JPH052743Y2 - - Google Patents
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- JPH052743Y2 JPH052743Y2 JP16156887U JP16156887U JPH052743Y2 JP H052743 Y2 JPH052743 Y2 JP H052743Y2 JP 16156887 U JP16156887 U JP 16156887U JP 16156887 U JP16156887 U JP 16156887U JP H052743 Y2 JPH052743 Y2 JP H052743Y2
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Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、建物の構造鉄骨に対して建物内部か
ら取付け可能な鋼製下地枠と、その上面に固着さ
れた前記鋼製下地枠よりも横幅の広い金属製屋根
面材とから成る屋根パネルを構造鉄骨に取り付け
る際に使用する屋根パネル取付け用吊り治具に関
するものである。
ら取付け可能な鋼製下地枠と、その上面に固着さ
れた前記鋼製下地枠よりも横幅の広い金属製屋根
面材とから成る屋根パネルを構造鉄骨に取り付け
る際に使用する屋根パネル取付け用吊り治具に関
するものである。
金属屋根板を段葺きする場合、従来では、例え
ば、金属屋根板を、母屋や垂木、野地板等より成
る屋根下地の上面に、当該金属屋根板の後端部
(水上側端部)に形成された係止部に嵌合する吊
り子を介して取り付け、しかる後、上段の金属屋
根板を、その前端部に形成された係合部を先行し
て葺かれた下段の金属屋根板に係止部に嵌合させ
た状態で、同様な吊り子を介して屋根下地に取り
付け、以下、次々と下段から上段へと同様な工程
を繰り返すといつたように、金属屋根板を1枚ず
つ屋根下地の上面に取り付けていた。
ば、金属屋根板を、母屋や垂木、野地板等より成
る屋根下地の上面に、当該金属屋根板の後端部
(水上側端部)に形成された係止部に嵌合する吊
り子を介して取り付け、しかる後、上段の金属屋
根板を、その前端部に形成された係合部を先行し
て葺かれた下段の金属屋根板に係止部に嵌合させ
た状態で、同様な吊り子を介して屋根下地に取り
付け、以下、次々と下段から上段へと同様な工程
を繰り返すといつたように、金属屋根板を1枚ず
つ屋根下地の上面に取り付けていた。
このため、作業能率が非常に悪く、また屋根の
勾配が緩やかであれば、屋根下地の上に乗つて、
金属屋根板の取付け作業を行うことができるが、
急勾配の場合には、屋根下地に対する金属屋根板
の取付け作業を、屋根下地に沿つて組み立てた屋
根足場から行わねばならず、金属屋根板を1枚ず
つ取り付けねばならぬことと相まつて作業性が悪
く、しかも非常に危険性の高い作業となつてい
た。
勾配が緩やかであれば、屋根下地の上に乗つて、
金属屋根板の取付け作業を行うことができるが、
急勾配の場合には、屋根下地に対する金属屋根板
の取付け作業を、屋根下地に沿つて組み立てた屋
根足場から行わねばならず、金属屋根板を1枚ず
つ取り付けねばならぬことと相まつて作業性が悪
く、しかも非常に危険性の高い作業となつてい
た。
このような従来欠点は、段葺きされた複数枚の
金属屋根板より成る金属製屋根面材と屋根下地と
して機能する鋼製下地枠とを予め、地上で一体化
して屋根パネルを構成し、この屋根パネルを吊り
上げて建物の構造鉄骨に建物内部から取り付ける
ように構成することによつて、一掃することが可
能である。
金属屋根板より成る金属製屋根面材と屋根下地と
して機能する鋼製下地枠とを予め、地上で一体化
して屋根パネルを構成し、この屋根パネルを吊り
上げて建物の構造鉄骨に建物内部から取り付ける
ように構成することによつて、一掃することが可
能である。
しかしながら、このようなパネル化された施工
方法を可能とするためには、屋根パネルを構造鉄
骨の取り付けるまで(少なくとも、ボルト・ナツ
ト等で仮止めすままで)吊り下げておき、取付け
