JPH05271602A - 筆記具用水性インキ - Google Patents
筆記具用水性インキInfo
- Publication number
- JPH05271602A JPH05271602A JP10604192A JP10604192A JPH05271602A JP H05271602 A JPH05271602 A JP H05271602A JP 10604192 A JP10604192 A JP 10604192A JP 10604192 A JP10604192 A JP 10604192A JP H05271602 A JPH05271602 A JP H05271602A
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- JP
- Japan
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- ink
- water
- parts
- writing instrument
- based ink
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 使用しているインキが外部より視認出きるよ
う透明又は半透明な材質でインキ収容室などを形成して
なるボールペンやマーキングペン等の筆記具に用いる筆
記具用水性インキにおいて、この筆記具用水性インキが
酸性染料や直接染料などの水溶性染料と、ポリルタクリ
ル酸メチルやアクリル−スチレン共重合体などの殻より
なる中空の粒子と、水とを含む。 【効果】 筆記具中のインキが筆跡と同等の色に見える
ので、店頭などでの展示効果が優れる。
う透明又は半透明な材質でインキ収容室などを形成して
なるボールペンやマーキングペン等の筆記具に用いる筆
記具用水性インキにおいて、この筆記具用水性インキが
酸性染料や直接染料などの水溶性染料と、ポリルタクリ
ル酸メチルやアクリル−スチレン共重合体などの殻より
なる中空の粒子と、水とを含む。 【効果】 筆記具中のインキが筆跡と同等の色に見える
ので、店頭などでの展示効果が優れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インキ収容部を有し、
このインキ収容部内のインキを外部から視認することが
可能な筆記具に用いる筆記具用水性インキに関する。特
に生インキ式のボールペン、マーキングペンなどに好適
である。
このインキ収容部内のインキを外部から視認することが
可能な筆記具に用いる筆記具用水性インキに関する。特
に生インキ式のボールペン、マーキングペンなどに好適
である。
【0002】
【従来の技術】従来、筆記具には、筆記具本体である軸
筒の一端にペン先を取り付け、軸筒内部にインキ収容部
を形成し、インキ収容部内のインキをペン先に導出す
る、所謂インキ内蔵型筆記具や、軸筒の内部をインキ収
容部となし、その一端にペン先を取り付けたもの(所
謂、リフィル)を筆記具本体である軸筒の中に挿入、固
定して用いる、所謂リフィル型筆記具といったものが知
られている。上記の筆記具は、そのインキ残量が外から
確認できるように、筆記具本体の軸筒や、リフィルの軸
筒を透明又は半透明な材質で形成したり、軸筒の一部を
透明又は半透明となしたりしている。このような筆記具
に用いられる水性インキは、着色材と水とを主成分とし
ている。
筒の一端にペン先を取り付け、軸筒内部にインキ収容部
を形成し、インキ収容部内のインキをペン先に導出す
る、所謂インキ内蔵型筆記具や、軸筒の内部をインキ収
容部となし、その一端にペン先を取り付けたもの(所
謂、リフィル)を筆記具本体である軸筒の中に挿入、固
定して用いる、所謂リフィル型筆記具といったものが知
られている。上記の筆記具は、そのインキ残量が外から
確認できるように、筆記具本体の軸筒や、リフィルの軸
筒を透明又は半透明な材質で形成したり、軸筒の一部を
透明又は半透明となしたりしている。このような筆記具
に用いられる水性インキは、着色材と水とを主成分とし
ている。
【0003】着色材に水溶性染料を使用した場合、液体
状態のインキ中に入射した光は染料に吸収されてしま
い、筆記具の外から見たインキ収容部中のインキの色は
筆跡と非常に異なってしまう。例えば、青色、緑色、黄
緑色、空色、紫色、茶色等は、黒色と区別がつきにく
く、橙色、桃色等は、赤色と区別がつきにくい。そこ
で、通常は、尾栓やキャップ等を筆跡と同じ色にするこ
とによってインキの色表示を行なうことがなされてい
る。
状態のインキ中に入射した光は染料に吸収されてしま
い、筆記具の外から見たインキ収容部中のインキの色は
筆跡と非常に異なってしまう。例えば、青色、緑色、黄
緑色、空色、紫色、茶色等は、黒色と区別がつきにく
く、橙色、桃色等は、赤色と区別がつきにくい。そこ
で、通常は、尾栓やキャップ等を筆跡と同じ色にするこ
とによってインキの色表示を行なうことがなされてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特に、
インキ残量が外から確認できるように、筆記具本体の軸
筒や、リフィルの軸筒を透明又は半透明な材質で形成し
たり、軸筒の一部を透明又は半透明となしたりしている
筆記具に染料を用いた場合、インキ収容部内のインキの
色が青色や緑色が黒色と区別がつきにくいのでは、店頭
などでの展示効果が低く、美観が低いという欠点があ
る。また、尾栓やキャップを各色揃えなければならなく
コストアップに繋がりやすいという問題もある。そこで
本発明は、外部よりインキ色の視認が可能な筆記具用水
性インキを提供することを目的とする。
インキ残量が外から確認できるように、筆記具本体の軸
筒や、リフィルの軸筒を透明又は半透明な材質で形成し
たり、軸筒の一部を透明又は半透明となしたりしている
筆記具に染料を用いた場合、インキ収容部内のインキの
色が青色や緑色が黒色と区別がつきにくいのでは、店頭
などでの展示効果が低く、美観が低いという欠点があ
る。また、尾栓やキャップを各色揃えなければならなく
コストアップに繋がりやすいという問題もある。そこで
本発明は、外部よりインキ色の視認が可能な筆記具用水
性インキを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、インキ収容部
を有し、このインキ収容部内のインキを外部から視認す
ることが可能な筆記具に用いる筆記具用水性インキにお
いて、前記水性インキが水溶性染料と中空の高分子製粒
子と水とを含むことを特徴とする筆記具用水性インキを
要旨とするものである。
を有し、このインキ収容部内のインキを外部から視認す
ることが可能な筆記具に用いる筆記具用水性インキにお
いて、前記水性インキが水溶性染料と中空の高分子製粒
子と水とを含むことを特徴とする筆記具用水性インキを
要旨とするものである。
【0006】以下、詳細に説明する。本発明に係るイン
キ収容部を有し、このインキ収容部内のインキを外部か
ら視認することが可能な筆記具は、上記したように筆記
具本体である軸筒内に直接インキ収容部を形成した所謂
インキ内蔵型であってもよいし、軸筒内をインキ収容部
となし、一端にペン先を取付けたリフィルを筆記具本体
である軸筒内に挿入、固定する所謂リフィル型であって
もよい。更には、インキ収容部内に繊維収束体などのイ
ンキ吸蔵体を配置したものであってもよい。筆記具の外
部からインキ収容部内のインキが見えるようにするため
には、所謂インキ内蔵型の場合、本体である軸筒を透明
又は半透明な材質で成形することが必要であり、リフィ
ル型の場合、リフィル及び筆記具本体を透明又は半透明
な材質で成形することが必要である。勿論、リフィルや
筆記具本体の一部のみを透明又は半透明となしてもよ
い。この透明又は半透明な材質としては、ポリプロピレ
ン、ポリスチレン、メタクリル樹脂、ポリエチレン、ポ
リフェニレンエーテル樹脂、ポリフェニレンサルファイ
ド樹脂、ポリカーボネイト、ポリブタジエン、アイオノ
マー樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸繊維素樹脂、ポリサル
フォン樹脂、ポリメチルペンテン、ポリエチレンテレフ
タレート、ポリアミド、ポリブチレンテレフタレート、
エチレン酢ビコポリマー、アクリロニトリル・ブタジエ
ン・スチレン共重合樹脂、アクリロニトリル・スチレン
共重合樹脂、フッ素樹脂などの熱可塑性樹脂の透明或は
半透明のグレードのものをそれぞれ使用できる。尚、上
記リフィルや筆記具本体の軸筒は横断面が円形だけでな
く、楕円形や四角など異形であってもよい。
キ収容部を有し、このインキ収容部内のインキを外部か
ら視認することが可能な筆記具は、上記したように筆記
具本体である軸筒内に直接インキ収容部を形成した所謂
インキ内蔵型であってもよいし、軸筒内をインキ収容部
となし、一端にペン先を取付けたリフィルを筆記具本体
である軸筒内に挿入、固定する所謂リフィル型であって
もよい。更には、インキ収容部内に繊維収束体などのイ
ンキ吸蔵体を配置したものであってもよい。筆記具の外
部からインキ収容部内のインキが見えるようにするため
には、所謂インキ内蔵型の場合、本体である軸筒を透明
又は半透明な材質で成形することが必要であり、リフィ
ル型の場合、リフィル及び筆記具本体を透明又は半透明
な材質で成形することが必要である。勿論、リフィルや
筆記具本体の一部のみを透明又は半透明となしてもよ
い。この透明又は半透明な材質としては、ポリプロピレ
ン、ポリスチレン、メタクリル樹脂、ポリエチレン、ポ
リフェニレンエーテル樹脂、ポリフェニレンサルファイ
ド樹脂、ポリカーボネイト、ポリブタジエン、アイオノ
マー樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸繊維素樹脂、ポリサル
フォン樹脂、ポリメチルペンテン、ポリエチレンテレフ
タレート、ポリアミド、ポリブチレンテレフタレート、
エチレン酢ビコポリマー、アクリロニトリル・ブタジエ
ン・スチレン共重合樹脂、アクリロニトリル・スチレン
共重合樹脂、フッ素樹脂などの熱可塑性樹脂の透明或は
半透明のグレードのものをそれぞれ使用できる。尚、上
記リフィルや筆記具本体の軸筒は横断面が円形だけでな
く、楕円形や四角など異形であってもよい。
【0007】水性インキに用いる水溶性染料は、着色材
であり、従来公知の酸性染料、直接染料、塩基性染料、
食用染料のいずれも用いることができる。酸性染料とし
ては、C.I.アシッドレッド87、C.I.アシッド
ブルー9、C.I.アシッドイエロー23、C.I.ア
シッドレッド92、C.I.アシッドブラック2、C.
I.アシッドバイオレット49等が挙げられる。直接染
料としては、C.I.ダイレクトブラック19、C.
I.ダイレクトブラック154、C.I.ダイレクトブ
ルー86、C.I.ダイレクトレッド1、C.I.ダイ
レクトブルー15、C.I.ダイレクトイエロー4等が
挙げられる。塩基性染料としては、C.Iベーシックブ
ルー7、C.I.ベーシックレッド1、C.I.ベーシ
ックブルー26、C.I.ベーシックグリーン4、C.
I.ベーシックイエロー21等が挙げられる。食用染料
は、その大部分が酸性染料または直接染料に含まれる
が、それ以外の一例として、C.I.フードイエロー3
が挙げられる。1種又は2種以上混合して使用でき、そ
の使用量は筆記具用水性インキ全量に対して0.2〜2
0重量%が好ましい。
であり、従来公知の酸性染料、直接染料、塩基性染料、
食用染料のいずれも用いることができる。酸性染料とし
ては、C.I.アシッドレッド87、C.I.アシッド
ブルー9、C.I.アシッドイエロー23、C.I.ア
シッドレッド92、C.I.アシッドブラック2、C.
I.アシッドバイオレット49等が挙げられる。直接染
料としては、C.I.ダイレクトブラック19、C.
I.ダイレクトブラック154、C.I.ダイレクトブ
ルー86、C.I.ダイレクトレッド1、C.I.ダイ
レクトブルー15、C.I.ダイレクトイエロー4等が
挙げられる。塩基性染料としては、C.Iベーシックブ
ルー7、C.I.ベーシックレッド1、C.I.ベーシ
ックブルー26、C.I.ベーシックグリーン4、C.
