JPH0527176B2 - - Google Patents
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- JPH0527176B2 JPH0527176B2 JP24513184A JP24513184A JPH0527176B2 JP H0527176 B2 JPH0527176 B2 JP H0527176B2 JP 24513184 A JP24513184 A JP 24513184A JP 24513184 A JP24513184 A JP 24513184A JP H0527176 B2 JPH0527176 B2 JP H0527176B2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 29
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
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- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 1
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 1
Description
産業上の利用分野
本発明はビデオテープレコーダなどの磁気記録
再生装置における磁気テープの記録速度の自動判
別装置に関するものである。 従来の技術 磁気記録再生装置として代表的なものとして家
庭用のビデオテープレコーダがあるが、最近の製
品の多くは記録および再生時において磁気テープ
の走行速度を2通り以上に選択できるように設計
されている。 NTSC(日本と米国で採用されているテレビジ
ヨン方式。)仕様のVHS方式のビデオテープレコ
ーダを例にとると、磁気テープの走行速度として
は、スタンダードプレイ(以下、SPと略記す
る。)と、2分の1の走行速度のロングプレイ
(以下、LPと略記する。)と、3分の1のスーパ
ーロングプレイ(以下、SLPと略記する。)の3
通りが存在するが、再生時にはこれらのいずれの
走行速度で記録されたものであるかを判別して、
記録時の走行速度と同じ走行速度で再生を行なう
必要がある。 記録時の走行速度を再生時に判別する方法とし
て、特開昭56−37856号(以下、文献1と略記す
る。)において、磁気テープ上に記録されたコン
トロール信号の1周期間に磁気テープを走行させ
るためのキヤプスタンの回転検出信号のリーデイ
ングエツジが何回到来するかによつてSPである
かLPであるかを判別する装置が提案されている。 ところで、再生コントロール信号の周波数はキ
ヤプスタンの回転検出信号のそれに比べてかなり
低いのが常であり、例えば、1回転あたり357パ
ルスの出力信号を発生する周波数発電機が軸径
3.5mmのキヤプスタンに取り付けられているもの
とすると、SPモードで記録されたテープをSPモ
ードで再生したとき、再生コントロール信号の周
波数は30Hzであるのに対してキヤプスタンの回転
検出信号の周波数は1080Hzとなる。 また、LPモードで記録されたテープをSPモー
ドで再生したときには再生コントロール信号の周
波数は60Hzとなり、SLPモードで記録されたテー
プをSPモードで再生したときには再生コントロ
ール信号の周波数は90Hzとなる。 なお、再生時の走行速度を変えてもキヤプスタ
ンの回転検出信号の周波数と再生コントロール信
号の周波数の比率は変化しないことが前記文献1
に示されている。 さて、前記文献1に示されている方法で3通り
の記録時の走行速度の判別を行なう場合、60Hzの
再生コントロール信号の1周期の間に1080Hzのキ
ヤプスタン回転検出信号のリーデイングエツジが
18回到来するので、両信号の周波数比率を判別す
るためのカウンタは少なくとも19までキヤプスタ
ン回転検出信号のリーデイングエツジをカウント
できなければならず、これによつてカウンタのビ
ツト数は5ビツト(25−1=31)必要になる。 以下、図面を参照しながら前述した従来技術を
適用した磁気テープの記録速度判別装置の一例に
ついて説明する。 第4図は前記文献1に示されている磁気テープ
の記録速度判別装置に3通りの記録速度の判別を
行なわせる機能を付加したもので、クロツク信号
として入力端子1に印加されるキヤプスタンの回
転検出信号が供給され、リセツト信号として入力
端子2に印加される再生コントロール信号が供給
される唯一の5ビツトのカウンタ3によつて3通
りの判別を行なわせるためには、入力端子2に印
加される再生コントロール信号の1周期の間のカ
ウント値と、あらかじめ設定した閾値とを比較す
るデイジタルコンパレータ4が必要になる。 第4図では10進数で12の閾値が用意され、一
方、カウンタ3のカウント値が24になるとカウン
ト動作を停止させるように構成されているので、
実質的には12と24の2種類の閾値が用意されたこ
とになる。 したがつて、カウンタ3のカウント値が12より
も小さければSLPモードであり、24よりも大きけ
ればSPモードであり、それ以外のときにはLPモ
ードであると判別できる。 なお、Dフリツプフロツプ5は次回の判別時ま
でデイジタルコンパレータ4の出力を保持させて
おくために用意されており、出力端子6,7,8
はそれぞれ判別結果がSP,LP,SLPであるとき
に活性状態(論理“1”)になる。 発明が解決しようとする問題点 このように従来技術を用いて3通りのテープ走
行速度を判別しようとすると回路構成がかなり複
雑になるという不都合があつた。 勿論、カウンタを2組用いればデイジタルコン
パレータ5は必要ではなくなるが、回路規模がそ
れ以上に大きくなつてしまう。 本発明はこれらの問題点に鑑み、回路構成の簡
単な磁気テープの記録速度判別装置を提供するも
のである。 問題点を解決するための手段 前記した問題点を解決するために本発明の磁気
テープの記録速度判別装置は、キヤプスタンモー
タに連結された周波数発電機からの出力信号を再
生コントロール信号の周波数と同程度の周波数に
分周してその出力信号と前記再生コントロール信
号とを周波数比較器によつて直接に周波数比較を
行なう構成とし、3通りの走行速度の判別のため
に同じ構成の周波数比較器を2組用意したことを
特徴とするものである。 作 用 本発明は前記した構成によつて、従来よりも小
さい回路規模で走行速度の判別が可能となる。 実施例 以下、本発明の実施例について図面を参照しな
