JPH05276211A - ディジタル信号の階層化変調方式 - Google Patents
ディジタル信号の階層化変調方式Info
- Publication number
- JPH05276211A JPH05276211A JP4117890A JP11789092A JPH05276211A JP H05276211 A JPH05276211 A JP H05276211A JP 4117890 A JP4117890 A JP 4117890A JP 11789092 A JP11789092 A JP 11789092A JP H05276211 A JPH05276211 A JP H05276211A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- modulation
- signal
- significance
- modulation system
- circuit
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- Pending
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- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 信号空間における符号の距離を不等間隔で変
調することにより、雑音に対する誤りの発生率を信号に
より変え、伝送回線を有効利用する。 【構成】 複数のディジタル信号4を変調度制御回路2
に入力し、発振器3の出力を変調回路1で変調するディ
ジタル信号の変調器において、該変調度制御回路2が、
信号空間における符号の距離を不等間隔とするような変
調度を与えることを特徴とする。
調することにより、雑音に対する誤りの発生率を信号に
より変え、伝送回線を有効利用する。 【構成】 複数のディジタル信号4を変調度制御回路2
に入力し、発振器3の出力を変調回路1で変調するディ
ジタル信号の変調器において、該変調度制御回路2が、
信号空間における符号の距離を不等間隔とするような変
調度を与えることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル信号を伝送
する際に用いる変調方式に関するものである。
する際に用いる変調方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ディジタル信号を伝送する際に用
いる変調器は、位相変調や直交振幅変調が用いられてい
るが、符号間の距離(位相変調の場合は符号間の位相
差、直交振幅変調の場合は符号間の振幅の差)は等間隔
であった。従来の8相位相変調方式の信号空間ダイアグ
ラムを図3に示す。この図に示すように、各符号の間隔
はそれぞれ45度である。雑音に対する誤りの発生率
は、符号間の距離に反比例するから、符号間の距離が全
て同じである従来の変調方式では、どの符号の誤り率も
同じであり、雑音に対する強さも同じである。したがっ
て、雑音の強さがある値を越えると、どの信号も急激に
誤りの発生率が増加する。衛星通信における降雨減衰の
ように、雑音のレベルが大きく変動する通信路では、大
雨の時には信号が全く受信できなくなってしまうという
事が起こる。また、雨のためのマージンを大きく取る
と、晴れているときには無駄な電力を送ることになる。
伝送する情報には、非常に重要なものとそうでないもの
があるが、重要でない情報は多少誤ってもよいが、重要
な情報は誤り無く伝えることが望ましい。しかし、従来
の変調方式ではその区別をすることはできない。そのた
め、情報をその重要度によって区別する、つまり階層化
する方法は、符号化方式に負うところが多かった。
いる変調器は、位相変調や直交振幅変調が用いられてい
るが、符号間の距離(位相変調の場合は符号間の位相
差、直交振幅変調の場合は符号間の振幅の差)は等間隔
であった。従来の8相位相変調方式の信号空間ダイアグ
ラムを図3に示す。この図に示すように、各符号の間隔
はそれぞれ45度である。雑音に対する誤りの発生率
は、符号間の距離に反比例するから、符号間の距離が全
て同じである従来の変調方式では、どの符号の誤り率も
同じであり、雑音に対する強さも同じである。したがっ
て、雑音の強さがある値を越えると、どの信号も急激に
誤りの発生率が増加する。衛星通信における降雨減衰の
ように、雑音のレベルが大きく変動する通信路では、大
雨の時には信号が全く受信できなくなってしまうという
事が起こる。また、雨のためのマージンを大きく取る
と、晴れているときには無駄な電力を送ることになる。
伝送する情報には、非常に重要なものとそうでないもの
があるが、重要でない情報は多少誤ってもよいが、重要
な情報は誤り無く伝えることが望ましい。しかし、従来
の変調方式ではその区別をすることはできない。そのた
め、情報をその重要度によって区別する、つまり階層化
する方法は、符号化方式に負うところが多かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の方式では情報の重要さによって変調の段階
で誤り率特性を変えることができない点、および、雑音
の強さがある値を越えると全ての信号について急激に誤
りの発生率が増加し、通信や放送が全くできなくなって
しまう点である。
点は、従来の方式では情報の重要さによって変調の段階
で誤り率特性を変えることができない点、および、雑音
の強さがある値を越えると全ての信号について急激に誤
りの発生率が増加し、通信や放送が全くできなくなって
しまう点である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、信号空間にお
ける符号の距離を不等間隔で変調することにより、雑音
に対する誤りの発生率を信号により変える、つまり階層
化するものである。重要なデータに対しては距離を長く
して雑音に強くし、あまり重要でないデータに対しては
短くすることにより、ディジタル信号の階層化変調を行
ない、効率的な信号伝送を行なうことができる。
ける符号の距離を不等間隔で変調することにより、雑音
に対する誤りの発生率を信号により変える、つまり階層
化するものである。重要なデータに対しては距離を長く
して雑音に強くし、あまり重要でないデータに対しては
短くすることにより、ディジタル信号の階層化変調を行
ない、効率的な信号伝送を行なうことができる。
【0005】
【実施例】本発明の変調方式の動作を、回路構成図(図
1)および位相変調方式の実施例を示す信号空間ダイア
グラム(図2)に沿って以下に説明する。複数のディジ
タル信号4は変調度制御回路2に入力される。このとき
ディジタル信号は重要度によって区別されているものと
する。ここでは、8相位相変調であるから、ディジタル
信号入力は3ビットである。変調度制御回路2は、信号
に応じて表1に示すように変調度を制御する。
1)および位相変調方式の実施例を示す信号空間ダイア
グラム(図2)に沿って以下に説明する。複数のディジ
タル信号4は変調度制御回路2に入力される。このとき
ディジタル信号は重要度によって区別されているものと
する。ここでは、8相位相変調であるから、ディジタル
信号入力は3ビットである。変調度制御回路2は、信号
に応じて表1に示すように変調度を制御する。
【0006】
【表1】
【0007】表1に示す例では、第1ビットの距離を長
く、逆に第3ビットの距離を短くしており、信号空間ダ
イアグラムでは図2に示す配置となる。従来の変調方式
では、各符号の距離は45度で一定であり、図3に示す
配置となる。変調度制御回路2に基づき、発振器3の出
力を、変調回路1で変調し、所望の変調波出力5を得
る。図4は、信号のレベル(C/N)に対する符号誤り
率特性である。図4に示すように、8相位相変調では、
18dBより小さくなると全ての符号について急激に誤
り率が劣化するが、本発明の階層化変調方式では、第一
ビットに関しては12dBまで弱くなっても信号を伝送
することができる。重要な情報を第1ビットに割当て、
重要度の低い情報を第3ビットに割当てることにより、
効率の良い伝送をすることが可能である。また、本発明
の変調方式は、4図に示すように全てのビットが同時に
劣化することがないため、信号レベルの広い範囲におい
て動作する。図5は直交振幅変調を階層化した実施例で
ある。従来の16QAM(16相直交振幅変調)では、
符号間の距離aとbは同じであるが、本発明ではこの距
離を変えて信号に重み付けを行なう。aとbの比は任意
でよい。従来の16QAMの場合、符号誤り率10−3
を実現するためのC/Nは約19dBであるが、aとb
の比を1:2にした階層化変調では、4ビットのうちの
2ビットについてはC/N約15.5dBに改善され
る。
く、逆に第3ビットの距離を短くしており、信号空間ダ
イアグラムでは図2に示す配置となる。従来の変調方式
では、各符号の距離は45度で一定であり、図3に示す
配置となる。変調度制御回路2に基づき、発振器3の出
力を、変調回路1で変調し、所望の変調波出力5を得
る。図4は、信号のレベル(C/N)に対する符号誤り
率特性である。図4に示すように、8相位相変調では、
18dBより小さくなると全ての符号について急激に誤
り率が劣化するが、本発明の階層化変調方式では、第一
ビットに関しては12dBまで弱くなっても信号を伝送
することができる。重要な情報を第1ビットに割当て、
重要度の低い情報を第3ビットに割当てることにより、
効率の良い伝送をすることが可能である。また、本発明
の変調方式は、4図に示すように全てのビットが同時に
劣化することがないため、信号レベルの広い範囲におい
て動作する。図5は直交振幅変調を階層化した実施例で
ある。従来の16QAM(16相直交振幅変調)では、
符号間の距離aとbは同じであるが、本発明ではこの距
離を変えて信号に重み付けを行なう。aとbの比は任意
でよい。従来の16QAMの場合、符号誤り率10−3
を実現するためのC/Nは約19dBであるが、aとb
の比を1:2にした階層化変調では、4ビットのうちの
2ビットについてはC/N約15.5dBに改善され
る。
【0008】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。信
号の重要度に合わせて、階層化変調することにより、重
要なデータの誤り率を小さくすることができ、限られた
伝送回線を有効に使うことができる。衛星回線での降雨
による減衰は、時間は僅かであるか大きな減衰があるた
め、通信が遮断されることがある。本発明では、広い範
囲の信号レベルに対応できるため、通信が遮断される時
間が短くなる。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。信
号の重要度に合わせて、階層化変調することにより、重
要なデータの誤り率を小さくすることができ、限られた
伝送回線を有効に使うことができる。衛星回線での降雨
による減衰は、時間は僅かであるか大きな減衰があるた
め、通信が遮断されることがある。本発明では、広い範
囲の信号レベルに対応できるため、通信が遮断される時
間が短くなる。
【図1】本発明の実施例を示す回路構成図である。
【図2】本発明の実施例を示す信号空間ダイアグラムで
ある。
ある。
【図3】従来の8相位相変調方式の信号空間ダイアグラ
ムである。
ムである。
【図4】信号のレベルに対する符号誤り率特性を示す図
である。
である。
【図5】本発明の実施例を示す信号空間ダイアグラムで
ある。
ある。
1 変調回路 2 変調度制御回路 3 発振器 4 ディジタル信号入力 5 変調波出力 11、12、13 信号空間ダイアグラム上の符号 21 第1ビットの誤り率曲線 22 第2ビットの誤り率曲線 23 第3ビットの誤り率曲線 24 8相位相変調の誤り率曲線
Claims (4)
- 【請求項1】 複数のディジタル信号入力のうち一部の
信号に対する変調度を変えることにより、信号空間ダイ
アグラムにおける符号間の距離を不等間隔にすることを
特徴とするディジタル信号の階層化変調方式。 - 【請求項2】 変調方式が位相変調方式である請求項1
記載のディジタル信号の階層化変調方式。 - 【請求項3】 変調方式が振幅変調方式である請求項1
記載のディジタル信号の階層化変調方式。 - 【請求項4】 変調方式が直交振幅変調方式である請求
項1記載のディジタル信号の階層化変調方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4117890A JPH05276211A (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | ディジタル信号の階層化変調方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4117890A JPH05276211A (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | ディジタル信号の階層化変調方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05276211A true JPH05276211A (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=14722760
