JPH05278632A - 車体のストラット支持部構造 - Google Patents
車体のストラット支持部構造Info
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- JPH05278632A JPH05278632A JP10609492A JP10609492A JPH05278632A JP H05278632 A JPH05278632 A JP H05278632A JP 10609492 A JP10609492 A JP 10609492A JP 10609492 A JP10609492 A JP 10609492A JP H05278632 A JPH05278632 A JP H05278632A
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Links
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims abstract description 10
- 238000010008 shearing Methods 0.000 abstract description 8
- 238000003466 welding Methods 0.000 abstract 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 7
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 部品点数や組付工数の削減を図りながら、ス
トラットハウジングの固定耐久性の向上を図る。 【構成】 ストラットハウジング11側に設けられた第
1及び第2の縦壁面15,16は、フロントピラー17
側に設けられた第1及び第2の縦壁面26,29に各々
複数のスポット溶接部Pにて溶接され、これによりスト
ラットハウジング11はフロントピラー17の下部に支
持されている。したがって、フロントサスペンションの
ストラットからストラットハウジング11に上向きの突
き上げ荷重Fが入力されると、各縦壁面15,16,2
6,29のスポット溶接部P・・・にはそのせん断方向
に前記荷重Fが作用する。なお、スポット溶接部Pは、
せん断強度に関しては剥離強度より遥かに高く、せん断
強度は剥離強度の5倍以上である。
トラットハウジングの固定耐久性の向上を図る。 【構成】 ストラットハウジング11側に設けられた第
1及び第2の縦壁面15,16は、フロントピラー17
側に設けられた第1及び第2の縦壁面26,29に各々
複数のスポット溶接部Pにて溶接され、これによりスト
ラットハウジング11はフロントピラー17の下部に支
持されている。したがって、フロントサスペンションの
ストラットからストラットハウジング11に上向きの突
き上げ荷重Fが入力されると、各縦壁面15,16,2
6,29のスポット溶接部P・・・にはそのせん断方向
に前記荷重Fが作用する。なお、スポット溶接部Pは、
せん断強度に関しては剥離強度より遥かに高く、せん断
強度は剥離強度の5倍以上である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ストラットを有するフ
ロントサスペンションが搭載される車体のストラット支
持部の構造に関する。
ロントサスペンションが搭載される車体のストラット支
持部の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車体構造としては、図6に示した
ものが提案されている(実開平3−15787号公報参
照)。すなわち、車体50の前部にはエンジンルーム5
1が設けられており、エンジンルーム51の側部にはフ
ードリッジ52が設けられ、後部にはダッシュロア53
が設けられている。前記フードリッジ52には、ホイル
ハウスインナ54と、ストラットハウジング55が設け
られている。該ストラットハウジング55は図示しない
フロントサスペンションのストラットを支持する部材で
あって、その上部周縁にはブレース56が結合されてい
る。該ブレース56は、前記フードリッジ52の上縁に
沿って車体前後方向に配設されたフードリッジレインフ
ォース57の上面に複数のスポット溶接部Pにて結合さ
れており、該フードリッジレインフォース57の後端部
はフロントピラー58の前側面に結合されている。
ものが提案されている(実開平3−15787号公報参
照)。すなわち、車体50の前部にはエンジンルーム5
1が設けられており、エンジンルーム51の側部にはフ
ードリッジ52が設けられ、後部にはダッシュロア53
が設けられている。前記フードリッジ52には、ホイル
ハウスインナ54と、ストラットハウジング55が設け
られている。該ストラットハウジング55は図示しない
フロントサスペンションのストラットを支持する部材で
あって、その上部周縁にはブレース56が結合されてい
る。該ブレース56は、前記フードリッジ52の上縁に
沿って車体前後方向に配設されたフードリッジレインフ
ォース57の上面に複数のスポット溶接部Pにて結合さ
れており、該フードリッジレインフォース57の後端部
はフロントピラー58の前側面に結合されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の車体構造において、走行時にはフロントサス
ペンションのストラットからストラットハウジング55
に上向きの突き上げ荷重Fが入力され、これによりブレ
ース56にも上向きの荷重Fが入力される。該ブレース
56は複数のスポット溶接部P・・・にてフードリッジ
レインフォース57の上面に固着されていることから、
前記荷重Fは各スポット溶接部P・・・に対して剥離方
向に作用する。このとき、スポット溶接部Pは、せん断
強度は高いものの、剥離強度は低くせん断強度の1/5
以下である。よって、走行距離の増大に伴って長期に亙
り前記荷重Fが剥離方向に作用すると、各スポット溶接
部Pが破断してブレース56がフードリッジレインフォ
ース57から離れてしまい、ストラットハウジング55
を長期に亙って確実に支持することができない。
うな従来の車体構造において、走行時にはフロントサス
ペンションのストラットからストラットハウジング55
に上向きの突き上げ荷重Fが入力され、これによりブレ
ース56にも上向きの荷重Fが入力される。該ブレース
56は複数のスポット溶接部P・・・にてフードリッジ
レインフォース57の上面に固着されていることから、
前記荷重Fは各スポット溶接部P・・・に対して剥離方
向に作用する。このとき、スポット溶接部Pは、せん断
強度は高いものの、剥離強度は低くせん断強度の1/5
以下である。よって、走行距離の増大に伴って長期に亙
り前記荷重Fが剥離方向に作用すると、各スポット溶接
部Pが破断してブレース56がフードリッジレインフォ
ース57から離れてしまい、ストラットハウジング55
を長期に亙って確実に支持することができない。
【0004】また、ストラットからの荷重Fが入力され
るストラットハウジング55を支持するために、フード
リッジレインフォース57やブレース56等の専用部材
が不可欠であることから、部品点数や組付工数が増大
し、これによりコスト的な不利も生じているものであっ
た。
るストラットハウジング55を支持するために、フード
リッジレインフォース57やブレース56等の専用部材
が不可欠であることから、部品点数や組付工数が増大
し、これによりコスト的な不利も生じているものであっ
た。
【0005】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、部品点数や組付工数の削減を図り
ながらストラットハウジングの固定耐久性の向上を図っ
た車体のストラット支持部構造を提供することを目的と
するものである。
なされたものであり、部品点数や組付工数の削減を図り
ながらストラットハウジングの固定耐久性の向上を図っ
た車体のストラット支持部構造を提供することを目的と
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明にあっては、フロントピラーの下部に、フロン
トサスペンションから荷重が入力されるストラットハウ
ジングの側方まで延びる縦壁面を設け、該縦壁面とスト
ラットハウジングに設けられている縦壁面とをスポット
溶接して、ストラットハウジングをフロントピラーの下
部にて支持してある。
に本発明にあっては、フロントピラーの下部に、フロン
トサスペンションから荷重が入力されるストラットハウ
ジングの側方まで延びる縦壁面を設け、該縦壁面とスト
ラットハウジングに設けられている縦壁面とをスポット
溶接して、ストラットハウジングをフロントピラーの下
部にて支持してある。
【0007】
【作用】前記構成において、走行時にはフロントサスペ
ンションのストラットからストラットハウジングに上向
きの突き上げ荷重が入力される。しかし、ストラットハ
ウジングはその縦壁面をフロントピラーの下部に設けら
れた縦壁面にスポット溶接されていることから、スポッ
ト溶接部にはそのせん断方向に前記荷重が作用する。こ
こで、スポット溶接部は、せん断強度に関しては剥離強
度より遥かに高く、せん断強度は剥離強度の5倍以上で
ある。よって、走行距離の増大に伴って長期に亙り前記
荷重がせん断方向に作用しても、スポット溶接部に破断
が生ずるおそれはない。
ンションのストラットからストラットハウジングに上向
きの突き上げ荷重が入力される。しかし、ストラットハ
ウジングはその縦壁面をフロントピラーの下部に設けら
れた縦壁面にスポット溶接されていることから、スポッ
ト溶接部にはそのせん断方向に前記荷重が作用する。こ
こで、スポット溶接部は、せん断強度に関しては剥離強
度より遥かに高く、せん断強度は剥離強度の5倍以上で
ある。よって、走行距離の増大に伴って長期に亙り前記
荷重がせん断方向に作用しても、スポット溶接部に破断
が生ずるおそれはない。
【0008】また、ストラットハウジングは車体の骨格
部材として存在しているフロントピラーの下部にて支持
されていることから、別途ストラットハウジングを固定
するための専用部材が不要となって、部品点数及び組付
工数は減少する。
部材として存在しているフロントピラーの下部にて支持
されていることから、別途ストラットハウジングを固定
するための専用部材が不要となって、部品点数及び組付
工数は減少する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図にしたがって説
明する。なお、図には“前”“左”“右”の各矢示によ
り車体の方向を示してある。すなわち、図1,2に示し
たように、車体1の前部にはエンジンルーム2が設けら
れている。該エンジンルーム2の底部には、車体前後方
向に延在するサイドメンバ3が配設され、後部にはエン
ジンルーム2と車室4とを仕切るダッシュロア5が配設
されている。エンジンルーム2の側部にはフードリッジ
6が設けられており、該フードリッジ6は端部をサイド
メンバ3に結合された底壁7と、該底壁7の側部に起立
する側壁9とが設けられている。
明する。なお、図には“前”“左”“右”の各矢示によ
り車体の方向を示してある。すなわち、図1,2に示し
たように、車体1の前部にはエンジンルーム2が設けら
れている。該エンジンルーム2の底部には、車体前後方
向に延在するサイドメンバ3が配設され、後部にはエン
ジンルーム2と車室4とを仕切るダッシュロア5が配設
されている。エンジンルーム2の側部にはフードリッジ
6が設けられており、該フードリッジ6は端部をサイド
メンバ3に結合された底壁7と、該底壁7の側部に起立
する側壁9とが設けられている。
【0010】前記フードリッジ6には、前記底壁7と側
壁9とに亙ってエンジンルーム2内に膨出させたホイル
ハウスインナ10と、ストラットハウジング11が設け
られている。該ストラットハウジング11は、断面略U
字状に成形された周部ハウジング体12と、該周部ハウ
ジング12の上部開口を閉鎖するように組み付けられた
上部ハウジング体13とから構成されている。該上部ハ
ウジング体13には、図示しないフロントサスペンショ
ンのストラットを支持するための組付穴14が設けられ
ている。
壁9とに亙ってエンジンルーム2内に膨出させたホイル
ハウスインナ10と、ストラットハウジング11が設け
られている。該ストラットハウジング11は、断面略U
字状に成形された周部ハウジング体12と、該周部ハウ
ジング12の上部開口を閉鎖するように組み付けられた
上部ハウジング体13とから構成されている。該上部ハ
ウジング体13には、図示しないフロントサスペンショ
ンのストラットを支持するための組付穴14が設けられ
ている。
【0011】また、周部ハウジング体12の車体前側に
位置する一方の端部には、上下方向であって略垂直な面
からなる第1の縦壁面15が設けられており、上部ハウ
ジング体13の車体外部側の端部には前後方向であって
略垂直な面からなる第2の縦壁面16が設けられてい
る。なお、周部ハウジング体12の他方の端部は、図3
に示したように、前記ダッシュロア5に結合されてい
る。
位置する一方の端部には、上下方向であって略垂直な面
からなる第1の縦壁面15が設けられており、上部ハウ
ジング体13の車体外部側の端部には前後方向であって
略垂直な面からなる第2の縦壁面16が設けられてい
る。なお、周部ハウジング体12の他方の端部は、図3
に示したように、前記ダッシュロア5に結合されてい
る。
【0012】一方、フロントピラー17は、図示しない
フロントウインドウの両側に沿って斜状に起立する部材
であって、図1に示したように、ピラーインナ19とピ
ラーアウタ20とを接合して構成されている。前記ピラ
ーインナ19の下部は、図4に示した構造であって、上
下方向に延在するメインピラー部21と、上端が該メイ
ンピラー部21と一体であって、車体前部方向に分岐し
たサブピラー部22とを有している。該サブピラー部2
2の下端部は、車体前方向に延設された横ピラー部23
を介して前記メインピラー部21と一体化されている。
フロントウインドウの両側に沿って斜状に起立する部材
であって、図1に示したように、ピラーインナ19とピ
ラーアウタ20とを接合して構成されている。前記ピラ
ーインナ19の下部は、図4に示した構造であって、上
下方向に延在するメインピラー部21と、上端が該メイ
ンピラー部21と一体であって、車体前部方向に分岐し
たサブピラー部22とを有している。該サブピラー部2
2の下端部は、車体前方向に延設された横ピラー部23
を介して前記メインピラー部21と一体化されている。
【0013】前記横ピラー部23先端部には、縦ピラー
部24が一体的に成形されており、該縦ピラー部24と
前記メインピラー部21間には、ピラーインナ19がエ
アボックス30と組み付けられたときには、該エアボッ
クス30に取り付けられている水抜き部材25が介挿さ
れる(鎖線図示)。前記縦ピラー部24は、車体側方に
開口した断面略コ字状であって、前端部には上下方向に
設けられた第1の縦壁面26が形成されている。
部24が一体的に成形されており、該縦ピラー部24と
前記メインピラー部21間には、ピラーインナ19がエ
アボックス30と組み付けられたときには、該エアボッ
クス30に取り付けられている水抜き部材25が介挿さ
れる(鎖線図示)。前記縦ピラー部24は、車体側方に
開口した断面略コ字状であって、前端部には上下方向に
設けられた第1の縦壁面26が形成されている。
【0014】また、前記水抜き部材25は、片側の側壁
に切欠部36が成形されているが、該切欠部36がダッ
シュロア5により閉鎖されることにより、実質的には車
体側方に開口した断面略コ字状であり、下端部において
その背面が湾曲状に成形されている。さらに、水抜き部
材25と縦ピラー部24とは、図1、2に示したように
ストラットハウジング11の側方まで垂設されていると
ともに、下端部にて前後方向に設けられホイルハウスイ
ンナ10の周縁に沿った下端横ピラー部27により一体
化され、該下端横ピラー部27には第2の縦壁面29が
形成されている。
に切欠部36が成形されているが、該切欠部36がダッ
シュロア5により閉鎖されることにより、実質的には車
体側方に開口した断面略コ字状であり、下端部において
その背面が湾曲状に成形されている。さらに、水抜き部
材25と縦ピラー部24とは、図1、2に示したように
ストラットハウジング11の側方まで垂設されていると
ともに、下端部にて前後方向に設けられホイルハウスイ
ンナ10の周縁に沿った下端横ピラー部27により一体
化され、該下端横ピラー部27には第2の縦壁面29が
形成されている。
【0015】そして、図1に明示したように、前記スト
ラットハウジング11側に設けられた第1及び第2の縦
壁面15,16は、フロントピラー17側に設けられた
第1及び第2の縦壁面26,29に各々複数のスポット
溶接部Pにて溶接され、これによりストラットハウジン
グ11はフロントピラー17の下部に支持されている。
ラットハウジング11側に設けられた第1及び第2の縦
壁面15,16は、フロントピラー17側に設けられた
第1及び第2の縦壁面26,29に各々複数のスポット
溶接部Pにて溶接され、これによりストラットハウジン
グ11はフロントピラー17の下部に支持されている。
【0016】他方、図4に示したエアボックス30は、
前記ダッシュロア5の上部であって、車室4側に結合さ
れたダッシュアッパ31、該ダッシュアッパ31とダッ
シュロア5の上部に配置されたカウルトップ32等で構
成されている。ダッシュアッパ31には、周部を堰33
により包囲されたブロア吸入口34が設けられていると
ともに、その全長に亙って段部35が成形されている。
そして、この段部35の下縁に成形されたフランジ38
を、水抜き部材25に設けられた切欠部36の側面とダ
ッシュロア5間に挾持することにより、段部35を通流
する雨水が水抜き部材25内に流下するように構成され
ている。
前記ダッシュロア5の上部であって、車室4側に結合さ
れたダッシュアッパ31、該ダッシュアッパ31とダッ
シュロア5の上部に配置されたカウルトップ32等で構
成されている。ダッシュアッパ31には、周部を堰33
により包囲されたブロア吸入口34が設けられていると
ともに、その全長に亙って段部35が成形されている。
そして、この段部35の下縁に成形されたフランジ38
を、水抜き部材25に設けられた切欠部36の側面とダ
ッシュロア5間に挾持することにより、段部35を通流
する雨水が水抜き部材25内に流下するように構成され
ている。
【0017】また、エアボックス30とピラーインナ1
9とは、ダッシュアッパ31の端部に設けられた切欠隅
部40をピラーインナ19に設けられた受容部41に合
致させるように、エアボックス30の端部にピラーイン
ナ19を突き合わせて組み付けられている。これによ
り、エアボックス30の端部開口はピラーインナ19の
横ピラー部23によって閉鎖されるとともに、前述した
図4に鎖線で示したように、縦ピラー部24と前記メイ
ンピラー部21間には、水抜き部材25が介挿されてい
る。
9とは、ダッシュアッパ31の端部に設けられた切欠隅
部40をピラーインナ19に設けられた受容部41に合
致させるように、エアボックス30の端部にピラーイン
ナ19を突き合わせて組み付けられている。これによ
り、エアボックス30の端部開口はピラーインナ19の
横ピラー部23によって閉鎖されるとともに、前述した
図4に鎖線で示したように、縦ピラー部24と前記メイ
ンピラー部21間には、水抜き部材25が介挿されてい
る。
【0018】なお、ピラーインナ19に接合されている
ピラーアウタ20には、図5に示したように、水抜き部
材25の下端部に連通する水抜き穴39が設けられてい
る。したがって、エアボックス30内に侵入し、段部3
5に沿って車体側方に流れた雨水は水抜き部材25内に
流下した後、水抜き穴39より外部に排水されるように
構成されている。
ピラーアウタ20には、図5に示したように、水抜き部
材25の下端部に連通する水抜き穴39が設けられてい
る。したがって、エアボックス30内に侵入し、段部3
5に沿って車体側方に流れた雨水は水抜き部材25内に
流下した後、水抜き穴39より外部に排水されるように
構成されている。
【0019】以上の構成にかかる本実施例において、走
行時にはフロントサスペンションのストラットからスト
ラットハウジング11に上向きの突き上げ荷重F(図1
参照)が入力される。しかし、ストラットハウジング1
1は第1及び第2の縦壁面15,16をフロントピラー
17側に設けられた第1及び第2の縦壁面26,29に
スポット溶接されていることから、各縦壁面15,1
6,26,29のスポット溶接部P・・・にはそのせん
断方向に前記荷重Fが作用する。ここで、スポット溶接
部Pは、せん断強度に関しては剥離強度より遥かに高
く、せん断強度は剥離強度の5倍以上であり、よって、
走行距離の増大に伴って長期に亙り前記荷重がせん断方
向に作用しても、スポット溶接部Pが容易に破断するこ
とはなく、ストラットハウジング11を長期に亙って確
実に支持することができる。
行時にはフロントサスペンションのストラットからスト
ラットハウジング11に上向きの突き上げ荷重F(図1
参照)が入力される。しかし、ストラットハウジング1
1は第1及び第2の縦壁面15,16をフロントピラー
17側に設けられた第1及び第2の縦壁面26,29に
スポット溶接されていることから、各縦壁面15,1
6,26,29のスポット溶接部P・・・にはそのせん
断方向に前記荷重Fが作用する。ここで、スポット溶接
部Pは、せん断強度に関しては剥離強度より遥かに高
く、せん断強度は剥離強度の5倍以上であり、よって、
走行距離の増大に伴って長期に亙り前記荷重がせん断方
向に作用しても、スポット溶接部Pが容易に破断するこ
とはなく、ストラットハウジング11を長期に亙って確
実に支持することができる。
【0020】また、フロントピラー17側に設けられた
第1及び第2の縦壁面26,29と、ストラットハウジ
ング11側に設けられた第1及び第2の縦壁面15,1
6とスポット溶接して、車体1の骨格部材であるフロン
トピラー17の剛性によりストラットハウジング11を
支持する構造であることから、該ストラットハウジング
11を支持するために設けられていたフードリッジレイ
ンフォース57やブレース56等(図6参照)の専用部
材が不要となる。よって、これらの部品を不要とするこ
とにより、部品点数や組付工数が低減させて、これによ
りコストの低下を図ることができる。
第1及び第2の縦壁面26,29と、ストラットハウジ
ング11側に設けられた第1及び第2の縦壁面15,1
6とスポット溶接して、車体1の骨格部材であるフロン
トピラー17の剛性によりストラットハウジング11を
支持する構造であることから、該ストラットハウジング
11を支持するために設けられていたフードリッジレイ
ンフォース57やブレース56等(図6参照)の専用部
材が不要となる。よって、これらの部品を不要とするこ
とにより、部品点数や組付工数が低減させて、これによ
りコストの低下を図ることができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、フロント
ピラーの下部に、ストラットハウジングの側方まで延び
る縦壁面を設け、該縦壁面とストラットハウジングに設
けられている縦壁面とをスポット溶接するようにした。
よって、フロンサスペンションから入力される上向きの
突き上げ荷重を、スポット溶接部のせん断方向に作用さ
せて、スポット溶接部の耐久性延いてはストラットハウ
ジングの固定耐久性を向上させることができる。
ピラーの下部に、ストラットハウジングの側方まで延び
る縦壁面を設け、該縦壁面とストラットハウジングに設
けられている縦壁面とをスポット溶接するようにした。
よって、フロンサスペンションから入力される上向きの
突き上げ荷重を、スポット溶接部のせん断方向に作用さ
せて、スポット溶接部の耐久性延いてはストラットハウ
ジングの固定耐久性を向上させることができる。
【0022】また、フロントピラー側に設けられた縦壁
面と、ストラットハウジング側に設けられた縦壁面とス
ポット溶接して、車体の骨格部材であるフロントピラー
の剛性によりストラットハウジングを支持することか
ら、ストラットハウジングを支持するために設けられて
いたフードリッジレインフォースやブレースの専用部材
が不要となる。よって、これらの部品を不要とすること
により、部品点数や重量及び組付工数が低減させて、こ
れによりコストの低下を図ることができる。その結果、
部品点数や組付工数の削減を図りながらストラットハウ
ジングの固定耐久性の向上を図ることが可能となる。
面と、ストラットハウジング側に設けられた縦壁面とス
ポット溶接して、車体の骨格部材であるフロントピラー
の剛性によりストラットハウジングを支持することか
ら、ストラットハウジングを支持するために設けられて
いたフードリッジレインフォースやブレースの専用部材
が不要となる。よって、これらの部品を不要とすること
により、部品点数や重量及び組付工数が低減させて、こ
れによりコストの低下を図ることができる。その結果、
部品点数や組付工数の削減を図りながらストラットハウ
ジングの固定耐久性の向上を図ることが可能となる。
【図1】本発明の一実施例を示す車体部分斜視図であ
る。
る。
【図2】同実施例の図1とは異なる側の車体部分斜視図
である。
である。
【図3】図1のA矢視図である。
【図4】同実施例の分解図であるである。
【図5】図3のB矢視図である。
【図6】従来のストラットハウジング支持構造を示す斜
視図である。
視図である。
1 車体 11 ストラットハウジング 15 第1の縦壁面 16 第2の縦壁面 17 フロントピラー 26 第1の縦壁面 29 第2の縦壁面 P スポット溶接部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年2月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】同実施例の分解図である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
Claims (1)
- 【請求項1】 フロントピラーの下部に、フロントサス
ペンションから荷重が入力されるストラットハウジング
の側方まで延びる縦壁面を設け、該縦壁面とストラット
ハウジングに設けられている縦壁面とをスポット溶接し
て、ストラットハウジングをフロントピラーの下部にて
支持したことを特徴とする車体のストラット支持部構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10609492A JPH05278632A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 車体のストラット支持部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10609492A JPH05278632A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 車体のストラット支持部構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05278632A true JPH05278632A (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=14424957
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10609492A Pending JPH05278632A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 車体のストラット支持部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05278632A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012096717A (ja) * | 2010-11-04 | 2012-05-24 | Suzuki Motor Corp | 車体前部の補強構造 |
| JP2013035394A (ja) * | 2011-08-08 | 2013-02-21 | Toyota Motor Corp | 車両カウルトップ構造 |
| JP2015033869A (ja) * | 2013-08-08 | 2015-02-19 | トヨタ車体株式会社 | 車両前部構造 |
-
1992
- 1992-03-30 JP JP10609492A patent/JPH05278632A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012096717A (ja) * | 2010-11-04 | 2012-05-24 | Suzuki Motor Corp | 車体前部の補強構造 |
| JP2013035394A (ja) * | 2011-08-08 | 2013-02-21 | Toyota Motor Corp | 車両カウルトップ構造 |
| JP2015033869A (ja) * | 2013-08-08 | 2015-02-19 | トヨタ車体株式会社 | 車両前部構造 |
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