JPH05274614A - 磁気記録再生方法およびその装置 - Google Patents
磁気記録再生方法およびその装置Info
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- JPH05274614A JPH05274614A JP4065789A JP6578992A JPH05274614A JP H05274614 A JPH05274614 A JP H05274614A JP 4065789 A JP4065789 A JP 4065789A JP 6578992 A JP6578992 A JP 6578992A JP H05274614 A JPH05274614 A JP H05274614A
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L25/00—Baseband systems
- H04L25/02—Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
- H04L25/03—Shaping networks in transmitter or receiver, e.g. adaptive shaping networks
- H04L25/03006—Arrangements for removing intersymbol interference
- H04L25/03012—Arrangements for removing intersymbol interference operating in the time domain
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- H04L25/03038—Arrangements for removing intersymbol interference operating in the time domain adaptive, i.e. capable of adjustment during data reception with a non-recursive structure
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/10009—Improvement or modification of read or write signals
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/02—Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
- G11B5/09—Digital recording
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Digital Magnetic Recording (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】磁気記録再生装置の信号再生における位相弁別
信号処理方式において、ピークシフトをゼロにすること
が可能な波形等化方法およびそれを実施する信号処理装
置を提供する。 【構成】従来の位相弁別信号処理方式において、ゼロク
ロスパルスを得るために使用されている微分波形の代わ
りに、磁気ヘッドにより再生される孤立磁化反転に対応
する位相弁別点での孤立波形において、ピーク点以外の
各弁別時刻における振幅が0になるように振幅弁別用の
自動等化を行ってナイキスト波形を得た後、ナイキスト
波形を2つ、逆極性のものを2ビット間隔でずらして重
ね合わせたダイビット波形を用い、この信号波形の位相
弁別を行う方法およびその装置。 【効果】信号弁別波形においてゼロクロス点以外の各弁
別時刻では振幅がゼロとなりピークシフトは生じない。
これにより弁別性能が一段と向上し、磁気記録再生の高
密度化と信頼性の向上が図られる。
信号処理方式において、ピークシフトをゼロにすること
が可能な波形等化方法およびそれを実施する信号処理装
置を提供する。 【構成】従来の位相弁別信号処理方式において、ゼロク
ロスパルスを得るために使用されている微分波形の代わ
りに、磁気ヘッドにより再生される孤立磁化反転に対応
する位相弁別点での孤立波形において、ピーク点以外の
各弁別時刻における振幅が0になるように振幅弁別用の
自動等化を行ってナイキスト波形を得た後、ナイキスト
波形を2つ、逆極性のものを2ビット間隔でずらして重
ね合わせたダイビット波形を用い、この信号波形の位相
弁別を行う方法およびその装置。 【効果】信号弁別波形においてゼロクロス点以外の各弁
別時刻では振幅がゼロとなりピークシフトは生じない。
これにより弁別性能が一段と向上し、磁気記録再生の高
密度化と信頼性の向上が図られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル情報を記録
再生する磁気記録再生方法およびその装置に係り、特に
ディジタル記録信号の再生において自動等化回路を用い
て波形整形を的確に行うのに好適な磁気記録再生方法お
よびそれを実施する記録再生装置に関する。
再生する磁気記録再生方法およびその装置に係り、特に
ディジタル記録信号の再生において自動等化回路を用い
て波形整形を的確に行うのに好適な磁気記録再生方法お
よびそれを実施する記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気記録再生装置、特に磁気ディ
スク装置における記録信号の再生方法として、位相弁別
方式が採用されており、その信号再生回路には波形整形
を行うための等化回路が用いられている。例えば、特開
昭57−88511号公報「ディジタル記録信号再生装
置」に記載されているように、等化回路によって波形整
形を行った後、微分操作により波形ピークに対応するパ
ルスを作り、ピークパルスの「有」、「無」により
「1」、「0」を弁別している。また、特開昭62−4
2368号公報「余弦等化方式」に記載されているよう
に、等化定数をディスク半径で切換えられるような工夫
