JPH05272467A - カムギヤーポンプ或いは圧縮装置、およびそのカムギヤーの創成歯切加工装置 - Google Patents
カムギヤーポンプ或いは圧縮装置、およびそのカムギヤーの創成歯切加工装置Info
- Publication number
- JPH05272467A JPH05272467A JP5005810A JP581093A JPH05272467A JP H05272467 A JPH05272467 A JP H05272467A JP 5005810 A JP5005810 A JP 5005810A JP 581093 A JP581093 A JP 581093A JP H05272467 A JPH05272467 A JP H05272467A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- cam gear
- roller
- cam
- contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
- F04C2/08—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
- F04C2/12—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of other than internal-axis type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
- F04C2/08—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
- F04C2/12—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of other than internal-axis type
- F04C2/14—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of other than internal-axis type with toothed rotary pistons
- F04C2/20—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of other than internal-axis type with toothed rotary pistons with dissimilar tooth forms
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
- F04C2/08—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
- F04C2/082—Details specially related to intermeshing engagement type machines or pumps
- F04C2/088—Elements in the toothed wheels or the carter for relieving the pressure of fluid imprisoned in the zones of engagement
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】騒音が少なく、効率のよい回転型のカムギヤー
ポンプ或いは圧縮機を提供すること、およびそのカムギ
ヤーを簡単に加工する創成歯切加工装置を提供すること
を目的とする。 【構成】平行する2軸に転がり接触する一定角速度比の
カムギヤー13とローラギヤー21を設け、ローラギヤ
ー21のローラ10はケース18と転がり接触をし、カ
ムギヤー13の外側円周面17はケース18とスライデ
ィング接触するようになす。ローラギヤー21のローラ
10と噛み合うカムギヤー13の歯形は一方の歯面で進
入するローラ10と、同時にこの歯の他方の歯面から後
退するローラ10と転がり接触するので、常に2点以上
の転がり接触点が維持されるように形成されている。こ
れら構成により、上記目的が達成される。
ポンプ或いは圧縮機を提供すること、およびそのカムギ
ヤーを簡単に加工する創成歯切加工装置を提供すること
を目的とする。 【構成】平行する2軸に転がり接触する一定角速度比の
カムギヤー13とローラギヤー21を設け、ローラギヤ
ー21のローラ10はケース18と転がり接触をし、カ
ムギヤー13の外側円周面17はケース18とスライデ
ィング接触するようになす。ローラギヤー21のローラ
10と噛み合うカムギヤー13の歯形は一方の歯面で進
入するローラ10と、同時にこの歯の他方の歯面から後
退するローラ10と転がり接触するので、常に2点以上
の転がり接触点が維持されるように形成されている。こ
れら構成により、上記目的が達成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体の圧力を高めて供
給する装置〔ポンプ(pump)〕、或いは気体の圧力を高め
て供給する装置〔圧縮機(compressor)〕に関する。特
に、本発明は回転型(rotary type) の装置に関し、固定
したケース内の回転要素が駆動軸に連結され回転しなが
ら流体を押し出す装置であり、吸入と排気バルブがなく
ケースと回転要素間のスライディング面にて流体の通路
を抑えるため間隔が小さくなければならない特徴を有す
るものに関し、更には、本発明の装置に用いるカムギヤ
ーの創成歯切加工装置に関する。
給する装置〔ポンプ(pump)〕、或いは気体の圧力を高め
て供給する装置〔圧縮機(compressor)〕に関する。特
に、本発明は回転型(rotary type) の装置に関し、固定
したケース内の回転要素が駆動軸に連結され回転しなが
ら流体を押し出す装置であり、吸入と排気バルブがなく
ケースと回転要素間のスライディング面にて流体の通路
を抑えるため間隔が小さくなければならない特徴を有す
るものに関し、更には、本発明の装置に用いるカムギヤ
ーの創成歯切加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に類似する既存の装置は突出曲線
型(lobe type) ポンプであり、平行する二軸の夫々に連
結された回転要素が互いに線接触をなして、尚、反対方
向へ回転しながら突出曲線部分とケース間に囲まれた流
体を高い圧力の方に送る原理を利用する。この装置の1
つの欠点は、一方の軸の回転動力が他の軸に自ら伝達さ
れてないことで外部からパイロットギヤー(pilot gear)
を利用して動力を分けて二軸に夫々供給する。ケースと
突出曲線部位の接触が線よりなる構造は、大概ポンプに
利用され、面よりなる構造は大概圧縮気に利用されてい
る。
型(lobe type) ポンプであり、平行する二軸の夫々に連
結された回転要素が互いに線接触をなして、尚、反対方
向へ回転しながら突出曲線部分とケース間に囲まれた流
体を高い圧力の方に送る原理を利用する。この装置の1
つの欠点は、一方の軸の回転動力が他の軸に自ら伝達さ
れてないことで外部からパイロットギヤー(pilot gear)
