JPH05280233A - 戸締確認装置 - Google Patents

戸締確認装置

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Publication number
JPH05280233A
JPH05280233A JP7274391A JP7274391A JPH05280233A JP H05280233 A JPH05280233 A JP H05280233A JP 7274391 A JP7274391 A JP 7274391A JP 7274391 A JP7274391 A JP 7274391A JP H05280233 A JPH05280233 A JP H05280233A
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JP
Japan
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shoji
handle
crescent
state
locking
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Application number
JP7274391A
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English (en)
Inventor
Kazutoshi Oishi
一利 大石
Koichi Hatta
幸一 八田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Nikkei Co Ltd
Original Assignee
Shin Nikkei Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05280233A publication Critical patent/JPH05280233A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】構造を複雑化することなくコスト低減および適
応性の拡大を図りつつ確実に窓の戸締状態を遠隔から確
認できるようにする。 【構成】窓(9)が完全に閉まった状態でのみ鎖錠可能
となるクレセント(10)を用い,当該クレセント(1
0)が鎖錠状態にあるか否かを反射鏡(61)と検出手
段(65)との協働により光学的に検出し、当該検出結
果に基づき確認手段(81)が告知手段(91)を介し
て戸締状態を告知する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、引違い窓等の戸締を遠
隔から確認できる戸締確認装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、家を外出等するときには、各窓
(例えば引違い窓)の障子が完全に閉まっているか,錠
(クレセント)が掛かっているかを確認するが、各窓に
一々出向いていって確認するのは手間がかかり煩雑であ
る(特に、窓数が多い場合や,平屋でない場合には確認
に一段と手間がかかる。)。
【0003】そこで、最近では、ホームオートメーショ
ンの一環として,各窓に出向かずに玄関や居間等で各窓
が閉状態にあるかを確認できる装置(窓閉状態確認装
置)が実用化されている。また、クレセントが鎖錠状態
にあるかを確認するための装置(鎖錠状態確認装置)が
提案されている。
【0004】従来、窓閉状態確認装置として、窓の障子
側にマグネット,枠側にリードスイッチを設け,当該マ
グネットとリードスイッチとの協働により窓が開状態に
あるか,閉状態にあるか検出するものが知られている。
【0005】また、錠(クレセント)の鎖錠状態確認装
置として、電磁波を利用したものや,機械的にリミット
スイッチ等のセンサーにより鎖錠状態を確認するものが
提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の窓閉状態確認装
置は、窓が閉まっていることのみを検出するものである
ため、クレセントの鎖錠状態までは確認できず,防犯上
問題がある。そこで、各窓に、上記した窓閉状態確認装
置と鎖錠状態確認装置とを併設することが考えられる。
しかし、従来の鎖錠状態確認装置は、電子回路が複雑で
高価であったり,窓枠(サッシ)構造および機械的機構
部分が複雑で製作およびメンテナンスが困難である不都
合を有する。また、センサー部分がサッシに後付けであ
るので露出して外観美観上問題があるとともに,サッシ
寸法のバリエーションに対応させることが困難である。
【0007】本発明の目的は、上記事情に鑑み、構造を
複雑化することなくコスト低減および適応性の拡大を図
りつつ確実に窓の戸締状態を遠隔から確認することがで
きる戸締確認装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、内障子に固定
された本体と,この本体に回動可能に取付けられ鎖錠方
向回動により外障子側の係止部材に係合可能なハンドル
と,前記内障子と外障子とが開放状態である場合には前
記ハンドルの鎖錠方向回動を否定とするハンドルロック
機構と,前記内障子と外障子とが閉鎖状態となったこと
を検出する閉鎖状態検出手段と,この閉鎖状態検出手段
の閉鎖検出動作を条件としてトリガーされ該ハンドルロ
ック機構を自動解除するロック解除手段とを備えたクレ
セントを有し、前記ハンドルの鎖錠方向回動に連動して
姿勢を変更する反射鏡と、前記反射鏡の姿勢を検出する
検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づき戸締状態
を判定し判定結果を告知手段を介して告知する確認手段
と、を設けたことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明では、両障子が開放状態にある場合(片
障子が開放状態にある場合を含む。)には、ハンドルロ
ック機構が働きハンドルを鎖錠方向に回動操作できな
い。そして、両障子を閉鎖すると、閉鎖状態検出手段が
動作し機械的あるいは電気的なトリガー信号を発する。
ロック解除手段は、このトリガー信号によってハンドル
ロック機構を自動解除する。ここに、初めてハンドルを
回動操作して鎖錠することができる。
【0010】このように、本クレセントは、障子(窓)
が完全に閉まった状態でのみ鎖錠可能となるものであ
り、本発明はかかるクレセントの鎖錠動作を利用して障
子(窓)の戸締状態を確認するものである。
【0011】すなわち、上記したクレセントのハンドル
の鎖錠方向回動に連動して、反射鏡は姿勢変更され所定
位置に位置決めされる。この反射鏡の姿勢は検出手段に
よって検出される。
【0012】確認手段は、検出手段の検出結果に基づき
戸締状態を判定し判定結果を告知手段を介して告知す
る。すなわち、検出手段により反射鏡が所定位置に位置
決めされていることが検出されると、確認手段は戸締が
完全である(障子が閉状態にあり,かつクレセントが鎖
錠状態にある)と判定し,判定結果(戸締完全)を告知
手段を介して告知する。また、検出手段により反射鏡が
所定位置に位置決めされていないことが検出されると、
確認手段は戸締が不完全であると判定し,判定結果(戸
締不完全)を告知手段を介して告知する。
【0013】このように、本発明は、障子(窓)が完全
に閉まった状態でのみ鎖錠可能となるクレセントを用
い,当該クレセントが鎖錠状態にあるか否かを反射鏡と
検出手段との協働により光学的に検出し、当該検出結果
に基づき確認手段が告知手段を介して戸締状態を告知す
るものであるので、構造が複雑化せずコスト低減を容易
に図ることができる。また、障子寸法に比較的左右され
ず反射鏡や検出手段を障子に組込むことができ適応性の
拡大を図ることができる。さらに、確実に障子(窓)の
戸締状態を告知手段を介して遠隔から確認することがで
きる。
【0014】したがって、構造を複雑化することなくコ
スト低減および適応性の拡大を図りつつ確実に障子
(窓)の戸締状態を遠隔から確認することができる。
【0015】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
本実施例に係る戸締確認装置は、図2に示す如く,内障
子1と外障子5とを有する引違い窓9に適用されてお
り,障子1,5が完全に閉まった状態でのみ鎖施可能と
なるクレセント10を利用して戸締状態(窓9の開閉状
態およびクレセント10の鎖錠状態)を確認するもので
ある。
【0016】具体的には、本戸締確認装置は、かかるク
レセント10と,このクレセント10のハンドル21の
鎖錠方向回動に連動して姿勢を変更する反射鏡61と,
この反射鏡61の姿勢を検出する検出手段65と,この
検出手段65の検出結果に基づき戸締状態を判定し判定
結果を告知手段(91)を介して告知する確認手段(8
1)とを含み構成されている。
【0017】ここで、クレセント10には、ハンドルロ
ック機構と閉鎖状態検出手段とロック解除手段とが設け
られ、図4に示す如く、両障子1,5を完全閉鎖した場
合にのみハンドル21を鎖錠方向に回動操作させて外障
子5側の係止部材51に係合させ鎖錠することができる
ものと形成されている。
【0018】まず、図3および図4を用いてクレセント
10等の一般的構成を説明する。
【0019】クレセント10は、内障子1に固定された
本体11とこの本体11に回動可能に装着されたハンド
ル21(把手部22,フック部23)とからなり、内障
子1(ガラス3)の縦框2に固着されている。なお、縦
框2は、図1に示す如く,断面四角環状とされ中空部2
aを有する構成とされている。
【0020】一方、外障子5(ガラス7)の縦框6に
は、図3に示す如く,クレセント10と対応させて係止
部材51が固着されている。この係止部材51は、図6
に示す如く、プレート52の左側に設けられた縦框6に
固定するための基端部53とハンドル21のフック部2
3と係合可能な係止部54と後記閉鎖状態検出手段の一
部を形成する傾斜配設された検出板55とを有する。し
たがって、両障子1,5を図4に示すように閉鎖してハ
ンドル21(把手部22)を回動させてフック部23を
係止部54に係合させれば鎖錠できる。また、両者2
3,54を分離させれば解錠できる。
【0021】しかし、以上の構造では、従来クレセント
と同様に、両障子1,5の開閉状態に拘らずハンドル2
1を鎖錠方向に回動操作することができ、障子1,5が
半開き状態でもクレセント10を鎖錠状態とすることが
でき目的(すなわちクレセント10を利用しての戸締確
認)を達成できない。
【0022】そこで、本発明では、ハンドルロック機
構,閉鎖状態検出手段,ロック解除手段を設け,障子
1,5が完全閉状態でのみクレセント10を鎖錠できる
構成とした。
【0023】すなわち、ハンドルロック機構は、両障子
1,5が開放状態にある場合(片方の障子が開放状態に
ある場合も含む。以下、同様。)、つまり完全閉鎖状態
でないときはハンドル21の鎖錠方向の回動操作を否定
するつまり不可能とするもので、図6に示す上下可動板
31と摺動駒42とバネ43とからなる。また、閉鎖状
態検出手段は、クレセント10(本体11)側に設けた
上記摺動駒42と一体的なトリガーピン45と係止部材
51と一体の上記検出板55とバネ43とからなる。つ
まり、この実施例では、クレセント10と係止部材51
とを介して両障子1,5の完全閉鎖状態を機械的に自動
検出するものと形成されている。もとより、他の機械
的,電気・電子的構成としてもよい。
【0024】一方、ロック解除手段は、上記トリガーピ
ン45が変位したときつまりトリガー信号が出力された
ときにハンドルロック機構(31,42,43)を自動
解除するもので、この実施例では上記上下可動板31と
摺動駒42とバネ43から形成されている。つまり、こ
の実施例では、ハンドルロック機構と閉鎖状態検出手段
とロック解除手段とを、互いに構成要素を兼用する巧み
な有機的,一体的構成とし小型化とコスト低減とを図っ
ているのである。
【0025】以下、かかる構成要素を図6〜図8を用い
て詳説する。
【0026】図6において、本体11には、内障子1へ
固定するためのボルト穴11A,11Aと止めピン25
の挿入用穴12hと摺動駒42を案内する角形穴12H
とが設けられ、内部にはカム体15,上下可動板31等
を内蔵する空間が形成されている。
【0027】ハンドル21は、ピン穴24(キー溝24
A)にピン25(キー26,小径部27,角部28)を
嵌挿することにより、本体11に回動可能に装着されて
いる。12はハンドル21に一定の抗力を付与する一対
の板バネで、穴14付のプレート13はこの板バネ12
をガイドする。ピン17を有するカム体15は、角穴1
6にピン25の角部28を嵌込むことにより、ハンドル
21を回動させることによってハンドル21と同角度だ
け回動される。このピン17は、上下可動板31の水平
溝33とガイドプレート35の円弧溝36に嵌挿されて
いる。
【0028】なお、38,38は、本体11への固定ボ
ルト用の穴である。
【0029】したがって、ハンドル21,カム体15,
上下可動板31およびガイドプレート35等を本体11
に組込んだ状態において、ハンドル21を図6において
反時計回転方向(鎖錠方向)に回動すると、カム体15
のピン17は円弧溝36に案内されハンドル21ととも
に回動する。すると、ピン17が水平溝33に嵌装され
ているから、上下可動板31はカム体15の回動に伴っ
て上下移動する。
【0030】ここに、ハンドル21の鎖錠方向の回動操
作を否定するには、上下可動板31の下動を阻止すれば
よい。つまり、この実施例では、常態(両障子1,5が
開放状態)において、上下可動板31がバネ43で突出
方向に付勢された摺動駒42の上面42Uに当接するよ
う形成している。すなわち、図7に示すようにハンドル
ロック機構(31,42,43)を構成している。
