JPH0527367Y2 - - Google Patents

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JPH0527367Y2
JPH0527367Y2 JP4237988U JP4237988U JPH0527367Y2 JP H0527367 Y2 JPH0527367 Y2 JP H0527367Y2 JP 4237988 U JP4237988 U JP 4237988U JP 4237988 U JP4237988 U JP 4237988U JP H0527367 Y2 JPH0527367 Y2 JP H0527367Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、溶接構造をもつた搬送用複列コンベ
ヤチエーンの改良に関するものである。
(ロ) 従来技術 リンクチエーンは2枚を1組とするリンクプレ
ートの連鎖帯を複列に平行配置し、これらにパレ
ツト搭載用の板状のパンを橋架取付けして全体を
同速循環させる構造のものである。
パンはリンクプレートの上面と同一平面になる
ように取付けるものであるが、このパン自体に所
定の支持強度を持たせるために、従来のリンクプ
レートにおいては、第3図および第4図に示すよ
うにパンを直接リンクプレートaに取付けること
なく、パン1を支持するための板状のアタツチメ
ントbをまず取付けて、その上にパン1を取付け
る構造になつている。
したがつて、リンクプレートaにはパン1の厚
みとアタツチメントbの厚みに匹敵した切込みを
設けてアタツチメントbを溶接取付けしている。
この切込量は大きいほどリンクプレートの疲労強
度を低下させることは当然であり、さらにアタツ
チメントのコーナ部分b′が、積載荷重によつて切
込み面へ食い込む傾向を生ずるため、応力集中が
発生してリンクプレートの寿命に多大の影響を与
えるものとなつていた。
また、組を成すリンクプレートa1,a2をつなぐ
底板cが、補強用角材dを介在して溶接取付けさ
れているが、稼働中はこれら底部は受ローラに直
接圧接する部分となるため補強材溶接部が摩耗
し、同時にヘタリや突上げによつて補強角材dが
外れるなど、リンクチエーン全体の強度を著しく
低下させる要因となつていた。
(ハ) 考案が解決しようとする課題 本考案の課題は,従来のリンクプレートが持つ
構造的欠陥を改良して、疲労強度の向上を図り、
装置の寿命向上を図ることである。
(ニ) 課題を解決するための手段 本考案においては、まずリンクプレート自体に
厚手の材料を用いることと、パン取付けに必要と
なる切込量を最少限に抑えることによつて強度の
向上を図り、さらに底板の取付位置をリンクプレ
ートの下面レベルから引上げた位置に設定するこ
とによつて、摩耗を防止し、突上げ等に影響され
ない構造を採入れたものである。
(ホ) 実施例 本考案に係るリンクプレートの構成を第1図お
よび第2図によつて説明する。
リンクプレート2には厚手の材料を使用する。
従来装置におけるリンクプレートの一般的な厚み
toは例えば32mmであるが、本考案における厚みt
は例えばそれの2倍に相当する65mmに設定する。
次にリンクプレート2に設けるパン取付用の切
込み21の深さは、パン1の厚みに相当する寸法
だけにとどめ、アタツチメント3の厚みを含めな
い。アタツチメント3は、組を成すリンクプレー
ト2a,2b間を結合するように、切込み21の
位置からわずかに下の位置へ狭着状に溶接取付け
されるものであつて、これの上面には突出平面部
31を一体に形成し、この突出平面部31の突出
レベルを切込み21の深さと同一レベルにするこ
とによつてパン1を同一平面で支承できるように
してある。
さらに、同一構成のアタツチメント3′をリン
ク帯の内側方向にも向けて突設し、パン1に対す
る支持接触面積を広げるようにしてある。
次に、底板4はリンクプレート2の下面と同じ
レベルにせず、底面レベルよりもやや上方へ喰込
ませた位置に取付ける。このときの喰込み高さh
は15mm程度である。底板4の取付けにさいしては
補強用角材は使用せず;直接リンクプレートに溶
接固定する。
(ヘ) 効果 本考案に係るリンクプレートにおいては、切込
量がアタツチメントの厚み分だけ減少できるの
で、切込みに係る強度低下を最少限に抑えること
ができる。また、底板をやや上方位置に設けたこ
とによつて受ローラと直接接触する構造が回避で
きたため、この部分が摩耗することがなく、また
ヘタリや突上げによる強度低下を伴うことがな
い。さらにまたリンクプレート自体の厚みが増大
されているので、従来型における補強材eを用い
る必要がなく、リンクプレートとアタツチメント
の溶接部分をエンドレスの全周溶接にして強度向
上を図ることもできる。
本考案のリンクチエーンにおいては、チエーン
センタと図心との偏心差が従来型よりも小さく形
成できるため、偏心によつてリンクプレートに発
生する応力が減少し、その分だけ強度低下が抑え
られるなどの効果を伴い、装置全体の寿命を大幅
に向上させる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るリンクチエーンの要部を
成すリンクプレートの部分的な側面図。第2図は
第1図の−線によつて得た断面図。第3図は
従来のリンクチエーンにおけるリンクプレートの
部分的な側面図。第4図は第3図の−線によ
つて得た断面図。 1……パン、2……リンクプレート、3……ア
タツチメント、4……底板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平行に間隔をあけた1対のリンクプレートを順
    次連結してチエーンを構成し、1対の該チエーン
    を平行に間隔をあけて配置し、該チエーン間にパ
    ンを差渡し、前記各対のリンクプレートの上方に
    前記パンを支持するアタツチメントを固定し、該
    リンクプレートの下方に底板を取り付けた搬送用
    複列パンコンベヤ・チエーンにおいて、前記リン
    クプレートを厚板材料から形成し、該リンクプレ
    ートの上面に前記パンの厚みに相当する深さの切
    込部を設け、前記パンを直接前記切込部に載置
    し、対を成すリンクプレートの間に板状のアタツ
    チメントを狭着固定して両者を結合しかつ該アタ
    ツチメントの上面に突出平面部を一体形成してパ
    ンを支承可能にさせ、1対のリンクプレートを結
    合する底板の取付位置をリンクプレート底板から
    上方へ喰込ませて設置したことを特徴とする強化
    型リンクチエーン。
JP4237988U 1988-03-30 1988-03-30 Expired - Lifetime JPH0527367Y2 (ja)

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JPH01147316U JPH01147316U (ja) 1989-10-12
JPH0527367Y2 true JPH0527367Y2 (ja) 1993-07-13

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