がなされている。しかしながら、これら従来の信号再生
回路における波形等化方法では、原理的にピークシフト
をゼロにするような等化定数を設定することができず、
弁別窓比率で約20%のピークシフトが発生するという
問題があった。従来技術において、上記のピークシフト
をゼロとすることができない理由としては、波形等化の
後に微分操作を行った波形に対しゼロクロスパルスを検
出する方式をとっているためである。ピークシフトは、
ゼロクロス検出を行う位相弁別点において、孤立波形の
ピークに対応するゼロクロス点以外の各弁別時刻におけ
る振幅をゼロにすることができず、さまざまな波形パタ
ーンにおいてゼロクロス点がシフトするために生じるも
のと考えられる。そして、従来方式では微分操作を前提
としているため、上記のように各弁別時刻での振幅をゼ
ロとするような等化定数の設定が極めて困難である。特
に、磁気ヘッド、磁気ディスク等の性能上のバラツキが
ある場合には、等化定数の設定だけではピークシフトを
ゼロに調整することは事実上不可能であった。
スク装置における記録信号の再生方法として、位相弁別
方式が採用されており、その信号再生回路には波形整形
を行うための等化回路が用いられている。例えば、特開
昭57−88511号公報「ディジタル記録信号再生装
置」に記載されているように、等化回路によって波形整
形を行った後、微分操作により波形ピークに対応するパ
ルスを作り、ピークパルスの「有」、「無」により
「1」、「0」を弁別している。また、特開昭62−4
2368号公報「余弦等化方式」に記載されているよう
に、等化定数をディスク半径で切換えられるような工夫
がなされている。しかしながら、これら従来の信号再生
回路における波形等化方法では、原理的にピークシフト
をゼロにするような等化定数を設定することができず、
弁別窓比率で約20%のピークシフトが発生するという
問題があった。従来技術において、上記のピークシフト
をゼロとすることができない理由としては、波形等化の
後に微分操作を行った波形に対しゼロクロスパルスを検
出する方式をとっているためである。ピークシフトは、
ゼロクロス検出を行う位相弁別点において、孤立波形の
ピークに対応するゼロクロス点以外の各弁別時刻におけ
る振幅をゼロにすることができず、さまざまな波形パタ
ーンにおいてゼロクロス点がシフトするために生じるも
のと考えられる。そして、従来方式では微分操作を前提
としているため、上記のように各弁別時刻での振幅をゼ
ロとするような等化定数の設定が極めて困難である。特
に、磁気ヘッド、磁気ディスク等の性能上のバラツキが
ある場合には、等化定数の設定だけではピークシフトを
ゼロに調整することは事実上不可能であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したごとく、従来
技術における波形等化方法においては、微分操作を前提
としているため、各弁別時刻での振幅をゼロとするよう
な等化定数の設定は極めて困難であり、したがって、ピ
ークシフトをゼロにすることが難しく、特に磁気ヘッ
ド、磁気ディスク等の性能上のバラツキのため、等化定
数の設定だけではピークシフトをゼロに調整することは
事実上不可能であるという問題があった。
技術における波形等化方法においては、微分操作を前提
としているため、各弁別時刻での振幅をゼロとするよう
な等化定数の設定は極めて困難であり、したがって、ピ
ークシフトをゼロにすることが難しく、特に磁気ヘッ
ド、磁気ディスク等の性能上のバラツキのため、等化定
数の設定だけではピークシフトをゼロに調整することは
事実上不可能であるという問題があった。
【0004】本発明の目的は、磁気記録再生装置の信号
再生における位相弁別方式において、ピークシフトをゼ
ロとすることのできる波形等化方法およびそれを実施す
る装置を提供することにある。さらに具体的には、従来
の位相弁別方法におけるゼロクロスパルスを得るための
微分回路を用いることなく、トランスバーサル型等化器
を用いることにより自動的にピークシフトを除去し、的
確に波形整形を行う方法およびそれを実施する信号処理
回路を提供することにある。
再生における位相弁別方式において、ピークシフトをゼ
ロとすることのできる波形等化方法およびそれを実施す
る装置を提供することにある。さらに具体的には、従来
の位相弁別方法におけるゼロクロスパルスを得るための
微分回路を用いることなく、トランスバーサル型等化器
を用いることにより自動的にピークシフトを除去し、的
確に波形整形を行う方法およびそれを実施する信号処理
回路を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記本発明の課題を解決
するために、磁気ヘッドにより再生される孤立磁化反転
に対応する位相弁別点での孤立波形において、記録した
磁化反転に対応したゼロクロス点以外の各弁別時刻にお
ける振幅をゼロとするような自動等化を行うものであ
る。そのため、従来の位相弁別方法においてゼロクロス
パルスを得るために使用される微分波形の代わりに、ピ
ーク以外の各弁別時刻における波形の振幅がゼロとなる
ような振幅弁別のための自動等化を行ってナイキスト波
形を得た後、ナイキスト波形を2つ、逆極性のものを2
ビット間隔ずらして重ね合わせて、微分波形の代わりの
波形を得ることにより達成される。これにより、信号弁
別波形においてゼロクロス点以外の各弁別時刻では振幅
がゼロとなりピークシフトが生じることはない。
するために、磁気ヘッドにより再生される孤立磁化反転
に対応する位相弁別点での孤立波形において、記録した
磁化反転に対応したゼロクロス点以外の各弁別時刻にお
ける振幅をゼロとするような自動等化を行うものであ
る。そのため、従来の位相弁別方法においてゼロクロス
パルスを得るために使用される微分波形の代わりに、ピ
ーク以外の各弁別時刻における波形の振幅がゼロとなる
ような振幅弁別のための自動等化を行ってナイキスト波
形を得た後、ナイキスト波形を2つ、逆極性のものを2
ビット間隔ずらして重ね合わせて、微分波形の代わりの
波形を得ることにより達成される。これにより、信号弁
別波形においてゼロクロス点以外の各弁別時刻では振幅
がゼロとなりピークシフトが生じることはない。
