JPH0527324B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0527324B2 JPH0527324B2 JP2033639A JP3363990A JPH0527324B2 JP H0527324 B2 JPH0527324 B2 JP H0527324B2 JP 2033639 A JP2033639 A JP 2033639A JP 3363990 A JP3363990 A JP 3363990A JP H0527324 B2 JPH0527324 B2 JP H0527324B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- fireproof
- fire
- heat
- floor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、発電所、その他一般プラント等の建
築物の壁や床等の躯体をケーブルが、トレイ、ダ
クトを介して又は直接貫通するケーブル貫通部の
構造に関する。
築物の壁や床等の躯体をケーブルが、トレイ、ダ
クトを介して又は直接貫通するケーブル貫通部の
構造に関する。
〔従来の技術〕
発電所、その他一般プラント等の建築物の壁や
床等の躯体をケーブルが、トレイ、ダクトを介し
て又は直接貫通する場合、従来は第1図及び第2
図に示す如き構造にするのが通常である。第1図
は床1を、第2図は壁11を貫通する場合で、床
1又は壁11の開孔部2,12の床1又は壁11
の躯体の上下又は前後に、例えば石綿ケイ酸カル
シウム板、石綿パーライト板等の耐火断熱性の仕
切板4,14を当接固設し、この空間部分に例え
ばロツクウールやガラスウール等の耐火断熱材
3,13を充てんし、ついでケーブルCあるいは
トレイ、ダクトとの隙間は防火性パテ材5,15
等によつてシールするものである。
床等の躯体をケーブルが、トレイ、ダクトを介し
て又は直接貫通する場合、従来は第1図及び第2
図に示す如き構造にするのが通常である。第1図
は床1を、第2図は壁11を貫通する場合で、床
1又は壁11の開孔部2,12の床1又は壁11
の躯体の上下又は前後に、例えば石綿ケイ酸カル
シウム板、石綿パーライト板等の耐火断熱性の仕
切板4,14を当接固設し、この空間部分に例え
ばロツクウールやガラスウール等の耐火断熱材
3,13を充てんし、ついでケーブルCあるいは
トレイ、ダクトとの隙間は防火性パテ材5,15
等によつてシールするものである。
しかし、このような従来の構造には次のような
欠点がある。
欠点がある。
床1の上下又は壁11の前後からの作業であ
るから、作業者の歩行等の作業区域が多くまた
全てが現場施工タイプであるため作業工程が多
く長時間を要する。
るから、作業者の歩行等の作業区域が多くまた
全てが現場施工タイプであるため作業工程が多
く長時間を要する。
特に、床1の貫通部では、下側は天井の作業
となるから高所の為に施工が困難であり、また
このように施工性が悪いと耐火性断熱材3の均
一な充てんも困難となる。
となるから高所の為に施工が困難であり、また
このように施工性が悪いと耐火性断熱材3の均
一な充てんも困難となる。
耐火性断熱材3,13としては、耐火性や断
熱性等の特性及び経済性等の点からロツクウー
ルが多用されているが、作業時の飛散が多く、
後処理が大変である。
熱性等の特性及び経済性等の点からロツクウー
ルが多用されているが、作業時の飛散が多く、
後処理が大変である。
耐火性能が床厚、壁厚で制約を受ける。又耐
火性能に影響を与えるロツクウールの充てん密
度の維持が非常に困難である。
火性能に影響を与えるロツクウールの充てん密
度の維持が非常に困難である。
ケーブルの追加、変更工事の際に再使用がで
きない。例えば、発電所では定期点検の為にケ
ーブルの追加、変更工事が行われるが、従来の
ケーブル貫通部の構造では再使用が不可能であ
る。
きない。例えば、発電所では定期点検の為にケ
ーブルの追加、変更工事が行われるが、従来の
ケーブル貫通部の構造では再使用が不可能であ
る。
仕切板4,14の強度が弱い為に、その上で
の作業性に問題がある。
の作業性に問題がある。
本発明は、以上の問題点を解決するもので、そ
の要旨とするところは、ケーブル貫通部において
ケーブル等を囲つて当接一体化できるように分割
されており、内部に耐火断熱性充てん材が施さ
れ、耐火断熱材で裏打ちされた金属製の箱状を有
