JPH05271645A - 粘着剤樹脂組成物 - Google Patents
粘着剤樹脂組成物Info
- Publication number
- JPH05271645A JPH05271645A JP7086992A JP7086992A JPH05271645A JP H05271645 A JPH05271645 A JP H05271645A JP 7086992 A JP7086992 A JP 7086992A JP 7086992 A JP7086992 A JP 7086992A JP H05271645 A JPH05271645 A JP H05271645A
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- JP
- Japan
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- pressure
- aqueous dispersion
- particle size
- parts
- adhesive
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 0.5〜1.0μの大粒子径の粘着性を示す
エマルションに0.2μ以下の小粒子径でガラス転移温
度が50℃以上の固いエマルションを配することにより
乾燥皮膜がブロッキングを示さず、圧力によって粘着性
を発現する本質的に離型紙を必要としない水系粘着剤樹
脂組成物。 【効果】 小粒子径で固いエマルションを配さないもの
に比べてブロッキング性、粘着物性に優れる。
エマルションに0.2μ以下の小粒子径でガラス転移温
度が50℃以上の固いエマルションを配することにより
乾燥皮膜がブロッキングを示さず、圧力によって粘着性
を発現する本質的に離型紙を必要としない水系粘着剤樹
脂組成物。 【効果】 小粒子径で固いエマルションを配さないもの
に比べてブロッキング性、粘着物性に優れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は離型紙を必要としない粘
着製品を提供する粘着剤樹脂に関するものである。
着製品を提供する粘着剤樹脂に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、粘着製品の増大により、離型紙問
題が大きくクローズアップされてきている。即ち粘着ラ
ベル・シート、両面テープ等は、製造上、取扱上離型紙
を必要とするが、離型紙が粘着製品に占めるコストは大
きく、又使用後の離型紙は再利用が困難で深刻な廃棄物
公害を起こしている。この為、再利用可能な離型紙に関
する提案があるが、再生コスト、回収システムの整備、
あるいは再生紙の品質といった問題がある。またFut
ure(’91年4月15日)に発表されたように、剥
離層と粘着剤の層を交互に配することで剥離紙を必要と
しない荷札ラベルについての提案があるが、特殊なシス
テムマシーンが必要であり、一般的な適用は困難であ
る。粘着剤側からのアプローチとして、特開平2−10
2280では粘着成分を非粘着性シエルで被覆したマイ
クロカプセル化粘着剤についての提案がある。また特開
平2−238078ではコア/シェルエマルションの提
案がある。これらは圧力により、マイクロカプセルもし
くはシェルを破壊することにより粘着性を発現させて使
用しようとするものである。いづれもブロッキングを完
全に止め、且つ充分な粘着性を付与させることは難し
い。即ちブロッキングを完全に止めるためには、マイク
ロカプセルあるいはシェル層を厚くしなければならない
が、その場合必然的に粘着力、タックが大幅にダウンし
てしまう。
題が大きくクローズアップされてきている。即ち粘着ラ
ベル・シート、両面テープ等は、製造上、取扱上離型紙
を必要とするが、離型紙が粘着製品に占めるコストは大
きく、又使用後の離型紙は再利用が困難で深刻な廃棄物
公害を起こしている。この為、再利用可能な離型紙に関
する提案があるが、再生コスト、回収システムの整備、
あるいは再生紙の品質といった問題がある。またFut
ure(’91年4月15日)に発表されたように、剥
離層と粘着剤の層を交互に配することで剥離紙を必要と
しない荷札ラベルについての提案があるが、特殊なシス
テムマシーンが必要であり、一般的な適用は困難であ
る。粘着剤側からのアプローチとして、特開平2−10
