JPH05279700A - 洗浄剤組成物 - Google Patents
洗浄剤組成物Info
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- JPH05279700A JPH05279700A JP4109247A JP10924792A JPH05279700A JP H05279700 A JPH05279700 A JP H05279700A JP 4109247 A JP4109247 A JP 4109247A JP 10924792 A JP10924792 A JP 10924792A JP H05279700 A JPH05279700 A JP H05279700A
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- JP
- Japan
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- weight
- cleaning
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- endoscope
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/16—Organic compounds
- C11D3/38—Products with no well-defined composition, e.g. natural products
- C11D3/386—Preparations containing enzymes, e.g. protease or amylase
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】本発明は内視鏡の洗浄において、その材質を傷
めることなく、その細孔部分においても十分な洗浄性を
有する洗浄剤組成物を提供する。 【構成】この洗浄剤組成物は(a) 非イオン界面活性剤:
20〜33重量部、(b)中性および/またはアルカリ性プロ
テアーゼ:20〜33重量部、(c) 金属イオン封鎖剤:20〜
33.5重量部および(d) ベンゾトリアゾールまたはそのア
ミン塩:0.05〜 0.5重量部からなり、この組成物中の前
記(b) 中性および/またはアルカリ性プロテアーゼの活
性が10,000〜60,000Au(アンソン単位)/gで、かつこ
の組成物を水に溶解させたときのpHが7〜8のもので
ある。
めることなく、その細孔部分においても十分な洗浄性を
有する洗浄剤組成物を提供する。 【構成】この洗浄剤組成物は(a) 非イオン界面活性剤:
20〜33重量部、(b)中性および/またはアルカリ性プロ
テアーゼ:20〜33重量部、(c) 金属イオン封鎖剤:20〜
33.5重量部および(d) ベンゾトリアゾールまたはそのア
ミン塩:0.05〜 0.5重量部からなり、この組成物中の前
記(b) 中性および/またはアルカリ性プロテアーゼの活
性が10,000〜60,000Au(アンソン単位)/gで、かつこ
の組成物を水に溶解させたときのpHが7〜8のもので
ある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内視鏡の洗浄に優れた洗
浄剤組成物に関する。
浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、医療診断あるいは治療において内
視鏡の使用が急激に増加しており、一台の内視鏡を何人
もの患者の診断や治療が行われている。このようにして
使用された内視鏡は体腔内の体液や血液等により著しい
汚染を受けるが、内視鏡は多種の材料からなっている
上、細孔や可動部分を有する複雑、繊細な器具であるた
め、その洗浄に際して多大の労力と時間を必要とし、そ
の結果一台の内視鏡に対する患者の使用割合を制約させ
ることになる。
視鏡の使用が急激に増加しており、一台の内視鏡を何人
もの患者の診断や治療が行われている。このようにして
使用された内視鏡は体腔内の体液や血液等により著しい
汚染を受けるが、内視鏡は多種の材料からなっている
上、細孔や可動部分を有する複雑、繊細な器具であるた
め、その洗浄に際して多大の労力と時間を必要とし、そ
の結果一台の内視鏡に対する患者の使用割合を制約させ
ることになる。
【0003】このような状況下での内視鏡使用後の洗浄
方法としては、水洗いあるいは内視鏡専用の洗浄機等に
よる洗浄が行われている。しかし、いずれも細孔部分で
の洗浄が不十分なため、後工程での殺菌・消毒により汚
れの残分が変性・凝固し、経時的に可動部分の動きを悪
化させたり、孔詰まりを起こしたりする。また、内視鏡
専用の洗浄機は非常に高価である。一方、通常の医療器
械・器具の洗浄に用いられる洗浄剤では、内視鏡細孔部
分の洗浄が不十分なだけでなく、金属あるいはゴム部分
を傷めるおそれがあった。
方法としては、水洗いあるいは内視鏡専用の洗浄機等に
よる洗浄が行われている。しかし、いずれも細孔部分で
の洗浄が不十分なため、後工程での殺菌・消毒により汚
れの残分が変性・凝固し、経時的に可動部分の動きを悪
化させたり、孔詰まりを起こしたりする。また、内視鏡
専用の洗浄機は非常に高価である。一方、通常の医療器
械・器具の洗浄に用いられる洗浄剤では、内視鏡細孔部
分の洗浄が不十分なだけでなく、金属あるいはゴム部分
を傷めるおそれがあった。
【0004】他方、特開昭63-135123 号公報の内視鏡の
洗浄殺菌方法とその製剤には、低起泡非イオン性界面活
性剤 0.1〜1.0g/l、蛋白質分解酵素0.03〜 0.3Au(アン
ソン単位)/lおよび錯化剤0.03〜0.3g/lを含有し、pH
6〜8からなる洗浄溶液が開示されているが、ここで示
されている洗浄溶液では内視鏡の材質を傷めることはな
いものの、細孔部分の汚れを完全に除去するには不十分
であった。このため、内視鏡専用の洗浄剤の開発が望ま
れていた。
洗浄殺菌方法とその製剤には、低起泡非イオン性界面活
性剤 0.1〜1.0g/l、蛋白質分解酵素0.03〜 0.3Au(アン
ソン単位)/lおよび錯化剤0.03〜0.3g/lを含有し、pH
6〜8からなる洗浄溶液が開示されているが、ここで示
されている洗浄溶液では内視鏡の材質を傷めることはな
いものの、細孔部分の汚れを完全に除去するには不十分
であった。このため、内視鏡専用の洗浄剤の開発が望ま
れていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は内視鏡の洗浄において、その材質を傷めることな
く、その細孔部分においても十分な洗浄性を有する洗浄
剤組成物を提供するものである。
目的は内視鏡の洗浄において、その材質を傷めることな
く、その細孔部分においても十分な洗浄性を有する洗浄
剤組成物を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題の
解決のため鋭意研究の結果、本発明に到達したもので、
この洗浄剤組成物は、(a) 非イオン界面活性剤:20〜33
重量部、(b) 中性および/またはアルカリ性プロテアー
ゼ:20〜33重量部、(c) 金属イオン封鎖剤:20〜33.5重
量部および(d) ベンゾトリアゾールまたはそのアミン
塩:0.05〜 0.5重量部からなり、この組成物中の前記
(b) 中性および/またはアルカリ性プロテアーゼの活性
が10,000〜60,000Au(アンソン単位)/gで、かつこの
組成物を水に溶解させたときのpHが7〜8であること
を特徴とするものである。
解決のため鋭意研究の結果、本発明に到達したもので、
この洗浄剤組成物は、(a) 非イオン界面活性剤:20〜33
重量部、(b) 中性および/またはアルカリ性プロテアー
ゼ:20〜33重量部、(c) 金属イオン封鎖剤:20〜33.5重
量部および(d) ベンゾトリアゾールまたはそのアミン
塩:0.05〜 0.5重量部からなり、この組成物中の前記
(b) 中性および/またはアルカリ性プロテアーゼの活性
が10,000〜60,000Au(アンソン単位)/gで、かつこの
組成物を水に溶解させたときのpHが7〜8であること
を特徴とするものである。
【0007】以下、本発明を詳細に説明する。本発明の
洗浄剤組成物の(a) 成分である非イオン界面活性剤は、
従来公知のものであって、例えば、(1) 平均炭素数10〜
20のアルキル基またはアルケニル基を有し、1〜20モル
のエチレンオキシドを付加したポリオキシエチレンアル
キルまたはアルケニルエーテル、(2) 平均炭素数6〜12
のアルキル基を有し、1〜20モルのエチレンオキシドを
付加したポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテ
ル、さらには、(3) ポリオキシプロピレンアルキルエー
テル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキ
ルエーテル、高級脂肪酸グリセリンエステル、高級脂肪
酸グリコールエステル、高級脂肪酸ソルビタンエステ
ル、高級脂肪酸エチレンオキシド付加物、ショ糖脂肪酸
エステル、アルキルサッカライトなどが挙げられる。
洗浄剤組成物の(a) 成分である非イオン界面活性剤は、
従来公知のものであって、例えば、(1) 平均炭素数10〜
20のアルキル基またはアルケニル基を有し、1〜20モル
のエチレンオキシドを付加したポリオキシエチレンアル
キルまたはアルケニルエーテル、(2) 平均炭素数6〜12
のアルキル基を有し、1〜20モルのエチレンオキシドを
付加したポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテ
ル、さらには、(3) ポリオキシプロピレンアルキルエー
テル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキ
ルエーテル、高級脂肪酸グリセリンエステル、高級脂肪
酸グリコールエステル、高級脂肪酸ソルビタンエステ
ル、高級脂肪酸エチレンオキシド付加物、ショ糖脂肪酸
エステル、アルキルサッカライトなどが挙げられる。
【0008】これらの界面活性剤の具体的な市販製品お
よびその製造会社としては、「ノニオン」、「プロノ
ン」(日本油脂)、「エマルゲン」(花王)、「ノイゲ
ン」(第一工業製薬)、「Triton」(アメリカ、ローム
・アンド・ハース)、「Tween」(ICIアメリカ
ズ)、「Sterox」(アメリカ、モンサント化学)などが
挙げられ、これらは単独または2種以上の組み合わせで
使用される。
よびその製造会社としては、「ノニオン」、「プロノ
ン」(日本油脂)、「エマルゲン」(花王)、「ノイゲ
ン」(第一工業製薬)、「Triton」(アメリカ、ローム
・アンド・ハース)、「Tween」(ICIアメリカ
ズ)、「Sterox」(アメリカ、モンサント化学)などが
挙げられ、これらは単独または2種以上の組み合わせで
使用される。
【0009】この非イオン界面活性剤の本洗浄剤組成物
中の配合割合は20〜33重量部で、とくに22〜30重量部が
好ましい。これが20重量部未満では好ましい洗浄性が得
られず、また33重量部を超えると洗浄液の泡立ちが高く
なりすぎ、(b) 成分としての中性および/またはアルカ
リ性プロテアーゼの安定性に影響を及ぼすようになる。
中の配合割合は20〜33重量部で、とくに22〜30重量部が
好ましい。これが20重量部未満では好ましい洗浄性が得
られず、また33重量部を超えると洗浄液の泡立ちが高く
なりすぎ、(b) 成分としての中性および/またはアルカ
リ性プロテアーゼの安定性に影響を及ぼすようになる。
【0010】(b) 成分としての中性またはアルカリ性プ
ロテアーゼも従来公知のものが使用でき、例えば、Baci
llus sulitilis、Bacillus licheniformis、Bacillus s
p.等の特定菌体から得られるプロテアーゼが挙げられ
る。この具体的な市販製品およびその製造会社として
は、「アルカラーゼ」、「エスペラーゼ」および「サビ
ナーゼ」(デンマーク、ノボ)、「ビオプラーゼ」(ナ
ガセ生化学工業)、「GRプロテアーゼ」(アメリカ、
モンサント)、「API-21」(昭和電工)等が挙げられ、
これらは単独または2種以上の組合せで使用される。
ロテアーゼも従来公知のものが使用でき、例えば、Baci
llus sulitilis、Bacillus licheniformis、Bacillus s
p.等の特定菌体から得られるプロテアーゼが挙げられ
る。この具体的な市販製品およびその製造会社として
は、「アルカラーゼ」、「エスペラーゼ」および「サビ
ナーゼ」(デンマーク、ノボ)、「ビオプラーゼ」(ナ
ガセ生化学工業)、「GRプロテアーゼ」(アメリカ、
モンサント)、「API-21」(昭和電工)等が挙げられ、
これらは単独または2種以上の組合せで使用される。
【0011】この成分の本洗浄剤組成物中の配合割合は
20〜33重量部で、とくに22〜30重量部が好ましい。ま
た、この組成物1g当りに含有される前記プロテアーゼ
の活性は10,000〜60,000Au(アンソン単位)/gであ
り、とくには20,000〜50,000Au(アンソン単位)/gで
あることが好ましい。この配合量およびプロテアーゼの
活性が上記範囲外のときは好ましい洗浄性が得られな
い。
20〜33重量部で、とくに22〜30重量部が好ましい。ま
た、この組成物1g当りに含有される前記プロテアーゼ
の活性は10,000〜60,000Au(アンソン単位)/gであ
り、とくには20,000〜50,000Au(アンソン単位)/gで
あることが好ましい。この配合量およびプロテアーゼの
活性が上記範囲外のときは好ましい洗浄性が得られな
い。
【0012】(c) 成分としての金属イオン封鎖剤として
は、例えば、ニトリロ三酢酸塩、エチレンジアミン四酢
酸塩、ジエチレントリアミン五酢酸塩;クエン酸、グル
コン酸、グリコール酸、リンゴ酸、酒石酸、乳酸等のオ
キシカルボン酸またはその塩;ポリアクリル酸塩、ヒド
ロキシポリアクリル酸塩、ポリアセタールカルボキシレ
ート、アクリル酸と無水マレイン酸との共重合体の塩、
無水マレイン酸とオレフィンとの共重合体の塩、アクリ
ル酸とメタクリル酸との共重合体の塩などの高分子電解
質などが挙げられ、これらは単独または2種以上の組み
合わせで使用される。この成分の本洗浄剤組成物中の配
合割合は20〜33.5重量部で、とくに22〜30重量部が好ま
しく、この範囲外では好ましい洗浄性が得られない。
は、例えば、ニトリロ三酢酸塩、エチレンジアミン四酢
酸塩、ジエチレントリアミン五酢酸塩;クエン酸、グル
コン酸、グリコール酸、リンゴ酸、酒石酸、乳酸等のオ
キシカルボン酸またはその塩;ポリアクリル酸塩、ヒド
ロキシポリアクリル酸塩、ポリアセタールカルボキシレ
ート、アクリル酸と無水マレイン酸との共重合体の塩、
無水マレイン酸とオレフィンとの共重合体の塩、アクリ
ル酸とメタクリル酸との共重合体の塩などの高分子電解
質などが挙げられ、これらは単独または2種以上の組み
合わせで使用される。この成分の本洗浄剤組成物中の配
合割合は20〜33.5重量部で、とくに22〜30重量部が好ま
しく、この範囲外では好ましい洗浄性が得られない。
【0013】(d) 成分としてのベンゾトリアゾールまた
はそのアミン塩の具体的な市販製品およびその製造会社
名としては、「CVI」および「CVIリキッド」(ア
メリカ、キレスト)、「プルベントール CI8-100」(ド
イツ、バイエル)などが挙げられ、これらは単独または
2種以上の組み合わせで使用される。
はそのアミン塩の具体的な市販製品およびその製造会社
名としては、「CVI」および「CVIリキッド」(ア
メリカ、キレスト)、「プルベントール CI8-100」(ド
イツ、バイエル)などが挙げられ、これらは単独または
2種以上の組み合わせで使用される。
【0014】この成分の本洗浄剤組成物中の配合割合は
0.05〜 0.5重量部で、とくには 0.1〜 0.3重量部が好ま
しい。これが0.05重量部未満では内視鏡金属材質に対す
る優れた防錆効果が得られず損傷を与える結果となる。
また 0.5重量部を超えて添加しても、それ以上の効果の
向上は望めず、コストアップを招くだけである。
0.05〜 0.5重量部で、とくには 0.1〜 0.3重量部が好ま
しい。これが0.05重量部未満では内視鏡金属材質に対す
る優れた防錆効果が得られず損傷を与える結果となる。
また 0.5重量部を超えて添加しても、それ以上の効果の
向上は望めず、コストアップを招くだけである。
【0015】本発明の洗浄剤組成物には上記した各成分
の他に必要に応じて、リパーゼ、アミラーゼ、セルラー
ゼなどのプロテアーゼ以外の酵素類;低級アルコール、
多価アルコール、低級アリルスルホン酸等のハイドロト
ロープ;カルボキシメチルセルロース、ポリエチレング
リコールなどの再汚染防止剤;ボウ酸、酸化ホウ素また
はアルカリ金属ホウ酸塩などの酵素安定剤;その他、泡
調整剤、香料など、本発明の目的を損なわない範囲で添
加することができる。
の他に必要に応じて、リパーゼ、アミラーゼ、セルラー
ゼなどのプロテアーゼ以外の酵素類;低級アルコール、
多価アルコール、低級アリルスルホン酸等のハイドロト
ロープ;カルボキシメチルセルロース、ポリエチレング
リコールなどの再汚染防止剤;ボウ酸、酸化ホウ素また
はアルカリ金属ホウ酸塩などの酵素安定剤;その他、泡
調整剤、香料など、本発明の目的を損なわない範囲で添
加することができる。
【0016】本洗浄剤組成物は通常水に溶解して使用さ
れるが、この場合の濃度は0.01〜5%、とくには0.03〜
3%水溶液であることが好ましい。また、その際の水溶
液のpHは7〜8で、とくには 7.3〜 7.8とするのが好
ましい。これが7未満では好ましい洗浄性が得られず、
また8を超えると内視鏡材質に損傷を与える結果とな
る。このためのpH調整剤にはクエン酸などの有機酸が
用いられる。
れるが、この場合の濃度は0.01〜5%、とくには0.03〜
3%水溶液であることが好ましい。また、その際の水溶
液のpHは7〜8で、とくには 7.3〜 7.8とするのが好
ましい。これが7未満では好ましい洗浄性が得られず、
また8を超えると内視鏡材質に損傷を与える結果とな
る。このためのpH調整剤にはクエン酸などの有機酸が
用いられる。
【0017】
【実施例】以下本発明を実施例および比較例を挙げて説
明するが、本発明はこれらの記載に限定されるものでは
ない。 実施例1.表1および表2に示す各成分(重量部)に水
を加えて洗浄剤組成物の1%水溶液を調製し、下記の方
法で洗浄試験および金属損傷試験を行い、その結果を表
1および表2に併記した。なお、各洗浄液のpHの調整
はクエン酸によって行った。
明するが、本発明はこれらの記載に限定されるものでは
ない。 実施例1.表1および表2に示す各成分(重量部)に水
を加えて洗浄剤組成物の1%水溶液を調製し、下記の方
法で洗浄試験および金属損傷試験を行い、その結果を表
1および表2に併記した。なお、各洗浄液のpHの調整
はクエン酸によって行った。
【0018】洗浄試験方法:内径1mm、外径2mm、長さ
1mのシリコンチューブの一端を密栓し、この内部に牛
血液を入れて一週間以上風乾した。これを10cmの長さに
切断し、表1の1%洗浄液 100ml中に1本づつ入れて15
分間洗浄した。その後、 100mlの純水に3分間、2回浸
漬して風乾した。洗浄前後のチューブに付着しているタ
ンパク質を 0.1Nの水酸化ナトリウム水溶液 100mlで振
とう抽出し( 100回/分、90℃、2時間)、検体を銅−
Folin 試薬で呈色させ、その吸光度( 750nm)を測定
し、次式により洗浄率を求めて評価基準とした。なお、
RS およびRW はそれぞれ洗浄前後の検体の吸光度であ
る。 洗浄率(%)=[(RS −RW )/RS ]× 100
1mのシリコンチューブの一端を密栓し、この内部に牛
血液を入れて一週間以上風乾した。これを10cmの長さに
切断し、表1の1%洗浄液 100ml中に1本づつ入れて15
分間洗浄した。その後、 100mlの純水に3分間、2回浸
漬して風乾した。洗浄前後のチューブに付着しているタ
ンパク質を 0.1Nの水酸化ナトリウム水溶液 100mlで振
とう抽出し( 100回/分、90℃、2時間)、検体を銅−
Folin 試薬で呈色させ、その吸光度( 750nm)を測定
し、次式により洗浄率を求めて評価基準とした。なお、
RS およびRW はそれぞれ洗浄前後の検体の吸光度であ
る。 洗浄率(%)=[(RS −RW )/RS ]× 100
【0019】金属損傷試験方法:亜鉛板、真ちゅう板、
銅板およびアルミニウム板をそれぞれ2cm角に切断した
ものを、表1の各洗浄剤組成物の1%水溶液に24時間室
温で浸漬し、腐食の程度を下記の判断基準で目視により
評価した。 A:腐食全くなし、 B:若干腐食あり、 C:かなり
腐食あり。
銅板およびアルミニウム板をそれぞれ2cm角に切断した
ものを、表1の各洗浄剤組成物の1%水溶液に24時間室
温で浸漬し、腐食の程度を下記の判断基準で目視により
評価した。 A:腐食全くなし、 B:若干腐食あり、 C:かなり
腐食あり。
【0020】
【表1】
【0021】
【表2】
【0022】実施例2.上部消化管用内視鏡 OLYMPUS G
IF(オリンパス光学社製)を上記実施例1における実験
No.1の洗浄剤組成物の1%水溶液に一日30分間室温に
浸漬した後、すすぎと風乾を行った。これを5か月間繰
り返したが、内視鏡に損傷は見られなかった。
IF(オリンパス光学社製)を上記実施例1における実験
No.1の洗浄剤組成物の1%水溶液に一日30分間室温に
浸漬した後、すすぎと風乾を行った。これを5か月間繰
り返したが、内視鏡に損傷は見られなかった。
【0023】
【発明の効果】本発明の洗浄剤組成物は内視鏡の材質を
傷めることがなく、また内視鏡の細孔部分に付着した汚
れを短時間の内に除去できるので、内視鏡の清潔性の向
上、保守に有効であると共に、効率的診断あるいは治療
が可能であり、医療上有意義である。
傷めることがなく、また内視鏡の細孔部分に付着した汚
れを短時間の内に除去できるので、内視鏡の清潔性の向
上、保守に有効であると共に、効率的診断あるいは治療
が可能であり、医療上有意義である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C11D 7:32)
Claims (1)
- 【請求項1】(a) 非イオン界面活性剤:20〜33重量部、
(b) 中性および/またはアルカリ性プロテアーゼ:20〜
33重量部、(c) 金属イオン封鎖剤:20〜33.5重量部およ
び(d) ベンゾトリアゾールまたはそのアミン塩:0.05〜
0.5重量部からなり、この組成物中の前記(b) 中性およ
び/またはアルカリ性プロテアーゼの活性が10,000〜6
0,000Au(アンソン単位)/gで、かつこの組成物を水
に溶解させたときのpHが7〜8であることを特徴とす
る洗浄剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4109247A JPH05279700A (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4109247A JPH05279700A (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 洗浄剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05279700A true JPH05279700A (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=14505347
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4109247A Pending JPH05279700A (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05279700A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100447429B1 (ko) * | 1997-07-16 | 2004-11-03 | 주식회사 엘지생활건강 | 세정제 조성물 |
| JP2008530279A (ja) * | 2005-02-15 | 2008-08-07 | シキャン リミテッド | 防食洗剤組成物並びに歯科用器具及び医療用器具の洗浄におけるそれらの使用 |
| JP2009533492A (ja) * | 2006-04-07 | 2009-09-17 | ベックマン コールター, インコーポレイテッド | 血液分析器を洗浄するためのホルムアルデヒドを含まない洗浄剤組成物およびその使用法 |
| JP2013532751A (ja) * | 2010-07-23 | 2013-08-19 | アメリカン ステリライザー カンパニー | 生分解性濃縮中性洗浄剤組成物 |
-
1992
- 1992-04-02 JP JP4109247A patent/JPH05279700A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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