するプレハブ型耐火断熱体を、ケーブル貫通部に
少なくとも二段以上設けるとともに、各段におけ
る分割接合面が互いにずれるか或いは交差するよ
うに設けたことを特徴とするものである。このよ
うに耐火断熱体を多段に設けることによつて耐熱
防火効果が格段に良くなる。
の要旨とするところは、ケーブル貫通部において
ケーブル等を囲つて当接一体化できるように分割
されており、内部に耐火断熱性充てん材が施さ
れ、耐火断熱材で裏打ちされた金属製の箱状を有
するプレハブ型耐火断熱体を、ケーブル貫通部に
少なくとも二段以上設けるとともに、各段におけ
る分割接合面が互いにずれるか或いは交差するよ
うに設けたことを特徴とするものである。このよ
うに耐火断熱体を多段に設けることによつて耐熱
防火効果が格段に良くなる。
以下、第3図乃至第7図に示す実施例について
本発明を詳細に説明する。
本発明を詳細に説明する。
第3図及び第4図において、21は建築物の
床、22はケーブル貫通部、Cは前記床21の貫
通部22のケーブル、23はケーブルCを支持す
るラダー型トレイ、24は前記トレイ23の鉄製
カバー、25は前記ケーブル貫通部に設けた箱状
のプレハブ型耐火断熱体で、床21にチヤンネル
31でアンカーボルト止めして固定されている。
床、22はケーブル貫通部、Cは前記床21の貫
通部22のケーブル、23はケーブルCを支持す
るラダー型トレイ、24は前記トレイ23の鉄製
カバー、25は前記ケーブル貫通部に設けた箱状
のプレハブ型耐火断熱体で、床21にチヤンネル
31でアンカーボルト止めして固定されている。
前記プレハブ型耐火断熱体25は、前記ケーブ
ル貫通部を閉塞してケーブルを火災から守ると同
時に、ケーブルの延焼を防止するもので、第5図
に示す如く石綿ケイ酸カルシウム板、石綿パーラ
イト板等の通常厚さが5〜50mm程度の耐火断熱材
26を裏打ちした金属製の箱状体のものが、その
内部にはロツクウール、防火性パテ材、有機質或
いは無機質の発泡材料等の耐火断熱充てん材28
を施したもので、通常二分割されており互いに接
合一体化したときケーブルCの貫通する貫通孔2
9となる凹部30が形成されている。前記耐火断
熱材の金属板への裏打ちは通常耐熱性の接着剤に
よつて行われる。また前記金属としては鉄、ステ
ンレス等の鋼が使用され前記耐火断熱材との組合
わせによつて機械的強度と耐火性が十分なものと
なる。金属板としては通常1〜5mm程度のものが
使用される。そして、前記耐火断熱体25の分割
接合面等には、防火性パテ(例えば、エフシール
B 藤倉電線株式会社製)が施されてシールされ
る。
ル貫通部を閉塞してケーブルを火災から守ると同
時に、ケーブルの延焼を防止するもので、第5図
に示す如く石綿ケイ酸カルシウム板、石綿パーラ
イト板等の通常厚さが5〜50mm程度の耐火断熱材
26を裏打ちした金属製の箱状体のものが、その
内部にはロツクウール、防火性パテ材、有機質或
いは無機質の発泡材料等の耐火断熱充てん材28
を施したもので、通常二分割されており互いに接
合一体化したときケーブルCの貫通する貫通孔2
9となる凹部30が形成されている。前記耐火断
熱材の金属板への裏打ちは通常耐熱性の接着剤に
よつて行われる。また前記金属としては鉄、ステ
ンレス等の鋼が使用され前記耐火断熱材との組合
わせによつて機械的強度と耐火性が十分なものと
なる。金属板としては通常1〜5mm程度のものが
使用される。そして、前記耐火断熱体25の分割
接合面等には、防火性パテ(例えば、エフシール
B 藤倉電線株式会社製)が施されてシールされ
る。
また、前記実施例は、プレハブ型耐火断熱体2
5を二段に設けた場合であるが、それ以上でもよ
い。そして、各段の耐火断熱体25,25におい
て、分割接合面32の位置が互いにずれるか、或
いは交差するように配置させると、火災時の炎や
熱の貫通パスが長くなり耐火断熱効果が増大する
ので好ましい。第3図は、分割接合面32の位置
を互いにずられた場合、第6図は交差させた場合
の実施例である。また、耐火断熱体25の分割接
合面を、第5図の如くストレートにすることなく
第7図に示す如く段状33にすると前記同様の効
果がある。
5を二段に設けた場合であるが、それ以上でもよ
い。そして、各段の耐火断熱体25,25におい
て、分割接合面32の位置が互いにずれるか、或
いは交差するように配置させると、火災時の炎や
熱の貫通パスが長くなり耐火断熱効果が増大する
ので好ましい。第3図は、分割接合面32の位置
を互いにずられた場合、第6図は交差させた場合
の実施例である。また、耐火断熱体25の分割接
合面を、第5図の如くストレートにすることなく
第7図に示す如く段状33にすると前記同様の効
果がある。
なお、前記実施例は、プレハブ型耐火断熱体を
二分割した場合であるが、この分割数に限定され
ることなく、適数に分割してもよく、また、ケー
ブル貫通部は、ケーブルCがトレイ23を介して
貫通している場合であるが、この外にダクトを介
して貫通したり或いは直接貫通する場合もあり、
これらの全てに適用できるし、床だけでなく壁の
ケーブル貫通部にも同様に適用できるものであ
る。
二分割した場合であるが、この分割数に限定され
ることなく、適数に分割してもよく、また、ケー
ブル貫通部は、ケーブルCがトレイ23を介して
貫通している場合であるが、この外にダクトを介
して貫通したり或いは直接貫通する場合もあり、
これらの全てに適用できるし、床だけでなく壁の
ケーブル貫通部にも同様に適用できるものであ
る。
更に、トレイ、ダクトあるいはケーブルと耐火
断熱体25との接触面等の隙間にも耐火性のパテ
材を充てんし、耐火断熱性を向上させることも行
われる。
断熱体25との接触面等の隙間にも耐火性のパテ
材を充てんし、耐火断熱性を向上させることも行
われる。
以上の通り本発明によれば、予め分割、作成さ
れたプレハブ型耐火断熱体を、建築物の床あるい
は壁等のケーブル貫通部の一面(片側)に取付け
るだけで防火ケーブル貫通部が形成できるので、
次のような効果が期待できる。
れたプレハブ型耐火断熱体を、建築物の床あるい
は壁等のケーブル貫通部の一面(片側)に取付け
るだけで防火ケーブル貫通部が形成できるので、
次のような効果が期待できる。
(a) 作業が簡単であり、床、壁等の一面(片側)
のみの作業で十分に効果があるので、作業性が
よく現場作業時間を大幅に短縮できるし、作業
範囲も狭くてすむので発電所等での作業でも危
険を少なくすることができる。更に耐火断熱体
を多段に構成することによつて耐火断熱体を軽
量にすることができて益々作業性が良くなる。
特に、床貫通部では、高所作業が不要となる。
のみの作業で十分に効果があるので、作業性が
よく現場作業時間を大幅に短縮できるし、作業
範囲も狭くてすむので発電所等での作業でも危
険を少なくすることができる。更に耐火断熱体
を多段に構成することによつて耐火断熱体を軽
量にすることができて益々作業性が良くなる。
特に、床貫通部では、高所作業が不要となる。
(b) 各隙間における耐火性のパテ充てんが完全で
あれば耐火断熱体は一段でも有効であるが、現
実には気密性の確認は困難であり、万一気密性
が不十分であれば火災発生時に有毒ガスが漏れ
るおそれがあり、場合によつては人間の生命に
もかかわることであり、多段にすることによつ
て危険性は極めて少なくなる。
あれば耐火断熱体は一段でも有効であるが、現
実には気密性の確認は困難であり、万一気密性
が不十分であれば火災発生時に有毒ガスが漏れ
るおそれがあり、場合によつては人間の生命に
もかかわることであり、多段にすることによつ
て危険性は極めて少なくなる。
(c) ロツクウールなどの飛散を伴う耐火断熱材の
充てん作業が解消される。
充てん作業が解消される。
(d) プレハブ型であるため、構造、特性等が均一
なものが得られるし、床厚、壁厚に制約されず
に希望の耐火特性の貫通部を得ることができ
る。
なものが得られるし、床厚、壁厚に制約されず
に希望の耐火特性の貫通部を得ることができ
る。
(e) 定型化によつて量産化が可能でありコストダ
ウンできる。
ウンできる。
(f) 強度的にも問題がないので貫通部上での作業
も可能である。
も可能である。
(g) ケーブルの追加、変更等の工事をしても、耐
火断熱体は、再使用が可能である。
火断熱体は、再使用が可能である。
なお、本発明では前述した態様に限定されるこ
となく、耐火断熱体を使用できる所であればこれ
を基本として種々応用できる。また前記箱状なる
言葉も、貫通部の形状に合わせて、直方体、立方
体、円柱状、六角柱等の角柱状のものすべてに応
用できる。
となく、耐火断熱体を使用できる所であればこれ
を基本として種々応用できる。また前記箱状なる
言葉も、貫通部の形状に合わせて、直方体、立方
体、円柱状、六角柱等の角柱状のものすべてに応
用できる。
以上のように本発明によるケーブル貫通部の構
造は従来のものと比較して優れたものである。
