JPH05273668A - 原稿走査装置の反射鏡清掃装置 - Google Patents
原稿走査装置の反射鏡清掃装置Info
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- JPH05273668A JPH05273668A JP6711392A JP6711392A JPH05273668A JP H05273668 A JPH05273668 A JP H05273668A JP 6711392 A JP6711392 A JP 6711392A JP 6711392 A JP6711392 A JP 6711392A JP H05273668 A JPH05273668 A JP H05273668A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は、さほど装置の大型化や複雑化
を招くことなく反射鏡の清掃が可能になると共に、複写
のための操作や複写に用いられる記録紙の無駄を軽減で
きる構造の反射鏡清掃装置を備えた原稿走査装置を得る
ことにある。 【構成】本発明は、反射鏡ブロック1の反射鏡1A、1
Bに対向する位置に展張部を有するワイヤ5に清掃部材
2を固定し、この清掃部材2を固定しているワイヤ5の
展張方向一端を弾性体6に結合し、そして他端を画像形
成装置が始動した時点で励磁されるソレノイド8によっ
て回転する爪部材7に対して係脱可能に設け、ソレノイ
ド8が励磁されたときに爪部材7をワイヤと連結させて
その端部を拘束し、反射鏡ブロック1の移動に連動させ
て清掃部材2を摺動させるようにしたことを特徴として
いる。
を招くことなく反射鏡の清掃が可能になると共に、複写
のための操作や複写に用いられる記録紙の無駄を軽減で
きる構造の反射鏡清掃装置を備えた原稿走査装置を得る
ことにある。 【構成】本発明は、反射鏡ブロック1の反射鏡1A、1
Bに対向する位置に展張部を有するワイヤ5に清掃部材
2を固定し、この清掃部材2を固定しているワイヤ5の
展張方向一端を弾性体6に結合し、そして他端を画像形
成装置が始動した時点で励磁されるソレノイド8によっ
て回転する爪部材7に対して係脱可能に設け、ソレノイ
ド8が励磁されたときに爪部材7をワイヤと連結させて
その端部を拘束し、反射鏡ブロック1の移動に連動させ
て清掃部材2を摺動させるようにしたことを特徴として
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿走査装置の反射鏡
清掃装置に関する。
清掃装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子写真方式による画像形成を
実行する複写機やプリンタ等の画像形成装置において
は、原稿からの走査光が反射鏡およびレンズを介して感
光体あるいは結像素子に導入されるようになっている。
ところで、上述した原稿走査系では、継続的な使用によ
って反射鏡に汚れが生じていると、例えば、感光体上に
結像された原稿像の一部が欠けたりする異常画像の発生
や画像の鮮明度が低下してしまう虞れがある。そこで、
反射鏡を清掃するために、走査光学系に装備されている
ズームレンズの移動に連動させて清掃部材を反射鏡面で
摺動させる構造の装置(例えば、特開昭64ー7978
2号公報、)や、清掃部材を摺動させるためのノブを設
け、このノブを複写機外部から操作できるレバーによっ
て摺動させることにより清掃部材を鏡面で摺動させるよ
うにした装置(例えば、実開昭63ー86661号公
報)、また、鏡面上で回転するブラシを設け、このブラ
シを反射鏡とは別の位置に設けられた駆動モータにより
回転させるようにした装置(例えば、実開昭62ー30
230号公報)、あるいは、反射鏡面上で往復動可能な
清掃部材を備え、この清掃部材の往復動を装置フレーム
開閉に連動して駆動される駆動源によって行うようにし
た装置(例えば、実開昭61ー137967号公報)が提
案されている。
実行する複写機やプリンタ等の画像形成装置において
は、原稿からの走査光が反射鏡およびレンズを介して感
光体あるいは結像素子に導入されるようになっている。
ところで、上述した原稿走査系では、継続的な使用によ
って反射鏡に汚れが生じていると、例えば、感光体上に
結像された原稿像の一部が欠けたりする異常画像の発生
や画像の鮮明度が低下してしまう虞れがある。そこで、
反射鏡を清掃するために、走査光学系に装備されている
ズームレンズの移動に連動させて清掃部材を反射鏡面で
