JPH0527068U - 織機の開口装置 - Google Patents
織機の開口装置Info
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- JPH0527068U JPH0527068U JP7601891U JP7601891U JPH0527068U JP H0527068 U JPH0527068 U JP H0527068U JP 7601891 U JP7601891 U JP 7601891U JP 7601891 U JP7601891 U JP 7601891U JP H0527068 U JPH0527068 U JP H0527068U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 織機の開口装置におけるコンロッドの形状の
簡単な改良によって、織機のコンパクト化とコンロッド
の長大化とを両立することを目的とする。 【構成】 開口装置において、コンロッド15,16
を、該コンロッド15,16に近接して織機のフレーム
10の外側に配置される部品(電磁ブレーキ、プーリ1
8a等)側に凹となるような湾曲形状に形成することに
より、コンロッド15,16の長大化を図っても、コン
ロッド15,16とフレーム10外側に配設された他の
部品(電磁ブレーキ、プーリ18a等)とが干渉する虞
をなくし、織機のフレーム10の外側における各部品の
設置スペースの低減を図って、織機のコンパクト化を図
るようにした。
簡単な改良によって、織機のコンパクト化とコンロッド
の長大化とを両立することを目的とする。 【構成】 開口装置において、コンロッド15,16
を、該コンロッド15,16に近接して織機のフレーム
10の外側に配置される部品(電磁ブレーキ、プーリ1
8a等)側に凹となるような湾曲形状に形成することに
より、コンロッド15,16の長大化を図っても、コン
ロッド15,16とフレーム10外側に配設された他の
部品(電磁ブレーキ、プーリ18a等)とが干渉する虞
をなくし、織機のフレーム10の外側における各部品の
設置スペースの低減を図って、織機のコンパクト化を図
るようにした。
Description
【0001】
本考案は、織機の開口装置に関し、特に、クランク式開口装置におけるコンロ ッドの形状の改良に関する。
【0002】
従来のクランク式開口装置としては、例えば図3に示すようなものがある(実 開平2−140987号公報等参照) 即ち、織機の左右フレーム1A,1B間に差し渡されて上下に一対の開口シャ フト2A,2Bが設けられている。
【0003】 そして、左右のフレーム1A,1Bに夫々設けられた駆動シャフト3A,3B にクランク4A,4Bが取り付けられており、それらのクランクピンに夫々一端 を枢着したコンロッド5A,5Bの他端が各開口シャフト2A,2Bに取り付け られたアーム6A,6Bと夫々連結され、駆動シャフト3A,3Bの回転に伴っ て開口シャフト2A,2Bを往復角運転させるようになっている。そして、開口 シャフト2A,2Bには夫々レバー7A,7Bが取り付けられており、これらの レバー7A,7Bの遊端部の上下動がターンバックル8A,8Bを介して綜絖枠 9A,9Bに伝えられ、これらの綜絖枠9A,9Bの上下動によって杼口を形成 するための開口運動を行わせるようになっている。
【0004】 この開口装置は、複数枚の綜絖枠を2組に分け、各組の綜絖枠の夫々をターン バックルを介して1つのレバーに連結している。 従って、クランク4A,4Bが織機主軸の1/2の回転比で回転すると、コン ロッド5A,5B、アーム6A,6B、開口シャフト2A,2B、レバー7A, 7Bを介してターンバックル8A,8Bを上下動させ、もって、綜絖枠9A,9 Bを上下動させる。
【0005】 尚、上記クランク4A,4B、コンロッド5A,5B及びアーム6A,6B等 は織機のフレーム1A,1Bの内側に配置される。
【0006】
しかしながら、このような従来の開口装置にあっては、次のような問題点があ った。 即ち、クランク4A,4B、コンロッド5A,5B及びアーム6A,6B等は 織機のフレーム1A,1Bの内側に配置されており、コンロッド5A,5Bとフ レーム1A,1B内側に配設されたリード等の駆動ギヤとが干渉するのを避ける ため、フレーム1A,1B内の部品設置スペースを充分に確保する必要がある。
【0007】 ところが、近年、織機の設置スペースを小さくして、工場等において設置面積 当たりの生産量を向上することが望まれており、これには織機をよりコンパクト 化したきとの要望があり、上記の構成はこのような要望に対応できない。 このため、クランク4A,4B、コンロッド5A,5B及びアーム6A,6B 等を織機の片側のフレームの外側に集中して配置し、フレーム内の部品設置スペ ースの低減を図ることが考えられている。