造は従来のものと比較して優れたものである。
第1図及び体2図は、従来例を示す断面図、第
3図乃至第7図は本発明の実施例を示し、第3図
は斜視図、第4図は断面図、第5図はプレハブ型
耐火断熱体の斜視図、第6図は別の実施例を示す
斜視図、第7図は別の耐火断熱体の斜視図であ
る。 C:ケーブル、21:建築物の床、22:ケー
ブル貫通部、25:箱状のプレハブ型耐火断熱
体、26:耐火断熱材、28:耐火断熱充てん
材、30:凹部。
3図乃至第7図は本発明の実施例を示し、第3図
は斜視図、第4図は断面図、第5図はプレハブ型
耐火断熱体の斜視図、第6図は別の実施例を示す
斜視図、第7図は別の耐火断熱体の斜視図であ
る。 C:ケーブル、21:建築物の床、22:ケー
ブル貫通部、25:箱状のプレハブ型耐火断熱
体、26:耐火断熱材、28:耐火断熱充てん
材、30:凹部。
Claims (1)
- 1 ケーブル貫通部において、ケーブル等を囲つ
て当接一体化できるように分割されており内部に
は耐火断熱性充てん材が施され、かつ耐火断熱材
で裏打ちされた金属製の箱状を有するプレハブ型
耐火断熱体を、前記ケーブル貫通部に少なくとも
二段以上設けるとともに各段における分割接合面
が互いにずれるか或いは交差するように設けたこ
とを特徴とするケーブル貫通部の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2033639A JPH0340710A (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | ケーブル貫通部の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2033639A JPH0340710A (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | ケーブル貫通部の構造 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58235399A Division JPS60136687A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | ケ−ブル貫通部の構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0340710A JPH0340710A (ja) | 1991-02-21 |
| JPH0527324B2 true JPH0527324B2 (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=12392022
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2033639A Granted JPH0340710A (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | ケーブル貫通部の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0340710A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7531362B2 (ja) * | 2020-10-19 | 2024-08-09 | 四電エンジニアリング株式会社 | ケーブルトレイ貫通部のシール構造 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5526658A (en) * | 1978-08-16 | 1980-02-26 | Fujitsu Ltd | Method of forming marker for pattern alignment |
| JPS59685Y2 (ja) * | 1980-06-19 | 1984-01-10 | 富士電機株式会社 | 厚膜ヒユ−ズ |
-
1990
- 1990-02-16 JP JP2033639A patent/JPH0340710A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0340710A (ja) | 1991-02-21 |
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