JPH05269155A - 人工骨設計装置 - Google Patents
人工骨設計装置Info
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- JPH05269155A JPH05269155A JP4065088A JP6508892A JPH05269155A JP H05269155 A JPH05269155 A JP H05269155A JP 4065088 A JP4065088 A JP 4065088A JP 6508892 A JP6508892 A JP 6508892A JP H05269155 A JPH05269155 A JP H05269155A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】人工骨の設計をコンピュ−タ化し、設計に要す
る時間を短縮する。 【構成】欠損した骨の形状を表示手段4に表示し、標準
骨モデル形状デ−タ保存手段7に保存されている複数種
類の標準骨モデルの形状デ−タから1種類を選択して、
その形状を表示手段4に表示させる。そして、標準骨モ
デルと欠損した骨の形状とを重ね合わせて表示させ、表
示された前記標準骨モデルの形状を所望の形状に変形さ
せることによって、人工骨の設計を行うことができる。
る時間を短縮する。 【構成】欠損した骨の形状を表示手段4に表示し、標準
骨モデル形状デ−タ保存手段7に保存されている複数種
類の標準骨モデルの形状デ−タから1種類を選択して、
その形状を表示手段4に表示させる。そして、標準骨モ
デルと欠損した骨の形状とを重ね合わせて表示させ、表
示された前記標準骨モデルの形状を所望の形状に変形さ
せることによって、人工骨の設計を行うことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は骨組織の代替物を設計す
る装置に関するものである。
る装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、骨に欠損部分が生じた場合、
その欠損部分が生じた骨の代替物を製作し、その骨を代
替物と総取り替えすることが行われている。代替物(す
なわち人工骨)を製作する場合、標準品を基にして製作
する。標準品としては、大きさの違うものが数種類があ
り、患部周囲形状に合わせてどの大きさのものを使うか
決める。患部周囲形状は、レントゲン、CT等で得るこ
とができる。それらで得た画像を見ながら、技工士が標
準品を削って人工骨を製作する。
その欠損部分が生じた骨の代替物を製作し、その骨を代
替物と総取り替えすることが行われている。代替物(す
なわち人工骨)を製作する場合、標準品を基にして製作
する。標準品としては、大きさの違うものが数種類があ
り、患部周囲形状に合わせてどの大きさのものを使うか
決める。患部周囲形状は、レントゲン、CT等で得るこ
とができる。それらで得た画像を見ながら、技工士が標
準品を削って人工骨を製作する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、人工骨を製作す
るノウハウを持った技工士が減少する傾向にあり、将来
の骨組織代替物の供給不足が懸念されている。また、人
工骨の製作は手作業で行われるため、生産性を向上させ
るのに限界があり、品質のバラつきも大きい。これらの
理由から、骨組織代替物製作のコンピュ−タ化は必須で
あると考えられるが、現在のところ単なる習い加工的な
ものに留まっており、欠損部分の設計という段階までは
達していない。
るノウハウを持った技工士が減少する傾向にあり、将来
の骨組織代替物の供給不足が懸念されている。また、人
工骨の製作は手作業で行われるため、生産性を向上させ
るのに限界があり、品質のバラつきも大きい。これらの
理由から、骨組織代替物製作のコンピュ−タ化は必須で
あると考えられるが、現在のところ単なる習い加工的な
ものに留まっており、欠損部分の設計という段階までは
達していない。
【0004】本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされ
たものであり、人工骨の設計をコンピュ−タ化し、設計
に要する時間を短縮することができる人工骨設計装置を
提供することを目的としている。
たものであり、人工骨の設計をコンピュ−タ化し、設計
に要する時間を短縮することができる人工骨設計装置を
提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決す
るために本発明の人工骨設計装置は、欠損した骨とその