後、屋根パネルから分離することができるように
した何等かの吊り治具が必要である。
方法を可能とするためには、屋根パネルを構造鉄
骨の取り付けるまで(少なくとも、ボルト・ナツ
ト等で仮止めすままで)吊り下げておき、取付け
後、屋根パネルから分離することができるように
した何等かの吊り治具が必要である。
この吊り治具としては、例えば、屋根パネル面
内に貫通孔を設け、該貫通孔に上方から挿通した
吊りボルトの下端側に前記貫通孔よりも大きなナ
ツト部材を螺着することが、先ず、考えられるの
であるが、これによる場合は、屋根パネルの取付
け後、貫通孔の補修が必要で、この補修部分が意
匠上の欠陥になり、また屋根パネルを建物内部か
らの作業で構造鉄骨に取り付けるようにしたにも
かかわらず、補修作業を屋根上で行うことにな
り、急勾配の屋根では、かなりの危険が伴うこと
になる。
内に貫通孔を設け、該貫通孔に上方から挿通した
吊りボルトの下端側に前記貫通孔よりも大きなナ
ツト部材を螺着することが、先ず、考えられるの
であるが、これによる場合は、屋根パネルの取付
け後、貫通孔の補修が必要で、この補修部分が意
匠上の欠陥になり、また屋根パネルを建物内部か
らの作業で構造鉄骨に取り付けるようにしたにも
かかわらず、補修作業を屋根上で行うことにな
り、急勾配の屋根では、かなりの危険が伴うこと
になる。
そこで、本考案は、金属製屋根面材を傷付ける
ことなく屋根パネルを揚重でき、屋根上での補修
作業が不要で、屋根パネルの取付けを安全かつ容
易に行えるようにした新規かつ有用な吊り治具を
提供せんとするものである。
ことなく屋根パネルを揚重でき、屋根上での補修
作業が不要で、屋根パネルの取付けを安全かつ容
易に行えるようにした新規かつ有用な吊り治具を
提供せんとするものである。
上記の目的を達成するために、本考案が講じた
技術的手段と次のとおりである。即ち、本考案に
よる屋根パネル取付け用吊り治具は、建物の構造
鉄骨に対して建物内部から取付け可能な鋼製下地
枠と、その上面に固着された前記鋼製下地枠より
も横幅の広い金属製屋根面材とから成る屋根パネ
ルを構造鉄骨に取り付ける際に使用する吊り治具
であつて、前記鋼製下地枠の横側面に対して着脱
自在な本体とその先端に前記金属製屋根面材の側
縁よりも外側方に突出するように設けられた突起
体とから成る第一部材と、左右に隣接する屋根パ
ネル同士の縦目地の幅よりも薄い板材の上端側に
吊下げ部を、下端側には前記突起体に対して係合
離脱自在な切欠き部又は貫通孔を夫々形成して成
る第二部材とを備えて成るものである。
技術的手段と次のとおりである。即ち、本考案に
よる屋根パネル取付け用吊り治具は、建物の構造
鉄骨に対して建物内部から取付け可能な鋼製下地
枠と、その上面に固着された前記鋼製下地枠より
も横幅の広い金属製屋根面材とから成る屋根パネ
ルを構造鉄骨に取り付ける際に使用する吊り治具
であつて、前記鋼製下地枠の横側面に対して着脱
自在な本体とその先端に前記金属製屋根面材の側
縁よりも外側方に突出するように設けられた突起
体とから成る第一部材と、左右に隣接する屋根パ
ネル同士の縦目地の幅よりも薄い板材の上端側に
吊下げ部を、下端側には前記突起体に対して係合
離脱自在な切欠き部又は貫通孔を夫々形成して成
る第二部材とを備えて成るものである。
上記の構成によれば、第一部材を屋根パネルの
鋼製下地枠の横側面に取り付け、第二部材の切欠
き部又は貫通孔を第一部材の突起体に係止させ、
第二部材の吊下げ部にチエーン等を連結して、屋
根パネルをクレーン等で吊り上げる事ができる。
鋼製下地枠の横側面に取り付け、第二部材の切欠
き部又は貫通孔を第一部材の突起体に係止させ、
第二部材の吊下げ部にチエーン等を連結して、屋
根パネルをクレーン等で吊り上げる事ができる。
そして屋根パネルを構造鉄骨に取り付けた後、
屋根パネル下方からの作業により、前記切欠き部
又は貫通孔を突起体から外して、第二部材を隣接
する屋根パネルの縦目地から上方へ抜き取り、次
の屋根パネル揚重作業に転用し、第一部材は屋根
パネル下方からの作業により、鋼製下地枠から取
り外して、次の屋根パネルへと転用することにな
る。
屋根パネル下方からの作業により、前記切欠き部
又は貫通孔を突起体から外して、第二部材を隣接
する屋根パネルの縦目地から上方へ抜き取り、次
の屋根パネル揚重作業に転用し、第一部材は屋根
パネル下方からの作業により、鋼製下地枠から取
り外して、次の屋根パネルへと転用することにな
る。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図は建物の屋根及び屋根パネルPを示す。
第2図乃至第7図は屋根パネルPの構造を示し、
第8図は屋根パネルP,P同士の連結部を示す。
第9図は屋根パネルPの取付け作業を示す概略側
面図である。第10図と第11図は本考案に係る
吊り治具を示す。第12図は第13図は屋根パネ
ルPの取付け部の構造を示す。第14図は屋根パ
ネルP,P同士の縦目地の止水構造を示し、第1
5図乃至第17図は縦樋の施工手順を示す。
第2図乃至第7図は屋根パネルPの構造を示し、
第8図は屋根パネルP,P同士の連結部を示す。
第9図は屋根パネルPの取付け作業を示す概略側
面図である。第10図と第11図は本考案に係る
吊り治具を示す。第12図は第13図は屋根パネ
ルPの取付け部の構造を示す。第14図は屋根パ
ネルP,P同士の縦目地の止水構造を示し、第1
5図乃至第17図は縦樋の施工手順を示す。
先ず、図示の屋根パネルPについて説明する。
前記屋根パネルPは、矩形状の鋼製下地枠A
と、その上面に固着された当該鋼製下地枠Aより
も横幅の広い金属製屋根面材Bとを備えている。
と、その上面に固着された当該鋼製下地枠Aより
も横幅の広い金属製屋根面材Bとを備えている。
鋼製下地枠Aは、屋根下地としての機能を果た
すもので、建物の梁等の構造鉄骨Cに対して、建
物内部からのボルト締め作業等により取付け可能
に構成されている。
すもので、建物の梁等の構造鉄骨Cに対して、建
物内部からのボルト締め作業等により取付け可能
に構成されている。
鋼製下地枠Aは、屋根下地として機能する十分
な剛性を有し、かつ、建物内部からの作業によつ
て構造鉄骨Cに取付け可能なものであれば、適宜
の形状、構造に設定できるが、この実施例では、
次のようにして鋼製下地枠Aを構成してある。即
ち、第2図乃至第4図に示すように、断面コ字状
を呈する前後一対の横枠1,1と左右一対の縦枠
2,2とを方形状に連結して母屋に相当する方形
枠3を形成し、該方形枠3を、左右の縦枠2,2
間に仮設した複数本のアングル材4,4と対角線
方向に張り渡したブレース5,5によつて補強す
ると共に、前記方形枠3の上面に、前後一対の鋼
製角パイプ6,6間に複数本(図面上では8本)
の鋼製角パイプ7……を架設した垂木に相当する
屋根板支持枠8を溶接等の手段により固着して前
記鋼製下地枠Aに構成してある。9a……は、縦
枠2,2と左右両端の鋼製角パイプ7,7とにわ
たつて固着された補強用アングルピース、9b…
…は、構造鉄骨Cに対する取付け金物(第12
図、第13図、第16図参照)Dをボルト連結す
るためのアングルピースである。
な剛性を有し、かつ、建物内部からの作業によつ
て構造鉄骨Cに取付け可能なものであれば、適宜
の形状、構造に設定できるが、この実施例では、
次のようにして鋼製下地枠Aを構成してある。即
ち、第2図乃至第4図に示すように、断面コ字状
を呈する前後一対の横枠1,1と左右一対の縦枠
2,2とを方形状に連結して母屋に相当する方形
枠3を形成し、該方形枠3を、左右の縦枠2,2
間に仮設した複数本のアングル材4,4と対角線
方向に張り渡したブレース5,5によつて補強す
ると共に、前記方形枠3の上面に、前後一対の鋼
製角パイプ6,6間に複数本(図面上では8本)
の鋼製角パイプ7……を架設した垂木に相当する
屋根板支持枠8を溶接等の手段により固着して前
記鋼製下地枠Aに構成してある。9a……は、縦
枠2,2と左右両端の鋼製角パイプ7,7とにわ
たつて固着された補強用アングルピース、9b…
…は、構造鉄骨Cに対する取付け金物(第12
図、第13図、第16図参照)Dをボルト連結す
るためのアングルピースである。
前記金属製屋根面材Bは、複数枚(図面上では
