JPH0526909Y2 - - Google Patents
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- JPH0526909Y2 JPH0526909Y2 JP15916486U JP15916486U JPH0526909Y2 JP H0526909 Y2 JPH0526909 Y2 JP H0526909Y2 JP 15916486 U JP15916486 U JP 15916486U JP 15916486 U JP15916486 U JP 15916486U JP H0526909 Y2 JPH0526909 Y2 JP H0526909Y2
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Description
a 産業上の利用分野
本考案は、稼動中の変圧器の交換工事の際に使
用される無停電工事用バイパス変圧器装置に関す
る。 b 従来の技術 この種の工事に際しては、需要家に対する給電
を停止させないために、第3図に示すようにバイ
パス変圧器3を稼動中の変圧器2と並列に結線
し、両変圧器を並列運転させた後、稼動中の変圧
器の交換を行なつている。したがつて、被交換変
圧器との並列運転が可能となるように同変圧器と
同一の配電方式の変圧器によつて構成された無停
電工事用バイパス変圧器装置が広く用いられてい
る。 c 従来技術の問題点 上記従来の装置は、その装置に使用されている
バイパス変圧器と同一の配電方式の変圧器とのみ
並列運転が可能であるので、配電線路において、
現在使用されている各種の配電方式(三相4線
式、三相3線式、単相3線式、単相2線式)の変
圧器の交換工事には、上記各種方式のバイパス変
圧器を用いて構成された装置が必要となつた。し
たがつて、従来の装置にあつては、各種方式の変
圧器を交換する場合、作業効率が悪く、作業コス
トが高くなるという問題点があつた。 本考案は、従来技術の有する上記問題点に鑑み
なされたもので、その目的は、1台の装置で、配
電線路中の多種配電方式の変圧器との無停電交換
を可能にし、作業効率及び経済性の向上に寄与す
る無停電工事用バイパス変圧器装置を提供するこ
とにある。 d 問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するための本考案は、稼動中
の被交換変圧器と並列運転可能な三相4線式バイ
パス変圧器と、上記被交換変圧器の低圧側端子に
接続される外部端子と上記バイパス変圧器の低圧
側端子との間に介設した第1の開閉手段と、該開
閉手段の接点の両端に生じる電圧を検知する電位
差検知手段と、該検知手段が電圧差を検知してい
ない時にのみ上記第1の開閉手段を投入可能に制
御する制御手段と、上記外部端子とバイパス変圧
器との間を接続する各線間に上記第1の開閉手段
と直列に介設した第2の開閉手段群と、上記バイ
パス変圧器の低圧側三相端子のうちの一つと、一
相を構成する低圧側巻線の中点のうちの一つとを
択一的に接地する第3の開閉手段群と、上記バイ
パス変圧器が各種配電方式の被交換変圧器と並列
運転できるように上記第2及び第3の開閉手段群
を選択的に開閉させる選択制御手段とを具備する
ことを特徴とする無停電工事用バイパス変圧器装
置。 e 作用 三相4線式のバイパス変圧器の低圧側各端子と
被交換変圧器の低圧側の同相端子との間を接続す
る各線間に、第2の開閉手段群を構成する各開閉
手段が設けられる。上記両変圧器の低圧側の同相
端子間が接続されるように、上記各開閉手段は被
交換変圧器の配電方式に対応して選択制御手段に
より制御される。 バイパス変圧器の低圧側の少なくとも2つの端
子と接地点との間には、第3の開閉手段群が設け
らられており、これら端子が上記配電方式に対応
して択一的に接地されるように、第3の開閉手段
は選択制御手段によつて制御される。 この結果、上記両変圧器の並列運転が可能な装
置内部の結線が自動的になされるとともに、低圧
側端子における誤結線によつて生じる短絡事故が
防止できる。 f 実施例 以下、本考案に係る無停電工事用バイパス変圧
器装置の好ましい実施例を、添付図面に基づき詳
細に説明する。第1図は一実施例における同装置
の回路図、第2図は他の実施例における選択制御
手段の回路図、第3図は同装置と被交換変圧器と
の間の結線方法を示す説明図である。無停電工事
用バイパス変圧器装置1は、第3図に示すように
被交換変圧器(三相3線式)2と並列結線して使
用される。 本実施例の同装置1は、バイパス変圧器3、第
1の開閉手段としてのノーヒユーズブレーカ1
1、第2及び第3の開閉器群4,5、選択制御手
段6、自動開閉部7及び検相回路8より構成され
ている。 バイパス変圧器3は、2台の変圧器3A,3B
がV結線されたものであり、低圧側に中点タツプ
が設けられた変圧器3Aは、変圧器3Bよりも容
量の大きいものが用いられている。同変圧器3の
高圧側の各端子は、高圧側開閉器9を介して高圧
側端子10に、また同低圧側の各端子はノーヒユ
ーズブレーカ11の入力側端子U1,O1,V1,W1
と接続されている。 選択制御手段6は、第1図に示すように熱交換
変圧器の配電方式を選択するための押しボタンス
ツチPB1,PB2,PB3,ダイオードマトリク
ス回路13及びリレーRY1……RY4等から構
成されている。変圧器12の一次側巻線にはバイ
パス変圧器3の低圧側より電圧が印加されてお
り、二次側巻線の一端はスイツチS1、順方向に接
続された整流用ダイオードD1、およびリセツト
回路20を介してスイツチS2の一端に接続されて
いる。一方、この二次側巻線の他端は接地されて
おり、ダイオードD1のカソードと接地点の間に
は平滑用コンデンサCが接続されている。スイツ
チS2の他端には押しボタンスイツチPB1,PB
2,PB3の各一端が接続されている。また、押
しボタンスイツチPB1の他端は、順方向に接続
された3本のダイオードD2,D3,D4を介してリ
レーRY1,RY2,RY3のソレノイドの各一端
J,K,Lと接続されている。押しボタンスイツ
チPB2の他端は、順方向に接続された3本のダ
イオードD5,D6,D7を介してリレーRY1,RY
3,RY4のソレノイドの各一端J,L,Mと接
続されている。押しボタンスイツチPB3の他端
は、順方向に接続された4本のダイオードD8,
D9,D10,D11を介してリレーRY1,RY2,RY
3,RY4のソレノイドの各一端J,K,L,M
と接続されている。なお、上記各リレーRY1,
RY2,RY3,RY4のソレノイドの他端は、共
に接地されている。 上記各押しボタンスイツチPB1,PB2,PB
3の他端と接地点の間には、直列接続された発光
ダイオードLED1,……LED3と抵抗とが、そ
れぞれ直列にして挿入されている。 上記スイツチS2のダイオードD1側の一端には、
リレーRY1,……RY4のa接点ry1,……ry4の
一端が接続されており、これらa接点ry1,……
ry4の他端は、上記各リレーのソレノイドの一端
J,K,L,Mと接続されている。なお、スイツ
チS2の同一端には、上記各リレーの他のa接点
ry1,……ry4の一端が接続されており、上記各a
接点の他端と接地点との間には直列接続された発
光ダイオードLED4,……LED7と抵抗とが、
それぞれ直列にして挿入されている。 一方、ノーヒユーズブレーカ11の端子U1,
W1間には、リレーRY1のa接点ry1と電磁接触
器ES1のソレノイドとが直列に接続されている。
同様に、同端子U1,W1間には、リレーRY2の
a接点ry2と電磁接触器ES2のソレノイド、リレ
ーRY3のa接点ry3と電磁接触器ES3のソレノ
イド、及びリレーRY4のa接点ry4と電磁接触器
ES4のソレノイドとが、それぞれ直列に接続さ
れている。なお、電磁接触器ES5のソレノイド
は電磁接触器ES2のソレノイドと並列に接続さ
れている。 ノーヒユーズブレーカ11の出力側の各端子
U2,O2,V2,W2と低圧側端子(A,B,C,
D)14とを結ぶ各線間には、第2の開閉器群4
を構成する電磁接触器ES1,……ES4のa接点
es1,……es4が設けられている。 第3の開閉手段群3を構成する電磁接触器ES
5のa接点es5と同b接点es5′とは、それぞれバイ
パス変圧器3Aの中点タツプと接地点との間及び
両変圧器A,Bの低圧側巻線の接続点と接地点と
の間に接続されている。 自動開閉部7は、本装置と被交換変圧器との間
の結線が正しくなされていない場合(並列運転の
ための条件が整つていない場合)にノーヒユーズ
ブレーカ11の投入を阻止することにより短絡事
故を防止するために設けられている。ノーヒユー
ズブレーカ11の入出力側の端子U1,U2間及び
W1,W2間には、誤結線の場合に生ずる電位差を
検出するためリレーRY5,RY6のソレノイド
が接続されている。さらに、ノーヒユーズブレー
カー8の投入用ソレノイドをリレーRY5,RY
6,のb接点ry5,ry6及び投入用手動スイツチ
PB4と直列に接続することによつて、誤結線の場
合には、ノーヒユーズブレーカー11を投入でき
ないようにしてある。すなわち、リレーRY5,
RY6は、そのソレノイドが実用新案登録請求の
範囲における電位差検知手段を、b接点ry5,ry6
が制御手段をそれぞれ構成している。 検相回路8は、相回転を検出するために設けら
れており、相回転が正しい場合には、押しボタン
スイツチPB6を押すとネオンランプNL1とNL
2あるいはNL3とNL4が点燈する。一方、相
回転が誤つている場合には、ネオンランプNL1
とNL4あるいはNL2とNL3が点燈する。 本装置の第2及び第3の開閉手段群4,5と選
択制御手段6の動作を以下に説明する。 スイツチS1とスイツチS2とが、ともに投入状態
にある時、押しボタンスイツチPB1,PB2,
PB3の1つを投入すると、そのスイツチに接続
された各ダイオードを介してリレーRY1,……
RY4の所定のソレノイドに通電する。この時、
投入された押しボタンスイツチと接続されている
発光ダイオードLED1,LED2,LED3が点燈
するとともに、スイツチS2の一端に接続されてい
る各リレーのa接点のうち通電状態にあるリレー
の接点がON状態になる。この時、通電状態にあ
るリレーのソレノイドは、そのリレーのa接点を
通じて給電されるので、押ボタンスイツチから手
を離しても通電状態を保持する。すなわち、その
リレーは自己保持される。なお、発光ダイオード
LED4,……LED7のうちON状態にある上記a
接点と接続されているものが点燈し、該リレーの
動作を表示する。 一方、電磁接触器ES1,……ES5のソレノイ
ドのうち、動作状態にある上記a接点ry1,……
ry4と接続されているものが、バイパス変圧器3
の低圧側より給電されて通電状態となる。この結
果、第2の開閉器群4の各々接点es1,……es4の
うちソレノイドが通電状態にあるものが、動作状
態となる。また、第3の開閉器群5のa接点es5
とb接点es5′とは、電磁接触器ES5のソレノイド
の状態に対応して択一的に動作状態となる。 この結果、被交換変圧器の配電方式に対応して
第2及び第3の開閉装置群4,5を構成する各開
閉器が投入状態となり、両変圧器の並列運転が可
能となる。 本装置と被交換変圧器との並列運転は、以下に
述べる手順にて行なう。本装置と被交換変圧器と
の間に所定の結線を施した後、高圧側開閉器9を
投入してバイパス変圧器3に給電する。スイツチ
S1とスイツチS2とを順次投入し、被交換変圧器の
配電方式に対応する押しボタンスイツチを押す。
なお、誤つて押しボタンスイツチを押した場合に
は、リセツト回路20を作動させた後、再度、押
しボタンスイツチを押し直す。各押ボタンスイツ
チと配電方式との対応関係は、以下の通りであ
る。 PB1:単相3線式(給電端子A,B,C) PB2:三相3線式(給電端子A,C,D) PB3:三相4線式(給電端子A,B,C,
D) スイツチS1とスイツチS2とは二段式スイツチによ
つて構成されており、一段目でスイツチS1が、二
段目でスイツチS2がそれぞれ投入するようになつ
ており、このスイツチから手を離すと二段目から
一段目に自動復帰するようになつている。なお、
スイツチS2がOFF状態の時には押しボタンスイ
ツチPB1,PB2,PB3は、電気的にロツクさ
れる。 次に、スイツチCSを切換えてノーヒユーズブ
レーカ8の入出力側の電圧をチエツクし、検相回
路8により相回転をチエツクする。 自動開閉部7の投入用押しボタンスイツチPB
4を押すとノーヒユーズブレーカ11が投入状態
となり、両変圧器の並列運転が開始する。そし
て、被交換変圧器を給電線から取りはずす。な
お、上述の結線に誤りがある場合には、同スイツ
チPB4を押してもノーヒユーズブレーカ8は投
入状態とならないので、結線をやり直し、再度同
スイツチPB4を押す。本装置の運転を停止する
には、押しボタンスイツチPB5、スイツチS1、
高圧側開閉器9の順に遮断していく。 なお、本実施例における選択制御手段6の押釦
スイツチ及びマトリツクス回路は、第2図に示す
ものにすることにより、さらに多くの配電方式を
選択することが可能となる。各押しボタンスイツ
チと配電方式との対応関係を第1表に示す。
用される無停電工事用バイパス変圧器装置に関す
る。 b 従来の技術 この種の工事に際しては、需要家に対する給電
を停止させないために、第3図に示すようにバイ
パス変圧器3を稼動中の変圧器2と並列に結線
し、両変圧器を並列運転させた後、稼動中の変圧
器の交換を行なつている。したがつて、被交換変
圧器との並列運転が可能となるように同変圧器と
同一の配電方式の変圧器によつて構成された無停
電工事用バイパス変圧器装置が広く用いられてい
る。 c 従来技術の問題点 上記従来の装置は、その装置に使用されている
バイパス変圧器と同一の配電方式の変圧器とのみ
並列運転が可能であるので、配電線路において、
現在使用されている各種の配電方式(三相4線
式、三相3線式、単相3線式、単相2線式)の変
圧器の交換工事には、上記各種方式のバイパス変
圧器を用いて構成された装置が必要となつた。し
たがつて、従来の装置にあつては、各種方式の変
圧器を交換する場合、作業効率が悪く、作業コス
トが高くなるという問題点があつた。 本考案は、従来技術の有する上記問題点に鑑み
なされたもので、その目的は、1台の装置で、配
電線路中の多種配電方式の変圧器との無停電交換
を可能にし、作業効率及び経済性の向上に寄与す
る無停電工事用バイパス変圧器装置を提供するこ
とにある。 d 問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するための本考案は、稼動中
の被交換変圧器と並列運転可能な三相4線式バイ
パス変圧器と、上記被交換変圧器の低圧側端子に
接続される外部端子と上記バイパス変圧器の低圧
側端子との間に介設した第1の開閉手段と、該開
閉手段の接点の両端に生じる電圧を検知する電位
差検知手段と、該検知手段が電圧差を検知してい
ない時にのみ上記第1の開閉手段を投入可能に制
御する制御手段と、上記外部端子とバイパス変圧
器との間を接続する各線間に上記第1の開閉手段
と直列に介設した第2の開閉手段群と、上記バイ
パス変圧器の低圧側三相端子のうちの一つと、一
相を構成する低圧側巻線の中点のうちの一つとを
択一的に接地する第3の開閉手段群と、上記バイ
パス変圧器が各種配電方式の被交換変圧器と並列
運転できるように上記第2及び第3の開閉手段群
を選択的に開閉させる選択制御手段とを具備する
ことを特徴とする無停電工事用バイパス変圧器装
置。 e 作用 三相4線式のバイパス変圧器の低圧側各端子と
被交換変圧器の低圧側の同相端子との間を接続す
る各線間に、第2の開閉手段群を構成する各開閉
手段が設けられる。上記両変圧器の低圧側の同相
端子間が接続されるように、上記各開閉手段は被
交換変圧器の配電方式に対応して選択制御手段に
より制御される。 バイパス変圧器の低圧側の少なくとも2つの端
子と接地点との間には、第3の開閉手段群が設け
らられており、これら端子が上記配電方式に対応
して択一的に接地されるように、第3の開閉手段
は選択制御手段によつて制御される。 この結果、上記両変圧器の並列運転が可能な装
置内部の結線が自動的になされるとともに、低圧
側端子における誤結線によつて生じる短絡事故が
防止できる。 f 実施例 以下、本考案に係る無停電工事用バイパス変圧
器装置の好ましい実施例を、添付図面に基づき詳
細に説明する。第1図は一実施例における同装置
の回路図、第2図は他の実施例における選択制御
手段の回路図、第3図は同装置と被交換変圧器と
の間の結線方法を示す説明図である。無停電工事
用バイパス変圧器装置1は、第3図に示すように
被交換変圧器(三相3線式)2と並列結線して使
用される。 本実施例の同装置1は、バイパス変圧器3、第
1の開閉手段としてのノーヒユーズブレーカ1
1、第2及び第3の開閉器群4,5、選択制御手
段6、自動開閉部7及び検相回路8より構成され
ている。 バイパス変圧器3は、2台の変圧器3A,3B
がV結線されたものであり、低圧側に中点タツプ
が設けられた変圧器3Aは、変圧器3Bよりも容
量の大きいものが用いられている。同変圧器3の
高圧側の各端子は、高圧側開閉器9を介して高圧
側端子10に、また同低圧側の各端子はノーヒユ
ーズブレーカ11の入力側端子U1,O1,V1,W1
と接続されている。 選択制御手段6は、第1図に示すように熱交換
変圧器の配電方式を選択するための押しボタンス
ツチPB1,PB2,PB3,ダイオードマトリク
ス回路13及びリレーRY1……RY4等から構
成されている。変圧器12の一次側巻線にはバイ
パス変圧器3の低圧側より電圧が印加されてお
り、二次側巻線の一端はスイツチS1、順方向に接
続された整流用ダイオードD1、およびリセツト
回路20を介してスイツチS2の一端に接続されて
いる。一方、この二次側巻線の他端は接地されて
おり、ダイオードD1のカソードと接地点の間に
は平滑用コンデンサCが接続されている。スイツ
チS2の他端には押しボタンスイツチPB1,PB
2,PB3の各一端が接続されている。また、押
しボタンスイツチPB1の他端は、順方向に接続
された3本のダイオードD2,D3,D4を介してリ
レーRY1,RY2,RY3のソレノイドの各一端
J,K,Lと接続されている。押しボタンスイツ
チPB2の他端は、順方向に接続された3本のダ
イオードD5,D6,D7を介してリレーRY1,RY
3,RY4のソレノイドの各一端J,L,Mと接
続されている。押しボタンスイツチPB3の他端
は、順方向に接続された4本のダイオードD8,
D9,D10,D11を介してリレーRY1,RY2,RY
3,RY4のソレノイドの各一端J,K,L,M
と接続されている。なお、上記各リレーRY1,
RY2,RY3,RY4のソレノイドの他端は、共
に接地されている。 上記各押しボタンスイツチPB1,PB2,PB
3の他端と接地点の間には、直列接続された発光
ダイオードLED1,……LED3と抵抗とが、そ
れぞれ直列にして挿入されている。 上記スイツチS2のダイオードD1側の一端には、
リレーRY1,……RY4のa接点ry1,……ry4の
一端が接続されており、これらa接点ry1,……
ry4の他端は、上記各リレーのソレノイドの一端
J,K,L,Mと接続されている。なお、スイツ
チS2の同一端には、上記各リレーの他のa接点
ry1,……ry4の一端が接続されており、上記各a
接点の他端と接地点との間には直列接続された発
光ダイオードLED4,……LED7と抵抗とが、
それぞれ直列にして挿入されている。 一方、ノーヒユーズブレーカ11の端子U1,
W1間には、リレーRY1のa接点ry1と電磁接触
器ES1のソレノイドとが直列に接続されている。
同様に、同端子U1,W1間には、リレーRY2の
a接点ry2と電磁接触器ES2のソレノイド、リレ
ーRY3のa接点ry3と電磁接触器ES3のソレノ
イド、及びリレーRY4のa接点ry4と電磁接触器
ES4のソレノイドとが、それぞれ直列に接続さ
れている。なお、電磁接触器ES5のソレノイド
は電磁接触器ES2のソレノイドと並列に接続さ
れている。 ノーヒユーズブレーカ11の出力側の各端子
U2,O2,V2,W2と低圧側端子(A,B,C,
D)14とを結ぶ各線間には、第2の開閉器群4
を構成する電磁接触器ES1,……ES4のa接点
es1,……es4が設けられている。 第3の開閉手段群3を構成する電磁接触器ES
5のa接点es5と同b接点es5′とは、それぞれバイ
パス変圧器3Aの中点タツプと接地点との間及び
両変圧器A,Bの低圧側巻線の接続点と接地点と
の間に接続されている。 自動開閉部7は、本装置と被交換変圧器との間
の結線が正しくなされていない場合(並列運転の
ための条件が整つていない場合)にノーヒユーズ
ブレーカ11の投入を阻止することにより短絡事
故を防止するために設けられている。ノーヒユー
ズブレーカ11の入出力側の端子U1,U2間及び
W1,W2間には、誤結線の場合に生ずる電位差を
検出するためリレーRY5,RY6のソレノイド
が接続されている。さらに、ノーヒユーズブレー
カー8の投入用ソレノイドをリレーRY5,RY
6,のb接点ry5,ry6及び投入用手動スイツチ
PB4と直列に接続することによつて、誤結線の場
合には、ノーヒユーズブレーカー11を投入でき
ないようにしてある。すなわち、リレーRY5,
RY6は、そのソレノイドが実用新案登録請求の
範囲における電位差検知手段を、b接点ry5,ry6
が制御手段をそれぞれ構成している。 検相回路8は、相回転を検出するために設けら
れており、相回転が正しい場合には、押しボタン
スイツチPB6を押すとネオンランプNL1とNL
2あるいはNL3とNL4が点燈する。一方、相
回転が誤つている場合には、ネオンランプNL1
とNL4あるいはNL2とNL3が点燈する。 本装置の第2及び第3の開閉手段群4,5と選
択制御手段6の動作を以下に説明する。 スイツチS1とスイツチS2とが、ともに投入状態
にある時、押しボタンスイツチPB1,PB2,
PB3の1つを投入すると、そのスイツチに接続
された各ダイオードを介してリレーRY1,……
RY4の所定のソレノイドに通電する。この時、
投入された押しボタンスイツチと接続されている
発光ダイオードLED1,LED2,LED3が点燈
するとともに、スイツチS2の一端に接続されてい
る各リレーのa接点のうち通電状態にあるリレー
の接点がON状態になる。この時、通電状態にあ
るリレーのソレノイドは、そのリレーのa接点を
通じて給電されるので、押ボタンスイツチから手
を離しても通電状態を保持する。すなわち、その
リレーは自己保持される。なお、発光ダイオード
LED4,……LED7のうちON状態にある上記a
接点と接続されているものが点燈し、該リレーの
動作を表示する。 一方、電磁接触器ES1,……ES5のソレノイ
ドのうち、動作状態にある上記a接点ry1,……
ry4と接続されているものが、バイパス変圧器3
の低圧側より給電されて通電状態となる。この結
果、第2の開閉器群4の各々接点es1,……es4の
うちソレノイドが通電状態にあるものが、動作状
態となる。また、第3の開閉器群5のa接点es5
とb接点es5′とは、電磁接触器ES5のソレノイド
の状態に対応して択一的に動作状態となる。 この結果、被交換変圧器の配電方式に対応して
第2及び第3の開閉装置群4,5を構成する各開
閉器が投入状態となり、両変圧器の並列運転が可
能となる。 本装置と被交換変圧器との並列運転は、以下に
述べる手順にて行なう。本装置と被交換変圧器と
の間に所定の結線を施した後、高圧側開閉器9を
投入してバイパス変圧器3に給電する。スイツチ
S1とスイツチS2とを順次投入し、被交換変圧器の
配電方式に対応する押しボタンスイツチを押す。
なお、誤つて押しボタンスイツチを押した場合に
は、リセツト回路20を作動させた後、再度、押
しボタンスイツチを押し直す。各押ボタンスイツ
チと配電方式との対応関係は、以下の通りであ
る。 PB1:単相3線式(給電端子A,B,C) PB2:三相3線式(給電端子A,C,D) PB3:三相4線式(給電端子A,B,C,
D) スイツチS1とスイツチS2とは二段式スイツチによ
つて構成されており、一段目でスイツチS1が、二
段目でスイツチS2がそれぞれ投入するようになつ
ており、このスイツチから手を離すと二段目から
一段目に自動復帰するようになつている。なお、
スイツチS2がOFF状態の時には押しボタンスイ
ツチPB1,PB2,PB3は、電気的にロツクさ
れる。 次に、スイツチCSを切換えてノーヒユーズブ
レーカ8の入出力側の電圧をチエツクし、検相回
路8により相回転をチエツクする。 自動開閉部7の投入用押しボタンスイツチPB
4を押すとノーヒユーズブレーカ11が投入状態
となり、両変圧器の並列運転が開始する。そし
て、被交換変圧器を給電線から取りはずす。な
お、上述の結線に誤りがある場合には、同スイツ
チPB4を押してもノーヒユーズブレーカ8は投
入状態とならないので、結線をやり直し、再度同
スイツチPB4を押す。本装置の運転を停止する
には、押しボタンスイツチPB5、スイツチS1、
高圧側開閉器9の順に遮断していく。 なお、本実施例における選択制御手段6の押釦
スイツチ及びマトリツクス回路は、第2図に示す
ものにすることにより、さらに多くの配電方式を
選択することが可能となる。各押しボタンスイツ
チと配電方式との対応関係を第1表に示す。
【表】
g 効果
本考案は、三相4線式のバイパス変圧器の低圧
側の各端子と被交換変圧器の同相端子とを結ぶ各
線間に第2の開閉手段群を設け、さらに少なくと
も2つの上記端子が択一的に接地される第3の開
閉手段群を設け、多種類の配電方式の変圧器と並
列運転が可能となるように第2及び第3の開閉手
段群が選択制御手段によつて制御されるものであ
るので、下記の効果を奏する。 各種配電方式の変圧器との並列運転を可能と
する装置内部の結線が、配電方式の選択により
自動的になされる。このため作業効率及び経済
性が向上する。 本装置を使用することにより、誤結線による
短絡事故を防止し、稼動中の変圧器を無停電で
交換することが可能となる。
側の各端子と被交換変圧器の同相端子とを結ぶ各
線間に第2の開閉手段群を設け、さらに少なくと
も2つの上記端子が択一的に接地される第3の開
閉手段群を設け、多種類の配電方式の変圧器と並
列運転が可能となるように第2及び第3の開閉手
段群が選択制御手段によつて制御されるものであ
るので、下記の効果を奏する。 各種配電方式の変圧器との並列運転を可能と
する装置内部の結線が、配電方式の選択により
自動的になされる。このため作業効率及び経済
性が向上する。 本装置を使用することにより、誤結線による
短絡事故を防止し、稼動中の変圧器を無停電で
交換することが可能となる。
第1図及び第2図は、本考案に係る無停電バイ
パス変圧器装置の実施例を示し、第1図は同実施
例における同装置の回路図、第2図は他の実施例
における選択制御手段のダイオードマトリクス回
路の回路図、第3図は被交換変圧器とバイパス変
圧器との間の結線方法を示す説明図である。 1……無停電工事用バイパストランス装置、2
……被交換変圧器、3……バイパス変圧器、4…
…第2の開閉器群、5……第3の開閉器群、6…
…選択制御手段、7……自動開閉部、8……検相
回路、9……高圧側開閉器、10……高圧側端
子、11……ノーヒユーズブレーカ、12……変
圧器、13……ダイオードマトリクス回路、14
……低圧側端子、20……リセツト回路。
パス変圧器装置の実施例を示し、第1図は同実施
例における同装置の回路図、第2図は他の実施例
における選択制御手段のダイオードマトリクス回
路の回路図、第3図は被交換変圧器とバイパス変
圧器との間の結線方法を示す説明図である。 1……無停電工事用バイパストランス装置、2