がら説明する。 第1図は本発明の一実施例における磁気テープ
の記録速度判別装置の回路構成図を示したもので
ある。 第1図において、磁気テープを走行させるため
のキヤプスタンモータ(図示せず)に連結された
周波数発電機(図示せず)からの出力信号が供給
される入力端子1は14分の1の分周を行なう第1
の分周器9の入力端子に接続され、第1の分周器
9の出力は2分の1の分周を行なう第2の分周器
10の入力端子に接続され、第2の分周器10の
出力は第1の周波数比較器11の一方の入力端子
に供給され、前記分周器9の出力は第2の周波数
比較器12の一方の入力端子に供給されている。 一方、磁気テープに記録されたコントロール信
号を検出するコントロール信号検出手段(図示せ
ず)から出力される再生コントロール信号が供給
される入力端子2には第1、第2の周波数比較器
11,12の他方の入力端子が接続されている。 また、前記周波数比較器11の第1および第2
の出力端子にはRSフリツプフロツプ13および
14のセツト端子がそれぞれ接続され、RSフリ
ツプフロツプ13,14の出力端子には一致検出
回路15および16の第1、第2の入力端子がそ
れぞれ接続され、一致検出回路15の出力端子に
は前記RSフリツプフロツプ13,14のリセツ
ト端子が接続され、第2の周波数比較器12の第
1および第2の出力端子にはRSフリツプフロツ
プ17および18のセツト端子がそれぞれ接続さ
れ、RSフリツプフロツプ17,18の出力端子
には一致検出回路19および20の第1、第2の
入力端子がそれぞれ接続され、一致検出回路19
の出力端子には前記RSフリツプフロツプ17,
18のリセツト端子が接続されている。 さらに、一致検出回路16の第1の出力端子に
はNANDゲート21の一方の入力端子が接続さ
れ、NANDゲート21の他方の入力端子は第1
の周波数比較器11の第1の出力端子に接続さ
れ、出力端子にはRSフリツプフロツプ22のセ
ツト端子が接続され、RSフリツプフロツプ22
の出力端子にはNANDゲート23の一方の入力
端子が接続され、NANDゲート23の他方の入
力端子はインバータ24を介して第1の周波数比
較器11の第1の出力端子に接続され、RSフリ
ツプフロツプ22のリセツト端子は第1の周波数
比較器11の第2の出力端子に接続されている。
また、一致検出回路16の第2の出力端子と一致
検出回路20の第1の出力端子にはNANDゲー
ト25の第1、第2の入力端子が接続され、
NANDゲート25の第3の入力端子は第1の周
波数比較器11の第2の出力端子に接続され、出
力端子にはRSフリツプフロツプ26のセツト端
子が接続され、RSフリツプフロツプ26の出力
端子にはNANDゲート27の一方の入力端子が
接続され、NANDゲート27の他方の入力端子
はインバータ28を介して周波数比較器11の第
2の出力端子に接続され、RSフリツプフロツプ
22のリセツト端子はANDゲート29の出力端
子に接続され、ANDゲート29の一方の入力端
子は第1の周波数比較器11の第1の出力端子に
接続され、他方の入力端子は第2の周波数比較器
12の第2の出力端子に接続されている。一致検
出回路20の第2の出力端子にはNANDゲート
30の一方の入力端子が接続され、NANDゲー
ト30の他方の入力端子は第2の周波数比較器1
2の第2の出力端子に接続され、出力端子には
RSフリツプフロツプ31のセツト端子が接続さ
れ、RSフリツプフロツプ31の出力端子には
NANDゲート32の一方の入力端子が接続され、
NANDゲート32の他方の入力端子はインバー
タ33を介して第2の周波数比較器12の第2の
出力端子に接続され、RSフリツプフロツプ31
のリセツト端子は第2の周波数比較器12の第1
の出力端子に接続されている。NANDゲート2
7の出力端子にはRSフリツプフロツプ34のセ
ツト端子とANDゲート35の一方の入力端子が
接続され、NANDゲート32の出力端子にはRS
フリツプフロツプ36のセツト端子とANDゲー
ト37の一方の入力端子が接続され、ANDゲー
ト35,37の他方の入力端子はいずれも
NANDゲート23の出力端子接続され、RSフリ
ツプフロツプ34の出力端子にはLP用の出力端
子7とNORゲート38の一方の入力端子が接続
され、RSフリツプフロツプ36の出力端子には
SLP用の出力端子8とNORゲート38の他方の
入力端子が接続され、NORゲート38の出力端
子にはSP用の出力端子6が接続されている。 ところで、第1図の第1の周波数比較器11、
RSフリツプフロツプ13,14、一致検出回路
15,16によつて構成された周波数判別ブロツ
ク100と、第2の周波数比較器12、RSフリ
ツプフロツプ17,18、一致検出回路19,2
0によつて構成された周波数判別ブロツク200
は同じ構成になつているが、第1図に示した磁気
テープの記録速度判別装置の動作の説明の前に、
この周波数判別ブロツク100の具体的な論理構
成図を第2図に示し、第3図に示した主要部のタ
イミングチヤートをもとに簡単な動作の説明を行
なう。 第2図において、第1の入力端子と出力端子が
互いクロスカツプリング接続されたNANDゲー
ト51とNANDゲート52による第1のRSフリ
ツプフロツプと、同様の構成のNANDゲート5
3とNANDゲート54による第2のRSフリツプ
フロツプと、入力信号のトレイリングエツジが到
来した後に前記第1のRSフリツプフロツプの出
力を前記第2のRSフリツプフロツプに伝達する
とNANDゲート55およびNANDゲート56
と、NANDゲート53の出力と一方の入力信号
の一致を捕るインバータ57およびNANDゲー
ト58と、NANDゲート54の出力と他方の入
力信号の一致を捕るインバータ59および
NANDゲート60によつて周波数比較器が構成
されている。 また、第1の入力端子と出力端子が互いにクロ
スカツプリング接続されたNANDゲート61と
NANDゲート62によつて第3のRSフリツプフ
ロツプが構成され、同様の構成のNANDゲート
63とNANDゲート64によつて第4のRSフリ
ツプフロツプが構成されているが、これらはそれ
ぞれ第1図のRSフリツプフロツプ13,14と
同じものである。 一方、第1、第2の入力端子にNANDゲート
61,63の出力が供給され、第3、第4の入力
端子にNANDゲート58,60の出力が供給さ
れるNANDゲート65の出力によつて第3、第
4のRSフリツプフロツプがリセツトされるよう