7枚)の金属屋根板10……を段葺きして構成し
たものである。
7枚)の金属屋根板10……を段葺きして構成し
たものである。
各々の金属屋根板10は、横長矩形状の主板部
10aの前端に、下方に折れ曲がつた垂下板部1
0bとその下端から斜め下方に折り返された折返
し板部10cとから成る係合部aを形成し、後端
には、立上り部10dとその上端から前方へ折り
返された折返し板部10eとから成る水返し部b
を形成し、前記主板部10aの左右両端には、斜
め下方に折れ曲がつた左右側板部10f,10f
を設けて構成したものである。
10aの前端に、下方に折れ曲がつた垂下板部1
0bとその下端から斜め下方に折り返された折返
し板部10cとから成る係合部aを形成し、後端
には、立上り部10dとその上端から前方へ折り
返された折返し板部10eとから成る水返し部b
を形成し、前記主板部10aの左右両端には、斜
め下方に折れ曲がつた左右側板部10f,10f
を設けて構成したものである。
そして、これらの金属屋根板10の複数枚を、
前記鋼製下地枠Aに、鋼板製の吊り子11……を
介して、かつ、水上側屋根板10の係合部aが前
記吊り子11の係止部cに嵌合し、水上側屋根板
10の左右側板部10f,10fが水下側屋根板
10の左右側板部10f,10fの上に重ね合わ
された状態に段葺きして、前記金属製面材Aを構
成してある。13は、上端部を最前端の金属屋根
板10の主板部10a裏面に溶接、接着等の手段
により固着した補強金具であり、その下端部は前
記鋼製角パイプ6に溶接、ビス止め等の手段によ
り固着されている。
前記鋼製下地枠Aに、鋼板製の吊り子11……を
介して、かつ、水上側屋根板10の係合部aが前
記吊り子11の係止部cに嵌合し、水上側屋根板
10の左右側板部10f,10fが水下側屋根板
10の左右側板部10f,10fの上に重ね合わ
された状態に段葺きして、前記金属製面材Aを構
成してある。13は、上端部を最前端の金属屋根
板10の主板部10a裏面に溶接、接着等の手段
により固着した補強金具であり、その下端部は前
記鋼製角パイプ6に溶接、ビス止め等の手段によ
り固着されている。
尚、主板部10aの裏面には、雨音を吸収緩和
するための樹脂製吸音板10gが貼着されている
が、これは省略してもよい。また金属屋根板10
の材質はカラーステンレスであるが、チタン等で
あつてもよい。
するための樹脂製吸音板10gが貼着されている
が、これは省略してもよい。また金属屋根板10
の材質はカラーステンレスであるが、チタン等で
あつてもよい。
前記吊り子11は主板部10aと同程度の長さ
を有するもので、第7図に示すように、鋼製下地
枠Aに溶接又はビス止め等の手段により固着され
た脚板部11aとその上端に連設された前記水返
し部bに対する嵌合用折曲板部11bと当該折曲
板部11bから前方へ連設された係止部cとを備
えている。前記折曲板部11bは、図示のとお
り、下向き開口の溝状を呈し、前記水返し部bに
上方から嵌合し得るようになつている。第7図中
の12a,12bはシール用の両面テープてあ
る。
を有するもので、第7図に示すように、鋼製下地
枠Aに溶接又はビス止め等の手段により固着され
た脚板部11aとその上端に連設された前記水返
し部bに対する嵌合用折曲板部11bと当該折曲
板部11bから前方へ連設された係止部cとを備
えている。前記折曲板部11bは、図示のとお
り、下向き開口の溝状を呈し、前記水返し部bに
上方から嵌合し得るようになつている。第7図中
の12a,12bはシール用の両面テープてあ
る。
前記鋼製下地枠Aにおける水下側の横枠1に
は、その左右両端近傍部に、第6図に示すよう
に、前後方向に貫通するねじ孔1a……が形成さ
れ、各ねじ孔1aには、第3図、第6図に示すよ
うに、操作部14a付きのボルト14を後方から
ねじ込んである。そして、屋根パネルPをクレー
ン等で吊り下げた状態で、あるいは屋根パネルP
の荷重を前記構造鉄骨Cにあずけた状態で、これ
らのボルト14を建物内方から回動操作すること
により、第8図に示すように、ボルト14の先端
が、先行して施工された屋根パネルPの鋼製下地