2280では粘着成分を非粘着性シエルで被覆したマイ
クロカプセル化粘着剤についての提案がある。また特開
平2−238078ではコア/シェルエマルションの提
案がある。これらは圧力により、マイクロカプセルもし
くはシェルを破壊することにより粘着性を発現させて使
用しようとするものである。いづれもブロッキングを完
全に止め、且つ充分な粘着性を付与させることは難し
い。即ちブロッキングを完全に止めるためには、マイク
ロカプセルあるいはシェル層を厚くしなければならない
が、その場合必然的に粘着力、タックが大幅にダウンし
てしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、以上
の点を考慮し、保管時には粘着性を示さず、使用時に圧
力により粘着性を発現出来る粘着剤を提供することであ
る。
の点を考慮し、保管時には粘着性を示さず、使用時に圧
力により粘着性を発現出来る粘着剤を提供することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明等はこれらの問題
点を解決するために、水性分散体において粒子径が粘着
性能に極めて大きな影響を及ぼすことに着目して鋭意研
究を行った結果、水性分散体の混合物において、それぞ
れのTgと粒子径及びその混合比を特定することによ
り、圧力により粘着性を発現することを特徴とする粘着
剤樹脂組成物を発明するに到った。即ち、本発明は、粒
子径0.5〜2.0μ、ガラス転移温度(Tg)−40
℃以下のビニル共重合水性分散体(A)60〜95重量
%(固型分換算)と粒子径0.2μ以下、Tg50℃以
上のビニル共重合水性分散体(B)5〜40重量%(固
型分換算)を含有し、圧力により粘着性を発現すること
を特徴とする粘着剤樹脂組成物に関する。
点を解決するために、水性分散体において粒子径が粘着
性能に極めて大きな影響を及ぼすことに着目して鋭意研
究を行った結果、水性分散体の混合物において、それぞ
れのTgと粒子径及びその混合比を特定することによ
り、圧力により粘着性を発現することを特徴とする粘着
剤樹脂組成物を発明するに到った。即ち、本発明は、粒
子径0.5〜2.0μ、ガラス転移温度(Tg)−40
℃以下のビニル共重合水性分散体(A)60〜95重量
%(固型分換算)と粒子径0.2μ以下、Tg50℃以
上のビニル共重合水性分散体(B)5〜40重量%(固
型分換算)を含有し、圧力により粘着性を発現すること
を特徴とする粘着剤樹脂組成物に関する。
【0005】本発明のビニル共重合水性分散体(A)、
(B)を構成するビニル単量体としては、例えば、アク
リル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸n−ブチ
ル、アクリル酸i−ブチル、アクリル酸t−ブチル、ア
クリル酸n−オクチル、アクリル酸2エチルヘキシル、
アクリル酸ノニル、アクリル酸2−ヒドロキシエチル、
アクリル酸グリシジル等のアクリル酸エステル類、メタ
クリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸n
−ブチル、メタクリル酸i−ブチル、メタクリル酸t−
ブチル、メタクリル酸n−オクチル、メタクリル酸2エ
チルヘキシル、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル、メ
タクリル酸グリシジル、メタクリル酸ノニル等のメタク
リル酸エステル類、蟻酸ビニル、酢酸ビニル、プロピオ
ン酸ビニル、酪酸ビニル、カプロン酸ビニル等のカルボ
ン酸ビニル類、スチレン、ビニルトルエン、ジビニルベ
ンゼン等の芳香族ビニル類、アクリロニトリル、メタク
リロニトリル等の不飽和ニトリル類、アクリルアミド、
メタクリルアミド、N−メチロールアクリルアミド、N
−メチロールメタクリルアミド等のアミド類、アクリル
酸、メタクリル酸、イタコン酸等の不飽和の酸類等々が
挙げられる。水性分散体(A)の粒子径は、0.5〜
2.0μのものが適当である。水性分散体(A)の粒子
径が0.5μ未満であると、水性分散体(B)によるブ
ロッキング防止が充分に行われない。また2.0μより
大きい場合は沈降、分離、凝集等安定性に問題がある。
(B)を構成するビニル単量体としては、例えば、アク
リル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸n−ブチ