に構成されている。なお、このNANDゲート6
5は第1図の一致検出回路15と同じものであ
る。 さらに、NANDゲート61,64の出力端子
にそれぞれANDゲート66の第1、第2の入力
端子が接続され、ANDゲート66の出力端子に
は第1の判別出力端子67が接続され、NAND
ゲート62,63の出力端子にそれぞれANDゲ
ート68の第1、第2の入力端子が接続され、
ANDゲート68の出力端子には第2の判別出力
端子69が接続されているが、ANDゲート66,
68は第1図の一致検出回路16を構成してい
る。 なお、第1の入力端子70には第1図の分周器
9の出力信号が供給され、第2の入力端子71は
第1図の入力端子2に接続される。 第3図AおよびBは入力端子70および71に
供給されるパルス信号を示したもので、第3図A
が第1図の第2の分周器10の出力信号であり、
第3図Bが再生コントロール信号である。第3図
CおよびDはそれぞれNANDゲート51および
NANDゲート52の出力信号波形を示したもの
であり、第3図EおよびFはそれぞれNANDゲ
ート55およびNANDゲート56の出力信号波
形を示したものであり、第3図GおよびHはそれ
ぞれNANDゲート53およびNANDゲート54
の出力信号波形を示したものであり、第3図Iお
よびJはそれぞれNANDゲート58および
NANDゲート60の出力信号波形を示したもの
であり、第3図KおよびLはそれぞれNANDゲ
ート61およびNANDゲート62の出力信号波
形を示したものであり、第3図M,Nはそれぞれ
NANDゲート64,63の出力信号波形を示し
たものであり、第3図OはNANDゲート65の
出力信号波形を示したものであり、第3図P,Q
はそれぞれANDゲート66,68の出力信号波
形を示したものである。 第3図からも明らかなように、第2図の
NANDゲート51,52による第1のRSフリツ
プフロツプは第1の入力端子70と第2の入力端
子71に交互に負方向のパルスが供給されている
間はそれぞれの入力パルス信号のリーデイングエ
ツジが到来するごとにその出力状態を反転させ、
NANDゲート55,56はそれぞれ入力パルス
信号のトレイリングエツジが到来するごとに前記
第1のRSフリツプフロツプの出力状態をNAND
ゲート53,54による第2のRSフリツプフロ
ツプに伝達させるが、第3図の時刻t1のように、
第2の入力端子に供給されるパルス信号の繰り返
し周波数が第1の入力端子のそれよりも高くなつ
て、第1の入力端子に供給されるパルス信号のリ
ーデイングエツジからつぎのリーデイングエツジ
までの間に第2の入力端子に供給されるパルス信
号のリーデイングエツジが2回到来すると
NANDゲート60を介して周波数比較器の第2
の出力端子73には入力パルス信号と同じパルス
信号が送出される。これによつて、NANDゲー
ト63とNANDゲート64による第4のRSフリ
ツプフロツプの出力状態が一度は反転するが、そ
れ以前にNANDゲート61の出力レベルが“1”
になつている場合には、すなわち、第2の入力端
子71に供給されるパルス信号の周波数が第1の
入力端子のそれよりも高くなる以前は第1の入力
端子に供給されるパルス信号の周波数の方が高く
なつていた場合にはNANDゲート61の出力レ
ベルが“1”になつており、前記NANDゲート
63の出力レベルを“1”に移行せしめたパルス
信号のトレイリングエツジが到来したときに
NANDゲート65の出力レベルが“0”に移行
し、NANDゲート61,62による第3のRSフ
リツプフロツプと前記第4のRSフリツプフロツ
プをリセツトせしめるので前記第4のRSフリツ
プフロツプの出力状態は再び元に戻る。前記第4
のRSフリツプフロツプの出力状態が1時的にで
はなくて完全に反転するのは第3図の時刻t2にお
いて、再度、時刻t1のときと同じように第2の入
力端子71に供給されるパルス信号のリーデイン
グエツジが続けて2回到来したときである。 したがつて、第2図に示した周波数判別ブロツ
クが、第1の入力端子に供給されるパルス信号の
周波数が第2の入力端子のそれよりも高いという
判別状態、すなわち、第1の出力端子のレベルが
“1”で、第2の出力端子のレベルが“0”の状
態から、第1の入力端子に供給されるパルス信号
の周波数が第2の入力端子のそれよりも低いとい
う判別状態、すなわち、第1の出力端子のレベル
が“0”で、第2の出力端子のレベルが“1”の
状態に移行するには少なくとも2回続けて同じ判
別結果が得られなければならず、これによつて、
すでに説明した再生コントロール信号の一時的な
脱落や重視に対しても誤動作の危険性が極めて少
なくなる。 第1図に示した磁気テープの記録速度判別装置
では、さらに高い信頼性を得るために、再生コン
トロール信号が続けて3回脱落するか、あるいは
周波数比較器が同じ判別結果を続けて3回送出し
ない限り、装置の判別出力を変更しないように構
成されており、第1図の装置の全体的な動作の説
明とともに、この模様について以下説明する。 まず、NTSC仕様において磁気テープの走行速
度はSP状態では33.35mm/secであり、LP状態で
は16,67mm/secであり、SLP状態では11.12mm/
secである。磁気テープの厚みも考慮したキヤプ
スタンの軸径を3.51mmとすると、キヤプスタンモ
ータの回転速度はそれぞれ3.024rps、1.512rps、
1.008rpsとなり、キヤプスタンモータに連結され
た周波数発電機が一回転あたり357サイクルの出
力信号を発生するものと、各走行速度における周
波数発電機の出力周波数は、ほぼ1080Hz,540Hz,
360Hzとなる。また、コントロール信号の記録時
のそれぞれの走行速度において30Hzの周波数で記
録されていることを考慮すると、SP状態、LP状
態、SLP状態で記録された磁気テープをSP状態、
LP状態、SLP状態で再生したときに、第1図の
入力端子1に現われる信号の周波数f1と、入力
端子2に現われる信号の周波数f2と、分周器
9,10の出力周波数f9,f10の関係は以下
の表のようになる。なお、下表において周波数の
単位はいずれもHzである。
再生装置における磁気テープの記録速度の自動判
別装置に関するものである。 従来の技術 磁気記録再生装置として代表的なものとして家
庭用のビデオテープレコーダがあるが、最近の製
品の多くは記録および再生時において磁気テープ
の走行速度を2通り以上に選択できるように設計
