JPH05276500A - 動画像符号化及び復号化装置 - Google Patents

動画像符号化及び復号化装置

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JPH05276500A
JPH05276500A JP20296092A JP20296092A JPH05276500A JP H05276500 A JPH05276500 A JP H05276500A JP 20296092 A JP20296092 A JP 20296092A JP 20296092 A JP20296092 A JP 20296092A JP H05276500 A JPH05276500 A JP H05276500A
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JP20296092A
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Motoki Kato
元樹 加藤
Yoichi Yagasaki
陽一 矢ヶ崎
Jun Yonemitsu
潤 米満
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】DCT符号化だけのシステムより少ない情報量
で高い画質を得、復号画像のブロツク歪を軽減させると
共に、符号化効率を高めることができる動画像符号化及
び復号化装置を提案する。 【構成】1枚の画像をブロツクに分割し、ブロツク単位
で符号化する際に、デイスクリートコサイン変換(DC
T)符号化とブロツク内予測符号化(NTC)とを、絵
柄の性質に応じて適応的に切り換える。ここでブロツク
内予測符号化の際にブロツクの予測値と量子化幅とを伝
送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例 (1)全体の構成(図1、図2) (2)デイスクリートコサイン変換符号化処理部(図
3、図4) (3)ブロツク内予測符号化処理部(図5〜図17) (4)符号化方式切換判定器(図18〜図28) (5)可変長符号器(図29、図30) (6)復号化装置(図31) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は動画像符号化及び復号化
装置に関し、特に動画像信号を圧縮して伝送できるよう
にしたものである。
【0003】
【従来の技術】動画像符号化方式の代表的なものとし
て、2次元のデイスクリートコサイン変換(DCT、Di
screte Cosine Transform)符号化方式と、予測符号化方
式とがある。
【0004】デイスクリートコサイン変換(DCT)方
式は画像信号が2次元相関性をもつていることを利用し
て、信号電力を所定の周波数成分に集中させ、その結果
得られる信号電力周波数成分の分布状態を係数で表わし
て符号化することにより情報量を圧縮できるようにす
る。
【0005】例えば、絵柄が平坦で動画像信号の自己相
関性が高い部分ではデイスクリートコサイン変換係数
(DCT係数)は低周波数成分に集中するように分布す
る。従つてこの場合は、低域に集中するように分布した
係数を符号化するだけで伝送すべき情報を表すことがで
きることにより情報量の圧縮ができる結果になる。
【0006】しかし、このデイスクリートコサイン変換
方式によると、輪郭(画像エツジ(edge)など)を含む
画像信号のように、信号の不連続点をDCT係数によつ
て精度良く表して伝送しようとする場合には、DCT係
数が低周波数成分から高周波数成分まで広く分散して発
生するため、非常に多くの係数を必要とし、符号化効率
が落ちる問題がある。
【0007】この問題を解決する方法として従来動画像
を高圧縮符号化するために係数の量子化特性を粗くした
り、高周波数成分の係数を切り捨てたりする方法が用い
られたが、動画像信号の劣化が目立つようになり、対策
としては未だ不充分である。例えば、輪郭の周囲に揺ら
ぎのような歪み(コロナ・イフエクト、モスキート・ノ
イズという)が発生する。
【0008】これに対して、予測符号化方式は、動画像
の輪郭部分では目の輝度弁別度が低いという性質を利用
して量子化特性を粗くするようにしたもので、比較的高
圧縮符号化ができる利点がある。しかしこの予測符号化
方式による場合、動画像の平坦部について量子化特性を
粗くすると、擬似輪郭や粒子状雑音などのように視覚的
に目立つ劣化が現れ易い。従つて当該平坦部の高圧縮手
段として予測符号化は適さない問題がある。
【0009】そこで、デイスクリートコサイン変換(D
CT)方式と予測符号化方式の欠点を互いに補い合うよ
うにさせることにより、絵柄の性質に基づいて、ブロツ
ク単位でデイスクリートコサイン変換(DCT)方式
と、ブロツク内予測符号化方式とを切り換えることによ
り高圧縮符号化をすることが考えられる。すなわち、画
像の平坦ブロツクではデイスクリートコサイン変換(D
CT)方式を用いるのに対して、画像の輪郭部分ではブ
ロツク内予測符号化(NTC、Non Transform Coding)
を用いるようにすれば良いと考えられる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ブロツク単位でブロツ
ク内予測符号化(NTC)をする場合に問題となるの
は、粗い量子化をしたとき発生するブロツク歪みであ
る。具体的には、符号化の結果、ブロツクごとにモザイ
ク状に見える現象が生じる。
【0011】ブロツク内予測符号化(NTC)の場合、
粗い量子化により発生する量子化誤差が直接輝度レベル
の変化(劣化)として現れ、そのためこの輝度レベルの
変化が隣接しているブロツクの境界で大きく現れると、
視覚的にブロツクの形状がモザイク状に目立つ結果にな
る。
【0012】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、ブロツク単位で動画像の圧縮符号化データを伝送す
る際に、復元した動画像にブロツク歪を生じさせないよ
うにした動画像符号化及び復号化装置を提案しようとす
るものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、1枚の動画像を複数のブロツクに
分割してブロツク単位で符号化する場合に、デイスクリ
ートコサイン変換符号化とブロツク内予測符号化とを、
絵柄の性質に応じて、適応的に切り換える。
【0014】ここで第1に動画像の平坦部ではデイスク
リートコサイン変換(DCT)符号化方式を用いる。こ
のときDCT符号化方式によつて粗い量子化をしても復
元動画像としてデイスクリートコサイン変換の際の演算
精度に応じた滑らかさが得られる。第2に動画像の輪郭
部分ではブロツク内予測符号化(NTC)方式を用い
る。このとき、粗い量子化によつて生ずるブロツク歪み
を軽減させるために、ブロツクの代表値BASE1と量
子化幅、又は代表値BASE1並びにBASE1ともう
1つのブロツクの代表値BASE2との差値Dと、量子
化幅Qとを伝送することにより適応量子化をする。復号
化装置では、切換情報、ブロツクの代表値BASE1及
び量子化幅Q、又はブロツクの代表値BASE1、差値
D及び量子化幅Qとを用いて画像を復号する。
【0015】
【作用】本発明においては、画像内及び画像間符号化を
する動画像符号化装置において、画像内及び画像間信号
に対して、符号化方式を符号化する単位領域(ブロツ
ク)ごとに、DCT符号化又はブロツク内予測符号化に
適応的に切り換える。
【0016】かくして従来のデイスクリートコサイン変
換(DCT)符号化だけしかもたない動画像符号化装置
に、符号化ブロツクごとにデイスクリートコサイン変換
(DCT)符号化又はブロツク内予測符号化方式(NT
C)の切換情報フラグを付加するか、又は単位領域(マ
クロブロツク)の符号化方法を示す指示情報を拡張し
て、NTCモードを設けることよつて、DCT又はNT
Cの切り換えをできるようにする。これにより、動画像
をさらに一段と高能率符号化できると共に、この高能率
符号化データに基づいて一段と高画質の動画像を復号す
ることができる。
【0017】
【実施例】以下図面について、本発明による動画像符号
化及び復号化装置の一実施例を詳述する。
【0018】(1)全体の構成 図1において、DV1は全体として符号化装置を示し、
デイジタル入力動画像信号は図示しないブロツク化回路
により例えば8×8画素のブロツクにブロツク化されて
ブロツク化デイジタル入力画像信号DINとして入力さ
れ、順次デイスクリートコサイン変換(DCT)符号化
処理部1、ブロツク内予測符号化(NTC)処理部2、
及び符号化方式切換判定器3において処理なされる。
【0019】すなわち、入力されたブロツク化デイジタ
ル入力画像信号DINは予測器5及び差分演算回路8に与
えられ、差分演算回路8においてフレーム内符号化又は
フレーム間符号化処理をすることにより予測器5の予測
信号S1とブロツク化デイジタル入力画像信号DINとの
差分信号S2を得、これをデイスクリートコサイン変換
(DCT)符号化処理部1及びブロツク内予測符号化
(NTC)処理部2に与える。
【0020】なおこの実施例においては、フレーム内符
号化又はフレーム間符号化処理をするようにした場合に
ついて説明するが、これに代え、フイールド内符号化又
はフイールド間符号化処理をしても良く、要は画像内
(フレーム内又はフイールド内)符号化又は画像間(フ
レーム間又はフイールド間)符号化処理をする場合を含
む。
【0021】デイスクリートコサイン変換(DCT)符
号化処理部1はデイスクリートコサイン変換(DCT)
回路11において差分信号S2をデイスクリートコサイ
ン変換することによりデイスクリートコサイン変換符号
化信号S3を得、これを第1の量子化器12において量
子化することにより量子化信号S4に変換した後、量子
化信号S4を遅延回路13を介して第1の選択器4Aの
デイスクリートコサイン変換(DCT)符号化側入力端
aに送出する。
【0022】第1の選択器4Aの選択出力S5は可変長
符号化器(VLC)6において伝送管理情報S7と共に
可変長符号化信号S6に変換された後、バツフア回路7
に一時的に蓄積され、バツフア回路7が例えば伝送ライ
ン、記録装置などの伝送系8の伝送速度に適合する転送
速度で伝送データDOUT を送出する。
【0023】第1の量子化器12の量子化信号S4は第
1の逆量子化器14及び逆デイスクリートコサイン変換
(DCT)回路15において逆変換されて第2の選択器
4Bのデイスクリートコサイン変換符号化側入力端aを
介して予測器5にフイードバツクされ、かくして予測器
5においてバツフア回路7に送り込んだ可変長符号化信
号S6によつて表される1フレーム前の予測画像を復元
して予測信号S1として差分演算回路8に供給する。
【0024】予測器5は予測信号S1を発生する際に、
動きベクトル、予測モード、差分演算回路8における演
算方式(すなわちフレーム内/フレーム間符号化)など
の管理データを発生し、これを可変長符号化器6に伝送
管理信号S7として供給することにより選択出力S5の
データと共に可変長符号化信号S6に符号化する。デイ
スクリートコサイン変換(DCT)符号化処理部1とし
ては、例えば電子情報通信学会論文誌1987年/1 Vol.J
70-B No.1 p96-104 「HDTV信号のフレーム内/フレ
ーム間適応外挿内挿予測符号化」に開示のもの、又は特
願平2-410247号に記載のものを適用し得る。
【0025】差分演算回路8の差分信号S2はブロツク
内予測符号化(NTC)処理部2のブロツク内予測器2
1に与えられ、ブロツク内予測器21はこの差分信号S
2についてブロツク内の代表値を求めた後、当該代表値
と各画素値との差信号を求め、この差信号を予測符号化
信号S10として第2の量子化器22に与えて量子化信
号S11に変換させ、これをスキヤンコンバータ23に
送出させる。
【0026】スキヤンコンバータ23は量子化信号S1
1の画素データの配列をさらに一段とデータ圧縮できる
ように変換し直した後、当該変換量子化信号S12を切
換回路27Aの差分化側入力端cを介して差分化器24
に供給し、その差分化出力S13を切換回路27Bを介
して第1の選択器4Aのブロツク内予測符号化側入力端
bに送出する。切換回路27A及び27Bはバイパス側
入力端dを通じて、変換量子化信号S12を必要に応じ
て差分化器24をバイパスして第1の選択器4Aのブロ
ツク内予測符号化(NTC)側入力端bに供給できるよ
うになされている。
【0027】かくして差分信号S2をブロツク内予測符
号化してなる圧縮画像データが可変長符号器6を介して
バツフア回路7に送出される。ここで遅延回路13は、
デイスクリートコサイン変換(DCT)符号化処理部1
における処理時間を、ブロツク内予測符号化(NTC)
処理部2における処理時間に合わせるために用いられて
いる。
【0028】第2の量子化器22の量子化信号S11は
第2の逆符号化器25及び逆ブロツク内予測器26によ
つて予測差分信号S14に逆変換されて第2の選択器4
Bの予測符号化側入力端bを通じて予測器5にフイード
バツクされ、これにより予測器5においてバツフア回路
7に送り込んだ可変長符号化信号S6によつて表される
1フレーム前の予測画像を復元して予測信号S1を得る
ようになされている。
【0029】これに加えて差分演算回路8の差分信号S
2及びデイスクリートコサイン変換回路11のデイスク
リートコサイン変換信号S3が符号化方式切換判定器3
に供給され、これにより、ブロツク内の絵柄について、
デイスクリートコサイン変換が情報の圧縮率において不
利であるか否かを判定して符号化方式切換信号S20を
発生し、これによりデイスクリートコサイン変換方式が
有利な場合には第1及び第2の選択器4A及び4Bをデ
イスクリートコサイン変換符号化側入力端aに切り換え
ることによりデイスクリートコサイン変換符号化処理部
1によつて差分信号S2の符号化を実行させる。
【0030】これに対してデイスクリートコサイン変換
方式による情報の圧縮率が不利な場合には、符号化方式
切換判定器3は符号化方式切換信号S20によつて第1
及び第2の選択器4A及び4Bをブロツク内予測符号化
側入力端b側に切り換えることにより、ブロツク内予測
符号化処理部2によつて差分信号S2の符号化を実行さ
せる。
【0031】符号化方式切換判定器3は符号化方式切換
信号S20を発生する際に、現在選択した符号化方式を
表す符号化方式切換信号を発生し、これを伝送管理信号
S7として可変長符号化器6に供給する。
【0032】このようにして符号化装置DV1から伝送
系8に供給された伝送データDOUTは、図2に示す復号
化装置DV2のバツフア回路31に取り込まれ、逆可変
長符号器32において逆符号化される。かくして伝送デ
ータDOUT のうち復号量子化信号S21が遅延回路33
を介して逆量子化器34において逆量子化された後、逆
デイスクリートコサイン変換回路35において逆デイス
クリートコサイン変換されることにより差分信号S22
を復元し、これを切換回路40の逆デイスクリートコサ
イン変換側入力端aを介して加算復元回路41に供給す
る。
【0033】また復号量子化信号S21は切換回路42
A及び42Bの差分化器側入力端cを介して逆差分化器
36において逆差分化処理を受けて逆スキヤンコンバー
タ37に与えられ、又は切換回路42A及び42Bのバ
イパス側入力端dを介して直接逆スキヤンコンバータ3
7に供給される。かくして復号量子化信号S21は逆ス
キヤンコンバータ37において元のスキヤン順序に復元
された後逆量子化器38、逆ブロツク内予測器39にお
いて順次逆変換され、かくして復元された差分信号S2
3を切換回路40のブロツク内予測符号化側入力端bを
介して加算復元回路41に与える。
【0034】切換回路40には逆可変長符号器32にお
いて分離された管理信号のうち、符号化方式切換信号S
24が与えられ、これにより現在伝送されてきた復号量
子化信号S21の符号化方式に応じて切換回路40を入
力端a又はb側に切り換えるようになされている。
【0035】加算復元回路41は切換回路40から与え
られる差分信号S22又はS23に対して予測器43に
おいて得られる予測信号S24を加算し、その加算出力
を復元データDOUTXとして送出する。予測器43は逆可
変長符号器32において復号量子化信号S21から分離
された管理信号のうち動きベクトル、予測モード信号S
25を受けて前回伝送されて来た1フレーム前の画像デ
ータを復元データDOUTXに基づいて再現してこれを予測
信号S24として加算復元回路41に与え、これにより
現在伝送されて来た差分信号S22又はS23に基づい
て現在伝送されて来た1フレーム分の画像データを表す
復元データDOUTXを得るようになされている。
【0036】以上の構成の符号化装置DV1(図1)及
び復号化装置DV2(図2)は以下に述べるような詳細
構成を有する。
【0037】(2)デイスクリートコサイン変換符号化
処理部1 先ず符号化装置DV1(図1)のデイスクリートコサイ
ン変換符号化処理部1のデイスクリートコサイン変換回
路11は、入力された差分信号S2の変化(従つて輝度
変化)が滑らかなとき、デイスクリートコサイン変換方
式について一般に知られているように、デイスクリート
コサイン変換信号S3の値(すなわちDCT係数値)と
して、直流(DC)係数の周辺に大きな値が集中する傾
向がある2次元画像の特徴を利用して圧縮処理を実行す
る。
【0038】例えば図3において、1つのブロツク(8
×8画素)の原画像K1について、各画素の情報量を数
字 0〜100 によつて模式的に示すと、原画像K1は左上
隅から右下隅の方向に滑らかに輝度が変化しており、各
画素が30から 100の輝度レベルをもつている。
【0039】この原画像K1についてデイスクリートコ
サイン変換回路11においてデイスクリートコサイン変
換(DCT)処理をすると、変換画像K2として示すよ
うに、デイスクリートコサイン変換信号S3においてブ
ロツク内のDCT係数はほとんどが0になる。また0以
外の値を有するDCT係数は、左上隅から右下隅の対角
線上に存在する。
【0040】次にこの変換画像K2のDCT係数を第1
の量子化器12によつて例えばバツフア回路7からその
バツフア残量に対して送出される量子化幅Q=10で量子
化すると、量子化画像K3に示すように、量子化信号S
4においてほとんどの量子化DCT係数が0になり、大
きな量子化DCT係数だけが残る。この量子化画像K3
の量子化DCT係数を係数呼出し順路K4(数字は呼出
し順序を示す)に従つて順次呼び出せば、量子化DCT
係数列「45−0−0−4−13−4−0−0……」が得ら
れ、これを遅延回路13及び第1の選択器4Aを介して
可変長符号器(VLC)6に与えることにより、ハフマ
ン符号等の可変長符号方式(この実施例の場合2次元符
号化)を用いて、さらに一段と高い高能率符号化処理を
することができる。
【0041】図3の場合の係数呼出し順路K4は、画素
が2次元方向に相関があることを考慮して、係数の呼出
し開始点から徐々に斜めに右下方向にジクザクに進む順
序で係数を呼び出すようにしたものである。これに対し
て、水平方向に係数の相関が強い絵柄では、図4に示す
ように、ブロツクの上段(0〜7)の係数を順次呼び出
し、続いて(8〜15)、(16〜23)……のような垂直方
向にジクザグに進む順序で呼び出して行くこともでき
る。
【0042】(3)ブロツク内予測符号化処理部2 次にブロツク内予測符号化処理部2のブロツク内予測器
21に対して、例えば図5において原画像K11(図5
(A))に示すように、左下隅部にエツジを含む絵柄の
情報量をもつ1ブロツク(8×8画素)分の画像データ
が差分信号S2として与えられると、ブロツク内予測器
21は先ず例えば平坦な領域の平均値をブロツクの代表
値「BASE」として求め、続いてこの代表値BASE
と当該ブロツク内の各画素値との差を求める。
【0043】図5の原画像K11の場合、ブロツク内予
測器21は代表値BASEとしてBASE=198 を求
め、この代表値BASEとブロツク内の各画素値との差
の値を演算して予測画像K12(図5(B))を求め、
これを予測信号S10として量子化器22に与える。量
子化器22はこの予測信号S10の差の値を適応量子化
幅例えば量子化幅Q=12で量子化することにより、量子
化係数分布K13(図5(C))を得る。この実施例の
場合、量子化の演算において小数点以下は切捨てられる
(6の値のデツドゾーンをもつ量子化器と等価であ
る)。
【0044】ブロツク内予測符号化(NTC)処理部2
における適応量子化の方法は、以下の4つの適応量子化
方法のうちの1つ又は複数をブロツクごとに選択して適
用する。
【0045】第1の適応量子化方法は、代表値としてブ
ロツク内の画像信号の平均値を用いる方法である。すな
わちこの方法は、図6に示すように、時間tについて1
ブロツク長TBL分の1次元のデイジタル原信号SGにつ
いて、ブロツク内の全画素の振幅(X1〜X2)の平均
値Mを求め、その後図7に示すように当該平均値Mと各
画素の信号レベルL(すなわち振幅X)との差を量子化
する。このとき、量子化幅Qはバツフア回路7からその
データ残量に基づいて出力される値で、量子化コードL
qは、
【数1】 になる。また復元値LXは
【数2】 として求めることができる。
【0046】この第1の適応量子化方式は量子化幅Qが
大きいと復元値歪みが大きくなり、その結果図8に示す
ように、原信号SGに対する復元値LXの変化にブロツ
ク長ごとに不連続部分UCができ、そのためブロツク歪
みが発生するという欠点がある。
【0047】第2の適応量子化方法は、適応型ダイナミ
ツクレンジ符号化方法(ADRC、Adaptive Dynamic R
ange Coding )を用いる方法である。この方法は、「適
応型ダイナミツク・レンジ符号の量子化方式の検討」近
藤他、1989年、第4回画像符号化シンポジウム(PCS
J)資料(4−3)に開示のものを用いる。
【0048】この適応型ダイナミツクレンジ符号化方法
(ADRC)は、ブロツク内の最小値を代表値として用
いる点に特徴があり、このようにするのは、最小値はそ
のブロツクの周辺部にあることが多いからである。すな
わち、通常ブロツクは(8×8)画素程度の小さな領域
であるため、輝度レベルが凹型となる可能性は極めて低
い。このため、あるブロツクの最小値は、周囲のブロツ
クのいずれかのブロツクの最小値に近い値を取ることが
多い。
【0049】従つて図9に示すように、最小値がブロツ
クの周辺部にあると、少なくとも一方(この場合ブロツ
ク長の開始側)の周辺ブロツクとの間の連続性が保た
れ、従つてたとえ他方の周辺ブロツクとの間に原信号S
Gと復元値LXとのずれが生ずるために不連続部分UC
が生じても、全体としてはブロツク歪みを最小に抑える
ことができる。
【0050】またこの適応型ダイナミツクレンジ符号化
方法においては、図10の1次元の符号化特性として示
すように、最上位及び最下位の階調レベルに含まれる信
号値の平均値を用いて新たに最大値MAXX及び最小値
MINXを定義し直した後に、量子化コードLqを求め
るようにし、かくしてノイズや孤立点の影響を受け難く
するようにもできる(特開平2-134910号公報)。
【0051】第3の適応量子化方法は、エツジマツチン
グ量子化法を用いる方法である。先ずデイジタル原信号
SGが1次元の場合について説明する。この第3の適応
量子化方法は、図11及び図12のようなブロツク長T
BLの1次元のデイジタル原信号SGについて、ブロツク
の両端の信号値X1及びX2(簡単のためにX1≦X2
とする)の復元値LX1及びLX2が定められた誤差E
x以下に出力されるように、バツフア回路7から出力さ
れる量子化幅を次のアルゴリズムにより変更する。
【0052】すなわちブロツク内画素の信号レベルを
L、ブロツク両端の信号値X1及びX2の復元値許容誤
差をExとすれば、ブロツク両端の信号値X1及びX2
の差値Dは、
【数3】 であり、量子化幅Q及び信号値X1は、もし
【数4】 で、かつ、
【0053】
【数5】 ならば、バツフア回路7から指示された量子化幅Qを、
ブロツク内予測器21から量子化器22に指示される量
子化幅qに変更し、信号値X1はそのままとする。ただ
し、量子化幅qはすべての量子化幅Q及び差値Dの組に
ついて、
【数6】 を満たす量子化幅qより大きい値を求めて、リードオン
リメモリ(ROM)にテーブルとして書き込んでおく。
【0054】また、
【数7】 で、かつ、
【数8】 ならば、量子化幅Q及び信号値X1はそのままとする。
また
【0055】
【数9】 ならば、量子化幅Qはそのままとし、
【数10】 とし、
【数11】 とする。
【0056】量子化コードLqは、
【数12】 であり、復元値LXは、
【数13】 となる。この方式では、ブロツクの両端の復元信号の誤
差がEx以下に抑えられるので、ブロツク間の連続性を
さらに一段と容易に維持することができる。
【0057】上述においては第3の適応量子化方法を1
次元のデイジタル原信号SGに適用した場合を述べた
が、この1次元の方法を2次元ブロツクに拡張する場合
には、信号値X1及びX2にそれぞれ代表値BASE1
及びBASE2を用い、1次元の場合と同様にして、ブ
ロツク信号を量子化、逆量子化する。なお、ここでは量
子化器としてデツドゾーン(不感帯)のないものを使用
して説明したが、デツドゾーンのある量子化器を使用す
ることもできる。
【0058】第4の適応量子化方法は、第2のエツジマ
ツチング量子化法を用いる方法である。先ずデイジタル
原信号SGが1次元の場合について説明する。この第4
の適応量子化方法は、図13のようなブロツク長TBL
1次元のデイジタル原信号SGについて、ブロツクの両
端の信号値X1及びX2(簡単のために、X1≦X2と
する)がそのまま復元値として出力されるように、復号
器側で復号値を変更する。ブロツク内画素の信号レベル
がXで、バツフア回路7から出力される量子化幅がQの
とき、量子化コードLqは、
【数14】 となる。
【0059】符号化装置DV1(図1)では量子化コー
ドLqの外に、信号値X1と、信号値X1及びX2間と
の差値Dと、量子化幅Qとを復号化装置DV2に伝送す
る。復号化装置DV2は信号値X1及びX2、量子化幅
Qを量子化パラメータとして受け取り、先ず信号値X2
の量子化値X2qを次式によつて計算する。
【数15】 その後復元値LXは、量子化コードLqがX2qと等し
ければ、
【数16】 そうでなければ、
【数17】 として、復元値LXに復元される。
【0060】第2のエツジマツチング量子化方法は、前
述した第1のエツジマツチング量子化方法と比べてアル
ゴリズムが単純であり、量子化幅Qの変更のためのRO
Mテーブルも必要としない分構成を簡易化できる。この
第2のエツジマツチング量子化方法を2次元ブロツク信
号に拡張する場合には、信号値X1及びX2にそれぞれ
代表値BASE及びBASE′を用い、1次元の場合と
同様にして、ブロツク信号を量子化及び逆量子化する。
なお、ここでは量子化器としてデツドゾーン(不感帯)
のないものを使用して説明したが、デツドゾーンのある
量子化器を使用することもできる。
【0061】なお、上述の第1〜第4の適応量子化方法
について説明した量子化器、逆量子化器の機能は、ブロ
ツク代表値の減算又は加算を行なうことを除けば、デイ
スクリートコサイン変換(DCT)符号化において広く
使用されている機能と同じ機能を有するものである。従
つてブロツク代表値の減算又は加算の処理を量子化器、
逆量子化器から独立させることにより、ブロツク内予測
符号化(NTC)処理部2及びデイスクリートコサイン
変換(DCT)処理部1について量子化器、逆量子化器
を共用するように構成するようにしても良い。
【0062】次に、スキヤンコンバータ23(図1)が
量子化信号S11によつて表されている量子化係数分布
K13(図5(C))に応じて、適応的に係数の呼び出
しを行なう。この実施例の場合、量子化係数分布K13
の量子化係数は、係数呼出し順路K14(図5(C))
に沿うように水平方向にジクザグに進む順序で呼び出さ
れる。かくして各量子化係数の並び順序を配列し直して
なる変換量子化信号S12がスキヤンコンバータ23か
ら出力される。
【0063】ブロツク内予測符号化(NTC)処理部2
のスキヤンコンバータ23に与えられる量子化後のブロ
ツク信号は、スキヤンコンバートされることにより、1
次元に並べ換えられる。量子化後のブロツク信号を伝送
する方法としてEOB(EndOf Block)の手法を適用す
る。これは、スキヤンコンバートされた信号を、その順
番で見て行き、ある時点がら零の値の係数が最後の係数
まで続いていた場合、それら零の連続を「EOB」とい
うコードだけで送る(図5(E)参照)。
【0064】従つて、できるだけ早い時点で「EOB」
コードを伝送できるようなデータスキヤンパスを選択す
れば情報量を高い圧縮率で符号化することができる。こ
の実施例の場合、図14(A)〜(D)に示す4種類の
データスキヤンパスDSP1〜DSP4を用意する。
【0065】これらの第1〜第4のデータスキヤンパス
DSP1〜DSP4のうちの1つをブロツク内のエツジ
形状に従つて、適応的に選択する。図15は、アルゴリ
ズムのC言語での正確な定義を示す。図15(A)に示
す4つの領域「 PIXEL AREA1 」、「 PIXEL AREA2
」、「 PIXEL AREA3 」及び「 PIXEL AREA4 」にお
ける量子化後のブロツク信号の絶対値和を計算し、最大
の和をもつ領域を検出し、この結果により、データスキ
ヤンパスを選択する。
【0066】最後に、切換回路27A(図1)を通じて
差分化器24がこの並び換えられたデータをデータの先
頭から順次、隣接データ間で差分値化して差分化分布K
15(図5(D))を得る。差分化器24は図16に示
すように、変換量子化信号S12を遅延回路24Aにお
いて1処理時間だけ遅延させて減算回路24Bにおいて
変換量子化信号S12から減算することにより差分化分
布K15を形成し、その減算出力を差分出力S13とし
て送出する。
【0067】スキヤンコンバート後の係数には、未だ信
号の自己相関性が多く残つている場合がある。よつて、
その後段で差分化処理を行なうことによりさらに情報量
を圧縮できる可能性がある。差分化器24はスキヤンコ
ンバータ23によるスキヤンコンバート後の信号Yiに
対して1画素前の画素値との差分をとり、予測誤差信号
Eiとして
【数18】 を得る。
【0068】予測誤差信号Eiは入力信号が8ビツトと
すると−255〜+255までの値を取り得る。従つ
て、そのままの信号形式で送ろうとすると9ビツト必要
となり、1画素当たり1ビツト余分に符号を必要とす
る。しかし予測誤差信号Eiは零を中心としてその前後
にほとんどが集中することが知られている。従つてすべ
ての信号を9ビツトで表現するのではなく、多数出現す
る信号値に短いビツト長の符号を割り当てることによ
り、ブロツク全体としては平均的に9ビツトよりは勿
論、元の8ビツトの入力信号よりもはるかに短いビツト
長でブロツク信号を表すことができることになる。
【0069】差分化器24のオン/オフ判定方法として
は、実際に差分処理をしてみてその結果、もしゼロでな
い信号の数が減少した場合には、オン、すなわちスイツ
チ回路27A及び27Bを差分化器24側に切り換え
る。そうでない場合はオフ、すなわちスイツチ回路27
A及び27Bをバイパス側に切り換える。
【0070】こうしてブロツク内予測符号化処理部2に
おいて得られる符号化された差分データは可変長符号器
(VLC)6においてハフマン等の可変長符号で符号化
され(この実施例の場合上述のように2次元符号化す
る)、これによりハフマン符号列K16(図5(E))
を形成し、かくして高能率符号化することができる。
【0071】かくして符号化装置DV1において得られ
るハフマン符号化列K16(図5(E))に基づいて伝
送された伝送データDOUT は復号化装置DV2の逆可変
長符号化器32、逆差分化器36、逆スキヤンコンバー
タ37及び逆量子化器38において逆量子化係数分布K
18(図5(F))に逆変換された後、予測器43及び
加算復元回路41において代表値BASE1が加算され
ることにより復元画像K19(図5(G))に復元され
る。
【0072】差分化器24(図1)が不必要な場合は、
切換回路27A及び27Bをバイパス側出力端d側に切
り換えることにより、変換量子化信号S12をバイパス
させる。この場合は図5に対応させて図17に示すよう
に、原画像K11(図17(A))に基づいて、順次予
測画像K12(図17(B))、量子化分布K13(図
17(C))を得た後、係数呼出し順路K14(図17
(C))に沿うように呼び出すことにより、当該量子化
分布K13の量子化値を並べ換えただけの係数分布K1
7(図17(D))を可変長符号器6に送出し、これに
よりハフマン符号列K16(図17(E))を得る。
【0073】この場合も、復号化装置DV2において、
逆量子化係数分布K20(図17(F))及び復元画像
K21(図17(G))が復元される。
【0074】(4)符号化方式切換判定器3 符号化方式切換判定器3(図1)は、ブロツク単位で動
画像信号を符号化する場合に、デイスクリートコサイン
変換(DCT)符号化方式によるか、又はブロツク内予
測符号化(NTC)方式によるかの判定をする。符号化
方式切換判定器3はどの符号化方法を選択するかを、ブ
ロツク内画像情報から、空間領域及び又はデイスクリー
トコサイン変換(DCT)出力領域によつて判定する。
【0075】第1の符号化方式判定方法は空間領域にお
いて判定する方法で、急激に輝度が変化する絵柄(具体
的には、輪郭部分やデイテール部分を含む画像)では、
ブロツク内の画像信号のダイナミツクレンジ(DR=最
大値−最小値)が大きな値をとる。このような絵柄につ
いては、デイスクリートコサイン変換(DCT)は情報
の圧縮率において不利であり、従つてブロツク内予測符
号化(NTC)を選択すべきである。このとき符号化方
式判定器3はブロツクごとに、当該ブロツク内のダイナ
ミツクレンジ(DR)を求め、その値が圧縮率と絵柄の
劣化から選択した適当なしきい値THAを越えるブロツ
クがあれば、これについてはブロツク内予測符号化(N
TC)処理部2によつて符号化すべきであると判定す
る。
【0076】第2の符号化方式判定方法はデイスクリー
トコサイン変換(DCT)出力領域において判定する方
法で、動画像信号を2次元デイスクリートコサイン変換
をした場合のデイスクリートコサイン変換係数には、例
えば(8×8)画素をブロツク(マクロブロツク)とす
る2次元デイスクリートコサイン変換について、ブロツ
クの左上隅に相当する0行0列目の係数F(0、0)は
画像ブロツク内の平均輝度を表す直流成分に相当し、係
数F(0、0)から右横方向に行くに従つて、係数は画
像ブロツク内の縦縞の高周波数成分を表し、下方向に行
くに従つて、横縞の高周波数成分を表している。
【0077】すなわち、輪郭部分のように急激に輝度が
変化する絵柄のブロツクをデイスクリートコサイン変換
すると、その変換出力は、図18において(8×8)画
素のブロツクにおけるデイスクリートコサイン変換係数
の出力領域として示すように、大きく以下の3つの場合
に分類できる。ここで「○」印は輝度の高い(又は低
い)画素の位置を示し、「×」印はブロツク内で大きな
デイスクリートコサイン変換係数が発生し易い位置を示
す。第1の絵柄は図18(A)に示すように、ブロツク
画像領域K31に縦方向に輪郭が存在する場合で、この
ときデイスクリートコサイン変換出力領域K32におい
てデイスクリートコサイン変換係数は低次から横方向に
拡がるように大きなエネルギーをもつDCT係数が集中
する。これを「ケース1」と呼ぶ。
【0078】第2の絵柄は図18(B)に示すように、
ブロツク画像領域K41に横方向に輪郭が存在する場合
で、このときデイスクリートコサイン変換出力領域K4
2においてデイスクリートコサイン変換係数は低次から
縦方向に大きなエネルギーをもつ係数が集中する。これ
を「ケース2」と呼ぶ。第3の絵柄は図18(C)に示
すように、ブロツク画像領域K51A又はK51Bに斜
め方向に輪郭が存在する場合で、このときデイスクリー
トコサイン変換出力領域K52においてデイスクリート
コサイン変換係数は低次から斜め方向に大きなエネルギ
ーをもつ係数が集中する。これを「ケース3」と呼ぶ。
【0079】そこで、符号化方式切換判定器3は、図1
8(A)、(B)及び(C)について、直流成分を除い
たすべてのデイスクリートコサイン変換係数の絶対値和
Faと、ケース1、ケース2及びケース3の各デイスク
リートコサイン変換出力領域K32、K42及びK52
において「×」印で示した領域のデイスクリートコサイ
ン変換係数の絶対値和F1、F2及びF3とを、ブロツ
クごとに求め、そして絶対値和F1、F2及びF3のう
ち、最大のものをFmaxとして絶対値和Faに対する
最大絶対値和Fmaxの比率が圧縮率と絵柄の劣化から
選択した適当なしきい値THBを越えるブロツクについ
ては、ブロツク内予測符号化処理部2により符号化すべ
きであると判定する。
【0080】第3の符号化方式判定方法はデイスクリー
トコサイン変換出力領域及び画像ブロツク空間領域の両
方を用いて判定する方法で、この場合符号化方式切換判
定器3は図19に示す符号化方式選択処理手順RT1を
実行することにより符号化方式を決定する。
【0081】すなわち符号化方式切換判定器3は、図1
9の符号化方式選択処理手順RT1に入ると、ステツプ
SP1においてデイスクリートコサイン変換部11のデ
イスクリートコサイン変換信号S3に基づいて入力画像
ブロツクをデイスクリートコサイン変換した変換出力を
検査し、次のステツプSP2においてデイスクリートコ
サイン変換出力領域のブロツク内に輪郭部分のように急
激に輝度が変化する絵柄を表す変換係数(すなわち小さ
い低周波係数及び大きい高周波係数の両方)が存在する
か否かの判定をする。
【0082】この判定は急激に輝度が変化する図柄の場
合はデイスクリートコサイン変換出力領域のブロツク内
に、低周波数成分から高周波数成分まで広く分散して発
生するという性質に着目して、これを符号化方式の切換
処理に利用するもので、このとき符号化方式切換器3は
図20及び図21に示すアルゴリズムを実行する。
【0083】図21(A)に示すように、左上隅直流成
分を除く17個の低周波数領域の係数の2乗和を「 low
ac power 」とし、かつ直流成分を除いたすべてのデイ
スクリートコサイン変換係数の2乗和を「 all ac po
wer 」とするとき、 low ac power がしきい値「LITTLE
AC THRESHOLD 」以下であり、かつ、 low ac power
と all ac power との比率がしきい値「AC CONCENTR
ATE THRESHOLD」以上である場合には、この入力画像
ブロツクは、デイスクリートコサイン変換方式で符号化
すべきであると判定される。このとき符号化方式切換判
定器3は図19のステツプSP2において否定結果が得
られることによりデイスクリートコサイン変換処理部1
を用いて符号化を実行する。
【0084】そうでないとき、当該ブロツクはブロツク
内予測符号化(NTC)をする候補ブロツクであると判
定され、このとき符号化方式判定器3は図19のステツ
プSP2において肯定結果が得られることにより、次の
ステツプSP3に移る。ここで、しきい値「LITTLE AC
THRESHOLD 」、「AC CONCENTRATE THRESHOLD 」及
び低周波数領域の設定は、圧縮率及び絵柄の劣化の観点
から適当な領域に設定することができる。
【0085】符号化方式判定器3はステツプSP3にお
いて、図20に示す輪郭ブロツク検出サブルーチンRT
2にジヤンプして、輪郭を含むブロツクを検出する処理
を実行した後、次のステツプSP4において、このブロ
ツクが輪郭画像を含むブロツクであるか否かの判定をす
る。
【0086】図20の輪郭ブロツク検出サブルーチンR
T2に入ると符号化方式判定器3は、ステツプSP11
においてブロツクの代表値「BASE1 」及び「BASE2 」を
計算する。ここで、ブロツクの代表値「BASE1 」及び
「BASE2 」は当該ブロツク内での平坦な領域の平均値で
ある。
【0087】今、(8×8)画素からなるブロツクの画
素値が図22(A)に示す番号の順序で配列メモリ画素
x[ ] に記憶されているとする。ブロツクの代表値は図
22(B)に示す28個の画素から推定される。これらの
画素値は、x[ ] から図22(C)に示す矢印の順番
(番号は順番を示す)で取り出され、図23(A)に示
すように配列メモリt[ ] に記憶される。
【0088】そして、ブロツクの代表値は、図24〜図
28に示すDCT/NTC判定アルゴリズムにより計算
される。図24〜図28はアルゴリズムのC言語での正
確な定義を示す。先ず、配列メモリt[ ] 上での隣接サ
ンプル間について差分処理を実行して配列メモリt[ ]
の差分値情報を得、これに基づいて平坦な領域を推定す
る。最も平坦な領域は8個の連続した配列メモリt[ ]
の差分値の絶対値和が最小であると定義される。そし
て、ブロツクの代表値は、この最も平坦な領域での8個
の配列メモリt[ ] の平均値と定義される。この値を、
「BASE1 」と呼び、その領域での配列メモリt[ ] の差
分値の絶対値和を「 sum abs diffl 」と呼ぶ。
【0089】ここで、符号化方式切換判定器3は、図2
0のステツプSP12、SP13において当該ブロツク
が以下に示す状態を1つでももつているか否かを判定
し、1つでももつているときは、そのブロツクをデイス
クリートコサイン変換符号化する。
【0090】(a)peak<PEAK THRESHOLD のとき。こ
こで、peakは、図29に示す値であり、その正確な定義
は図26にある。また、PEAK THRESHOLD は、符号化器
から与えられるしきい値である。 (b)BASE1 が無効なとき。すなわち、 sum abs di
ffl >FLAT SAD THRESHOLD のとき。
【0091】ここで、FLAT SAD THRESHOLD は、符号
化器から与えられるしきい値である。次に符号化方式切
換判定器3は図20のステツプSP14に移つて、他の
ブロツクの代表値「BASE2 」を図25に示す方法に従つ
て検索する。代表値BASE2 は、代表値BASE1 を得た領域
の真向かい(反対)の側の領域から検索される(図23
(B)参照)。代表値BASE2 の計算方法は代表値BASE1
の場合と同様である。代表値BASE2 は必ずしも存在する
必要はない。以下に示す状態を1つでももつているとき
は、代表値BASE2 は無効であり存在しない。
【0092】(c)sum abs diff2 > FLAT SAD
THRESHOLD (d)|BASE2 −BASE1 | ≦ DIFF BASE THRESHOL
D ここで、記号「||」は絶対値の計算を示す。また、 D
IFF BASE THRESHOLD は、符号化器から与えられるし
きい値である。
【0093】次に符号化方式切換判定器3は、図20の
ステツプSP15及びSP16において平坦な領域の大
きさの検査をする。このルーチンでは、当該ブロツクが
もつ平坦な領域が大きいかどうかの判定をする。図27
及び図28はアルゴリズムのC言語での正確な定義を示
す。まず、ブロツク内のそれぞれの画素値(x)とBASE
1 との差信号の絶対値「 diff base1 」が計算され
る。
【0094】次に、 diff base1 が、しきい値「 DIF
F BASE THRESHOLD 」より小さい画素の数を計算し、
「 count base1 pixel 」を得る。さらにもし、代表
値BASE2 が存在する場合には、代表値BASE2 についても
同様の計算を行ない、「 count base2 pixel 」を得
る。そして、 count base1 pixel と count base2
pixel との和が、しきい値「 COUNT FLAT PEXEL TH
RESHOLD 」より大きくない場合は、ステツプSP16に
おいて肯定結果が得られることにより符号化方式判定器
3はこのブロツクについてデイスクリートコサイン変換
方式により符号化処理をする。
【0095】これに対して、ステツプSP16において
肯定結果が得られたとき、符号化方式判定器3はステツ
プSP17において当該輪郭ブロツク検出サブルーチン
RT2を終了して、図19の符号化方式選択処理手順R
T1に戻る。このとき符号化方式判定器3はステツプS
P4、SP5、SP6及びSP7の処理を実行すること
により、ブロツク内予測符号化(NTC)方式による符
号化をする。
【0096】このようにブロツク内予測符号化(NT
C)方式による符号化をする場合、もしcount base1
pixel < count base2 pixel であるなら、代表
値BASE1 及びBASE2 の値が入れ換えられる。符号化すべ
きブロツク(マクロブロツク)が、フレーム内信号符号
化マクロブロツク(Intra coded macroblock)であると
き、代表値BASE1 は、ブロツク内予測値として伝送され
る(デイスクリートコサイン変換(DCT)符号化にお
けるDC(直流)値に対応する)。
【0097】一方、符号化すべきマクロブロツクがフレ
ーム間信号符号化マクロブロツク(Non intracoded mac
roblock )であるとき、代表値BASE1 の値は零に固定さ
れており、これは伝送されない。なお、これに代え、フ
レーム間信号符号化マクロブロツク(Non intracoded m
acroblock )であつても、代表値BASE1 を送るようにし
ても良い。よつてこのとき、代表値BASE1 の絶対値がし
きい値「DIFF BASE THRESHOLD 」より大きい場合には、
このブロツクはデイスクリートコサイン変換(DCT)
符号化される。
【0098】ステツプSP3における輪郭ブロツク検出
処理の際に使用したしきい値 BASE DISTANCE ERR 、DIF
F BASE THRESHOLD 、FLAT SAD THRESHOLD 、PEAK T
HRESHOLD 、BASE DISTANCE THRESHOLD 、COUNT FLA
T PIXEL THRESHOLDは、圧縮率と絵柄の劣化から適切
な値に設定される。
【0099】ブロツクの代表値の計算方法は、例えば、
ステツプSP3における輪郭ブロツク検出処理の際の一
連の処理で得られる代表値「BASE1 」が、ブロツクの代
表値「BASE」として採用される。また代表値「BASE
2 」が存在する場合には、これがブロツクの代表値「B
ASE′」となる、そして代表値「BASE2 」が存在しな
い場合、ブロツクの代表値「BASE′」は、代表値
「BASE」とブロツク内サンプル値との差値の絶対値
が最大となるブロツク内サンプル値となる。なお、かか
る計算方法に代え、ブロツク内サンプル値の平均値や最
小値を代表値とするようにしても良い。
【0100】(5)可変長符号器 可変長符号器(VLC、Variable Length Coding) 6
は、デイスクリートコサイン変換(DCT)符号化/ブ
ロツク内予測符号化(NTC)切換情報と、ブロツク内
予測符号化(NTC)で用いるブロツクの代表値BAS
E及び量子化幅(又はブロツクの代表値BASE、代表
値BASEともう1つのブロツクの代表値BASE′と
の差値、及び量子化幅Q)と、ブロツク内サンプルの走
査順序と、差分化処理するか否かの切換情報とでなる管
理信号S7を、次のように、伝送すべき動画像データと
共に可変長符号化する。
【0101】ブロツク単位のデイスクリートコサイン変
換(DCT)符号化は、互いに隣接する数個の符合化ブ
ロツクを1グループとして、マクロブロツク(Macroblo
ck)を形成し、その中では同一の符合化方法を適用して
伝送する。
【0102】特にこの実施例の場合は、マクロブロツク
内のブロツク動画像データの符号化方法をデイスクリー
トコサイン変換(DCT)符号化とブロツク内予測符号
化(NTC)とで切り換えるために、その切換情報とブ
ロツク内予測符号化(NTC)の付加情報を追加する。
以下に、その方法について説明する。
【0103】マクロブロツク層での符号化情報として次
のものがある。第1の符号化情報はマクロブロツクタイ
プ(Macroblock type)で、これはマクロブロツクの符
号化方法を示すVLCコードでなるコードが表す内容
は、マクロブロツク量子化スケール、マスクブロツクが
フレーム内符号化モードかフレーム間符号化モードかの
情報、フレーム間符号化モードの場合の予測モード、マ
クロブロツク動き予測ベクトル、及びマクロブロツクを
構成しているブロツクの符号化ブロツク内予測符号化
(NTC)を含んでいるか否かに関する情報である。
【0104】第2の符号化情報はマクロブロツク量子化
スケール(Quantize scale )で、これはマクロブロツ
ク量子化スケールの値を示すVLCコードでなるマクロ
ブロツクを構成しているブロツクでは、基本的にこの量
子化スケールを用いてデイスクリートコサイン変換(D
CT)係数又は画像信号の量子化が実行される。ブロツ
ク内予測符号化を実行するブロツクにおいては、後述す
るブロツク量子化スケールを用いることもできる。
【0105】第3の符号化情報はマクロブロツク動き予
測ベクトル(Motion vector)で、これはマクロブロツ
クがフレーム間符号化モードの場合の動き予測ベクトル
値を示すVLCコードである。
【0106】第4の符号化情報は符号化ブロツクパター
ン(Coded block pattern )で、これはマクロブロ
ツクを構成しているブロツクの中で、伝送されるデイス
クリートコサイン変換(DCT)係数、又は画像係数が
存在するブロツクの位置を示すVLCコードでなる。マ
クロブロツクがフレーム内符号化モードの場合は存在し
ない。
【0107】第5の符号化情報はDCT/NTC切換情
報で、これはブロツクの符号化にブロツク内予測符号化
(NTC)を含んでいる場合に、それを用いているブロ
ツクの位置を表すVLCコードでなる。すべてのブロツ
クがデイスクリートコサイン変換(DCT)符号化の場
合は存在しない。
【0108】コードの表現方法について説明するに、例
えば、図30のようにマクロブロツクが4個のブロツク
から構成されているとき、当該マクロブロツクがフレー
ム内符号化モードの場合は、コードは4ビツトで表現さ
れ、各ビツトがマクロブロツクを構成する各ブロツクの
符号化切換情報を表す。
【0109】また、マクロブロツクがフレーム間符号化
モードのとき、コードを同じように4ビツトで表現する
こともできるし、又は前述の「符号化ブロツクパター
ン」から判断される係数が存在するブロツクの数に等し
い長さのビツト数で表すこともできる(図30)。各ビ
ツトが「0」の場合はデイスクリートコサイン変換(D
CT)であることを表し、「1」の場合はブロツク内予
測符号化(NTC)であることを表す。なお、この情報
をハフマンなどの可変長符号で表すこともできる。
【0110】ブロツク層での符号化情報として次のもの
がある。第1のブロツク符号化情報はブロツク内予測符
号化(NTC)の付加情報で以下に示す(a)、
(b)、(c)の3つのコードがブロツク内予測符号化
(NTC)されるブロツクの場合に存在する。 (a)データスキヤンパスタイプ このコードは選択されたデータスキヤンパスの種類を表
すコードである。例えば、図14について上述したよう
な4種類のパスDSP1〜DSP4が用意されている場
合には、2ビツトのコードを使つて選択されたパスを表
現することができる。 (b)差分化処理をするか否かのフラグ このフラグはスキヤンコンバート後に差分化処理をする
か否かのフラグで、オン又はオフを表す1ビツトのデー
タでなる。 (c)ブロツク量子化スケール このコードはブロツク量子化スケール値に関係するVL
Cコードで、ブロツク量子化スケールを常に前述の「マ
クロブロツク量子化スケール」と同じ値と決めた場合、
又は「マクロブロツク量子化スケール」をある数式に代
入することにより得られる値と決めた場合には、このコ
ードは不要である。
【0111】例えば、符号化ブロツク単位で、デイスク
リートコサイン変換符号化とブロツク内予測符号化とを
適応的に切り換え、ブロツク単位のデイスクリートコサ
イン変換符号化/ブロツク内予測符号化の切換情報を伝
送し、さらにブロツク内予測符号化では、2個のブロツ
ク内の代表値BASE、BASE′を求め、BASE、
BASE及びBASE′の差値、並びに量子化幅を伝送
して適応量子化を行なう動画像符号化装置では不要とす
ることができる。そうでない場合、コードはブロツク量
子化スケールそのままの値を例えば7ビツト程度の固定
長で表すこともできるし、又は前述の「マクロブロツク
量子化スケール」との差値を可変長符号化して表すこと
もできる。
【0112】第2のブロツク符号化情報はブロツク内代
表値で、ブロツク内代表値に関係するVLCコードでな
る。ブロツク内代表値を常に「0」と決めた場合には、
このコードは不要である。そうでない場合、ブロツク内
代表値(デイスクリートコサイン変換符号化の場合は、
DC係数、ブロツク内予測符号化の場合はBASE)
は、例えば8ビツトの固定長で表すこともでき、又は図
31において矢印で示す順序でブロツク内代表値を差分
化処理し、得られる差分化値を可変長符号化することも
できる。
【0113】第3のブロツク符号化情報は2個のブロツ
ク内代表値の差値で、符号化ブロツク単位で、デイスク
リートコサイン変換符号化と、ブロツク内予測符号化の
適応切換えをし、ブロツク単位のデイスクリートコサイ
ン変換/ブロツク内予測符号化の切換情報を伝送し、さ
らにブロツク内予測符号化では、2個のブロツク内の代
表値BASE、BASE′を求め、BASE、BASE
及びBASE′の差値、並びに量子化幅を伝送して適応
量子化を行なう動画像符号化装置において、ブロツク内
予測符号化で2つのブロツクの代表値BASE及びBA
SE′との差値を伝送する場合は、この差値を例えば8
ビツトの固定長で表して伝送する。
【0114】第4のブロツク符号化情報は係数(画像情
報)で、これはスキヤンコンバートされた1次元データ
をVLCコードに変換してなる。例えば2次元ハフマン
符号化によつて伝送される。これは「0」ではない値を
もつ係数について、その値と相対位置をセツトにして可
変長符号を構成して伝送するものである。デイスクリー
トコサイン変換及びブロツク内予測符号化信号の統計的
性質は異なるので、2次元ハフマン符号化の参照テーブ
ルをそれぞれに用意しておき、デイスクリートコサイン
変換符号化/ブロツク内予測符号化の切換信号に応じて
使い分けることにより、さらに符号化効率を高めること
ができる。
【0115】(6)復号化装置 復号化装置DV2は図2に示すように、符号化ビツトス
トリーム入力をバツフア回路31に一時蓄積する。次に
逆可変長符号化器(逆VLC)32によつて符号化ビツ
トストリームから、DCT/NTCの切換信号を解読
し、その情報に従つてブロツクごとにDCT又はNTC
を選択する。遅延回路33はNTC処理に対応する時間
の調整のためである。第1逆量子化器34、逆デイスク
リートコサイン変換(DCT)回路35は前述のデイス
クリートコサイン符号化処理部1と相補的な構成を有す
る。
【0116】同様に逆差分化回路38(図32に示すよ
うに1処理時間遅延回路38A及び加算回路38Bでな
る)、逆スキヤンコンバータ37、第2逆量子化器3
8、逆ブロツク内予測器39は、ブロツク内予測符号化
処理部2と相補的な構成を有する。予測器5はこれらブ
ロツクごとに処理された逆DCT35、又は逆ブロツク
内予測器39の出力により、原動画像を再現する。
【0117】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、画像の輪
郭部分の符号化についてはブロツク内予測符号化に切り
換えるようにしたことより、デイスクリートコサイン変
換符号化と同程度又は少ない情報量で、モスキートノイ
ズ等の妨害の少ない符号化をすることができ、デイスク
リートコサイン変換符号化のみのシステムに比べて、全
体として少ない情報量で、高い画質が得られる。
【0118】またブロツク内予測符号化をする場合、ブ
ロツクの代表値と量子化幅(又はブロツクの代表値BA
SEと、代表値BASE及びもう1つのブロツクの代表
値BASE′との差値、量子化幅)を伝送して、適応量
子化を行なうことにより、復号画像のブロツク歪を軽減
させることができる。また量子化後に係数の呼び出し順
序を適応的に切り換え、さらに必要に応じて係数の差分
化処理をすることにより、さらに符号化効率を高めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による符号化器の一実施例を示すブロツ
ク図である。
【図2】本発明による復号化器の一実施例を示すブロツ
ク図である。
【図3】DCT係数の符号化順序を示す略線図である。
【図4】係数の呼び出し順序を示す略線図である。
【図5】ブロツク内予測符号化手順を示す略線図であ
る。
【図6】平均値を使用する場合の特性曲線図である。
【図7】平均値を使用する場合の量子化、復号化を示す
特性曲線図である。
【図8】平均値を使用した場合のブロツク歪の例を示す
特性曲線図である。
【図9】ADRCを使用する場合の特性曲線図である。
【図10】ADRCを使用した場合のブロツク歪の例を
示す特性曲線図である。
【図11】第1のエツジマツチング量子化方法を示す特
性曲線図である。
【図12】第1のエツジマツチング量子化方法を示す特
性曲線図である。
【図13】第2のエツジマツチング量子化方法を示す特
性曲線図である。
【図14】NTCで使用するデータスキヤンパスの例を
示す略線図である。
【図15】NTCで使用するデータスキヤンパスの選択
例を示すアルゴリズムである。
【図16】差分化器の構成を示す接続図である。
【図17】他のブロツク内予測符号化手順を示す略線図
である。
【図18】エツジとDCT係数との関係を示す略線図で
ある。
【図19】符号化方式選択処理手順を示すフローチヤー
トである。
【図20】輪郭ブロツク検出サブルーチンを示すフロー
チヤートである。
【図21】DCT係数の集中度の計算例を示すアルゴリ
ズムである。
【図22】ブロツクの代表値の推定に用いるブロツク内
画素の位置を示す略線図である。
【図23】処理後のメモリ内データを示す略線図であ
る。
【図24】DCT/NTCの判定方法のC言語での定義
を示すアルゴリズムである。
【図25】図24に続く図面として、DCT/NTCの
判定方法のC言語での定義を示すアルゴリズムである。
【図26】図25に続く図面として、DCT/NTCの
判定方法のC言語での定義を示すアルゴリズムである。
【図27】図26に続く図面として、DCT/NTCの
判定方法のC言語での定義を示すアルゴリズムである。
【図28】図27に続く図面として、DCT/NTCの
判定方法のC言語での定義を示すアルゴリズムである。
【図29】輪郭を含むブロツク画像信号の例を示す信号
波形図である。
【図30】DCT/NTC切換情報の伝送例を示す略線
図である。
【図31】ブロツク内代表値の伝送例を示す略線図であ
る。
【図32】逆差分化器を示す接続図である。
【符号の説明】
1……デイスクリートコサイン変換(DCT)符号化処
理部、2……ブロツク内予測符号化(NTC)処理部、
3……符号化方式切換判定器、4A、4B……第1、第
2の選択器、5……予測器、6……可変長符号化器(V
LC)、7……バツフア回路、11……デイスクリート
コサイン変換(DCT)回路、12……第1の量子化
器、13……遅延回路、14……第1の逆量子化器、1
5……逆デイスクリートコサイン変換部、21……ブロ
ツク内予測器、22……第2の量子化器、23……スキ
ヤンコンバータ、24……差分化器、25……第2の逆
量子化器、26……逆ブロツク内予測器、31……バツ
フア回路、32……逆可変長符号化器(VLC)、33
……遅延回路、34……第1の逆量子化器、35……逆
デイスクリートコサイン変換器、36……逆差分化回
路、37……逆スキヤンコンバータ、38……第2の逆
量子化器、39……逆ブロツク内予測器、43……予測
器、DV1……符号化装置、DV2……復号化装置。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像内及び画像間符号化処理をすることに
    よつて動画像信号を圧縮して伝送する動画像符号化装置
    において、 符号化ブロツク単位で、符号化方式をデイスクリートコ
    サイン変換符号化方式又はブロツク内予測符号化方式に
    適応的に切り換えると同時に、ブロツク単位のデイスク
    リートコサイン変換符号化/ブロツク内予測符号化切換
    情報を符号化された動画像データと共に伝送し、かつブ
    ロツク内予測符号化時、ブロツクの予測値及び量子化幅
    情報を伝送することにより適応量子化することを特徴と
    する動画像符号化装置。
  2. 【請求項2】画像内及び画像間符号化処理をすることに
    より動画像信号を圧縮して伝送する動画像符号化装置に
    おいて、 符号化ブロツク単位で、符号化方式をデイスクリートコ
    サイン変換符号化方式又はブロツク内予測符号化方式に
    適応的に切り換えると同時に、ブロツク単位のデイスク
    リートコサイン変換符号化/ブロツク内予測符号化切換
    情報を符号化された動画像データと共に伝送し、かつブ
    ロツク内予測符号化時、ブロツクの予測値及びダイナミ
    ツクレンジ情報を伝送することにより適応量子化するこ
    とを特徴とする動画像符号化装置。
  3. 【請求項3】符号化情報をさらに差分パルス符号変調
    (DPCM)することを特徴とする請求項1又は2に記
    載の動画像符号化装置。
  4. 【請求項4】符号化された動画像データのビツトストリ
    ームを復号する動画像復号化装置において、 逆デイスクリートコサイン変換により復号されたブロツ
    クと逆ブロツク予測符号化により復号されたブロツクと
    を、伝送されて来たデイスクリートコサイン変換符号化
    /ブロツク予測符号化切換情報により選択し、これら選
    択されたブロツクから動画像を復号することを特徴とす
    る動画像復号化装置。
  5. 【請求項5】画像内及び画像間符号化処理をすることに
    より動画像信号を圧縮して伝送する動画像符号化装置に
    おいて、 符号化ブロツク単位で、符号化方式をデイスクリートコ
    サイン変換符号化方式又はブロツク内予測符号化方式に
    適応的に切り換えると同時に、ブロツク単位のデイスク
    リートコサイン変換符号化/ブロツク内予測符号化切換
    情報を符号化された動画像データと共に伝送し、かつブ
    ロツク内予測符号化時、ブロツクの代表値及び量子化幅
    情報を伝送することにより適応量子化することを特徴と
    する動画像符号化装置。
  6. 【請求項6】画像内及び画像間符号化処理をすることに
    より動画像信号を圧縮して伝送する動画像符号化装置に
    おいて、 符号化ブロツク単位で、符号化方式をデイスクリートコ
    サイン変換符号化方式又はブロツク内予測符号化方式に
    適応的に切り換えると同時に、ブロツク単位のデイスク
    リートコサイン変換符号化/ブロツク内予測符号化切換
    情報を符号化された動画像データと共に伝送し、かつブ
    ロツク内予測符号化時、ブロツク内の第1及び第2の代
    表値を求め、第1の代表値、第1の代表値及び第2の代
    表値の差値、並びに量子化幅情報を伝送することにより
    適応量子化することを特徴とする動画像符号化装置。
  7. 【請求項7】量子化情報をそのブロツク内での分布状態
    に従つて適応走査により1次元情報に変換し、さらに必
    要に応じて、当該1次元情報を隣接サンプル間について
    差分化処理することにより差分値情報に変換し、符号化
    された動画像データと共に、走査順序及び差分化処理を
    するか否かを表す切換情報を伝送することを特徴とする
    請求項5又は6に記載の動画像符号化装置。
  8. 【請求項8】画像内及び画像間符号化処理をすることに
    より動画像信号を圧縮して伝送する画像符号化装置にお
    いて、 符号化ブロツク単位で、符号化方式をデイスクリートコ
    サイン変換符号化方式又はブロツク内予測符号化方式に
    適応的に切り換えると同時に、ブロツク単位のデイスク
    リートコサイン変換符号化/ブロツク内予測符号化切換
    情報を符号化された動画像データと共に伝送し、かつブ
    ロツク内予測符号化時、ブロツクの代表値及び量子化幅
    情報を伝送することにより適応量子化し、 量子化情報をそのブロツク内における分布状態に従つて
    適応走査することにより1次元化し、さらに必要に応じ
    て、当該1次元化した情報を隣接サンプル間について差
    分化処理することにより差分値情報に変換し、符号化さ
    れた動画像データと共に、走査順序及び差分化処理をす
    るか否かを表す切換情報を伝送し、デイスクリートコサ
    イン変換符号化/ブロツク内予測符号化で用いるブロツ
    クの代表値及びブロツク内サンプルの量子化幅と、走査
    順序と、差分化処理をしたか否かを表す切換情報とを可
    変長符号化することを特徴とする動画像符号化装置。
  9. 【請求項9】画像内及び画像間符号化処理をすることに
    より動画像信号を圧縮して伝送する画像符号化装置にお
    いて、 符号化ブロツク単位で、符号化方式をデイスクリートコ
    サイン変換符号化方式又はブロツク内予測符号化方式に
    適応的に切り換えると同時に、ブロツク単位のデイスク
    リートコサイン変換符号化/ブロツク内予測符号化切換
    情報を符号化された動画像データと共に伝送し、かつブ
    ロツク内予測符号化時、ブロツク内の第1及び第2の代
    表値を求め、第1の代表値、第1の代表値及び第2の代
    表値の差値、並びに量子化幅情報を伝送することにより
    適応量子化し、量子化情報をそのブロツク内での分布状
    態に従つた適応走査により1次元化し、さらに必要に応
    じて、当該1次元化情報を隣接サンプル間について差分
    化処理することにより差分値情報に変換し、符号化され
    た動画像データと共に、走査順序及び差分化処理をする
    か否かを表す切換情報を伝送し、デイスクリートコサイ
    ン変換符号化/ブロツク内予測符号化切換情報と、ブロ
    ツク内予測符号化で用いるブロツクの上記第1の代表値
    と、上記第1の代表値及びもう1つのブロツクの代表値
    である上記第2の代表値との差値と、ブロツク内サンプ
    ルの量子化幅と、走査順序と、差分化処理をするか否か
    の切換情報とを可変長符号化することを特徴とする動画
    像符号化装置。
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