ル、アクリル酸i−ブチル、アクリル酸t−ブチル、ア
クリル酸n−オクチル、アクリル酸2エチルヘキシル、
アクリル酸ノニル、アクリル酸2−ヒドロキシエチル、
アクリル酸グリシジル等のアクリル酸エステル類、メタ
クリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸n
−ブチル、メタクリル酸i−ブチル、メタクリル酸t−
ブチル、メタクリル酸n−オクチル、メタクリル酸2エ
チルヘキシル、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル、メ
タクリル酸グリシジル、メタクリル酸ノニル等のメタク
リル酸エステル類、蟻酸ビニル、酢酸ビニル、プロピオ
ン酸ビニル、酪酸ビニル、カプロン酸ビニル等のカルボ
ン酸ビニル類、スチレン、ビニルトルエン、ジビニルベ
ンゼン等の芳香族ビニル類、アクリロニトリル、メタク
リロニトリル等の不飽和ニトリル類、アクリルアミド、
メタクリルアミド、N−メチロールアクリルアミド、N
−メチロールメタクリルアミド等のアミド類、アクリル
酸、メタクリル酸、イタコン酸等の不飽和の酸類等々が
挙げられる。水性分散体(A)の粒子径は、0.5〜
2.0μのものが適当である。水性分散体(A)の粒子
径が0.5μ未満であると、水性分散体(B)によるブ
ロッキング防止が充分に行われない。また2.0μより
大きい場合は沈降、分離、凝集等安定性に問題がある。
【0006】ビニル共重合水性分散体(A)は、通常の
粘着剤エマルションで良いが、既に公知の外層に非粘着
性を配した二層構造のものである場合、ビニル共重合水
性分散体(B)の量を減少させることが出来、物性バラ
ンスが取りやすく、更に好適である。水性分散体(A)
は、全体の60〜95重量%(固型分換算)が適当であ
る。60%未満であると最終生成物が硬くなりすぎ、加
圧後の粘着力とタックが低くなる。また反対に95%を
越えると加圧前に既にブロッキングを示すとともに柔ら
かくなりすぎて、加圧後の保持力が充分でない。水性分
散体(B)のTgは、50℃以上が適当である。50℃
未満であると加圧前にブロッキングを起こし易い。水性
分散体(A)、(B)の製造には通常のエマルション重
合が適用できる。エマルションの粒子径は、モノマー組
成、重合温度、水層の電解質濃度等で変化するが、初期
に水層に仕込む界面活性剤量で制御するのが一般的であ
り、更に公知であるシード重合法を用いればより簡便と
なる。本発明における水性分散体の平均粒子径は、サブ
ミクロン粒子アナライザーNSD型(コールターエレク
トロニック社製)により測定したものである。また本発
明における水性分散体のTgは示差熱走査熱量計を用
い、−150℃から昇温速度10℃/分で測定したもの
である。以下具体的な説明より明らかな様に、本発明の
粘着剤は、塗工直後は粘着性を示さないが、圧力により
優れた粘着物性を発現する。これにより離型紙を必要と
しない粘着製品を作成することが出来、その意義は極め
て大きいものである。
粘着剤エマルションで良いが、既に公知の外層に非粘着
性を配した二層構造のものである場合、ビニル共重合水
性分散体(B)の量を減少させることが出来、物性バラ
ンスが取りやすく、更に好適である。水性分散体(A)
は、全体の60〜95重量%(固型分換算)が適当であ
る。60%未満であると最終生成物が硬くなりすぎ、加
圧後の粘着力とタックが低くなる。また反対に95%を
越えると加圧前に既にブロッキングを示すとともに柔ら
かくなりすぎて、加圧後の保持力が充分でない。水性分
散体(B)のTgは、50℃以上が適当である。50℃
未満であると加圧前にブロッキングを起こし易い。水性
分散体(A)、(B)の製造には通常のエマルション重
合が適用できる。エマルションの粒子径は、モノマー組
成、重合温度、水層の電解質濃度等で変化するが、初期
に水層に仕込む界面活性剤量で制御するのが一般的であ
り、更に公知であるシード重合法を用いればより簡便と
なる。本発明における水性分散体の平均粒子径は、サブ
ミクロン粒子アナライザーNSD型(コールターエレク
トロニック社製)により測定したものである。また本発
明における水性分散体のTgは示差熱走査熱量計を用
い、−150℃から昇温速度10℃/分で測定したもの
である。以下具体的な説明より明らかな様に、本発明の
粘着剤は、塗工直後は粘着性を示さないが、圧力により
優れた粘着物性を発現する。これにより離型紙を必要と