されている。 NTSC(日本と米国で採用されているテレビジ
ヨン方式。)仕様のVHS方式のビデオテープレコ
ーダを例にとると、磁気テープの走行速度として
は、スタンダードプレイ(以下、SPと略記す
る。)と、2分の1の走行速度のロングプレイ
(以下、LPと略記する。)と、3分の1のスーパ
ーロングプレイ(以下、SLPと略記する。)の3
通りが存在するが、再生時にはこれらのいずれの
走行速度で記録されたものであるかを判別して、
記録時の走行速度と同じ走行速度で再生を行なう
必要がある。 記録時の走行速度を再生時に判別する方法とし
て、特開昭56−37856号(以下、文献1と略記す
る。)において、磁気テープ上に記録されたコン
トロール信号の1周期間に磁気テープを走行させ
るためのキヤプスタンの回転検出信号のリーデイ
ングエツジが何回到来するかによつてSPである
かLPであるかを判別する装置が提案されている。 ところで、再生コントロール信号の周波数はキ
ヤプスタンの回転検出信号のそれに比べてかなり
低いのが常であり、例えば、1回転あたり357パ
ルスの出力信号を発生する周波数発電機が軸径
3.5mmのキヤプスタンに取り付けられているもの
とすると、SPモードで記録されたテープをSPモ
ードで再生したとき、再生コントロール信号の周
波数は30Hzであるのに対してキヤプスタンの回転
検出信号の周波数は1080Hzとなる。 また、LPモードで記録されたテープをSPモー
ドで再生したときには再生コントロール信号の周
波数は60Hzとなり、SLPモードで記録されたテー
プをSPモードで再生したときには再生コントロ
ール信号の周波数は90Hzとなる。 なお、再生時の走行速度を変えてもキヤプスタ
ンの回転検出信号の周波数と再生コントロール信
号の周波数の比率は変化しないことが前記文献1
に示されている。 さて、前記文献1に示されている方法で3通り
の記録時の走行速度の判別を行なう場合、60Hzの
再生コントロール信号の1周期の間に1080Hzのキ
ヤプスタン回転検出信号のリーデイングエツジが
18回到来するので、両信号の周波数比率を判別す
るためのカウンタは少なくとも19までキヤプスタ
ン回転検出信号のリーデイングエツジをカウント
できなければならず、これによつてカウンタのビ
ツト数は5ビツト(25−1=31)必要になる。 以下、図面を参照しながら前述した従来技術を
適用した磁気テープの記録速度判別装置の一例に
ついて説明する。 第4図は前記文献1に示されている磁気テープ
の記録速度判別装置に3通りの記録速度の判別を
行なわせる機能を付加したもので、クロツク信号
として入力端子1に印加されるキヤプスタンの回
転検出信号が供給され、リセツト信号として入力
端子2に印加される再生コントロール信号が供給
される唯一の5ビツトのカウンタ3によつて3通
りの判別を行なわせるためには、入力端子2に印
加される再生コントロール信号の1周期の間のカ
ウント値と、あらかじめ設定した閾値とを比較す
るデイジタルコンパレータ4が必要になる。 第4図では10進数で12の閾値が用意され、一
方、カウンタ3のカウント値が24になるとカウン
ト動作を停止させるように構成されているので、
実質的には12と24の2種類の閾値が用意されたこ
とになる。 したがつて、カウンタ3のカウント値が12より
も小さければSLPモードであり、24よりも大きけ
ればSPモードであり、それ以外のときにはLPモ
ードであると判別できる。 なお、Dフリツプフロツプ5は次回の判別時ま
でデイジタルコンパレータ4の出力を保持させて
おくために用意されており、出力端子6,7,8
はそれぞれ判別結果がSP,LP,SLPであるとき
に活性状態(論理“1”)になる。 発明が解決しようとする問題点 このように従来技術を用いて3通りのテープ走
行速度を判別しようとすると回路構成がかなり複
雑になるという不都合があつた。 勿論、カウンタを2組用いればデイジタルコン
パレータ5は必要ではなくなるが、回路規模がそ
れ以上に大きくなつてしまう。 本発明はこれらの問題点に鑑み、回路構成の簡
単な磁気テープの記録速度判別装置を提供するも
のである。 問題点を解決するための手段 前記した問題点を解決するために本発明の磁気
テープの記録速度判別装置は、キヤプスタンモー
タに連結された周波数発電機からの出力信号を再
生コントロール信号の周波数と同程度の周波数に
分周してその出力信号と前記再生コントロール信
号とを周波数比較器によつて直接に周波数比較を
行なう構成とし、3通りの走行速度の判別のため
に同じ構成の周波数比較器を2組用意したことを
特徴とするものである。 作 用 本発明は前記した構成によつて、従来よりも小
さい回路規模で走行速度の判別が可能となる。 実施例 以下、本発明の実施例について図面を参照しな
がら説明する。 第1図は本発明の一実施例における磁気テープ
の記録速度判別装置の回路構成図を示したもので
ある。 第1図において、磁気テープを走行させるため
のキヤプスタンモータ(図示せず)に連結された
周波数発電機(図示せず)からの出力信号が供給
される入力端子1は14分の1の分周を行なう第1
の分周器9の入力端子に接続され、第1の分周器
9の出力は2分の1の分周を行なう第2の分周器
10の入力端子に接続され、第2の分周器10の
出力は第1の周波数比較器11の一方の入力端子
に供給され、前記分周器9の出力は第2の周波数
比較器12の一方の入力端子に供給されている。 一方、磁気テープに記録されたコントロール信
号を検出するコントロール信号検出手段(図示せ
ず)から出力される再生コントロール信号が供給
される入力端子2には第1、第2の周波数比較器
11,12の他方の入力端子が接続されている。 また、前記周波数比較器11の第1および第2
の出力端子にはRSフリツプフロツプ13および
14のセツト端子がそれぞれ接続され、RSフリ
ツプフロツプ13,14の出力端子には一致検出
回路15および16の第1、第2の入力端子がそ
れぞれ接続され、一致検出回路15の出力端子に
は前記RSフリツプフロツプ13,14のリセツ
ト端子が接続され、第2の周波数比較器12の第
1および第2の出力端子にはRSフリツプフロツ
プ17および18のセツト端子がそれぞれ接続さ
れ、RSフリツプフロツプ17,18の出力端子
には一致検出回路19および20の第1、第2の
入力端子がそれぞれ接続され、一致検出回路19
の出力端子には前記RSフリツプフロツプ17,
18のリセツト端子が接続されている。 さらに、一致検出回路16の第1の出力端子に
はNANDゲート21の一方の入力端子が接続さ
れ、NANDゲート21の他方の入力端子は第1
の周波数比較器11の第1の出力端子に接続さ
れ、出力端子にはRSフリツプフロツプ22のセ
ツト端子が接続され、RSフリツプフロツプ22
の出力端子にはNANDゲート23の一方の入力
端子が接続され、NANDゲート23の他方の入
力端子はインバータ24を介して第1の周波数比
較器11の第1の出力端子に接続され、RSフリ
ツプフロツプ22のリセツト端子は第1の周波数
比較器11の第2の出力端子に接続されている。
また、一致検出回路16の第2の出力端子と一致
検出回路20の第1の出力端子にはNANDゲー
ト25の第1、第2の入力端子が接続され、
NANDゲート25の第3の入力端子は第1の周
波数比較器11の第2の出力端子に接続され、出
力端子にはRSフリツプフロツプ26のセツト端
子が接続され、RSフリツプフロツプ26の出力
端子にはNANDゲート27の一方の入力端子が
接続され、NANDゲート27の他方の入力端子
はインバータ28を介して周波数比較器11の第
2の出力端子に接続され、RSフリツプフロツプ
22のリセツト端子はANDゲート29の出力端
子に接続され、ANDゲート29の一方の入力端
子は第1の周波数比較器11の第1の出力端子に
接続され、他方の入力端子は第2の周波数比較器
12の第2の出力端子に接続されている。一致検
出回路20の第2の出力端子にはNANDゲート
30の一方の入力端子が接続され、NANDゲー
ト30の他方の入力端子は第2の周波数比較器1
2の第2の出力端子に接続され、出力端子には
RSフリツプフロツプ31のセツト端子が接続さ
れ、RSフリツプフロツプ31の出力端子には
NANDゲート32の一方の入力端子が接続され、
NANDゲート32の他方の入力端子はインバー
タ33を介して第2の周波数比較器12の第2の
出力端子に接続され、RSフリツプフロツプ31
のリセツト端子は第2の周波数比較器12の第1
の出力端子に接続されている。NANDゲート2
7の出力端子にはRSフリツプフロツプ34のセ
ツト端子とANDゲート35の一方の入力端子が
接続され、NANDゲート32の出力端子にはRS
フリツプフロツプ36のセツト端子とANDゲー
ト37の一方の入力端子が接続され、ANDゲー
ト35,37の他方の入力端子はいずれも
NANDゲート23の出力端子接続され、RSフリ
ツプフロツプ34の出力端子にはLP用の出力端
子7とNORゲート38の一方の入力端子が接続
され、RSフリツプフロツプ36の出力端子には
SLP用の出力端子8とNORゲート38の他方の
入力端子が接続され、NORゲート38の出力端
子にはSP用の出力端子6が接続されている。 ところで、第1図の第1の周波数比較器11、
RSフリツプフロツプ13,14、一致検出回路
15,16によつて構成された周波数判別ブロツ
ク100と、第2の周波数比較器12、RSフリ
ツプフロツプ17,18、一致検出回路19,2
0によつて構成された周波数判別ブロツク200
は同じ構成になつているが、第1図に示した磁気
テープの記録速度判別装置の動作の説明の前に、
この周波数判別ブロツク100の具体的な論理構
成図を第2図に示し、第3図に示した主要部のタ
イミングチヤートをもとに簡単な動作の説明を行
なう。 第2図において、第1の入力端子と出力端子が
互いクロスカツプリング接続されたNANDゲー
ト51とNANDゲート52による第1のRSフリ
ツプフロツプと、同様の構成のNANDゲート5
3とNANDゲート54による第2のRSフリツプ
フロツプと、入力信号のトレイリングエツジが到
来した後に前記第1のRSフリツプフロツプの出
力を前記第2のRSフリツプフロツプに伝達する
とNANDゲート55およびNANDゲート56
と、NANDゲート53の出力と一方の入力信号
の一致を捕るインバータ57およびNANDゲー
ト58と、NANDゲート54の出力と他方の入
力信号の一致を捕るインバータ59および
NANDゲート60によつて周波数比較器が構成
されている。 また、第1の入力端子と出力端子が互いにクロ
スカツプリング接続されたNANDゲート61と
NANDゲート62によつて第3のRSフリツプフ
ロツプが構成され、同様の構成のNANDゲート
63とNANDゲート64によつて第4のRSフリ
ツプフロツプが構成されているが、これらはそれ
ぞれ第1図のRSフリツプフロツプ13,14と
同じものである。 一方、第1、第2の入力端子にNANDゲート
61,63の出力が供給され、第3、第4の入力
端子にNANDゲート58,60の出力が供給さ
れるNANDゲート65の出力によつて第3、第
4のRSフリツプフロツプがリセツトされるよう
に構成されている。なお、このNANDゲート6
5は第1図の一致検出回路15と同じものであ
る。 さらに、NANDゲート61,64の出力端子
にそれぞれANDゲート66の第1、第2の入力
端子が接続され、ANDゲート66の出力端子に
は第1の判別出力端子67が接続され、NAND
ゲート62,63の出力端子にそれぞれANDゲ
ート68の第1、第2の入力端子が接続され、
ANDゲート68の出力端子には第2の判別出力
端子69が接続されているが、ANDゲート66,
68は第1図の一致検出回路16を構成してい
る。 なお、第1の入力端子70には第1図の分周器
9の出力信号が供給され、第2の入力端子71は
第1図の入力端子2に接続される。 第3図AおよびBは入力端子70および71に
供給されるパルス信号を示したもので、第3図A
が第1図の第2の分周器10の出力信号であり、
第3図Bが再生コントロール信号である。第3図
CおよびDはそれぞれNANDゲート51および
NANDゲート52の出力信号波形を示したもの
であり、第3図EおよびFはそれぞれNANDゲ
ート55およびNANDゲート56の出力信号波
形を示したものであり、第3図GおよびHはそれ
ぞれNANDゲート53およびNANDゲート54
の出力信号波形を示したものであり、第3図Iお
よびJはそれぞれNANDゲート58および
NANDゲート60の出力信号波形を示したもの
であり、第3図KおよびLはそれぞれNANDゲ
ート61およびNANDゲート62の出力信号波
形を示したものであり、第3図M,Nはそれぞれ
NANDゲート64,63の出力信号波形を示し
たものであり、第3図OはNANDゲート65の
出力信号波形を示したものであり、第3図P,Q
はそれぞれANDゲート66,68の出力信号波