摺動させる構造の装置(例えば、特開昭64ー7978
2号公報、)や、清掃部材を摺動させるためのノブを設
け、このノブを複写機外部から操作できるレバーによっ
て摺動させることにより清掃部材を鏡面で摺動させるよ
うにした装置(例えば、実開昭63ー86661号公
報)、また、鏡面上で回転するブラシを設け、このブラ
シを反射鏡とは別の位置に設けられた駆動モータにより
回転させるようにした装置(例えば、実開昭62ー30
230号公報)、あるいは、反射鏡面上で往復動可能な
清掃部材を備え、この清掃部材の往復動を装置フレーム
開閉に連動して駆動される駆動源によって行うようにし
た装置(例えば、実開昭61ー137967号公報)が提
案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな反射鏡清掃装置においては、清掃を行う行程を予め
設定し、かつ、清掃行程においてはこのための駆動源を
準備しているために、複写行程での手順が複雑化するば
かりでなく装置の大型化は否めない。しかも、一旦、清
掃部材の摺動あるいは回転動作が実行された後におい
て、実際の鏡面の汚れが適正に除去されているかどうか
を知る術がないために、清掃後の複写画像を検査して始
めて完全な清掃が行われていないことが判別できること
になり、複写のための操作が余計にかかったり、あるい
は複写のために用いられる記録紙の無駄が多くなる虞れ
がある。
うな反射鏡清掃装置においては、清掃を行う行程を予め
設定し、かつ、清掃行程においてはこのための駆動源を
準備しているために、複写行程での手順が複雑化するば
かりでなく装置の大型化は否めない。しかも、一旦、清
掃部材の摺動あるいは回転動作が実行された後におい
て、実際の鏡面の汚れが適正に除去されているかどうか
を知る術がないために、清掃後の複写画像を検査して始
めて完全な清掃が行われていないことが判別できること
になり、複写のための操作が余計にかかったり、あるい
は複写のために用いられる記録紙の無駄が多くなる虞れ
がある。
【0004】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
原稿走査装置、特に、この装置に用いられる反射鏡の清
掃装置における問題に鑑み、さほど装置の大型化や複雑
化を招くことなく反射鏡の清掃が可能になると共に、複
写のための操作や複写に用いられる記録紙の無駄を軽減
できる構造の原稿走査装置の反射鏡清掃装置を得ること
にある。
原稿走査装置、特に、この装置に用いられる反射鏡の清
掃装置における問題に鑑み、さほど装置の大型化や複雑
化を招くことなく反射鏡の清掃が可能になると共に、複
写のための操作や複写に用いられる記録紙の無駄を軽減
できる構造の原稿走査装置の反射鏡清掃装置を得ること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、原稿からの反射光の光路中に反射鏡が配
置されている光学系を備えた原稿走査装置において、原
稿の走査方向に往復動可能な反射鏡ブロックに設けられ
ていて反射鏡の長手方向の両端に配置されているプーリ
と、このプーリに掛けられ、その一方のプーリから迂回
する一端を上記反射鏡ブロックに一端が固定されている
弾性部材に固定されているワイヤと、上記ワイヤの展張
部における上記反射鏡の鏡面と対応する位置に固定され
ている清掃部材と、上記プーリの他方に掛け回されてい
る上記ワイヤの他端に設けられている係合部材と、上記
係合部材に対して係脱できる方向に変位可能な一端部を
有する爪部材と、上記爪部材の他端に枢着されているア
クチュエータを有するソレノイドとを備え、上記ソレノ
イドは、上記反射鏡ブロックが移動する態位にあるとき
に励磁されて爪部材と係合部材とを係合させることを特
徴としている。
め、本発明は、原稿からの反射光の光路中に反射鏡が配
置されている光学系を備えた原稿走査装置において、原
稿の走査方向に往復動可能な反射鏡ブロックに設けられ
ていて反射鏡の長手方向の両端に配置されているプーリ
と、このプーリに掛けられ、その一方のプーリから迂回
する一端を上記反射鏡ブロックに一端が固定されている
弾性部材に固定されているワイヤと、上記ワイヤの展張
部における上記反射鏡の鏡面と対応する位置に固定され
ている清掃部材と、上記プーリの他方に掛け回されてい
る上記ワイヤの他端に設けられている係合部材と、上記
係合部材に対して係脱できる方向に変位可能な一端部を
有する爪部材と、上記爪部材の他端に枢着されているア
クチュエータを有するソレノイドとを備え、上記ソレノ