【0006】本発明は、位相弁別方法を用いてディジタ
ル記録信号の再生を行う磁気記録再生方法において、磁
気ヘッドにより再生される孤立磁化反転に対応する再生
出力波形を、微分回路を用いることなく、位相弁別用ト
ランスバ−サル型等化器によってゼロクロス検出用波形
であるダイビット波形に変換し、該ダイビット波形のゼ
ロクロス点をビット1と弁別する回路を用いて信号処理
を行うものである。そして、上記の位相弁別用トランス
バ−サル型等化器により変調する孤立磁化反転に対応す
る再生出力波形を、正側および負側の極性を有する複数
のナイキスト波形を時間をずらした後加算してダイビッ
ト波形に整形する回路を有するものである。通常の場
合、自動利得制御器および低域フィルタを通過した波形
を、上記の位相弁別用トランスバーサル型等化器に入力
する回路を設けるものである。
ル記録信号の再生を行う磁気記録再生方法において、磁
気ヘッドにより再生される孤立磁化反転に対応する再生
出力波形を、微分回路を用いることなく、位相弁別用ト
ランスバ−サル型等化器によってゼロクロス検出用波形
であるダイビット波形に変換し、該ダイビット波形のゼ
ロクロス点をビット1と弁別する回路を用いて信号処理
を行うものである。そして、上記の位相弁別用トランス
バ−サル型等化器により変調する孤立磁化反転に対応す
る再生出力波形を、正側および負側の極性を有する複数
のナイキスト波形を時間をずらした後加算してダイビッ
ト波形に整形する回路を有するものである。通常の場
合、自動利得制御器および低域フィルタを通過した波形
を、上記の位相弁別用トランスバーサル型等化器に入力
する回路を設けるものである。
【0007】本発明の磁気記録再生方法は、具体的に、
変調後のビット間隔がTのタップ間隔を持つナイキスト
波形を形成する第1の位相弁別用トランスバーサル型等
化器と、該等化器からの出力波形を2T遅延させる遅延
手段と、該遅延手段の前後に2つのナイキスト波形を逆
極性にして加算することによりゼロクロス検出用波形を
形成する第2の位相弁別用トランスバ−サル型等化器を
用いて信号処理を行うものである。また本発明は、変調
後のビット間隔がTのタップ間隔を持つナイキスト波形
を形成するための第1の位相弁別用トランスバーサル型
等化器と、該等化器の出力波形を2T遅延させてナイキ
スト波形の真中のタップ係数に対し、前後のタップ係数
を半分にして加算することによりゲート用波形を形成す
る第3の位相弁別用トランスバ−サル型等化器を用いて
信号処理を行うものである。そして、上記第1の位相弁
別用トランスバ−サル型等化器は、例えば自動的にナイ
キスト波形を得る位相弁別用自動等化器を用いることが
好ましい。また、変調後のビット間隔がTのタップ間隔
を持つ1つのトランスバーサル型ナイキスト波形形成用
自動等化器を用いて、孤立磁化反転に対応した再生出力
波形が、ビット間隔Tにおける振幅値が「1」、
「0」、「−1」の比率となるように波形等化を行い信
号処理を行うこともできる。さらに、ゼロランレングス
の最小値が1となるワンツーセブン変調方法を用いるこ
とが好ましい。
変調後のビット間隔がTのタップ間隔を持つナイキスト
波形を形成する第1の位相弁別用トランスバーサル型等
化器と、該等化器からの出力波形を2T遅延させる遅延
手段と、該遅延手段の前後に2つのナイキスト波形を逆
極性にして加算することによりゼロクロス検出用波形を
形成する第2の位相弁別用トランスバ−サル型等化器を
用いて信号処理を行うものである。また本発明は、変調
後のビット間隔がTのタップ間隔を持つナイキスト波形
を形成するための第1の位相弁別用トランスバーサル型
等化器と、該等化器の出力波形を2T遅延させてナイキ
スト波形の真中のタップ係数に対し、前後のタップ係数
を半分にして加算することによりゲート用波形を形成す
る第3の位相弁別用トランスバ−サル型等化器を用いて
信号処理を行うものである。そして、上記第1の位相弁
別用トランスバ−サル型等化器は、例えば自動的にナイ
キスト波形を得る位相弁別用自動等化器を用いることが
好ましい。また、変調後のビット間隔がTのタップ間隔
を持つ1つのトランスバーサル型ナイキスト波形形成用
自動等化器を用いて、孤立磁化反転に対応した再生出力
波形が、ビット間隔Tにおける振幅値が「1」、
「0」、「−1」の比率となるように波形等化を行い信
号処理を行うこともできる。さらに、ゼロランレングス
の最小値が1となるワンツーセブン変調方法を用いるこ
とが好ましい。
【0008】本発明は、位相弁別回路を用いてディジタ
ル記録信号の再生を行う磁気記録再生装置において、孤
立磁化反転に対応する磁気ヘッドの再生出力波形を、ゼ
ロクロス検出用波形であるダイビット波形に変換する位
相弁別用トランスバ−サル型等化器と、上記ダイビット
波形のゼロクロス点をビット1と弁別する信号処理回路
を少なくとも備えた磁気記録再装置に関するものであ
る。そして、上記の位相弁別用トランスバ−サル型等化
器は、孤立磁化反転に対応する磁気ヘッドの再生出力波
形を、正側および負側の極性を有する複数のナイキスト
波形を時間をずらした後加算してダイビット波形とする
信号処理回路を有するものである。また、自動利得制御
器および低域フィルタを通過した波形を、位相弁別用ト
ランスバーサル型等化器に入力する信号処理回路を設け
ることもできる。
ル記録信号の再生を行う磁気記録再生装置において、孤
立磁化反転に対応する磁気ヘッドの再生出力波形を、ゼ
ロクロス検出用波形であるダイビット波形に変換する位
相弁別用トランスバ−サル型等化器と、上記ダイビット
波形のゼロクロス点をビット1と弁別する信号処理回路
を少なくとも備えた磁気記録再装置に関するものであ
る。そして、上記の位相弁別用トランスバ−サル型等化
器は、孤立磁化反転に対応する磁気ヘッドの再生出力波
形を、正側および負側の極性を有する複数のナイキスト
波形を時間をずらした後加算してダイビット波形とする
信号処理回路を有するものである。また、自動利得制御
器および低域フィルタを通過した波形を、位相弁別用ト
ランスバーサル型等化器に入力する信号処理回路を設け
ることもできる。
【0009】本発明の磁気記録再生装置は、具体的に、
変調後のビット間隔がTのタップ間隔を持つナイキスト
波形を形成する第1の位相弁別用トランスバーサル型等
化器と、該等化器からの出力波形を2T遅延させる遅延
手段と、該遅延手段の前後に2つのナイキスト波形を逆
極性にして加算することによりゼロクロス検出用波形を
形成する第2の位相弁別用トランスバ−サル型等化器を
有するものである。また、変調後のビット間隔がTのタ
ップ間隔を持つナイキスト波形を形成するための第1の
位相弁別用トランスバーサル型等化器と、該等化器の出
力波形を2T遅延させてナイキスト波形の真中のタップ
係数に対し、前後のタップ係数を半分にして加算するこ
とによりゲート用波形を形成する第3の位相弁別用トラ
ンスバ−サル型等化器を設けるものである。そして、第
1の位相弁別用トランスバ−サル型等化器は、自動的に
ナイキスト波形を得る位相弁別用の自動等化器が好まし
い。また、変調後のビット間隔がTのタップ間隔を持つ
1つのトランスバーサル型ナイキスト波形形成用自動等
化器と、孤立磁化反転に対応した再生出力波形が、ビッ
ト間隔Tにおける振幅値が「1」、「0」、「−1」の
比率となるように波形等化を行う信号処理回路を設ける
こともできる。さらに、ゼロランレングスの最小値が1
となるワンツーセブン変調である信号処理回路を設ける
ことが好ましい。さらに本発明は、上記の信号処理回路
を用いて集積回路を構成することができ、この集積回路
を用いて磁気記録再生装置を構成することもできる。
変調後のビット間隔がTのタップ間隔を持つナイキスト
波形を形成する第1の位相弁別用トランスバーサル型等
化器と、該等化器からの出力波形を2T遅延させる遅延
手段と、該遅延手段の前後に2つのナイキスト波形を逆
極性にして加算することによりゼロクロス検出用波形を
形成する第2の位相弁別用トランスバ−サル型等化器を
有するものである。また、変調後のビット間隔がTのタ
ップ間隔を持つナイキスト波形を形成するための第1の
位相弁別用トランスバーサル型等化器と、該等化器の出
力波形を2T遅延させてナイキスト波形の真中のタップ
係数に対し、前後のタップ係数を半分にして加算するこ
とによりゲート用波形を形成する第3の位相弁別用トラ
ンスバ−サル型等化器を設けるものである。そして、第
1の位相弁別用トランスバ−サル型等化器は、自動的に
ナイキスト波形を得る位相弁別用の自動等化器が好まし
い。また、変調後のビット間隔がTのタップ間隔を持つ
1つのトランスバーサル型ナイキスト波形形成用自動等
化器と、孤立磁化反転に対応した再生出力波形が、ビッ
ト間隔Tにおける振幅値が「1」、「0」、「−1」の
比率となるように波形等化を行う信号処理回路を設ける
こともできる。さらに、ゼロランレングスの最小値が1
となるワンツーセブン変調である信号処理回路を設ける
ことが好ましい。さらに本発明は、上記の信号処理回路
を用いて集積回路を構成することができ、この集積回路
を用いて磁気記録再生装置を構成することもできる。
【0010】
【作用】上述したごとく、従来の位相弁別法において、
ゼロクロスパルスを得るために使用されている微分波形
の代わりに、ピーク以外の各弁別時刻における波形の振
幅がゼロとなるような振幅弁別用の自動等化を行ってナ
イキスト波形を得た後、ナイキスト波形を2つ、逆極性
のものを2ビット間隔ずらして重ね合わせて、微分波形
の代わりの波形を得ることにより、信号弁別波形におけ
るゼロクロス点以外の各弁別時刻での振幅がゼロとな
り、ピークシフトが生じることはない。すなわち、微分
波形と同様にゼロクロスパルスが得られると同時に、ゼ
ロクロス点以外の各弁別時刻における振幅をゼロとする
ことができ完全にピークシフトを除去することが可能と
なる。
ゼロクロスパルスを得るために使用されている微分波形
の代わりに、ピーク以外の各弁別時刻における波形の振
幅がゼロとなるような振幅弁別用の自動等化を行ってナ
イキスト波形を得た後、ナイキスト波形を2つ、逆極性
のものを2ビット間隔ずらして重ね合わせて、微分波形
の代わりの波形を得ることにより、信号弁別波形におけ
るゼロクロス点以外の各弁別時刻での振幅がゼロとな
り、ピークシフトが生じることはない。すなわち、微分
波形と同様にゼロクロスパルスが得られると同時に、ゼ
ロクロス点以外の各弁別時刻における振幅をゼロとする
ことができ完全にピークシフトを除去することが可能と
なる。
【0011】
【実施例】以下に本発明の実施例を挙げ、図面を用いて
さらに詳細に説明する。 〈実施例1〉図1に、本発明の位相弁別用自動等化器を
磁気記録再生装置に適用した場合の構成の一例を示す。
図において、磁気ヘッド1により再生された波形をAG
C[オートマチックゲインコントローラ(自動利得制御
器)]2により増幅した後、LPF[ローパスフィルタ
(低域フィルタ)]3によってノイズを除去した後、位
相弁別用自動等化器4によりピークシフトのないゼロク
ロス検出用波形8およびゲート用波形9を形成し、位相
弁別回路5により再生データ6を得る。ここで、磁気ヘ
ッド1は巻線型ヘッドでもMR(磁気抵抗効果)ヘッド
であってもよい。また、AGC(自動利得制御器)2は
プリアンプと分離していても良く、LPF(低域フィル
タ)3と順序を逆に配置しても良い。ここで、本発明の
磁気記録再生方法の原理を、図2を用いて説明する。図
では1to7(ワンツーセブン)変調方式を前提として
おり、変調後のビット間隔をTとする。まず、図2
(a)に示すごとく、磁気ヘッド1により再生した孤立
磁化反転に対応するヘッドの出力波形を、ビット間隔T
で振幅が0となるようなナイキスト波形h(t)に変換
する。次に、図2(b)に示すごとく、ナイキスト波形
h(t)を、2ビット分だけ遅らせて逆極性にしたナイ
キスト波形−h(t−2T)を作り、これとナイキスト
波形h(t)とを合成することによって、従来の微分波
形に代わるゼロクロス検出用波形D(t)=h(t)−
h(t−2T)が得られる。ここで、上記1to7変調
方式では、ビット1の間には必ずビット「0」が1〜7
個存在するため、隣接ビットは2T以上離れている。し
たがって、図2(b)に示すように、2T以上離れた各
弁別時刻で振幅がゼロであれば、どんな波形パターンで
もゼロクロス点はピークシフトを生じない。また、磁化