枠Aにおける水上側横枠1に当接して、上段の屋
根パネルPを水上側に押し動かし、前記係合部a
が前記係止部cに嵌合するように構成されてい
る。
は、その左右両端近傍部に、第6図に示すよう
に、前後方向に貫通するねじ孔1a……が形成さ
れ、各ねじ孔1aには、第3図、第6図に示すよ
うに、操作部14a付きのボルト14を後方から
ねじ込んである。そして、屋根パネルPをクレー
ン等で吊り下げた状態で、あるいは屋根パネルP
の荷重を前記構造鉄骨Cにあずけた状態で、これ
らのボルト14を建物内方から回動操作すること
により、第8図に示すように、ボルト14の先端
が、先行して施工された屋根パネルPの鋼製下地
枠Aにおける水上側横枠1に当接して、上段の屋
根パネルPを水上側に押し動かし、前記係合部a
が前記係止部cに嵌合するように構成されてい
る。
また水上側の横枠1の長手方向中央部には、第
7図、第8図に示すように、吊下げ用アイボルト
15をねじ込むためのナツト16が溶接されてい
る。
7図、第8図に示すように、吊下げ用アイボルト
15をねじ込むためのナツト16が溶接されてい
る。
尚、第6図乃至第8図に示すように、前記折返
し板部10c及び係止部cには、各々、小孔d,
eが、左右方向に位置をずらして穿設されてい
る。そして、これらの小孔d,eによつて、係合
部aと係止部c間に形成される空間fを大気圧と
等しくすると共に、当該空間fに侵入した雨水を
排水するようになつている。
し板部10c及び係止部cには、各々、小孔d,
eが、左右方向に位置をずらして穿設されてい
る。そして、これらの小孔d,eによつて、係合
部aと係止部c間に形成される空間fを大気圧と
等しくすると共に、当該空間fに侵入した雨水を
排水するようになつている。
第9図乃至第11図に示すEは、本考案に係る
吊り治具である。
吊り治具である。
この吊り治具Eは、前記鋼製下地枠Aにおける
左右の縦枠2,2の横側面にボルト・ナツト17
……により着脱自在に取り付けられる本体18と
その先端に前記金属製屋根面材Bの側縁よりも外
側方に突出するように設けられた頭部付きの突起
体19とから成る第一部材E1と、左右に隣接す
る屋根パネル同士の縦目地の幅よりも薄い板材
(例えば、鋼製、鋼製フラツトバーなどである。)
の上端側に小孔より成る吊下げ部20を、下端部
には前記突起体19に対して係合離脱自在な略L
字状の切欠き部21を夫々形成して成る第二部材
E2とによつて構成されている。22aは前記第
二部材E2の吊下げ部20にジヤツクル23を介
して連結されたチエーン、22bは前記アイボル
ト15に連結されたチエーンであり、これらは第
1図第9図に示すようにトラバーサーFに連結さ
れている。
左右の縦枠2,2の横側面にボルト・ナツト17
……により着脱自在に取り付けられる本体18と
その先端に前記金属製屋根面材Bの側縁よりも外
側方に突出するように設けられた頭部付きの突起
体19とから成る第一部材E1と、左右に隣接す
る屋根パネル同士の縦目地の幅よりも薄い板材
(例えば、鋼製、鋼製フラツトバーなどである。)
の上端側に小孔より成る吊下げ部20を、下端部
には前記突起体19に対して係合離脱自在な略L
字状の切欠き部21を夫々形成して成る第二部材
E2とによつて構成されている。22aは前記第
二部材E2の吊下げ部20にジヤツクル23を介
して連結されたチエーン、22bは前記アイボル
ト15に連結されたチエーンであり、これらは第
1図第9図に示すようにトラバーサーFに連結さ
れている。
上記の構成によれば、次のようにして屋根パネ
ルPを構造鉄骨Cに取り付けることができる。
ルPを構造鉄骨Cに取り付けることができる。
先ず、吊り治具Dの第一部材E1を屋根パネル
Pの鋼製下地枠Aにボルト・ナツト17……で取
り付け、第二部材E2の切欠き部21を突起体1
9に引つ掛けると共に、アイボルト15をナツト
16にねじ込む。
Pの鋼製下地枠Aにボルト・ナツト17……で取
り付け、第二部材E2の切欠き部21を突起体1
9に引つ掛けると共に、アイボルト15をナツト
16にねじ込む。
この状態で、トラバーサーFをクレーン等で吊
り上げる。尚、第9図に示すように、トラバーサ
ーFに前記チエーン22bの長さ調節を行う電動
チエーンブロツク24を設けておくことにより、
屋根パネルPの角度を屋根勾配に応じて調整する
ことができる。
り上げる。尚、第9図に示すように、トラバーサ
ーFに前記チエーン22bの長さ調節を行う電動
チエーンブロツク24を設けておくことにより、
屋根パネルPの角度を屋根勾配に応じて調整する
ことができる。
屋根パネルPを構造鉄骨Cの所定位置に吊り込
み、建物内部からの作業により、第12図、第1
3図、第16図に示すように、予め屋根パネルP
のアングルピース9bにボルト締めされた取付け
金物Dを構造鉄骨Cに溶接されているブラケツト
25にボルト26締めして、当該屋根パネルPを
構造鉄骨Cに取り付ける。
み、建物内部からの作業により、第12図、第1
3図、第16図に示すように、予め屋根パネルP
のアングルピース9bにボルト締めされた取付け
金物Dを構造鉄骨Cに溶接されているブラケツト
25にボルト26締めして、当該屋根パネルPを
構造鉄骨Cに取り付ける。
しかる後、当該屋根パネルPの下方からの操作
により、アイボルト15をナツト16から外すと
共に、切欠き部21を突起体19から外して第二
部材E2を縦目地から上方へ抜き取るのである。
により、アイボルト15をナツト16から外すと
共に、切欠き部21を突起体19から外して第二
部材E2を縦目地から上方へ抜き取るのである。
第12図、第14図に示すGは、隣接する屋根
パネルP,Pの縦目地に沿つて配設された縦樋で
ある。この縦樋Gは、第14図、第15図に示す
ように、ステンレス等の金属板より成るもので、
上方に開口する溝状を呈し、その内部には、ネオ
プレンゴム等より中空のガスケツト27が接着さ
れている。そして、左右の屋根パネルP,Pにお
ける左右側板部10f,10fの下縁部を当該ガ
スケツト27に押圧させてある。また前記縦目地
には、屋根パネルP,Pの取付け完了後に、梯子
等の簡易な足場を使用して、コーキング28を施
してある。第14図中に示す29はバツクアツプ
材、30は断面略コ字状を呈する樹脂板である。
樹脂板30には多数の小孔を穿設しておいてもよ
く、網状に形成してもよい。
パネルP,Pの縦目地に沿つて配設された縦樋で
ある。この縦樋Gは、第14図、第15図に示す
ように、ステンレス等の金属板より成るもので、
上方に開口する溝状を呈し、その内部には、ネオ
プレンゴム等より中空のガスケツト27が接着さ
れている。そして、左右の屋根パネルP,Pにお
ける左右側板部10f,10fの下縁部を当該ガ
スケツト27に押圧させてある。また前記縦目地
には、屋根パネルP,Pの取付け完了後に、梯子
等の簡易な足場を使用して、コーキング28を施
してある。第14図中に示す29はバツクアツプ
材、30は断面略コ字状を呈する樹脂板である。
樹脂板30には多数の小孔を穿設しておいてもよ
く、網状に形成してもよい。
上記の止水構造によれば、コーキング28が劣
化したり、コーキング28に亀裂が入つて、コー
キング28による一次的止水作用が得られなくな
つても、浸水した雨水がコ字状樹脂板30とガス
ケツト27とによつて形成された排水路gを通つ
て速やかに排水されるようになつている。
化したり、コーキング28に亀裂が入つて、コー
キング28による一次的止水作用が得られなくな
つても、浸水した雨水がコ字状樹脂板30とガス
ケツト27とによつて形成された排水路gを通つ
て速やかに排水されるようになつている。
そしてガスケツト27による二次的に止水作用
にもかかわらず、ガスケツト27と左右側板部1
0f……,10fとの間から雨水が浸入すること
があつても、この浸入した雨水は縦樋Gを伝つて
排水され、縦樋Gによる三次的止水作用が発揮さ
れるようになつている。
にもかかわらず、ガスケツト27と左右側板部1
0f……,10fとの間から雨水が浸入すること
があつても、この浸入した雨水は縦樋Gを伝つて
排水され、縦樋Gによる三次的止水作用が発揮さ
れるようになつている。
前記縦樋Gの施工手順は次のとおりである。
即ち、第15図に示すように、縦樋Gの下面に
