
    ぞれに共通のクロック信号を配送しており、 該複数の無線周波数トランスミッタのそれぞれが、 少なくとも部分的には、信号伝送のタイミングを判断す
    る第一回路配置と、 該第一回路配置へ、該配送された共通のクロック信号に
    応答するように繰り返し指令する第二回路配置とを包含
    している無線周波数通信システム。
  2. 【請求項2】 前記第一回路配置は、モデムを包含する
    請求項1に記載の無線周波数通信システム。
  3. 【請求項3】 前記第二回路配置は、コマンドを前記モ
    デムへ周期的に供給し、該コマンドが、該モデムに前記
    配送された共通のクロック信号を用いるように指令す
    る、請求項2に記載の無線周波数通信システム。
  4. 【請求項4】 前記モデムは、内部クロック信号を発生
    し、且つ、該モデムを制御する情報を記憶するための少
    なくとも1つのコントロールレジスタを包含し、該内部
    クロック信号と前記配送された共通のクロック信号とを
    交互に用いており、 前記第二回路配置が、該モデムを制御する情報で該コン
    トロールレジスタを連続して書換え、該内部クロック信
    号の代わりに、該配送された共通のクロック信号を用い
    る請求項2に記載の無線周波数通信システム。
  5. 【請求項5】 少なくとも1つの無線周波数トランスミ
    ッタと、 該無線周波数トランスミッタをテストし、該無線周波数
    トランスミッタが該テストの結果に応じて伝送すること
    を選択的に抑止するテスト回路と、 無線周波数の全域における伝送のために、デジタル信号
    を該無線周波数トランスミッタに通信するための少なく
    とも1つのモデムと、 該モデムと該テスト回路とに接続され、該無線周波数ト
    ランスミッタが抑止されたときに該モデムを再設定する
    ための再設定手段とを備えている無線周波数通信システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記テスト回路が、前記無線周波数トラ
    ンスミッタによって伝送される無線周波数信号を受信及
    びテストするための無線周波数レシーバを包含する請求
    項5に記載の無線周波数通信システム。
  7. 【請求項7】 前記設定手段は、前記無線周波数トラン
    スミッタの抑止に応じて、まず前記モデムの設定を解除
    し、その後続いて該モデムを再設定する請求項5に記載
    の無線周波数通信システム。
JP5007941A 1992-01-22 1993-01-20 無線周波数通信システム Withdrawn JPH05268177A (ja)

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