を利用して動力を分けて二軸に夫々供給する。ケースと
突出曲線部位の接触が線よりなる構造は、大概ポンプに
利用され、面よりなる構造は大概圧縮気に利用されてい
る。
【0003】本発明に類似するまた他の既存の装置は、
ギヤーポンプ(gear pump) であり、2つのギヤーが噛合
わされて互いに反対方向に回転し、ギヤーの外側円周面
(topland)が固定されたケースと接触する。軸に連結さ
れたギヤーが動力を受け回転しながら隣接するケース間
に囲まれた液体を高い圧力の方に送る。このポンプの問
題点は歯面がギヤー軸の方向へ直線なスパーギヤー(spu
r gear) を使用するとき、ギヤーの接触点が2つのとき
(double contact)があり、このときに液体が2つのギヤ
ーの間で囲まれて圧着される現象(trapping)が発生し
て、特に高速で騒音と低い効率の原因になる。移送体積
を増加させようとして、ギヤーの歯先円の長さ(addendu
m)を増加させると互いに噛合うギヤーの間に干渉が生ず
る。一方だけが螺旋であるヘリカルギヤーを用いると、
ギヤー軸方向に大きな負荷を受けるようになる。更にギ
ヤーが停止した場合バックラッシュ(backlash)の間に液
体が逆流することがある。
ギヤーポンプ(gear pump) であり、2つのギヤーが噛合
わされて互いに反対方向に回転し、ギヤーの外側円周面
(topland)が固定されたケースと接触する。軸に連結さ
れたギヤーが動力を受け回転しながら隣接するケース間
に囲まれた液体を高い圧力の方に送る。このポンプの問
題点は歯面がギヤー軸の方向へ直線なスパーギヤー(spu
r gear) を使用するとき、ギヤーの接触点が2つのとき
(double contact)があり、このときに液体が2つのギヤ
ーの間で囲まれて圧着される現象(trapping)が発生し
て、特に高速で騒音と低い効率の原因になる。移送体積
を増加させようとして、ギヤーの歯先円の長さ(addendu
m)を増加させると互いに噛合うギヤーの間に干渉が生ず
る。一方だけが螺旋であるヘリカルギヤーを用いると、
ギヤー軸方向に大きな負荷を受けるようになる。更にギ
ヤーが停止した場合バックラッシュ(backlash)の間に液
体が逆流することがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な実情に鑑みなされたもので、カムギヤー13とローラ
ギヤー21の転がり接触を利用した駆動機構により、液
体あるいは気体の圧力を高くして供給する装置であり、
既に言及された既存のポンプの短所を除去することを目
的とする。
な実情に鑑みなされたもので、カムギヤー13とローラ
ギヤー21の転がり接触を利用した駆動機構により、液
体あるいは気体の圧力を高くして供給する装置であり、
既に言及された既存のポンプの短所を除去することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段、およびその作用】このた
め、本発明にかかるカムギヤーポンプ或いは圧縮装置で
は、固定したケース18内で互いに噛合わされて一定角
速度比で回転する転がり接触のローラギヤー21とカム
ギヤー13とを含んで構成し、前記ローラギヤー21
は、中心軸に連結された中心板11の周りにスライディ
ング接触をなす一定間隔に配設される複数の円筒形ロー
ラ10と、夫々隣接する2つのローラ10の間に、噛合
するカムギヤー13の歯14が自在に入出可能な空間3
2とを有し、回転時に吸入管から供給される流体を前記
ローラ10とケース18が相接して生ずるポケット(Po
cket) 12に囲んで、高い圧力で排出管20へ送出し、
前記ローラギヤー21と対をなし回転する前記カムギヤ
ー13は、中心軸に対して回転対称形の多数の歯14を
有し、該歯14はカムギヤー13の一方の歯面から進入
するローラ10と転がり接触すると同時に、他方の歯面
から後退するローラ10と転がり接触をなすバックラッ
シュのないカムギヤー歯形曲線16を有し、回転時には
カムギヤー13の歯先円周面17がケース18とスライ
ディング接触にて相接してカムギヤー歯14とケースの
間に生じた室26に囲まれた流体を高圧力で排出管20
へ送出するように構成する。
め、本発明にかかるカムギヤーポンプ或いは圧縮装置で
は、固定したケース18内で互いに噛合わされて一定角
速度比で回転する転がり接触のローラギヤー21とカム
ギヤー13とを含んで構成し、前記ローラギヤー21
は、中心軸に連結された中心板11の周りにスライディ
ング接触をなす一定間隔に配設される複数の円筒形ロー
ラ10と、夫々隣接する2つのローラ10の間に、噛合
するカムギヤー13の歯14が自在に入出可能な空間3
2とを有し、回転時に吸入管から供給される流体を前記
ローラ10とケース18が相接して生ずるポケット(Po
cket) 12に囲んで、高い圧力で排出管20へ送出し、
前記ローラギヤー21と対をなし回転する前記カムギヤ
ー13は、中心軸に対して回転対称形の多数の歯14を
有し、該歯14はカムギヤー13の一方の歯面から進入
するローラ10と転がり接触すると同時に、他方の歯面
から後退するローラ10と転がり接触をなすバックラッ
シュのないカムギヤー歯形曲線16を有し、回転時には
カムギヤー13の歯先円周面17がケース18とスライ
ディング接触にて相接してカムギヤー歯14とケースの
間に生じた室26に囲まれた流体を高圧力で排出管20
へ送出するように構成する。
【0006】なお、ローラギヤー21とカムギヤー13
が相接する位置に空洞30が形成され、ここにカムギヤ
ー13の歯14が入る時、この空洞30内の流体が排出
できる排出溝22をカムギヤー歯面に形成すると共に、
カムギヤー13の歯14が該空洞30から出るとき、該
空洞30に流体が吸入されることができる吸入溝23を
カムギヤー歯面に形成し、該カムギヤー13の両側歯面
がローラギヤー21とカムギヤー13の中心線(O1 O
2 )に対して対称をなす位置にあるときに、接触する2
つのローラ10が吸入溝23と排出溝22とを塞ぐ位置
に該吸入溝23と排出溝22とが配設されるのが好まし
い。
が相接する位置に空洞30が形成され、ここにカムギヤ
ー13の歯14が入る時、この空洞30内の流体が排出
できる排出溝22をカムギヤー歯面に形成すると共に、
カムギヤー13の歯14が該空洞30から出るとき、該
空洞30に流体が吸入されることができる吸入溝23を
カムギヤー歯面に形成し、該カムギヤー13の両側歯面
がローラギヤー21とカムギヤー13の中心線(O1 O
2 )に対して対称をなす位置にあるときに、接触する2
つのローラ10が吸入溝23と排出溝22とを塞ぐ位置
に該吸入溝23と排出溝22とが配設されるのが好まし
い。
【0007】そして、カムギヤー13の歯形曲線16か
らローラ半径距離にあるピッチ曲線があり、このピッチ
曲線は図6でピッチ円弧T’Qと円弧P’Qが同一の長
さを有するように定義され、カムギヤー13の1つの隣
接する歯の間のピッチ曲線がカムギヤー回転中心を原点
にしたx,y座標から前述の式(1)、および式(2)
等から導き出すのが好ましい。
らローラ半径距離にあるピッチ曲線があり、このピッチ
曲線は図6でピッチ円弧T’Qと円弧P’Qが同一の長
さを有するように定義され、カムギヤー13の1つの隣
