JPH05279983A - 高光沢紙の製造方法 - Google Patents

高光沢紙の製造方法

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JPH05279983A
JPH05279983A JP6793092A JP6793092A JPH05279983A JP H05279983 A JPH05279983 A JP H05279983A JP 6793092 A JP6793092 A JP 6793092A JP 6793092 A JP6793092 A JP 6793092A JP H05279983 A JPH05279983 A JP H05279983A
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JP
Japan
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paper
glossy
roll
smoothness
glossiness
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JP6793092A
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English (en)
Inventor
Ryuji Ouchi
龍二 大内
Susumu Watani
進 和谷
Toru Suzuki
徹 鈴木
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New Oji Paper Co Ltd
Original Assignee
New Oji Paper Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヤンキードライヤーを備えた抄紙機で製造さ
れる片艶紙の艶面の光沢度や平滑度を低下させることな
く、反艶面にも艶面と同等の光沢度および平滑度を付与
して、両面ともに艶のある高光沢紙を製造する方法を提
供する。 【構成】 セルロースパルプ原料から抄紙しヤンキード
ライヤーで乾燥することによって片艶紙を製造する。次
いで、1本の金属ロールとショアーD硬度が80〜96
度の範囲の1本の弾性ロールとからなるカレンダー装置
に前記片艶紙をその艶面が弾性ロールに接するように少
なくとも1回通紙して表面処理する。かくして得られた
紙は両面に艶面を有し、しかも優れた不透明度を有する
高光沢紙となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヤンキードライヤーを
備えた抄紙機を用いて抄造された片面のみ艶面を有する
紙(以下“片艶紙”という)をさらに表面処理すること
により、反艶面(艶面の裏側の艶のない面)の光沢度お
よび平滑度を向上させて両面ともに艶のある高光沢紙を
製造する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】セルロースパルプを原料とする紙は加工
を施しやすい性質を有しているため、何らかの加工を施
して製品価値を高めた後に市場に出荷されるのが一般的
である。かような紙の加工技術は多種、多岐にわたって
いるが、最も基本的な加工技術は、紙の白さ、光沢度お
よび平滑度を高める技術である。
【0003】紙の白さは、紙の原料であるセルロースパ
ルプを種々の漂白方法によって漂白することによって付
与することができる。紙の光沢度および平滑度を高める
方法としては、セルロースパルプ原料を用いて抄紙した
後、ヤンキードライヤーで乾燥してドライヤーに接した
紙の片面のみを艶面として光沢度および平滑度を高める
方法、あるいは抄紙した後、多筒ドライヤーで乾燥し、
次いでマシンカレンダーおよび/またはスーパーカレン
ダーを用いて表面処理して紙の両面を艶面として光沢度
および平滑度を高める方法が一般に採用されている。こ
こで用いられるマシンカレンダーは、多数の金属ロール