形を示したものである。 第3図からも明らかなように、第2図の
NANDゲート51,52による第1のRSフリツ
プフロツプは第1の入力端子70と第2の入力端
子71に交互に負方向のパルスが供給されている
間はそれぞれの入力パルス信号のリーデイングエ
ツジが到来するごとにその出力状態を反転させ、
NANDゲート55,56はそれぞれ入力パルス
信号のトレイリングエツジが到来するごとに前記
第1のRSフリツプフロツプの出力状態をNAND
ゲート53,54による第2のRSフリツプフロ
ツプに伝達させるが、第3図の時刻t1のように、
第2の入力端子に供給されるパルス信号の繰り返
し周波数が第1の入力端子のそれよりも高くなつ
て、第1の入力端子に供給されるパルス信号のリ
ーデイングエツジからつぎのリーデイングエツジ
までの間に第2の入力端子に供給されるパルス信
号のリーデイングエツジが2回到来すると
NANDゲート60を介して周波数比較器の第2
の出力端子73には入力パルス信号と同じパルス
信号が送出される。これによつて、NANDゲー
ト63とNANDゲート64による第4のRSフリ
ツプフロツプの出力状態が一度は反転するが、そ
れ以前にNANDゲート61の出力レベルが“1”
になつている場合には、すなわち、第2の入力端
子71に供給されるパルス信号の周波数が第1の
入力端子のそれよりも高くなる以前は第1の入力
端子に供給されるパルス信号の周波数の方が高く
なつていた場合にはNANDゲート61の出力レ
ベルが“1”になつており、前記NANDゲート
63の出力レベルを“1”に移行せしめたパルス
信号のトレイリングエツジが到来したときに
NANDゲート65の出力レベルが“0”に移行
し、NANDゲート61,62による第3のRSフ
リツプフロツプと前記第4のRSフリツプフロツ
プをリセツトせしめるので前記第4のRSフリツ
プフロツプの出力状態は再び元に戻る。前記第4
のRSフリツプフロツプの出力状態が1時的にで
はなくて完全に反転するのは第3図の時刻t2にお
いて、再度、時刻t1のときと同じように第2の入
力端子71に供給されるパルス信号のリーデイン
グエツジが続けて2回到来したときである。 したがつて、第2図に示した周波数判別ブロツ
クが、第1の入力端子に供給されるパルス信号の
周波数が第2の入力端子のそれよりも高いという
判別状態、すなわち、第1の出力端子のレベルが
“1”で、第2の出力端子のレベルが“0”の状
態から、第1の入力端子に供給されるパルス信号
の周波数が第2の入力端子のそれよりも低いとい
う判別状態、すなわち、第1の出力端子のレベル
が“0”で、第2の出力端子のレベルが“1”の
状態に移行するには少なくとも2回続けて同じ判
別結果が得られなければならず、これによつて、
すでに説明した再生コントロール信号の一時的な
脱落や重視に対しても誤動作の危険性が極めて少
なくなる。 第1図に示した磁気テープの記録速度判別装置
では、さらに高い信頼性を得るために、再生コン
トロール信号が続けて3回脱落するか、あるいは
周波数比較器が同じ判別結果を続けて3回送出し
ない限り、装置の判別出力を変更しないように構
成されており、第1図の装置の全体的な動作の説
明とともに、この模様について以下説明する。 まず、NTSC仕様において磁気テープの走行速
度はSP状態では33.35mm/secであり、LP状態で
は16,67mm/secであり、SLP状態では11.12mm/
secである。磁気テープの厚みも考慮したキヤプ
スタンの軸径を3.51mmとすると、キヤプスタンモ
ータの回転速度はそれぞれ3.024rps、1.512rps、
1.008rpsとなり、キヤプスタンモータに連結され
た周波数発電機が一回転あたり357サイクルの出
力信号を発生するものと、各走行速度における周
波数発電機の出力周波数は、ほぼ1080Hz,540Hz,
360Hzとなる。また、コントロール信号の記録時
のそれぞれの走行速度において30Hzの周波数で記
録されていることを考慮すると、SP状態、LP状
態、SLP状態で記録された磁気テープをSP状態、
LP状態、SLP状態で再生したときに、第1図の
入力端子1に現われる信号の周波数f1と、入力
端子2に現われる信号の周波数f2と、分周器
9,10の出力周波数f9,f10の関係は以下
の表のようになる。なお、下表において周波数の
単位はいずれもHzである。
【表】
第1図において、NANDゲート25、RSフリ
ツプフロツプ26、NANDゲート27、インバ
ータ28、ANDゲート29、RSフリツプフロツ
プ34、ANDゲート37はマスタースレイブ形
式のDフリツプフロツプを形成しており、前記
RSフリツプフロツプ26がマスターセルで、前
記RSフリツプフロツプ34がスレイブセルとな
る。また、NANDゲート30、RSフリツプフロ
ツプ31、NANDゲート32、インバータ33、
RSフリツプフロツプ36、ANDゲート35も別
のマスタースレイブ形式のDフリツプフロツプを
形成しており、RSフリツプフロツプ31がマス
ターセルで、RSフリツプフロツプ26がスレイ
ブセルとなる。さらに、NANDゲート21、RS
フリツプフロツプ22、NANDゲート23、イ
ンバータ24はマスタースレイブ形式のDフリツ
プフロツプのマスター部分を形成しているが、ス
レイブ部分は省略されている。 これらのDフリツプフロツプ回路は、第1の周
波数判別ブロツク100と第2の周波数判別ブロ
ツクによる判別結果にさらに冗長性を持たせる目
的で付加したものである。 例えば、SP状態で記録された磁気テープをSP
状態で再生しているときには、第2の分周器10
の出力周波数は再生コントロール信号の周波数よ
りも高くなつているので、一致検出回路16,2
0の第1の出力端子のレベルがいずれも“1”に
なるとともに、周波数比較器11,12の第1の
出力端子からは周期的にパルス信号が供給されて
RSフリツプフロツプ26,31がリセツトされ
続けるとともに、NANDゲート23を介してRS
フリツプフロツプ34,36もリセツトされ続け
るので、NORゲート38の出力レベルが“1”
となつて第1図の装置による判別結果はSP状態
となるが、同一の磁気テープであつてもLP状態
で記録された部分にさしかかると、再生コントロ
ール信号の周波数は2倍の60Hzとなつて周波数比
較器11の第2の出力端子からパルス信号が供給
されるようになり、第3図の時刻t1における検出
動作が2回行なわれた後、すなわち、第3図の時
刻t2における検出動作の後に一致検出回路16の