は予め適当間隔おきに両端部にボルト孔31a,
31aを有する取付け板31を複数個溶接等の手
段により固着しておく。
は予め適当間隔おきに両端部にボルト孔31a,
31aを有する取付け板31を複数個溶接等の手
段により固着しておく。
そして、屋根パネルPの取付けに先立つて、第
16図に示すように、前記縦樋Gを前記ブラケツ
ト25……の上に仮置きしておく。この場合、構
造鉄骨Cが傾斜しており、縦樋Gも傾斜した状態
に仮置きされるが、前記取付け板31……がブラ
ケツト25……に係合するため、縦樋Gの滑り落
ちが防止される。
16図に示すように、前記縦樋Gを前記ブラケツ
ト25……の上に仮置きしておく。この場合、構
造鉄骨Cが傾斜しており、縦樋Gも傾斜した状態
に仮置きされるが、前記取付け板31……がブラ
ケツト25……に係合するため、縦樋Gの滑り落
ちが防止される。
この状態で、屋根パネルPの吊込み、取付けを
行い、しかる後、建物内方からの作業により、第
17図に仮想線と実線で示すように、縦樋G全体
を持ち上げて、ガスケツト27を前記左右側板部
10f,10f……の下縁部に押し当て、この状
態で、取付け板31を左右の屋根パネルP,Pの
鋼製下地枠Aにおける鋼製角パイプ7,7にボル
ト32……締めするのである。樹脂板30は、第
17図に示すように、弾性復元力に抗して略コ字
状に屈曲させて縦目地に外側から押し込まれ、し
かる後に、前記コーキング28が施工されること
になる。
行い、しかる後、建物内方からの作業により、第
17図に仮想線と実線で示すように、縦樋G全体
を持ち上げて、ガスケツト27を前記左右側板部
10f,10f……の下縁部に押し当て、この状
態で、取付け板31を左右の屋根パネルP,Pの
鋼製下地枠Aにおける鋼製角パイプ7,7にボル
ト32……締めするのである。樹脂板30は、第
17図に示すように、弾性復元力に抗して略コ字
状に屈曲させて縦目地に外側から押し込まれ、し
かる後に、前記コーキング28が施工されること
になる。
尚、上記の実施例では、第二部材E2の板材に
切欠き部21を形成したが、切欠き部21の代わ
りに突起体19を係止する幅狭の孔部と突起体1
9の頭部よりも大径の孔部とから成るだるま孔の
ような貫通孔を設けて実施してもよい。
切欠き部21を形成したが、切欠き部21の代わ
りに突起体19を係止する幅狭の孔部と突起体1
9の頭部よりも大径の孔部とから成るだるま孔の
ような貫通孔を設けて実施してもよい。
本考案の吊り治具は、上述した構成よりなるか
ら、屋根パネルを構造鉄骨に取り付けた後、屋根
パネル下方からの作業により、ぜなき切欠き部又
は貫通孔を突起体から外して、第二部材を隣接す
る屋根パネルの縦目地から上方へ抜き取ることが
でき、第一部材も屋根パネルから取り外すことが
できる。
ら、屋根パネルを構造鉄骨に取り付けた後、屋根
パネル下方からの作業により、ぜなき切欠き部又
は貫通孔を突起体から外して、第二部材を隣接す
る屋根パネルの縦目地から上方へ抜き取ることが
でき、第一部材も屋根パネルから取り外すことが
できる。
従つて、金属製屋根面材に貫通孔を設けること
なく屋根パネルを揚重でき、屋根上での補修作業
が不要で、屋根パネルの取付けを安全かつ容易に
行える効果がある。
なく屋根パネルを揚重でき、屋根上での補修作業
が不要で、屋根パネルの取付けを安全かつ容易に
行える効果がある。
第1図は屋根及び屋根パネルの説明図、第2図
は屋根パネルの鋼製下地枠の平面図、第3図は屋
根パネルの一部を破断した側面図、第4図は屋根
パネルの縦断面図、第5図は屋根パネルの要部斜
視図、第6図は屋根パネルの前端部分の縦断側面
図、第7図は屋根パネルの後端部分の縦断側面
図、第8図は屋根パネル同士の連結部の縦断側面
図、第9図は屋根パネルの取付け作業を示す概略
側面図である。第10図は本考案に係る吊り治具
の使用状態における縦断正面図、第11図は同吊
り治具の分解斜視図である。第12図は屋根パネ
ルの取付け部の構造を示す要部の縦断面図、第1
3図は第12図におけるA−A線矢視図、第14
図は屋根パネル同士の縦目地の止水構造を示す縦
断面図である。第15図乃至第17図は縦樋の施
工手順を示し、第15図は縦樋の斜視図、第16
図は縦樋を仮置きした状態における要部の縦断面
図、第17図は縦樋を隣接する屋根パネル同士の
縦目地部分に取り付けた状態における要部の縦断
面図である。 A……鋼製下地枠、B……金属製屋根面材、C
……構造鉄骨、E……吊り治具、E1……第一部
材、E2……第二部材、18……本体、19……
突起体、21……切欠き部又は貫通孔。
は屋根パネルの鋼製下地枠の平面図、第3図は屋
根パネルの一部を破断した側面図、第4図は屋根
パネルの縦断面図、第5図は屋根パネルの要部斜
視図、第6図は屋根パネルの前端部分の縦断側面
図、第7図は屋根パネルの後端部分の縦断側面
図、第8図は屋根パネル同士の連結部の縦断側面
図、第9図は屋根パネルの取付け作業を示す概略
側面図である。第10図は本考案に係る吊り治具
の使用状態における縦断正面図、第11図は同吊
り治具の分解斜視図である。第12図は屋根パネ
ルの取付け部の構造を示す要部の縦断面図、第1
3図は第12図におけるA−A線矢視図、第14
図は屋根パネル同士の縦目地の止水構造を示す縦
断面図である。第15図乃至第17図は縦樋の施
工手順を示し、第15図は縦樋の斜視図、第16
図は縦樋を仮置きした状態における要部の縦断面
図、第17図は縦樋を隣接する屋根パネル同士の
縦目地部分に取り付けた状態における要部の縦断
面図である。 A……鋼製下地枠、B……金属製屋根面材、C
……構造鉄骨、E……吊り治具、E1……第一部
材、E2……第二部材、18……本体、19……
突起体、21……切欠き部又は貫通孔。
Claims (1)
- 建物の構造鉄骨に対して建物内部から取付け可
能な鋼製下地枠と、その上面に固着された前記鋼
製下地枠よりも横幅の広い金属製屋根面材とから
成る屋根パネルを構造鉄骨に取り付ける際に使用
する吊り治具であつて、前記鋼製下地枠の横側面
に対して着脱自在な本体とその先端に前記金属製
屋根面材の側縁よりも外側方に突出するように設
けられた突起体とから成る第一部材と、左右に隣
接する屋根パネル同士の縦目地の幅よりも薄い板
材の上端側に吊下げ部を、下端側には前記突起体
に対して係合離脱自在な切欠き部又は貫通孔を
夫々形成して成る第二部材とを備えていることを
特徴とする屋根パネル取付け用吊り治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16156887U JPH052743Y2 (ja) | 1987-10-22 | 1987-10-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16156887U JPH052743Y2 (ja) | 1987-10-22 | 1987-10-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0167249U JPH0167249U (ja) | 1989-04-28 |
| JPH052743Y2 true JPH052743Y2 (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=31444621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16156887U Expired - Lifetime JPH052743Y2 (ja) | 1987-10-22 | 1987-10-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH052743Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-10-22 JP JP16156887U patent/JPH052743Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0167249U (ja) | 1989-04-28 |
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