接する歯の間のピッチ曲線がカムギヤー回転中心を原点
にしたx,y座標から前述の式(1)、および式(2)
等から導き出すのが好ましい。
【0008】さらに、前述したカムギヤー13の歯14
を創成方法で加工する装置は、ローラギヤーのローラ直
径と同一の直径の多数の回転するカッター(cutter)を、
夫々ローラギヤーのローラ位置に合わせて配置し、これ
らカッターは中心軸に連結された円板27の孔にベアリ
ングで支持されて一定な距離を維持し、カムギヤー加工
平板をカムギヤー位置に中心が一致するように配置し、
カッター支持円板とカムギヤー加工平板を夫々完成され
たローラギヤーとカムギヤーが互いに噛合わされて回転
するときの位置と回転速比に合わせて回転しながら加工
する構成とする。
を創成方法で加工する装置は、ローラギヤーのローラ直
径と同一の直径の多数の回転するカッター(cutter)を、
夫々ローラギヤーのローラ位置に合わせて配置し、これ
らカッターは中心軸に連結された円板27の孔にベアリ
ングで支持されて一定な距離を維持し、カムギヤー加工
平板をカムギヤー位置に中心が一致するように配置し、
カッター支持円板とカムギヤー加工平板を夫々完成され
たローラギヤーとカムギヤーが互いに噛合わされて回転
するときの位置と回転速比に合わせて回転しながら加工
する構成とする。
【0009】
【実施例】以下、前記の目的を達成するための本発明の
実施例を添付した図面に基づき、詳細に説明すると次の
通りである。図1にて、上方のカムギヤー13は中心O
2 に対して時計方向に、下方のローラギヤー21は中心
O1 に対して反時計方向に回転して、左側に低い圧力の
流体の吸入管19が位置しており、右側には高い圧力の
流体の排出管20が位置する。“ローラギヤー21”は
ギヤーの歯の変わりにローラ10でギヤー作用をするこ
とを表し、“カムギヤー13”は歯形と相接するローラ
10のカム作用にてギヤー作用をすることを表す。ギヤ
ーの回転方向に反対にすれば、吸入と排出管の位置も変
わる。尚、進入するローラ10と後退するローラ10の
進行方向も変わるのであるが、この時バックラッシュ(b
acklash)変位は生じない。カムギヤー13は中心軸O2
に対して回転対称をなす多数の歯を有し、ローラギヤー
21は中心軸O1 に対して回転対称に円筒形の多数ロー
ラを有する。円筒形の代わりに他の軸対称形のローラも
使用ができる。カムギヤー13の外側円周面(top land)
17は固定されたケース18とスライディング面接触を
なしてローラギヤー21のローラ10は夫々の中心O3
に対して自在に回転する。
実施例を添付した図面に基づき、詳細に説明すると次の
通りである。図1にて、上方のカムギヤー13は中心O
2 に対して時計方向に、下方のローラギヤー21は中心
O1 に対して反時計方向に回転して、左側に低い圧力の
流体の吸入管19が位置しており、右側には高い圧力の
流体の排出管20が位置する。“ローラギヤー21”は
ギヤーの歯の変わりにローラ10でギヤー作用をするこ
とを表し、“カムギヤー13”は歯形と相接するローラ
10のカム作用にてギヤー作用をすることを表す。ギヤ
ーの回転方向に反対にすれば、吸入と排出管の位置も変
わる。尚、進入するローラ10と後退するローラ10の
進行方向も変わるのであるが、この時バックラッシュ(b
acklash)変位は生じない。カムギヤー13は中心軸O2
に対して回転対称をなす多数の歯を有し、ローラギヤー
21は中心軸O1 に対して回転対称に円筒形の多数ロー
ラを有する。円筒形の代わりに他の軸対称形のローラも
使用ができる。カムギヤー13の外側円周面(top land)
17は固定されたケース18とスライディング面接触を
なしてローラギヤー21のローラ10は夫々の中心O3
に対して自在に回転する。
【0010】図7に示すように、夫々のローラ10はロ
ーラギヤー21の両側に位置する回転円板27円周上の
孔にジヤーナルベアリング(Journal Bearing) 形態に支
持されており、更に、これらのローラ10は両回転円板
の間にある中心板11の周囲31でスライディング面接
触をなす。ローラギヤー21の中心軸O3 に連結された
中心板とローラ支持の回転円板は全てローラ中心軸O1
に対して回転する。中心板周囲の長く抉られた部分32
は互いに噛合うカムギヤー13の歯が入出することがで
きる最小限の空間を有するように作られる。カムギヤー
13の隣接する二つの歯の間の間隔は一定であり隣接す
る二つのローラ間の間隔角も一定である。ローラギヤー
21が一つのローラ間隔角ぐらい回転するとカムギヤー
13は一つの歯の間隔角ぐらい回転する。従って、カム
ギヤー13とローラギヤー21の回転角速度比はカムギ
ヤー13の歯数とローラギヤー21のローラ数の比に反
比例する。それで整数比の如何なる回転速度比も可能で
ある。図1のカムギヤー13回転より吸入管19に入っ
た流体はカムギヤー13の歯面とケース18の管に形成
された室26に囲まれて時計方向に回転して排出管20
の方に送られ、同時に吸入管へ入った流体はローラギヤ
ー21のローラ10と中心板周囲の抉られた部分32と
ケース18の間に形成されたポケット(pocket)12に囲
まれて反時計方向に回転して排出管20の方に送られ
る。従って、流量は囲まれた流体の容積とギヤーの角速
度で計算することができる。
ーラギヤー21の両側に位置する回転円板27円周上の
孔にジヤーナルベアリング(Journal Bearing) 形態に支
持されており、更に、これらのローラ10は両回転円板
の間にある中心板11の周囲31でスライディング面接
触をなす。ローラギヤー21の中心軸O3 に連結された
中心板とローラ支持の回転円板は全てローラ中心軸O1
に対して回転する。中心板周囲の長く抉られた部分32
は互いに噛合うカムギヤー13の歯が入出することがで
きる最小限の空間を有するように作られる。カムギヤー
13の隣接する二つの歯の間の間隔は一定であり隣接す
る二つのローラ間の間隔角も一定である。ローラギヤー
21が一つのローラ間隔角ぐらい回転するとカムギヤー
13は一つの歯の間隔角ぐらい回転する。従って、カム
ギヤー13とローラギヤー21の回転角速度比はカムギ
ヤー13の歯数とローラギヤー21のローラ数の比に反
比例する。それで整数比の如何なる回転速度比も可能で
ある。図1のカムギヤー13回転より吸入管19に入っ
た流体はカムギヤー13の歯面とケース18の管に形成
された室26に囲まれて時計方向に回転して排出管20
の方に送られ、同時に吸入管へ入った流体はローラギヤ
ー21のローラ10と中心板周囲の抉られた部分32と
ケース18の間に形成されたポケット(pocket)12に囲
まれて反時計方向に回転して排出管20の方に送られ
る。従って、流量は囲まれた流体の容積とギヤーの角速
度で計算することができる。
【0011】図2は二つのギヤーが相接して生じた空洞
30に流体が囲まれて圧着される現象(trapping)を防止
し、更にこの空洞30がマイナスの圧力を有することの
ないようにカムギヤー13歯面に作られた排出溝22と
吸入溝23を表している。図3、及び図4はローラギヤ
ー21とカムギヤー13の接触点付近でカムギヤー13
ポンプの作動原理を段階的に説明する図面である。
30に流体が囲まれて圧着される現象(trapping)を防止