第2の出力端子のレベルが“1”に移行するので
NANDゲート25によつてRSフリツプフロツプ
26がセツトされる。さらに続けて第1の周波数
比較器11の第2の出力端子からパルス信号が供
給されると、NANDゲート27によつてRSフリ
ツプフロツプ34がセツトされるので判別結果は
LP状態となる。 このようにして、第1図に示した磁気テープの
記録速度判別装置は前記表に示した周波数比較表
に基いた判別を行なうが、判別結果の変更までに
は少なくとも続けて3回以上同じ検出結果を第1
の周波数比較器11あるいは第2の周波数比較器
12が送出する必要がある。 このため、再生コントロール信号の一時的な脱
落や重視に対しても極めて冗長性の高い判別を行
なうことができる。 発明の効果 以上に示したように、本発明の磁気テープの記
録速度判別装置は、磁気テープに記録されたコン
トロール信号を検出して再生コントロール信号を
出力するコントロール信号検出手段と、磁気テー
プを走行させるためのキヤプスタンモータに連結
された周波数発電機からの出力信号を前記再生コ
ントロール信号の周波数近傍にまで分周する第1
の分周器9と、前記第1の分周器の出力信号を2
分の1周波数に分周する第2の分周器10と、前
記再生コントロール信号と前記第2の分周器の出
力信号の周波数の比較を行なう第1の周波数比較
器11と、前記再生コントロール信号と前記第1
の分周器9の出力信号の周波数の比較を行なう第
2の周波数比較器12と、前記第1の周波数比較
器による比較結果を保持する第1のメモリ手段
(実施例ではRSフリツプフロツプ13,14によ
つて第1のメモリ手段が構成されている。)と、
前記第2の周波数比較器による比較結果を保持す
る第2のメモリ手段(実施例ではRSフリツプフ
ロツプ17,18によつて第2のメモリ手段が構
成されている。)と、前記第1のメモリ手段と前
記第2のメモリ手段の出力状態から磁気テープの
記録速度が高速(実施例ではSP状態として説明
した。)であるか中速(実施例ではLP状態として
説明した。)であるかあるいは低速(実施例では
SLP状態として説明した。)であるかの3通りの
判別を行なう判別手段(実施例では一致検出回路
16と一致検出回路20によつ判別手段が構成さ
れている。)を備えたことを特徴とするものであ
り、周波数判別ブロツク100,200の回路規
模はマスタースレイブ形式のDフリツプフロツプ
に換算してほぼ2個分になることを考慮すると、
8個のDフリツプフロツプと分周器9ならびに分
周器10によつて装置を構成することができ、分
周器9は外部信号によつてリセツトされないの
で、多くの場合、キヤプスタンモータのサーボシ
ステムなどの他のブロツクと共用することができ
る。 したがつて、極めて簡単な回路構成にも拘らず
従来以上に信頼性の高い判別を行なわせることが
でき、大なる効果を奏する。
ツプフロツプ26、NANDゲート27、インバ
ータ28、ANDゲート29、RSフリツプフロツ
プ34、ANDゲート37はマスタースレイブ形
式のDフリツプフロツプを形成しており、前記
RSフリツプフロツプ26がマスターセルで、前
記RSフリツプフロツプ34がスレイブセルとな
る。また、NANDゲート30、RSフリツプフロ
ツプ31、NANDゲート32、インバータ33、
RSフリツプフロツプ36、ANDゲート35も別
のマスタースレイブ形式のDフリツプフロツプを
形成しており、RSフリツプフロツプ31がマス
ターセルで、RSフリツプフロツプ26がスレイ
ブセルとなる。さらに、NANDゲート21、RS
フリツプフロツプ22、NANDゲート23、イ
ンバータ24はマスタースレイブ形式のDフリツ
プフロツプのマスター部分を形成しているが、ス
レイブ部分は省略されている。 これらのDフリツプフロツプ回路は、第1の周
波数判別ブロツク100と第2の周波数判別ブロ
ツクによる判別結果にさらに冗長性を持たせる目
的で付加したものである。 例えば、SP状態で記録された磁気テープをSP
状態で再生しているときには、第2の分周器10
の出力周波数は再生コントロール信号の周波数よ
りも高くなつているので、一致検出回路16,2
0の第1の出力端子のレベルがいずれも“1”に
なるとともに、周波数比較器11,12の第1の
出力端子からは周期的にパルス信号が供給されて
RSフリツプフロツプ26,31がリセツトされ
続けるとともに、NANDゲート23を介してRS
フリツプフロツプ34,36もリセツトされ続け
るので、NORゲート38の出力レベルが“1”
となつて第1図の装置による判別結果はSP状態
となるが、同一の磁気テープであつてもLP状態
で記録された部分にさしかかると、再生コントロ
ール信号の周波数は2倍の60Hzとなつて周波数比
較器11の第2の出力端子からパルス信号が供給
されるようになり、第3図の時刻t1における検出
動作が2回行なわれた後、すなわち、第3図の時
刻t2における検出動作の後に一致検出回路16の
第2の出力端子のレベルが“1”に移行するので
NANDゲート25によつてRSフリツプフロツプ
26がセツトされる。さらに続けて第1の周波数
比較器11の第2の出力端子からパルス信号が供
給されると、NANDゲート27によつてRSフリ
ツプフロツプ34がセツトされるので判別結果は
LP状態となる。 このようにして、第1図に示した磁気テープの
記録速度判別装置は前記表に示した周波数比較表
に基いた判別を行なうが、判別結果の変更までに
は少なくとも続けて3回以上同じ検出結果を第1
の周波数比較器11あるいは第2の周波数比較器
12が送出する必要がある。 このため、再生コントロール信号の一時的な脱
落や重視に対しても極めて冗長性の高い判別を行
なうことができる。 発明の効果 以上に示したように、本発明の磁気テープの記
録速度判別装置は、磁気テープに記録されたコン
トロール信号を検出して再生コントロール信号を
出力するコントロール信号検出手段と、磁気テー
プを走行させるためのキヤプスタンモータに連結
された周波数発電機からの出力信号を前記再生コ
ントロール信号の周波数近傍にまで分周する第1
の分周器9と、前記第1の分周器の出力信号を2
分の1周波数に分周する第2の分周器10と、前
記再生コントロール信号と前記第2の分周器の出
力信号の周波数の比較を行なう第1の周波数比較
器11と、前記再生コントロール信号と前記第1
の分周器9の出力信号の周波数の比較を行なう第
2の周波数比較器12と、前記第1の周波数比較
器による比較結果を保持する第1のメモリ手段
