JPH05277143A - 消臭型使い捨ておむつ及びその製造方法 - Google Patents

消臭型使い捨ておむつ及びその製造方法

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JPH05277143A
JPH05277143A JP4108703A JP10870392A JPH05277143A JP H05277143 A JPH05277143 A JP H05277143A JP 4108703 A JP4108703 A JP 4108703A JP 10870392 A JP10870392 A JP 10870392A JP H05277143 A JPH05277143 A JP H05277143A
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deodorant
water
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diaper according
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JP4108703A
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English (en)
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Mamoru Ito
護 伊藤
Midori Itou
美どり 伊藤
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OOMIYA YAKUGYO KK
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OOMIYA YAKUGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、使い捨ておむつにおける吸水性ポ
リマーには悪臭物質を分解ないし吸着する金属錯体を分
散、保持させることにより、何等特殊な技術や装置を用
いる事なく、低コストで、しかも長時間に亙って優れた
消臭効果を発現し、且つ品質の安定した、消臭型使い捨
ておむつ及びその製造方法を提供することを目的とする
ものである。 【構成】 本発明は、吸水性ポリマーを有する使い捨て
おむつにおいて、この吸水性ポリマーには悪臭物質を分
解ないし吸着する金属錯体を保持させてなるものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、使い捨ておむつに優れ
た消臭性を付与した、消臭型使い捨ておむつ及びその製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】おむつは、老人や乳幼児更に身体障害者
等から排泄される糞尿を保持し、この糞尿が外部に漏れ
るのを抑制又は防止するために用いられるものである。
ところで、おむつは、再三にわたり交換し、洗濯によっ
て付着した糞尿を取り去り、その上で乾燥を行う必要が
あり、大変煩わしさを伴うので、使い捨ておむつが考案
され、これが汎用されるようになっている。この使い捨
ておむつの構造は外装(通液)部、吸収部及び防漏部
(背面部)からなり、種々の創意工夫がなされている。
【0003】この場合、この外装(通液)部としては、
不織布等の多孔質シート(基材)が用いられ、これによ
って、吸収部を包んだ構造のものが一般的である。
【0004】通常、糞は排泄回数が少ないうえ、多少時
間的に我慢が可能である。一方、尿の場合は我慢ができ
ないうえ、回数が多いので、その都度看護人や介助者、
育児者等が使い捨ておむつを交換するのには、相当の労
力を要するために、使い捨ておむつにおいて、吸水性ポ
リマーを用い、尿を効率良く吸収させることによって、
看護人や介助者、育児者等が排尿毎におむつの交換を行
う必要がないものが提案されている。
【0006】即ち、糞より排泄回数が多く、液体で漏れ
易い等の問題を有する尿の処理に対して、吸水性ポリマ
ーを用い、尿を効率良く大量に吸収させることは極めて
有意義なことであり、しかも老人や身体障害者等の看護
や介助、乳幼児の育児には、多大の労力や精神的負担を
必要とするので、その負担を軽減する目的より、種々検
討がなされている。
【0008】しかしながら、これでは、看護人や介助人
等の負担が軽減されるが、使い捨ておむつに尿を長時
間、大量に保持させておくことは、極めて不衛生になっ
て、股部や臀部に痒みが生じたり、発赤や発疹等、いわ
ゆる、おむつかぶれの原因になり、老人等に不快感を与
える原因となる。
【0009】又、おむつを長時間使用していると、その
使用の際に、尿中のバクテリアが繁殖し、一層、異臭や
不快臭等の悪臭を周囲に放散するので、周囲の人に一層
不快感を与えたり、使用者の使用感も悪くなる。
【0010】特に、老人等の尿は、それ自体異臭や悪臭
が極めて高いうえ、バクテリアにとって栄養価値が富ん
でいるので、使い捨ておむつを使用して尿が外部に漏れ
るのを防止しても、異臭や悪臭を周囲に放散して、本人
だけでなく、周囲にも不快感を与える。従って、使い捨
ておむつにおいて、この異臭や悪臭を完全におむつの中
に封じ込める構造にした場合には、股間部や臀部の皮膚
呼吸にとって好ましくなく、一層、おむつかぶれを促進
することにもなる。そこで、この不快感を防ぐために、
以下に述べる消臭型湿式不織布を使い捨ておむつに用い
ることが提案されている。
【0011】即ち、消臭性湿式不織布として、構成繊維
の少なくとも一部が酸化還元能を有する金属錯体を1重
量%以上担持させた短繊維と金属イオンを担持させた短
繊維とを湿式、つまりこれらの短繊維を液中に分散さ
せ、これを、いわゆる抄紙法で得たものを、使い捨てお
むつの不織布として用いることが提案されている(特開
昭62ー7000号公報)。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この消
臭性湿式不織布は酸化還元能を有する金属錯体を1重量
%以上担持させた短繊維と金属イオンを担持させた短繊
維とを湿式、つまりこれらの短繊維を液中に分散させ、
これを、いわゆる抄紙法で得たものであるが、この消臭
機能は主として金属錯体に依存している。
【0013】即ち、金属イオンを担持させた短繊維は、
水分の存在や水素イオン濃度等の諸条件が整わなわなけ
れば殆ど消臭機能を発現しないだけでなく、これらの諸
条件が仮に整っても、この消臭機能は主として金属錯体
を担持させた短繊維に依存し、金属錯体が不織布に不均
一に存在している状態であるので、充分な消臭機能を発
現しないのである。
【0014】ところで、本発明者の実験結果によると、
金属錯体による悪臭物質の分解ないし吸着は金属錯体の
表面で起きるものであり、従って、悪臭物質を効率良く
除去するには、金属錯体が不織布の全体に均一ないしほ
ぼ均一に存在していることが要求され、金属錯体が不織
布に不均一に存在すると消臭効果が著しく低下する。
【0015】このため、この種、消臭性湿式不織布では
所要の消臭効果が得られないだけでなく、消臭効果が短
期間で失われるなどの致命的な課題があった。
【0016】又、この消臭性湿式不織布は、上述のとお
り、金属錯体を担持させた短繊維と金属イオンを担持さ
せた短繊維とを湿式、つまりこれらの短繊維を液中に分
散させ、これを、いわゆる抄紙法で得られたものである
が、この方法では金属錯体を担持させた短繊維の偏りが
生じ易く、この点からも、所要の消臭機能を発現し、且
つ品質の安定した不織布を得ることが極めて困難にな
る。
【0017】この偏りは、短繊維の強度や長さ更に太
さ、密度等が異なると一層顕著になるので、この短繊維
を厳格にコントロールする必要があり、品質管理、生産
管理が極めて厄介になり、おのずと、短繊維の組み合わ
せの範囲や選択範囲が狭小になり、多様性に劣る。
【0018】更に、この消臭性湿式不織布は、金属錯体
を担持させた短繊維と金属イオンを担持させた短繊維と
をそれぞれ個別に製造し、これをいわゆる抄紙法で得る
ものであるから、製造工数が多くなって生産性が低下す
る結果、生産コストが高くなるなどの課題がある。
【0019】ところで、使い捨ておむつにおいて、尿を
吸収するのは、吸収部であり、不織布は尿を吸収する能
力は殆ど無く、この尿は、不織布を素通りして、吸収部
に吸収される結果、使い捨ておむつの不織布として消臭
型のものを用いても殆ど意味が無く、この吸収部箇所で
バクテリアの繁殖等によって、吸収部から異臭が発散
し、使用中に不快感を感じるとの、致命的な欠陥があ
る。
【0020】本発明は、上記技術的課題に鑑み完成され
たものであり、使い捨ておむつにおける吸水性ポリマー
には悪臭物質を分解ないし吸着する金属錯体を分散、保
持させることにより、何等特殊な技術や装置を用いる事
なく、低コストで、しかも長時間に亙って優れた消臭効
果を発現し、且つ品質の安定した、消臭型使い捨ておむ
つ及びその製造方法を提供することを目的とするもので
ある。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、吸水性ポリマーを有する使い捨ておむつ
において、この吸水性ポリマーには悪臭物質を分解ない
し吸着する金属錯体を保持させてなる、との技術的手段
を講じたものである。以下、本発明を詳細に説明する。
【0022】本発明において、使い捨ておむつとしては
種々のものが提案されているが、排泄された尿を吸収
し、この尿が外部に漏れるのを抑制又は防止するための
ものであって、吸水性ポリマーを有するものであれば、
その構造は特に限定されるものではなく、乳幼児用つま
り赤子用であると、老人等の大人用であるとを問わな
い。
【0023】本発明で用いられる吸水性ポリマーとして
は使い捨ておむつに用いられるものであれば特に限定さ
れるものではなく、一般に、自重の50倍以上、特に1
00倍以上の水を吸収するものが望ましい。
【0024】この吸水性ポリマーの具体的な代表例とし
ては、例えばケン化デンプンーポリアクリロニトリルグ
ラフト共重合体等のデンプン−アクリロニトリル系吸水
性ポリマー、グラフトセルロース、架橋グラフトセルロ
ース、架橋ポリアクリル酸等のポリアクリル酸系吸水性
ポリマー、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸エステル、
架橋ポリエチレンオキシド、デンプングラフトポリ酢酸
ビニル、デンプン−アクリル酸グラフト共重合体等のデ
ンプン−アクリル酸系吸水性ポリマー、アクリル酸エス
テル−酢酸ビニル共重合体ケン化物、アクリル酸−酢酸
ビニル共重合体ケン化物、架橋ポバール系吸水性ポリマ
ー、イソブチレン−無水マレイン酸共重合体等が挙げら
れるのであり、特に、これら重合体に含まれるカルボキ
シル基がアルカリ金属塩で中和され、通常自重の数百倍
の水を吸収膨潤するものが最も望ましい。
【0025】ところで、この吸水性ポリマーは粉状のも
のだけでなく、吸水性ポリマーで形成された繊維状のも
のやフィルム・シート状のものも含まれ、上述の吸水性
ポリマーで形成されたものであれば、その形態は特に限
定されるものではない。
【0026】そして、本発明の使い捨ておむつにおいて
は、その吸収部として、吸水性ポリマーが基材によって
包まれたサンドイッチ構造のものだけでなく、使用中に
吸水性ポリマーの偏りを防止するために、吸水性ポリマ
ーが基材に接着などの手段によって固着されている構造
のもの、更に、吸水性ポリマーが基材繊維に固着された
構造のもの等が挙げられる。
【0027】本発明で用いられる基材としては、使い捨
ておむつに使用可能なものであれば特に限定されるもの
ではなく、具体的には、例えば紙、ウエブ、マット、フ
ェルト、不織布、織布又は親水性多孔質弾性シート等が
挙げられるのであり、この親水性多孔質弾性シートとし
ては親水性多孔質ポリウレタンシート等のスポンジが挙
げられる。
【0028】この基材が繊維材料で形成されている場
合、この繊維材料としては、セルロース系繊維、羊毛な
どの天然繊維、ポリオレフィン、ナイロン、ポリエステ
ルなどの合成繊維等が挙げられる。
【0029】そして、本発明の消臭型使い捨ておむつに
おいては、吸水性ポリマーに、尿から発生する悪臭物質
だけでなく、尿中がバクテリアの繁殖源となり、バクテ
リアの繁殖作用によって、尿から発生する異臭や不快臭
の原因となる悪臭物質を分解ないし吸着する金属錯体を
保持させている点に最も大きな特徴がある。
【0030】この使い捨ておむつにおける吸水性ポリマ
ーに悪臭物質を分解ないし吸着する金属錯体を保持させ
ることにより、長時間に亙って優れた消臭効果を発現
し、且つ品質の安定したものが得られるのである。
【0031】本発明に用いられる金属錯体としては、乳
幼児用や老人等から排泄された尿から直接発生する悪臭
物質だけでなく、尿がバクテリアの繁殖源となり、バク
テリアの繁殖作用によって、尿から発生する異臭や不快
臭の原因となる悪臭物質を分解ないし吸着し、消臭する
ものであれば特に限定されるものではない。
【0032】この悪臭物質の分解は金属錯体が直接悪臭
物質を分解する場合だけでなく、金属錯体が触媒とな
り、悪臭物質に空気中の酸素や水分が作用して、消臭す
る場合等が挙げられる。
【0033】又、悪臭物質を吸着する場合としては、悪
臭物質が金属錯体に物理的吸着、例えば溶解等によって
吸着される場合だけでなく、悪臭物質が金属錯体と塩を
形成する場合等が挙げられる。
【0034】従って、本発明において、悪臭物質を分解
ないし吸着する金属錯体とは金属錯体が悪臭物質に化学
的及び/又は物理的に作用して、消臭する場合を総称す
る。
【0035】この金属錯体としては、特に、悪臭物質を
分解ないし吸着する機能が大であるなどの理由により、
金属ポルフィリン、金属ポリフィラジン及びこれらの誘
導体が挙げられるのであり、このうち、金属ポルフィリ
ン誘導体が、金属フタロシアニン誘導体であるものが最
も望ましい。
【0036】この金属ポルフィリン及びその誘導体は一
般式1で示されるものであり、また金属ポルフィラジン
は一般式2で示されるものである。
【0037】
【化1】
【0038】
【化2】
【0039】一般式1・2において、Mはアルカリ土金
属又は遷移金属である。具体的には、例えばマグネシウ
ム、カルシウム、バリウム、銅、鉄、ニッケル、コバル
ト、マンガン、チタン、バナジウム、モリブデン、タン
グステン、銀又は亜鉛等の金属のイオンが挙げられる。
【0040】又、一般式1・2において、XとYは水素
又は置換基を示す。この置換基としては、例えば水酸
基、アルキル基、クロロメチル基、ハロゲン基、カルボ
キシル基、カルボニルクロリド基、カルボキシルアミド
基、スルフォン基、スルフォニルクロリド基、スルフォ
ンアミド基、ニトロ基、アミノ基、アゾ基、チオシアネ
ート基、ニトリル基、アルコキシル基、フェノキシル
基、チオール基、アルキルケイ素基、ビニル基等のほ
か、カルボキシル基やスルフォン酸基のアルカリ金属塩
などが挙げられる。
【0041】これらは、単独又は2種以上のものが用い
られるが、特に、カルボキシル基、水酸基、アミド基、
スルフォン基、ハロゲン基又はアミノ基より選ばれた少
なくとも一種を有するものが消臭効果が大である。
【0042】又、本発明において、金属ポルフィリン誘
導体が、アニオン基を有し、このアニオン基に同一又は
別異の金属が結合して塩を形成してなるものも有益であ
る。
【0043】このアニオン基としてはカルボキシル基、
スルフォン基又はリン酸基等が挙げられる。
【0044】このアニオン基と結合する金属イオンとし
ては、ナトリウムやカリウム等のアルカリ金属イオン又
はマグネシウム、カルシウム及びバリウム等のアルカリ
土金属イオンが挙げられる。
【0045】この金属錯体の具体例としては鉄フタロシ
アニンオクタカルボン酸、コバルトフタロシアニンオク
タカルボン酸又はコバルトフタロシアニンテトラカルボ
ン酸等が挙げられる。
【0046】本発明においては、使い捨ておむつに、上
述の金属錯体が保持されるが、この金属錯体は単独、或
いは2種以上組み合わせて用いられる。
【0047】又、金属錯体(A)を吸水性ポリマー
(B)に保持させる割合は、消臭機能を発現する濃度以
上であれば特に限定されるものではない。具体的には、
一般に金属錯体の種類や用途によって異なるが、(A)
と(B)の全体の0.1〜20重量%、特に好ましくは
0.2〜15重量%の範囲とするのが望ましい。
【0048】金属錯体の保持量が多すぎると顕著な消臭
効果が長期間に亙って得られる反面、使い捨ておむつの
特性、つまり柔軟性や吸収性が低下したり、使用感が悪
化し、一方、少なすぎると所要の消臭効果が得られない
のであり、従って、使い捨ておむつに要求される諸特性
を喪失する事なく、所要の消臭効果を比較的長期間に亙
って保持させるために、金属錯体の保持させる割合は、
全体の0.5〜10重量%の範囲とするのが最も望まし
い。
【0049】又、吸水性ポリマーに、上述の金属錯体を
保持させるに当たり、吸水性ポリマーに金属錯体を物理
的に保持させても良く、或いは吸水性ポリマーの水酸基
やカルボキシル基或いはアミン基などの官能基と化学的
に結合させても良い。
【0050】本発明においては、吸水性ポリマーに悪臭
物質を分解ないし吸着する金属錯体が保持されている
が、このように、吸水性ポリマーに金属錯体を保持させ
て消臭型使い捨ておむつを得るには、以下の方法が挙げ
られる。
【0051】即ち、本発明の消臭型使い捨ておむつは、
上記目的を達成するために、吸水性ポリマーを有する使
い捨ておむつの製造方法において、予め、この吸水性ポ
リマーに悪臭物質を分解ないし吸着する金属錯体の溶液
又は分散液を付与させた後、上記金属錯体の分解温度以
下で乾燥してなるものを用いることを特徴とするもので
ある。
【0052】本発明で用いられる吸水性ポリマーや悪臭
物質更に金属錯体としては、上述のものと同様のものが
挙げられるので、重複した説明を避けるために省略す
る。
【0053】又、本発明の消臭型使い捨ておむつの製造
方法においては、その製造工程中に、予め、この吸水性
ポリマーに悪臭物質を分解ないし吸着する金属錯体の溶
液又は分散液を付与させた後、上記金属錯体の分解温度
以下で乾燥してなるものを用いる点にある。
【0054】即ち、使い捨ておむつの製造方法において
は、種々の創意工夫がなされているが、吸水性ポリマー
を用いるものであれば、その製造工程、構造や素材更に
形状等は何等限定されるものではない。
【0055】本発明において、吸水性ポリマーに金属錯
体の溶液又は分散液を付与させる方法としては特に限定
されるものではないが、具体的には、例えば吸水性ポリ
マーを金属錯体の溶液又は分散液に浸漬したり、或いは
吸水性ポリマーに金属錯体の溶液又は分散液を吹き付け
たり、吸水性ポリマーに金属錯体の溶液又は分散液を噴
霧したり、又は吸水性ポリマーの層に金属錯体の溶液又
は分散液を塗工する等の手段を採用できるのであり、こ
のようにして、吸水性ポリマーに金属錯体の溶液又は分
散液を付与させ、そのまま、或いは所望により、この金
属錯体を付与させた吸水性ポリマーを圧搾後、上記金属
錯体の分解温度以下で乾燥すればよいのである。
【0056】この場合、金属錯体の溶液又は分散液の濃
度としては、用いられる金属錯体の種類や吸水性ポリマ
ーによって異なり、特に限定されるものではないが、一
般に、0.1〜30重量%、特に、0.5〜15重量%
の範囲とするのが望ましく、この濃度が、0.1重量%
未満では1回の付与量が少なく、3回以上付与する必要
があるので生産性が悪くなり、一方、30重量%を超え
ると均一な分散液が得難く、金属錯体の吸収量にバラツ
キが生じる恐れがあるので望ましくない。
【0057】又、この溶媒や分散媒としては無機系の或
いは有機系の液体であって乾燥によって除去できるもの
であれば特に限定されるものではないが、具体的には、
例えば水、炭素数が1から3の低級アルコール、メチル
エチルケトンやアセトン等のケトン類、nーヘキサン等
の脂肪族炭化水素などが安全で、除去し易い等の理由よ
り望ましい。
【0058】また、溶剤として、所望により、アセトニ
トリル、テトラヒドロフラン又はベンゼンやトルエン等
の芳香族炭化水素などを使用しても良いのである。
【0059】又、金属錯体の水への溶解性を向上させる
ために、ナトリウムやカリウム等のアルカリ金属塩にし
たり、又は金属錯体の分散性を向上させるために、陰イ
オン界面活性剤、陽イオン界面活性剤、非イオン界面活
性剤又は両性界面活性剤などの界面活性剤やその他の分
散剤を用いても良いのである。
【0060】上記陰イオン界面活性剤としては、例えば
アルキルベンゼンスルフォン酸ナトリウム、硫酸アルキ
ルナトリウム、硫酸第2−アルキルナトリウム、アルキ
ルナフタレンスルフォン酸ナトリウム、α−オレフィン
スルフォン酸ナトリウム、N−アシルアミノ酸ナトリウ