し、更にこの空洞30がマイナスの圧力を有することの
ないようにカムギヤー13歯面に作られた排出溝22と
吸入溝23を表している。図3、及び図4はローラギヤ
ー21とカムギヤー13の接触点付近でカムギヤー13
ポンプの作動原理を段階的に説明する図面である。
【0012】図3(A)で、3個のローラ10がカムギ
ヤー13と接触している。カムギヤー13が時計方向に
回転するとローラCはカムギヤー13の方に進入しロー
ラAはカムギヤー13から後退する。カムギヤー13と
ローラギヤー21の中心間の距離を角速度比で割るピッ
チ点QにあるローラBはカムギヤー13の歯元15に完
全に進入して進入過程が終わり後退過程が始まる瞬間で
ある。ローラBとローラCの間にあるカムギヤー13の
歯14がローラギヤー21とカム歯形の間の空洞30に
入ってきながら、ここに囲まれている流体は排出溝22
を通じて排出される。更にローラAとローラBの間にあ
るカムギヤー13の歯がローラギヤー21とカム歯形の
間の空洞30から抜け出していきながら生じた空間に吸
入溝23を通じて流体が入ってくる。
ヤー13と接触している。カムギヤー13が時計方向に
回転するとローラCはカムギヤー13の方に進入しロー
ラAはカムギヤー13から後退する。カムギヤー13と
ローラギヤー21の中心間の距離を角速度比で割るピッ
チ点QにあるローラBはカムギヤー13の歯元15に完
全に進入して進入過程が終わり後退過程が始まる瞬間で
ある。ローラBとローラCの間にあるカムギヤー13の
歯14がローラギヤー21とカム歯形の間の空洞30に
入ってきながら、ここに囲まれている流体は排出溝22
を通じて排出される。更にローラAとローラBの間にあ
るカムギヤー13の歯がローラギヤー21とカム歯形の
間の空洞30から抜け出していきながら生じた空間に吸
入溝23を通じて流体が入ってくる。
【0013】図3(B)は図3(A)で進行された状態
であり、ローラAはカムギヤー13との接触が断たれて
いる。ここでローラBとローラCはその間のカムギヤー
13の歯と接触している。この時にも、図3(A)のよ
うにローラBとローラCの間の空洞に囲まれている流体
は排出溝22に通じてでる。図4(A)は図3(A)の
位置からローラギヤー21がローラ10の間隔角の半分
ぐらいだけ反時計方向に観点した位置であり、ローラB
とローラC間の空洞30にカムギヤー13の歯が最大に
進入した位置である。この時ローラBとローラCは夫々
その間にあるカムギヤー13の歯との接触点で吸入溝2
3と排出溝22を塞ぐ位置にある。これで吸入溝と排出
溝の位置が決定される。尚、これら吸入溝と排出溝はカ
ムギヤー13の外側円周面17がケースと接触するとき
塞がれていなければならないので外側円周面と連結され
ている。ローラギヤー21の中心板の抉られた部分32
はカムギヤー歯14が自在に入出できるようにする最小
限の大きさで作られる。
であり、ローラAはカムギヤー13との接触が断たれて
いる。ここでローラBとローラCはその間のカムギヤー
13の歯と接触している。この時にも、図3(A)のよ
うにローラBとローラCの間の空洞に囲まれている流体
は排出溝22に通じてでる。図4(A)は図3(A)の
位置からローラギヤー21がローラ10の間隔角の半分
ぐらいだけ反時計方向に観点した位置であり、ローラB
とローラC間の空洞30にカムギヤー13の歯が最大に
進入した位置である。この時ローラBとローラCは夫々
その間にあるカムギヤー13の歯との接触点で吸入溝2
3と排出溝22を塞ぐ位置にある。これで吸入溝と排出
溝の位置が決定される。尚、これら吸入溝と排出溝はカ
ムギヤー13の外側円周面17がケースと接触するとき
塞がれていなければならないので外側円周面と連結され
ている。ローラギヤー21の中心板の抉られた部分32
はカムギヤー歯14が自在に入出できるようにする最小
限の大きさで作られる。
【0014】図4(B)は図4(A)の位置から進行し
た位置でありローラBとローラCの間で接触しているカ
ムギヤー13の歯14が空洞30から出ている。この時
この空洞の中に吸入溝23を通じて流体が入ってくる。
図4(B)の位置から進行すると図3(A)の位置とな
り更に図3(A)、図3(B)、図4(A)、図4
(B)の順序に繰り返すようになる。
た位置でありローラBとローラCの間で接触しているカ
ムギヤー13の歯14が空洞30から出ている。この時
この空洞の中に吸入溝23を通じて流体が入ってくる。
図4(B)の位置から進行すると図3(A)の位置とな
り更に図3(A)、図3(B)、図4(A)、図4
(B)の順序に繰り返すようになる。
【0015】以上でローラギヤー21の一つのローラ1
0がカムギヤー13から完全に後退する前に他のローラ
10が進入するのでカムギヤー13はローラギヤー21
と二点以上で接触を維持する。換言すれば、カムギヤー
歯14の一方の歯面は進行するローラと接触して、同時
に他方の歯面は後退するローラと接触するのでカムギヤ
ー13はローラギヤー21から脱離することができな
い。回転方向が変わると進入と後退ローラの進行が互い
に変わって夫々後退と進入のローラとなる。この時既存
の歯車のバックラッシュ(bachlash)変位が本発明では発
生しない。既存のインボリュート (involute) 歯形曲線
は、互いに噛み合う二つのギヤーの速度比を一定に維持
しながら中心距離O1 O2 を若干変化させることができ
るが、本発明の装置は常に一定な中心距離を維持しなけ
ればならない。従って、平行な二つの軸にカムギヤー1
3とローラギヤー21を設けるとき互いに相手方向に若
干圧力を加えるようにする。
0がカムギヤー13から完全に後退する前に他のローラ
10が進入するのでカムギヤー13はローラギヤー21
と二点以上で接触を維持する。換言すれば、カムギヤー
歯14の一方の歯面は進行するローラと接触して、同時
に他方の歯面は後退するローラと接触するのでカムギヤ
ー13はローラギヤー21から脱離することができな
い。回転方向が変わると進入と後退ローラの進行が互い
に変わって夫々後退と進入のローラとなる。この時既存
の歯車のバックラッシュ(bachlash)変位が本発明では発
生しない。既存のインボリュート (involute) 歯形曲線
は、互いに噛み合う二つのギヤーの速度比を一定に維持
しながら中心距離O1 O2 を若干変化させることができ
るが、本発明の装置は常に一定な中心距離を維持しなけ
ればならない。従って、平行な二つの軸にカムギヤー1
3とローラギヤー21を設けるとき互いに相手方向に若
干圧力を加えるようにする。
【0016】図5はローラギヤー21のローラ10がカ
ムギヤー13の方に進入してカムギヤー13から後退に
到る全区間にてカムギヤー歯面と常に接触を維持するこ
とができるようにする歯形16を誘導するためカムギヤ
ー13とローラギヤー21の接触点付近を詳細に説明し
た図である。ローラギヤー21の一定なローラ間隔角を
θ0 、ローラ中心O3 の半径をR1 、カムギヤー13の
歯数をNc、ローラギヤー21のローラ数をNr で表せ
ば、カムギヤー13に対するローラギヤー21の角速度
比rは次の通りである。
ムギヤー13の方に進入してカムギヤー13から後退に
到る全区間にてカムギヤー歯面と常に接触を維持するこ
とができるようにする歯形16を誘導するためカムギヤ
ー13とローラギヤー21の接触点付近を詳細に説明し
た図である。ローラギヤー21の一定なローラ間隔角を
θ0 、ローラ中心O3 の半径をR1 、カムギヤー13の
歯数をNc、ローラギヤー21のローラ数をNr で表せ
ば、カムギヤー13に対するローラギヤー21の角速度
比rは次の通りである。
【0017】r=Nr/Nc カムギヤー13とローラギヤー21の中心間の距離は二
つのギヤーが対をなす条件で得られる。 O1 O2 =R1 +R1/r 尚、カムギヤー13に隣接する二つの歯(tooth) の間の
角はrθ0 になる。カムギヤー13とローラギヤー21
が同一速度を有する点はピッチ点Qであり、これは中心
間の距離O1 O2 を角速度比(1:r)で割る点にな
る。二つのギヤーの角速度比が一定であるので、このピ
ッチ点も固定された点になる。ローラギヤー21のロー
ラ半径R3 によってカムギヤー13の形状が変わる。図
5で、ローラ半径が零になるとき(R3 =O)カムギヤ
ー13の模様が点線24で表されており、これはカムギ
ヤー13のピッチ曲線(pitch curve) になる。カムギヤ
ー13の歯形曲線16はこのピッチ曲線24からローラ
半径R3 の垂直距離で決定される。更に、このピッチ曲
線24はカムギヤー13の平面でローラ10の中心O 3
が通る軌跡になる。カムギヤー13とローラギヤー21
の接触点で接触面に共通垂線を立てるとピッチ点Qとロ
ーラ中心を通る。この性質を利用してピッチ曲線からカ
ムギヤー13の歯形曲線を計算することができる。
つのギヤーが対をなす条件で得られる。 O1 O2 =R1 +R1/r 尚、カムギヤー13に隣接する二つの歯(tooth) の間の
角はrθ0 になる。カムギヤー13とローラギヤー21
が同一速度を有する点はピッチ点Qであり、これは中心
間の距離O1 O2 を角速度比(1:r)で割る点にな
る。二つのギヤーの角速度比が一定であるので、このピ
ッチ点も固定された点になる。ローラギヤー21のロー
ラ半径R3 によってカムギヤー13の形状が変わる。図
5で、ローラ半径が零になるとき(R3 =O)カムギヤ
ー13の模様が点線24で表されており、これはカムギ
ヤー13のピッチ曲線(pitch curve) になる。カムギヤ
ー13の歯形曲線16はこのピッチ曲線24からローラ
半径R3 の垂直距離で決定される。更に、このピッチ曲
線24はカムギヤー13の平面でローラ10の中心O 3
が通る軌跡になる。カムギヤー13とローラギヤー21
の接触点で接触面に共通垂線を立てるとピッチ点Qとロ
ーラ中心を通る。この性質を利用してピッチ曲線からカ
ムギヤー13の歯形曲線を計算することができる。
【0018】図6はピッチ曲線の計算過程を説明するた
めに導入された。図5のピッチ曲線24の位置が図6で
最初の位置として実線で示しており、ローラギヤー21
が任意の各θ1 反時計方向に開店しカムギヤー13が時
計方向に各rθ1 回転した位置においてのカムギヤー1
3ピッチ曲線25が点線で示されている。従って、ピッ
チ曲線RPTSは各rθ1 回転してピッチ曲線R’P’
T’S’になる。従って、ローラギヤーピッチ円の円弧
RP’はカムギヤー13ピッチ円弧TT’と同一であ
る。ローラギヤー21がローラ10の間の角θ0 だけ回
転すると、カムギヤー13はこの間の角rθ0 ぐらい回
転する。従って、ローラピッチ円弧RQはカムギヤーピ
ッチ円弧TQと同一である。実線24で表わされた最初
の位置からピッチ曲線上の点Rはローラギヤー中心O1
から半径R1 に、更に中心線O1 O 2 からローラ10の
間の角θ0 に位置する。ローラギヤー21が任意の角Q
1 ぐらい反時計方向に回転するとローラ10の中心はR
からP’へ移動して、同時にピッチ曲線上の点Rは角r
θ1 だけ時計方向へ回転してR’になる。点P’は更に
移動したピッチ曲線25上の点になるので、この点を角
rθ1 ぐらい逆回転(反時計方向)すると、最初の位置
のピッチ曲線上の点Pになる。従って、ローラギヤーピ
ッチ円弧P’Qはカムギヤー13ピッチ円弧QT’と同
一である。点線の位置で点P’が中心線となす角をθ3
と表せば三角形性質から次の式で計算される。
めに導入された。図5のピッチ曲線24の位置が図6で
最初の位置として実線で示しており、ローラギヤー21
が任意の各θ1 反時計方向に開店しカムギヤー13が時
計方向に各rθ1 回転した位置においてのカムギヤー1
3ピッチ曲線25が点線で示されている。従って、ピッ
チ曲線RPTSは各rθ1 回転してピッチ曲線R’P’
T’S’になる。従って、ローラギヤーピッチ円の円弧
RP’はカムギヤー13ピッチ円弧TT’と同一であ
る。ローラギヤー21がローラ10の間の角θ0 だけ回
転すると、カムギヤー13はこの間の角rθ0 ぐらい回
転する。従って、ローラピッチ円弧RQはカムギヤーピ
ッチ円弧TQと同一である。実線24で表わされた最初
の位置からピッチ曲線上の点Rはローラギヤー中心O1
から半径R1 に、更に中心線O1 O 2 からローラ10の
間の角θ0 に位置する。ローラギヤー21が任意の角Q
1 ぐらい反時計方向に回転するとローラ10の中心はR
からP’へ移動して、同時にピッチ曲線上の点Rは角r
θ1 だけ時計方向へ回転してR’になる。点P’は更に
移動したピッチ曲線25上の点になるので、この点を角
rθ1 ぐらい逆回転(反時計方向)すると、最初の位置
のピッチ曲線上の点Pになる。従って、ローラギヤーピ
ッチ円弧P’Qはカムギヤー13ピッチ円弧QT’と同
一である。点線の位置で点P’が中心線となす角をθ3
と表せば三角形性質から次の式で計算される。
【0019】
【数3】
【0020】カムギヤー13の中心O2 からP’までの
距離は三角形のサイン(Sine)法則から
距離は三角形のサイン(Sine)法則から
【0021】
【数4】
【0022】ローラギヤー21の任意回転角θ1 に対す
る移動したピッチ曲線上の点P’が計算されたからこれ
を逆回転して最初の位置のピッチ曲線上の点Pが計算さ
れる。カムギヤー13の中心O2 をx、y座標の原点に
するとき、カムギヤー13ピッチ曲線は次の式で表され
る。 点Pのx座標=O2 P’sin( rθ1 +θ3) 点Pのy 座標=−O2 P’cos( rθ1 +θ3) 上の式で任意角θ1 を零度からθ0 まで増分角ずつ変化
させながらピッチ曲線RTが計算される。尚、上式で任
意角θ1 を角θ0 から2θ0 まで増分角ずつ変化させる
とピッチ曲線TSが決定される。この二つのピッチ曲線
RTとTSは半径線に対して互いに対称である。点R以
前のピッチ曲線と点S以後のピッチ曲線も上式で計算さ
れる。点R以前のピッチ曲線は次の式を満足させる角β
を計算して上式の任意角θ1 を−βから零度まで増分角
ずつ変化させながら計算し点S以後のピッチ曲線は上式
の任意角θ1 を2θ0 から2θ0 +βまで増分角ずつ変
化させながら計算する。
る移動したピッチ曲線上の点P’が計算されたからこれ
を逆回転して最初の位置のピッチ曲線上の点Pが計算さ
れる。カムギヤー13の中心O2 をx、y座標の原点に
するとき、カムギヤー13ピッチ曲線は次の式で表され
る。 点Pのx座標=O2 P’sin( rθ1 +θ3) 点Pのy 座標=−O2 P’cos( rθ1 +θ3) 上の式で任意角θ1 を零度からθ0 まで増分角ずつ変化
させながらピッチ曲線RTが計算される。尚、上式で任
意角θ1 を角θ0 から2θ0 まで増分角ずつ変化させる
とピッチ曲線TSが決定される。この二つのピッチ曲線
RTとTSは半径線に対して互いに対称である。点R以
前のピッチ曲線と点S以後のピッチ曲線も上式で計算さ
れる。点R以前のピッチ曲線は次の式を満足させる角β
を計算して上式の任意角θ1 を−βから零度まで増分角
ずつ変化させながら計算し点S以後のピッチ曲線は上式
の任意角θ1 を2θ0 から2θ0 +βまで増分角ずつ変
化させながら計算する。
【0023】
【数5】
【0024】このように決定されたピッチ曲線を中心O
2 に対して各rθ0 の間隔で繰返して全体ピッチ曲線が
計算される。上で計算されたピッチ曲線からローラ半径
分ぐらいの垂直距離からカムギヤー13の歯形が決定さ
れる。なお、カムギヤー13の歯形座標値を利用して数
値切削機械でカムギヤー13を加工することができる。
しかし、より良い方法は創成方法であり、先ずローラギ
ヤー21のローラ10と同一な直径を有する多数の回転
するカッター(cutter)をカッター支持円板の円周上に
ローラギヤー21のローラ位置に置く。言い換えると、
各回転カッターはローラギヤー21の軸に連結された円
板の円周上の孔にベアリングで支持される。更にカムギ
ヤー加工平板をカムギヤー軸に中心が一致するように連
結してローラギヤーとカムギヤー軸を夫々完成されたロ
ーラギヤーとカムギヤーが噛み合わされて回転するとき
の位置に置き作動時の一定な回転速比で回転しながら加
工する装置もこの発明の一部分である。この時夫々の回
転中心に対しても回転する。
2 に対して各rθ0 の間隔で繰返して全体ピッチ曲線が
計算される。上で計算されたピッチ曲線からローラ半径
分ぐらいの垂直距離からカムギヤー13の歯形が決定さ
れる。なお、カムギヤー13の歯形座標値を利用して数
値切削機械でカムギヤー13を加工することができる。
しかし、より良い方法は創成方法であり、先ずローラギ
ヤー21のローラ10と同一な直径を有する多数の回転
するカッター(cutter)をカッター支持円板の円周上に
ローラギヤー21のローラ位置に置く。言い換えると、
各回転カッターはローラギヤー21の軸に連結された円
板の円周上の孔にベアリングで支持される。更にカムギ
ヤー加工平板をカムギヤー軸に中心が一致するように連
結してローラギヤーとカムギヤー軸を夫々完成されたロ
ーラギヤーとカムギヤーが噛み合わされて回転するとき
の位置に置き作動時の一定な回転速比で回転しながら加
工する装置もこの発明の一部分である。この時夫々の回
転中心に対しても回転する。
【0025】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明のカム
ギヤーポンプ或いはカムギヤー圧縮装置によれば、突出
曲線型(lobe type) ポンプに比べ、一方の軸の回転動力
が他の軸に自ら伝達されてないことで外部からパイロッ
トギヤー(pilot gear)を利用して動力を分けて二軸に夫
々供給する必要がなく、装置を大幅に簡略化することが
できる。
ギヤーポンプ或いはカムギヤー圧縮装置によれば、突出
曲線型(lobe type) ポンプに比べ、一方の軸の回転動力
が他の軸に自ら伝達されてないことで外部からパイロッ
トギヤー(pilot gear)を利用して動力を分けて二軸に夫
々供給する必要がなく、装置を大幅に簡略化することが
できる。
【0026】そして、スパーギヤー(spur gear) を使用
したギヤーポンプ(gear pump) のような、ギヤーの接触
点が2つのとき(double contact)に液体が該2つのギヤ
ーの間で囲まれて圧着される現象(trapping)を抑制する
ことができるので、特に高速での騒音と効率とを改善す
ることができる。また、ギヤーポンプでは、移送体積を
増加させようとして、ギヤーの歯先円の長さ(addendum)
を増加させると互いに噛合うギヤーの間に干渉が生じて
しまうが、本発明の装置ではこれを排除することができ
る。更に、ギヤーポンプにおいて、噛み合うギヤーの一
方だけにヘリカルギヤーを用いた場合に、ギヤー軸方向
に大きな負荷を受けるようになるが、本発明の装置では
これを防止できると共に、ギヤーが停止した際にバック
ラッシュ(backlash)の間に液体が逆流するのを防止する
ことができる。
したギヤーポンプ(gear pump) のような、ギヤーの接触
点が2つのとき(double contact)に液体が該2つのギヤ
ーの間で囲まれて圧着される現象(trapping)を抑制する
ことができるので、特に高速での騒音と効率とを改善す
ることができる。また、ギヤーポンプでは、移送体積を
増加させようとして、ギヤーの歯先円の長さ(addendum)
を増加させると互いに噛合うギヤーの間に干渉が生じて
しまうが、本発明の装置ではこれを排除することができ
る。更に、ギヤーポンプにおいて、噛み合うギヤーの一
方だけにヘリカルギヤーを用いた場合に、ギヤー軸方向
に大きな負荷を受けるようになるが、本発明の装置では
これを防止できると共に、ギヤーが停止した際にバック
ラッシュ(backlash)の間に液体が逆流するのを防止する
ことができる。
【0027】なお、本発明にかかる創成歯切加工装置に
よれば、容易に本願発明のカムギヤーを創成歯切加工す
ることができる。
よれば、容易に本願発明のカムギヤーを創成歯切加工す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例であり、カムギヤー13(cam
gear)を利用したポンプ或いは圧縮装置の縦断面図。
gear)を利用したポンプ或いは圧縮装置の縦断面図。
【図2】図1のカムギヤー13歯形の立体図。
【図3】(A),(B)は、図1のカムギヤー13とロ
ーラギヤー21(roller gear )の接触点付近での作動
原理の説明図。
ーラギヤー21(roller gear )の接触点付近での作動
原理の説明図。
【図4】(A),(B)は、図1のカムギヤー13とロ
ーラギヤー21(roller gear )の接触点付近での作動
原理の説明図。
ーラギヤー21(roller gear )の接触点付近での作動
原理の説明図。
【図5】図1のカムギヤー13の歯形曲線を計算するた
めのローラギヤー21との接触点付近の詳細図。
めのローラギヤー21との接触点付近の詳細図。
【図6】図1のカムギヤー13平面上でローラ10の中
心が通るピッチ曲線を計算するための座標系。
心が通るピッチ曲線を計算するための座標系。
【図7】図1のローラギヤー21の中心板とその両面の
円板の立体図。
円板の立体図。
10 ローラ 10B 隣合うローラ 11 ローラギヤー中心板 12 ローラギヤー円周上のポケット(pocket) 13 カムギヤー 14 カムギヤーの歯(tooth ) 14B 隣合うカムギヤーの歯 15 カムギヤー歯元面(root) 16 カムギヤーの歯形 17 カムギヤーの歯先円周面(top land) 18 ポンプケース 19 流体吸入管 20 流体排出管 21 ローラギヤー 22 排出溝(groove) 23 吸入溝(groove) 24 カムギヤー13のピッチ曲線 25 移動した位置でのピッチ曲線 26 カムギヤー13とケース間の室(chamber ) 27 ローラギヤー両側の円板 28 中心板の一面 29 中心板の他方面 30 接触する二つのギヤー間の空洞 31 中心板の周囲 32 中心板の周囲に長く抉られた部分(channel ) 33 ローラ支持円板の孔
Claims (4)
- 【請求項1】回転型ポンプ或いは回転型圧縮機におい
て、固定したケース18内で互いに噛合わされて一定角
速度比で回転する転がり接触のローラギヤー21とカム
ギヤー13とを含んで構成し、 前記ローラギヤー21は、中心軸に連結された中心板1
1の周りにスライディング接触をなす一定間隔に配設さ
れる複数の円筒形ローラ10と、夫々隣接する2つのロ
ーラ10の間に、噛合するカムギヤー13の歯14が自
在に入出可能な空間32とを有し、回転時に吸入管から
供給される流体を前記ローラ10とケース18が相接し
て生ずるポケット(Pocket) 12に囲んで、高い圧力で
排出管20へ送出し、 前記ローラギヤー21と対をなし回転する前記カムギヤ
ー13は、中心軸に対して回転対称形の多数の歯14を
有し、該歯14はカムギヤー13の一方の歯面から進入
するローラ10と転がり接触すると同時に、他方の歯面
から後退するローラ10と転がり接触をなすバックラッ
シュのないカムギヤー歯形曲線16を有し、回転時には
カムギヤー13の歯先円周面17がケース18とスライ
ディング接触にて相接してカムギヤー歯14とケースの
間に生じた室26に囲まれた流体を高圧力で排出管20
へ送出することを特徴とするカムギヤーポンプ或いは圧
縮装置。 - 【請求項2】第1項において、ローラギヤー21とカム
ギヤー13が相接する位置に空洞30が形成され、ここ
にカムギヤー13の歯14が入る時、この空洞30内の
流体が排出できる排出溝22をカムギヤー歯面に形成す
ると共に、カムギヤー13の歯14が該空洞30から出
るとき、該空洞30に流体が吸入されることができる吸
入溝23をカムギヤー歯面に形成し、該カムギヤー13
の両側歯面がローラギヤー21とカムギヤー13の中心
線(O1 O2 )に対して対称をなす位置にあるときに、
接触する2つのローラ10が吸入溝23と排出溝22と
を塞ぐ位置に該吸入溝23と排出溝22とが配設された
ことを特徴とするカムギヤーポンプ或いは圧縮装置。 - 【請求項3】第1項において、カムギヤー13の歯形曲
線16からローラ半径距離にあるピッチ曲線があり、こ
のピッチ曲線は図6でピッチ円弧T’Qと円弧P’Qが
同一の長さを有するように定義され、カムギヤー13の
1つの隣接する歯の間のピッチ曲線がカムギヤー回転中
心を原点にしたx,y座標から次の式(1)で表示され
ることを特徴とするカムギヤーポンプ或いは圧縮装置。 【数1】 ここでrはローラギヤー21に対するカムギヤー13の
角速度比であり、θ0は2πラジアン(radian)をローラ
ギヤー21のローラ数で割った値であり、dはカムギヤ
ー13とローラギヤー21の中心距離であり、θ1 は次
の式(2)を満足させるβ角の傾きを以て−βから2θ
0 +βまでかわる任意の角である。 【数2】 - 【請求項4】請求項1におけるカムギヤー13の歯14
を創成方法で加工する装置において、ローラギヤーのロ
ーラ直径と同一の直径の多数の回転するカッター(cutte
r)を、夫々ローラギヤーのローラ位置に合わせて配置
し、これらカッターは中心軸に連結された円板27の孔
にベアリングで支持されて一定な距離を維持し、カムギ
ヤー加工平板をカムギヤー位置に中心が一致するように
配置し、カッター支持円板とカムギヤー加工平板を夫々
完成されたローラギヤーとカムギヤーが互いに噛合わさ
れて回転するときの位置と回転速比に合わせて回転しな
がら加工することを特徴とするカムギヤーの創成歯切加
工装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019920000535A KR940006864B1 (ko) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | 캠기어 펌프장치 |
| KR1992-535 | 1992-01-16 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05272467A true JPH05272467A (ja) | 1993-10-19 |
Family
ID=19327949
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5005810A Pending JPH05272467A (ja) | 1992-01-16 | 1993-01-18 | カムギヤーポンプ或いは圧縮装置、およびそのカムギヤーの創成歯切加工装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5246358A (ja) |
| JP (1) | JPH05272467A (ja) |
| KR (1) | KR940006864B1 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010144714A (ja) * | 2008-12-18 | 2010-07-01 | Hamilton Sundstrand Corp | ギアポンプ |
| CN102032174A (zh) * | 2010-12-23 | 2011-04-27 | 杨家轩 | 一种旋转活塞泵 |
| KR20160072303A (ko) * | 2014-12-12 | 2016-06-23 | 현담산업 주식회사 | 양방향 토출 구조형 자동차용 연료펌프 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0754859A3 (de) * | 1996-06-07 | 1997-12-29 | Maag Pump Systems Textron AG | Zahnrad mit Bohrung |
| US6042352A (en) * | 1998-08-12 | 2000-03-28 | Argo-Tech Corporation | Bearing with pulsed bleed configuration |
| EP1123676A1 (en) | 2000-02-08 | 2001-08-16 | Sanden Corporation | Beverage extracting apparatus provided with an open receptacle interposed between a hot water tank and a hot water pump |
| EP2303362B1 (en) * | 2008-07-18 | 2019-06-05 | Becton, Dickinson and Company | Dual chamber and gear pump assembly for a high pressure delivery system |
| GB2468876B (en) * | 2009-03-25 | 2011-06-29 | Environmental Mfg Llp | A rotary mechanism |