イドは、上記反射鏡ブロックが移動する態位にあるとき
に励磁されて爪部材と係合部材とを係合させることを特
徴としている。
【0006】また本発明は、反射鏡ブロックの往動方向
における原稿走査開始位置よりも上流側の不動部に配置
されている白色の清掃状態検知部材を設け、この清掃状
態検知部材に対して検査光を照射する照明源と清掃状態
検知部材から反射された光を受光する光学センサとを備
え、上記反射鏡ブロックが原稿走査開始位置に達した時
点で上記清掃状態検知部材からの反射光によって清掃状
態を判別することを特徴としている。
における原稿走査開始位置よりも上流側の不動部に配置
されている白色の清掃状態検知部材を設け、この清掃状
態検知部材に対して検査光を照射する照明源と清掃状態
検知部材から反射された光を受光する光学センサとを備
え、上記反射鏡ブロックが原稿走査開始位置に達した時
点で上記清掃状態検知部材からの反射光によって清掃状
態を判別することを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明によれば、反射鏡ブロックが移動を開始
するときに、この反射鏡ブロックに配置されているプー
リの位置が変化するのにあわせてソレノイドが励磁され
ることにより、ワイヤが弾性体の付勢に抗して引かれプ
ーリの変位位置に応じて清掃部材が反射鏡の鏡面を摺動
する。
するときに、この反射鏡ブロックに配置されているプー
リの位置が変化するのにあわせてソレノイドが励磁され
ることにより、ワイヤが弾性体の付勢に抗して引かれプ
ーリの変位位置に応じて清掃部材が反射鏡の鏡面を摺動
する。
【0008】また、本発明によれば、反射鏡ブロックが
原稿に対する走査開始位置に至る前に光学センサにより
反射鏡の清掃状態が検知される。
原稿に対する走査開始位置に至る前に光学センサにより
反射鏡の清掃状態が検知される。
【0009】
【実施例】以下、図1乃至図3において、本発明の実施
例の詳細を説明する。図1は、本発明の実施例による原
稿走査装置の反射鏡清掃装置を示す側面図であり、同図
において、原稿走査装置に用いられる反射鏡を支持して
いる反射鏡ブロック1は、図示しない支持構造により原
稿の走査方向に往復動可能に設けられている。そして、
反射鏡ブロック1には、図1に示すように、光路切り換
え用の反射鏡1A、1Bが拡角させた状態で固定されて
おり、この反射鏡の表面には、清掃部材2が当接してい
る。清掃部材2は、図示しない機構による拡角習性を与
えられて反射鏡表面に圧接しており、図2において、反
射鏡1A、1Bの長手方向に沿って摺動できるようにな
っているものであり、このため、反射鏡ブロック1に
は、清掃部材2を摺動させる構造が設けられている。す
なわち、この構造は、反射鏡ブロック1上に設けられて
いる一対のプーリ3、4とワイヤ5と弾性体6と爪部材
7およびソレノイド8とで構成されており、これら部材
のうちプーリ3、4は、反射鏡ブロック1の長手方向両
端において回転自在に支持されている。ワイヤ5は、こ
れら各プーリ3、4に掛け回され、反射鏡1A、1Bと
対向する位置に張出している展張部に上述した清掃部材
2が固定されている。また、このワイヤ5は、その展張
方向の一端が弾性体を構成するコイルスプリング6のリ
ード方向一端に結合されている。コイルスプリング6
は、リード方向の他端を反射鏡ブロック1に固定されて
ワイヤ5を引っ張る習性をもっており、これによって、
図2に示すように、清掃部材2が反射鏡1A、1Bの長
手方向の一端に位置決めされるようになっている。
例の詳細を説明する。図1は、本発明の実施例による原
稿走査装置の反射鏡清掃装置を示す側面図であり、同図
において、原稿走査装置に用いられる反射鏡を支持して
いる反射鏡ブロック1は、図示しない支持構造により原
稿の走査方向に往復動可能に設けられている。そして、
反射鏡ブロック1には、図1に示すように、光路切り換
え用の反射鏡1A、1Bが拡角させた状態で固定されて
おり、この反射鏡の表面には、清掃部材2が当接してい
る。清掃部材2は、図示しない機構による拡角習性を与
えられて反射鏡表面に圧接しており、図2において、反
射鏡1A、1Bの長手方向に沿って摺動できるようにな
っているものであり、このため、反射鏡ブロック1に
は、清掃部材2を摺動させる構造が設けられている。す
なわち、この構造は、反射鏡ブロック1上に設けられて
いる一対のプーリ3、4とワイヤ5と弾性体6と爪部材
7およびソレノイド8とで構成されており、これら部材
のうちプーリ3、4は、反射鏡ブロック1の長手方向両