……被交換変圧器、3……バイパス変圧器、4…
…第2の開閉器群、5……第3の開閉器群、6…
…選択制御手段、7……自動開閉部、8……検相
回路、9……高圧側開閉器、10……高圧側端
子、11……ノーヒユーズブレーカ、12……変
圧器、13……ダイオードマトリクス回路、14
……低圧側端子、20……リセツト回路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 a 稼働中の被交換変圧器と並列運転可能な三相
4線式バイパス変圧器3と、 b 該バイパス変圧器3と上記被交換変圧器の両
低圧側端子の間に介設した第1の開閉手段11
と、 c 該開閉手段11の投入前の二接点の両端に生
じる電圧を検知する電位差検知手段と、上記開
閉手段11を投入させるための投入用手動スイ
ツチPB4と、上記検知手段の検知電圧差がない
時にのみ、該手動スイツチPB4により上記第1
の開閉手段11を投入できるようにする制御手
段とからなる自動開閉部7と、 d 上記被交換変圧器とバイパス変圧器3の両低
圧側端子の間に上記第1の開閉手段11と直列
に介設した第2の開閉手段群4と、 e 上記バイパス変圧器3の低圧側三相端子のう
ちの一つと、一相を構成する低圧側巻線の中点
のうちの一つとを択一的に接地する第3の開閉
手段群5と、 f 上記第2及び第3の開閉手段群4,5を構成
する各開閉器を、上記被交換変圧器の配電方式
に対応して選択的に開閉させる選択制御手段6
と、 g 上記第1の開閉手段11の投入前の両端子側
の相回転を検出する検相回路8とを具備し、 まず、上記選択制御手段6によつて上記第2及
び第3の開閉手段群4,5を選択的に開閉させ、 次いで、上記検相回路8によつて相回転が正し
いことを確認してから、上記投入用手段スイツチ
PB4によつて第1の開閉手段11を投入して上記
バイパス変圧器3を被交換変圧器と並列運転させ
るようにしたことを特徴とする無停電工事用バイ
パス変圧器装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15916486U JPH0526909Y2 (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15916486U JPH0526909Y2 (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6366033U JPS6366033U (ja) | 1988-05-02 |
| JPH0526909Y2 true JPH0526909Y2 (ja) | 1993-07-08 |
Family
ID=31083340
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15916486U Expired - Lifetime JPH0526909Y2 (ja) | 1986-10-17 | 1986-10-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0526909Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5662229B2 (ja) * | 2011-04-11 | 2015-01-28 | 日新電機株式会社 | 移動用変圧器装置 |
| KR101497340B1 (ko) * | 2014-11-28 | 2015-03-03 | 이윤정 | 지중 배전선로 변압기의 무정전 연결 판넬 구조 |
-
1986
- 1986-10-17 JP JP15916486U patent/JPH0526909Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6366033U (ja) | 1988-05-02 |
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