(実施例ではRSフリツプフロツプ13,14によ
つて第1のメモリ手段が構成されている。)と、
前記第2の周波数比較器による比較結果を保持す
る第2のメモリ手段(実施例ではRSフリツプフ
ロツプ17,18によつて第2のメモリ手段が構
成されている。)と、前記第1のメモリ手段と前
記第2のメモリ手段の出力状態から磁気テープの
記録速度が高速(実施例ではSP状態として説明
した。)であるか中速(実施例ではLP状態として
説明した。)であるかあるいは低速(実施例では
SLP状態として説明した。)であるかの3通りの
判別を行なう判別手段(実施例では一致検出回路
16と一致検出回路20によつ判別手段が構成さ
れている。)を備えたことを特徴とするものであ
り、周波数判別ブロツク100,200の回路規
模はマスタースレイブ形式のDフリツプフロツプ
に換算してほぼ2個分になることを考慮すると、
8個のDフリツプフロツプと分周器9ならびに分
周器10によつて装置を構成することができ、分
周器9は外部信号によつてリセツトされないの
で、多くの場合、キヤプスタンモータのサーボシ
ステムなどの他のブロツクと共用することができ
る。 したがつて、極めて簡単な回路構成にも拘らず
従来以上に信頼性の高い判別を行なわせることが
でき、大なる効果を奏する。
第1図は本発明の一実施例における磁気テープ
の記録速度判別装置の回路構成図、第2図は第1
図の周波数判別ブロツクの具体的な論理構成図、
第3図は同装置の各部の動作波形図、第4図は従
来の磁気テープの記録速度判別装置の回路構成図
である。 9……第1の分周器、10……第2の分周器、
11……第1の周波数比較器、12……第2の周
波数比較器、13,14,16,18……RSフ
リツプフロツプ、16……一致検出回路(判別手
段を構成)、20……一致検出回路(判別手段を
構成)。
の記録速度判別装置の回路構成図、第2図は第1
図の周波数判別ブロツクの具体的な論理構成図、
第3図は同装置の各部の動作波形図、第4図は従
来の磁気テープの記録速度判別装置の回路構成図
である。 9……第1の分周器、10……第2の分周器、
11……第1の周波数比較器、12……第2の周
波数比較器、13,14,16,18……RSフ
リツプフロツプ、16……一致検出回路(判別手
段を構成)、20……一致検出回路(判別手段を
構成)。
Claims (1)
- 1 磁気テープに記録されたコントロール信号を
検出して再生コントロール信号を出力するコント
ロール信号検出手段と、磁気テープを走行させる
ためのキヤプスタンモータに連結された周波数発
電機からの出力信号を前記再生コントロール信号
の周波数近傍にまで分周する第1の分周器と、前
記第1の分周器の出力信号を2分の1周波数に分
周する第2の分周器と、前記再生コントロール信
号と前記第2の分周器の出力信号の周波数の比較
を行なう第1の周波数比較器と、前記再生コント
ロール信号と前記第1の分周器の出力信号の周波
数の比較を行なう第2の周波数比較器と、前記第
1の周波数比較器による比較結果を保持する第1
のメモリ手段と、前記第2の周波数比較器による
比較結果を保持する第2のメモリ手段と、前記第
1のメモリ手段と前記第2のメモリ手段の出力状
態から磁気テープの記録速度が高速であるか中速
であるかあるいは低速であるかの3通りの判別を
行なう判別手段を具備してなる磁気テープの記録
速度判別装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59245131A JPS61123039A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 磁気テ−プの記録速度判別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59245131A JPS61123039A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 磁気テ−プの記録速度判別装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61123039A JPS61123039A (ja) | 1986-06-10 |
| JPH0527176B2 true JPH0527176B2 (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=17129086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59245131A Granted JPS61123039A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 磁気テ−プの記録速度判別装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61123039A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS632141A (ja) * | 1986-06-20 | 1988-01-07 | Sanyo Electric Co Ltd | テ−プ速度判別回路 |
| JPS63241743A (ja) * | 1987-03-28 | 1988-10-07 | Toshiba Corp | 記録速度判別装置 |
| JPS6478456A (en) * | 1987-09-21 | 1989-03-23 | Matsushita Electric Industrial Co Ltd | Tape traveling speed setting device for magnetic recording and reproducing device |
-
1984
- 1984-11-20 JP JP59245131A patent/JPS61123039A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61123039A (ja) | 1986-06-10 |
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|---|---|---|
| JPH0527176B2 (ja) | ||
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