端において回転自在に支持されている。ワイヤ5は、こ
れら各プーリ3、4に掛け回され、反射鏡1A、1Bと
対向する位置に張出している展張部に上述した清掃部材
2が固定されている。また、このワイヤ5は、その展張
方向の一端が弾性体を構成するコイルスプリング6のリ
ード方向一端に結合されている。コイルスプリング6
は、リード方向の他端を反射鏡ブロック1に固定されて
ワイヤ5を引っ張る習性をもっており、これによって、
図2に示すように、清掃部材2が反射鏡1A、1Bの長
手方向の一端に位置決めされるようになっている。
【0010】一方、ワイヤ5の展張方向の他端には、リ
ング部材5Aが取り付けられており、このリング部材5
Aは、後述するソレノイド8の駆動により爪部材7と係
合できるようになっている。爪部材7は、原稿走査装置
本体の不動部に設けられている支軸により回転可能に設
けられており、その支軸をはさんだ一端を上記リング部
材5Aに対向させ、そして、他端をソレノイド8のアク
チュエータ8Aに取り付けられている。この爪部材7
は、リング部材5Aと対向する側の端部に掛け止められ
ているバネ7A(図2参照)によって、通常態位としてリ
ング部材5Aから外れる態位を設定されている。ソレノ
イド8は、非励磁時にはアクチュエータ9Aを引き込ま
ない態位を設定されており、励磁されたときにアクチュ
エータ9Aを本体内に引き込んで爪部材7を、図2にお
いて、反時計方向に回転させるようになっている。従っ
て、爪部材7が反時計方向に回転した場合には、その一
端がリング部材5Aと係合することになる。そして、ソ
レノイド8の励磁時期は、画像形成装置の主電源がオン
されたときとされており、この場合には、爪部材7がリ
ング部材5Aと係合することにより、ワイヤ5の展張方
向の他端を拘束することになる。
ング部材5Aが取り付けられており、このリング部材5
Aは、後述するソレノイド8の駆動により爪部材7と係
合できるようになっている。爪部材7は、原稿走査装置
本体の不動部に設けられている支軸により回転可能に設
けられており、その支軸をはさんだ一端を上記リング部
材5Aに対向させ、そして、他端をソレノイド8のアク
チュエータ8Aに取り付けられている。この爪部材7
は、リング部材5Aと対向する側の端部に掛け止められ
ているバネ7A(図2参照)によって、通常態位としてリ
ング部材5Aから外れる態位を設定されている。ソレノ
イド8は、非励磁時にはアクチュエータ9Aを引き込ま
ない態位を設定されており、励磁されたときにアクチュ
エータ9Aを本体内に引き込んで爪部材7を、図2にお
いて、反時計方向に回転させるようになっている。従っ
て、爪部材7が反時計方向に回転した場合には、その一
端がリング部材5Aと係合することになる。そして、ソ
レノイド8の励磁時期は、画像形成装置の主電源がオン
されたときとされており、この場合には、爪部材7がリ
ング部材5Aと係合することにより、ワイヤ5の展張方
向の他端を拘束することになる。
【0011】上述したリング部材5Aと爪部材7との係
合を常に一定した位置で行うために、例えば、リング部
材5Aに結合されているワイヤ5の展張方向他端は、図
示しないパイプ等に挿通されており、このパイプに対し
てコイルスプリング6によるワイヤ5の展張力によって
リング部材5Aが衝止されるようにしてリング部材5A
と爪部材7との位置関係が設定されるようになってい
る。本実施例は以上のような構成であるから、通常態位
に相当するソレノイド8が励磁されない場合には、爪部
材7とリング部材5Aとの係合が行われない、従って、
ワイヤ5は、その展張方向一端と結合されているコイル
スプリング6の習性によって、反射鏡1A、1Bの長手
方向一端に位置決めされる。
合を常に一定した位置で行うために、例えば、リング部
材5Aに結合されているワイヤ5の展張方向他端は、図
示しないパイプ等に挿通されており、このパイプに対し
てコイルスプリング6によるワイヤ5の展張力によって
リング部材5Aが衝止されるようにしてリング部材5A
と爪部材7との位置関係が設定されるようになってい
る。本実施例は以上のような構成であるから、通常態位
に相当するソレノイド8が励磁されない場合には、爪部
材7とリング部材5Aとの係合が行われない、従って、
ワイヤ5は、その展張方向一端と結合されているコイル
スプリング6の習性によって、反射鏡1A、1Bの長手
方向一端に位置決めされる。
【0012】一方、画像形成装置の主電源がオンされて
始動すると、ソレノイド8が励磁されて爪部材7は反時
