JPH05280648A - リンクピンシ−ル装置 - Google Patents

リンクピンシ−ル装置

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Publication number
JPH05280648A
JPH05280648A JP4103799A JP10379992A JPH05280648A JP H05280648 A JPH05280648 A JP H05280648A JP 4103799 A JP4103799 A JP 4103799A JP 10379992 A JP10379992 A JP 10379992A JP H05280648 A JPH05280648 A JP H05280648A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pin
annular
link
lip
elastic packing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4103799A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoaki Kawamura
直明 河村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Mektron KK
Original Assignee
Nippon Mektron KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Mektron KK filed Critical Nippon Mektron KK
Priority to JP4103799A priority Critical patent/JPH05280648A/ja
Publication of JPH05280648A publication Critical patent/JPH05280648A/ja
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  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 パッキンをピンの軸偏心に追従させ、所要の
シール性を確保すべく改良されたリンクピンシール装置
を提供する。 【構成】 リンク40とピン50との間に形成される環
状空間に環状の弾性パッキン10を収容し、リンク40
及びピン50間のシール性を確保するにあたり、弾性パ
ッキン10が環状本体11を有し、この環状本体のピン
50に臨んで密接する側の内周面にリップシール部12
及びリップ状突起部13を設けて、環状本体に環状の補
強リング20を一体的に接合してリップ状突起部13を
背後から支持すると共に、リンク及び環状本体間で双方
に密着させて環状の負荷リング30を介装している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クレーンやパワーショ
ベル等のヒンジ部に用いられるリンクピンシール装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のリンクピンのシール装置
の一例を示している。このようなシール装置にあって
は、リンクを連結する部分のピンとブッシュとの間から
土砂や泥水が侵入して摩耗が生じたり、摩耗でリンクの
ピッチが伸びるなどの不具合を防止する。即ち、リンク
1とピン2との間に形成される環状空隙に、パッキン3
及び補強リング4の組合せ体であるシール装置が装着さ
れている。パッキン3は本来の密封機能のほかにシール
部に適度な面圧を付与する。図示例のパッキン3はウレ
タンゴム等の環状本体3aの周に沿ってリップシール部
3bが設けられ、このリップシール部3bをピン2に当
接させるようになっている。また、パッキン3の環状本
体3aの背面には金属製の補強リング4が焼き付けなど
して一体化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この図3に
示される従来のリンクピンシール装置の場合、運転作動
中にピン2が偏心して軸がブレたりすると、このピン2
の動きにパッキン3のリップシール部3bが追従できな
い場合がある。そのため両部材間に生じた間隙から土砂
やダスト等が侵入し、シールに必要な密封性を維持し難
くなるといった問題がある。本発明の目的は、パッキン
をピンの軸偏心に追従させ、所要のシール性を確保すべ
く改良されたリンクピンシール装置を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係るリンクピン
シール装置は、リンクとピンとの間に形成される環状空
間に環状の弾性パッキンを収容し、リンクとピンとの間
のシール性を確保するにあたり、弾性パッキンが環状本
体を有し、この環状本体のピンに臨んで密接する側の内
周面にリップシール部及びリップ状突起部を設けて、環
状本体に環状の補強リングを一体的に接合してリップ状
突起部を背後から支持すると共に、リンク及び環状本体
間で双方に密着させて環状の負荷リングを介装した構成
である。
【0005】
【作用】作動中、ピンの軸がブレた際、当初このピンの
偏心荷重を弾性パッキンが受ける。弾性パッキンは偏心
荷重を受けても後方から負荷リングに支持されているた
め、負荷リングが偏心荷重を負担して弾性パッキンの極
端な弾性変形を防ぐ。仮に弾性パッキンのリップシール
部がピンの軸偏心に追従できなくとも、もう一方のリッ
プ状突起部が背後から支持する補強リングによってピン
に密接した状態を確保することができる。即ち、ピンの
軸偏心に好適に追従してリンク及びピン間の所要のシー
ル性を維持できる。
【0006】
【実施例】以下、本発明よるリンクピンシール装置の実
施例を図面に基づいて説明する。図1及び図2に示すよ
うに、実施例のシール装置は環状に成形された弾性パッ
キン10と、同じく環状の補強リング20及び負荷リン
グ30とから構成されている。リンク40とピン50と
の間に形成される環状の格納空間にシール装置を装着
し、シール部全体の密封性を確保する構造である。
【0007】弾性パッキン10は、例えばウレタンゴム
で環状に成形された環状本体11を有し、この環状本体
11の内周側でピン50に臨み密接する側には周に沿っ
てリップシール部12が設けられている。また、リップ
シール部12に隣合ってピン50に臨む側で環状本体1
1には更にリップ状突起部13が設けられている。この
他、環状本体11には図示例のような貫通孔14が設け
られて、弾性パッキン10全体の弾性変形を効果的にし
ている。
【0008】また、弾性パッキン10の環状本体11に
は、この側周面に密着させて例えばSPCC(冷間圧延
鋼板)等による金属製で輪環状に形成された補強リング
20が焼き付けなどして一体的に接合されている。補強
リング20はまた弾性パッキン10のリップ状突起部1
3にこの背面から密着していて、リップ状突起部13の
弾性変形を背後から支持してある程度規制するようにな
っている。
【0009】一方、このように一体化された弾性パッキ
ン10及び補強リング20を、これら全体を周の外側か
ら保持する形で、負荷リング30がリンク40の内側に
形成された環状空間に配置されている。負荷リング30
はゴムにより環状に成形されてシール部全体に適度な面
圧を付与するための機能を備えている。図のように、負
荷リング30はその外周面をリンク40の内周面に密着
させ、弾性パッキン10の環状本体11を外側から抱き
込み、貫通孔14を塞ぐようにして密着させている。前
述の補強リング20と共に負荷リング30は必要以上に
形状を肥大化させる必要なく、形状をほぼ変更すること
なく、過去の経験から最適の形状のものを選定して用い
られる。
【0010】以上のような構成とすることによって、運
転作動中にピン50の軸がブレて偏心した場合、ピン5
0から受ける偏心荷重を最終的には負荷リング30が受
けることになる。即ち、ピン50の偏心荷重は当初弾性
パッキン10がそのリップシール部12を介して受け、
弾性パッキン10全体の弾性変形を後方の負荷リング3
0が負担する。この時、偏心によってリップシール部1
2がピン50との接触から離れるようなことがあって
も、もう一方のリップ状突起部13は依然ピン50に密
接している。
【0011】このことは、偏心荷重を受けて仮にリップ
シール部12が離間しても、リップ状突起部13の場合
は背後から補強リング20によって支持され、この補強
リング20はその背後から更に負荷リング30によって
支持されているから、ピン50からの離間を免れること
を意味している。従って、リップ状突起部13の密着に
よって所要のシール性を確保することができる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるリン
クピンシール装置は、作動中のピンの軸偏心で生じる偏
心荷重を、弾性パッキンの外側に配置した負荷リングで
負担するようになっているから、弾性パッキンの極端な
弾性変形が阻止され、仮に弾性パッキンのリップシール
部がピンの軸偏心に追従できなくとも、もう一方のリッ
プ状突起部が背後から支持する補強リングによってピン
に密接した状態を確保することができる。従って、ピン
の軸偏心に好適に追従してリンク及びピン間の所要のシ
ール性を維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施例のリンクピンシール装置が
リンク及びピン間に装着された組立断面図である。
【図2】実施例のリンクピンシール装置の断面図であ
る。
【図3】従来例のリンクピンシール装置の組立断面図で
ある。
【符号の説明】
10 弾性パッキン 11 環状本体 12 リップシール部 13 リップ状突起部 20 補強リング 30 負荷リング 40 リンク 50 ピン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リンクとピンとの間に形成される環状空
    間に環状の弾性パッキンを収容し、リンクとピンとの間
    のシール性を確保するリンクピンシール装置において、 弾性パッキンが環状本体を有し、この環状本体のピンに
    臨んで密接する側の内周面にリップシール部及びリップ
    状突起部を設けて、環状本体に環状の補強リングを一体
    的に接合してリップ状突起部を背後から支持すると共
    に、リンク及び環状本体間で双方に密着させて環状の負
    荷リングを介装させたリンクピンシール装置。
JP4103799A 1992-03-31 1992-03-31 リンクピンシ−ル装置 Pending JPH05280648A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4103799A JPH05280648A (ja) 1992-03-31 1992-03-31 リンクピンシ−ル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4103799A JPH05280648A (ja) 1992-03-31 1992-03-31 リンクピンシ−ル装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05280648A true JPH05280648A (ja) 1993-10-26

Family

ID=14363448

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4103799A Pending JPH05280648A (ja) 1992-03-31 1992-03-31 リンクピンシ−ル装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH05280648A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000230643A (ja) * 1999-02-10 2000-08-22 Hitachi Constr Mach Co Ltd 軸受装置およびシール装置の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000230643A (ja) * 1999-02-10 2000-08-22 Hitachi Constr Mach Co Ltd 軸受装置およびシール装置の製造方法

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