JPH05274145A - プロダクションシステム - Google Patents
プロダクションシステムInfo
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- JPH05274145A JPH05274145A JP4068095A JP6809592A JPH05274145A JP H05274145 A JPH05274145 A JP H05274145A JP 4068095 A JP4068095 A JP 4068095A JP 6809592 A JP6809592 A JP 6809592A JP H05274145 A JPH05274145 A JP H05274145A
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- JP
- Japan
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- rule
- condition
- fact
- strategy
- conflict resolution
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06N—COMPUTING ARRANGEMENTS BASED ON SPECIFIC COMPUTATIONAL MODELS
- G06N5/00—Computing arrangements using knowledge-based models
- G06N5/04—Inference or reasoning models
- G06N5/046—Forward inferencing; Production systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Computing Systems (AREA)
- Data Mining & Analysis (AREA)
- Evolutionary Computation (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Computational Linguistics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Software Systems (AREA)
- Artificial Intelligence (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プロダクションシステムの照合処理におい
て、要するメモリ容量を削減する。 【構成】 事実データ内で判定できる条件列401によ
って成立した事実データを各αメモリ411,412,
413に記憶し、該αメモリから事実データの組みを事
実データ組み合わせ生成部102によって生成し、生成
された事実データの組みについて事実データ間条件照合
部103によって事実データ間の条件照合をおこなうこ
とで、競合解消処理をおこなわずにインスタンスを特定
できるようにする。
て、要するメモリ容量を削減する。 【構成】 事実データ内で判定できる条件列401によ
って成立した事実データを各αメモリ411,412,
413に記憶し、該αメモリから事実データの組みを事
実データ組み合わせ生成部102によって生成し、生成
された事実データの組みについて事実データ間条件照合
部103によって事実データ間の条件照合をおこなうこ
とで、競合解消処理をおこなわずにインスタンスを特定
できるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエキスパートシステム等
に利用するプロダクションシステムに係わり、特に競合
解消戦略指定方式、競合解消戦略に基づく高速推論方
式、該高速推論方式により高速な推論をおこなうプロダ
クションシステムに関する。
に利用するプロダクションシステムに係わり、特に競合
解消戦略指定方式、競合解消戦略に基づく高速推論方
式、該高速推論方式により高速な推論をおこなうプロダ
クションシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】エキスパートシステムとは、専門家の知
識をコンピュータに組み込み、通常は専門家がおこなっ
ている高度な判断や作業をコンピュータにおこなわせよ
うとするものである。このエキスパートシステムを構築
するための有効なツールとして、プロダクションシステ
ムが開発されている。
識をコンピュータに組み込み、通常は専門家がおこなっ
ている高度な判断や作業をコンピュータにおこなわせよ
うとするものである。このエキスパートシステムを構築
するための有効なツールとして、プロダクションシステ
ムが開発されている。
【0003】プロダクションシステムが用いる知識に
は、専門家の知識を表現した条件部と結論部とから成る
「if 条件 then 結論」形式のルールと、事実や
状況を表現した事実データとがあり、それぞれルールベ
ースと事実ベースとに格納され推論する。
は、専門家の知識を表現した条件部と結論部とから成る
「if 条件 then 結論」形式のルールと、事実や
状況を表現した事実データとがあり、それぞれルールベ
ースと事実ベースとに格納され推論する。
【0004】プロダクションシステムの推論エンジン
は、ルールベース内の各ルールと事実ベース内の各事実
データに対し、条件照合処理、競合解消処理、結論部評
価処理を繰り返し適用することで三段論法による推論を
おこなう。条件照合処理では、ルールベース内の各ルー
ルの条件と事実ベース内の各事実データとを照合(条件
照合と呼ぶ)し、条件が満たされたルールと条件を満足
させた事実データとの組(インスタンス)をすべて求
め、競合集合(インスタンスの集合)を生成する。競合
解消処理では、評価基準である競合解消戦略に基づいて
競合集合からひとつのインスタンスを選択する。結論部
評価処理では、選択されたインスタンスのルールに記述
された結論部を実行する。従来のプロダクションシステ
ムでは、競合解消戦略は予め用意された複数の戦略から
選択されるようになっているため、ユーザの選択自由度
は限られていた。
は、ルールベース内の各ルールと事実ベース内の各事実
データに対し、条件照合処理、競合解消処理、結論部評
価処理を繰り返し適用することで三段論法による推論を
おこなう。条件照合処理では、ルールベース内の各ルー
ルの条件と事実ベース内の各事実データとを照合(条件
照合と呼ぶ)し、条件が満たされたルールと条件を満足
させた事実データとの組(インスタンス)をすべて求
め、競合集合(インスタンスの集合)を生成する。競合
解消処理では、評価基準である競合解消戦略に基づいて
競合集合からひとつのインスタンスを選択する。結論部
評価処理では、選択されたインスタンスのルールに記述
された結論部を実行する。従来のプロダクションシステ
ムでは、競合解消戦略は予め用意された複数の戦略から
選択されるようになっているため、ユーザの選択自由度
は限られていた。
【0005】プロダクションシステムにおける推論の高
速化技術に関しては、例えば、情報処理学会計算機アー
キテクチャ研究会資料、89−エー・アール・シー(A
RC)−75、75−3(1989年)にルールの記述
順を優先度とした競合解消戦略に係わる照合方式が開示
されている。この方式によるとインスタンスを特定する
ためのルール条件と事実データとの比較回数は削減され
る。しかし、既にチェックしたインスタンス候補の履歴
を用いるため、履歴を記憶するために多大なメモリと履
歴を検索するために多大な時間が必要となる。また、競
合解消戦略の選択に関しては、前述の方法がとられてい
る。
速化技術に関しては、例えば、情報処理学会計算機アー
キテクチャ研究会資料、89−エー・アール・シー(A
RC)−75、75−3(1989年)にルールの記述
順を優先度とした競合解消戦略に係わる照合方式が開示
されている。この方式によるとインスタンスを特定する
ためのルール条件と事実データとの比較回数は削減され
る。しかし、既にチェックしたインスタンス候補の履歴
を用いるため、履歴を記憶するために多大なメモリと履
歴を検索するために多大な時間が必要となる。また、競
合解消戦略の選択に関しては、前述の方法がとられてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、プ
ロダクションシステムの照合処理において、既にチェッ
クしたルールと事実データとの組み合わせの状態(候補
の履歴)を保存し、これを利用して二重のチェックを回
避するように条件照合処理をおこなっているため、条件
照合処理の項目チェック数は減少するが、二重のチェッ
クを回避するための処理に多大な時間とメモリとを必要
とするという問題があった。
ロダクションシステムの照合処理において、既にチェッ
クしたルールと事実データとの組み合わせの状態(候補
の履歴)を保存し、これを利用して二重のチェックを回
避するように条件照合処理をおこなっているため、条件
照合処理の項目チェック数は減少するが、二重のチェッ
クを回避するための処理に多大な時間とメモリとを必要
とするという問題があった。
【0007】また、ユーザが指定できる戦略の自由度が
限られており、最終的なインスタンスを特定できないと
いう状況が多々あるという問題もあった。
限られており、最終的なインスタンスを特定できないと
いう状況が多々あるという問題もあった。
【0008】本発明の目的は、インスタンスの候補の履
歴を記憶するための記憶容量を削減してルールと事実デ
ータとの組み合わせを生成する競合解消戦略に基づく高
速推論方式を提供することにある。
歴を記憶するための記憶容量を削減してルールと事実デ
ータとの組み合わせを生成する競合解消戦略に基づく高
速推論方式を提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、該競合解消戦略に基
づく高速推論方式を採用したプロダクションシステムを
用いて生成されたエキスパートシステムを提供すること
にある。
づく高速推論方式を採用したプロダクションシステムを
用いて生成されたエキスパートシステムを提供すること
にある。
【0010】本発明のさらに他の目的はユーザの競合解
消戦略指定の自由度を向上させたプロダクションシステ
ムを提供することにある。
消戦略指定の自由度を向上させたプロダクションシステ
ムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的は、競合解消処
理において選択される可能性の高いルールと事実データ
の組み合わせを派生リストによって生成し、生成順に条
件照合処理をおこなうルールと事実データを生成する候
補生成手段と、生成された組み合わせに対し条件照合処
理をおこない条件が成立すれば条件処理を即終了する条
件照合終了手段とを設けることにより達成される。ま
た、1つ以上の基本戦略を用意し、それらをユーザが自
由に組み合わせることによって、ユーザの競合解消戦略
指定の自由度を向上させ、ユーザの意思にしたがった最
終的なインスタンスの特定がおこなえる。また、ユーザ
が指定した戦略によってインスタンスが特定できないよ
うな事態を避けるようにインスタンスを特定する戦略を
システムデフォルト戦略として、ユーザ指定戦略の直後
に追加する。
理において選択される可能性の高いルールと事実データ
の組み合わせを派生リストによって生成し、生成順に条
件照合処理をおこなうルールと事実データを生成する候
補生成手段と、生成された組み合わせに対し条件照合処
理をおこない条件が成立すれば条件処理を即終了する条
件照合終了手段とを設けることにより達成される。ま
た、1つ以上の基本戦略を用意し、それらをユーザが自
由に組み合わせることによって、ユーザの競合解消戦略
指定の自由度を向上させ、ユーザの意思にしたがった最
終的なインスタンスの特定がおこなえる。また、ユーザ
が指定した戦略によってインスタンスが特定できないよ
うな事態を避けるようにインスタンスを特定する戦略を
システムデフォルト戦略として、ユーザ指定戦略の直後
に追加する。
【0012】
【作用】本発明によれば、従来、可能なインスタンスを
すべて求めるため多くの時間を必要としていた条件照合
処理が、指定された競合解消戦略の種類に依存した必要
最小限のインスタンスのみを求めるだけでできるように
なり、これにより条件照合処理の負荷を軽減できる。ま
た、1つ以上の基本戦略を用意し、それらの組み合わせ
指定を可能とすることで、従来、ユーザによって最終的
なインスタンスを特定することができない状況を回避す
ることができる。
すべて求めるため多くの時間を必要としていた条件照合
処理が、指定された競合解消戦略の種類に依存した必要
最小限のインスタンスのみを求めるだけでできるように
なり、これにより条件照合処理の負荷を軽減できる。ま
た、1つ以上の基本戦略を用意し、それらの組み合わせ
指定を可能とすることで、従来、ユーザによって最終的
なインスタンスを特定することができない状況を回避す
ることができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0014】インスタンス、すなわちルールとそのルー
ルを満足する事実データとの組が、複数存在する場合、
これらの組の集合を競合集合と呼ぶ。プロダクションシ
ステムでは、この競合集合から1つのインスタンスを選
択、すなわちインスタンスを特定し、そのインスタンス
に属すルールの結論部を実行することで、推論を進め
る。
ルを満足する事実データとの組が、複数存在する場合、
これらの組の集合を競合集合と呼ぶ。プロダクションシ
ステムでは、この競合集合から1つのインスタンスを選
択、すなわちインスタンスを特定し、そのインスタンス
に属すルールの結論部を実行することで、推論を進め
る。
【0015】本発明のプロダクションシステムでは、戦
略として1つ以上の基本戦略を用意し、それをユーザが
第1戦略、第2戦略というように1つ以上の競合解消戦
略を提供戦略の中から自由に連結できるようにすること
によって、ユーザの意向にそった自由度の高い競合解消
戦略を提供する。また、ユーザが指定した競合解消戦略
のみでインスタンスを特定することができない場合を回
避するため、システムがあらかじめ用意しているシステ
ムデフォルト競合解消戦略を追加することによって、必
ずインスタンスを特定できるようにする。さらに、ユー
ザが指定した競合解消戦略列とシステムデフォルト競合
解消戦略によって発生する冗長戦略を取り除く競合解消
戦略の最適化をおこなう。
略として1つ以上の基本戦略を用意し、それをユーザが
第1戦略、第2戦略というように1つ以上の競合解消戦
略を提供戦略の中から自由に連結できるようにすること
によって、ユーザの意向にそった自由度の高い競合解消
戦略を提供する。また、ユーザが指定した競合解消戦略
のみでインスタンスを特定することができない場合を回
避するため、システムがあらかじめ用意しているシステ
ムデフォルト競合解消戦略を追加することによって、必
ずインスタンスを特定できるようにする。さらに、ユー
ザが指定した競合解消戦略列とシステムデフォルト競合
解消戦略によって発生する冗長戦略を取り除く競合解消
戦略の最適化をおこなう。
【0016】本実施例では、インスタンスの選択基準と
なる競合解消のうち、以下に示す10種類の基本戦略に
ついて競合解消戦略の指定方式とその最適化について説
明する。
なる競合解消のうち、以下に示す10種類の基本戦略に
ついて競合解消戦略の指定方式とその最適化について説
明する。
【0017】(1)順序付最新性戦略:OR戦略 インスタンス中に含まれる事実データは、ルールによっ
て記述された順番に対応して順序付けることができる。
順序付最新性戦略は、各々のインスタンスの1番目の事
実データの更新時間を比較し、新しい事実データを優先
度が高いと判断し、優先度の高い事実データを含むイン
スタンスを選択する戦略である。優先度が等しければ、
2番目に高いもの、3番目に高いものというように次々
と比較していき優劣の判定をおこなう。ただし、少なく
とも一方のインスタンスに含まれる比較すべき事実デー
タがなくなった場合の優先度は等しいものとして扱い、
インスタンスは特定できない。
て記述された順番に対応して順序付けることができる。
順序付最新性戦略は、各々のインスタンスの1番目の事
実データの更新時間を比較し、新しい事実データを優先
度が高いと判断し、優先度の高い事実データを含むイン
スタンスを選択する戦略である。優先度が等しければ、
2番目に高いもの、3番目に高いものというように次々
と比較していき優劣の判定をおこなう。ただし、少なく
とも一方のインスタンスに含まれる比較すべき事実デー
タがなくなった場合の優先度は等しいものとして扱い、
インスタンスは特定できない。
【0018】(2)最新性戦略:R戦略 インスタンス中に含まれる事実データは、更新された時
間が新しいものの順番に対応して順序付けることができ
る。最新性戦略は、各々のインスタンスに属す事実デー
タのなかで更新時間が最も新しい事実データの更新時間
を比較し、新しい事実データを優先度が高いと判断し、
優先度の高い事実データを含むインスタンスを選択する
戦略である。優先度が等しければ、2番目に高いもの、
3番目に高いものというように次々と比較していき優劣
の判定をおこなう。ただし、少なくとも一方のインスタ
ンスに含まれる比較すべき事実データがなくなった場合
の優先度は等しいものとして扱い、インスタンスは特定
できない。
間が新しいものの順番に対応して順序付けることができ
る。最新性戦略は、各々のインスタンスに属す事実デー
タのなかで更新時間が最も新しい事実データの更新時間
を比較し、新しい事実データを優先度が高いと判断し、
優先度の高い事実データを含むインスタンスを選択する
戦略である。優先度が等しければ、2番目に高いもの、
3番目に高いものというように次々と比較していき優劣
の判定をおこなう。ただし、少なくとも一方のインスタ
ンスに含まれる比較すべき事実データがなくなった場合
の優先度は等しいものとして扱い、インスタンスは特定
できない。
【0019】(3)ルール記述順戦略:RO戦略 インスタンス中に含まれる成立ルールは、ルールが記述
された順番に対応して順序付けることができる。ルール
記述順戦略は、各々のインスタンスに含まれるルールが
早く記述されるほど優先度が高いと判断し、優先度が高
いルールを含むインスタンスを選択する戦略である。た
だし、同一ルールを成立させるインスタンスが複数存在
する場合の優先度は等しいものとして扱い、インスタン
スは特定できない。
された順番に対応して順序付けることができる。ルール
記述順戦略は、各々のインスタンスに含まれるルールが
早く記述されるほど優先度が高いと判断し、優先度が高
いルールを含むインスタンスを選択する戦略である。た
だし、同一ルールを成立させるインスタンスが複数存在
する場合の優先度は等しいものとして扱い、インスタン
スは特定できない。
【0020】(4)詳細性戦略:SC戦略 インスタンス中に含まれる成立ルールは、ルール条件を
構成する条件数が多さに対応して順序付けることができ
る。詳細性戦略は、各々のインスタンスに含まれるルー
ルの条件数が多いほど優先度が高いと判断し、優先度が
高いルールを含むインスタンスを選択する戦略である。
ただし、ルール条件を構成する条件数が等しいルールを
含むインスタンスの優先度は等しいものとして扱い、イ
ンスタンスは特定できない。
構成する条件数が多さに対応して順序付けることができ
る。詳細性戦略は、各々のインスタンスに含まれるルー
ルの条件数が多いほど優先度が高いと判断し、優先度が
高いルールを含むインスタンスを選択する戦略である。
ただし、ルール条件を構成する条件数が等しいルールを
含むインスタンスの優先度は等しいものとして扱い、イ
ンスタンスは特定できない。
【0021】(5)確実性戦略:C戦略 インスタンス中に含まれる成立ルールは、ルールに付加
される数値の高さに対応して順序付けることができる。
確実性戦略は、各々のインスタンスに含まれるルールに
付加される数値が高いほど優先度が高いと判断し、優先
度が高いルールを含むインスタンスを選択する戦略であ
る。ただし、ルールに付加される数値が等しいルールを
含むインスタンスの優先度は等しいものとして扱い、イ
ンスタンスは特定できない。
される数値の高さに対応して順序付けることができる。
確実性戦略は、各々のインスタンスに含まれるルールに
付加される数値が高いほど優先度が高いと判断し、優先
度が高いルールを含むインスタンスを選択する戦略であ
る。ただし、ルールに付加される数値が等しいルールを
含むインスタンスの優先度は等しいものとして扱い、イ
ンスタンスは特定できない。
【0022】(6)順序付逆最新性戦略:IOR戦略 インスタンス中に含まれる事実データは、ルールによっ
て記述された順番に対応して順序付けることができる。
順序付逆最新性戦略は、各々のインスタンスの1番目の
事実データの更新時間を比較し、古い事実データを優先
度が高いと判断し、優先度の高い事実データを含むイン
スタンスを選択する戦略である。優先度が等しければ、
2番目、3番目というように次々と比較していき優劣の
判定をおこなう。ただし、少なくとも一方のインスタン
スに含まれる比較すべき事実データがなくなった場合の
優先度は等しいものとして扱い、インスタンスは特定で
きない。
て記述された順番に対応して順序付けることができる。
順序付逆最新性戦略は、各々のインスタンスの1番目の
事実データの更新時間を比較し、古い事実データを優先
度が高いと判断し、優先度の高い事実データを含むイン
スタンスを選択する戦略である。優先度が等しければ、
2番目、3番目というように次々と比較していき優劣の
判定をおこなう。ただし、少なくとも一方のインスタン
スに含まれる比較すべき事実データがなくなった場合の
優先度は等しいものとして扱い、インスタンスは特定で
きない。
【0023】(7)逆最新性戦略:IR戦略 インスタンス中に含まれる事実データは、更新された時
間が古いものの順番に対応して順序付けることができ
る。逆最新性戦略は、各々のインスタンスに属す事実デ
ータの中で更新時間が最も古い事実データの更新時間を
比較し、古い事実データを優先度が高いと判断し、優先
度の高い事実データを含むインスタンスを選択する戦略
である。優先度が等しければ、2番目に高いもの、3番
目に高いものというように次々と比較していき優劣の判
定をおこなう。ただし、少なくとも一方のインスタンス
に含まれる比較すべき事実データがなくなった場合の優
先度は等しいものとして扱い、インスタンスは特定でき
ない。
間が古いものの順番に対応して順序付けることができ
る。逆最新性戦略は、各々のインスタンスに属す事実デ
ータの中で更新時間が最も古い事実データの更新時間を
比較し、古い事実データを優先度が高いと判断し、優先
度の高い事実データを含むインスタンスを選択する戦略
である。優先度が等しければ、2番目に高いもの、3番
目に高いものというように次々と比較していき優劣の判
定をおこなう。ただし、少なくとも一方のインスタンス
に含まれる比較すべき事実データがなくなった場合の優
先度は等しいものとして扱い、インスタンスは特定でき
ない。
【0024】(8)逆ルール記述順戦略:IRO戦略 インスタンス中に含まれる成立ルールは、ルールが記述
された順番に対応して順序付けることができる。逆ルー
ル記述戦略は、各々のインスタンスに含まれるルールが
遅く記述されるほど優先度が高いと判断し、優先度が高
いルールのインスタンスを選択する戦略である。ただ
し、同一ルールを成立させるインスタンスが複数存在す
る場合の優先度は等しいものとして扱い、インスタンス
は特定できない。
された順番に対応して順序付けることができる。逆ルー
ル記述戦略は、各々のインスタンスに含まれるルールが
遅く記述されるほど優先度が高いと判断し、優先度が高
いルールのインスタンスを選択する戦略である。ただ
し、同一ルールを成立させるインスタンスが複数存在す
る場合の優先度は等しいものとして扱い、インスタンス
は特定できない。
【0025】(9)逆詳細性戦略:ISC戦略 インスタンス中に含まれる成立ルールは、ルール条件を
構成する条件数の少なさに対応して順序付けることがで
きる。逆詳細性戦略は、各々のインスタンスに含まれる
ルールを構成する条件数が少ないほど優先度が高いと判
断し、優先度が高いルールを含むインスタンスを選択す
る戦略である。ただし、ルール条件を構成する条件数が
等しいルールを含むインスタンスの優先度は等しいもの
として扱い、インスタンスは特定できない。
構成する条件数の少なさに対応して順序付けることがで
きる。逆詳細性戦略は、各々のインスタンスに含まれる
ルールを構成する条件数が少ないほど優先度が高いと判
断し、優先度が高いルールを含むインスタンスを選択す
る戦略である。ただし、ルール条件を構成する条件数が
等しいルールを含むインスタンスの優先度は等しいもの
として扱い、インスタンスは特定できない。
【0026】(10)逆確実性戦略:IC戦略 インスタンス中に含まれる成立ルールは、ルールに付加
される数値の低さに対応して順序付けることができる。
逆確実性戦略は、各々のインスタンスに含まれるルール
に付加される数値が低いほど優先度が高いと判断し、優
先度が高いルールを含むインスタンスを選択する戦略で
ある。ただし、ルールに付加される数値が等しいルール
を含むインスタンスの優先度は等しいものとして扱い、
インスタンスは特定できない。
される数値の低さに対応して順序付けることができる。
逆確実性戦略は、各々のインスタンスに含まれるルール
に付加される数値が低いほど優先度が高いと判断し、優
先度が高いルールを含むインスタンスを選択する戦略で
ある。ただし、ルールに付加される数値が等しいルール
を含むインスタンスの優先度は等しいものとして扱い、
インスタンスは特定できない。
【0027】図3は、本実施例でのルール記述の例であ
る。ユーザは、301に示すように競合解消基本戦略を
0個以上並べて記述する。このとき、ユーザ指定戦略の
直後に本実施例のシステムデフォルト競合解消戦略であ
る{OR,RO}戦略は自動的に追加される。本実施例
におけるユーザ指定戦略と追加されるシステムデフォル
ト戦略によって発生する冗長戦略は、図12に示す以下
の手順{A1}〜{A7}を順に適用すると最適化され
た競合解消戦略となる。
る。ユーザは、301に示すように競合解消基本戦略を
0個以上並べて記述する。このとき、ユーザ指定戦略の
直後に本実施例のシステムデフォルト競合解消戦略であ
る{OR,RO}戦略は自動的に追加される。本実施例
におけるユーザ指定戦略と追加されるシステムデフォル
ト戦略によって発生する冗長戦略は、図12に示す以下
の手順{A1}〜{A7}を順に適用すると最適化され
た競合解消戦略となる。
【0028】{A1}同一戦略が複数存在する場合(7
11)、2番目以降の該戦略をすべて抹消する(72
1)。
11)、2番目以降の該戦略をすべて抹消する(72
1)。
【0029】{A2}OR(またはIOR)戦略とRO
(またはIRO)戦略がともに存在する場合(71
2)、後に指定された該戦略より後ろの戦略をすべて抹
消する(722)。
(またはIRO)戦略がともに存在する場合(71
2)、後に指定された該戦略より後ろの戦略をすべて抹
消する(722)。
【0030】{A3}OR(またはIOR)戦略より後
ろのOR,IOR戦略をすべて抹消する(713,72
3)。
ろのOR,IOR戦略をすべて抹消する(713,72
3)。
【0031】{A4}SC(またはISC)戦略より後
ろのSC,ISC戦略をすべて抹消する(714,72
4)。
ろのSC,ISC戦略をすべて抹消する(714,72
4)。
【0032】{A5}C(またはIC)戦略より後ろの
C,IC戦略をともに抹消する(715,725)。
C,IC戦略をともに抹消する(715,725)。
【0033】{A6}RO(またはIRO)戦略より後
ろのRO,SC,C,IRO,ISC,IC戦略をすべ
て抹消する(716,726)。
ろのRO,SC,C,IRO,ISC,IC戦略をすべ
て抹消する(716,726)。
【0034】{A7}R,IR戦略がともに存在する場
合すくなくとも一方の戦略より前にRO(またはIR
O)戦略が存在する場合、後に存在するR,IR戦略を
抹消する(717,727)。
合すくなくとも一方の戦略より前にRO(またはIR
O)戦略が存在する場合、後に存在するR,IR戦略を
抹消する(717,727)。
【0035】本実施例において、ユーザが指定できる競
合解消戦略の自由度を向上させると共に、冗長な戦略を
カットすることにより、競合解消処理の効率化が図れる
という効果がある。
合解消戦略の自由度を向上させると共に、冗長な戦略を
カットすることにより、競合解消処理の効率化が図れる
という効果がある。
【0036】次に競合集合を分割管理する競合解消処理
方式を詳細に説明する。
方式を詳細に説明する。
【0037】本発明のプロダクションシステムでは、競
合集合を分割管理することにより、競合解消処理を段階
的に進めることにより、競合解消処理をおこなう。
合集合を分割管理することにより、競合解消処理を段階
的に進めることにより、競合解消処理をおこなう。
【0038】本実施例では、競合解消戦略と最適化され
た競合解消戦略を用いて競合集合を各ルール単位に分割
管理することにより、競合解消処理をルール内競合解
消、ルール間競合解消というように段階的にすすめてい
く競合解消処理方式について説明する。
た競合解消戦略を用いて競合集合を各ルール単位に分割
管理することにより、競合解消処理をルール内競合解
消、ルール間競合解消というように段階的にすすめてい
く競合解消処理方式について説明する。
【0039】{準備2−1}最適化された競合解消戦略
を図13に示す以下の手順{B1}〜{B3}にしたが
ってルール内競合解消戦略を求める。 {B1}RO,SC,C,IRO,ISC,IC戦略を
すべて抹消する(731)。 {B2}OR(またはIOR)戦略より後ろのRおよび
IR戦略をすべて抹消する(732)。 {B3}最初に現われるR(またはIR)戦略より後ろ
のRおよびIR戦略をすべて抹消する(733)。
を図13に示す以下の手順{B1}〜{B3}にしたが
ってルール内競合解消戦略を求める。 {B1}RO,SC,C,IRO,ISC,IC戦略を
すべて抹消する(731)。 {B2}OR(またはIOR)戦略より後ろのRおよび
IR戦略をすべて抹消する(732)。 {B3}最初に現われるR(またはIR)戦略より後ろ
のRおよびIR戦略をすべて抹消する(733)。
【0040】{準備2−2}最適化された競合解消戦略
を図14に示す以下の手順{C1}によって求められる
戦略にしたがって、ルールを優先度順に並べる。 {C1}OR,R,IOR,IR戦略をすべて抹消する
(741)。
を図14に示す以下の手順{C1}によって求められる
戦略にしたがって、ルールを優先度順に並べる。 {C1}OR,R,IOR,IR戦略をすべて抹消する
(741)。
【0041】図5を用いて本実施例を説明する。各ルー
ルはルールの条件を成立させる事実データの組み501
を前述の{準備2−1}によって求めたルール内競合集
合登録処理部502によって優先度順にルール内競合集
合503に記憶させる。この処理により、ルール内競合
集合の先頭の要素がルールを代表するインスタンス、す
なわちルールインスタンス候補となる。ルール間の競合
解消は、{準備2−2}によって順序付けられたルール
順にルールインスタンス候補の2つを実施例1によって
最適化された競合解消戦略504によって優劣の判定を
おこない、優先度の高い方をインスタンス候補とし、次
のルールのルールインスタンス候補と優劣の判定をおこ
なう。これを次々と繰り返し、最終的に残ったインスタ
ンス候補が競合解消後のインスタンスである。
ルはルールの条件を成立させる事実データの組み501
を前述の{準備2−1}によって求めたルール内競合集
合登録処理部502によって優先度順にルール内競合集
合503に記憶させる。この処理により、ルール内競合
集合の先頭の要素がルールを代表するインスタンス、す
なわちルールインスタンス候補となる。ルール間の競合
解消は、{準備2−2}によって順序付けられたルール
順にルールインスタンス候補の2つを実施例1によって
最適化された競合解消戦略504によって優劣の判定を
おこない、優先度の高い方をインスタンス候補とし、次
のルールのルールインスタンス候補と優劣の判定をおこ
なう。これを次々と繰り返し、最終的に残ったインスタ
ンス候補が競合解消後のインスタンスである。
【0042】本実施例により比較する競合集合の組み合
わせ数が軽減され競合解消処理の効率化が図れるという
効果がある。
わせ数が軽減され競合解消処理の効率化が図れるという
効果がある。
【0043】次に、1ルールによって構成される競合解
消戦略に基づく照合処理方式を詳細に説明する。本実施
例では、競合解消戦略と最適化された競合解消戦略を用
いて競合解消戦略によって選択されるインスタンスを競
合集合用いずに求める照合処理方式について説明する。
消戦略に基づく照合処理方式を詳細に説明する。本実施
例では、競合解消戦略と最適化された競合解消戦略を用
いて競合解消戦略によって選択されるインスタンスを競
合集合用いずに求める照合処理方式について説明する。
【0044】図2は、従来の推論サイクルである。事実
ベース105には、事実データが格納されており、事実
データ内条件照合部101によって成立した事実データ
をデータ内条件照合成立情報106へ格納する。データ
内条件照合成立情報106に格納されている事実データ
情報を事実データ間条件照合部202によって条件をチ
ェックし、成立するすべての事実データの組を情報をデ
ータ間条件照合成立情報207に格納し、競合解消部2
03によってデータ間条件照合成立情報207いわゆる
競合集合からインスタンスを選択しルールの結論部を実
行部104で実行し推論を進める。
ベース105には、事実データが格納されており、事実
データ内条件照合部101によって成立した事実データ
をデータ内条件照合成立情報106へ格納する。データ
内条件照合成立情報106に格納されている事実データ
情報を事実データ間条件照合部202によって条件をチ
ェックし、成立するすべての事実データの組を情報をデ
ータ間条件照合成立情報207に格納し、競合解消部2
03によってデータ間条件照合成立情報207いわゆる
競合集合からインスタンスを選択しルールの結論部を実
行部104で実行し推論を進める。
【0045】図1は、本実施例の推論サイクルである。
事実ベース105には、事実データが格納されており、
事実データ内条件照合部101によって成立した事実デ
ータをデータ内条件照合成立情報106へ格納する。デ
ータ内条件照合成立情報106に格納されている事実デ
ータ情報を事実データ組合せ部102がデータ組合せ管
理情報107をもとに競合解消戦略の優先度順に組み合
わせ、事実データ間条件照合部103が事実データ間条
件照合を実行し成立したデータの組みが求めるインスタ
ンスであり、すべての競合集合を求めることなく実行部
104でルールの結論部を実行し、推論を進める。
事実ベース105には、事実データが格納されており、
事実データ内条件照合部101によって成立した事実デ
ータをデータ内条件照合成立情報106へ格納する。デ
ータ内条件照合成立情報106に格納されている事実デ
ータ情報を事実データ組合せ部102がデータ組合せ管
理情報107をもとに競合解消戦略の優先度順に組み合
わせ、事実データ間条件照合部103が事実データ間条
件照合を実行し成立したデータの組みが求めるインスタ
ンスであり、すべての競合集合を求めることなく実行部
104でルールの結論部を実行し、推論を進める。
【0046】図1における照合部101は、図4のよう
に構成される。1つ事実データ内で判定できる条件列4
01のそれぞれの条件402をすべて満足する事実デー
タは、各データ内条件照合成立情報であるαメモリ41
1,412,413に記憶される。図10は、αメモリ
のデータ構造である。事実データを管理するセル440
は、次の事実データセルへのポインタ441,事実デー
タへのポインタ442,優先度判定基準情報443,グ
ループ識別情報444より構成される。ルールを構成す
るそれぞれのαメモリ411,412,413から、事
実データの組みを事実データ組み合わせ部102によっ
て生成し、生成された事実データの組みについて事実デ
ータ間条件照合部103によって、事実データ間の条件
の成立を判断する。事実データ間条件照合部103が、
組み合わせ部102によって与えられた事実データの組
みによって成立しなければ、組み合わせ部102に次の
事実データ組みを要求する。組み合わせ部102によっ
て与えられた事実データの組みによって条件照合部10
3が成立した場合は、与えられた事実データの組みが求
めるインスタンスである。
に構成される。1つ事実データ内で判定できる条件列4
01のそれぞれの条件402をすべて満足する事実デー
タは、各データ内条件照合成立情報であるαメモリ41
1,412,413に記憶される。図10は、αメモリ
のデータ構造である。事実データを管理するセル440
は、次の事実データセルへのポインタ441,事実デー
タへのポインタ442,優先度判定基準情報443,グ
ループ識別情報444より構成される。ルールを構成す
るそれぞれのαメモリ411,412,413から、事
実データの組みを事実データ組み合わせ部102によっ
て生成し、生成された事実データの組みについて事実デ
ータ間条件照合部103によって、事実データ間の条件
の成立を判断する。事実データ間条件照合部103が、
組み合わせ部102によって与えられた事実データの組
みによって成立しなければ、組み合わせ部102に次の
事実データ組みを要求する。組み合わせ部102によっ
て与えられた事実データの組みによって条件照合部10
3が成立した場合は、与えられた事実データの組みが求
めるインスタンスである。
【0047】次に、事実データ組み合わせ生成部102
の処理を詳細に説明する。本実施例は、1ルールによっ
て構成される競合解消処理方式である。したがって、ユ
ーザによってどのような競合解消戦略が指定されても、
競合解消として有効となる戦略はルール内競合解消戦略
となる。本実施例では、説明を簡潔にするため、ルール
は3つの事実データ間照合から構成され、ルール内戦略
{R,OR}として説明するが、その他のルール構成お
よびルール内戦略についても同様に実施することができ
る。
の処理を詳細に説明する。本実施例は、1ルールによっ
て構成される競合解消処理方式である。したがって、ユ
ーザによってどのような競合解消戦略が指定されても、
競合解消として有効となる戦略はルール内競合解消戦略
となる。本実施例では、説明を簡潔にするため、ルール
は3つの事実データ間照合から構成され、ルール内戦略
{R,OR}として説明するが、その他のルール構成お
よびルール内戦略についても同様に実施することができ
る。
【0048】データ組合せ管理情報は、図11のように
構成される。データ組合せ管理ポインタ480は、デー
タ組合せ管理セル450へのポインタである。データ組
合せ管理セル450は、データ組合せ管理セルへのポイ
ンタ451,事実データポインタセルへのポインタ45
2,優先度判定基準情報セルへのポインタ453,遷移
データ位置情報454,グループ識別情報455より構
成される。事実データポインタセル460は、各αメモ
リに格納されている事実データ管理セル440を指すポ
インタ461,462,463より構成される。優先度
判定基準情報セル470は、各事実データの優先度判定
基準情報471,472,473より構成される。
構成される。データ組合せ管理ポインタ480は、デー
タ組合せ管理セル450へのポインタである。データ組
合せ管理セル450は、データ組合せ管理セルへのポイ
ンタ451,事実データポインタセルへのポインタ45
2,優先度判定基準情報セルへのポインタ453,遷移
データ位置情報454,グループ識別情報455より構
成される。事実データポインタセル460は、各αメモ
リに格納されている事実データ管理セル440を指すポ
インタ461,462,463より構成される。優先度
判定基準情報セル470は、各事実データの優先度判定
基準情報471,472,473より構成される。
【0049】図17は、事実データ間条件照合処理フロ
ーである。図17を初期状態からの事実データ間条件照
合を例にとって説明する。初期状態が図6示すように、
αメモリ411に7,2,1の優先度をもつ事実デー
タ、αメモリ412に5,3の優先度をもつ事実デー
タ、αメモリ413に6,4,0の優先度を持つ事実デ
ータが登録されているとする。αメモリへの事実データ
の登録は最新の事実データの順に並べられる。すなわ
ち、変化した事実データをリストの根に挿入する。初期
状態は、新規流入データが存在するとことと等しい、し
たがって、判定処理771は成立し処理772が実行さ
れる。処理772の詳細は図16のフローとなる。すな
わち、処理761でセルを確保し、処理762で各αメ
モリの先頭のデータを格納し、処理763でデータ組合
せ情報としての優先度を計算し、処理764で遷移位置
情報を1番目とし、処理765でデータ組合せ情報とし
てのグループ番号を設定する。図6の場合、事実データ
の組みは(<7>,5,6)であり、これが着目データで
あり、候補リスト421である。ここでは、遷移位置を
<>で囲んで表現し、他の情報については省略する。候補
リスト421の先頭を事実データ間条件照合部406、
すなわち、処理774へ与え条件をチェックする。この
とき(<7>,5,6)を候補リストから取り除き、条件
が不成立である場合は処理775によって、成立である
場合は処理777を経て処理778で(<7>,5,6)
から派生される1番目が変化した(<2>,5,6)、2
番目が変化した(7,<3>,6)、3番目が変化した
(7,3,<4>)を優先度の順に候補リストへ登録し、
候補リスト422が得られる。
ーである。図17を初期状態からの事実データ間条件照
合を例にとって説明する。初期状態が図6示すように、
αメモリ411に7,2,1の優先度をもつ事実デー
タ、αメモリ412に5,3の優先度をもつ事実デー
タ、αメモリ413に6,4,0の優先度を持つ事実デ
ータが登録されているとする。αメモリへの事実データ
の登録は最新の事実データの順に並べられる。すなわ
ち、変化した事実データをリストの根に挿入する。初期
状態は、新規流入データが存在するとことと等しい、し
たがって、判定処理771は成立し処理772が実行さ
れる。処理772の詳細は図16のフローとなる。すな
わち、処理761でセルを確保し、処理762で各αメ
モリの先頭のデータを格納し、処理763でデータ組合
せ情報としての優先度を計算し、処理764で遷移位置
情報を1番目とし、処理765でデータ組合せ情報とし
てのグループ番号を設定する。図6の場合、事実データ
の組みは(<7>,5,6)であり、これが着目データで
あり、候補リスト421である。ここでは、遷移位置を
<>で囲んで表現し、他の情報については省略する。候補
リスト421の先頭を事実データ間条件照合部406、
すなわち、処理774へ与え条件をチェックする。この
とき(<7>,5,6)を候補リストから取り除き、条件
が不成立である場合は処理775によって、成立である
場合は処理777を経て処理778で(<7>,5,6)
から派生される1番目が変化した(<2>,5,6)、2
番目が変化した(7,<3>,6)、3番目が変化した
(7,3,<4>)を優先度の順に候補リストへ登録し、
候補リスト422が得られる。
【0050】候補リストは、処理775,778によ
り、派生の元となる要素が派生されたときの遷移位置
(<>で囲んで表現)を含んで右の端子のうち1つを変化
させたものである。したがって、(<7>,5,6)から
の派生は、1,2,3番目の端子をそれぞれ変化させた
ものとなる。派生の詳細は図15のフローとなり、処理
751,752,753,754,755,756,7
59を経て(<2>,5,6)を得る。同様に(7,<3
>,6),(7,5,<4>)が得られる。もし、(7,<
5>,6)からの派生ならば派生は、2,3番目の端子
をそれぞれ変化させた(7,<3>,6),(7,5,<
4>)となる。
り、派生の元となる要素が派生されたときの遷移位置
(<>で囲んで表現)を含んで右の端子のうち1つを変化
させたものである。したがって、(<7>,5,6)から
の派生は、1,2,3番目の端子をそれぞれ変化させた
ものとなる。派生の詳細は図15のフローとなり、処理
751,752,753,754,755,756,7
59を経て(<2>,5,6)を得る。同様に(7,<3
>,6),(7,5,<4>)が得られる。もし、(7,<
5>,6)からの派生ならば派生は、2,3番目の端子
をそれぞれ変化させた(7,<3>,6),(7,5,<
4>)となる。
【0051】ここでは(<7>,5,6)の組では条件が
成立しなかったものとすると、処理776により、候補
リスト422の先頭(7,<3>,6)を事実データ間条
件照合部406へ与え条件をチェックする。このとき
(7,<3>,6)を候補リスト取り除き(7,<3>,
6)から派生される(7,3,<4>)を優先度順に候補
リストへ登録すると、候補リスト423が得られる。同
様に次々と事実データの組みを事実データ間条件照合部
406へ与え条件をチェックする。図6では、候補リス
ト424の先頭要素(7,3,<4>)で条件が成立した
ときの候補リスト425までの状態を示す。この状態が
変化しないまま新しいインスタンスを求める場合は処理
771を経て処理773によってデータ組合せ管理情報
の先頭の要素を着目データとして以降の処理を続行す
る。
成立しなかったものとすると、処理776により、候補
リスト422の先頭(7,<3>,6)を事実データ間条
件照合部406へ与え条件をチェックする。このとき
(7,<3>,6)を候補リスト取り除き(7,<3>,
6)から派生される(7,3,<4>)を優先度順に候補
リストへ登録すると、候補リスト423が得られる。同
様に次々と事実データの組みを事実データ間条件照合部
406へ与え条件をチェックする。図6では、候補リス
ト424の先頭要素(7,3,<4>)で条件が成立した
ときの候補リスト425までの状態を示す。この状態が
変化しないまま新しいインスタンスを求める場合は処理
771を経て処理773によってデータ組合せ管理情報
の先頭の要素を着目データとして以降の処理を続行す
る。
【0052】次に、新しい事実データが流入した場合の
照合処理について説明する。ルールが図6の最終状態に
あるとき、αメモリ411に10の優先度をもつ事実デ
ータ、αメモリ413に9,8の優先度を持つ事実デー
タが新たに流入したものとして図7を用いて説明する。
照合処理について説明する。ルールが図6の最終状態に
あるとき、αメモリ411に10の優先度をもつ事実デ
ータ、αメモリ413に9,8の優先度を持つ事実デー
タが新たに流入したものとして図7を用いて説明する。
【0053】各αメモリに既に登録されていた事実デー
タ701のグループ番号を0とし、新たに登録された事
実データ702のグループ番号を1とする。すでに派生
されている候補リストはグループ0のみの事実データに
よって派生されたものであるから、派生グループ0に属
すものとして、リスト列に0を付加することによって、
表現する。新たに流入した事実データによって、派生さ
れるリストを派生グループ1に属するものとしてリスト
列に1を付加することによって表現すると候補リスト4
31になる。
タ701のグループ番号を0とし、新たに登録された事
実データ702のグループ番号を1とする。すでに派生
されている候補リストはグループ0のみの事実データに
よって派生されたものであるから、派生グループ0に属
すものとして、リスト列に0を付加することによって、
表現する。新たに流入した事実データによって、派生さ
れるリストを派生グループ1に属するものとしてリスト
列に1を付加することによって表現すると候補リスト4
31になる。
【0054】候補リストの派生グループは、派生元の要
素に含まれる事実データが属すグループの1番大きなグ
ループと等しい。したがって、処理757により(7,
5,<8>)から派生される(7,5,<6>)はグループ
1からグループ0の候補が派生されることとなるため、
候補リストには加えない。
素に含まれる事実データが属すグループの1番大きなグ
ループと等しい。したがって、処理757により(7,
5,<8>)から派生される(7,5,<6>)はグループ
1からグループ0の候補が派生されることとなるため、
候補リストには加えない。
【0055】次に、事実データの削除について説明す
る。図18は、事実データの削除のフローである。ルー
ルが図8のような状態にあり、候補リスト(<7>,5,
6)によって成立し、候補リストが422の状態にある
とする。ここで、事実データ5を削除する場合について
説明する。まず、処理781により候補リスト422か
ら事実データ5を含む候補を抽出し、処理782,78
3により事実データ5の端子を変化させた候補を派生さ
せる。この例では(7,5,<4>)と(<2>,5,6)
が対象となるが、(7,5,<4>)は変化対象端子が派
生基準端子より左にあるため、処理751,758によ
り候補の派生はおこなわない。したがって、(<2>,
5,6)から派生される(<2>,3,6)のみを候補リ
ストへ追加する。候補リストの派生が終了したのち、処
理784によりαメモリ412から事実データ5を削除
すれば、事実データの削除処理は終了する。
る。図18は、事実データの削除のフローである。ルー
ルが図8のような状態にあり、候補リスト(<7>,5,
6)によって成立し、候補リストが422の状態にある
とする。ここで、事実データ5を削除する場合について
説明する。まず、処理781により候補リスト422か
ら事実データ5を含む候補を抽出し、処理782,78
3により事実データ5の端子を変化させた候補を派生さ
せる。この例では(7,5,<4>)と(<2>,5,6)
が対象となるが、(7,5,<4>)は変化対象端子が派
生基準端子より左にあるため、処理751,758によ
り候補の派生はおこなわない。したがって、(<2>,
5,6)から派生される(<2>,3,6)のみを候補リ
ストへ追加する。候補リストの派生が終了したのち、処
理784によりαメモリ412から事実データ5を削除
すれば、事実データの削除処理は終了する。
【0056】次に、事実データが更新された場合の照合
処理について説明する。事実データが更新された場合
は、現状の事実データに関する情報を削除し、その後、
新データ事実データが流入したとして処理する。
処理について説明する。事実データが更新された場合
は、現状の事実データに関する情報を削除し、その後、
新データ事実データが流入したとして処理する。
【0057】先述した処理により既にチェックした事実
データの組みを記憶することなく競合解消戦略にしたが
った順に照合処理をおこなうことができる。
データの組みを記憶することなく競合解消戦略にしたが
った順に照合処理をおこなうことができる。
【0058】本実施例において、競合集合を求めること
なく照合処理がおこなうことができ、無駄な照合処理を
削減できるとともに、既にチェックした事実データの組
みを記憶することなく照合処理を継続することができ記
憶領域も削減できるという効果がある。
なく照合処理がおこなうことができ、無駄な照合処理を
削減できるとともに、既にチェックした事実データの組
みを記憶することなく照合処理を継続することができ記
憶領域も削減できるという効果がある。
【0059】なお、1ルールによって構成される競合解
消戦略に基づく照合処理方式と競合集合を分割管理する
競合解消処理方式とを組み合わせてもよい。すなわち、
図9に示すように図5のルール内競合集合503を求め
るまでの処理を図4のルール条件部照合部に置き換えて
もよい。
消戦略に基づく照合処理方式と競合集合を分割管理する
競合解消処理方式とを組み合わせてもよい。すなわち、
図9に示すように図5のルール内競合集合503を求め
るまでの処理を図4のルール条件部照合部に置き換えて
もよい。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザが指定できる競
合解消戦略の自由度を向上させると共に、冗長な戦略を
カットすることにより、競合解消処理の効率化が図れ
る。また、比較する競合集合の組み合わせ数が軽減され
競合解消処理の効率化が図れる。また、競合集合を求め
ることなく照合処理がおこなうことができ、無駄な照合
処理を削減できるとともに、既にチェックした事実デー
タの組みを記憶することなく照合処理を継続することが
でき記憶領域も削減できるという効果がある。
合解消戦略の自由度を向上させると共に、冗長な戦略を
カットすることにより、競合解消処理の効率化が図れ
る。また、比較する競合集合の組み合わせ数が軽減され
競合解消処理の効率化が図れる。また、競合集合を求め
ることなく照合処理がおこなうことができ、無駄な照合
処理を削減できるとともに、既にチェックした事実デー
タの組みを記憶することなく照合処理を継続することが
でき記憶領域も削減できるという効果がある。
【図1】競合解消部のない推論サイクルの図である。
【図2】競合解消部がある推論サイクルの図である。
【図3】競合解消戦略の指定例の図である。
【図4】ルールにおける条件照合部の構成図である。
【図5】本発明による段階的競合解消処理部の構成図で
ある。
ある。
【図6】図4に示す事実データ組み合わせ生成部の初期
生成時の状態図である。
生成時の状態図である。
【図7】図4に示す事実データ組み合わせ生成部の新事
実データ流入時の状態図である。
実データ流入時の状態図である。
【図8】図4に示す事実データ組み合わせ生成部の事実
データ削除時の状態図である。
データ削除時の状態図である。
【図9】図5に示すルール内競合集合を求めるまでの処
理を図4に示すルール条件照合部に置き換えたルール条
件照合処理構成図である。
理を図4に示すルール条件照合部に置き換えたルール条
件照合処理構成図である。
【図10】事実データ内条件照合成立情報のデータ構造
図である。
図である。
【図11】事実データ組合せ管理情報のデータ構造図で
ある。
ある。
【図12】競合解消戦略最適化処理フロー図である。
【図13】ルール内競合解消戦略抽出処理フロー図であ
る。
る。
【図14】ルール間競合解消戦略抽出処理フロー図であ
る。
る。
【図15】事実データ組合せデータの次候補算出処理フ
ロー図である。
ロー図である。
【図16】新規流入事実データ組合せ生成処理フロー図
である。
である。
【図17】事実データ間条件照合処理フロー図である。
【図18】事実データ削除処理フロー図である。
101…事実データ内条件照合部,102…事実データ
組合せ部,103…事実データ間条件照合部,104…
実行部,105…事実ベース,106…データ内条件照
合成立情報,107…データ組合せ管理情報,201…
事実データ内条件照合部,202…事実データ間条件照
合部,203…競合解消部,206…データ内条件照合
成立情報,207…データ間条件照合成立情報,301
…競合解消戦略,400…ルール条件照合部,401…
事実データ内条件の列,402…事実データ内条件,4
05…事実データ組み合わせ発生部,406…事実デー
タ間条件照合部,407…ルール内インスタンス,41
1〜413…αメモリ,440…事実データ内条件照合
成立情報セル,441…事実データ内条件照合成立情報
ポインタ,442…事実データポインタ,443…優先
度判定基準情報,444…グループ識別情報,480…
データ組合せ管理ポインタ,450…データ組合せ管理
セル,451…データ組合せ管理セルポインタ,452
…事実データポインタセルポインタ,453…優先度判
定基準情報セルポインタ,454…遷移データ位置情
報,455…グループ識別情報,460…事実データポ
インタセル,461〜463…事実データポインタ,4
70…優先度判定基準データセル,471〜473…優
先度判定基準情報,501…ルール条件成立事実データ
組み合わせ,502…ルール内競合集合登録処理部,5
03…ルール内競合集合,504…ルール間競合解消
部,506…競合解消後インスタンス,421〜42
5,431,432,801…派生リスト,701…既
流入事実データグループ,702…新規流入事実データ
グループ,711〜717,721〜727…競合解消
戦略最適化処理フロー,731〜733…ルール内競合
解消戦略抽出処理フロー,741…ルール間競合解消戦
略抽出処理フロー,751〜759…事実データ組合せ
管理情報の次候補算出処理フロー,761〜765…新
規流入事実データ組合せ生成処理フロー,771〜77
9…事実データ間条件照合処理フロー,781〜784
…事実データ削除処理フロー
組合せ部,103…事実データ間条件照合部,104…
実行部,105…事実ベース,106…データ内条件照
合成立情報,107…データ組合せ管理情報,201…
事実データ内条件照合部,202…事実データ間条件照
合部,203…競合解消部,206…データ内条件照合
成立情報,207…データ間条件照合成立情報,301
…競合解消戦略,400…ルール条件照合部,401…
事実データ内条件の列,402…事実データ内条件,4
05…事実データ組み合わせ発生部,406…事実デー
タ間条件照合部,407…ルール内インスタンス,41
1〜413…αメモリ,440…事実データ内条件照合
成立情報セル,441…事実データ内条件照合成立情報
ポインタ,442…事実データポインタ,443…優先
度判定基準情報,444…グループ識別情報,480…
データ組合せ管理ポインタ,450…データ組合せ管理
セル,451…データ組合せ管理セルポインタ,452
…事実データポインタセルポインタ,453…優先度判
定基準情報セルポインタ,454…遷移データ位置情
報,455…グループ識別情報,460…事実データポ
インタセル,461〜463…事実データポインタ,4
70…優先度判定基準データセル,471〜473…優
先度判定基準情報,501…ルール条件成立事実データ
組み合わせ,502…ルール内競合集合登録処理部,5
03…ルール内競合集合,504…ルール間競合解消
部,506…競合解消後インスタンス,421〜42
5,431,432,801…派生リスト,701…既
流入事実データグループ,702…新規流入事実データ
グループ,711〜717,721〜727…競合解消
戦略最適化処理フロー,731〜733…ルール内競合
解消戦略抽出処理フロー,741…ルール間競合解消戦
略抽出処理フロー,751〜759…事実データ組合せ
管理情報の次候補算出処理フロー,761〜765…新
規流入事実データ組合せ生成処理フロー,771〜77
9…事実データ間条件照合処理フロー,781〜784
…事実データ削除処理フロー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 葛西 健人 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア開発本部内
Claims (5)
- 【請求項1】条件部と結論部とからなるルールを記憶す
るルールベースと、事実を記憶する事実ベースと、該事
実ベース内の事実と該ルールベース内のルールの条件部
とを照合する条件照合手段と、条件照合手段により照合
した事実とルールとの複数の組み合わせの中から一つを
選択するための評価基準である競合解消戦略に基づい
て、前記一つの組み合わせを選択する競合解消手段と、
該選択された一つの組み合わせのルールの結論部を実行
する結論部実行手段とから構成される推論エンジンから
なるプロダクションシステムにおいて、該条件照合手段
は、前記競合解消手段が選択する可能性のない事実とル
ールとの組み合わせを削除することを特徴とする、プロ
ダクションシステム。 - 【請求項2】条件部と結論部とからなるルールを記憶す
るルールベースと、事実を記憶する事実ベースと、該事
実ベース内の事実と該ルールベース内のルールの条件部
とを照合する条件照合手段と、該条件照合手段により照
合した事実とルールとの複数の組み合わせの中から一つ
を選択するための評価基準である競合解消戦略に基づい
て、前記一つの組み合わせを選択する競合解消手段と、
該選択された一つの組み合わせのルールの結論部を実行
する結論部実行手段とから構成される推論エンジンから
なるプロダクションシステムにおいて、該競合解消手段
において選択される可能性の高いルールと事実データの
組合せから順に条件照合を実行し、ルールと事実データ
の関係を生成する補助生成手段と、該生成された組み合
わせに対して、前記条件照合手段を用いて条件照合を実
行し、条件が成立すれば前記条件照合手段の実行を停止
して前記競合解消手段を実行させる条件照合終了手段と
を具備することを特徴とするプロダクションシステム。 - 【請求項3】条件部と結論部とからなるルールを記憶す
るルールベースと、事実を記憶する事実ベースと、該事
実ベース内の事実と該ルールベース内のルールの条件部
とを照合する条件照合手段と、該条件照合手段により照
合した事実とルールの複数の組み合わせの中から一つを
選択するための評価基準である競合解消戦略に基づい
て、前記一つの組み合わせを選択する競合解消手段と、
該選択された事実とルールの組み合わせのルールの結論
部を実行する結論部実行手段とから構成される推論エン
ジンからなるプロダクションシステムにおいて、複数の
競合解消基本戦略を組合せて前記競合解消戦略を得る競
合解消戦略指定手段を具備することを特徴とするプロダ
クションシステム。 - 【請求項4】請求項3プロダクションシステムにおい
て、前記条件照合手段は、前記複数の競合解消基本戦略
の優先度の高い順に条件照合し、最初の競合集合が生成
した時点で条件照合を終了し、該生成した競合集合に関
して結論部実行手段を実行することを特徴とするプロダ
クションシステム。 - 【請求項5】請求項3のプロダクションシステムにおい
て、前記ルールベース内のルールに優先度を持たせ前記
競合解消手段は、優先度の高いルールと事実との組み合
わせを選択することを特徴とするプロダクションシステ
ム。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4068095A JPH05274145A (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | プロダクションシステム |
| US08/036,183 US5485549A (en) | 1992-03-26 | 1993-03-23 | Method and system for a production system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4068095A JPH05274145A (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | プロダクションシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05274145A true JPH05274145A (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=13363837
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4068095A Pending JPH05274145A (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | プロダクションシステム |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5485549A (ja) |
| JP (1) | JPH05274145A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10328422A (ja) * | 1997-05-29 | 1998-12-15 | Omron Corp | 自動応答玩具 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2705476B1 (fr) * | 1993-05-14 | 1995-06-30 | Alcatel Nv | Mécanisme de filtrage de règles de production et moteur d'inférence pour système expert comportant un tel mécanisme. |
| JPH07287657A (ja) * | 1994-04-19 | 1995-10-31 | Toshiba Corp | 制約条件評価装置、エキスパートシステム及び制約条件評価方法 |
| EP1211594A3 (en) * | 2000-11-30 | 2006-05-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Apparatus and method for controlling user interface |
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| US7240041B2 (en) * | 2003-11-25 | 2007-07-03 | Freescale Semiconductor, Inc. | Network message processing using inverse pattern matching |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4959799A (en) * | 1987-11-05 | 1990-09-25 | Hitachi, Ltd. | Inference method and system |
| JPH01147628A (ja) * | 1987-12-03 | 1989-06-09 | Sharp Corp | 質問応答装置 |
| JPH0619715B2 (ja) * | 1987-12-03 | 1994-03-16 | シャープ株式会社 | 質問応答装置 |
| JPH0341519A (ja) * | 1989-07-10 | 1991-02-22 | Hitachi Ltd | 知識処理システム |
-
1992
- 1992-03-26 JP JP4068095A patent/JPH05274145A/ja active Pending
-
1993
- 1993-03-23 US US08/036,183 patent/US5485549A/en not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10328422A (ja) * | 1997-05-29 | 1998-12-15 | Omron Corp | 自動応答玩具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5485549A (en) | 1996-01-16 |
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