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4117890A Pending JPH05276211A (ja) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | ディジタル信号の階層化変調方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05276211A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003060608A (ja) * | 1998-11-06 | 2003-02-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 送受信装置 |
| WO2006006440A1 (ja) * | 2004-07-14 | 2006-01-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | マルチキャリア通信における無線送信装置および無線送信方法 |
| US7072416B1 (en) | 1998-11-06 | 2006-07-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Transmitting/receiving device and transmitting/receiving method |
| JP2006524478A (ja) * | 2003-04-23 | 2006-10-26 | パットワードハン,ニケット,ケシャブ | レート適応データ放送技術 |
| JP2010508714A (ja) * | 2006-10-26 | 2010-03-18 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 漸進的な情報ビーコンシンボル |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS645135A (en) * | 1987-06-29 | 1989-01-10 | Hitachi Ltd | Digital transmission system |
| JPH02141049A (ja) * | 1988-04-12 | 1990-05-30 | General Electric Co <Ge> | 不平衡直角位相psk変調器−リミッタ |
-
1992
- 1992-03-26 JP JP4117890A patent/JPH05276211A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS645135A (en) * | 1987-06-29 | 1989-01-10 | Hitachi Ltd | Digital transmission system |
| JPH02141049A (ja) * | 1988-04-12 | 1990-05-30 | General Electric Co <Ge> | 不平衡直角位相psk変調器−リミッタ |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003060608A (ja) * | 1998-11-06 | 2003-02-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 送受信装置 |
| US7072416B1 (en) | 1998-11-06 | 2006-07-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Transmitting/receiving device and transmitting/receiving method |
| US7760815B2 (en) | 1998-11-06 | 2010-07-20 | Panasonic Corporation | Apparatus and method for transmission/reception |
| JP2006524478A (ja) * | 2003-04-23 | 2006-10-26 | パットワードハン,ニケット,ケシャブ | レート適応データ放送技術 |
| WO2006006440A1 (ja) * | 2004-07-14 | 2006-01-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | マルチキャリア通信における無線送信装置および無線送信方法 |
| JPWO2006006440A1 (ja) * | 2004-07-14 | 2008-04-24 | 松下電器産業株式会社 | マルチキャリア通信における無線送信装置および無線送信方法 |
| US7782965B2 (en) | 2004-07-14 | 2010-08-24 | Panasonic Corporation | Radio transmission device and radio transmission method in multi-carrier communication |
| JP4719154B2 (ja) * | 2004-07-14 | 2011-07-06 | パナソニック株式会社 | マルチキャリア通信における無線送信装置および無線送信方法 |
| JP2010508714A (ja) * | 2006-10-26 | 2010-03-18 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 漸進的な情報ビーコンシンボル |
| US8908613B2 (en) | 2006-10-26 | 2014-12-09 | Qualcomm Incorporated | Progressive information beacon symbols |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |