JPH05276400A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH05276400A
JPH05276400A JP4067692A JP6769292A JPH05276400A JP H05276400 A JPH05276400 A JP H05276400A JP 4067692 A JP4067692 A JP 4067692A JP 6769292 A JP6769292 A JP 6769292A JP H05276400 A JPH05276400 A JP H05276400A
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JP
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Application number
JP4067692A
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English (en)
Inventor
潤 ▲高▼橋
Jun Takahashi
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 蓄積部に蓄積されている受信ファイルをプロ
ッタにより印字出力させるパスワードを予め登録してお
くことにより、パスワードを知る人のみが受信ファイル
を出力でき、かつファイルの秘匿性を送信側ではなく受
信側で決めて、相手装置に関係なく常に受信ファイルの
秘匿性を保つことができるファクシミリ装置を提供する
ことを目的としている。 【構成】 登録部13bは、蓄積部13aに蓄積されて
いる受信ファイルをプロッタ15により印字出力させる
パスワードが予め登録される。パスワードの登録、削
除、および入力は、オペポート14において行われる。
秘匿制御部11aは、登録部13bに登録されているパ
スワードがオペポート14から入力される時点まで、前
記蓄積部13aに受信ファイルを秘匿する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受信した画情報をファ
イル毎に一旦蓄積してから印字出力するファクシミリ装
置に関し、特に多人数で装置を共有するような使用環境
にあって正当な受信者以外に受信情報が漏洩することを
防止するファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置が多用されてい
るが、このファクシミリ装置は、受信した画情報を印字
出力するプロッタが備えられている。一般に受信した画
情報は即座に印字出力されるが、このように受信と印字
出力を同時に行うと、受信速度(通信速度)は低速の印
字速度に左右されるため、1通信当たりに要する時間が
長くなってしまう。そこで、受信した画情報をファイル
毎に蓄積する蓄積部を設け、受信ファイルを一旦蓄積し
てから印字出力するファクシミリ装置が提案されてい
る。
【0003】ところで、前記蓄積部の有無にかかわら
ず、従来のファクシミリ装置において通常の交信をする
と、受信側では時間的な遅れはあっても常に受信ファイ
ルが印字出力される。このため、多人数で装置を共有す
るような使用環境にあっては、送信側で意図した受信者
とは異なる他人に情報を見られてしまう虞れがある。そ
こで、送信側で送信ファイルにパスワードを設定するこ
とにより、受信側でこのパスワードを知る人にのみファ
イルを公開(印字出力)する機能いわゆる親展機能が提
案されている。この親展機能によれば、正当な受信者以
外に情報が漏洩することを防止できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のファクシミリ装置にあっては、親展機能がメ
ーカーによって独自に設定されており他メーカーの装置
間では無効となるため、常に情報の秘匿性を保つことが
できなかった。また、親展機能は基本的に送信側での設
定によるため、受信側での意向が必ずしも反映されなか
った。
【0005】そこで、請求項1記載の発明は、蓄積部に
蓄積されている受信ファイルをプロッタにより印字出力
させるパスワードを予め登録しておくことにより、パス
ワードを知る人のみが受信ファイルを出力でき、かつフ
ァイルの秘匿性を送信側ではなく受信側で決めて、相手
装置に関係なく常に受信ファイルの秘匿性を保つことが
できるファクシミリ装置を提供することを目的としてい
る。
【0006】また、請求項2記載の発明は、受信時に相
手から受け取ったポーリングIDを受信ファイルに対応
させてパスワードとして登録しておくことにより、パス
ワードの登録作業を容易化し、かつ同じネットワーク内
からの受信ファイルを容易に秘匿化できるファクシミリ
装置を提供することを目的としている。また、請求項3
記載の発明は、相手先に対応させてパスワードを登録し
ておくことにより、特定の相手先から受信したファイル
を秘匿化できるファクシミリ装置を提供することを目的
としている。
【0007】また、請求項4記載の発明は、時間帯に対
応させてパスワードを登録しておくことにより、特定の
時間帯に受信したファイルを秘匿化できるファクシミリ
装置を提供することを目的としている。次に、受信ファ
イルを秘匿化した場合、パスワードを入力しない限り印
字出力を行わないので、蓄積部にどんなファイルが秘匿
されているか不明となり、パスワードの入力がないまま
に何時までも秘匿され続けるファイルが発生する虞れが
ある。また、例えば目的のファイルが受信されているか
否か等、蓄積部に秘匿されているファイルを何らかの形
で確認できないと、パスワードの入力を無駄に繰り返し
てしまう虞れがある。
【0008】そこで、請求項5記載の発明は、蓄積部に
秘匿された受信ファイルのリストをプロッタにより印字
出力することにより、秘匿ファイルを記録紙上で確認で
きるファクシミリ装置を提供することを目的としてい
る。また、請求項6記載の発明は、蓄積部に秘匿された
受信ファイルのリストを表示することにより、秘匿ファ
イルを画像上で確認できるファクシミリ装置を提供する
ことを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記目的を達成するために、受信した画情報をファイル
毎に蓄積する蓄積部と、蓄積された受信ファイルを印字
出力するプロッタと、を備えたファクシミリ装置におい
て、前記蓄積部に蓄積されている受信ファイルをプロッ
タにより印字出力させるパスワードを予め登録しておく
登録部と、登録されているパスワードが入力される時点
まで前記蓄積部に受信ファイルを秘匿する秘匿制御部
と、を備えたことを特徴とする。
【0010】また、請求項2記載の発明は、上記目的を
達成するために、受信時に相手から受け取ったポーリン
グIDを受信ファイルに対応させてパスワードとして登
録しておき、このポーリングIDが入力された時点で対
応する受信ファイルを印字出力することを特徴とする。
また、請求項3記載の発明は、上記目的を達成するため
に、相手先に対応させてパスワードを登録しておき、こ
のパスワードが入力された時点で対応する相手先別に受
信ファイルを印字出力することを特徴とする。
【0011】また、請求項4記載の発明は、上記目的を
達成するために、時間帯に対応させてパスワードを登録
しておき、このパスワードが入力された時点で対応する
時間帯別に受信ファイルを印字出力することを特徴とす
る。また、請求項5記載の発明は、上記目的を達成する
ために、蓄積部に秘匿された受信ファイルのリストをプ
ロッタにより印字出力することを特徴とする。
【0012】また、請求項6記載の発明は、上記目的を
達成するために、蓄積部に秘匿された受信ファイルのリ
ストを表示する表示手段を備えたことを特徴とする。
【0013】
【作用】上記構成を有する請求項1記載の発明において
は、登録部に、蓄積部に蓄積されている受信ファイルを
プロッタにより印字出力させるパスワードを予め登録し
ておき、登録されているパスワードが入力される時点ま
で秘匿制御部により前記蓄積部に受信ファイルを秘匿す
る。
【0014】また、上記構成を有する請求項2記載の発
明においては、受信時に相手から受け取ったポーリング
IDを受信ファイルに対応させてパスワードとして登録
しておき、このポーリングIDが入力された時点で対応
する受信ファイルを印字出力する。また、上記構成を有
する請求項3記載の発明においては、相手先に対応させ
てパスワードを登録しておき、このパスワードが入力さ
れた時点で対応する相手先別に受信ファイルを印字出力
する。
【0015】また、上記構成を有する請求項4記載の発
明においては、時間帯に対応させてパスワードを登録し
ておき、このパスワードが入力された時点で対応する時
間帯別に受信ファイルを印字出力する。また、上記構成
を有する請求項5記載の発明においては、蓄積部に秘匿
された受信ファイルのリストをプロッタにより印字出力
する。
【0016】また、上記構成を有する請求項6記載の発
明においては、蓄積部に秘匿された受信ファイルのリス
トを表示手段により表示する。
【0017】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
図1は請求項1〜6いずれかに記載された発明の一実施
例に係るファクシミリ装置を示すブロック図である。ま
ず、基本構成を説明する。図において、CPU(Centra
l Processing Unit)11は、ROM(Read Only Memor
y)12に書き込まれたプログラムに従って、ファクシ
ミリ装置全体のシステムを制御する。RAM(Random A
ccess Memory)13は、CPU11の動作に必要なワー
クエリアやデータを記憶する。蓄積部13aは、RAM
13内に設けられており、受信した画情報または送信す
る画情報をファイル毎に蓄積する。オペポート(操作表
示部)14は、ファクシミリ装置を操作するために必要
な表示部14aまたはキー入力装置等から構成されてい
る。
【0018】プロッタ15は、前記蓄積部13aに蓄積
されている受信ファイル、またはスキャナ16により読
み取られた送信原稿やコピー原稿の画情報を印字出力す
る。スキャナ16は、送信原稿やコピー原稿の画情報を
所定の解像度で読み取る。DCR(画情報圧縮再生部)
17は、送信する画情報を所定の方式で符号化してその
情報量を圧縮すると共に、受信時に符号化されている画
情報を元の画情報に復元する。モデム18は、送信信号
を変調する一方で、受信信号を復調する。NCU(網制
御装置)19は、所定の伝送制御手順に従ってファクシ
ミリ伝送を実行するものであり、例えば公衆電話回線網
と接続されて回線ループを形成する。
【0019】次に、請求項1記載の構成を説明する。図
1において、登録部13bは、RAM13内に設けられ
ており、前記蓄積部13aに蓄積されている受信ファイ
ルをプロッタ15により印字出力させるパスワードが予
め登録される。パスワードの登録、削除、および入力
は、オペポート14において行われる。秘匿制御部11
aは、CPU11内に設けられており、登録部13bに
登録されているパスワードがオペポート14から入力さ
れる時点まで、前記蓄積部13aに受信ファイルを秘匿
する。
【0020】すなわち、SAFメモリ等の蓄積部13a
を有するファクシミリ装置において、通常の受信ファイ
ルを受信後すぐに出力せず、常に一担メモリ内に保持す
る(以下、秘匿モードと呼ぶ)。その後、予め登録部1
3bに登録されているパスワードを用いて秘匿モードの
ファイルを全て印字出力する。次に、作用を説明する。
【0021】図2は受信処理および印字出力処理を示す
フローチャートであり、同図(a)は請求項1、2、4
いずれかに記載された発明を実現する受信処理を示し、
同図(b)は請求項1〜4いずれかに記載された発明を
実現する印字出力処理を示し、同図(c)は請求項3記
載の発明を実現する受信処理を示す。まず、図2
(a)、(b)を参照しながら請求項1記載の発明に係
る受信処理および印字出力処理を説明する。
【0022】受信処理を示す図2(a)において、画情
報が受信されると(ステップS1)、秘匿制御部11a
は、オペポート14を通して予め秘匿モードが設定され
ているかどうかを判断し(ステップS2)、設定されて
いなければ受信ファイルを受信と並行して印字出力して
(ステップS3)、処理を終了する。一方、現在、秘匿
モードが設定されていれば受信ファイルをSAFメモリ
等の蓄積部13aに蓄積し(ステップS4)、処理を終
了する。このようにして蓄積された受信ファイルは、パ
スワードがオペポート14から入力されない限り蓄積部
13aに秘匿される。
【0023】すなわち、印字出力処理を示す図2(b)
において、パスワードが入力されると(ステップT
1)、秘匿制御部11aは、入力されたパスワードと、
登録部13bに予め登録されているパスワードとが同じ
かどうかを判断し(ステップT2)、パスワードが一致
したら、秘匿モード設定時に受信して秘匿されているフ
ァイルを、プロッタ15により印字出力し(ステップT
3)、処理を終了する。
【0024】一方、パスワードが不一致ならば、受信フ
ァイルを秘匿したまま処理を終了する。このように、本
実施例においては、受信後すぐに受信ファイルを印字出
力しないで蓄積部13aに秘匿し、予め登録部13bに
登録されているパスワードが入力された時点で初めて受
信ファイルを印字出力するので、パスワードを知る人の
みが受信ファイルを出力でき、かつファイルの秘匿性を
送信側ではなく受信側で決めて、相手装置に関係なく常
に受信ファイルの秘匿性を保つことができる。
【0025】以下、請求項2記載の発明を実施例に基づ
いて説明する。まず、構成を説明する。図1において、
受信時に相手からポーリングIDを受け取ると、このポ
ーリングIDを受信ファイルに対応させて、自動的に登
録部13bにパスワードとして登録する。このポーリン
グIDがオペポート14から入力された時点で、対応す
る受信ファイルが蓄積部13aから読み出され、プロッ
タ15により印字出力される。
【0026】ここで、ポーリングIDは、同じネットワ
ーク内であれば送信端末が違っても同じものが使用され
るので、ある特定の同じネットワーク内からの受信ファ
イルに共通の秘匿性を持たせることができる。次に、作
用を説明する。受信処理を示す図2(a)において、画
情報が受信されると(ステップS1)、秘匿制御部11
aは、オペポート14を通して予め秘匿モードが設定さ
れているかどうかを判断し(ステップS2)、設定され
ていなければ受信ファイルを受信と並行して印字出力し
て(ステップS3)、処理を終了する。
【0027】一方、現在、秘匿モードが設定されていれ
ば受信ファイルをSAFメモリ等の蓄積部13aに蓄積
すると共に、送信側から送られてきたポーリングIDを
受信ファイルに対応させて自動的に登録部13bに登録
し(ステップS4)、処理を終了する。このようにして
蓄積された受信ファイルは、同一のポーリングIDがオ
ペポート14から入力されない限り蓄積部13aに秘匿
される。
【0028】すなわち、印字出力処理を示す図2(b)
において、ポーリングIDが入力されると(ステップT
1)、秘匿制御部11aは、入力されたポーリングID
と、登録部13bに自動登録されたポーリングIDとが
同じかどうかを判断し(ステップT2)、ポーリングI
Dが一致したら、このポーリングIDに対応する受信フ
ァイルを蓄積部13aから検索し、プロッタ15により
印字出力し(ステップT3)、処理を終了する。なお、
ポーリングIDが一致した場合であっても、対応する受
信ファイルがなければ処理を終了する。
【0029】一方、ポーリングIDが不一致ならば、受
信ファイルを秘匿したまま処理を終了する。このよう
に、本実施例においては、受信時に相手から受け取った
ポーリングIDを受信ファイルに対応させてパスワード
として登録しておくことにより、パスワードの登録作業
を容易化し、かつ同じネットワーク内からの受信ファイ
ルを容易に秘匿化できる。
【0030】以下、請求項3記載の発明を実施例に基づ
いて説明する。まず、構成を説明する。図1において、
登録部13bに、受信ファイルを秘匿化したい相手先に
対応させてパスワードを登録する。ここで、相手先を特
定するために、送信側から送られてくるRTI/CSI
を利用する。なお、RTIとは送信先確認表示(Receiv
er Terminal Identification)、CSIとは被呼端末識
別信号(Called Subscriber Identification)である。
このRTI/CSIに対応して登録されているパスワー
ドが入力された時点で、秘匿制御部11aは、対応する
相手先別にプロッタ15をして受信ファイルを印字出力
する。
【0031】次に、作用を説明する。受信処理を示す図
2(c)において、画情報が受信されると(ステップS
1)、秘匿制御部11aは、オペポート14を通して予
め秘匿モードが設定されているかどうかを判断し(ステ
ップP2)、設定されていなければ受信ファイルを受信
と並行して印字出力して(ステップP3)、処理を終了
する。
【0032】一方、現在、秘匿モードが設定されていれ
ば受信ファイルをSAFメモリ等の蓄積部13aに蓄積
すると共に、送信側から送られてきたRTI/CSI
と、登録部13bにパスワードと対応して登録されてい
るRTI/CSIとを比較し(ステップP4)、不一致
ならば秘匿モード非設定時と同様に、受信ファイルを受
信と並行して印字出力して(ステップP3)、処理を終
了する。
【0033】一方、RTI/CSIが一致したならば、
このRTI/CSIに対応するパスワードを受信ファイ
ルに付与して蓄積部13aに蓄積し(ステップP5)、
処理を終了する。このようにして蓄積された受信ファイ
ルは、同一のパスワードがオペポート14から入力され
ない限り蓄積部13aに秘匿される。すなわち、印字出
力処理を示す図2(b)において、パスワードが入力さ
れると(ステップT1)、秘匿制御部11aは、入力さ
れたパスワードと、登録部13bに相手先RTI/CS
Iに対応して予め登録されているパスワードとが同じか
どうかを判断し(ステップT2)、パスワードが一致し
たら、このパスワードに対応する受信ファイルを蓄積部
13aから検索し、プロッタ15により印字出力し(ス
テップT3)、処理を終了する。なお、パスワードが一
致した場合であっても、対応する受信ファイルがなけれ
ば処理を終了する。
【0034】一方、パスワードが不一致ならば、受信フ
ァイルを秘匿したまま処理を終了する。このように、本
実施例においては、受信ファイルを秘匿化したい相手先
をRTI/CSIによって特定すると共に、このRTI
/CSIに対応させてパスワードを登録しておくことに
より、特定の相手先から受信したファイルを秘匿化で
き、登録したパスワードを用いて秘匿ファイルを印字出
力できるので、常に特定の相手先からの受信ファイルの
秘匿性を保つことができる。
【0035】以下、請求項4記載の発明を実施例に基づ
いて説明する。まず、構成を説明する。図1において、
登録部13bに、受信ファイルを秘匿化したい時間帯に
対応させてパスワードを登録する。ここで、パスワード
は、時間帯毎に複数種類を登録可能である。この時間帯
に対応して登録されているパスワードが入力された時点
で、秘匿制御部11aは、対応する時間帯に受信して蓄
積部13aに秘匿されているファイルを読み出して、プ
ロッタ15をして印字出力する。
【0036】次に、作用を説明する。受信処理を示す図
2(a)において、画情報が受信されると(ステップS
1)、秘匿制御部11aは、オペポート14を通して予
め秘匿モードが設定されているかどうかを判断し(ステ
ップS2)、設定されていなければ受信ファイルを受信
と並行して印字出力して(ステップS3)、処理を終了
する。
【0037】一方、現在、秘匿モードが設定されていれ
ば現在の時刻に対応するパスワードを、登録部13bに
予め登録されている時間帯に対応するパスワードの中か
ら見つけ出し、このパスワードを付与して受信ファイル
をSAFメモリ等の蓄積部13aに蓄積し(ステップS
4)、処理を終了する。このようにして蓄積された受信
ファイルは、同一のパスワードがオペポート14から入
力されない限り蓄積部13aに秘匿される。
【0038】すなわち、印字出力処理を示す図2(b)
において、パスワードが入力されると(ステップT
1)、秘匿制御部11aは、入力されたパスワードと、
登録部13bに予め登録されているパスワードとを比較
し(ステップT2)、一致するパスワードがあれば、こ
のパスワードに対応する時間帯の受信ファイルを蓄積部
13aから検索し、プロッタ15により印字出力し(ス
テップT3)、処理を終了する。なお、パスワードが一
致した場合であっても、対応する時間帯の受信ファイル
がなければ処理を終了する。
【0039】一方、パスワードが不一致ならば、受信フ
ァイルを秘匿したまま処理を終了する。このように、本
実施例においては、受信ファイルを秘匿化したい時間帯
と、この時間帯に対応させてパスワードを予め登録部1
3bに登録しておくことにより、特定の時間帯に受信し
たファイルを秘匿化できる。
【0040】以下、請求項5記載の発明を実施例に基づ
いて説明する。まず、構成を説明する。図1において、
秘匿制御部11aは、蓄積部13aに秘匿された受信フ
ァイルのリストを、前記プロッタ15により印字出力さ
せる機能を有する。次に、作用を説明する。
【0041】オペポート14には、リスト印字の指令キ
ーが備えられており、この指令キーが入力されると、秘
匿制御部11aは、まず蓄積部13aに受信ファイルが
秘匿されているかどうかを判断する。秘匿されていない
場合はその旨が、また秘匿されている場合はファイル件
数、相手先名称、受信時刻等をリストアップして、プロ
ッタ15により出力する。なお、リストアップおよび印
字出力される項目は、本発明の秘匿性を損なわない範囲
で各種の項目を設定することができる。
【0042】このように、本実施例においては、蓄積部
13aに秘匿された受信ファイルのリストをプロッタ1
5により印字出力するので、秘匿ファイルを記録紙上で
確認でき、目的のファイルを受信しているか否かを一目
で確認することができる。以下、請求項6記載の発明を
実施例に基づいて説明する。まず、構成を説明する。図
1において、秘匿制御部11aは、蓄積部13aに秘匿
された受信ファイルのリストを、前記表示部14aまた
は別途設けられたディスプレイ等の表示手段により表示
させる機能を有する。
【0043】次に、作用を説明する。オペポート14に
は、リスト表示の指令キーが備えられており、この指令
キーが入力されると、秘匿制御部11aは、まず蓄積部
13aに受信ファイルが秘匿されているかどうかを判断
する。秘匿されていない場合はその旨が、また秘匿され
ている場合はファイル件数、相手先名称、受信時刻等を
リストアップして、表示部14aにより表示する。な
お、リストアップおよび表示される項目は、本発明の秘
匿性を損なわない範囲で各種の項目を設定することがで
きる。
【0044】このように、本実施例においては、蓄積部
13aに秘匿された受信ファイルのリストを表示部14
aにより表示するので、秘匿ファイルを画面上で確認で
き、目的のファイルを受信しているか否かを一目で確認
することができる。なお、登録部13bに登録するパス
ワード、ポーリングIDは、一種類に限ることなく複数
種類を登録可能である。
【0045】また、以上の実施例では、図1に示すよう
に、秘匿制御部11aはCPU11内に、また蓄積部1
3aおよび登録部13bはRAM13内に設けられた
が、これら各部は外部に独立して設けられても一向に構
わない。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明に係るファクシミリ装置によれば、登録部に、蓄積部
に蓄積されている受信ファイルをプロッタにより印字出
力させるパスワードを予め登録しておき、登録されてい
るパスワードが入力される時点まで秘匿制御部により前
記蓄積部に受信ファイルを秘匿するので、パスワードを
知る人のみが受信ファイルを出力でき、かつファイルの
秘匿性を送信側ではなく受信側で決めて、相手装置に関
係なく常に受信ファイルの秘匿性を保つことができる。
【0047】また、請求項2記載の発明に係るファクシ
ミリ装置によれば、受信時に相手から受け取ったポーリ
ングIDを受信ファイルに対応させてパスワードとして
登録しておき、このポーリングIDが入力された時点で
対応する受信ファイルを印字出力するので、パスワード
の登録作業を容易化し、かつ同じネットワーク内からの
受信ファイルを容易に秘匿化できる。
【0048】また、請求項3記載の発明に係るファクシ
ミリ装置によれば、相手先に対応させてパスワードを登
録しておき、このパスワードが入力された時点で対応す
る相手先別に受信ファイルを印字出力するので、特定の
相手先から受信したファイルを常に秘匿化できる。ま
た、請求項4記載の発明に係るファクシミリ装置によれ
ば、時間帯に対応させてパスワードを登録しておき、こ
のパスワードが入力された時点で対応する時間帯別に受
信ファイルを印字出力するので、特定の時間帯に受信し
たファイルを秘匿化できる。
【0049】また、請求項5記載の発明に係るファクシ
ミリ装置によれば、蓄積部に秘匿された受信ファイルの
リストをプロッタにより印字出力するので、秘匿ファイ
ルを記録紙上で確認でき、目的のファイルを受信してい
るか否かを一目で確認することができる。また、請求項
6記載の発明に係るファクシミリ装置によれば、蓄積部
に秘匿された受信ファイルのリストを表示手段により表
示するので、秘匿ファイルを画面上で確認でき、目的の
ファイルを受信しているか否かを一目で確認することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1〜6いずれかに記載された発明の一実
施例に係るファクシミリ装置を示すブロック図である。
【図2】受信処理および印字出力処理を示すフローチャ
ートであり、同図(a)は請求項1、2、4いずれかに
記載された発明を実現する受信処理を示し、同図(b)
は請求項1〜4いずれかに記載された発明を実現する印
字出力処理を示し、同図(c)は請求項3記載の発明を
実現する受信処理を示す。
【符号の説明】
11a 秘匿制御部 13a 蓄積部 13b 登録部 14a 表示部 15 プロッタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信した画情報をファイル毎に蓄積する蓄
    積部と、 蓄積された受信ファイルを印字出力するプロッタと、を
    備えたファクシミリ装置において、 前記蓄積部に蓄積されている受信ファイルをプロッタに
    より印字出力させるパスワードを予め登録しておく登録
    部と、 登録されているパスワードが入力される時点まで前記蓄
    積部に受信ファイルを秘匿する秘匿制御部と、を備えた
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のファクシミリ装置におい
    て、 受信時に相手から受け取ったポーリングIDを受信ファ
    イルに対応させてパスワードとして登録しておき、この
    ポーリングIDが入力された時点で対応する受信ファイ
    ルを印字出力することを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載のファクシミリ装置におい
    て、 相手先に対応させてパスワードを登録しておき、このパ
    スワードが入力された時点で対応する相手先別に受信フ
    ァイルを印字出力することを特徴とするファクシミリ装
    置。
  4. 【請求項4】請求項1記載のファクシミリ装置におい
    て、 時間帯に対応させてパスワードを登録しておき、このパ
    スワードが入力された時点で対応する時間帯別に受信フ
    ァイルを印字出力することを特徴とするファクシミリ装
    置。
  5. 【請求項5】請求項1〜4いずれかに記載のファクシミ
    リ装置において、 蓄積部に秘匿された受信ファイルのリストを前記プロッ
    タにより印字出力することを特徴とするファクシミリ装
    置。
  6. 【請求項6】請求項1〜4いずれかに記載のファクシミ
    リ装置において、 蓄積部に秘匿された受信ファイルのリストを表示する表
    示手段を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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