反転に正しく対応したゼロクロスパルスを抽出するため
のゲート用波形E(t)は、図2(c)に示すような波
形に合成すれば良い。以上は、1to7変調方式の場合
について述べたが、これと異なる変調方式の場合には、
ビット「1」および「0」のランレングスを考慮して、
ゼロクロス検出用波形D(t)およびゲート用波形E
(t)を作れば良い。
さらに詳細に説明する。 〈実施例1〉図1に、本発明の位相弁別用自動等化器を
磁気記録再生装置に適用した場合の構成の一例を示す。
図において、磁気ヘッド1により再生された波形をAG
C[オートマチックゲインコントローラ(自動利得制御
器)]2により増幅した後、LPF[ローパスフィルタ
(低域フィルタ)]3によってノイズを除去した後、位
相弁別用自動等化器4によりピークシフトのないゼロク
ロス検出用波形8およびゲート用波形9を形成し、位相
弁別回路5により再生データ6を得る。ここで、磁気ヘ
ッド1は巻線型ヘッドでもMR(磁気抵抗効果)ヘッド
であってもよい。また、AGC(自動利得制御器)2は
プリアンプと分離していても良く、LPF(低域フィル
タ)3と順序を逆に配置しても良い。ここで、本発明の
磁気記録再生方法の原理を、図2を用いて説明する。図
では1to7(ワンツーセブン)変調方式を前提として
おり、変調後のビット間隔をTとする。まず、図2
(a)に示すごとく、磁気ヘッド1により再生した孤立
磁化反転に対応するヘッドの出力波形を、ビット間隔T
で振幅が0となるようなナイキスト波形h(t)に変換
する。次に、図2(b)に示すごとく、ナイキスト波形
h(t)を、2ビット分だけ遅らせて逆極性にしたナイ
キスト波形−h(t−2T)を作り、これとナイキスト
波形h(t)とを合成することによって、従来の微分波
形に代わるゼロクロス検出用波形D(t)=h(t)−
h(t−2T)が得られる。ここで、上記1to7変調
方式では、ビット1の間には必ずビット「0」が1〜7
個存在するため、隣接ビットは2T以上離れている。し
たがって、図2(b)に示すように、2T以上離れた各
弁別時刻で振幅がゼロであれば、どんな波形パターンで
もゼロクロス点はピークシフトを生じない。また、磁化
反転に正しく対応したゼロクロスパルスを抽出するため
のゲート用波形E(t)は、図2(c)に示すような波
形に合成すれば良い。以上は、1to7変調方式の場合
について述べたが、これと異なる変調方式の場合には、
ビット「1」および「0」のランレングスを考慮して、
ゼロクロス検出用波形D(t)およびゲート用波形E
(t)を作れば良い。
【0012】次に、位相弁別用自動等化器の具体的構成
の一例を図3に示す。まず、等化器入力波形7をトラン
スバーサル型等化器25に入力し、ナイキスト波形h
(t)を得る。この時、タップ係数Cは係数補正部14
により自動的に修正され最適係数に収束される。係数補
正部14のアルゴリズムは、良く知られているMSE
(ミーンスクエアエラー)法、ZF(ゼロフオーミン
グ)法のような方法が用いられる。また、アルゴリズム
によっては係数補正のための必要とする情報が異なり、
図示した配線構成とは異なる場合であっても、適宜、配
線の修正を行うことが可能である。例えば、MSE法で
は等化器入力波形7が必要であり、ZF法では図示した
ように等化器出力波形のみで良い。また、係数補正部1
4で使用する識別データは、係数補正部14内で求める
方法、および位相弁別回路5で求める方法のどちらで作
成しても構わない。次に、ナイキスト波形を得た後に、
2ビット遅延して加算器12および13によりゼロクロ
ス検出用波形8およびゲート用波形9をそれぞれ作り出
す。ここで、自動等化部10は通信分野で良く用いられ
ている振幅検出信号処理用の自動等化と全く同様であ
る。図3では、5タップの振幅検出信号処理用自動等化
の例を示してあるが、タップ数は実際には磁気ヘッド、
磁気ディスクの特性および回路の規模の制約等から決ま
るものであり、本発明においてはタップ数に本質的な制
約を設けるものではなく何タップ用いても良い。これ
は、以下に示す実施例においても同様である。
の一例を図3に示す。まず、等化器入力波形7をトラン
スバーサル型等化器25に入力し、ナイキスト波形h
(t)を得る。この時、タップ係数Cは係数補正部14
により自動的に修正され最適係数に収束される。係数補
正部14のアルゴリズムは、良く知られているMSE
(ミーンスクエアエラー)法、ZF(ゼロフオーミン
グ)法のような方法が用いられる。また、アルゴリズム
によっては係数補正のための必要とする情報が異なり、
図示した配線構成とは異なる場合であっても、適宜、配
線の修正を行うことが可能である。例えば、MSE法で
は等化器入力波形7が必要であり、ZF法では図示した
ように等化器出力波形のみで良い。また、係数補正部1
4で使用する識別データは、係数補正部14内で求める
方法、および位相弁別回路5で求める方法のどちらで作
成しても構わない。次に、ナイキスト波形を得た後に、
2ビット遅延して加算器12および13によりゼロクロ
ス検出用波形8およびゲート用波形9をそれぞれ作り出
す。ここで、自動等化部10は通信分野で良く用いられ
ている振幅検出信号処理用の自動等化と全く同様であ
る。図3では、5タップの振幅検出信号処理用自動等化
の例を示してあるが、タップ数は実際には磁気ヘッド、
磁気ディスクの特性および回路の規模の制約等から決ま
るものであり、本発明においてはタップ数に本質的な制
約を設けるものではなく何タップ用いても良い。これ
は、以下に示す実施例においても同様である。
【0013】〈実施例2〉位相弁別用自動等化器の構成
の一例を図4に示す。図4では、係数補正部14の構成
が異なるだけで他は図3とほぼ同様である。図4の係数
補正部14は、ゼロクロス検出用波形8の情報から係数
を求める方式であり、孤立磁化反転に対応した再生出力
波形(孤立波形)のビット「1」に対するゼロクロス検
出用波形8の振幅が「1」、「0」、「−1」となるよ
うな係数の補正を行えば良い。また、図示していない
が、ゲート用波形9の情報から係数を求めることも可能
であり、その場合には孤立波形のビット「1」に対する
ゲート用波形9の振幅が「0.5」、「1」、「0.
5」となるような係数に補正すれば良い。
の一例を図4に示す。図4では、係数補正部14の構成
が異なるだけで他は図3とほぼ同様である。図4の係数
補正部14は、ゼロクロス検出用波形8の情報から係数
を求める方式であり、孤立磁化反転に対応した再生出力
波形(孤立波形)のビット「1」に対するゼロクロス検
出用波形8の振幅が「1」、「0」、「−1」となるよ
うな係数の補正を行えば良い。また、図示していない
が、ゲート用波形9の情報から係数を求めることも可能
であり、その場合には孤立波形のビット「1」に対する
ゲート用波形9の振幅が「0.5」、「1」、「0.
5」となるような係数に補正すれば良い。
【0014】〈実施例3〉位相弁別用自動等化器の他の
構成の一例を図5に示す。図5では、加算器を一段に
し、一度にゼロクロス検出用波形8およびゲート用波形
9をそれぞれ作り出す方式である。この時、タップ係数
AおよびBは、図3のタップ係数Cとの関係が、図5に
示す関係となるような演算を行いセットすれば良い。本
実施例においても、ゼロクロス検出用波形8およびゲー
ト用波形9のどちらの情報からも係数を求めることが可
能である。
構成の一例を図5に示す。図5では、加算器を一段に
し、一度にゼロクロス検出用波形8およびゲート用波形
9をそれぞれ作り出す方式である。この時、タップ係数
AおよびBは、図3のタップ係数Cとの関係が、図5に
示す関係となるような演算を行いセットすれば良い。本
実施例においても、ゼロクロス検出用波形8およびゲー
ト用波形9のどちらの情報からも係数を求めることが可
能である。
【0015】〈実施例4〉図6に、本実施例における位
相弁別回路の構成の一例を示す。まず、ゼロクロス検出
用波形8およびゲート用波形9は、それぞれリミッタ回
路15および16に入力され、ゼロクロスパルス17お
よびゲートパルス18が形成される。次に、ゼロクロス
パルス17はPLL(位相ロックループ)回路20に入
力され、弁別窓21が形成される。一方、ゼロクロスパ
ルス17およびゲートパルス18により正しいリードパ
ルス22のみが抽出され、フリップフロップ23により
再生データ6としてデータ「1」あるいは「0」に弁別
される。本実施例の位相弁別回路は、基本的構成のみを
示しただけであり、実際にはさまざまの変形が可能であ
る。例えば、リードパルス抽出部24において簡単なア
ンドゲートを示しているが、フリップフロップ構成によ
り優先抽出を行うことも可能である。また、ゲートパル
ス18の発生部において、1つのスライスレベル19し
か示していないが、複数のスライスレベルを使用するこ
とにより、リードパルス抽出部24においてより正しく
リードパルス22を抽出することも可能である。
相弁別回路の構成の一例を示す。まず、ゼロクロス検出
用波形8およびゲート用波形9は、それぞれリミッタ回
路15および16に入力され、ゼロクロスパルス17お
よびゲートパルス18が形成される。次に、ゼロクロス
パルス17はPLL(位相ロックループ)回路20に入
力され、弁別窓21が形成される。一方、ゼロクロスパ
ルス17およびゲートパルス18により正しいリードパ
ルス22のみが抽出され、フリップフロップ23により
再生データ6としてデータ「1」あるいは「0」に弁別
される。本実施例の位相弁別回路は、基本的構成のみを
示しただけであり、実際にはさまざまの変形が可能であ
る。例えば、リードパルス抽出部24において簡単なア
ンドゲートを示しているが、フリップフロップ構成によ
り優先抽出を行うことも可能である。また、ゲートパル
ス18の発生部において、1つのスライスレベル19し
か示していないが、複数のスライスレベルを使用するこ
とにより、リードパルス抽出部24においてより正しく
リードパルス22を抽出することも可能である。
【0016】
【発明の効果】本発明の位相弁別回路を用いる磁気記録
再生方法によれば、微分回路を用いることなく、位相弁
別用トランスバーサル型等化器のみで孤立磁化反転に対
応する位相弁別点での再生出力波形において、従来技術
では軽減することが困難であったピークシフトをゼロと
することが可能となり、著しく磁気記録再生における弁
別再生性能を向上させることが可能となる。したがっ
て、磁気記録再生装置の記録密度および信頼性の向上を
はかることができる。
再生方法によれば、微分回路を用いることなく、位相弁
別用トランスバーサル型等化器のみで孤立磁化反転に対
応する位相弁別点での再生出力波形において、従来技術
では軽減することが困難であったピークシフトをゼロと
することが可能となり、著しく磁気記録再生における弁
別再生性能を向上させることが可能となる。したがっ
て、磁気記録再生装置の記録密度および信頼性の向上を
はかることができる。
【図1】本発明の実施例1で例示した位相弁別用自動等
化器を備えた磁気記録再生装置の構成を示す模式図。
化器を備えた磁気記録再生装置の構成を示す模式図。
【図2】本発明の実施例1で例示した磁気記録再生の原
理を示す説明図。
理を示す説明図。
【図3】本発明の実施例1で例示した磁気記録再生装置
の位相弁別用自動等化器の構成を示す模式図。
の位相弁別用自動等化器の構成を示す模式図。
【図4】本発明の実施例2で例示した磁気記録再生装置
の位相弁別用自動等化器の構成を示す模式図。
の位相弁別用自動等化器の構成を示す模式図。
【図5】本発明の実施例3で例示した磁気記録再生装置
の位相弁別用自動等化器の構成を示す模式図。
の位相弁別用自動等化器の構成を示す模式図。
【図6】本発明の実施例4で例示した磁気記録再生装置
の位相弁別回路の構成を示す模式図。
の位相弁別回路の構成を示す模式図。
1…磁気ヘッド 2…AGC[オートマチックゲインコントローラ(自動
利得制御器)] 3…LPF[ローパスフィルタ(低域フィルタ)] 4…位相弁別用自動等化器 5…位相弁別回路 6…再生データ 7…等化器入力波形 8…ゼロクロス検出用波形 9…ゲート用波形 10…自動等化部 11、12、13…加算器 14…係数補正部 15、16…リミッタ回路 17…ゼロクロスパルス 18…ゲートパルス 19…スライスレベル 20…PLL(位相ロックループ)回路 21…弁別窓 22…リードパルス 23…フリップフロップ 24…リードパルス抽出部 25…トランスバーサル型等化器
利得制御器)] 3…LPF[ローパスフィルタ(低域フィルタ)] 4…位相弁別用自動等化器 5…位相弁別回路 6…再生データ 7…等化器入力波形 8…ゼロクロス検出用波形 9…ゲート用波形 10…自動等化部 11、12、13…加算器 14…係数補正部 15、16…リミッタ回路 17…ゼロクロスパルス 18…ゲートパルス 19…スライスレベル 20…PLL(位相ロックループ)回路 21…弁別窓 22…リードパルス 23…フリップフロップ 24…リードパルス抽出部 25…トランスバーサル型等化器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀 洋介 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所小田原工場内
Claims (18)
- 【請求項1】位相弁別方法を用いてディジタル記録信号
の再生を行う磁気記録再生方法において、磁気ヘッドに
より再生される孤立磁化反転に対応する再生出力波形
を、微分回路を用いることなく、位相弁別用トランスバ
−サル型等化器によってゼロクロス検出用波形であるダ
イビット波形に変換し、該ダイビット波形のゼロクロス
点をビット1と弁別する回路を用いて信号処理を行うこ
とを特徴とする磁気記録再生方法。 - 【請求項2】請求項1において、位相弁別用トランスバ
−サル型等化器により変調する孤立磁化反転に対応する
再生出力波形を、正側および負側の極性を有する複数の
ナイキスト波形を時間をずらした後加算したダイビット
波形とすることを特徴とする磁気記録再生方法。 - 【請求項3】請求項1または請求項2において、自動利
得制御器および低域フィルタを通過した波形を位相弁別
用トランスバーサル型等化器に入力することを特徴とす
る磁気記録再生方法。 - 【請求項4】請求項1ないし請求項3のいずれか1項に
おいて、変調後のビット間隔がTのタップ間隔を持つナ
イキスト波形を形成する第1の位相弁別用トランスバー
サル型等化器と、該等化器からの出力波形を2T遅延さ
せる遅延手段と、該遅延手段の前後に2つのナイキスト
波形を逆極性にして加算することによりゼロクロス検出
用波形を形成する第2の位相弁別用トランスバ−サル型
等化器を用いて信号処理を行うことを特徴とする磁気記
録再生方法。 - 【請求項5】請求項1ないし請求項4のいずれか1項に
おいて、変調後のビット間隔がTのタップ間隔を持つナ
イキスト波形を形成するための第1の位相弁別用トラン
スバーサル型等化器と、該等化器の出力波形を2T遅延
させてナイキスト波形の真中のタップ係数に対し、前後
のタップ係数を半分にして加算することによりゲート用
波形を形成する第3の位相弁別用トランスバ−サル型等
化器を用いて信号処理を行うことを特徴とする磁気記録
再生方法。 - 【請求項6】請求項1ないし請求項5のいずれか1項に
おいて、第1の位相弁別用トランスバ−サル型等化器
は、自動的にナイキスト波形を得る位相弁別用自動等化
器を用いて信号処理を行うことを特徴とする磁気記録再
生方法。 - 【請求項7】請求項1ないし請求項6のいずれか1項に
おいて、変調後のビット間隔がTのタップ間隔を持つ1
つのトランスバーサル型ナイキスト波形を形成する自動
等化器を用いて、孤立磁化反転に対応した再生出力波形
が、ビット間隔Tにおける振幅値が「1」、「0」、
「−1」の比率となるように波形等化を行うことを特徴
とする磁気記録再生方法。 - 【請求項8】請求項1ないし請求項7のいずれか1項に
おいて、ゼロランレングスの最小値が1となるワンツー
セブン変調方法を用いることを特徴とする磁気記録再生
方法。 - 【請求項9】位相弁別回路を用いてディジタル記録信号
の再生を行う磁気記録再生装置において、孤立磁化反転
に対応する磁気ヘッドの再生出力波形を、ゼロクロス検
出用波形であるダイビット波形に変換する位相弁別用ト
ランスバ−サル型等化器と、上記ダイビット波形のゼロ
クロス点をビット1と弁別する信号処理回路を少なくと
も備えたことを特徴とする磁気記録再装置。 - 【請求項10】請求項9において、位相弁別用トランス
バ−サル型等化器は、孤立磁化反転に対応する磁気ヘッ
ドの再生出力波形を、正側および負側の極性を有する複
数のナイキスト波形を時間をずらした後加算したダイビ
ット波形とする信号処理回路を有することを特徴とする
磁気記録再生装置。 - 【請求項11】請求項9または請求項10において、自
動利得制御器および低域フィルタを通過した波形を、位
相弁別用トランスバーサル型等化器に入力する信号処理
回路を有することを特徴とする磁気記録再生装置。 - 【請求項12】請求項9または請求項11において、変
調後のビット間隔がTのタップ間隔を持つナイキスト波
形を形成する第1の位相弁別用トランスバーサル型等化
器と、該等化器からの出力波形を2T遅延させる遅延手
段と、該遅延手段の前後に2つのナイキスト波形を逆極
性にして加算することによりゼロクロス検出用波形を形
成する第2の位相弁別用トランスバ−サル型等化器を有
することを特徴とする磁気記録再生装置。 - 【請求項13】請求項9ないし請求項12のいずれか1
項において、変調後のビット間隔がTのタップ間隔を持
つナイキスト波形を形成するための第1の位相弁別用ト
ランスバーサル型等化器と、該等化器の出力波形を2T
遅延させてナイキスト波形の真中のタップ係数に対し、
前後のタップ係数を半分にして加算することによりゲー
ト用波形を形成する第3の位相弁別用トランスバ−サル
型等化器を有することを特徴とする磁気記録再生装置。 - 【請求項14】請求項9ないし請求項13のいずれか1
項において、第1の位相弁別用トランスバ−サル型等化
器は、自動的にナイキスト波形を得る位相弁別用自動等
化器であることを特徴とする磁気記録再生装置。 - 【請求項15】請求項9ないし請求項14のいずれか1
項において、変調後のビット間隔がTのタップ間隔を持
つ1つのトランスバーサル型ナイキスト波形の形成用自
動等化器と、孤立磁化反転に対応した再生出力波形が、
ビット間隔Tにおける振幅値が「1」、「0」、「−
1」の比率となるように波形等化を行う信号処理回路を
有することを特徴とする磁気記録再生装置。 - 【請求項16】請求項9ないし請求項15のいずれか1
項において、ゼロランレングスの最小値が1となるワン
ツーセブン変調である信号処理回路を有することを特徴
とする磁気記録再生装置。 - 【請求項17】請求項9ないし請求項16のいずれか1
項記載の信号処理回路を用いて磁気記録再生装置の集積
回路を構成したことを特徴とする集積回路。 - 【請求項18】請求項17記載の集積回路を用いて磁気
記録再生装置を構成したことを特徴とする磁気記録再生
装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4065789A JPH05274614A (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | 磁気記録再生方法およびその装置 |
| US08/036,280 US5467232A (en) | 1992-03-24 | 1993-03-24 | Magnetic recording and reproducing method using phase discrimination and apparatus therefor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4065789A JPH05274614A (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | 磁気記録再生方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05274614A true JPH05274614A (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=13297152
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4065789A Pending JPH05274614A (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | 磁気記録再生方法およびその装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5467232A (ja) |
| JP (1) | JPH05274614A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07111042A (ja) * | 1993-10-08 | 1995-04-25 | Hitachi Ltd | データ弁別回路 |
| JP3351163B2 (ja) | 1994-07-27 | 2002-11-25 | 株式会社日立製作所 | 情報記録再生装置及び信号処理回路 |
| JP3513228B2 (ja) * | 1994-09-29 | 2004-03-31 | 富士通株式会社 | 磁気ディスク装置及び読取波形等化方法 |
| US6381085B1 (en) * | 1999-07-12 | 2002-04-30 | Cirrus Logic, Inc. | Zero forcing adaptive equalization in a disk drive read channel |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3697689A (en) * | 1970-12-23 | 1972-10-10 | North American Rockwell | Fine timing recovery system |
| JPS5788511A (en) * | 1980-11-22 | 1982-06-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Digital recording signal reproducing device |
| JPS6242368A (ja) * | 1985-08-19 | 1987-02-24 | Fujitsu Ltd | 余弦等化方式 |
| US4972276A (en) * | 1986-04-04 | 1990-11-20 | Ye Data Inc. | Regeneration system for digital magnetic recording information |
| EP0300449B1 (en) * | 1987-07-21 | 1994-06-08 | Nec Corporation | Digital automatic line equalizer with means for controlling tap gains of transversal filter on mean power of output from the filter |
| US4907100A (en) * | 1987-09-24 | 1990-03-06 | Hitachi, Ltd. | Readout circuit in magnetic recording device |
| US5068753A (en) * | 1988-03-16 | 1991-11-26 | Fujitsu Limited | Data reproducing circuit for memory system having an equalizer generating two different equalizing signals used for data reproduction |
-
1992
- 1992-03-24 JP JP4065789A patent/JPH05274614A/ja active Pending
-
1993
- 1993-03-24 US US08/036,280 patent/US5467232A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5467232A (en) | 1995-11-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |