JPH05279909A - 糸条付着油剤の検知方法及び装置 - Google Patents

糸条付着油剤の検知方法及び装置

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JPH05279909A
JPH05279909A JP7710292A JP7710292A JPH05279909A JP H05279909 A JPH05279909 A JP H05279909A JP 7710292 A JP7710292 A JP 7710292A JP 7710292 A JP7710292 A JP 7710292A JP H05279909 A JPH05279909 A JP H05279909A
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oil agent
yarn
tension
oil
tensiometer
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Michifumi Tsuboi
理史 坪井
Hiroyuki Aisaka
浩幸 逢坂
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Teijin Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 走行糸条に油剤を付与する場合に油剤の付与
状態を検知することによってこれをオンラインで正確に
監視する装置を提供する。 【構成】 錘数に対応してそれぞれ張力計4に接続した
糸条集束ガイド3が設けられ、各張力計4はそれぞれ増
幅器5を経て記録計6と制御器7に連結しており、更に
制御器7は警報器8と連なり糸条張力が対応(相関)す
る油剤付着状態の限界許容値を越えると警報器8が作動
するようにされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は合成繊維の紡糸、延伸あ
るいは巻き返し等の工程で走行糸条に油剤を付与する場
合に、油剤の付与状態を検知することによってこれをオ
ンラインで正確に監視する方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】合成繊維マルチフィラメントからなる糸
条は一般的に工程安定化、帯電防止性、品質面などから
油剤を付与することが行われている。近年、製糸時の糸
条走行速度が大幅に高速化したことに伴い、糸条と糸ガ
イド類との摩擦トラブルによる染斑、毛羽発生の問題や
回転体への単糸巻き付き等が発生し易くなっている。
【0003】これらのトラブルを未然に防ぐためにも油
剤を均一に付与することが強く望まれている。そこで、
この油剤均一定量付与のため、ロ−ラ給油方式に代って
ガイド給油方式が高速製糸に用いられてきている。
【0004】しかし、この場合重要な管理項目である油
剤付与状態の管理方法は従来から種々検討されている
が、各錘の管理が単独管理であるためその数が極端に多
くなり、未だ高精度のものがなく非常に難しい技術とさ
れている。
【0005】従来行われている油剤付与量の管理方法は
重量法によってバッチ式に油剤の付着量を測定し、その
結果に基いて油剤の付与条件を決定し、次の測定結果が
出るまでその条件を一定に維持する方法が採られてい
た。従って、油剤付与量に不測の変化が生じた場合には
それを容易に対処することができないという問題があっ
た。ここで、重量法とはかせ採取したかせ採取した糸条
の油剤付着重量とそれを洗浄して油剤を除去した重量と
の差によって油剤の付着状態を求める最も基本的な方法
であるが、測定と時間が非常にかかる方法である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような従
来の油剤付与管理の問題点を解消するためになされたも
のであり、紡糸工程等における走行糸条の油剤付着斑を
精度よく検出するばかりでなく、油剤付与ノズルの形状
最適化、近年の多錘化にも対応して、油剤の付与状態を
集中管理することのできる方法及び装置を提供するもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は走行
糸条に付与された油剤をオンラインで監視する方法にお
いて、走行糸条の張力を取り出しその変動に対応して糸
条の油剤付与状態を検知することを特徴とする走行糸条
の付着油剤検知方法及び糸条集束ガイドの支軸に張力計
を接続するとともに該張力計に張力計と連動する警報器
を設けたことを特徴とする糸条付着油剤の検知装置であ
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて具体的に説明
する。図1は本発明の実施例を示す工程説明図、図2は
他の実施例を示す説明図、図3は本発明の実施例を説明
するための糸条張力と油剤付着量の相関を示す関係図で
ある。
【0009】図において、紡糸パックから吐出された糸
条yは紡糸筒1で冷却、固化されガイド給油装置2(計
量オイリング、計量ノズル、計量ヘッド方式等とも呼ば
れる)で油剤が付与された後、適度に張力がかかるよう
に幾分ガイド給油装置2より後方に配設した糸条集束ガ
イド3にやや傾斜して入った後ここを通過し、図示しな
いゴデットロ−ラ等を経て巻き取られる。
【0010】糸条集束ガイド3は鉤状、リング状、スネ
ル状などが利用されるが、糸条の走行性が安定し張力測
定に大きな変動を生じないものであればどのようなもの
でも利用できる。この糸条集束ガイド3にはその支軸3
aの後端に張力計4が接続されており、支軸3aの軸方
向の張力を電気的に変換して取り出し、張力計4に連結
した増幅器5(又は動歪計)を介して記録計6に記録
し、その張力状態が常時連続的に監視されることができ
るようにされている。
【0011】ここで、ガイド給油装置2で油剤を付与さ
れた糸条yに油剤の付着斑や変動があると、これに対応
して糸条集束ガイド3と接触走行している糸条yとガイ
ド3間の摩擦力が変化し、その変化の状態は連続的に記
録されることになる。この場合、油剤付着量が少ないと
摩擦力が大きくなり、張力もこれに対応して大きくな
り、逆に多くなると張力は低くなる相関関係がある。従
って、この張力変動の許容限界幅を使用する条件によっ
て適正な値に決めておけば、設定した許容限界幅を越え
る場合は異常発生として処理するようにすればよい。
【0012】処理方法としては、記録計にその許容限界
幅を設定しておき、測定値が限界値を越えた場合は警報
装置が作動するようにこれに連結したり、別に制御器を
設けて警報や表示を行ったり、糸条切断器に連動させて
異常発生と同時に糸切断をおこなうようにしてもよい。
【0013】図2は多錘化状態における油剤付着状態の
監視システムを示す概略図で、錘数に対応してそれぞれ
張力計4に接続した糸条集束ガイド3が設けられ、各張
力計4はそれぞれ増幅器5を経て記録計6と制御器7に
連結しており、更に制御器7は警報器8と連なり糸条張
力が対応(相関)する油剤付着状態の限界許容値を越え
ると警報器8が作動するようにされている。
【0014】図3はポリエステル直延糸75デニ−ル3
6フィラメントを紡糸速度5000m/分、油剤粘度1
00cp、油剤供給量1.8cc/分としたときの張力状態
と油剤の付与状態の関係を示したもので、油剤の付着率
が小さくなるほど張力値レベルは大きくなり、また油剤
供給系における気泡の発生(A点)や巻取フレ−ムの振
動(B点)に対しては張力変動値が大きくなる。この場
合、油剤付着状態の限界許容値は張力変動幅が6g以内
であり、これを越えると油剤付着斑を発生するのでこの
範囲値を外れると異常と判定される。こうした限界許容
値は糸条速度、糸条繊度、油剤粘度、油剤供給量などの
種々の要因によって変るので、使用する条件に合わせて
予め適正値を決めておけばよい。
【0015】この図からも明らかなように油剤の付与状
態を明確に知るためには張力レベルると張力変動幅の両
方を考慮検討すればよいことが判り、油剤の付与状態の
管理が容易に行え、ひいては糸条の染斑、毛羽抑制にも
効果的で安定した生産が可能となる。
【0016】なお、本例では集束ガイドの軸方向に張力
を与えてこれを検出する張力計を示したが、これは糸条
との接触方法によっては横方向への張力付与により張力
を取り出す場合はこれに対応した張力計を利用すればよ
い。
【0017】
【発明の効果】以上に説明の如く、本発明によれば走行
糸条の油剤付着状態を正確にオンラインで把握すること
ができ、特に多錘化に対しての管理がきわめて容易とな
り、異常発生に対して迅速かつ適格な対処が可能になる
という顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す工程説明図である。
【図2】他の実施例を示す説明図である。
【図3】本発明の作用を説明するための糸条張力と油剤
付与量との関係図である。
【符号の説明】
1 紡糸筒 2 ガイド給油装置 3 糸条集束ガイド 4 張力計 5 増幅器 6 記録計 8 警報器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行糸条に付与された油剤をオンライン
    で監視する方法において、走行糸条の張力を取り出しそ
    の変動に対応して糸条の油剤付与状態を検知することを
    特徴とする糸条付着油剤の検知方法。
  2. 【請求項2】 糸条集束ガイドの支軸に張力計を接続す
    るとともに該張力計に張力計と連動する警報器を設けた
    ことを特徴とする糸条付着油剤の検知装置。
JP4077102A 1992-03-31 1992-03-31 糸条付着油剤の検知方法及び装置 Expired - Fee Related JP2957349B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5540807A (en) * 1978-09-11 1980-03-22 Toray Ind Inc Melt spinning
JPH04231138A (ja) * 1990-09-05 1992-08-20 Emhart Inc リベット固定工具

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPH04231138A (ja) * 1990-09-05 1992-08-20 Emhart Inc リベット固定工具

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