ム、N−(2−スルホ)エチル−N−メチルアルカンア
ミドナトリウム、2−スルホコハク酸ジアルキルナトリ
ウム等が挙げられる。
【0061】上記陽イオン界面活性剤としては、例えば
塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、アルキル
ピリジニウムスルファート、N−エチルアルカンアミド
アンモニウムハライド、アルキルトリメチルアンモニウ
ムハライド等が挙げられる。
【0062】上記非イオン界面活性剤としては、例えば
脂肪酸多価アルコールエステル、アルキルポリオキシエ
チレンエーテル、アルキルカルボニルポリオキシエチレ
ン、p−アルキルフェニルポリオキシエチレンエーテ
ル、脂肪酸多価アルコールポリオキシエチレン、脂肪酸
ショ糖エステル等が挙げられる。
【0063】上記両性界面活性剤としては、例えばアル
キルベタイン又はアルキルジエチレントリアミノ酢酸等
が挙げられる。
【0064】これらの界面活性剤は単独、或いは所望に
より、2種以上を組み合わせて用いることができるので
あり、その配合割合は溶媒或いは分散媒に対して0.1
〜10重量%の範囲で良い。
【0065】本発明において、消臭型使い捨ておむつを
製造するに当たり、吸水性ポリマーに要求される柔軟
性、吸収性或いは使用感等の諸特性が失われないように
したり、乾燥の容易性等、種々の観点から溶媒や分散媒
を選択して使用する必要が有り、このため2種類以上の
溶媒や分散媒を混合して使用しても良いのである。
【0066】又、本発明において、吸水性ポリマーに金
属錯体の溶液又は分散液を付与させた後、乾燥するに当
たり、大気圧下で乾燥したり、或いは減圧乾燥しても良
いのである。
【0067】この場合、この乾燥温度は金属錯体が分解
し、消臭機能が失われる温度以下であることを要する。
【0068】更に、本発明の消臭型使い捨ておむつの製
造方法においては、吸水性ポリマーを有する使い捨てお
むつの製造後に、この吸水性ポリマーに悪臭物質を分解
ないし吸着する金属錯体の溶液又は分散液を付与させた
後、上記金属錯体の分解温度以下で乾燥することを特徴
とするものである。
【0069】本発明で用いられる吸水性ポリマーや悪臭
物質更に金属錯体としては、上述のものと同様のものが
挙げられるので、重複した説明を避けるために省略す
る。
【0070】又、本発明の消臭型使い捨ておむつの製造
方法においては、吸水性ポリマーを有する使い捨ておむ
つの製造後に、この吸水性ポリマーに悪臭物質を分解な
いし吸着する金属錯体の溶液又は分散液を付与させた
後、上記金属錯体の分解温度以下で乾燥してなる点にあ
る。
【0071】この場合、使い捨ておむつの製造方法にお
いては、種々の創意工夫がなされているが、吸水性ポリ
マーを用いるものであれば、その製造工程、構造や素材
更に形状等は何等限定されるものではない。
【0072】本発明において、吸水性ポリマーに金属錯
体の溶液又は分散液を付与させる方法としては特に限定
されるものではなく、具体的には、例えば外装(通液)
部から、吸水性ポリマーに金属錯体の溶液又は分散液を
吹き付けたり、吸水性ポリマーに金属錯体の溶液又は分
散液を噴霧したり、又は吸水性ポリマーの層に金属錯体
の溶液又は分散液を塗工する等の手段を採用できるので
あり、このようにして、吸水性ポリマーに金属錯体の溶
液又は分散液を付与させ、そのまま、或いは所望によ
り、この金属錯体を付与させた吸水性ポリマーを圧搾
後、上記金属錯体の分解温度以下で乾燥するなどの方法
が挙げられる。
【0073】又、この場合、用いられる溶媒や分散媒と
しては上述のものが挙げられるので、重複した説明を避
けるために省略する。
【0074】更に、この消臭型使い捨ておむつの製造方
法において、金属錯体の水への溶解性を向上させるため
に、ナトリウムやカリウム等のアルカリ金属塩にした
り、又は金属錯体の分散性を向上させるために、陰イオ
ン界面活性剤、陽イオン界面活性剤、非イオン界面活性
剤又は両性界面活性剤などの界面活性剤やその他の分散
剤を用いても良いのである。
【0075】この陰イオン界面活性剤、陽イオン界面活
性剤、非イオン界面活性剤又は両性界面活性剤などの界
面活性剤としては、上述のものが挙げられる。
【0076】
【作用】本発明の消臭型使い捨ておむつは、上記構成を
有し、吸水性ポリマーにはその全体に悪臭物質を分解な
いし吸着する金属錯体を保持させてなり、この金属錯体
は、以下に述べる理由により、著しく優れた消臭作用を
発現するのである。
【0077】即ち、この消臭型使い捨ておむつにおいて
は、使用中に、尿が外装(通液)部を透過して吸水性ポ
リマーに吸収される。
【0078】そして、この吸水性ポリマーに吸収された
尿から発生する悪臭物質は、吸水性ポリマーに保持され
ている金属錯体と直接に、しかも効率良く接触し、この
尿と金属錯体が、空気中の酸素との関連下作用して、尿
に起因して発生する悪臭物質を酸化分解したり、或いは
悪臭物質が金属錯体に物理的に吸着されるのであり、従
って、不快臭が消去されるのである。
【0079】又、このように、糞尿と金属錯体が直接接
触し、しかもこの金属錯体は殺菌・滅菌作用や制菌作用
をするので、糞尿中でのバクテリアの繁殖に起因して発
生する悪臭や異臭の発生が抑えられるのであり、この点
からも、不快臭がなくなる作用を有するのである。
【0080】従って、本発明の消臭型使い捨ておむつ
は、長時間に亙って優れた消臭効果を発現するので、快
適に使用できる作用を有するのである。
【0081】本発明の消臭型使い捨ておむつの製造方法
においては、吸水性ポリマーを有する使い捨ておむつの
製造方法において、予め、この吸水性ポリマーに悪臭物
質を分解ないし吸着する金属錯体の溶液又は分散液を付
与させた後、上記金属錯体の分解温度以下で乾燥してな
るものを用いるものであり、特殊な技術や装置を用いる
事なく、低コストで、しかも品質の優れたものを量産で
きる作用を有するのである。
【0082】つまり、この方法においては、消臭型使い
捨ておむつの製造途次、予め、この吸水性ポリマーに悪
臭物質を分解ないし吸着する金属錯体の溶液又は分散液
を付与させた後、上記金属錯体の分解温度以下で乾燥し
てなるものを用いるものである。
【0083】更に、本発明の消臭型使い捨ておむつの製
造方法においては、吸水性ポリマーを有する使い捨てお
むつの製造後に、この吸水性ポリマーに悪臭物質を分解
ないし吸着する金属錯体の溶液又は分散液を付与させた
後、上記金属錯体の分解温度以下で乾燥するものであ
り、特殊な技術や装置を用いる事なく、低コストで、し
かも品質の優れたものを量産できる作用を有するのであ
る。
【0084】つまり、この方法においては、使い捨てお
むつの製造後、このおむつの外装(通液)部から吸水性
ポリマーに悪臭物質を分解ないし吸着する金属錯体の溶
液又は分散液を付与させた後、上記金属錯体の分解温度
以下で乾燥するものである。
【0085】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき詳細に説明す
るが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0086】実施例1 吸水性ポリマーを有する使い捨ておむつ(市販品)を用
い、この外装(通液)部の不織布を除去した後、この吸
水性ポリマーに、鉄フタロシアニン・ポリカルボン酸の
分散液(濃度1重量%、水とエチルアルコールの混合液
(容量比1:1)、高級アルコール系界面活性剤0.5
重量%配合)を吹き付け、圧搾後、50℃で乾燥した
後、以下に述べる不織布を装着して、本発明の消臭型使
い捨ておむつを得た。
【0087】上記不織布としては、以下のものを用い
た。即ち、市販されているレーヨンステープルを10m
m長さに切断してレーヨンステープル短繊維を得た。次
に、このレーヨンステープル短繊維100重量部とポリ
ビニールアルコール系バインダを3重量部を分散させ
た、抄紙液から手抄によって抄紙し、坪量25g/m2
の不織布を得た。
【0088】ところで、上記吸水性ポリマー中の鉄フタ
ロシアニン・ポリカルボン酸の含有量は3.0重量%で
あった。
【0089】実施例2 吸水性ポリマーを有する使い捨ておむつ(市販品)を用
い、この吸水性ポリマーに、分注器で、鉄フタロシアニ
ン・ポリカルボン酸の分散液(濃度1重量%、水とエチ
ルアルコールの混合液(容量比1:1)、高級アルコー
ル系界面活性剤0.5重量%配合)を注入し、アスピレー
タで吸引しつつ減圧下、50℃で乾燥して、本発明の消
臭型使い捨ておむつを得た。
【0090】ところで、上記吸水性ポリマー中の鉄フタ
ロシアニン・ポリカルボン酸の含有量は3.2重量%で
あった。
【0091】比較例 吸水性ポリマーを有する使い捨ておむつ(市販品)を用
い、この外装(通液)部の不織布を除去し、以下に述べ
る不織布に代えた。
【0092】上記不織布としては、以下のものを用い
た。即ち、市販されているレーヨンステープルを10m
m長さに切断してレーヨンステープル短繊維を得た。
【0093】次に、このレーヨンステープル短繊維を、
実施例1で用いたものと同様の鉄フタロシアニン・ポリ
カルボン酸の分散液中に浸漬し、1時間放置後、乾燥し
て、消臭型レーヨンステープル短繊維を得た。
【0094】この消臭型レーヨンステープル短繊維中の
鉄フタロシアニン・ポリカルボン酸の含有量は3.7重
量%であった。
【0095】この消臭型レーヨンステープル短繊維10
0重量部と未処理の上記レーヨンステープル短繊維10
0重量部とポリビニールアルコール系バインダを5重量
部を分散させた、抄紙液から手抄によって抄紙し、坪量
25g/m2の消臭型不織布を得た。
【0096】実験例 実施例1・2で得た消臭型使い捨ておむつと比較例で得
た使い捨ておむつを用い、それぞれパネラー5人(72
才〜82才の老人)に使用してもらい、排尿に対する消
臭実験を行った。このパネラーとしては、寝たきりの老
人を選択して採用した。
【0097】その結果、実施例1・2のものは、パネラ
ー5人共、異臭が殆ど認められなかったが、比較例のも
のは、殆ど消臭効果が認められず、普通の使い捨ておむ
つと変わらないことが認められた。
【0098】
【発明の効果】本発明の消臭型使い捨ておむつは、上記
構成を有し、吸水性ポリマーには悪臭物質を分解ないし
吸着する金属錯体を保持させてなり、使用中に、尿が外
装(通液)部を透過して吸水性ポリマーに吸収される。
【0099】そして、この吸水性ポリマーに吸収された
尿から発生する悪臭物質は、吸水性ポリマーに保持され
ている金属錯体と直接に、しかも効率良く接触し、この
尿と金属錯体が、空気中の酸素との関連下作用して、尿
に起因して発生する悪臭物質を酸化分解したり、或いは
悪臭物質が金属錯体に物理的に吸着されるのであり、従
って、不快臭が消去される効果を有するのである。
【0100】又、このように、尿と金属錯体が直接接触
し、しかもこの金属錯体は殺菌・滅菌作用や制菌作用を
するので、尿中でのバクテリアの繁殖に起因して発生す
る悪臭や異臭の発生が抑えられるのであり、この点から
も、不快臭がなくなるのであり、従って、本発明の消臭
型使い捨ておむつは、長時間に亙って優れた消臭効果を
発現するので、快適に使用できる効果を有するのであ
る。
【0101】本発明の消臭型使い捨ておむつの製造方法
においては、吸水性ポリマーを有する使い捨ておむつの
製造方法において、予め、この吸水性ポリマーに悪臭物
質を分解ないし吸着する金属錯体の溶液又は分散液を付
与させた後、上記金属錯体の分解温度以下で乾燥してな
るものを用いるものであり、特殊な技術や装置を用いる
事なく、低コストで、しかも品質の優れたものを量産で
きるので、至極有益である。
【0102】更に、本発明の消臭型使い捨ておむつの製
造方法においては、吸水性ポリマーを有する使い捨てお
むつの製造後に、この吸水性ポリマーに悪臭物質を分解
ないし吸着する金属錯体の溶液又は分散液を付与させた
後、上記金属錯体の分解温度以下で乾燥するものであ
り、特殊な技術や装置を用いる事なく、低コストで、し
かも品質の優れたものを量産できるので、至極有益であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D21H 17/63 // D06M 13/50 23/00 7199−3B D06M 11/16 13/50 7199−3B 21/00 B

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸水性ポリマーを有する使い捨ておむつ
    において、この吸水性ポリマーには悪臭物質を分解ない
    し吸着する金属錯体を保持させてなる消臭型使い捨てお
    むつ。
  2. 【請求項2】 吸水性ポリマーが自重の50倍以上の水
    を吸収するものである請求項1に記載の消臭型使い捨て
    おむつ。
  3. 【請求項3】 吸水性ポリマーが基材間に介在している
    請求項1又は2に記載の消臭型使い捨ておむつ。
  4. 【請求項4】 吸水性ポリマーが基材に固着しているも
    のである請求項1ないし3のいずれかに記載の消臭型使
    い捨ておむつ。
  5. 【請求項5】 吸水性ポリマーが基材繊維に固着してい
    るものである請求項1ないし4のいずれかに記載の消臭
    型使い捨ておむつ。
  6. 【請求項6】 基材が紙、不織布、織布又は親水性多孔
    質弾性シートである請求項1ないし5のいずれかに記載
    の消臭型使い捨ておむつ。
  7. 【請求項7】 金属錯体が、金属ポルフィリン誘導体よ
    りなる請求項1ないし6のいずれかに記載の消臭型使い
    捨ておむつ。
  8. 【請求項8】 金属ポルフィリン誘導体が金属フタロシ
    アニン誘導体である請求項7に記載の消臭型使い捨てお
    むつ。
  9. 【請求項9】 金属ポルフィリン誘導体がカルボキシル
    基、水酸基、アミド基、スルフォン基、ハロゲン基又は
    アミノ基より選ばれた少なくとも一種を有する請求項7
    又は8に記載の消臭型使い捨ておむつ。
  10. 【請求項10】 金属ポルフィリン誘導体が、アニオン
    基を有し、このアニオン基に同一又は別異の金属が結合
    して塩を形成してなる請求項7ないし9のいずれかに記
    載の消臭型使い捨ておむつ。
  11. 【請求項11】 アニオン基がカルボキシル基、スルフ
    ォン基又はリン酸基である請求項10に記載の消臭型使
    い捨ておむつ。
  12. 【請求項12】 金属が、アルカリ金属、カルシウム、
    バリウム、マグネシウム、銅、鉄、ニッケル、コバル
    ト、マンガン、チタン、バナジウム、モリブデン、タン
    グステン、銀又は亜鉛より選ばれた少なくとも一種であ
    る請求項1ないし11のいずれかに記載の消臭型使い捨
    ておむつ。
  13. 【請求項13】 吸水性ポリマーを有する使い捨ておむ
    つの製造方法において、予め、この吸水性ポリマーに悪
    臭物質を分解ないし吸着する金属錯体の溶液又は分散液
    を付与させた後、上記金属錯体の分解温度以下で乾燥し
    てなるものを用いることを特徴とする消臭型使い捨てお
    むつの製造方法。
  14. 【請求項14】 吸水性ポリマーが自重の50倍以上の
    水を吸収するものである請求項13に記載の消臭型使い
    捨ておむつの製造方法。
  15. 【請求項15】 吸水性ポリマーが基材間に介在してい
    るものである請求項13又は14に記載の消臭型使い捨
    ておむつの製造方法。
  16. 【請求項16】 吸水性ポリマーが基材に固着している
    ものである請求項13ないし15のいずれかに記載の消
    臭型使い捨ておむつの製造方法。
  17. 【請求項17】 吸水性ポリマーが基材繊維に固着して
    いるものである請求項13ないし16のいずれかに記載
    の消臭型使い捨ておむつの製造方法。
  18. 【請求項18】 基材が紙、不織布、織布又は親水性多
    孔質弾性シートである請求項13ないし17のいずれか
    に記載の消臭型使い捨ておむつの製造方法。
  19. 【請求項19】 金属錯体が金属ポルフィリン誘導体よ
    りなる請求項13ないし18のいずれかに記載の消臭型
    使い捨ておむつの製造方法。
  20. 【請求項20】 金属ポルフィリン誘導体が金属フタロ
    シアニン誘導体である請求項19に記載の消臭型使い捨
    ておむつの製造方法。
  21. 【請求項21】 金属ポルフィリン誘導体がカルボキシ
    ル基、水酸基、アミド基、スルフォン基、ハロゲン基又
    はアミノ基より選ばれた少なくとも一種を有する請求項
    19又は20に記載の消臭型使い捨ておむつの製造方
    法。
  22. 【請求項22】 金属ポルフィリン誘導体が、アニオン
    基を有し、このアニオン基に同一又は別異の金属が結合
    して塩を形成してなる請求項19ないし21のいずれか
    に記載の消臭型使い捨ておむつの製造方法。
  23. 【請求項23】 アニオン基がカルボキシル基、スルフ
    ォン基又はリン酸基である請求項22に記載の消臭型使
    い捨ておむつの製造方法。
  24. 【請求項24】 金属が、アルカリ金属、カルシウム、
    バリウム、マグネシウム、銅、鉄、ニッケル、コバル
    ト、マンガン、チタン、バナジウム、モリブデン、タン
    グステン、銀又は亜鉛より選ばれた少なくとも一種であ
    る請求項13ないし23のいずれかに記載の消臭型使い
    捨ておむつの製造方法。
  25. 【請求項25】 吸水性ポリマーを有する使い捨ておむ
    つの製造後に、この吸水性ポリマーに悪臭物質を分解な
    いし吸着する金属錯体の溶液又は分散液を付与させた
    後、上記金属錯体の分解温度以下で乾燥することを特徴
    とする消臭型使い捨ておむつの製造方法。
  26. 【請求項26】 吸水性ポリマーが自重の50倍以上の
    水を吸収するものである請求項25に記載の消臭型使い
    捨ておむつの製造方法。
  27. 【請求項27】 吸水性ポリマーが基材間に介在してい
    るものである請求項25又は26に記載の消臭型使い捨
    ておむつの製造方法。
  28. 【請求項28】 吸水性ポリマーが基材に固着している
    ものである請求項25ないし27のいずれかに記載の消
    臭型使い捨ておむつの製造方法。
  29. 【請求項29】 吸水性ポリマーが基材繊維に固着して
    いるものである請求項25ないし28のいずれかに記載
    の消臭型使い捨ておむつの製造方法。
  30. 【請求項30】 基材が紙、不織布、織布又は親水性多
    孔質弾性シートである請求項25ないし29のいずれか
    に記載の消臭型使い捨ておむつの製造方法。
  31. 【請求項31】 金属錯体が金属ポルフィリン誘導体よ
    りなる請求項25ないし30のいずれかに記載の消臭型
    使い捨ておむつの製造方法。
  32. 【請求項32】 金属ポルフィリン誘導体が金属フタロ
    シアニン誘導体である請求項31に記載の消臭型使い捨
    ておむつの製造方法。
  33. 【請求項33】 金属ポルフィリン誘導体がカルボキシ
    ル基、水酸基、アミド基、スルフォン基、ハロゲン基又
    はアミノ基より選ばれた少なくとも一種を有する請求項
    31又は32に記載の消臭型使い捨ておむつの製造方
    法。
  34. 【請求項34】 金属ポルフィリン誘導体が、アニオン
    基を有し、このアニオン基に同一又は別異の金属が結合
    して塩を形成してなる請求項31ないし33のいずれか
    に記載の消臭型使い捨ておむつの製造方法。
  35. 【請求項35】 アニオン基がカルボキシル基、スルフ
    ォン基又はリン酸基である請求項34に記載の消臭型使
    い捨ておむつの製造方法。
  36. 【請求項36】 金属が、アルカリ金属、カルシウム、
    バリウム、マグネシウム、銅、鉄、ニッケル、コバル
    ト、マンガン、チタン、バナジウム、モリブデン、タン
    グステン、銀又は亜鉛より選ばれた少なくとも一種であ
    る請求項25ないし35のいずれかに記載の消臭型使い
    捨ておむつの製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7846856B2 (en) 2005-07-07 2010-12-07 Rohm And Haas Company Method of making a fiber containing an antimicrobial composition

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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