【0031】次に、図3に示す状態から、図4に示す状
態へ両障子1,5を閉鎖すると、トリガーピン45は係
止部材51に一体の検出板55に突当りかつバネ43の
付勢力に抗し摺動駒42を本体11内に押戻すように移
動される。すなわち、検出板55とトリガーピン45と
の協働により、トリガーピン45の押込変位量をもって
両障子1,5の閉鎖状態を自動検出したと理解される。
つまり、閉鎖状態検出手段(45,55)が形成され、
トリガー信号(トリガーピン45の変位)が出力され
る。
【0032】このように、トリガー信号が発生されたと
きには、摺動駒42がバネ43の付勢力に抗し図8に示
す如く、本体11内に押込まれる。この際、上下可動板
31と摺動駒42との相対位置関係は、図8に示す通
り、上下可動板31の下端部32Dが摺動駒42より外
側に位置するように組立てられている。また、上下可動
板31には、トリガーピン45の直径よりも大きな幅寸
法を持つ縦溝34が設けられている。
【0033】したがって、摺動駒42がトリガー信号に
よって本体11内に押込まれた図8に示す状態では、ハ
ンドルロック機構が自動解放された状態であり、この状
態でハンドル21を回動させれば鎖錠できる。つまり、
上下可動板31,摺動駒42,バネ43とからロック解
除手段が構成されていると理解される。
【0034】ここで、図3に示す如く、両障子1,5が
解放状態にある場合を考える。
【0035】この状態では、トリガーピン45がフリー
であるから、摺動駒42はバネ43の付勢力によって本
体11内で突出され図7に示す状態にある。上下可動板
31の下端部32Dは、摺動駒42(上面42U)に位
置拘束される。すなわち、ハンドルロック機構が働く。
【0036】したがって、ハンドル21を図7で反時計
回転方向つまり鎖錠方向に回動操作することは不可能で
ある。よって、両障子1,5の開放状態でハンドル21
自体を操作して鎖錠したとする錯誤や不完全閉鎖を完全
に防止できる。
【0037】次に、両障子1,5を図4に示す如く、完
全に閉鎖すると、閉鎖状態検出手段を形成する内障子1
側のトリガーピン45が外障子5側の検出板55と当接
し、図8に示す押圧力Fで押圧され、トリガーピン45
はバネ43の付勢力に抗してX方向に押込まれる。つま
り、トリガーピン45の移動変位をもってトリガー信号
が発生される。
【0038】このトリガー信号が出力されると、トリガ
ーピン45と一体的な摺動駒42(上面42U)が図8
に示すように上下可動板31の下端部32Dから外れ
る。すなわち、ハンドルロック機構が自動解除される。
したがって、この状態においてハンドル21を回動操作
すれば、カム体15のピン17が円弧溝36に案内され
る、とともに水平溝33を介して上下可動板31を下降
させることができる。縦溝34の幅寸法は、トリガーピ
ン45の直径より大きいからである。
【0039】ここに、ハンドル21のフック部23を係
止部材51の係止部54に係合させ鎖錠できる。
【0040】よって、鎖錠操作できるのは両障子1,5
が完全閉鎖状態となったときに限られる。換言すれば、
鎖錠動作は完全閉鎖状態であるときにのみ実行できるか
ら、実行できたということは両障子1,5が完全閉鎖さ
れたということを保障することになる。
【0041】なお、クレセント10のハンドルロック機
構は、上下可動板31と摺動駒42とバネ43との機械
的構成であるから、構造簡単で長期に亘る安定動作が保
障される。
【0042】また、クレセント10のトリガー信号は、
内障子1側のトリガーピン45と外障子5側の検出板5
5との当該係合により、両障子1,5の実際の閉鎖状態
を直接検出することによって発生されるものであるか
ら、誤動作を一掃した信頼性の高いものである。
【0043】また、クレセント10のハンドルロック機
構と閉鎖状態検出手段とロック解除手段とは、上下可動
板31,摺動駒42,これと一体のトリガーピン45,
バネ43等から有機的,一体的に構成されているので、
小型化とコスト低減ができ、高速で確実な応答性を発揮
する。
【0044】さらに、閉鎖状態検出時における摺動駒4
2の変位,ハンドル操作によるカム体15の回動および
上下可動板31の上下動をもって鎖錠するので、ホーム
オートメーションの検出手段として使用する鎖錠検出信
号発生器の選択範囲が拡大でき、小型化等にも有益であ
る。
【0045】一方、反射鏡61は、図2および図5に示
す如く,クレセント10に接続されており,当該クレセ
ント10のハンドル21の鎖錠方向回動に連動して姿勢
を変更する構成とされている。本実施例においては、反
射鏡61は、円弧状の鏡面62と当該鏡面62を支持す
る支持部63とから構成されている。反射鏡61の支持
部63は、図6に示す如く,クレセント10のカム体1
5のピン17先端部に設けられた角部17aに上下可動
板31およびガイドプレート35を介して装着されてお
り、図1に示す如く,クレセント10が装着される内障
子1の縦框2の中空部2a内においてクレセント10の
ハンドル21と同期的に回動する構成とされている。
【0046】また、検出手段65は、反射鏡61の姿勢
を検出する手段であり,窓9の上枠9Uに設けられた発
光素子(本実施例では発光ダイオード66)および受光
素子(本実施例ではフォトトランジスタ67)を含み構
成されている。ここで、発光ダイオード66は、内障子
1と外障子5とが完全に閉じられているときに光を反射
鏡61に向けて出射可能に形成されている。一方、フォ
トトランジスタ67は、両障子1,5が完全閉状態とさ
れかつクレセント10のハンドル21が鎖錠されて反射
鏡61が図1に示す所定位置(鎖錠対応位置)に位置決
めされたときに,発光ダイオード66から射出され当該
反射鏡61の鏡面62から反射された光を受けるように
配設されている。
【0047】なお、検出手段65には、光ノイズによる
誤動作を防止するためにマスクブロック71が設けられ
ているとともに,障子1,5の開閉状態を検出するため
のリードスイッチ68a,68bおよびマグネット69
a,69bが設けられている。
【0048】ここで、マスクブロック71は、図1に示
す如く,内障子1の縦框2上部に設けられており、発光
ダイオード66から反射鏡61へ向けて射出された光を
通す入射用穴72と,鎖錠対応位置に位置決めされた反
射鏡61の鏡面62からの反射光を通す反射用穴73と
を有している。このマスクブロック71により、フォト
トランジスタ67が外乱光や散乱光を受光して誤動作す
るのが防止される。
【0049】一方、マグネット69aは、図9および図
10に示す如く,マスクブロック71上部に装着されて
おり,マグネット69bは、外障子5の縦框6上部にブ
ロック75を介して装着されている。また、リードスイ
ッチ68a,68bは、両障子1,5が完全に閉じられ
た場合にマグネット69a,69bと対向する窓上枠9
U部分に設けられている。
【0050】したがって、障子1,5が完全に閉じられ
ると,リードスイッチ68a,68bは、それぞれマグ
ネット69a,69bと対向し,当該マグネット69
a,69bの磁力により閉とされる。
【0051】ところで、検出手段65は、図12に示す
制御装置81によって駆動制御される構成とされてい
る。制御装置81は、CPU,ROM,RAM等を有す
る他,発光ダイオード駆動回路82,信号受信回路8
3,リードスイッチ入力回路84,モニター用入出力回
路85,外部入出力回路86を含み構成されている。具
体的には、検出手段65の発光ダイオード66は、発光
ダイオード駆動回路82を介して駆動制御され発光,消
光される構成とされている。また、フォトトランジスタ
67が反射鏡61からの反射光を検出した場合,検出信
号は信号受信回路83によって受信される。さらに、リ
ードスイッチ68a,68bが閉となった場合,閉信号
はリードスイッチ入力回路84に入力される。なお、モ
ニター用入出力回路85には、モニター装置91の表示
回路92および人感センサー96等が接続されている。
また、外部入出力回路86には、セキュリティ装置98
(外部入出力回路99等)が接続される構成とされてい
る。
【0052】さらに、確認手段は、検出手段65の検出
結果に基づき窓9(障子1,5)の戸締状態を判定し判
定結果を告知手段を介して告知する構成とされている。
本実施例においては、確認手段は、前述した制御装置8
1の一部機能を利用して形成されている。また、告知手
段は、モニター装置91から形成されている。モニター
装置91は、居間や玄関等(本実施例では居間)に設置
されており,表示回路92,人感センサー96および表
示回路92に接続されたスタンバイランプ93,閉障子
ランプ94,施錠ランプ95等を有している。
【0053】次に、本実施例の作用を図13に示すフロ
ーチャートに基づき説明する。モニター装置91周辺に
人が近づくと、モニター装置91に内蔵された人感セン
サー96により制御装置81に人検出の信号が送られる
(ステップST10)。これを受けて、制御装置81
は、モニター装置91の表示回路92を介してスタンバ
イランプ93を点灯させる(ST12)。次に、制御装
置81は、両リードスイッチ68a,68bが閉である
場合にはモニター入出力回路85および表示回路92等
を介して閉障子ランプ94を点灯して窓9の両障子1,
5が完全閉状態であることを告知する(ST14,ST