【0008】 ところで、コンロッド5A,5Bは、上下の経糸の張力を適正化するべくクラ ンク波形をサインカーブに近づけるため、その長さを長くすることが望まれる。 しかし、コンロッド5A,5Bの長大化を図ろうとすると、コンロッド5A, 5Bとフレーム外側に配設された他の部品とが干渉する虞があり、やはり、織機 のフレームの外側における各部品の設置スペースが大きくなって、織機のコンパ クト化に支障を来す。
【0009】 結局、従来の構成にあっては、織機のコンパクト化とコンロッド5A,5Bの 長大化とを両立することは困難であった。 そこで、本考案は以上のような従来の問題点に鑑み、織機の開口装置における コンロッドの形状の簡単な改良によって、織機のコンパクト化とコンロッドの長 大化とを両立することを目的とする。
【0010】
このため、本考案の織機の開口装置は、一対の開口シャフトを有し、一対のク ランクの夫々に一端を枢着したコンロッドの他端を各開口シャフトに固定したア ームに枢着して、各クランクの回転により各開口シャフトを往復角運動させ、こ れにより綜絖枠に開口運動を与えるようにした構成であって、前記クランク、コ ンロッド及びアームを夫々織機のフレームの外側に配設してなる織機の開口装置 において、前記コンロッドを、該コンロッドに近接して織機のフレームの外側に 配置される部品側に凹となるような湾曲形状に形成した。
【0011】
かかる構成において、コンロッドを、該コンロッドに近接して織機のフレーム の外側に配置される他の部品側に凹となるような湾曲形状に形成すると、コンロ ッドの長大化を図っても、コンロッドとフレーム外側に配設された他の部品とが 干渉する虞がなく、織機のフレームの外側における各部品の設置スペースの低減 を図れるので、織機のコンパクト化を図ることができる。
【0012】
以下、添付された図面を参照して本考案を詳述する。 図1及び図2において、織機の左右フレーム(一方のフレーム10のみ示す) 間に差し渡されて上下に一対の開口シャフト11,12が設けられ、これら開口 シャフト11,12は前記フレーム10を貫通して、該フレーム10外側に突出 され、これらの突出端部に夫々アーム13,14の一端部が連結される。このア ーム13,14の他端部には、フレーム10外側に配設されたコンロッド15, 16の一端部が連結される。
【0013】 一方、メインモータ17の駆動軸とメインシャフト18には夫々プーリ17a ,18aが連結され、両プーリ17a,18aはベルト19を介して連動される 。メインシャフト18は、フレーム10に軸受20を介して回転自由に支承され 、フレーム10を貫通して該フレーム10外側に突出され、この突出端部に、ギ ヤ21が取り付けられている。このギヤ21は駆動シャフト22に連結されたク ランクギヤ23に噛合し、クランクギヤ23がメインシャフト18の1/2の回 転比で回転する。クランクギヤ23とギヤ21とはフレーム10外壁に固定され たギヤボックス24内に配設され、前記駆動シャフト22のクランクギヤ23両 側部はギヤボックス24のギヤ収納部24aに軸受25を介して回転自由に支承 される。駆動シャフト22の両端部は、ギヤボックス24から突出し、その突出 端部にクランク26,27が連結され、更に軸受28を介してコンロッド15, 16に連結される。従って、コンロッド15,16はギヤボックス24のギヤ収 納部24aを間に挟んで、その両側位置に配置される。前記ギヤボックス24の 基部は例えば図に示すようにフランジ部24bを備え、このフランジ部24bは ボルト29によってフレーム10の外壁に締結される。又、ギヤボックス24の ギヤ収納部24aの端部には取付片30が形成され、この取付片30はボルト3 1によってフレーム10の外壁に固定されたスタッド32に締結される。
【0014】 前記メインシャフト18のフレーム10からの突出端部には、電磁ブレーキ3 3とプーリ18aが連結される。 そして、開口シャフト11,12には夫々レバー41,42が取り付けられて おり、これらのレバー41,42の遊端部の上下動がターンバックル39を介し て綜絖枠40に伝えられ、これらの綜絖枠40の上下動によって杼口を形成する ための開口運動を行わせる。
【0015】 このような開口装置において、前記コンロッド15,16は、該コンロッド1 5,16に近接して織機のフレーム10の外側に配置される部品(電磁ブレーキ 33、プーリ18a等)側に凹となるような湾曲形状に形成される。 尚、図中、未説明符号、34はワープビーム、35はガイドローラ、36はバ ックローラ、37はクロスビーム、38は筬である。
【0016】 かかる構成によると、コンロッド15,16を湾曲形状に形成した結果、コン ロッド15,16の長大化を図っても、コンロッド15,16とフレーム10外 側に配設された他の部品(電磁ブレーキ33、プーリ18a等)とが干渉する虞 がなく、織機のフレーム10の外側における各部品の設置スペースの低減を図れ るので、織機のコンパクト化を図ることができる。
【0017】 以上のように織機をよりコンパクト化することができる結果、織機の設置スペ ースを小さくして、工場等において設置面積当たりの生産量を向上することが可 能となると共に、同時にコンロッド15,16の長大化を図ることでクランク波 形をサインカーブに近づけることができる。 更に、かかる構成によると、コンロッド15,16を湾曲形状にしたことによ って、次のような利点もある。
【0018】 即ち、コンロッド15,16にバネ性を持たせることができ、撓み変形が可能 となる。 この結果、コンロッド15,16の運動時に加わる座屈荷重を、その撓み変形 によって緩衝することができ、コンロッド15,16の強度を維持することがで きる。又、コンロッド15,16の運動時に発生して衝撃となってクランク26 ,27の上支点,下支点に作用する慣性力がその撓み変形によって緩和され、回 転部の軸受やブッシュ等の破損や緩みを防止することができ、振動や騒音の発生 をも抑えることができる。
【0019】 尚、以上のように、特定の実施例を参照して本考案を説明したが、本考案はこ れに限定されるものではなく、当該技術分野における熟練者等により、本考案に 添付された実用新案登録請求の範囲から逸脱することなく、種々の変更及び修正 が可能であるとの点に留意すべきである。
【0020】
以上説明したように本考案は、クランクの回転により開口シャフトを往復角運 動させ、これにより綜絖枠に開口運動を与えるようにした織機のクランク式開口 装置において、クランクと開口シャフトに固定したアームとを連結するコンロッ ドを、該コンロッドに近接して織機のフレームの外側に配置される部品側に凹と なるような湾曲形状に形成したから、織機のコンパクト化を図りつつ、同時にコ ンロッドの長大化を図ることでクランク波形をサインカーブに近づけることがで きる等の利点を有する実用的効果大なるものである。
【図1】 本考案に係る織機の開口装置の一実施例の側
面図
面図
【図2】 図1中AーA矢視断面図
【図3】 織機の開口装置の従来例の斜視図
10 フレーム 11 開口シャフト 12 開口シャフト 13 アーム 14 アーム 15 コンロッド 16 コンロッド 18a プーリ 26 クランク 27 クランク 33 電磁ブレーキ
Claims (1)
- 【請求項1】一対の開口シャフトを有し、一対のクラン
クの夫々に一端を枢着したコンロッドの他端を各開口シ
ャフトに固定したアームに枢着して、各クランクの回転
により各開口シャフトを往復角運動させ、これにより綜
絖枠に開口運動を与えるようにした構成であって、前記
クランク、コンロッド及びアームを夫々織機のフレーム
の外側に配設してなる織機の開口装置において、前記コ
ンロッドを、該コンロッドに近接して織機のフレームの
外側に配置される部品側に凹となるような湾曲形状に形
成したことを特徴とする織機の開口装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7601891U JPH0527068U (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 織機の開口装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7601891U JPH0527068U (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 織機の開口装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0527068U true JPH0527068U (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=13593095
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7601891U Pending JPH0527068U (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 織機の開口装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0527068U (ja) |
-
1991
- 1991-09-20 JP JP7601891U patent/JPH0527068U/ja active Pending
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