を多段に組み合わせ、各ロールの間に紙を通して表面を
平滑にし光沢を付与する装置である。またスーパーカレ
ンダーは、多数の金属ロールと弾性ロールとを多段に組
み合わせ、各ロールの間に紙を通して表面を平滑にし光
沢を付与する装置である。かようなカレンダー装置につ
いては従来から多くの文献に詳細に記載されており、例
えば紙パルプ技術文献特集号No.53−4「スーパー
カレンダー操業マニュアル」(中外産業調査会発行、昭
和53年9月)に説明されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したようなヤンキ
ードライヤーで乾燥して製造した片艶紙の艶面は、多筒
ドライヤーで乾燥後マシンカレンダーまたはスーパーカ
レンダーで表面処理して製造した両面に艶面を有する紙
(以下“両艶紙”という)の艶面に比べて、光沢度と平
滑度は少なくとも同等かこれより高いが、片艶紙の反艶
面は、両艶紙の艶面に比べて、光沢度と平滑度は著しく
劣っている。
【0005】一般に紙面の両面の光沢度および平滑度が
高くなる程、製品の価値が上がり用途も多種に亘る。例
えば、感熱層塗工後に高平滑性が品質上要求される両面
感熱記録紙、顔料およびバインダーからなる塗被液を塗
布・乾燥して製造されるグラビア印刷のインキ着肉性
(印刷適性)に優れた印刷用塗被紙の原紙、贈答用品の
高級感をかもしだす包装用紙や製袋用紙等といった種々
の用途が挙げられる。従って、片艶紙の反艶面にも艶面
と同等の光沢度および平滑度を付与することができれ
ば、紙の製品価値が上がり用途も拡がることになる。
【0006】また、印刷用紙としての用途には紙の不透
明度が高い方が好ましいが、上述したマシンカレンダー
やスーパーカレンダーを用いて製造した両艶紙は両面か
ら紙を締め付けるため不透明度が低下する傾向がある。
従って、両面に艶面を有ししかも優れた不透明度を有す
る高光沢紙の出現が望まれている。
【0007】そこで本発明は、ヤンキードライヤーで乾
燥して製造される片艶紙の艶面の光沢度や平滑度を低下
させることなく、反艶面にも艶面と同等の光沢度および
平滑度を付与することができ、しかも優れた不透明度を
備えた高光沢紙を製造することができる方法を提供する
ことを目的としてなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、ヤンキー
ドライヤーで乾燥して得られる片艶紙の光沢度、平滑度
および不透明度と、カレンダー装置の特性との関係につ
き種々検討した結果、 ・1本の金属ロールと1本の弾性ロールとからなるカレ
ンダー装置(以下この装置を“ソフトカレンダー”と略
称する)を用い、片艶紙の艶面がこのソフトカレンダー
の弾性ロールに接するように通紙して表面処理を施す
と、反艶面の光沢度と平滑度が表面処理前の艶面の水準
まで高まること; ・ソフトカレンダーによる表面処理によって、片艶紙の
艶面の光沢度と平滑度もさらに向上すること; ・ソフトカレンダーによる処理は、従来のマシンカレン
ダーやスーパーカレンダーによる処理に比べて紙の不透
明度の低下が少ないこと; を見い出し本発明を完成するに至った。
【0009】すなわち本発明は、セルロースパルプ原料
から抄紙しヤンキードライヤーで乾燥することによって
片艶紙を製造し、1本の金属ロールとショアーD硬度が
80〜96度の範囲の1本の弾性ロールとからなるカレ
ンダー装置に前記片艶紙をその艶面が弾性ロールに接す
るように少なくとも1回通紙して表面処理することを特
徴とする高光沢紙の製造方法である。
【0010】本発明に使用する原料セルロースパルプと
しては各種のパルプが使用できるが、好適なパルプは化
学パルプであり、化学パルプとしては針葉樹および広葉
樹由来のリグノセルロース材料をアルカリ性蒸解液によ
って蒸解して得られたパルプや脱墨古紙パルプ(DI
P)等が挙げられる。
【0011】蒸解液の種類によって、クラフト法パルプ
(蒸解液:NaOH+Na2 S)、ポリサルファイドパ
ルプ(蒸解液:NaOH+Na2 x )、ソーダパルプ
(蒸解液:NaOH)、亜硫酸塩パルプ(蒸解液:Na
2 SO3 )などの化学パルプがあるが、これらはいずれ
も本発明のパルプ原料として使用できる。
【0012】これらの化学パルプは、未晒パルプまたは
晒パルプの状態で、あるいは未叩解または叩解パルプの
状態で、単独または適宜混合して使用できる。場合によ
ってはDIPと混合して使用してもよい。
【0013】セルロースパルプ原料から抄紙するために
使用される装置は、抄紙後の湿紙を乾燥するドライヤー
がヤンキードライヤーであれば、抄紙機のワイヤーパー
トの形式等については特に限定されない。また、ヤンキ
ードライヤーの前に円筒ドライヤーが設置されている構
造であっても使用できる。
【0014】抄紙後の湿紙をヤンキードライヤーで乾燥
して得られた片艶紙は、艶面の光沢度(JIS P 8
142による)が20〜38%、好ましくは25〜35
%であり、密度が0.5〜0.9g/cm3 、好ましく
は0.6〜0.85g/cm3 であることが望ましい。
【0015】艶面の光沢が20%未満の片艶紙が得られ
た場合には、抄紙した湿紙の乾燥時に湿紙がヤンキード
ライヤー表面に張り付いてしまったために、紙に乾燥ム
ラやシワが発生している可能性が高くなる。かような片
艶紙をソフトカレンダーで表面処理すると、紙に光沢ム
ラが発生したり、ソフトカレンダーの弾性ロール表面の
弾性膜に傷がつくことがあるので好ましくない。一方、
艶面の光沢度は高い程よいが、光沢度を40%より高く
するためにはヤンキードライヤー入口の湿紙水分を55
%以上に保つ必要があり、その結果ヤンキードライヤー
での乾燥に時間がかかり、片艶紙の製造効率が低下する
ため好ましくない。なお、反艶面の光沢度は通常3〜1
0%の範囲である。
【0016】また、得られた片艶紙の密度が0.5g/
cm3 未満の場合には、ソフトカレンダーで表面処理し
ても光沢度や平滑度は所望の水準まで上がらず、一方、
密度が0.9g/cm3 を超えるとソフトカレンダーで
表面処理したときに紙の不透明度の低下が大きくなる傾
向があるので好ましくない。
【0017】ヤンキードライヤーで乾燥して得られた片
艶紙は次いでソフトカレンダーにより表面処理される。
本発明で使用するソフトカレンダーは1本の金属ロール
と1本の弾性ロールとを組み合わせて構成され、片艶紙
の艶面が弾性ロールに接するようにしてこれらのロール
の間に片艶紙を少なくとも1回通紙する。金属ロールと
しては、チルドロール、合金チルドロール、鋼鉄製ロー
ル、さらにはロール表面を硬質クロムメッキした金属ロ
ール等が使用できる。一方、弾性ロールは表面に弾性膜
を備えたロールであり、弾性膜としては、例えば天然ゴ
ム、スチレンゴム、ニトリルゴム、クロロプレンゴム、
クロロスルホン化エチレンゴム、ブチルゴム、多硫化ゴ
ム、シリコーンゴム、フッ素ゴム、ウレタンゴム、芳香
族ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、ポリエーテル樹
脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、エポキ
シ樹脂、フェノール樹脂、ウレタン樹脂、耐熱性硬化性
樹脂などの各種樹脂のほか、コットン、ペーパー、ウー
ル、テトロン、ナイロンなどの各種繊維またはこれらの
混合物などが使用できる。
【0018】特に本発明においては、弾性ロールのショ
アーD硬度(ASTM規格 D−2240による)を8
0〜96度、好ましくは85〜95度の範囲とすること
が必要である。ショアーD硬度が80度未満の場合に
は、ニップ巾が広くなり過ぎて紙の光沢度が上がり難く
なり、さらには摩擦熱が大きくなってロール表面温度が
上昇するため、弾性ロールの表面弾性膜が傷みやすくな
る。一方、ショアーD硬度が96度より高くなると、金
属ロールの硬度に近くなってしまい、得られる紙の不透
明度が低下する。
【0019】かような範囲のショアーD硬度を有する弾
性ロールとしては、ウレタン樹脂、芳香族ポリアミド樹
脂、耐熱性硬化性樹脂、ペーパーとウールの混合物、ウ
ールとテトロンの混合物、ウールとナイロンの混合物、
ペーパーとウールとナイロンの混合物などが好ましく、
とりわけウレタンゴムと芳香族ポリアミド樹脂を用いた
弾性ロールは取扱いが容易であり、ロール寿命も長く、
しかも本発明の所望の効果を効率よく発揮するため最も
好ましい。
【0020】従来から使用されている金属ロールのみの
組み合わせからなるカレンダー装置においては、処理線
圧は1.0〜50kg/cm程度で調整範囲が狭いのに
比べて、本発明で用いるようなソフトカレンダーにおい
ては、加圧時に弾性ロールが歪み、実質のニップ巾が大
きくなるため、処理線圧としては3.0〜500kg/
cmと調整範囲を広くすることができる。
【0021】なお、本発明で使用するソフトカレンダー
装置はオンマシン、オフマシンいずれのタイプでも使用
できる。また、ソフトカレンダーへの通紙は必要に応じ
て2回以上行うこともできる。
【0022】
【実施例】以下に実施例及び比較例を挙げて本発明を具
体的に説明するが、勿論これによって本発明が限定され
るものではない。
【0023】実施例1 国内産広葉樹および針葉樹(ダグラスファー15重量
%、ヘムロック10重量%および国内産松75重量%)
チップを、カミヤ式連続蒸解釜およびクラフト蒸解液を
用いてそれぞれ別々に蒸解し未晒パルプを製造した。次
いでこれらの未晒パルプを、酸素漂白−塩素処理−アル
カリ処理−次亜塩素酸処理−二酸化塩素処理からなるシ
ーケンスで漂白し、白色度85の広葉樹晒パルプ(LB
KP)と針葉樹晒パルプ(NBKP)を製造した。さら
にLBKPはフリーネス530ml(C.S.F.)ま
で、NBKPはフリーネス580ml(C.S.F.)
までそれぞれ別々に叩解した後、両者を当重量配合し、
下記の抄紙薬品を添加して紙料を調製した。
【0024】 カチオン化デンプン 0.8重量% (商品名“ケートF”、王子ナショナル社製) ロジンエマルジョン 1.1重量% (商品名“SPN”、荒川化学社製) アニオン変性ポリアクリルアマイド 0.3重量% (商品名“ポリストロン”、荒川化学社製)。
【0025】この紙料をヤンキードライヤーを備えた長
網抄紙機で抄紙し、米坪50g/m2 、水分6.5重量
%、厚さ6.9μm、密度0.72g/cm3 の片艶紙
を製造した。この片艶紙の艶面の光沢度は27%、平滑
度は170秒であり、反艶面の光沢度は7%、平滑度は
10秒であり、不透明度は68%であった。なお、平滑
度はJ.Tappi No.5、不透明度はJIS P
8138により測定した。
【0026】かくして得られた片艶紙を、ソフトカレン
ダーに通紙して表面処理を行った。ソフトカレンダー
は、トップロールとして配置した金属ロール(径800
mm、商品名“ジャケットローラー”、トクデン社製)
と、ボトムロールとして配置したショアーD硬度94度
の弾性ロール(径530mm、商品名“エラグラスZ
E”、耐熱製熱硬化製樹脂製弾性膜、金陽社製)とから
構成した。このソフトカレンダーのロール間に、片艶紙
の艶面が弾性ロールに接するようにして通紙速度400
m/分で1回通紙し片艶紙の表面処理を行った。この時
の温度は金属ロール面上で140℃、ニップ圧は250
Kg/cmとした。
【0027】実施例2 実施例1において、ショアーD硬度86度の弾性ロール
(商品名“エラグラスSE”、ウレタン樹脂製弾性膜、
金陽社製)を使用したこと、金属ロール面上の温度を8
0℃としたこと、ニップ圧を150Kg/cmとしたこ
と以外は、実施例1と同様にして片艶紙の表面処理を行
った。
【0028】実施例3 実施例1において、ニップ圧を150Kg/cmとした
こと、通紙を2回行ったこと以外は、実施例1と同様に
して片艶紙の表面処理を行った。
【0029】比較例1 実施例1において、トップロールおよびボトムロールと
もに金属ロールを配置したこと、金属ロール面上の温度
を30℃としたこと、ニップ圧を30Kg/cmとした
こと以外は、実施例1と同様にして片艶紙の表面処理を
行った。
【0030】比較例2 実施例1において、ショアーD硬度78度の弾性ロール
(合成ゴム製弾性膜、商品名“エラグレスK”、金陽社
製)および金属ロールを配置したこと、金属ロール面上
の温度を40℃としたこと、ニップ圧を120Kg/c
mとしたこと以外は、実施例1と同様にして片艶紙の表
面処理を行った。
【0031】比較例3 上段からスチームロール、チルドロール、チルドロー
ル、スチームロール、チルドロールおよびクラウンコン
トロールの6段の金属ロールからなるマシンカレンダー
に、実施例1で得られた片艶紙を通紙速度400m/分
で通紙し表面処理を行った。この時の最下段のニップ圧
を50Kg/cm、スチームロール表面温度を90℃と
した。
【0032】比較例4 上段からトップロール(金属)、弾性ロール、チルドロ
ール(金属)、弾性ロール、チルドロール(金属)、弾
性ロール、チルドロール(金属)、弾性ロール、弾性ロ
ール、駆動ロール(金属)、弾性ロールおよびボトムロ
ール(金属)の12段のロールからなるスーパーカレン
ダーに、実施例1で得られた片艶紙を通紙して表面処理
を行った。なお、弾性ロールはショアーD硬度86度
(スペッシャルホワイトコットン製弾性膜)のものを用
い、ニップ圧、通紙速度等は光沢度を見ながら調節し
た。
【0033】比較例5 実施例1で調製した紙料を多筒ドライヤーを備えた長網
抄紙機で抄紙し、米坪50g/m2 、水分6.5重量
%、厚さ6.9μm、密度0.72g/cm3 の紙を製
造した。この紙の光沢度は8%、平滑度は11秒、不透
明度は70%であった。なおこの紙は外添サイズ剤は塗
布しなかった。この紙を比較例4と同様なスーパーカレ
ンダーに通紙して表面処理を行った。
【0034】上記した実施例1〜3および比較例1〜5
で得られた表面処理後の紙の光沢度、平滑度、厚さ、密
度、不透明度を測定した結果を表1に示す。
【0035】
【0036】表1からわかるように、本発明の方法(実
施例1〜3)で製造した紙は、比較例の方法で得られた
紙に比べて光沢度および平滑度が高く、しかも不透明度
も優れていることが明らかである。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ヤ
ンキードライヤーで乾燥して得られた片艶紙を、金属ロ
ールと特定の硬度をもつ弾性ロールとからなるソフトカ
レンダーで表面処理することによって、艶面の光沢度や
平滑度を低下させることなく、反艶面の光沢度および平
滑度を高めるとともに、優れた不透明度を有する両面と
もに艶面を備えた高光沢紙を製造することができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セルロースパルプ原料から抄紙しヤンキ
    ードライヤーで乾燥することによって片艶紙を製造し、
    1本の金属ロールとショアーD硬度が80〜96度の範
    囲の1本の弾性ロールとからなるカレンダー装置に前記
    片艶紙をその艶面が弾性ロールに接するように少なくと
    も1回通紙して表面処理することを特徴とする高光沢紙
    の製造方法。
JP6793092A 1992-03-26 1992-03-26 高光沢紙の製造方法 Pending JPH05279983A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008031602A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Daio Paper Corp 片艶紙及びその製造方法
JP2010202997A (ja) * 2009-03-03 2010-09-16 Daio Paper Corp 製袋用クラフト紙
WO2016208065A1 (ja) * 2015-06-26 2016-12-29 日本たばこ産業株式会社 シガレット巻紙、その製造方法及び製造装置並びにシガレット

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