しない粘着製品を作成することが出来、その意義は極め
て大きいものである。
【0007】
【実施例】次に、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。尚部及び%は重量部、重量%を示す。 水性分散体(A)の製造 製造例1 水性分散体(A−1) イオン交換水(以下DWとする)350部にドデシルベ
ンゼンスルフォン酸ソーダ(以下DBSとする)0.2
部を溶解せしめ、攪拌下にアクリル酸2−エチルヘキシ
ル(以下2−EHAとする)600部、アクリル酸ブチ
ル(以下n−BAとする)280部、メタクリル酸n−
ブチル(以下n−BMAとする)100部、メタクリル
酸(以下MAcとする)20部、t−ドデシルメルカプ
タン(以下t−DMとする)1部を良く混合したものを
徐々に添加し、モノマーの乳化物を得る。冷却器、攪拌
機、アンカー型の攪拌羽根、窒素導入管の付いた4口フ
ラスコに、窒素雰囲気下にDW250部、DBS0.0
1部を入れ70℃迄加熱する。過硫酸アンモニウム(以
下APSとする)5部を添加、溶解させ、内温を70℃
に保って、先程の乳化モノマーを5時間で連続的にチャ
ージし、その後、2時間で重合を完結させる。このもの
は固型分濃度61%、粒子径720nm、Tgは−58
℃であった。 製造例2 水性分散体(A−2) DW305部にDBS0.2部を溶解せしめ、攪拌下2
−EHA630部、n−BA207部、メタクリル酸メ
チル(以下MAとする)45部、MAc18部、t−D
M0.9部を良く混合したものを徐々に添加し、モノマ
ーの乳化物を得る。水性分散体(A−1)の重合装置に
窒素雰囲気下にDW295部、DBS0.01部を入
れ、70℃迄加熱する。APS5部を添加、溶解させ、
内温を70℃に保って先程の乳化モノマーを4時間30
分で連続的にチャージし、そのまま1時間保ち、メタク
リル酸メチル(以下MMAとする)70部とn−BMA
30部の混合物を30分で連続的にチャージする。その
後、2時間で重合を完結させる。このものは固型分濃度
60%、粒子径830nm、Tgは−53℃であった。 製造例3〜4 水性分散体(A−3、A−4) 水性分散体(A−1)と同様にして水性分散体(A−
3),(A−4)のエマルションを得た。組成・結果を
表−1に示す。 水性分散体(B)の製造 製造例5〜7 水性分散体(B−1)〜(B−3) 水性分散体(A)と同様にして、水性分散体(B−1)
〜(B−3)のエマルションを得た。組成・結果を表−
2に示す。
るが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。尚部及び%は重量部、重量%を示す。 水性分散体(A)の製造 製造例1 水性分散体(A−1) イオン交換水(以下DWとする)350部にドデシルベ
ンゼンスルフォン酸ソーダ(以下DBSとする)0.2
部を溶解せしめ、攪拌下にアクリル酸2−エチルヘキシ
ル(以下2−EHAとする)600部、アクリル酸ブチ
ル(以下n−BAとする)280部、メタクリル酸n−
ブチル(以下n−BMAとする)100部、メタクリル
酸(以下MAcとする)20部、t−ドデシルメルカプ
タン(以下t−DMとする)1部を良く混合したものを
徐々に添加し、モノマーの乳化物を得る。冷却器、攪拌
機、アンカー型の攪拌羽根、窒素導入管の付いた4口フ
ラスコに、窒素雰囲気下にDW250部、DBS0.0
1部を入れ70℃迄加熱する。過硫酸アンモニウム(以
下APSとする)5部を添加、溶解させ、内温を70℃
に保って、先程の乳化モノマーを5時間で連続的にチャ
ージし、その後、2時間で重合を完結させる。このもの
は固型分濃度61%、粒子径720nm、Tgは−58
℃であった。 製造例2 水性分散体(A−2) DW305部にDBS0.2部を溶解せしめ、攪拌下2
−EHA630部、n−BA207部、メタクリル酸メ
チル(以下MAとする)45部、MAc18部、t−D
M0.9部を良く混合したものを徐々に添加し、モノマ
ーの乳化物を得る。水性分散体(A−1)の重合装置に
窒素雰囲気下にDW295部、DBS0.01部を入
れ、70℃迄加熱する。APS5部を添加、溶解させ、
内温を70℃に保って先程の乳化モノマーを4時間30
分で連続的にチャージし、そのまま1時間保ち、メタク
リル酸メチル(以下MMAとする)70部とn−BMA
30部の混合物を30分で連続的にチャージする。その
後、2時間で重合を完結させる。このものは固型分濃度
60%、粒子径830nm、Tgは−53℃であった。 製造例3〜4 水性分散体(A−3、A−4) 水性分散体(A−1)と同様にして水性分散体(A−
3),(A−4)のエマルションを得た。組成・結果を
表−1に示す。 水性分散体(B)の製造 製造例5〜7 水性分散体(B−1)〜(B−3) 水性分散体(A)と同様にして、水性分散体(B−1)
〜(B−3)のエマルションを得た。組成・結果を表−
2に示す。
【0008】
【表1】
【0009】
【表2】
【0010】実施例1 水性分散体(A−1)90部と水性分散体(B−1)1
0部に、水で半分に希釈した増粘剤プライマルASE−
60(日本アクリル化学製)1.4gを添加後、28%
アンモニア水で4000cps(BM型粘度計:No4
ローターにて60rpmで測定)に増粘し実施例1の塗
工液とした。次にこの塗工液を、厚さ25μのポリエス
テルフィルム上に、塗布膜がドライで25μになるよう
に塗布した後、100℃の乾燥器で2分乾燥して加工フ
ィルムを得た。 実施例2、3、比較例1〜9 実施例1と同様にして、実施例2、3、比較例1〜9の
樹脂を作成し配合・塗工を行った。組成及び結果を表−
3に示す。以上の実施例及び比較例で得た粘着フィルム
の物性に関して、次の様な試験項目、方法により評価し
た。この結果を表−3に示す。
0部に、水で半分に希釈した増粘剤プライマルASE−
60(日本アクリル化学製)1.4gを添加後、28%
アンモニア水で4000cps(BM型粘度計:No4
ローターにて60rpmで測定)に増粘し実施例1の塗
工液とした。次にこの塗工液を、厚さ25μのポリエス
テルフィルム上に、塗布膜がドライで25μになるよう
に塗布した後、100℃の乾燥器で2分乾燥して加工フ
ィルムを得た。 実施例2、3、比較例1〜9 実施例1と同様にして、実施例2、3、比較例1〜9の
樹脂を作成し配合・塗工を行った。組成及び結果を表−
3に示す。以上の実施例及び比較例で得た粘着フィルム
の物性に関して、次の様な試験項目、方法により評価し
た。この結果を表−3に示す。
【0011】(1)耐ブロッキング性 塗工フィルムの樹脂面に25μのポリエステルフィルム
を当て、2kgのローラーで圧着した後、ポリエステル
の剥離状態で3段階の評点を付ける。 ・全く粘着を示さない ◎ ・弱い力で軽い音を立てて引き剥がせる ○ ・引き剥がすのにかなりの力を要する △ ・引き剥がし困難 × 先程の樹脂を塗工したポリエステルに離型紙を合わせ
て、カレンダーロールで線圧50kgの圧縮を行い、2
0℃、65%RHの雰囲気で1日放置した後、粘着物性
を測定した。 (2)接着力 幅25mm、長さ150mmの試験片を、20℃、65
%RHの雰囲気で、2kg重量のゴムロールを用いて、
ステンレス鋼板(SUS304)に圧着し、圧着30分
後に引っ張り速度300mmでピール強度を測定した。 (3)ボールタック 20℃、65%RHの雰囲気でJIS Z−0237に
準じてJ−Dow法にて傾斜角30°で測定を行った。 (4)保持力 幅25mm、長さ150mmの試験片を、20℃、65
%RHの雰囲気で、2kg重量のゴムロールを用いて、
ステンレス鋼板(SUS304)に圧着し鋭利なナイフ
でカットを入れ、接地面積が25mm×25mmになる
ようにする。圧着30分後に、40℃の雰囲気で1kg
荷重で24時間後のずれ距離または脱落に要した時間
(分)で表示した。結果を表−3に示す。
を当て、2kgのローラーで圧着した後、ポリエステル
の剥離状態で3段階の評点を付ける。 ・全く粘着を示さない ◎ ・弱い力で軽い音を立てて引き剥がせる ○ ・引き剥がすのにかなりの力を要する △ ・引き剥がし困難 × 先程の樹脂を塗工したポリエステルに離型紙を合わせ
て、カレンダーロールで線圧50kgの圧縮を行い、2
0℃、65%RHの雰囲気で1日放置した後、粘着物性
を測定した。 (2)接着力 幅25mm、長さ150mmの試験片を、20℃、65
%RHの雰囲気で、2kg重量のゴムロールを用いて、
ステンレス鋼板(SUS304)に圧着し、圧着30分
後に引っ張り速度300mmでピール強度を測定した。 (3)ボールタック 20℃、65%RHの雰囲気でJIS Z−0237に
準じてJ−Dow法にて傾斜角30°で測定を行った。 (4)保持力 幅25mm、長さ150mmの試験片を、20℃、65
%RHの雰囲気で、2kg重量のゴムロールを用いて、
ステンレス鋼板(SUS304)に圧着し鋭利なナイフ
でカットを入れ、接地面積が25mm×25mmになる
ようにする。圧着30分後に、40℃の雰囲気で1kg
荷重で24時間後のずれ距離または脱落に要した時間
(分)で表示した。結果を表−3に示す。
【0012】
【発明の効果】本発明の粘着剤は、塗工直後は粘着性を
示さないが、圧力により優れた粘着物性を発現するする
ことは、表−3から明らかである。
示さないが、圧力により優れた粘着物性を発現するする
ことは、表−3から明らかである。
【0013】
【表3】
【0014】
【表4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 八重樫 誠 神奈川県横浜市栄区笠間町1190番地 三井 東圧化学株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 粒子径0.5〜2.0μ、ガラス転移温
度(Tg)−40℃以下のビニル共重合水性分散体
(A)60〜95重量%(固型分換算)と粒子径0.2
μ以下、Tg50℃以上のビニル共重合水性分散体
(B)5〜40重量%(固型分換算)を含有し、圧力に
より粘着性を発現することを特徴とする粘着剤樹脂組成
物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7086992A JPH05271645A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 粘着剤樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7086992A JPH05271645A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 粘着剤樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05271645A true JPH05271645A (ja) | 1993-10-19 |
Family
ID=13444000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7086992A Pending JPH05271645A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 粘着剤樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05271645A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998003602A1 (en) * | 1996-07-19 | 1998-01-29 | Toagosei Co., Ltd. | Heat-sensitive and pressure-sensitive adhesive sheet |
| EP1273643A1 (en) * | 2001-07-06 | 2003-01-08 | Air Products Polymers, L.P. | Blends of high Tg polymer emulsions and pressure sensitive adhesive polymer emulsions useful as pressure sensitive adhesives |
| US20100055370A1 (en) * | 2008-08-26 | 2010-03-04 | Basf Se | Adhesive composition for self-adhesive redetachable articles based on adhesive polymers and organic nanoparticles |
| JP2010095609A (ja) * | 2008-10-16 | 2010-04-30 | Nitto Denko Corp | 粘着剤組成物およびその利用 |
-
1992
- 1992-03-27 JP JP7086992A patent/JPH05271645A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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