16,ST18)。
【0054】なお、制御装置81は、モニター装置91
からの人検出信号が入力され,かつ両リードスイッチ6
8a,68bから閉信号が入力されると、発光ダイオー
ド66を発光させる(ST20)。この際、クレセント
10が鎖錠されていなければ反射鏡61は図1に示す鎖
錠対応位置に位置決めされない。そのため、発光ダイオ
ード66を発した光は反射鏡61に入射されず従ってフ
ォトトランジスタ67に入射されない。これを受けて、
確認手段(制御装置81)は、モニター装置91の施錠
ランプ95を消灯してクレセント10が鎖錠状態にない
(つまり、戸締りが不完全である)ことを告知する(S
T22,30)。クレセント10が鎖錠されている場合
には反射鏡61は鎖錠対応位置に位置決めされているの
で,発光ダイオード66を発し反射鏡61より反射され
た光はフォトトランジスタ67に入射され当該フォトト
ランジスタ67はON(オン)される(ST22)。こ
れを受けて、確認手段(81)は、施錠ランプ95を点
灯してクレセント10が鎖錠状態にある(つまり、戸締
りが完全であること)を告知する(ST24)。
【0055】なお、ステップST14で両リードスイッ
チ68a,68bが閉とならないときは、制御装置81
は、モニター装置91の閉障子ランプ94および施錠ラ
ンプ95を消灯して,窓9(障子1,5)の戸締りが不
完全であることを告知する(ST26,ST28,ST
30)。また、ステップST10で人感センサー96が
ONしない場合(つまり、モニター装置91周辺に人が
いない場合)には、スタンバイランプ93が消灯された
後,両リードスイッチ68a.68bが閉とされた場合
には閉障子ランプ94が点灯され施錠ランプ95が消灯
される(ST32,ST34,ST36,ST38,S
T30)。また、両リードスイッチ68a,68bが閉
とされない場合には閉障子ランプ94および施錠ランプ
95のいずれもが消灯される。
【0056】しかして、この実施例によれば、窓9(障
子1,5)が完全に閉まった状態でのみ鎖錠可能となる
クレセント10を用い,当該クレセント10が鎖錠状態
にあるか否かを反射鏡61と検出手段65との協働によ
り光学的に検出し、当該検出結果に基づき確認手段(8
1)が告知手段(91)を介して戸締状態を告知するも
のであるので、構造が複雑化せずコスト低限を容易に図
ることができる。また、障子(1)寸法に比較的左右さ
れず反射鏡61や検出手段65を障子(1)に組込むこ
とができ適応性の拡大を図ることができる。さらに、確
実に窓9(障子1,5)の戸締状態を告知手段(91)
を介して遠隔から確認することができる。
【0057】したがって、構造を複雑化することなくコ
スト低減および適応性の拡大を図りつつ確実に窓9(障
子1,5)の戸締状態を遠隔から確認することができ
る。
【0058】また、反射鏡61を内障子1の縦框2の中
空部2a内に入れた構成としたので、外部に露出せず外
観美観性が損なわれない。また、反射鏡61は、縦框2
によって外部より遮蔽されているのでフォトトランジス
タ67に光ノイズが入るのが効果的に防止され信頼性の
向上を図ることができる。
【0059】また、反射鏡61と検出装置65との間に
マスクブロック71を介在させた構成としたので、一段
と効果的にフォトトランジスタ67に外乱光や散乱光が
入るのが防止されて信頼性の向上を図ることができる。
【0060】なお、上記実施例においては、制御装置8
1を1個設けたが、戸締を確認する窓9(したがって検
出手段65)が多数あり,かつ各検出手段65が配置関
係等より何ブロックかに分けられる場合(例えば1階部
分と2階部分)には,ブロック毎に制御装置[例えば図
14に示す如く制御装置81(A),81(B)]を設
けてもよい。これにより、配線が複雑化せずコスト低減
を図ることができる。この場合には両制御装置(81
A,81B)は接続しておく。また、複数の部屋毎に検
出手段65が設置されている場合には、各部屋毎に制御
装置(図示省略)を設けてもよい。
【0061】また、告知手段をモニター装置91から構
成したが,戸締状態を告知することができればどのよう
に構成してもよい。例えば、告知手段を、戸締状態を音
声により告知する構成としてもよい。
【0062】さらに、例えば夜間にリードスイッチ68
a,68bが開となった場合には警告ランプが鳴るよう
に(またはセキュリティ装置98へ通報がゆくように)
構成してもよい。
【0063】さらに、検出手段65の発光素子を発光ダ
イオード66より形成したが、それ以外の発光素子(例
えば光電管)より形成してもよい。また、受光素子とし
てフォトトランジスタ67を使用したがそれ以外の公知
の受光素子を用いてもよい。
【0064】さらにまた、クレセント10の閉鎖状態検
出手段,ロック解除手段等が機械的構成とされていた
が、これらは電気的・電子的構成でも、また、これらと
機械的構成を組合せた構造としても実施できる。また、
トリガーピン45の形態を円錐状としたが、これを含む
各構成要素の形態等も任意に選択して実施できる。ま
た、適用対象は引違い窓に限定されない。さらに、鎖錠
後にロックする従来ロック機構を併設しても実施でき
る。
【0065】
【発明の効果】本発明によれば、窓(障子)が完全に閉
まった状態でのみ鎖錠可能となるクレセントを用い,当
該クレセントが鎖錠状態にあるか否かを反射鏡と検出手
段との協働により光学的に検出し、当該検出結果に基づ
き確認手段が告知手段を介して戸締状態を告知する構成
としたので、構造を複雑化することなくコスト低減およ
び適応性の拡大を図りつつ確実に窓の戸締状態を遠隔か
ら確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部を示す図である。
【図2】本実施例を引違い窓に適用した様子を示す図で
ある。
【図3】障子が半開き状態にある場合を説明するための
外観斜視図である。
【図4】障子が完全閉鎖状態にある場合を説明するため
の外観斜視図である。
【図5】反射鏡が取付けられたクレセントを示す斜視図
である。
【図6】クレセントの内部構造を示す分解斜視図であ
る。
【図7】クレセントのハンドルロック状態を説明するた
めの図である。
【図8】クレセントのロック解除状態を説明するための
図である。
【図9】マグネットとリードスイッチとの位置関係を説
明するための図である。
【図10】障子とリードスイッチとの位置関係を説明す
るための図である。
【図11】検出手段の発光素子(発光ダイオード),受
光素子(フォトトランジスタ)およびリードスイッチの
配置関係を示す図である。
【図12】一実施例の電気的構成を示すブロック図であ
る。
【図13】戸締確認動作を説明するためのフローチャー
トである。
【図14】変形例を説明するためのブロック図である。
【符号の説明】
1 内障子 5 外障子 10 クレセント 11 本体 21 ハンドル 31 上下可動板(ハンドルロック機構,ロック解除手
段) 42 摺動駒(ハンドルロック機構,ロック解除手段) 51 係止部材 61 反射鏡 65 検出手段 81 制御装置(確認手段) 91 モニター装置(告知手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内障子に固定された本体と,この本体に
    回動可能に取付けられ鎖錠方向回動により外障子側の係
    止部材に係合可能なハンドルと,前記内障子と外障子と
    が開放状態である場合には前記ハンドルの鎖錠方向回動
    を否定とするハンドルロック機構と,前記内障子と外障
    子とが閉鎖状態となったことを検出する閉鎖状態検出手
    段と,この閉鎖状態検出手段の閉鎖検出動作を条件とし
    てトリガーされ該ハンドルロック機構を自動解除するロ
    ック解除手段とを備えたクレセントを有し、 前記ハンドルの鎖錠方向回動に連動して姿勢を変更する
    反射鏡と、 前記反射鏡の姿勢を検出する検出手段と、 前記検出手段の検出結果に基づき戸締状態を判定し判定
    結果を告知手段を介して告知する確認手段と、 を設けたことを特徴とする戸締確認装置。
JP7274391A 1991-04-05 1991-04-05 戸締確認装置 Pending JPH05280233A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006214254A (ja) * 2005-01-07 2006-08-17 Shin Nikkei Co Ltd クレセント及びクレセント付サッシ
JP2006214261A (ja) * 2005-01-07 2006-08-17 Shin Nikkei Co Ltd クレセント付サッシ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006214254A (ja) * 2005-01-07 2006-08-17 Shin Nikkei Co Ltd クレセント及びクレセント付サッシ
JP2006214261A (ja) * 2005-01-07 2006-08-17 Shin Nikkei Co Ltd クレセント付サッシ

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