I.ベーシックイエロー21等が挙げられる。食用染料
は、その大部分が酸性染料または直接染料に含まれる
が、それ以外の一例として、C.I.フードイエロー3
が挙げられる。1種又は2種以上混合して使用でき、そ
の使用量は筆記具用水性インキ全量に対して0.2〜2
0重量%が好ましい。
【0008】中空の高分子製粒子は、本筆記具用水性イ
ンキの色を外から視認できるよう用にするために使用す
るものであって、従来公知の複合粒子エマルジョン法、
異相構造粒子エマルジョン法又は揮発性成分含有法など
によって得ることが出来る。高分子としては、ポリビニ
ルアルコール、ポリメタクリル酸メチル、ポリアミド、
ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、アクリル−スチレン共
重合体などを用いることができるが、殻の硬さ等を考慮
すると、アクリル−スチレン共重合体が好ましい。又、
比重は1以下、粒子径は1μm以下が好ましい。アクリ
ル−スチレン共重合体製の具体例としては、ROPAQ
UE OP42、同OP62、同OP84(以上、米
国、ロームアンドハース社製)、プライマルOP42M
(日本アクリル(株)製)、SX863(A)、SX8
64(B)、SX865(B)(以上、日本合成ゴム
(株)製)等が挙げられ、これらは水をベースとしたエ
マルジョンであり、高分子製殻の内部に水を包含した中
空粒子である。上記、中空の高分子製粒子は、1種又は
2種以上混合して使用でき、その使用量は水性インキ全
量に対して固型分で1〜40重量%が好ましい。
ンキの色を外から視認できるよう用にするために使用す
るものであって、従来公知の複合粒子エマルジョン法、
異相構造粒子エマルジョン法又は揮発性成分含有法など
によって得ることが出来る。高分子としては、ポリビニ
ルアルコール、ポリメタクリル酸メチル、ポリアミド、
ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、アクリル−スチレン共
重合体などを用いることができるが、殻の硬さ等を考慮
すると、アクリル−スチレン共重合体が好ましい。又、
比重は1以下、粒子径は1μm以下が好ましい。アクリ
ル−スチレン共重合体製の具体例としては、ROPAQ
UE OP42、同OP62、同OP84(以上、米
国、ロームアンドハース社製)、プライマルOP42M
(日本アクリル(株)製)、SX863(A)、SX8
64(B)、SX865(B)(以上、日本合成ゴム
(株)製)等が挙げられ、これらは水をベースとしたエ
マルジョンであり、高分子製殻の内部に水を包含した中
空粒子である。上記、中空の高分子製粒子は、1種又は
2種以上混合して使用でき、その使用量は水性インキ全
量に対して固型分で1〜40重量%が好ましい。
【0009】水は主溶剤として使用し、その使用量は筆
記具用水性インキ全量に対して、40〜95重量%が好
ましい。
記具用水性インキ全量に対して、40〜95重量%が好
ましい。
【0010】尚、上記必須成分の他、保湿又は凍結防止
などのために、メタノール、エタノール、プロパノー
ル、イソプロパノール等のアルコール類、エチレングリ
コール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、1,3ブチレングリコー
ル、チオジグリコール等のグリコール類、エチレングリ
コールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエ
チルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテ
ル、エチレングリコールモノメチルエーテルアセテー
ト、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチ
レングリコールモノエチルエーテル、N−メチル−2−
ピロリドン、ソルビット、ソルビタン、アセチン、グリ
セリン等の水溶性有機溶剤を単独または2種以上混合し
て使用することができる。
などのために、メタノール、エタノール、プロパノー
ル、イソプロパノール等のアルコール類、エチレングリ
コール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、1,3ブチレングリコー
ル、チオジグリコール等のグリコール類、エチレングリ
コールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエ
チルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテ
ル、エチレングリコールモノメチルエーテルアセテー
ト、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチ
レングリコールモノエチルエーテル、N−メチル−2−
ピロリドン、ソルビット、ソルビタン、アセチン、グリ
セリン等の水溶性有機溶剤を単独または2種以上混合し
て使用することができる。
【0011】更に、尿素、チオ尿素、エチレン尿素また
はこれらの誘導体などの公知の保湿助剤や、メチルセル
ロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチ
ルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、プルラ
ン、ザンサンガム、トラガントガム、グアーガム、アラ
ビアゴム等の水溶性天然高分子物質、ポリビニルアルコ
ール、ポリアクリル酸ソーダ、ポリアクリルアミド、ポ
リエチレンオキサイド等の水溶性合成高分子物質、スチ
レン−アクリル酸共重合体、スチレン−マレイン酸共重
合体、ロジン変性マレイン酸樹脂、シェラック等のアル
カリ可溶型高分子のアルカリ金属塩、アンモニウム塩、
アミン塩といったものを粘度調整剤又は中空高分子粒子
の分散安定剤や、水性樹脂エマルジョン、水性樹脂マイ
クロエマルジョン等の筆跡保護剤を使用することができ
る。
はこれらの誘導体などの公知の保湿助剤や、メチルセル
ロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチ
ルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、プルラ
ン、ザンサンガム、トラガントガム、グアーガム、アラ
ビアゴム等の水溶性天然高分子物質、ポリビニルアルコ
ール、ポリアクリル酸ソーダ、ポリアクリルアミド、ポ
リエチレンオキサイド等の水溶性合成高分子物質、スチ
レン−アクリル酸共重合体、スチレン−マレイン酸共重
合体、ロジン変性マレイン酸樹脂、シェラック等のアル
カリ可溶型高分子のアルカリ金属塩、アンモニウム塩、
アミン塩といったものを粘度調整剤又は中空高分子粒子
の分散安定剤や、水性樹脂エマルジョン、水性樹脂マイ
クロエマルジョン等の筆跡保護剤を使用することができ
る。
【0012】その他、界面活性剤、防腐剤、防黴剤、防
錆剤、pH調整剤、香料、消泡剤などの添加剤を必要に
応じて1種又は2種以上混合して用いることもできる。
錆剤、pH調整剤、香料、消泡剤などの添加剤を必要に
応じて1種又は2種以上混合して用いることもできる。
【0013】本発明の筆記具用水性インキは、従来公知
の撹拌機を用い上記成分を撹拌混合することで容易に得
ることができる。
の撹拌機を用い上記成分を撹拌混合することで容易に得
ることができる。
【0014】
【作用】本発明に係る水性インキに用いている中空の樹
脂粒子は、光散乱能力が高い。従って、本筆記具用水性
は、インキ中に入射した光が中空の樹脂粒子によって反
射されるので、染料インキであっても外部から見て色の
視認性に優れたインキになっていると推測される。
脂粒子は、光散乱能力が高い。従って、本筆記具用水性
は、インキ中に入射した光が中空の樹脂粒子によって反
射されるので、染料インキであっても外部から見て色の
視認性に優れたインキになっていると推測される。
【0015】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に詳細に説明
するが、実施例、比較例中単に「部」とあるのは「重量
部」を示すものである。
するが、実施例、比較例中単に「部」とあるのは「重量
部」を示すものである。
【0016】実施例1 C.I.ダイレクトブルー86 7.0部 プロピレングリコール 7.0部 チオジグリコール 5.0部 グアーガム(粘度調整剤) 0.1部 スチレン−アクリル酸共重合物のアンモニウム塩 1.0部 ベンゾトリアゾール(防錆剤) 0.2部 水酸化ナトリウム(pH調整剤) 1.0部 SX864(B)(固形分40%) 50.0部 水 28.7部 上記各成分を配合し、撹拌機で2時間撹拌し青色の水性インキを得た。
【0017】比較例1 実施例1において、SX864(B)を除き、グアーガ
ム0.3部、水49.7部を加えた以外、実施例1と同
様になして青色の水性インキを得た。
ム0.3部、水49.7部を加えた以外、実施例1と同
様になして青色の水性インキを得た。
【0018】実施例2 C.I.アシッドイエロー42 3.0部 C.I.アシッドブルー9 4.0部 グリセリン 5.0部 エチレングリコール 12.0部 アルコックスE−75(粘度調整剤、ポリエチレンオキサイド、明成化学工業 (株)製) 1.0部 エマルゲンA−60(非イオン性界面活性剤、ポリオキシエチレン誘導体、花 王(株)製) 0.8部 プロクセルGXL(防腐剤:英国ICI社製) 0.2部 プライマルOP42M(固形分42.5%) 45.0部 水 29.0部 上記各成分を配合し、撹拌機で2時間撹拌し緑色の水性インキを得た。
【0019】比較例2 実施例2において、プライマルOP42Mを除き、アル
コックスE−75を0.4部、水44.6部を加えた以
外、実施例2と同様になして緑色の水性インキを得た。
コックスE−75を0.4部、水44.6部を加えた以
外、実施例2と同様になして緑色の水性インキを得た。
【0020】実施例3 C.I.アシッドレッド52 0.2部 C.I.アシッドレッド92 0.7部 グリセリン 4.5部 エチレングリコール 15.0部 グアーガム 0.2部 プロクセルBD(防腐剤:英国ICI社製) 0.2部 SX865(B)(固型分48%) 20.0部 水 59.2部 上記各成分を配合し、撹拌機で2時間撹拌し桃色の水性インキを得た。
【0021】比較例3実施例3において、SX865
(B)を除き、グアーガムを0.2部、水を19.8部
加えた以外、実施例3と同様になして桃色の水性インキ
を得た。
(B)を除き、グアーガムを0.2部、水を19.8部
加えた以外、実施例3と同様になして桃色の水性インキ
を得た。
【0022】実施例4 C.I.アシッドブルー9 2.0部 グリセリン 5.0部 エチレングリコール 20.0部 スチレン−マレイン酸共重合物のナトリウム塩 3.0部 エマルゲンA−60 0.5部 プロクセルGXL 0.2部 SX863(A)(固型分20%) 40.0部 水 29.3部 上記各成分を配合し、撹拌機で2時間撹拌し空色の水性インキを得た。
【0023】比較例4 実施例4において、SX863(A)を除き、その量だ
け水を加えた以外、実施例4と同様になして空色の水性
インキを得た。
け水を加えた以外、実施例4と同様になして空色の水性
インキを得た。
【0024】実施例5 C.I.アシッドレッド92 1.0部 グリセリン 10.0部 エチレングリコール 10.0部 スチレン−アクリル共重合物のナトリウム塩 8.0部 ROPAQUE OP62(固型分37.5%) 25.0部 水 46.0部 上記各成分を配合し、撹拌機で2時間撹拌し桃色の水性インキを得た。
【0025】比較例5 実施例5において、ROPAQUE OP62を除き、
その量だけ水を加えた以外、実施例5と同様になして桃
色の水性インキを得た。
その量だけ水を加えた以外、実施例5と同様になして桃
色の水性インキを得た。
【0026】実施例6 C.I.アシッドイエロー42 4.2部 C.I.アシッドレッド87 1.0部 チオジグリコール 5.0部 エチレングリコール 10.0部 スチレン−アクリル酸共重合物のアミン塩 6.0部 SX865(B) 30.0部 水 43.8部 上記各成分を配合し、撹拌機で2時間撹拌し橙色の水性インキを得た。
【0027】比較例6 実施例6において、SX865(B)を除き、その量だ
け水を加えた以外、実施例6と同様になして橙色の水性
インキを得た。
け水を加えた以外、実施例6と同様になして橙色の水性
インキを得た。
【0028】比較例7(色比較用黒色インキ) C.I.アシッドブラック2 10.0部 エチレングリコール 15.0部 チオジグリコール 8.0部 水 67.0部 上記各成分を配合し、撹拌機で2時間撹拌し黒色の水性インキを得た。
【0029】比較例8(色比較用赤色インキ) C.I.ベーシックレッド14 2.0部 グリセリン 5.0部 エチレングリコール 10.0部 プロクセルGXL 0.2部 水 82.8部 上記各成分を配合し、撹拌機で2時間撹拌し赤色の水性インキを得た。
【0030】上記、実施例1、2、3及び比較例1、
2、3、7、8で得られた水性インキは、リフイル型筆
記具である市販のボールペン(ハイブリッド、製品符
号:K105、ぺんてる(株)製、インキ収納部材質は
ポリプロピレン、本体軸筒材質はアクリロニトリル・ス
チレン共重合樹脂であり、どちらも透明である。)に充
填し、実施例4、5、6及び比較例4、5、6、7、8
で得られた水性インキは、インキ内蔵型筆記具である市
販の水性蛍光マーカー(エグゾ・データチェッカー、製
品符号:SL25、ぺんてる(株)製、インキ収納部材
質:ポリプロピレンで透明である)に充填した。外観よ
り、インキの色調を目視で確認したところ、実施例1〜
6及び比較例7、8は、それぞれ筆跡と同等の色調であ
ったが、比較例1、2及び比較例4は比較例7と区別出
来ず、比較例3及び比較例5、6は比較例8と区別出来
なかった。
2、3、7、8で得られた水性インキは、リフイル型筆
記具である市販のボールペン(ハイブリッド、製品符
号:K105、ぺんてる(株)製、インキ収納部材質は
ポリプロピレン、本体軸筒材質はアクリロニトリル・ス
チレン共重合樹脂であり、どちらも透明である。)に充
填し、実施例4、5、6及び比較例4、5、6、7、8
で得られた水性インキは、インキ内蔵型筆記具である市
販の水性蛍光マーカー(エグゾ・データチェッカー、製
品符号:SL25、ぺんてる(株)製、インキ収納部材
質:ポリプロピレンで透明である)に充填した。外観よ
り、インキの色調を目視で確認したところ、実施例1〜
6及び比較例7、8は、それぞれ筆跡と同等の色調であ
ったが、比較例1、2及び比較例4は比較例7と区別出
来ず、比較例3及び比較例5、6は比較例8と区別出来
なかった。
【0031】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
筆記具用水性インキは、従来の染料を用いた筆記具用水
性インキと異なり、外部よりインキの視認が可能な生イ
ンキ式筆記具に使用した場合、インキ色の視認性に優れ
たものであるので、店頭などでの展示効果が高く、美観
が良好であるといった長所を有している。
筆記具用水性インキは、従来の染料を用いた筆記具用水
性インキと異なり、外部よりインキの視認が可能な生イ
ンキ式筆記具に使用した場合、インキ色の視認性に優れ
たものであるので、店頭などでの展示効果が高く、美観
が良好であるといった長所を有している。
Claims (1)
- 【請求項1】 インキ収容部を有し、このインキ収容部
内のインキを外部から視認することが可能な筆記具に用
いる筆記具用水性インキにおいて、前記水性インキが水
溶性染料と中空の高分子製粒子と水とを含むことを特徴
とする筆記具用水性インキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10604192A JPH05271602A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 筆記具用水性インキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10604192A JPH05271602A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 筆記具用水性インキ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05271602A true JPH05271602A (ja) | 1993-10-19 |
Family
ID=14423557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10604192A Pending JPH05271602A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 筆記具用水性インキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05271602A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000014168A1 (fr) * | 1998-09-04 | 2000-03-16 | Mitsubishi Pencil Kabushiki Kaisha | Encre pour stylo a bille et stylo a bille utilisant cette encre |
| WO2000020522A1 (fr) * | 1998-10-01 | 2000-04-13 | Mitsubishi Pencil Kabushiki Kaisha | Encre pour stylo a bille et un tel stylo utilisant cette encre |
| US6659672B1 (en) | 1998-06-02 | 2003-12-09 | Mitsubishi Pencil Kabushiki Kaisha | Writing implement |
| JP2005082618A (ja) * | 2003-09-04 | 2005-03-31 | Mitsubishi Pencil Co Ltd | 水性ボールペン用染料インキ組成物 |
| JP2006117789A (ja) * | 2004-10-21 | 2006-05-11 | Sakura Color Prod Corp | 蓄光性固形描画具 |
| KR101236024B1 (ko) * | 2004-01-26 | 2013-02-21 | 제이에스알 가부시끼가이샤 | 중공 입자 함유 액상 조성물, 그의 제조 방법, 및 광학물품 |
| CN117183610A (zh) * | 2023-08-14 | 2023-12-08 | 桐乡市伟鼎科技股份有限公司 | 一种马克笔笔头及马克笔制备方法 |
-
1992
- 1992-03-30 JP JP10604192A patent/JPH05271602A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6659672B1 (en) | 1998-06-02 | 2003-12-09 | Mitsubishi Pencil Kabushiki Kaisha | Writing implement |
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| WO2000020522A1 (fr) * | 1998-10-01 | 2000-04-13 | Mitsubishi Pencil Kabushiki Kaisha | Encre pour stylo a bille et un tel stylo utilisant cette encre |
| US6398441B1 (en) | 1998-10-01 | 2002-06-04 | Mitsubishi Pencil Kabushiki Kaisha | Ink for ball-point pen and ball-point pen using the same |
| JP2005082618A (ja) * | 2003-09-04 | 2005-03-31 | Mitsubishi Pencil Co Ltd | 水性ボールペン用染料インキ組成物 |
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