JPH0527761A - 電子楽器 - Google Patents
電子楽器Info
- Publication number
- JPH0527761A JPH0527761A JP3203235A JP20323591A JPH0527761A JP H0527761 A JPH0527761 A JP H0527761A JP 3203235 A JP3203235 A JP 3203235A JP 20323591 A JP20323591 A JP 20323591A JP H0527761 A JPH0527761 A JP H0527761A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- division
- key
- performance
- musical instrument
- electronic musical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 最初に指定された分割位置に拘らず、ベース
音となる最低音は常に別音色となる電子楽器を提供す
る。 【構成】 電子楽器11は、現在操作された鍵盤のうち
最低音に対応する鍵Kを判定し、サスティンスイッチ1
7がオフで、鍵Kがスプリット位置Sから一定幅x高い
鍵Uまでの音域にあり、かつ鍵Kがスプリット位置Sの
設定最高限度鍵T以下の音域にあるとき指定されたスプ
リット位置Sを変更するようにする。
音となる最低音は常に別音色となる電子楽器を提供す
る。 【構成】 電子楽器11は、現在操作された鍵盤のうち
最低音に対応する鍵Kを判定し、サスティンスイッチ1
7がオフで、鍵Kがスプリット位置Sから一定幅x高い
鍵Uまでの音域にあり、かつ鍵Kがスプリット位置Sの
設定最高限度鍵T以下の音域にあるとき指定されたスプ
リット位置Sを変更するようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子楽器に係り、詳細
には電子楽器の鍵盤等の演奏操作子群を複数のグループ
に分割し、各グループ毎に発生する楽音の音色を異なら
せるようにした電子楽器に関する。
には電子楽器の鍵盤等の演奏操作子群を複数のグループ
に分割し、各グループ毎に発生する楽音の音色を異なら
せるようにした電子楽器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、1つの鍵盤を予め定められた
位置で分割して互いに異なる音色を指示するように設定
した電子楽器が提案されている。このような電子楽器に
あっては、鍵盤を複数の鍵域、例えば下鍵と上鍵とに分
割し、下鍵はベース音(通常は、別音色、演奏鍵の最低
鍵が担当となる)とし、上の鍵はメロディやその他の伴
奏演奏にする。ところが、分割位置が固定であると、ベ
ース音がこの別音色の鍵域からはずれてしまい不自然な
演奏となることがある。そこで、鍵盤を任意の位置で分
割し、分割された各群の鍵を互いに異なる音色を指示す
る鍵として設定することにより、複数種類の音色を同時
に演奏でき、しかも、各音色の音域を自由に変えること
ができる電子楽器が提案された(特開昭57−1555
94号公報参照)。
位置で分割して互いに異なる音色を指示するように設定
した電子楽器が提案されている。このような電子楽器に
あっては、鍵盤を複数の鍵域、例えば下鍵と上鍵とに分
割し、下鍵はベース音(通常は、別音色、演奏鍵の最低
鍵が担当となる)とし、上の鍵はメロディやその他の伴
奏演奏にする。ところが、分割位置が固定であると、ベ
ース音がこの別音色の鍵域からはずれてしまい不自然な
演奏となることがある。そこで、鍵盤を任意の位置で分
割し、分割された各群の鍵を互いに異なる音色を指示す
る鍵として設定することにより、複数種類の音色を同時
に演奏でき、しかも、各音色の音域を自由に変えること
ができる電子楽器が提案された(特開昭57−1555
94号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の電子楽器にあっては、鍵盤を分割する分割位
置を演奏前に予め設定する構成となっていたため、分割
位置が適切に設定されればよいが分割位置が誤って設定
されてしまうようなことがあると、別の伴奏鍵がその分
割位置に入る誤動作が生じてしまう。従って、上記分割
位置の設定は演奏する曲を先ずよく調べてから行わねば
ならず手間がかかるという問題点があった。特に、上述
のような分割位置の設定は熟練した演奏者ならともかく
初心者には大変な手間となっているのが実情である。そ
こで本発明は、分割位置に拘らず、ベース音となる最低
音は常に別音色となる電子楽器を提供することを目的と
している。
うな従来の電子楽器にあっては、鍵盤を分割する分割位
置を演奏前に予め設定する構成となっていたため、分割
位置が適切に設定されればよいが分割位置が誤って設定
されてしまうようなことがあると、別の伴奏鍵がその分
割位置に入る誤動作が生じてしまう。従って、上記分割
位置の設定は演奏する曲を先ずよく調べてから行わねば
ならず手間がかかるという問題点があった。特に、上述
のような分割位置の設定は熟練した演奏者ならともかく
初心者には大変な手間となっているのが実情である。そ
こで本発明は、分割位置に拘らず、ベース音となる最低
音は常に別音色となる電子楽器を提供することを目的と
している。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
音高を指定する複数の演奏操作子からなる演奏操作子群
と、前記演奏操作子群を指定された分割位置で複数のグ
ループに分割指定する分割指定手段と、この分割指定手
段にて分割されたグループ毎に異なる音色を割当てる割
当手段と、前記演奏操作子により指定された音高と前記
割当手段により割当てられた音色に基づいて楽音信号を
発生する楽音信号発生手段と、操作された前記演奏操作
子のうち最低音高を指定している演奏操作子を判定する
判定手段と、前記判定手段の判定結果に基づいて前記分
割指定手段により指定された分割位置を変更する分割位
置変更手段と、を備えている。前記分割位置変更手段
は、請求項2に記載されているようにサスティン状態が
指示されたときには前記分割位置を変更しないようにし
たものであってもよく、また、請求項3に記載されてい
るように操作された演奏操作子のうち最低音高を指定す
る演奏操作子が前記分割指定手段により指定された分割
位置から所定幅高い演奏操作子以下の音域にあるときに
前記分割位置を変更するようにしたものであってもよ
く、さらにまた、請求項4に記載されているように操作
された演奏操作子のうち最低音高を指定する演奏操作子
が前記演奏操作子群上に設定された所定の演奏操作子以
下の音域にあるときに前記分割位置を変更するようにし
たものであってもよい。さらに請求項5に記載されてい
るように前記演奏操作子群が鍵盤であってもよい。
音高を指定する複数の演奏操作子からなる演奏操作子群
と、前記演奏操作子群を指定された分割位置で複数のグ
ループに分割指定する分割指定手段と、この分割指定手
段にて分割されたグループ毎に異なる音色を割当てる割
当手段と、前記演奏操作子により指定された音高と前記
割当手段により割当てられた音色に基づいて楽音信号を
発生する楽音信号発生手段と、操作された前記演奏操作
子のうち最低音高を指定している演奏操作子を判定する
判定手段と、前記判定手段の判定結果に基づいて前記分
割指定手段により指定された分割位置を変更する分割位
置変更手段と、を備えている。前記分割位置変更手段
は、請求項2に記載されているようにサスティン状態が
指示されたときには前記分割位置を変更しないようにし
たものであってもよく、また、請求項3に記載されてい
るように操作された演奏操作子のうち最低音高を指定す
る演奏操作子が前記分割指定手段により指定された分割
位置から所定幅高い演奏操作子以下の音域にあるときに
前記分割位置を変更するようにしたものであってもよ
く、さらにまた、請求項4に記載されているように操作
された演奏操作子のうち最低音高を指定する演奏操作子
が前記演奏操作子群上に設定された所定の演奏操作子以
下の音域にあるときに前記分割位置を変更するようにし
たものであってもよい。さらに請求項5に記載されてい
るように前記演奏操作子群が鍵盤であってもよい。
【0005】
【作用】請求項1記載の発明では、複数の演奏操作子か
らなる演奏操作子群が分割指定手段によって複数のグル
ープに分割指定され、分割されたグループ毎に異なる音
色が割当てられる。また、演奏された演奏操作子に対応
する音高と前記割当手段により割当てられた音色に基づ
いて楽音信号発生手段が楽音信号を発生する。この場合
において、判定手段は、操作された演奏操作子のうち最
低音高を指定している演奏操作子を判定し、分割位置変
更手段は、その判定結果に基づいて前記分割指定手段に
より指定された分割位置を変更する。従って、分割位置
にかかわらず、ベース音となる最低音は常に別音色とな
る電子楽器が実現でき、分割位置の設定に熟練していな
い演奏者であっても最適な分割位置に容易に設定でき
る。請求項2記載の発明は、指定された分割位置から所
定幅高い演奏操作子以下の音域にあるときに分割位置を
変更するので、音が大きく飛んだ場合のように分割位置
の変更に適さない場合が適切に除去でき、より最適な分
割位置が設定できる。請求項3記載の発明では、演奏操
作子群上に設定された所定の演奏操作子以下の音域にあ
るときに分割位置を変更するので、ベース音とはなり得
ないような音域が分割位置として設定されることがなく
なり、より適切な分割位置が設定できる。
らなる演奏操作子群が分割指定手段によって複数のグル
ープに分割指定され、分割されたグループ毎に異なる音
色が割当てられる。また、演奏された演奏操作子に対応
する音高と前記割当手段により割当てられた音色に基づ
いて楽音信号発生手段が楽音信号を発生する。この場合
において、判定手段は、操作された演奏操作子のうち最
低音高を指定している演奏操作子を判定し、分割位置変
更手段は、その判定結果に基づいて前記分割指定手段に
より指定された分割位置を変更する。従って、分割位置
にかかわらず、ベース音となる最低音は常に別音色とな
る電子楽器が実現でき、分割位置の設定に熟練していな
い演奏者であっても最適な分割位置に容易に設定でき
る。請求項2記載の発明は、指定された分割位置から所
定幅高い演奏操作子以下の音域にあるときに分割位置を
変更するので、音が大きく飛んだ場合のように分割位置
の変更に適さない場合が適切に除去でき、より最適な分
割位置が設定できる。請求項3記載の発明では、演奏操
作子群上に設定された所定の演奏操作子以下の音域にあ
るときに分割位置を変更するので、ベース音とはなり得
ないような音域が分割位置として設定されることがなく
なり、より適切な分割位置が設定できる。
【0006】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。原理説明
先ず、本発明の基本的な考え方について説明する。図1
〜図5は演奏操作子群を複数のグループに分割する分割
位置(以下、スプリット位置という)を設定する設定方
法を説明するための図である。図1において、符号1は
一連の音符情報を演奏する演奏操作子として機能すると
ともに、スプリット位置を指定する鍵盤である。先ず、
図1に示すように現在のスプリット位置(すなわち、最
後に押鍵された最低音位置)をS、このスプリット位置
Sからある一定音階幅x高い鍵をU、スプリット位置S
の設定が可能な最も高い鍵となる設定最高限度鍵をTと
し、スプリット位置Sより上の音程の高い音域をUpp
er(Upper音色)、スプリット位置S以下の音域
をLower(Lower音色)とする。
〜図5は演奏操作子群を複数のグループに分割する分割
位置(以下、スプリット位置という)を設定する設定方
法を説明するための図である。図1において、符号1は
一連の音符情報を演奏する演奏操作子として機能すると
ともに、スプリット位置を指定する鍵盤である。先ず、
図1に示すように現在のスプリット位置(すなわち、最
後に押鍵された最低音位置)をS、このスプリット位置
Sからある一定音階幅x高い鍵をU、スプリット位置S
の設定が可能な最も高い鍵となる設定最高限度鍵をTと
し、スプリット位置Sより上の音程の高い音域をUpp
er(Upper音色)、スプリット位置S以下の音域
をLower(Lower音色)とする。
【0007】ここで、スプリット位置Sに対応して、ス
プリット位置Sからある一定音階幅xだけ高い鍵U及び
スプリット位置Sの設定が可能な最も高い鍵Tを設定す
ることとしたのは以下のような理由による。すなわち、
前者は、ベース音となる最低音はそれ以前の音と比べて
それ程大きく変動することがないことが経験上認められ
ており、最初に設定したスプリット位置Sから次の音が
一定幅x以上飛んだ場合はベース音でないとするもので
ある。また、後者は、ベース音は最低音であり、これが
ある音階以上に高くなることはあり得ないと考えて上限
を設けるようにしたものである。
プリット位置Sからある一定音階幅xだけ高い鍵U及び
スプリット位置Sの設定が可能な最も高い鍵Tを設定す
ることとしたのは以下のような理由による。すなわち、
前者は、ベース音となる最低音はそれ以前の音と比べて
それ程大きく変動することがないことが経験上認められ
ており、最初に設定したスプリット位置Sから次の音が
一定幅x以上飛んだ場合はベース音でないとするもので
ある。また、後者は、ベース音は最低音であり、これが
ある音階以上に高くなることはあり得ないと考えて上限
を設けるようにしたものである。
【0008】次に、図2〜図5を用いて鍵Kが押鍵され
たときのスプリット位置の移動を説明する。いま、Kの
鍵が押鍵された場合、以下〜の条件がすべて満たさ
れたときスプリット位置Sの移動を行う。 Kは現在押鍵されている鍵のうち、最低音である。 サスティーンペダルが踏まれておらずサスティン状態
にない。 Kはスプリット位置Sから一定幅x高い鍵U以下の音
域にある。 Kはスプリット位置Sの設定最高限度鍵T以下の音域
にある。 但し、図2〜図5では上記条件、は満たされている
ものとする。
たときのスプリット位置の移動を説明する。いま、Kの
鍵が押鍵された場合、以下〜の条件がすべて満たさ
れたときスプリット位置Sの移動を行う。 Kは現在押鍵されている鍵のうち、最低音である。 サスティーンペダルが踏まれておらずサスティン状態
にない。 Kはスプリット位置Sから一定幅x高い鍵U以下の音
域にある。 Kはスプリット位置Sの設定最高限度鍵T以下の音域
にある。 但し、図2〜図5では上記条件、は満たされている
ものとする。
【0009】図2に示すようにスプリット位置Sより下
の音域に鍵Kが押鍵された場合、Kは上記条件、を
満たすからスプリット位置SはKの位置に移動する。
の音域に鍵Kが押鍵された場合、Kは上記条件、を
満たすからスプリット位置SはKの位置に移動する。
【0010】図3に示すように鍵Kがスプリット位置S
より大きく、かつ一定幅x高い鍵U以下の音域で押鍵さ
れた場合、Kは上記条件、を満たすからスプリット
位置SはSより高いKの位置に移動する。
より大きく、かつ一定幅x高い鍵U以下の音域で押鍵さ
れた場合、Kは上記条件、を満たすからスプリット
位置SはSより高いKの位置に移動する。
【0011】図4に示すように鍵Kが鍵Uより上の音域
で押鍵された場合、上記条件は満たすが条件は満た
さず、このように大きくベース音は移動しない筈である
からベース音ではないとしてスプリット位置Sは移動さ
せない。
で押鍵された場合、上記条件は満たすが条件は満た
さず、このように大きくベース音は移動しない筈である
からベース音ではないとしてスプリット位置Sは移動さ
せない。
【0012】図5に示すように鍵Tより上の音域で押鍵
された場合、上記条件、を満たさず、このように大
きくベース音は移動しない筈であり、また、設定最高限
度も超えているからベース音ではないとしてスプリット
位置Sは移動させない。このように、演奏状態によって
スプリット位置Sを移動させることができ、スプリット
位置Sにかかわらず、ベース音となる最低音Kは常に別
音色とすることができる。
された場合、上記条件、を満たさず、このように大
きくベース音は移動しない筈であり、また、設定最高限
度も超えているからベース音ではないとしてスプリット
位置Sは移動させない。このように、演奏状態によって
スプリット位置Sを移動させることができ、スプリット
位置Sにかかわらず、ベース音となる最低音Kは常に別
音色とすることができる。
【0013】一実施例
以下、上記基本原理に基づいて実施例を説明する。図6
〜図12は、本発明に係る電子楽器の一実施例を示す図
であり、本実施例は電子鍵盤楽器に適用した例である。
図6は、電子楽器11のブロック図であり、電子楽器1
1は、CPU(Central Processing Unit)12,RO
M(Read Only Memory)13,RAM(RandomAccess M
emory)14、鍵盤15、スプリット設定スイッチ1
6、サスティングスイッチ17、エンベロープ回路1
8、音源19及び発音回路20等を備えている。
〜図12は、本発明に係る電子楽器の一実施例を示す図
であり、本実施例は電子鍵盤楽器に適用した例である。
図6は、電子楽器11のブロック図であり、電子楽器1
1は、CPU(Central Processing Unit)12,RO
M(Read Only Memory)13,RAM(RandomAccess M
emory)14、鍵盤15、スプリット設定スイッチ1
6、サスティングスイッチ17、エンベロープ回路1
8、音源19及び発音回路20等を備えている。
【0014】ROM13には、電子楽器11の制御に必
要な各種プログラムやデータが記憶される。RAM14
は、主にワークメモリとして利用され、特に、図7を示
すように、その所定データ領域は、CH(チャンネル)
レジスタ21として使用される。CHレジスタ21には
CH0〜CHNチャンネル(例えば、8チャンネル)毎
に楽音データC3,A2,D4,F3,‥‥,G3等が
格納されるとともに、その最上位ビットには発音状態の
有無を示すフラグ(発音されるとき“1”、離鍵等で発
音されないとき“0”)が設けられる。このCHレジス
タ21から押鍵に基づく楽音信号データを読み出して後
述する発音処理(図11及び図12)を実行することに
より複数チャンネルの同時発音が可能になる。
要な各種プログラムやデータが記憶される。RAM14
は、主にワークメモリとして利用され、特に、図7を示
すように、その所定データ領域は、CH(チャンネル)
レジスタ21として使用される。CHレジスタ21には
CH0〜CHNチャンネル(例えば、8チャンネル)毎
に楽音データC3,A2,D4,F3,‥‥,G3等が
格納されるとともに、その最上位ビットには発音状態の
有無を示すフラグ(発音されるとき“1”、離鍵等で発
音されないとき“0”)が設けられる。このCHレジス
タ21から押鍵に基づく楽音信号データを読み出して後
述する発音処理(図11及び図12)を実行することに
より複数チャンネルの同時発音が可能になる。
【0015】CPU12は、このROM13内のプログ
ラムに従って電子楽器11の各部を制御し、発音装置と
しての処理、特に、後述するようにスプリット位置設定
処理を実行する。
ラムに従って電子楽器11の各部を制御し、発音装置と
しての処理、特に、後述するようにスプリット位置設定
処理を実行する。
【0016】鍵盤15は、発生すべき音高を指定するた
めの複数の鍵を備えた鍵盤であり、この鍵盤15は、複
数の発音チャンネル(CH0〜CHN)に対するキーの
音高情報Kn、タッチの強さを示すキータッチ情報K
n、鍵のオン/オフを示す押鍵情報KOnの各演奏情報
を出力するもので、これら演奏情報のうちKNn,KO
nはCPU12に出力される。また、スプリット位置設
定時に押鍵されるとスプリット位置指定がなされる。従
って、鍵盤15は、一連の演奏情報を出力する演奏操作
子群として機能するとともに、分割指定手段を構成して
いる。なお、本実施例では演奏操作子として鍵盤15を
用いているが、これに加えてあるいはこれに代えてベン
ダーやペダル等により演奏情報を出力するものでもよ
い。
めの複数の鍵を備えた鍵盤であり、この鍵盤15は、複
数の発音チャンネル(CH0〜CHN)に対するキーの
音高情報Kn、タッチの強さを示すキータッチ情報K
n、鍵のオン/オフを示す押鍵情報KOnの各演奏情報
を出力するもので、これら演奏情報のうちKNn,KO
nはCPU12に出力される。また、スプリット位置設
定時に押鍵されるとスプリット位置指定がなされる。従
って、鍵盤15は、一連の演奏情報を出力する演奏操作
子群として機能するとともに、分割指定手段を構成して
いる。なお、本実施例では演奏操作子として鍵盤15を
用いているが、これに加えてあるいはこれに代えてベン
ダーやペダル等により演奏情報を出力するものでもよ
い。
【0017】スプリット設定スイッチ16は、演奏操作
子群としての鍵盤15を複数のグループに分割指定する
スプリットモードを設定するためのスイッチである。
子群としての鍵盤15を複数のグループに分割指定する
スプリットモードを設定するためのスイッチである。
【0018】サスティンスイッチ17は、サスティンペ
ダルに設けられたスイッチで構成され、サスティンペダ
ルが踏まれているときオンとなり、サスティン状態にあ
ることを示す。
ダルに設けられたスイッチで構成され、サスティンペダ
ルが踏まれているときオンとなり、サスティン状態にあ
ることを示す。
【0019】エンベロープ回路18は、CPU12から
送出されたデータD、アドレスAによりエンベロープを
発生して音源19にエンベロープを供給するもので図8
で後述する。
送出されたデータD、アドレスAによりエンベロープを
発生して音源19にエンベロープを供給するもので図8
で後述する。
【0020】音源19は、CPU12から転送されてく
る楽音データに基づいて複数の発音チャンネル(CH
N)でそれぞれ独立に楽音信号を発生可能なものであ
り、各チャンネルに割り当てた音高情報KNnをCPU
12から受け取り、これに基づいて各チャンネルで楽音
信号を発生する。この音源19としては、例えばPCM
方式、あるいは非線形合成演算や正弦波演算を実行して
所定の波形を発生する方式等が使用される。例えば、鍵
盤15の押鍵に対応した音階音をCPU12が音源19
に対しリアルタイムで割り当てて発生させる。その場
合、ピッチを少し原音とずらして発生するようにしても
よく、移調した状態で発生するようにしてもよい。ま
た、CPU12は、鍵盤15の操作によるシーケンサ情
報として記憶し、このシーケンサ情報をキーボードのプ
レイスタート指示等に応答して、順次読み出し対応する
楽音信号を発生することも可能である。
る楽音データに基づいて複数の発音チャンネル(CH
N)でそれぞれ独立に楽音信号を発生可能なものであ
り、各チャンネルに割り当てた音高情報KNnをCPU
12から受け取り、これに基づいて各チャンネルで楽音
信号を発生する。この音源19としては、例えばPCM
方式、あるいは非線形合成演算や正弦波演算を実行して
所定の波形を発生する方式等が使用される。例えば、鍵
盤15の押鍵に対応した音階音をCPU12が音源19
に対しリアルタイムで割り当てて発生させる。その場
合、ピッチを少し原音とずらして発生するようにしても
よく、移調した状態で発生するようにしてもよい。ま
た、CPU12は、鍵盤15の操作によるシーケンサ情
報として記憶し、このシーケンサ情報をキーボードのプ
レイスタート指示等に応答して、順次読み出し対応する
楽音信号を発生することも可能である。
【0021】発音回路20は、出力楽音信号を音響出力
として発音するためのサウンドシステムであり、図示し
ないA/D変換器でアナログの楽音信号に変換された信
号をスピーカ等を介して発音する。
として発音するためのサウンドシステムであり、図示し
ないA/D変換器でアナログの楽音信号に変換された信
号をスピーカ等を介して発音する。
【0022】図8はエンベロープ回路19の回路図であ
り、この図において、エンベロープ回路19は、所定の
タイミング信号に基づいて複数の発音チャンネルCH0
〜CHN毎にエンベロープの現在値を格納するC(カレ
ント)レジスタ31と、CPU12から送出されたエン
ベロープの到達レベル(すなわち、目標値)及びエンベ
ロープの複数ビットの歩進レートデータを格納するLR
レジスタ32と、CPU12からの指示に従って現在値
から前記レートを加算若しくは減算してその演算結果を
現在値としてCレジスタ31及び比較器34に送出する
加減算器33と、加減算器33の出力が前記レベルを超
えたか否かを判別し、その比較結果が一致したときは一
致信号ARVをCPU12に出力する比較器34とによ
り構成されている。
り、この図において、エンベロープ回路19は、所定の
タイミング信号に基づいて複数の発音チャンネルCH0
〜CHN毎にエンベロープの現在値を格納するC(カレ
ント)レジスタ31と、CPU12から送出されたエン
ベロープの到達レベル(すなわち、目標値)及びエンベ
ロープの複数ビットの歩進レートデータを格納するLR
レジスタ32と、CPU12からの指示に従って現在値
から前記レートを加算若しくは減算してその演算結果を
現在値としてCレジスタ31及び比較器34に送出する
加減算器33と、加減算器33の出力が前記レベルを超
えたか否かを判別し、その比較結果が一致したときは一
致信号ARVをCPU12に出力する比較器34とによ
り構成されている。
【0023】従って、上記エンベロープ回路19は、例
えばチャンネルCH0の発音処理ではCPU12からレ
ジスタ32に目標値(レベル)とレートがデータDとし
て転送される。そして、先ず、チャンネルCH0のレー
トがALUからなる加減算器33の一方の入力端子に入
力され、他方の入力端子にレジスタ31からの現在値が
入力される。ここで、加減算器33に入力されるレジス
タ31からのエンベロープは最初はエンベロープ(現在
値)は0であるから入力されたレートがそのままレジス
タ31及び比較器34に出力される。比較器34はこの
加算値と目標値(レベル)を比較するが、この場合は一
致しないのでARVは出力されない。上記加算値はレジ
スタ31のチャンネルCH0にエンベロープとして格納
され、所定タイミングで音源19に出力される。このよ
うにしてチャンネル毎にレートが累算されてあるときレ
ベルと一致すると比較器34からCPU12にARVが
出力される。CPU12はこれを受けて次のレベルのレ
ートをレジスタ32に転送することになる。例えば、エ
ンベロープのアタックのレベルが達成されARVが出力
されると、次のレベルはリリースであるからレジスタ3
2のレートに−(マイナス)の所定値,レベルに0が転
送され、加減算器33は減算器となる。そして、アタッ
クの最上値にあるこのときのエンベロープ値が上記レー
トでレベル0になるまで減算され、エンベロープが0に
なるとCPU12にARVが出力される。
えばチャンネルCH0の発音処理ではCPU12からレ
ジスタ32に目標値(レベル)とレートがデータDとし
て転送される。そして、先ず、チャンネルCH0のレー
トがALUからなる加減算器33の一方の入力端子に入
力され、他方の入力端子にレジスタ31からの現在値が
入力される。ここで、加減算器33に入力されるレジス
タ31からのエンベロープは最初はエンベロープ(現在
値)は0であるから入力されたレートがそのままレジス
タ31及び比較器34に出力される。比較器34はこの
加算値と目標値(レベル)を比較するが、この場合は一
致しないのでARVは出力されない。上記加算値はレジ
スタ31のチャンネルCH0にエンベロープとして格納
され、所定タイミングで音源19に出力される。このよ
うにしてチャンネル毎にレートが累算されてあるときレ
ベルと一致すると比較器34からCPU12にARVが
出力される。CPU12はこれを受けて次のレベルのレ
ートをレジスタ32に転送することになる。例えば、エ
ンベロープのアタックのレベルが達成されARVが出力
されると、次のレベルはリリースであるからレジスタ3
2のレートに−(マイナス)の所定値,レベルに0が転
送され、加減算器33は減算器となる。そして、アタッ
クの最上値にあるこのときのエンベロープ値が上記レー
トでレベル0になるまで減算され、エンベロープが0に
なるとCPU12にARVが出力される。
【0024】次に、本実施例の動作を説明する。先ず、
スプリット位置設定処理について説明する。スプリット
位置を設定するときには、先ず、図9に示すメインルー
チンを起動させることにより行う。すなわち、図9にお
いて、電源スイッチが投入されると、ステップS1でイ
ニシャライズ処理を行い、ステップS2でスプリット設
定スイッチ16がオンされたか否かをチェックする。ス
プリット設定スイッチ16がオンされたときはスプリッ
ト設定モードとなったと判断してステップS3でスプリ
ット位置設定処理(図10参照)を行い、ステップS4
で発音処理(図11及び図12参照)を行ってステップ
S2に戻る。スプリット設定スイッチ16がオフのとき
はスプリット位置設定に変更がないと判断してステップ
S3をジャンプしてステップS4で既に設定されている
スプリット位置に従って発音処理を行う。
スプリット位置設定処理について説明する。スプリット
位置を設定するときには、先ず、図9に示すメインルー
チンを起動させることにより行う。すなわち、図9にお
いて、電源スイッチが投入されると、ステップS1でイ
ニシャライズ処理を行い、ステップS2でスプリット設
定スイッチ16がオンされたか否かをチェックする。ス
プリット設定スイッチ16がオンされたときはスプリッ
ト設定モードとなったと判断してステップS3でスプリ
ット位置設定処理(図10参照)を行い、ステップS4
で発音処理(図11及び図12参照)を行ってステップ
S2に戻る。スプリット設定スイッチ16がオフのとき
はスプリット位置設定に変更がないと判断してステップ
S3をジャンプしてステップS4で既に設定されている
スプリット位置に従って発音処理を行う。
【0025】図10はスプリット位置設定のサブルーチ
ンであり、前記ステップS3に対応する。先ず、ステッ
プS11でスプリット設定モード後に押鍵があったか否
かをチェックし、押鍵があったときはステップS12で
RAM14(CPU12でもよい)に設けられたレジス
タSに上記押鍵No.をストアしてメインルーチンに戻
る。
ンであり、前記ステップS3に対応する。先ず、ステッ
プS11でスプリット設定モード後に押鍵があったか否
かをチェックし、押鍵があったときはステップS12で
RAM14(CPU12でもよい)に設けられたレジス
タSに上記押鍵No.をストアしてメインルーチンに戻
る。
【0026】次に、演奏状態によってスプリット位置S
を変更可能にできる発音処理について説明する。図11
及び図12は発音処理のサブルーチンであり、前記ステ
ップS4に対応する。先ず、ステップS21で鍵盤15
の操作状態をチェックし、鍵盤15がオンされたときは
ステップS22でCHレジスタ21のCH0フラグをチ
ェックしてCHフラグが「0」のCHレジスタに音階デ
ータをストアし、ステップS23で音階データをストア
したCHレジスタのCHフラグを「1」にする。すなわ
ち、鍵盤15がオンされたときはステップS22でN個
のレジスタ(8CHの場合は8個のレジスタ)からなる
CHレジスタ21のうちCHフラグが「0」のものを探
し、探した結果例えばチャンネルCH0が「0」であっ
た場合にはCH0のレジスタに音階データ「C3」を割
り当てる。ここに、CHフラグが「0」ということは離
鍵されている(発音状態にない)場合であるから以降の
ステップで発音させるために音階を入れたレジスタのC
Hフラグを「1」にしておく(ステップS23)。次い
で、ステップS24で今回「1」となったCHレジスタ
に対応するエンベロープ回路18のチャンネルCHにア
タックレベル、レートを送る。例えば、上述の場合には
対応する0チャンネル(CH0)にアタックのレベルと
レートを送る。これにより図8に示したエンベロープ回
路18で該当するチャンネルCHのエンベロープが生成
される。
を変更可能にできる発音処理について説明する。図11
及び図12は発音処理のサブルーチンであり、前記ステ
ップS4に対応する。先ず、ステップS21で鍵盤15
の操作状態をチェックし、鍵盤15がオンされたときは
ステップS22でCHレジスタ21のCH0フラグをチ
ェックしてCHフラグが「0」のCHレジスタに音階デ
ータをストアし、ステップS23で音階データをストア
したCHレジスタのCHフラグを「1」にする。すなわ
ち、鍵盤15がオンされたときはステップS22でN個
のレジスタ(8CHの場合は8個のレジスタ)からなる
CHレジスタ21のうちCHフラグが「0」のものを探
し、探した結果例えばチャンネルCH0が「0」であっ
た場合にはCH0のレジスタに音階データ「C3」を割
り当てる。ここに、CHフラグが「0」ということは離
鍵されている(発音状態にない)場合であるから以降の
ステップで発音させるために音階を入れたレジスタのC
Hフラグを「1」にしておく(ステップS23)。次い
で、ステップS24で今回「1」となったCHレジスタ
に対応するエンベロープ回路18のチャンネルCHにア
タックレベル、レートを送る。例えば、上述の場合には
対応する0チャンネル(CH0)にアタックのレベルと
レートを送る。これにより図8に示したエンベロープ回
路18で該当するチャンネルCHのエンベロープが生成
される。
【0027】ステップS25ではサスティンスイッチ1
7がオンか否かを判別し、サスティンスイッチ17がオ
ンになっているときはスプリット位置を変更する条件に
ないと判断して前記図2〜図5で説明したスプリット位
置変更処理は行わず後述するステップS31以降の発音
処理に移行する。サスティンスイッチ17がオフであれ
ばステップS26でCHフラグが「1」(すなわち、発
音されたもの)となっているCHレジスタにストアされ
ている音階データのうちの最低音階をKレジスタ(この
KレジスタはRAM14の所定領域を使用する)にスト
アし、ステップS27で以前に指定したスプリット位置
Sが格納されているレジスタSに前記一定音階幅xに該
当する定数xを加算してUレジスタに格納する(U←S
+x)。次いで、ステップS28で前記Kレジスタに格
納されている音階データKが前記Uレジスタに格納され
ている値以下であるか(K≦Uか)否かを判別し、K>
Uのときは前記図4に示したようにスプリット位置Sか
ら一定幅x高い鍵Uより高い音域にありスプリット位置
S移動条件(条件)にないと判断してステップS31
に進む。また、K≦UのときはステップS29で前記K
レジスタに格納されている音階データKが予め設定され
ている前記設定最高限度鍵Tに該当する値T以下である
か(K≦Tか)否かを判別し、K>Tのときは前記図5
に示したようにスプリット位置Sの設定が可能な最も高
い鍵Tを超えた音域にありスプリット位置S移動条件
(条件)にないと判断してステップS31に進む。K
≦Tのときは上記条件、、、が何れも満たされ
ているときであるからステップS30でレジスタKの値
をレジスタSに格納する(S←K)。これによって、図
2及び図3に示すようにスプリット位置Sが押鍵された
最低音階Kに移動することになる。
7がオンか否かを判別し、サスティンスイッチ17がオ
ンになっているときはスプリット位置を変更する条件に
ないと判断して前記図2〜図5で説明したスプリット位
置変更処理は行わず後述するステップS31以降の発音
処理に移行する。サスティンスイッチ17がオフであれ
ばステップS26でCHフラグが「1」(すなわち、発
音されたもの)となっているCHレジスタにストアされ
ている音階データのうちの最低音階をKレジスタ(この
KレジスタはRAM14の所定領域を使用する)にスト
アし、ステップS27で以前に指定したスプリット位置
Sが格納されているレジスタSに前記一定音階幅xに該
当する定数xを加算してUレジスタに格納する(U←S
+x)。次いで、ステップS28で前記Kレジスタに格
納されている音階データKが前記Uレジスタに格納され
ている値以下であるか(K≦Uか)否かを判別し、K>
Uのときは前記図4に示したようにスプリット位置Sか
ら一定幅x高い鍵Uより高い音域にありスプリット位置
S移動条件(条件)にないと判断してステップS31
に進む。また、K≦UのときはステップS29で前記K
レジスタに格納されている音階データKが予め設定され
ている前記設定最高限度鍵Tに該当する値T以下である
か(K≦Tか)否かを判別し、K>Tのときは前記図5
に示したようにスプリット位置Sの設定が可能な最も高
い鍵Tを超えた音域にありスプリット位置S移動条件
(条件)にないと判断してステップS31に進む。K
≦Tのときは上記条件、、、が何れも満たされ
ているときであるからステップS30でレジスタKの値
をレジスタSに格納する(S←K)。これによって、図
2及び図3に示すようにスプリット位置Sが押鍵された
最低音階Kに移動することになる。
【0028】ステップS31では最初にポインタとして
のレジスタNを0にし(N←0)、ステップS32でN
番目のCHフラグが「0」か(CHフラグ=0)否かを
判別する。CHフラグが「1」のときはステップS33
でN番目のCHレジスタの音階データをレジスタTNに
ストアし(例えば、CH0のときは音階データ「C3」
をレジスタTNにストアする)、ステップS34でレジ
スタTNにストアされた音階データが前記レジスタSに
入っている音階以下であるか(S≧TNか)否かを判別
する。すなわち、ここではN番目のCHレジスタの音階
データがスプリット位置Sに対して音階より上にあるか
下にあるかを判別する。S≧TNのときはステップS3
5で音色A(ベースの音)・音階TNを音源19に送
り、S>TNのときはステップS36で音色B・音階T
Nを音源19に送る。次いで、ステップS37でARV
フラグが「1」か(すなわち、エンベロープ回路の現在
値がアタックレベルに達して一致信号ARVが出力され
たか)否かを判別し、ARVフラグが「1」のときはア
タックレベルまでのエンベロープが生成されたと判断し
て、ステップS38でエンベロープ回路18の対応する
CHレジスタに次のエンベロープの目標値となるリリー
スレベル・レートを転送する。これにより1つのチャン
ネルCHの発音処理が終わる。また、ARVフラグが
「0」のときはアタックレベルに至るエンベロープが発
生途中であると判断してステップS38をジャンプして
ステップS39に進む。一方、前記ステップS32でN
番目のCHフラグが「0」のときは離鍵されるときであ
るからこのチャンネルCHは発音させる必要はないと判
断してステップS32〜ステップS38をジャンプして
ステップS39に進む。ステップS39ではポインタN
が最大数(例えば、8CHの場合は「8」)となったか
否かを判別し、Nが最大数と一致していないときはステ
ップS40でポインタNを+1インクリメント(N←N
+1)してステップS32に戻り次のチャンネルCHに
おける発音処理を繰り返す。また、ポインタNが最大数
と一致したときは全てのチャンネルCNの発音処理が終
了したと判断して本フローの処理を終える。
のレジスタNを0にし(N←0)、ステップS32でN
番目のCHフラグが「0」か(CHフラグ=0)否かを
判別する。CHフラグが「1」のときはステップS33
でN番目のCHレジスタの音階データをレジスタTNに
ストアし(例えば、CH0のときは音階データ「C3」
をレジスタTNにストアする)、ステップS34でレジ
スタTNにストアされた音階データが前記レジスタSに
入っている音階以下であるか(S≧TNか)否かを判別
する。すなわち、ここではN番目のCHレジスタの音階
データがスプリット位置Sに対して音階より上にあるか
下にあるかを判別する。S≧TNのときはステップS3
5で音色A(ベースの音)・音階TNを音源19に送
り、S>TNのときはステップS36で音色B・音階T
Nを音源19に送る。次いで、ステップS37でARV
フラグが「1」か(すなわち、エンベロープ回路の現在
値がアタックレベルに達して一致信号ARVが出力され
たか)否かを判別し、ARVフラグが「1」のときはア
タックレベルまでのエンベロープが生成されたと判断し
て、ステップS38でエンベロープ回路18の対応する
CHレジスタに次のエンベロープの目標値となるリリー
スレベル・レートを転送する。これにより1つのチャン
ネルCHの発音処理が終わる。また、ARVフラグが
「0」のときはアタックレベルに至るエンベロープが発
生途中であると判断してステップS38をジャンプして
ステップS39に進む。一方、前記ステップS32でN
番目のCHフラグが「0」のときは離鍵されるときであ
るからこのチャンネルCHは発音させる必要はないと判
断してステップS32〜ステップS38をジャンプして
ステップS39に進む。ステップS39ではポインタN
が最大数(例えば、8CHの場合は「8」)となったか
否かを判別し、Nが最大数と一致していないときはステ
ップS40でポインタNを+1インクリメント(N←N
+1)してステップS32に戻り次のチャンネルCHに
おける発音処理を繰り返す。また、ポインタNが最大数
と一致したときは全てのチャンネルCNの発音処理が終
了したと判断して本フローの処理を終える。
【0029】一方、前記ステップS21で鍵盤15の操
作状態をチェックし、鍵盤15がオフされたときはステ
ップS41でオフされた音階データのストアされたCH
レジスタに対応するフラグを0にする。次いで、ステッ
プS42でサスティンフラグが「1」か否かを判別し、
サスティンフラグが「0」のときはサスティンスイッチ
17がオフのときであってサスティン状態ではないと判
断してステップS43でCHフラグを0にしたCHレジ
スタに対応するエンベロープ回路18のCHレジスタの
リリースのレベル、レートを変更してステップS31に
移行する。また、サスティンフラグが「1」のときはサ
スティンスイッチ17がオンされておりサスティン状態
にある場合であるからステップS43でリリースのレベ
ル、レートの変更を行うことなくステップS31に移行
する。
作状態をチェックし、鍵盤15がオフされたときはステ
ップS41でオフされた音階データのストアされたCH
レジスタに対応するフラグを0にする。次いで、ステッ
プS42でサスティンフラグが「1」か否かを判別し、
サスティンフラグが「0」のときはサスティンスイッチ
17がオフのときであってサスティン状態ではないと判
断してステップS43でCHフラグを0にしたCHレジ
スタに対応するエンベロープ回路18のCHレジスタの
リリースのレベル、レートを変更してステップS31に
移行する。また、サスティンフラグが「1」のときはサ
スティンスイッチ17がオンされておりサスティン状態
にある場合であるからステップS43でリリースのレベ
ル、レートの変更を行うことなくステップS31に移行
する。
【0030】一方、前記ステップS21で鍵盤15の操
作をチェックした結果、変化がないときは以降のステッ
プをジャンプしてステップS31に移行してそのまま発
音処理を行う。
作をチェックした結果、変化がないときは以降のステッ
プをジャンプしてステップS31に移行してそのまま発
音処理を行う。
【0031】以上述べたように、本実施例の電子楽器1
1は、現在操作された鍵盤のうち最低音に対応する鍵K
を判定し、サスティンスイッチ17がオフで、鍵Kがス
プリット位置Sから一定幅x高い鍵Uの音域にあり、か
つ鍵Kがスプリット位置Sの設定最高限度鍵T以下の音
域にあるとき指定されたスプリット位置Sを変更するよ
うにしているので、スプリット位置Sを誤って設定して
しまうことによる誤動作を防止することができ、演奏す
る曲がどのような曲であっても容易にスプリット位置を
設定でき、特に初心者におけるスプリット位置設定の手
間を大幅に軽減することができる。
1は、現在操作された鍵盤のうち最低音に対応する鍵K
を判定し、サスティンスイッチ17がオフで、鍵Kがス
プリット位置Sから一定幅x高い鍵Uの音域にあり、か
つ鍵Kがスプリット位置Sの設定最高限度鍵T以下の音
域にあるとき指定されたスプリット位置Sを変更するよ
うにしているので、スプリット位置Sを誤って設定して
しまうことによる誤動作を防止することができ、演奏す
る曲がどのような曲であっても容易にスプリット位置を
設定でき、特に初心者におけるスプリット位置設定の手
間を大幅に軽減することができる。
【0032】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、最初に設定し
た分割位置にかかわらず、ベース音となる最低音は常に
別音色となるように分割位置が可変する電子楽器が実現
でき、分割位置の設定に熟練していない演奏者であって
も最適な分割位置を自動的に設定することができる。
た分割位置にかかわらず、ベース音となる最低音は常に
別音色となるように分割位置が可変する電子楽器が実現
でき、分割位置の設定に熟練していない演奏者であって
も最適な分割位置を自動的に設定することができる。
【0033】請求項2記載の発明によれば、ベース音以
外の音で分割位置が変動しないように最低音が大きく飛
ぶなどベース音ではあり得ぬ動きがあるなど分割位置の
変更に適さない場合では分割位置の無駄な変更が適切に
除去でき、より最適な分割位置を自動的に設定すること
ができる。
外の音で分割位置が変動しないように最低音が大きく飛
ぶなどベース音ではあり得ぬ動きがあるなど分割位置の
変更に適さない場合では分割位置の無駄な変更が適切に
除去でき、より最適な分割位置を自動的に設定すること
ができる。
【0034】請求項3記載の発明によれば、最低音高が
ベース音とはなり得ないような音域にある場合、それに
よって分割位置が変動しないようにしているため、ベー
ス音でない音高によって誤った分割位置が設定されるこ
とがなくなり、より正確に分割位置を設定することがで
きる。
ベース音とはなり得ないような音域にある場合、それに
よって分割位置が変動しないようにしているため、ベー
ス音でない音高によって誤った分割位置が設定されるこ
とがなくなり、より正確に分割位置を設定することがで
きる。
【図1】電子楽器の演奏操作群を複数のグループに分割
する分割方法を説明するための図である。
する分割方法を説明するための図である。
【図2】電子楽器の演奏操作群を複数のグループに分割
する分割方法を説明するための図である。
する分割方法を説明するための図である。
【図3】電子楽器の演奏操作群を複数のグループに分割
する分割方法を説明するための図である。
する分割方法を説明するための図である。
【図4】電子楽器の演奏操作群を複数のグループに分割
する分割方法を説明するための図である。
する分割方法を説明するための図である。
【図5】電子楽器の演奏操作群を複数のグループに分割
する分割方法を説明するための図である。
する分割方法を説明するための図である。
【図6】電子楽器の全体構成図である。
【図7】電子楽器のCHレジスタの構造を示す図であ
る。
る。
【図8】電子楽器のエンベロープ回路の回路図である。
【図9】電子楽器のメインプログラムを示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図10】電子楽器のスプリット位置設定のプログラム
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図11】電子楽器の発音処理のプログラムを示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図12】電子楽器の発音処理のプログラムを示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
1 鍵盤
11 電子楽器
12 CPU
13 ROM
14 RAM
15 鍵盤
16 スプリット設定スイッチ
17 サスティンスイッチ
18 エンベロープ回路
19 音源
20 発音回路
21 CHレジスタ
31 Cレジスタ
32 RLレジスタ
33 加減算器
34 比較器
Claims (5)
- 【請求項1】 音高を指定する複数の演奏操作子からな
る演奏操作子群と、 前記演奏操作子群を指定された分割位置で複数のグルー
プに分割指定する分割指定手段と、 この分割指定手段にて分割されたグループ毎に異なる音
色を割当てる割当手段と、 前記演奏操作子により指定された音高と前記割当手段に
より割当てられた音色に基づいて楽音信号を発生する楽
音信号発生手段と、 操作された前記演奏操作子のうち最低音高を指定してい
る演奏操作子を判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果に基づいて前記分割指定手段に
より指定された分割位置を変更する分割位置変更手段
と、 を具備したことを特徴とする電子楽器。 - 【請求項2】 サスティン状態が指示されたときに前記
分割位置変更手段の動作を禁止する禁止手段をさらに設
けたことを特徴とする請求項1記載の電子楽器。 - 【請求項3】 前記分割位置変更手段は、操作された演
奏操作子のうち最低音高を指定する演奏操作子が前記分
割指定手段により指定された分割位置から所定の音域内
にあるときに前記分割位置を変更するようにしたことを
特徴とする請求項1記載の電子楽器。 - 【請求項4】 前記分割位置変更手段は、操作された演
奏操作子のうち最低音高を指定する演奏操作子が前記演
奏操作子群に設定された所定の演奏操作子以下の音域に
あるときに前記分割位置を変更するようにしたことを特
徴とする請求項1記載の電子楽器。 - 【請求項5】 前記演奏操作子群が、鍵盤であることを
特徴とする請求項1、請求項2、請求項3または請求項
4記載の電子楽器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20323591A JP3156284B2 (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | 電子楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20323591A JP3156284B2 (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | 電子楽器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0527761A true JPH0527761A (ja) | 1993-02-05 |
| JP3156284B2 JP3156284B2 (ja) | 2001-04-16 |
Family
ID=16470686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20323591A Expired - Fee Related JP3156284B2 (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | 電子楽器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3156284B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE38477E1 (en) | 1993-04-09 | 2004-03-30 | Yamaha Corporation | Performance information analyzer and chord detection device associated therewith |
| US7784177B2 (en) | 2005-12-19 | 2010-08-31 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of manufacturing an image drum |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6242517B2 (ja) | 2017-02-03 | 2017-12-06 | 株式会社Nttドコモ | 動画像予測復号装置及び動画像予測復号方法 |
| JP6242518B2 (ja) | 2017-02-06 | 2017-12-06 | マクセルホールディングス株式会社 | マッサージ器 |
-
1991
- 1991-07-18 JP JP20323591A patent/JP3156284B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE38477E1 (en) | 1993-04-09 | 2004-03-30 | Yamaha Corporation | Performance information analyzer and chord detection device associated therewith |
| US7784177B2 (en) | 2005-12-19 | 2010-08-31 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of manufacturing an image drum |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3156284B2 (ja) | 2001-04-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5069104A (en) | Automatic key-depression indication apparatus | |
| US4685370A (en) | Automatic rhythm playing apparatus having plurality of rhythm patterns for a rhythm sound | |
| JPH06295179A (ja) | 演奏情報分析装置および和音検出装置 | |
| JP3139923B2 (ja) | 自動伴奏装置 | |
| US5074183A (en) | Musical-tone-signal-generating apparatus having mixed tone color designation states | |
| US8759660B2 (en) | Electronic musical instrument | |
| JPH0527761A (ja) | 電子楽器 | |
| JP3156285B2 (ja) | 電子楽器 | |
| US5300728A (en) | Method and apparatus for adjusting the tempo of auto-accompaniment tones at the end/beginning of a bar for an electronic musical instrument | |
| JP4556852B2 (ja) | 電子楽器および電子楽器に適用されるコンピュータプログラム | |
| JP3933070B2 (ja) | アルペジオ生成装置及びプログラム | |
| JP2640992B2 (ja) | 電子楽器の発音指示装置及び発音指示方法 | |
| JP3034398B2 (ja) | 電子楽器の制御装置 | |
| JPH1091160A (ja) | 電子楽器の効果付与装置 | |
| JP3186752B2 (ja) | 演奏情報分析装置および演奏情報分析方法 | |
| US5644097A (en) | Performance information output device and an automatic performing system provided with the performance information output device | |
| JP2671889B2 (ja) | 電子楽器 | |
| JP3186748B2 (ja) | 演奏情報分析装置および演奏情報分析方法 | |
| JP3189837B2 (ja) | 演奏情報分析装置および演奏情報分析方法 | |
| JP2972364B2 (ja) | 音楽的情報処理装置及び音楽的情報処理方法 | |
| JPH07199940A (ja) | 電子楽器のデモ演奏制御装置 | |
| JP4306138B2 (ja) | 楽音発生装置及び楽音発生処理のプログラム | |
| JP3097888B2 (ja) | 電子楽器の音量設定装置 | |
| JP2974471B2 (ja) | 自動演奏装置 | |
| JPH1063268A (ja) | 電子楽器 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090209 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090209 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100209 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110209 Year of fee payment: 10 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |