JPH05268738A - モータ用コア - Google Patents

モータ用コア

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Publication number
JPH05268738A
JPH05268738A JP9353892A JP9353892A JPH05268738A JP H05268738 A JPH05268738 A JP H05268738A JP 9353892 A JP9353892 A JP 9353892A JP 9353892 A JP9353892 A JP 9353892A JP H05268738 A JPH05268738 A JP H05268738A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
thickness
coating film
insulating coating
core body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9353892A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsumasa Yamada
達正 山田
Kenjiro Nagata
謙次郎 永田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daido Steel Co Ltd filed Critical Daido Steel Co Ltd
Priority to JP9353892A priority Critical patent/JPH05268738A/ja
Publication of JPH05268738A publication Critical patent/JPH05268738A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータ用コアの絶縁塗膜を薄くして、コイル
巻数の増大、コアの小型化を図る。 【構成】 モータ用コアのコア本体2に電着塗装によっ
て厚さ20〜100μmの絶縁塗膜3が形成されるとと
もに、コア本体平坦部Fの膜厚をt1、エッジ部eの膜
厚をt2としたとき、エッジカバー率=t2/t1×10
0%が30%以上とされている。このエッジカバー率を
30%以上に高めるには、電着塗装前に、コア本体2の
エッジ部にバレル加工等によって所定のアールを付与す
ることが有効である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ステータコア等の各
種の小型モータ用コアに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プレスで打ち抜かれた多極放射状
板の1枚または複数枚を一体に積層したものを、モータ
のステータコアとすることが行われている。そのコアの
各極にコイルが巻かれるわけであるが、そのコイルとの
絶縁を図るため、従来では、コア本体に粉体塗装を施し
て、絶縁塗膜を形成するのが普通である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、粉体塗
装による塗膜は厚さが0.1〜1.0mmと厚い上、厚さが
ばらつく欠点があるため、所定の絶縁性能(例えば、A
C300Vで1mmA以下)を得るために厚めに塗装する
必要がある。このようなことから、必然的に巻付け可能
なコイル巻数が少なくなり、このことが、モータを小型
化、高性能化する上での障害となっていた。
【0004】本発明の課題は、コアとコイルとの絶縁性
を損なうことなく絶縁塗膜の薄膜化を達成し、コイル巻
数の増大、モータの小型化に寄与するコアを提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、コア本体の
少なくともコイル巻付部の表面に、20〜100μmの
厚さの電着絶縁塗膜を形成するとともに、この絶縁塗膜
の被覆部におけるエッジカバー率を30%以上としたこ
とを要旨とする。ここで、エッジカバー率は、コア平坦
部の膜厚に対するエッジ部の膜厚の百分率であり、エッ
ジカバー率が30%以上とは、エッジ部における膜厚が
平坦部の膜厚の少なくとも30%はあることを意味す
る。
【0006】なお、このエッジカバー率を30%以上と
するためには、例えばバレル加工等によってエッジ部の
アールを予め大きくし、そこに電着絶縁塗膜を形成する
ことが有効である。
【0007】
【作用】このような絶縁塗膜により、コアの各極に巻か
れるコイルとの絶縁性が保証される。特に、エッジ部で
はコイルテンションが大きくなって絶縁塗膜が破れ易い
が、エッジ部でも平坦部の30%以上に相当する塗膜厚
みがあるため、絶縁塗膜の薄膜化を達成しながら充分な
絶縁性能が確保される。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の一実施例であるモータ用の
ステータコア1の正面図を示すものである。このコア1
は、多極放射形状に打ち抜かれた電磁鋼板(いわゆる硅
素鋼板)の複数枚(例えば3枚)を積層し、一体化した
コア本体2を主体とする。図2はコア本体2の積層構造
の極部の断面を示すもので、3枚の電磁鋼板C1、C2、
C3が積層され、これらが機械的なカシメ、あるいは外
周部のレーザ溶接等により一体化されている。
【0009】このコア本体2の各極にコイルが巻かれる
のであるが、この巻付部(極部)は四角形の断面形状を
有し、4辺の平坦部Fが4つのエッジ部eを介してつな
がり、各エッジ部eには所定のアールが付けられてい
る。
【0010】そして、このようなコア本体2の表面に
は、巻かれるコイルとの絶縁を確保するための電着絶縁
塗膜3が形成されている。この絶縁塗膜3は公知の電着
塗装によって形成されたもので、コア本体2の平坦部F
の膜厚t1は、例えば50〜100μm程度、またエッジ
部eの膜厚t2は、例えば20〜60μm程度とされて、
平坦部Fの膜厚t1に対するエッジ部eの膜厚t1の割
合、すなわちエッジカバー率=t2/t1×100%は、
30%以上とされている。
【0011】なお、電着絶縁塗膜3は、一般に、例えば
エポキシ樹脂、アクリル樹脂等が用いられる。
【0012】次に、このようなコア1の製造方法を説明
する。まず、電磁鋼板を多極放射形状に打ち抜き、これ
を焼鈍することにより、打抜き加工時のひずみによる磁
気特性の劣化を回復させ、また必要に応じて防錆や絶縁
性向上を目的として所定の表面処理を行う。そして、打
ち抜かれた複数の電磁鋼板を積層し、かつ例えばカシメ
や外周レーザー溶接等により一体化し、コア本体2とす
る。
【0013】次に、このようなコア本体2をバレル加
工、例えば遠心流動バレルによってエッジ部に所定の大
きさのアールを付与する。その曲率半径は、例えば約
0.05〜0.15mm程度、望ましくは0.08〜0.12
mm程度とされる。遠心流動バレルは周知のものであり、
バレル槽が自転しつつ公転する遊星運動を行うものであ
る。
【0014】メディアとしては、例えば球状または粒状
のものが使用され、例えばφ1〜3mm位とφ5〜8mm位
の2種類の球状メディアを用いたり、あるいは大きさ1
〜2mm程度の粒状メディア等を用いることができる。そ
のようなメディア、水および所定のコンパウンド中に上
述のコア本体2が多数収容された状態で、例えば20〜
30分の湿式遠心流動バレルによるバレル加工が行われ
て、コア本体2のエッジ部eに所定のアールが付けられ
る。なお、湿式の方が流動性がよく好ましいが、乾式で
もよい。また、一般的な振動バレルの採用も可能であ
る。
【0015】バレル加工後、コア本体2の表面に電着塗
装によって絶縁塗膜3を形成する。電着塗装自体は周知
のもので、図3に簡略に示すように、被塗物としての多
数のコア本体2を水溶性塗料中に浸漬して、コア本体2
を例えば陰極、塗料タンク5を陽極、または別に用意し
た陽極板6を塗料中に入れ、これら両極間に直流電流を
流すことにより、電気的な力によって塗料の粒子PVを
コア本体2に引き付け、塗膜を形成するものである。プ
ラスの電荷をもった塗料粒子PVは、マイナス極の各コ
ア本体2に引き寄せられ、凝集・析出することにより絶
縁塗膜を形成する。
【0016】その析出塗膜は、気泡の逃げによりポーラ
スなものであるが、後工程の焼付けにより平滑な絶縁塗
膜3となる。この焼付けは、例えば150℃〜180℃
程度で行われる。
【0017】このようにして前述のコア1が形成される
が、その電着塗膜の平均的な膜厚は、粉体塗膜の膜厚に
比べると約1/5〜1/10と著しく薄くなる。なお、
本実施例の場合、平坦部Fの膜厚t1とエッジ部eのア
ール半径Rとの関係は、t1/R=0.5〜1.0程度と
なり、また、エッジ部eの膜厚t2とエッジ部eのアー
ル半径Rとの関係は、t2/R=0.2〜0.5程度とな
る。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、電着塗膜により粉体塗
膜に比べて絶縁塗膜の厚さを大幅に薄くしながら、エッ
ジ部でも平坦部の膜厚の30%以上の厚さが確保され
て、コイルとの絶縁性が充分に保証されるとともに、絶
縁塗膜が薄くなった分コイル巻数を増やすことができ、
あるいは同じコイル巻数であればコアを小型化すること
ができる。そのため、本発明のコアを用いることにより
モータの高性能化(高トルコ化)やコンパクト化が達成
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるコアの正面図。
【図2】図1のA−A断面図(ただし板厚や塗膜厚は誇
張して描かれている)。
【図3】そのコアの絶縁塗膜を形成するための電着塗装
工程を概念的に示す説明図。
【符号の説明】
1 コア 2 コア本体 3 電着絶縁塗膜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定形状の電磁鋼板からなるコア本体の
    少なくともコイル巻付部の表面が、20〜100μmの
    厚さの電着絶縁塗膜で被覆されるとともに、この絶縁塗
    膜の被覆部におけるエッジカバー率が30%以上である
    モータ用コア。 ただし、エッジカバー率=エッジ部膜
    厚/平坦部膜厚×100%
JP9353892A 1992-03-18 1992-03-18 モータ用コア Pending JPH05268738A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9353892A JPH05268738A (ja) 1992-03-18 1992-03-18 モータ用コア

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JP9353892A JPH05268738A (ja) 1992-03-18 1992-03-18 モータ用コア

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JPH05268738A true JPH05268738A (ja) 1993-10-15

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ID=14085059

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JP9353892A Pending JPH05268738A (ja) 1992-03-18 1992-03-18 モータ用コア

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JP (1) JPH05268738A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08228444A (ja) * 1994-11-15 1996-09-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 錫不含電着塗装磁性芯
WO2011125145A1 (ja) * 2010-04-05 2011-10-13 三菱電機株式会社 回転電機およびその製造方法
JP2012023944A (ja) * 2010-06-15 2012-02-02 Alphana Technology Co Ltd 回転機器

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