周囲の形状を示すデ−タに基づいて、前記欠損した骨と
その周囲の形状を表示する表示手段と、複数種類の標準
骨モデルの形状デ−タがあらかじめ保存されている標準
骨モデル形状デ−タ保存手段と、前記標準骨モデル形状
デ−タ保存手段に保存されている複数種類の標準骨モデ
ルの形状デ−タのうちの少なくとも所望の1種類を選択
して、前記表示手段に表示させる選択手段と、前記標準
骨モデルと前記欠損した骨とその周囲の形状とを重ね合
わせて表示させ、表示された前記標準骨モデルの形状を
所望の形状に変形させる手段とを備えた構成とした。
るために本発明の人工骨設計装置は、欠損した骨とその
周囲の形状を示すデ−タに基づいて、前記欠損した骨と
その周囲の形状を表示する表示手段と、複数種類の標準
骨モデルの形状デ−タがあらかじめ保存されている標準
骨モデル形状デ−タ保存手段と、前記標準骨モデル形状
デ−タ保存手段に保存されている複数種類の標準骨モデ
ルの形状デ−タのうちの少なくとも所望の1種類を選択
して、前記表示手段に表示させる選択手段と、前記標準
骨モデルと前記欠損した骨とその周囲の形状とを重ね合
わせて表示させ、表示された前記標準骨モデルの形状を
所望の形状に変形させる手段とを備えた構成とした。
【0006】
【作用】上記のような構成により、表示手段に欠損した
骨を表示し、さらに、標準骨モデルを選択して表示手段
に表示する。この標準骨モデルを欠損した骨に重ね合わ
せて表示する。そして、標準骨モデルを所望の形状に変
形させることにより、所望の骨組織の形状デ−タを得る
ことができる。
骨を表示し、さらに、標準骨モデルを選択して表示手段
に表示する。この標準骨モデルを欠損した骨に重ね合わ
せて表示する。そして、標準骨モデルを所望の形状に変
形させることにより、所望の骨組織の形状デ−タを得る
ことができる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の実施例による人工骨設計装置
の構成を示す概略ブロック図である。図1において、演
算処理部1は、マイクロコンピュ−タにより構成されて
いても良いし、また電気回路を組み合わせて構成されて
いてもよい。この演算処理部1は内部に、デ−タ処理部
6、標準骨デ−タ記憶部7、計測デ−タ記憶部8、外部
フォ−マットデ−タ記憶部9、形状処理部10、形状評
価部11およびソリッド処理部12を備えている。
の構成を示す概略ブロック図である。図1において、演
算処理部1は、マイクロコンピュ−タにより構成されて
いても良いし、また電気回路を組み合わせて構成されて
いてもよい。この演算処理部1は内部に、デ−タ処理部
6、標準骨デ−タ記憶部7、計測デ−タ記憶部8、外部
フォ−マットデ−タ記憶部9、形状処理部10、形状評
価部11およびソリッド処理部12を備えている。
【0008】標準骨デ−タ記憶部7は、標準骨モデルの
デ−タベ−スを保存するのに使われる。計測デ−タ記憶
部8は、計測装置2により計測された周囲の骨形状のデ
−タを格納することに使われる。外部フォ−マットデ−
タ記憶部9は、形状処理部10により標準骨モデルを変
形させることによって得られた所望の人工骨の形状を示
すデ−タであって、加工用に変換したデ−タを格納する
ためのものである。
デ−タベ−スを保存するのに使われる。計測デ−タ記憶
部8は、計測装置2により計測された周囲の骨形状のデ
−タを格納することに使われる。外部フォ−マットデ−
タ記憶部9は、形状処理部10により標準骨モデルを変
形させることによって得られた所望の人工骨の形状を示
すデ−タであって、加工用に変換したデ−タを格納する
ためのものである。
【0009】デ−タ処理部6は、計測された骨形状のデ
−タや標準骨モデルのデ−タに基づいて、ディスプレイ
装置4に骨の形状を表示させるためのものである。形状
処理部11は、ディスプレイ装置4に表示された標準骨
モデルを形成する曲面を変形させるための処理をする。
形状評価部11は、人工骨の形状の設計完了または設計
途中に、標準骨モデルの表示にシェ−ディング(陰影付
け)を施したり、等高線を表示したりして、形状の把握
を容易にするためのものである。ソリッド処理部12は
計測デ−タをソリッドモデル化するための処理をするも
のである。標準骨モデルは、ソリッドモデル化されてい
るが、そのソリッドモデラ内部を変更する処理に用い
る。
−タや標準骨モデルのデ−タに基づいて、ディスプレイ
装置4に骨の形状を表示させるためのものである。形状
処理部11は、ディスプレイ装置4に表示された標準骨
モデルを形成する曲面を変形させるための処理をする。
形状評価部11は、人工骨の形状の設計完了または設計
途中に、標準骨モデルの表示にシェ−ディング(陰影付
け)を施したり、等高線を表示したりして、形状の把握
を容易にするためのものである。ソリッド処理部12は
計測デ−タをソリッドモデル化するための処理をするも
のである。標準骨モデルは、ソリッドモデル化されてい
るが、そのソリッドモデラ内部を変更する処理に用い
る。
【0010】入力装置3は、人工骨の設計のためのデ−
タを入力したり、各種操作を行うためのものである。入
力装置3としては、キ−ボ−ド、ダイヤルボックス、マ
ウス等が備えられ、キ−ボ−ドはファイル名、数値など
を入力するのに用いられ、マウスは図形、メニュ−の選
択(ヒット)を行うのに用いられ、ダイヤルボックスは
図形の移動、回転、スケ−ルなどの所望の変化量を入力
するために用いられる。
タを入力したり、各種操作を行うためのものである。入
力装置3としては、キ−ボ−ド、ダイヤルボックス、マ
ウス等が備えられ、キ−ボ−ドはファイル名、数値など
を入力するのに用いられ、マウスは図形、メニュ−の選
択(ヒット)を行うのに用いられ、ダイヤルボックスは
図形の移動、回転、スケ−ルなどの所望の変化量を入力
するために用いられる。
【0011】以上のような人工骨設計装置には、欠損し
た骨やその周囲の骨の形状を計測するための計測装置2
と、設計された人工骨を加工するための加工装置5等が
接続可能になっている。計測装置2としては、CT、M
RI等が用いられる。また、形状を確かめるだけであれ
ば、レントゲンでもよい。加工装置5としては、切削法
によるもの、鋳造法によるもの等が用いられる。このよ
うに、計測装置2や加工装置5を接続したシステムとす
ることにより、計測装置2から必要なデ−タを演算処理
部1に入力し、演算処理部1において、人工骨の形状を
決める設計を行い、設計された人工骨の形状デ−タを加
工装置5に送り、加工装置3において該形状デ−タに基
づいて人工骨を加工するという、いわゆるCAD/CA
Mシステムが形成される。
た骨やその周囲の骨の形状を計測するための計測装置2
と、設計された人工骨を加工するための加工装置5等が
接続可能になっている。計測装置2としては、CT、M
RI等が用いられる。また、形状を確かめるだけであれ
ば、レントゲンでもよい。加工装置5としては、切削法
によるもの、鋳造法によるもの等が用いられる。このよ
うに、計測装置2や加工装置5を接続したシステムとす
ることにより、計測装置2から必要なデ−タを演算処理
部1に入力し、演算処理部1において、人工骨の形状を
決める設計を行い、設計された人工骨の形状デ−タを加
工装置5に送り、加工装置3において該形状デ−タに基
づいて人工骨を加工するという、いわゆるCAD/CA
Mシステムが形成される。
【0012】図3は、本発明の実施例の人工骨設計装置
の外観図の示す図である。図3において、4はディスプ
レイ装置であり、キ−ボ−ド3a,マウス3b,ダイヤ
ルボックス3cは、図1における入力装置3を示す。1
aは、図1における演算処理部1を示しており、CP
U、メモリ、記憶ディスク等からなる。異常のような構
成の人工骨設計装置において、人工骨を設計する手順に
ついて説明する。
の外観図の示す図である。図3において、4はディスプ
レイ装置であり、キ−ボ−ド3a,マウス3b,ダイヤ
ルボックス3cは、図1における入力装置3を示す。1
aは、図1における演算処理部1を示しており、CP
U、メモリ、記憶ディスク等からなる。異常のような構
成の人工骨設計装置において、人工骨を設計する手順に
ついて説明する。
【0013】まず、CT、MRI等を用いて計測デ−タ
が得られる場合について説明する。すでに実用化されて
いるCTスキャン、MRIからは、2次元スライスデ−
タが測定値として出力される。デ−タ処理部6の働きに
より、このデ−タをスライス方向に積み重ねることによ
り3次元デ−タを求める。そしてこのデ−タから、患部
形状の特徴を失わないように面を張り、ソリッド処理部
12に入力する。そして、患部(欠損した骨およびその
周囲の骨)の3次元形状を表すデ−タがソリッド処理部
12にて作成され、計測デ−タ記憶部8に格納される。
が得られる場合について説明する。すでに実用化されて
いるCTスキャン、MRIからは、2次元スライスデ−
タが測定値として出力される。デ−タ処理部6の働きに
より、このデ−タをスライス方向に積み重ねることによ
り3次元デ−タを求める。そしてこのデ−タから、患部
形状の特徴を失わないように面を張り、ソリッド処理部
12に入力する。そして、患部(欠損した骨およびその
周囲の骨)の3次元形状を表すデ−タがソリッド処理部
12にて作成され、計測デ−タ記憶部8に格納される。
【0014】次に、上記のようにして得られた形状デ−
タをもとにして、人工骨を設計する。図2は、人工骨の
設計の概念を示す図である。図2(a)は、計測された
欠損した骨31、その周囲の骨32,33を表示した状
態を示している。34は欠損した部分を示している。図
2(b)は、標準骨モデルを表示した状態を示してい
る。図2(c)のように、欠損した骨31に標準骨モデ
ル35を重ね合わせて表示し、この標準骨モデル35を
変形させて、人工骨の形状を決める。図2(d)の36
が設計された人工骨の形状を示している。
タをもとにして、人工骨を設計する。図2は、人工骨の
設計の概念を示す図である。図2(a)は、計測された
欠損した骨31、その周囲の骨32,33を表示した状
態を示している。34は欠損した部分を示している。図
2(b)は、標準骨モデルを表示した状態を示してい
る。図2(c)のように、欠損した骨31に標準骨モデ
ル35を重ね合わせて表示し、この標準骨モデル35を
変形させて、人工骨の形状を決める。図2(d)の36
が設計された人工骨の形状を示している。
【0015】なお、形状の表示は、シェ−ディング表
示、ワイヤフレ−ム表示または点表示のいずれかが選択
できる。この設計は、演算処理部1と入力装置3および
ディスプレイ装置4を用いて行う。演算処理部1におい
ては、まず、計測デ−タ記憶部8に格納された形状デ−
タを読み出し、該デ−タに基づいて、ソリッドモデル化
された骨(欠損した骨およびその周囲の骨)をディスプ
レイ装置4に表示する。以下、この表示を「患部の表
示」という。図2(a)がこの表示を示す。
示、ワイヤフレ−ム表示または点表示のいずれかが選択
できる。この設計は、演算処理部1と入力装置3および
ディスプレイ装置4を用いて行う。演算処理部1におい
ては、まず、計測デ−タ記憶部8に格納された形状デ−
タを読み出し、該デ−タに基づいて、ソリッドモデル化
された骨(欠損した骨およびその周囲の骨)をディスプ
レイ装置4に表示する。以下、この表示を「患部の表
示」という。図2(a)がこの表示を示す。
【0016】この状態から、ディスプレイ装置4の表示
画面上で標準骨モデルを選択する。マウスによるメニュ
−のヒットおよびキ−ボ−ドを操作することにより、標
準骨モデル選択画面が表示される。そして、複数の標準
骨モデルの形状が表示される。この標準骨モデル選択画
面は、前述の「患部の表示」がなされた状態のディスプ
レイの表示面の空領域に表示可能であり、両者の表示を
同時に見ることができる。なお、標準骨モデルの3次元
形状を表すデ−タのデ−タベ−スは、あらかじめ標準骨
デ−タ記憶部7に格納されている。
画面上で標準骨モデルを選択する。マウスによるメニュ
−のヒットおよびキ−ボ−ドを操作することにより、標
準骨モデル選択画面が表示される。そして、複数の標準
骨モデルの形状が表示される。この標準骨モデル選択画
面は、前述の「患部の表示」がなされた状態のディスプ
レイの表示面の空領域に表示可能であり、両者の表示を
同時に見ることができる。なお、標準骨モデルの3次元
形状を表すデ−タのデ−タベ−スは、あらかじめ標準骨
デ−タ記憶部7に格納されている。
【0017】キ−ボ−ド操作により標準骨モデル選択画
面の表示要求がされると、標準骨デ−タ記憶部7からデ
−タを読み出し、各標準骨モデルの形状を画面に表示す
る。表示された標準骨モデルの中から、患部に合うもの
を選択する。この選択の操作はマウスを使用して行うこ
とが好ましい。標準骨モデルを選択すると、次に、選択
した標準骨モデルの表示を、「患部の表示」中の欠損し
た骨が表示された部分まで移動させる。この移動させる
操作はダイヤルボックスのダイヤルを回すことによって
行う。そして、標準骨モデルの表示を回転させたり、拡
大、縮小をすることにより、欠損した骨の向き、大きさ
に合うようにする。これもダイヤルボックスのダイヤル
操作によって行うことができる。図2(c)がこのとき
の表示を示す。
面の表示要求がされると、標準骨デ−タ記憶部7からデ
−タを読み出し、各標準骨モデルの形状を画面に表示す
る。表示された標準骨モデルの中から、患部に合うもの
を選択する。この選択の操作はマウスを使用して行うこ
とが好ましい。標準骨モデルを選択すると、次に、選択
した標準骨モデルの表示を、「患部の表示」中の欠損し
た骨が表示された部分まで移動させる。この移動させる
操作はダイヤルボックスのダイヤルを回すことによって
行う。そして、標準骨モデルの表示を回転させたり、拡
大、縮小をすることにより、欠損した骨の向き、大きさ
に合うようにする。これもダイヤルボックスのダイヤル
操作によって行うことができる。図2(c)がこのとき
の表示を示す。
【0018】欠損した骨と標準骨モデルの向き、大きさ
を合わせた後は、標準モデルの表示のうち、欠損した骨
の欠損していない部分の表示と重なり合っている部分は
不要となる。なぜなら、欠損していない部分は、設計す
る必要はなく、その欠損していない部分の形状をそのま
ま使えばよいからである。したがって、標準骨モデルの
上記不要な部分は表示を削除する。
を合わせた後は、標準モデルの表示のうち、欠損した骨
の欠損していない部分の表示と重なり合っている部分は
不要となる。なぜなら、欠損していない部分は、設計す
る必要はなく、その欠損していない部分の形状をそのま
ま使えばよいからである。したがって、標準骨モデルの
上記不要な部分は表示を削除する。
【0019】そして、標準骨モデルを変形させる操作を
し、所望の形状にする。この操作においては、マウスで
変形すべき領域を設定することができ、ダイヤルボック
スのダイヤル操作により、設定された領域の形状を変形
させることができる。このような局部的な形状の変形
は、標準骨モデルを形成している曲面を定義する関数の
パラメ−タを変化させることで行うことができる。
し、所望の形状にする。この操作においては、マウスで
変形すべき領域を設定することができ、ダイヤルボック
スのダイヤル操作により、設定された領域の形状を変形
させることができる。このような局部的な形状の変形
は、標準骨モデルを形成している曲面を定義する関数の
パラメ−タを変化させることで行うことができる。
【0020】上記のような、標準骨モデルの移動や変形
をする際の移動量やパラメ−タ変化量は、数値をキ−ボ
−ドで入力したり、ダイヤルの回転量に応じた値を与え
たりすることで設定する。上記のような操作をする際
に、周囲の骨も表示されているので、標準骨モデルを移
動、変形させる場合の、限界が容易に判定できる。
をする際の移動量やパラメ−タ変化量は、数値をキ−ボ
−ドで入力したり、ダイヤルの回転量に応じた値を与え
たりすることで設定する。上記のような操作をする際
に、周囲の骨も表示されているので、標準骨モデルを移
動、変形させる場合の、限界が容易に判定できる。
【0021】このように、標準骨デ−タ記憶部7に、標
準骨モデルのデ−タを格納しておき、標準骨モデルを表
示させてこれを変形させて所望の形状にするという設計
工程により、設計時間を大幅に短縮できる。設計を完了
したら、デ−タ処理手段6により、設計した人工骨全体
の形状を加工用フォ−マットデ−タに変換し、外部フォ
−マットデ−タ記憶部9に格納する。また、設計した形
状のデ−タを標準骨モデルのデ−タベ−スに保存するこ
ともできる。
準骨モデルのデ−タを格納しておき、標準骨モデルを表
示させてこれを変形させて所望の形状にするという設計
工程により、設計時間を大幅に短縮できる。設計を完了
したら、デ−タ処理手段6により、設計した人工骨全体
の形状を加工用フォ−マットデ−タに変換し、外部フォ
−マットデ−タ記憶部9に格納する。また、設計した形
状のデ−タを標準骨モデルのデ−タベ−スに保存するこ
ともできる。
【0022】加工装置5においては、外部フォ−マット
デ−タ記憶部9に格納された加工用フォ−マットデ−タ
に基づき、加工対象物を加工して、人工骨を作成する。
加工の工程としては、加工対象物を直に切削する方法
(切削法)と、ワックスを切削する方法(ロストワック
ス法)などがある。このようにして、人工骨の加工を自
動化することにより、製造効率および品質を向上させる
ことができる。
デ−タ記憶部9に格納された加工用フォ−マットデ−タ
に基づき、加工対象物を加工して、人工骨を作成する。
加工の工程としては、加工対象物を直に切削する方法
(切削法)と、ワックスを切削する方法(ロストワック
ス法)などがある。このようにして、人工骨の加工を自
動化することにより、製造効率および品質を向上させる
ことができる。
【0023】次に、レントゲンで得た画像をもとにして
設計を行う場合について説明する。まず、レントゲンの
フィルムをスキャナでサンプリングし、それによって得
た画像デ−タをコンピュ−タに読み込む。そして、画像
デ−タを解析することにより骨の境界線を抽出し、設計
対象となる骨(欠損した骨)の周囲形状を求める。この
ような処理により、骨のある断面の形状を求めることが
できる。
設計を行う場合について説明する。まず、レントゲンの
フィルムをスキャナでサンプリングし、それによって得
た画像デ−タをコンピュ−タに読み込む。そして、画像
デ−タを解析することにより骨の境界線を抽出し、設計
対象となる骨(欠損した骨)の周囲形状を求める。この
ような処理により、骨のある断面の形状を求めることが
できる。
【0024】次に、標準骨モデルをデ−タベ−スから読
み込む。その標準骨モデルのある部分での断面が、上記
レントゲンから得られた断面形状と一致するように標準
骨モデルの形状を変形する。この場合、標準骨モデルの
選択や変形等については、前述の「CT、MRI等を用
いて計測デ−タが得られる場合」と同様である。設計完
了した標準骨モデルは、標準骨モデルのデ−タベ−スに
保存したり、加工用デ−タに変換する。加工について
も、前述の「CT、MRI等を用いて計測デ−タが得ら
れる場合」と同様である。
み込む。その標準骨モデルのある部分での断面が、上記
レントゲンから得られた断面形状と一致するように標準
骨モデルの形状を変形する。この場合、標準骨モデルの
選択や変形等については、前述の「CT、MRI等を用
いて計測デ−タが得られる場合」と同様である。設計完
了した標準骨モデルは、標準骨モデルのデ−タベ−スに
保存したり、加工用デ−タに変換する。加工について
も、前述の「CT、MRI等を用いて計測デ−タが得ら
れる場合」と同様である。
【0025】なお、本実施例においては、装置内に予め
標準骨モデルの形状デ−タを保存しておき、その標準骨
モデルの形状デ−タをもとにして人工骨の設計を行う構
成としたが、患者自身の欠損する前の骨組織の形状デ−
タを保存しておいてもよい。このような形状デ−タが保
存してあれば、骨が欠損した後で人工骨を設計する際
に、欠損する前の骨の形状と同じ形状を復元すればよい
ので、設計がたいへん楽になる。
標準骨モデルの形状デ−タを保存しておき、その標準骨
モデルの形状デ−タをもとにして人工骨の設計を行う構
成としたが、患者自身の欠損する前の骨組織の形状デ−
タを保存しておいてもよい。このような形状デ−タが保
存してあれば、骨が欠損した後で人工骨を設計する際
に、欠損する前の骨の形状と同じ形状を復元すればよい
ので、設計がたいへん楽になる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、人工骨の
設計時間を大幅に短縮することができる。また、従来手
作業で行われていた設計作業をコンピュ−タ等を用いて
行えるので、作業に熟練を要さず、人工骨の品質を高レ
ベルで一定に維持することができる。
設計時間を大幅に短縮することができる。また、従来手
作業で行われていた設計作業をコンピュ−タ等を用いて
行えるので、作業に熟練を要さず、人工骨の品質を高レ
ベルで一定に維持することができる。
【図1】本発明の実施例による人工骨設計装置の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例による人工骨設計装置を用いた
人工骨設計の概念図である。
人工骨設計の概念図である。
【図3】本発明の実施例による人工骨設計装置の外観図
である。
である。
1 演算処理部 3 入力装置 4 ディスプレイ装置 6 デ−タ処理部 7 標準骨デ−タ記憶部 8 計測デ−タ記憶部 9 外部フォ−マットデ−タ記憶部 10 形状処理部 12 ソリッド処理部 31 欠損した骨の形状 34 欠損部分 35 標準骨モデル 36 設計された人工骨
Claims (1)
- 【請求項1】欠損した骨とその周囲の形状を示すデ−タ
に基づいて、前記欠損した骨とその周囲の形状を表示す
る表示手段と、 複数種類の標準骨モデルの形状デ−タがあらかじめ保存
されている標準骨モデル形状デ−タ保存手段と、 前記標準骨モデル形状デ−タ保存手段に保存されている
複数種類の標準骨モデルの形状デ−タのうちの少なくと
も所望の1種類を選択して、前記表示手段に表示させる
選択手段と、 前記標準骨モデルと前記欠損した骨とその周囲の形状と
を重ね合わせて表示させ、表示された前記標準骨モデル
の形状を所望の形状に変形させる手段とを備えたことを
特徴とする人工骨設計装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4065088A JPH05269155A (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | 人工骨設計装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4065088A JPH05269155A (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | 人工骨設計装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05269155A true JPH05269155A (ja) | 1993-10-19 |
Family
ID=13276834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4065088A Pending JPH05269155A (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | 人工骨設計装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05269155A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002085434A (ja) * | 2000-09-18 | 2002-03-26 | Fuji Photo Film Co Ltd | テンプレートデータ保存装置および記録媒体 |
| JP2002091426A (ja) * | 2000-09-18 | 2002-03-27 | Fuji Photo Film Co Ltd | 人工骨用テンプレートの画像表示装置 |
| JP2008504055A (ja) * | 2004-06-28 | 2008-02-14 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 特にインプラントの画像のための画像処理システム |
| JP2008073526A (ja) * | 2006-09-20 | 2008-04-03 | Depuy Products Inc | 肩関節形成術用の関節窩コンポーネント |
| JP2011518645A (ja) * | 2008-04-29 | 2011-06-30 | オティスメッド コーポレイション | 悪化前の状態を表すと共に関節形成装置の設計及び製造において使用可能であるコンピュータ化骨モデルの生成 |
| JP2015134064A (ja) * | 2014-01-17 | 2015-07-27 | 国立大学法人島根大学 | プログラミング装置、nc加工機および骨部材加工システム |
| JP2018532054A (ja) * | 2015-08-04 | 2018-11-01 | カール ライビンガー メディツィンテクニック ゲーエムベーハー ウント コー. カーゲーKarl Leibinger Medizintechnik GmbH & Co. KG | 可動性インプラント生産ユニット |
-
1992
- 1992-03-23 JP JP4065088A patent/JPH05269155A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002085434A (ja) * | 2000-09-18 | 2002-03-26 | Fuji Photo Film Co Ltd | テンプレートデータ保存装置および記録媒体 |
| JP2002091426A (ja) * | 2000-09-18 | 2002-03-27 | Fuji Photo Film Co Ltd | 人工骨用テンプレートの画像表示装置 |
| JP2008504055A (ja) * | 2004-06-28 | 2008-02-14 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 特にインプラントの画像のための画像処理システム |
| JP2008073526A (ja) * | 2006-09-20 | 2008-04-03 | Depuy Products Inc | 肩関節形成術用の関節窩コンポーネント |
| JP2011518645A (ja) * | 2008-04-29 | 2011-06-30 | オティスメッド コーポレイション | 悪化前の状態を表すと共に関節形成装置の設計及び製造において使用可能であるコンピュータ化骨モデルの生成 |
| JP2015134064A (ja) * | 2014-01-17 | 2015-07-27 | 国立大学法人島根大学 | プログラミング装置、nc加工機および骨部材加工システム |
| JP2018532054A (ja) * | 2015-08-04 | 2018-11-01 | カール ライビンガー メディツィンテクニック ゲーエムベーハー ウント コー. カーゲーKarl Leibinger Medizintechnik GmbH & Co. KG | 可動性インプラント生産ユニット |
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