計方向に回転される。そして、爪部材7がリング部材5
Aと係合するのを介してワイヤ5の展張方向の他端が拘
束される。従って、反射鏡ブロック1が原稿の走査方向
に移動を開始するのにあわせて、これに設けられている
プーリ3、4の支持位置も変位するので、展張方向他端
が拘束されているワイヤ5はコイルスプリング6を伸長
させて反射鏡1A、1Bの長手方向他端側に向け繰り出
され、ワイヤ5の展張部に固定されている清掃部材2が
反射鏡1A、1Bの鏡面上を摺動する。そして、この清
掃部材2の摺動は、反射鏡ブロック1が反射鏡1A、1
Bの長手方向の長さに見合う距離を移動するまで行わ
れ、その距離に達した時点でソレノイド8が通常態位に
復帰させられる。従って、ワイヤ5は、コイルスプリン
グ6によって引かれ、清掃部材2を反射鏡1A、1Bの
長手方向一端に向け復帰させる。
始動すると、ソレノイド8が励磁されて爪部材7は反時
計方向に回転される。そして、爪部材7がリング部材5
Aと係合するのを介してワイヤ5の展張方向の他端が拘
束される。従って、反射鏡ブロック1が原稿の走査方向
に移動を開始するのにあわせて、これに設けられている
プーリ3、4の支持位置も変位するので、展張方向他端
が拘束されているワイヤ5はコイルスプリング6を伸長
させて反射鏡1A、1Bの長手方向他端側に向け繰り出
され、ワイヤ5の展張部に固定されている清掃部材2が
反射鏡1A、1Bの鏡面上を摺動する。そして、この清
掃部材2の摺動は、反射鏡ブロック1が反射鏡1A、1
Bの長手方向の長さに見合う距離を移動するまで行わ
れ、その距離に達した時点でソレノイド8が通常態位に
復帰させられる。従って、ワイヤ5は、コイルスプリン
グ6によって引かれ、清掃部材2を反射鏡1A、1Bの
長手方向一端に向け復帰させる。
【0013】本実施例によれば、画像形成装置の主電源
がオンされた時点で清掃を開始できる態位を設定するだ
けで、反射鏡ブロックの移動に応じて清掃部材が自動的
に鏡面上で摺動できるようになっているので、摺動させ
るための特別な駆動源を要する必要がない。
がオンされた時点で清掃を開始できる態位を設定するだ
けで、反射鏡ブロックの移動に応じて清掃部材が自動的
に鏡面上で摺動できるようになっているので、摺動させ
るための特別な駆動源を要する必要がない。
【0014】次に、本発明の別実施例による原稿走査装
置の反射鏡清掃装置について説明する。図3に示した実
施例は、清掃部材が摺動することによる清掃効果を確認
するための構造を備えていることを特徴としている。す
なわち、図3において、図1および図2に示した構成か
らなる反射鏡ブロック1の往動方向(図示矢印方向)での
往動開始位置よりも下流側には、原稿載置台10の下面
に白色の板部材で構成されている清掃状態検知部材11
が固定されている。また、反射鏡ブロック1を含む原稿
走査系には、反射鏡ブロック1からの原稿反射光を導入
される光学レンズ12とは別に、反射鏡ブロック1から
の反射光を受光する光学センサ13が配置されている。
この光学センサ13は、反射鏡ブロック1の反射鏡1
A、1Bからの反射光を受光することによってその光量
が規定量にあるときには、反射鏡1A、1Bの清掃が良
好に行われていると判断するために用いられるものであ
り、このため、後述する制御部14に対して、光量検知
信号を出力するようになっている。制御部14は、例え
ば、マイクロコンピュータにより主要部を構成されてお
り、上述した光学センサ13からの出力信号を入力され
ると、その出力信号に応じて反射鏡の清掃に関し、反射
鏡ブロック1の往動動作およびソレノイド8の励磁・非
励磁の態位設定を行うとともに、この態位設定による反
射鏡の清掃を行っても未だ光学センサ13からの信号に
より、反射鏡の清掃が不十分である場合には、反射鏡あ
るいは光学走査系に異常が生じていることを判断するよ
うになっている。本実施例は以上のような構成であるか
ら、例えば、図4に示すフローチャートに基づいた手順
が実行される。すなわち、図4に示すフローチャート
は、例えば、画像形成装置の始動が行われた際の複写行
程全般での初期化処理の一部として設定されており、画
像形成装置の始動時に原稿走査系の照明光源15(図3
参照)を作動して清掃状態検知部材11からの反射光を
反射鏡ブロック1の反射鏡から光学センサ13に導入す
る。そして、光学センサ13における光量検知信号が規
定値であるかどうかを判別し、規定値にない場合には、
反射鏡ブロック1を含む原稿走査系を駆動して反射鏡ブ
ロック1を移動させ、このときにソレノイド8を励磁す
る。この場合、制御部14では、原稿走査系の往復動を
所定回数行わせるようになっており、この回数は制御部
14内に装備されているカウンタにより計数されるよう
になっている。従って、清掃部材2は、反射鏡ブロック
1の往動開始にあわせて鏡面上を摺動し、反射鏡ブロッ
ク1の往復動にあわせて鏡面の清掃を繰り返す。
置の反射鏡清掃装置について説明する。図3に示した実
施例は、清掃部材が摺動することによる清掃効果を確認
するための構造を備えていることを特徴としている。す
なわち、図3において、図1および図2に示した構成か
らなる反射鏡ブロック1の往動方向(図示矢印方向)での
往動開始位置よりも下流側には、原稿載置台10の下面
に白色の板部材で構成されている清掃状態検知部材11
が固定されている。また、反射鏡ブロック1を含む原稿
走査系には、反射鏡ブロック1からの原稿反射光を導入
される光学レンズ12とは別に、反射鏡ブロック1から
の反射光を受光する光学センサ13が配置されている。
この光学センサ13は、反射鏡ブロック1の反射鏡1
A、1Bからの反射光を受光することによってその光量
が規定量にあるときには、反射鏡1A、1Bの清掃が良
好に行われていると判断するために用いられるものであ
り、このため、後述する制御部14に対して、光量検知
信号を出力するようになっている。制御部14は、例え
ば、マイクロコンピュータにより主要部を構成されてお
り、上述した光学センサ13からの出力信号を入力され
ると、その出力信号に応じて反射鏡の清掃に関し、反射
鏡ブロック1の往動動作およびソレノイド8の励磁・非
励磁の態位設定を行うとともに、この態位設定による反
射鏡の清掃を行っても未だ光学センサ13からの信号に
より、反射鏡の清掃が不十分である場合には、反射鏡あ
るいは光学走査系に異常が生じていることを判断するよ
うになっている。本実施例は以上のような構成であるか
ら、例えば、図4に示すフローチャートに基づいた手順
が実行される。すなわち、図4に示すフローチャート
は、例えば、画像形成装置の始動が行われた際の複写行
程全般での初期化処理の一部として設定されており、画
像形成装置の始動時に原稿走査系の照明光源15(図3
参照)を作動して清掃状態検知部材11からの反射光を
反射鏡ブロック1の反射鏡から光学センサ13に導入す
る。そして、光学センサ13における光量検知信号が規
定値であるかどうかを判別し、規定値にない場合には、
反射鏡ブロック1を含む原稿走査系を駆動して反射鏡ブ
ロック1を移動させ、このときにソレノイド8を励磁す
る。この場合、制御部14では、原稿走査系の往復動を
所定回数行わせるようになっており、この回数は制御部
14内に装備されているカウンタにより計数されるよう
になっている。従って、清掃部材2は、反射鏡ブロック
1の往動開始にあわせて鏡面上を摺動し、反射鏡ブロッ
ク1の往復動にあわせて鏡面の清掃を繰り返す。
【0015】一方、反射鏡ブロック1の往復動が所定回
数繰り返された時点で再度、照明光源15を点灯して光
学センサ13による光量検知を行い、この検知におい
て、未だ光学センサ13からの出力信号が所定の光量に
相当していないときには、清掃部材2あるいは走査光学
系に異常が生じたと判断して警告する。
数繰り返された時点で再度、照明光源15を点灯して光
学センサ13による光量検知を行い、この検知におい
て、未だ光学センサ13からの出力信号が所定の光量に
相当していないときには、清掃部材2あるいは走査光学
系に異常が生じたと判断して警告する。
【0016】本実施例によれば、清掃が行われた時点で
その清掃状態を確認することができるので、無駄な記録
紙の消費や複写行程の実行を回避することができる。
その清掃状態を確認することができるので、無駄な記録
紙の消費や複写行程の実行を回避することができる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、反射鏡ブ
ロックに有する反射鏡表面を摺動可能な清掃部材を設
け、この清掃部材を反射鏡ブロックの移動に応じて摺動
させるように構成したので、鏡面上で清掃部材を摺動さ
せるための特別な駆動源を設ける必要がない。従って、
既存の構成を利用するだけの簡単な構成によって反射鏡
の清掃を行うことが可能になる。
ロックに有する反射鏡表面を摺動可能な清掃部材を設
け、この清掃部材を反射鏡ブロックの移動に応じて摺動
させるように構成したので、鏡面上で清掃部材を摺動さ
せるための特別な駆動源を設ける必要がない。従って、
既存の構成を利用するだけの簡単な構成によって反射鏡