| UA119134C2 (uk) | 2012-08-08 | 2019-05-10 | Аарон Фьюстел | Роторні пристрої з розширюваними камерами, що мають регульовані проходи для робочого плинного середовища, а також системи, що мають такі пристрої |
| US9732699B2 (en) * | 2014-05-29 | 2017-08-15 | Richard H. Vogel | Thermodynamically interactive heat flow process and multi-stage micro power plant |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2790394A (en) * | 1952-09-02 | 1957-04-30 | Gulf Research Development Co | Internal-external gear pump with self-sealing tooth tips |
| US2963981A (en) * | 1957-03-11 | 1960-12-13 | Hanastsuka Tadashi | Variable discharge rotary pump |
| FR1305741A (fr) * | 1961-10-27 | 1962-10-05 | Machine rotative utilisable comme moteur, compresseur ou pompe | |
| FR1350628A (fr) * | 1962-06-14 | 1964-01-31 | Pompe rotative à deux axes | |
| US3218984A (en) * | 1965-02-10 | 1965-11-23 | Charles N Mosovsky | Fluid pressure device |
-
1992
- 1992-01-16 KR KR1019920000535A patent/KR940006864B1/ko not_active Expired - Fee Related
- 1992-09-28 US US07/951,784 patent/US5246358A/en not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-01-18 JP JP5005810A patent/JPH05272467A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010144714A (ja) * | 2008-12-18 | 2010-07-01 | Hamilton Sundstrand Corp | ギアポンプ |
| CN102032174A (zh) * | 2010-12-23 | 2011-04-27 | 杨家轩 | 一种旋转活塞泵 |
| KR20160072303A (ko) * | 2014-12-12 | 2016-06-23 | 현담산업 주식회사 | 양방향 토출 구조형 자동차용 연료펌프 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR940006864B1 (ko) | 1994-07-28 |
| US5246358A (en) | 1993-09-21 |
| KR930016664A (ko) | 1993-08-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3089638A (en) | Impellers for fluid handling apparatus of the rotary positive displacement type | |
| JP3194435B2 (ja) | ベーンの二軸方向の動きを非摩擦状態に制御する回転式ベーン機械 | |
| US3303792A (en) | Gear pump with trapping reliefs | |
| US4210410A (en) | Volumetric type flowmeter having circular and involute tooth shape rotors | |
| US4155686A (en) | Hydrostatic intermeshing gear machine with substantially trochoidal tooth profile and one contact zone | |
| US3236186A (en) | Positive-displacement unit | |
| US2389728A (en) | Elliptical contour for rotor teeth | |
| EP0158514B1 (en) | Screw rotors | |
| US4140445A (en) | Screw-rotor machine with straight flank sections | |
| JPH0581721B2 (ja) | ||
| US3371856A (en) | Modified cycloidal impeller | |
| JPS5968583A (ja) | スクロ−ル型流体装置 | |
| US9316102B2 (en) | Rotors formed using involute curves | |
| KR940006864B1 (ko) | 캠기어 펌프장치 | |
| KR101101610B1 (ko) | 다양한 치형곡선을 이용한 지로터 오일펌프의 로터 설계 방법 | |
| US2701683A (en) | Interengaging rotor blower | |
| JP3542144B2 (ja) | スクロ−ル形流体機械およびその加工方法 | |
| JP2007032836A (ja) | 円弧歯形を使用した歯車及び内接歯車式ポンプ、歯車伝達装置、歯車製造法 | |
| US4053263A (en) | Screw rotor machine rotors and method of making | |
| US2336479A (en) | Pump construction | |
| US3932077A (en) | Rotary interengaging worm and worm wheel with specific tooth shape | |
| EP0347738B1 (en) | Constant radial clearance gerotor design | |
| CN106224237B (zh) | 齿轮泵齿廓型线确定方法和内啮合齿轮泵 | |
| CN111173896B (zh) | 一种单级根切摆线活齿传动单元 | |
| US20060242834A1 (en) | Internal gear grinding method |