の清掃を行うことが可能になる。
【0018】また本発明によれば、清掃部材による清掃
状態の確認を原稿走査系によって行えるように構成した
ので、確認のための複写を行うような必要がなくなる。
従って、本来の複写行程とは別に複写行程を実行して複
写の手間を増加させたり記録紙の無駄な消費を抑えるこ
とができる。
状態の確認を原稿走査系によって行えるように構成した
ので、確認のための複写を行うような必要がなくなる。
従って、本来の複写行程とは別に複写行程を実行して複
写の手間を増加させたり記録紙の無駄な消費を抑えるこ
とができる。
【図1】本発明の一実施例を示す原稿走査装置の反射鏡
清掃装置の側面図である。
清掃装置の側面図である。
【図2】図1の符号AーA断面図である。
【図3】本発明の別な実施例の示す原稿走査装置の反射
鏡清掃装置の配置図である。
鏡清掃装置の配置図である。
【図4】図3に示した要部構成の作用を説明するための
フローチャートである。
フローチャートである。
1 反射鏡ブロック 1A、1B 反射鏡 2 清掃部材 3、4 プーリ 5 ワイヤ 6 弾性部材をなすコイルスプリング 7 リング部材 8 爪部材 9 ソレノイド 10 原稿載置台 11 清掃状態検知部材 13 光学センサ 14 制御部
Claims (2)
- 【請求項1】原稿からの反射光の光路中に反射鏡が配置
されている光学系を備えた原稿走査装置において、 原稿の走査方向に往復動可能な反射鏡ブロックに設けら
れていて反射鏡の長手方向の両端に配置されているプー
リと、このプーリに掛けられ、その一方のプーリから迂
回する一端を上記反射鏡ブロックに一端が固定されてい
る弾性部材に固定されているワイヤと、 上記ワイヤの展張部における上記反射鏡の鏡面と対応す
る位置に固定されている清掃部材と、 上記プーリの他方に掛け回されている上記ワイヤの他端
に設けられている係合部材と、 上記係合部材に対して係脱できる方向に変位可能な一端
部を有する爪部材と、 上記爪部材の他端に枢着されているアクチュエータを有
するソレノイドとを備え、上記ソレノイドは、上記反射
鏡ブロックが移動する態位にあるときに励磁されて爪部
材と係合部材とを係合させることを特徴とする原稿走査
装置の反射鏡清掃装置。 - 【請求項2】請求項1記載の原稿走査装置の反射鏡清掃
装置において、反射鏡ブロックの往動方向における原稿
走査開始位置よりも上流側の不動部に配置されている白
色の清掃状態検知部材を設け、この清掃状態検知部材に
対して検査光を照射する照明源と清掃状態検知部材から
反射された光を受光する光学センサとを備え、上記反射
鏡ブロックが原稿走査開始位置に達した時点で上記清掃
状態検知部材からの反射光によって清掃状態を判別する
原稿走査装置の反射鏡清掃装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6711392A JPH05273668A (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | 原稿走査装置の反射鏡清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6711392A JPH05273668A (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | 原稿走査装置の反射鏡清掃装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05273668A true JPH05273668A (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=13335524
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6711392A Pending JPH05273668A (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | 原稿走査装置の反射鏡清掃装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05273668A (ja) |
-
1992
- 1992-03-25 JP JP6711392A patent/JPH05273668A/ja active Pending
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