JPH05280996A - センサ出力信号処理回路 - Google Patents
センサ出力信号処理回路Info
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- JPH05280996A JPH05280996A JP27275191A JP27275191A JPH05280996A JP H05280996 A JPH05280996 A JP H05280996A JP 27275191 A JP27275191 A JP 27275191A JP 27275191 A JP27275191 A JP 27275191A JP H05280996 A JPH05280996 A JP H05280996A
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- JP
- Japan
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- sensor
- phase delay
- delay circuit
- operational amplifier
- output signal
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Links
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 14
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 9
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims 1
- 230000001934 delay Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
- Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
- Networks Using Active Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 センサを含む位相遅れ回路において、いずれ
かのセンサからなる単一素子のみを可変するだけで広範
囲にわたって直線性を持ったディジタル出力を得るよう
にする。 【構成】 送信器2からの送信信号を遅延させて受信器
5へ出力するセンサを含む位相遅れ回路3において、例
えばセンサとして容量型センサCを用いこれのみを可変
させることにより広範囲にわたって直線性を持ったディ
ジタル出力を発生させる。この場合容量型センサCに起
因した分布容量を補償するため、負性容量回路4を位相
遅れ回路3と受信器5との間に接続する。これによって
分布容量の影響を受けることなく広い範囲にわたってデ
ィジタル出力の直線性を保つことができる。
かのセンサからなる単一素子のみを可変するだけで広範
囲にわたって直線性を持ったディジタル出力を得るよう
にする。 【構成】 送信器2からの送信信号を遅延させて受信器
5へ出力するセンサを含む位相遅れ回路3において、例
えばセンサとして容量型センサCを用いこれのみを可変
させることにより広範囲にわたって直線性を持ったディ
ジタル出力を発生させる。この場合容量型センサCに起
因した分布容量を補償するため、負性容量回路4を位相
遅れ回路3と受信器5との間に接続する。これによって
分布容量の影響を受けることなく広い範囲にわたってデ
ィジタル出力の直線性を保つことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、センサを構成する単一
素子のみを可変するだけで広範囲にわたって直線性を持
ったディジタル出力を得るセンサ出力信号処理回路に関
する。
素子のみを可変するだけで広範囲にわたって直線性を持
ったディジタル出力を得るセンサ出力信号処理回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】周囲から各種情報を検出し電気信号に変
換して出力する各種のセンサが知られているが、このう
ち電気信号としてディジタル出力が得られるセンサは、
A/D変換を不要としてディジタルシステムと直接結合
できる利点を有している。しかしながらこのようにディ
ジタル出力が得られるセンサは、現状では数種類にとど
まっているのでその利用範囲は限定されている。
換して出力する各種のセンサが知られているが、このう
ち電気信号としてディジタル出力が得られるセンサは、
A/D変換を不要としてディジタルシステムと直接結合
できる利点を有している。しかしながらこのようにディ
ジタル出力が得られるセンサは、現状では数種類にとど
まっているのでその利用範囲は限定されている。
【0003】一方、検出出力として周波数出力が得られ
るセンサは、周波数の逆数である周期に比例した時間だ
けクロックパルスを計数(カウント)することによっ
て、その周波数出力をA/D変換なしにディジタル信号
に変換できる特徴を有している。
るセンサは、周波数の逆数である周期に比例した時間だ
けクロックパルスを計数(カウント)することによっ
て、その周波数出力をA/D変換なしにディジタル信号
に変換できる特徴を有している。
【0004】このようなセンサ出力信号処理回路は、セ
ンサとして容量型センサ(コンデンサなど)あるいは抵
抗型センサ(抵抗など)を用いて、C−R発振器を構成
することにより実現可能である。
ンサとして容量型センサ(コンデンサなど)あるいは抵
抗型センサ(抵抗など)を用いて、C−R発振器を構成
することにより実現可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところでC−R発振器
を用いて構成した従来のセンサ出力信号処理回路では、
CあるいはRの複数個の素子を使用する必要があるの
で、いずれかのセンサである単一素子を可変するのみで
は、広範囲にわたって直線性を持ったディジタル出力を
得るのが困難であるという問題がある。
を用いて構成した従来のセンサ出力信号処理回路では、
CあるいはRの複数個の素子を使用する必要があるの
で、いずれかのセンサである単一素子を可変するのみで
は、広範囲にわたって直線性を持ったディジタル出力を
得るのが困難であるという問題がある。
【0006】本発明は以上のような問題に対処してなさ
れたもので、単一素子のみを可変するだけで広範囲にわ
たって直線性を持ったディジタル出力を得ることができ
るセンサ出力信号処理回路を提供することを目的とする
ものである。
れたもので、単一素子のみを可変するだけで広範囲にわ
たって直線性を持ったディジタル出力を得ることができ
るセンサ出力信号処理回路を提供することを目的とする
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、送信器からの送信信号をセンサを含む位相
遅れ回路を介して受信器に出力し、これと同時に発生し
たトリガ信号を前記送信器にフィードバックして発振系
を形成するセンサ出力信号処理回路であって、前記発振
系の発振周波数を前記センサを含む位相遅れ回路の位相
遅れ特性によって決定し、前記センサの値を可変するこ
とにより発振系の発振周期を直線的に変化させるように
構成したことを特徴とするものである。
に本発明は、送信器からの送信信号をセンサを含む位相
遅れ回路を介して受信器に出力し、これと同時に発生し
たトリガ信号を前記送信器にフィードバックして発振系
を形成するセンサ出力信号処理回路であって、前記発振
系の発振周波数を前記センサを含む位相遅れ回路の位相
遅れ特性によって決定し、前記センサの値を可変するこ
とにより発振系の発振周期を直線的に変化させるように
構成したことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】請求項1に記載の本発明の構成によれば、セン
サを含む位相遅れ回路におけるセンサ、例えば容量型セ
ンサあるいは抵抗型センサからなる単一素子のみの値を
可変することにより、広範囲にわたって直線性を持った
ディジタル出力を得ることができる。
サを含む位相遅れ回路におけるセンサ、例えば容量型セ
ンサあるいは抵抗型センサからなる単一素子のみの値を
可変することにより、広範囲にわたって直線性を持った
ディジタル出力を得ることができる。
【0009】請求項2に記載の本発明の構成によれば、
センサを含む位相遅れ回路におけるセンサとして特に容
量型センサを用いることにより、広範囲にわたって直線
性を持ったディジタル出力を得ることができる。
センサを含む位相遅れ回路におけるセンサとして特に容
量型センサを用いることにより、広範囲にわたって直線
性を持ったディジタル出力を得ることができる。
【0010】請求項3に記載の本発明の構成によれば、
センサを含む位相遅れ回路におけるセンサとして特に容
量型センサを用いる場合でも、センサへのリード線など
による分布容量を負性容量回路により補償することによ
り、センサの感度を低下させることなく広範囲にわたっ
て直線性を持ったディジタル出力を得ることができる。
センサを含む位相遅れ回路におけるセンサとして特に容
量型センサを用いる場合でも、センサへのリード線など
による分布容量を負性容量回路により補償することによ
り、センサの感度を低下させることなく広範囲にわたっ
て直線性を持ったディジタル出力を得ることができる。
【0011】請求項4に記載の本発明の構成によれば、
センサを含む位相遅れ回路におけるセンサとして特に容
量型センサを用いる場合でも、負性容量回路を演算増幅
器を組み合わせて構成することにより、IC部品を用い
ることができるので簡単な回路構成で、広範囲にわたっ
て直線性を持ったディジタル出力を得ることができる。
センサを含む位相遅れ回路におけるセンサとして特に容
量型センサを用いる場合でも、負性容量回路を演算増幅
器を組み合わせて構成することにより、IC部品を用い
ることができるので簡単な回路構成で、広範囲にわたっ
て直線性を持ったディジタル出力を得ることができる。
【0012】
【実施例】先ず、本発明の実施例の説明に先立って本発
明の原理について説明する。
明の原理について説明する。
【0013】図12は本発明の原理となるシングアラウ
ンド法による発振系を示すもので、この発振系21は、
送信信号を発生する送信器22と、この送信信号を遅延
するコンデンサC(容量型センサ)及び抵抗R(抵抗型
センサ)などのセンサを含む位相遅れ回路23と、この
位相遅れ回路23によって遅延された信号が入力される
受信器24と、その信号入力と同時にトリガパルスを発
生する制御回路25と、このトリガパルスが入力され前
記送信器22へこれをフィードバックする送信信号発生
器26とから構成されている。また、前記制御回路25
からのトリガパルスは周期出力器27によってその周期
がカウントされるように構成されている。
ンド法による発振系を示すもので、この発振系21は、
送信信号を発生する送信器22と、この送信信号を遅延
するコンデンサC(容量型センサ)及び抵抗R(抵抗型
センサ)などのセンサを含む位相遅れ回路23と、この
位相遅れ回路23によって遅延された信号が入力される
受信器24と、その信号入力と同時にトリガパルスを発
生する制御回路25と、このトリガパルスが入力され前
記送信器22へこれをフィードバックする送信信号発生
器26とから構成されている。また、前記制御回路25
からのトリガパルスは周期出力器27によってその周期
がカウントされるように構成されている。
【0014】この発振系21の発振周波数fは、前記セ
ンサを含む位相遅れ回路23の特性に依存して決定さ
れ、この位相遅れ回路23はコンデンサCと抵抗Rとか
らなるC−Rローパスフィルタによって構成されてい
る。
ンサを含む位相遅れ回路23の特性に依存して決定さ
れ、この位相遅れ回路23はコンデンサCと抵抗Rとか
らなるC−Rローパスフィルタによって構成されてい
る。
【0015】送信器22からは図13に示すように、振
幅Eのステップ電圧が送信信号eiとして用いられる。
ここで、出力信号eoのしきい電圧をEth(E>Et
h)とすると、出力電圧eoがEthに到達するまでの
遅れ時間Tdは次式のように示される。
幅Eのステップ電圧が送信信号eiとして用いられる。
ここで、出力信号eoのしきい電圧をEth(E>Et
h)とすると、出力電圧eoがEthに到達するまでの
遅れ時間Tdは次式のように示される。
【0016】 Td=C・R・ln{E/(E−Eth)} …(1) すなわち、時定数CR(容量Cと抵抗Rとの積)に比例
する。また、送信信号eiとして+E〜−Eのステップ
電圧を加えることにより、発振系21の連続動作を可能
にすることができる。ここで図13から明らかなよう
に、発振信号(発振パルス)eiの半周期Th及び発振
周波数fは各々次式のように示される。
する。また、送信信号eiとして+E〜−Eのステップ
電圧を加えることにより、発振系21の連続動作を可能
にすることができる。ここで図13から明らかなよう
に、発振信号(発振パルス)eiの半周期Th及び発振
周波数fは各々次式のように示される。
【0017】 Th=C・R・ln{(E+Eth)/(E−Eth)} …(2) f=1/{2・C・R・ln(E+Eth)/(E−Eth)} …(3) 次に、以上のような原理に基いて、センサを含む位相遅
れ回路においてコンデンサC(容量型センサ)を単一素
子として可変する場合の本発明の第1の実施例について
説明する。
れ回路においてコンデンサC(容量型センサ)を単一素
子として可変する場合の本発明の第1の実施例について
説明する。
【0018】図2は本実施例におけるセンサを含む位相
遅れ回路3の等価回路を示している。この位相遅れ回路
3には、センサ容量C、センサまでのリード線容量と配
線の分布容量の和Co及び抵抗Rが存在している。ま
た、発振周波数fは取り扱いの容易さから可聴周波数の
範囲に定められ、この場合抵抗Rの値は100MΩ程度
となるので、抵抗Rに並列な分布容量C1を考慮する
と、回路の時定数τは次式のように示される。
遅れ回路3の等価回路を示している。この位相遅れ回路
3には、センサ容量C、センサまでのリード線容量と配
線の分布容量の和Co及び抵抗Rが存在している。ま
た、発振周波数fは取り扱いの容易さから可聴周波数の
範囲に定められ、この場合抵抗Rの値は100MΩ程度
となるので、抵抗Rに並列な分布容量C1を考慮する
と、回路の時定数τは次式のように示される。
【0019】 τ=R(C+C1+Co) …(4) ここで、特にCoはリード線長に依存する。従って式
(4) において不要な(C1+Co)を打ち消す(補償す
る)ために高Qの負性容量回路を設けるようにする。す
なわち、図2で破線で示すように(C1+Co)と等価
的な負性容量−C′を接続するようにする。
(4) において不要な(C1+Co)を打ち消す(補償す
る)ために高Qの負性容量回路を設けるようにする。す
なわち、図2で破線で示すように(C1+Co)と等価
的な負性容量−C′を接続するようにする。
【0020】図3はこのような目的のために用いられる
負性容量回路4の構成を示すもので、この負性容量回路
4は前記位相遅れ回路3の出力側に接続された第1の演
算増幅器(オペアンプ)A1と、この第1のオペアンプ
A1の出力側に非反転端子+を接続した第2のオペアン
プA2と、第1のオペアンプA1の非反転端子+と第2
のオペアンプA2の出力側との間に接続された補償用コ
ンデンサCfと、第2のオペアンプA2の反転端子−と
接地側との間に接続され、負性容量−C′を調整するた
めの可変抵抗βRvと、第2のオペアンプA2の反転端
子−と出力側との間に接続された帰還抵抗(1−β)R
vとを有している。
負性容量回路4の構成を示すもので、この負性容量回路
4は前記位相遅れ回路3の出力側に接続された第1の演
算増幅器(オペアンプ)A1と、この第1のオペアンプ
A1の出力側に非反転端子+を接続した第2のオペアン
プA2と、第1のオペアンプA1の非反転端子+と第2
のオペアンプA2の出力側との間に接続された補償用コ
ンデンサCfと、第2のオペアンプA2の反転端子−と
接地側との間に接続され、負性容量−C′を調整するた
めの可変抵抗βRvと、第2のオペアンプA2の反転端
子−と出力側との間に接続された帰還抵抗(1−β)R
vとを有している。
【0021】この場合負性容量回路4の可変抵抗Rvに
よって調整される容量値C′は次式のように示される。
よって調整される容量値C′は次式のように示される。
【0022】 C′=−Cf{(1−β)/β} …(5) 但し、βは可変抵抗Rvの変化率(βは0とほぼ等しい
かこれより大きく、かつ1とほぼ等しいかこれより小さ
い)である。図4はこの負性容量回路4の等価回路を示
すもので、Rpは第2のオペアンプA1の入力抵抗を示
している。
かこれより大きく、かつ1とほぼ等しいかこれより小さ
い)である。図4はこの負性容量回路4の等価回路を示
すもので、Rpは第2のオペアンプA1の入力抵抗を示
している。
【0023】図1は前記のような負性容量回路4をセン
サを含む位相遅れ回路3と受信器5との間に接続した本
実施例のセンサ出力信号処理回路の構成を示すブロック
図である。この本実施例回路1は、ICからなる送信器
2と、センサを含む位相遅れ回路3と、負性容量回路4
と、オペアンプA3,A4からなる受信器及びしきい値
設定部5と、前記図12における制御回路25及び送信
信号発生器26の動作を行う回路6とから発振系7が構
成されている。なお、各構成部における回路定数は一例
を示している。
サを含む位相遅れ回路3と受信器5との間に接続した本
実施例のセンサ出力信号処理回路の構成を示すブロック
図である。この本実施例回路1は、ICからなる送信器
2と、センサを含む位相遅れ回路3と、負性容量回路4
と、オペアンプA3,A4からなる受信器及びしきい値
設定部5と、前記図12における制御回路25及び送信
信号発生器26の動作を行う回路6とから発振系7が構
成されている。なお、各構成部における回路定数は一例
を示している。
【0024】このような本実施例によれば、センサを含
む位相遅れ回路3におけるコンデンサC(容量型セン
サ)を単一素子として可変することによって、発振系7
の発振周期を広範囲にわたって直線性を持って得ること
ができるようになる。
む位相遅れ回路3におけるコンデンサC(容量型セン
サ)を単一素子として可変することによって、発振系7
の発振周期を広範囲にわたって直線性を持って得ること
ができるようになる。
【0025】図5は本実施例によって得られたコンデン
サC対発振周期(周波数の逆数)の関係を示す特性図
で、E=5(V),Eth=2(V)に設定した例を示
している。コンデンサCの値を1乃至105 (PF)の
範囲で可変することにより、10-1乃至104 (mse
c)の範囲で周期を可変することができる。この周期の
範囲でクロックパルスを計数することによって、直接デ
ィジタル出力が得られる。
サC対発振周期(周波数の逆数)の関係を示す特性図
で、E=5(V),Eth=2(V)に設定した例を示
している。コンデンサCの値を1乃至105 (PF)の
範囲で可変することにより、10-1乃至104 (mse
c)の範囲で周期を可変することができる。この周期の
範囲でクロックパルスを計数することによって、直接デ
ィジタル出力が得られる。
【0026】図5の特性図において、コンデンサCの値
が100(PF)以下になると分布容量の影響を受けて
特性(a)のように直線からずれてくるが、本実施例の
ように位相遅れ回路3と受信器5との間に負性容量回路
4を接続することにより、式(5) に基いてβの値を調整
することによって分布容量を補償することができるの
で、特性(b)のように直線性を保つことができるよう
になる。
が100(PF)以下になると分布容量の影響を受けて
特性(a)のように直線からずれてくるが、本実施例の
ように位相遅れ回路3と受信器5との間に負性容量回路
4を接続することにより、式(5) に基いてβの値を調整
することによって分布容量を補償することができるの
で、特性(b)のように直線性を保つことができるよう
になる。
【0027】これによってセンサであるコンデンサCか
ら得られる周波数出力をA/D変換なしにディジタル信
号に変換でき、しかもコンデンサCからなる単一素子の
みを可変するだけで広範囲にわたって直線性を持ったデ
ィジタル出力を得ることができる。
ら得られる周波数出力をA/D変換なしにディジタル信
号に変換でき、しかもコンデンサCからなる単一素子の
みを可変するだけで広範囲にわたって直線性を持ったデ
ィジタル出力を得ることができる。
【0028】次に、センサを含む位相遅れ回路において
抵抗R(抵抗型センサ)を単一素子として可変する場合
の本発明の第2の実施例について説明する。
抵抗R(抵抗型センサ)を単一素子として可変する場合
の本発明の第2の実施例について説明する。
【0029】図6は本実施例におけるセンサ出力信号処
理回路の構成を示すブロック図である。本実施例回路1
1は、図12における送信器22に対応するスイッチ1
2と、センサを含む位相遅れ回路23に対応するセンサ
部13と、受信器24に対応するウィンド・コンパレー
タ14と、制御回路25に対応する双安定マルチ・バイ
ブレータ15と、送信信号発生器26に対応する安定化
電源16とから発振系11が構成されている。
理回路の構成を示すブロック図である。本実施例回路1
1は、図12における送信器22に対応するスイッチ1
2と、センサを含む位相遅れ回路23に対応するセンサ
部13と、受信器24に対応するウィンド・コンパレー
タ14と、制御回路25に対応する双安定マルチ・バイ
ブレータ15と、送信信号発生器26に対応する安定化
電源16とから発振系11が構成されている。
【0030】図7は図6の構成の各構成部の出力信号
(出力電圧)V1乃至V4のタイムチャートを示してい
る。スイッチ12からセンサ部13に入力された+Eの
振幅を有するステップ電圧V1による出力電圧V2は、
ウィンド・コンパレータ14のしきい値電圧Eth(E
th<E)に達すると、このウィンド・コンパレータ1
4のトリガ出力V3はHレベルからLレベルに変化す
る。この変化と同時に双安定マルチ・バイブレータ15
の出力V4もHレベルからLレベルに変化してスイッチ
12へ加える。これによってスイッチ12が切り替わ
り、今度は−Eの振幅を有するステップ電圧がセンサ部
13に入力されて自励発振が行われる。
(出力電圧)V1乃至V4のタイムチャートを示してい
る。スイッチ12からセンサ部13に入力された+Eの
振幅を有するステップ電圧V1による出力電圧V2は、
ウィンド・コンパレータ14のしきい値電圧Eth(E
th<E)に達すると、このウィンド・コンパレータ1
4のトリガ出力V3はHレベルからLレベルに変化す
る。この変化と同時に双安定マルチ・バイブレータ15
の出力V4もHレベルからLレベルに変化してスイッチ
12へ加える。これによってスイッチ12が切り替わ
り、今度は−Eの振幅を有するステップ電圧がセンサ部
13に入力されて自励発振が行われる。
【0031】図8は本実施例のように抵抗Rをセンサと
したときの抵抗Rと発振周波数fとの関係を示してい
る。両者は逆比例の関係にあるため、比例関係となすた
め発振周波数の1/2の周期間におけるクロックパルス
をカウントした。これによって図11に示すように抵抗
Rを1KΩ乃至100KΩの範囲で可変することによ
り、104 乃至106 の範囲で直線的にカウント数を変
化させることができる。条件は、E=5(V),Eth
=3(V),C=1(μF)に設定した。本実施例の場
合抵抗Rを前記の範囲で可変することにより約10(カ
ウント/Ω)が得られた。
したときの抵抗Rと発振周波数fとの関係を示してい
る。両者は逆比例の関係にあるため、比例関係となすた
め発振周波数の1/2の周期間におけるクロックパルス
をカウントした。これによって図11に示すように抵抗
Rを1KΩ乃至100KΩの範囲で可変することによ
り、104 乃至106 の範囲で直線的にカウント数を変
化させることができる。条件は、E=5(V),Eth
=3(V),C=1(μF)に設定した。本実施例の場
合抵抗Rを前記の範囲で可変することにより約10(カ
ウント/Ω)が得られた。
【0032】なお、図9は、クロックパルスの計数回路
を示している。双安定マルチ・バイブレータ15の出力
は、フォト・カプラ17を介してクロックパルス発生器
18からのクロックパルスと共にAND論理をとるよう
に制御回路19に加えられる。フォト・カプラ17は雑
音の影響を少なくするため用いられている。制御回路1
9からの各出力はカウンタ20に加えられ、図10に示
したタイム・チャートによってカウントされた値は7セ
グメント表示器30に表示される。
を示している。双安定マルチ・バイブレータ15の出力
は、フォト・カプラ17を介してクロックパルス発生器
18からのクロックパルスと共にAND論理をとるよう
に制御回路19に加えられる。フォト・カプラ17は雑
音の影響を少なくするため用いられている。制御回路1
9からの各出力はカウンタ20に加えられ、図10に示
したタイム・チャートによってカウントされた値は7セ
グメント表示器30に表示される。
【0033】このような本実施例のようにセンサとして
抵抗Rを用いた場合でも、センサから得られる周波数出
力をA/D変換なしでディジタル信号に変換でき、しか
も抵抗Rからなる単一素子のみを可変するだけで広範囲
にわたって直線性を持ったディジタル出力を得ることが
できる。
抵抗Rを用いた場合でも、センサから得られる周波数出
力をA/D変換なしでディジタル信号に変換でき、しか
も抵抗Rからなる単一素子のみを可変するだけで広範囲
にわたって直線性を持ったディジタル出力を得ることが
できる。
【0034】以上述べて明らかなように本発明によれ
ば、センサとして容量型センサあるいは抵抗型センサを
用いることにより、いずれかからなる単一素子のみの値
を可変するだけで広範囲にわたって直線性を持ったディ
ジタル出力を得ることができる。なお、クロックパルス
の周波数を可変することにより、感度の調整は自在に行
うことができる。
ば、センサとして容量型センサあるいは抵抗型センサを
用いることにより、いずれかからなる単一素子のみの値
を可変するだけで広範囲にわたって直線性を持ったディ
ジタル出力を得ることができる。なお、クロックパルス
の周波数を可変することにより、感度の調整は自在に行
うことができる。
【0035】
【発明の効果】以上述べて明らかなように、本発明の請
求項1の構成によれば、いずれかのセンサからなる単一
素子のみの値を可変することにより、広範囲にわたって
直線性を持ったディジタル出力を得ることができる。
求項1の構成によれば、いずれかのセンサからなる単一
素子のみの値を可変することにより、広範囲にわたって
直線性を持ったディジタル出力を得ることができる。
【0036】また、請求項2の構成によれば、センサと
して特に容量型センサを用いることにより、請求項1と
同様な効果を得ることができる。
して特に容量型センサを用いることにより、請求項1と
同様な効果を得ることができる。
【0037】さらに、請求項3の構成によれば、センサ
として容量型センサを用いた場合でも、分布容量の影響
を受けることなく請求項1と同様な効果を得ることがで
きる。
として容量型センサを用いた場合でも、分布容量の影響
を受けることなく請求項1と同様な効果を得ることがで
きる。
【0038】さらにまた、請求項4の構成によれば、セ
ンサとして容量型センサを用いた場合でも、簡単な構成
で請求項1と同様な効果を得ることができる。
ンサとして容量型センサを用いた場合でも、簡単な構成
で請求項1と同様な効果を得ることができる。
【図1】本発明をセンサを含む位相遅れ回路において容
量型センサを単一素子として可変する場合に適用した第
1の実施例を示すブロック図である。
量型センサを単一素子として可変する場合に適用した第
1の実施例を示すブロック図である。
【図2】第1の実施例に用いられるセンサを含む位相遅
れ回路の等価回路である。
れ回路の等価回路である。
【図3】第1の実施例に用いられる負性容量回路を示す
構成図である。
構成図である。
【図4】第1の実施例に用いられる負性容量回路の等価
回路である。
回路である。
【図5】第1の実施例によって得られた容量値対発振周
期との関係を示す特性図である。
期との関係を示す特性図である。
【図6】本発明をセンサを含む位相遅れ回路において抵
抗型センサを単一素子として可変する場合に適用した第
2の実施例を示すブロック図である。
抗型センサを単一素子として可変する場合に適用した第
2の実施例を示すブロック図である。
【図7】第2の実施例の動作を説明するタイムチャート
である。
である。
【図8】第2の実施例によって得られた抵抗値対発振周
波数との関係を示す特性図である。
波数との関係を示す特性図である。
【図9】第2の実施例に用いられるクロックパルスの計
数回路を示すブロック図である。
数回路を示すブロック図である。
【図10】第2の実施例に用いられるクロックパルス計
数回路の動作を説明するタイムチャートである。
数回路の動作を説明するタイムチャートである。
【図11】第2の実施例によって得られた抵抗値対カウ
ント数との関係を示す特性図でる。
ント数との関係を示す特性図でる。
【図12】本発明の原理を説明するためのシングアラウ
ンド回路を示すブロック図である。
ンド回路を示すブロック図である。
【図13】センサを含む位相遅れ回路に対する入力電圧
及び出力電圧の関係を示す波形図である。
及び出力電圧の関係を示す波形図である。
【符号の説明】 2 送信器 3 センサを含む位相遅れ回路 4 負性容量回路 5 受信器 7 発振系 A1,A2 演算増幅器(オペアンプ) Cf 補償用コンデンサ (1−β)Rv 帰還抵抗 βRv 可変抵抗 C 容量型センサ R 抵抗型センサ
Claims (4)
- 【請求項1】 送信器からの送信信号をセンサを含む位
相遅れ回路を介して受信器に出力し、これと同時に発生
したトリガ信号を前記送信器にフィードバックして発振
系を形成するセンサ出力信号処理回路であって、前記発
振系の発振周波数を前記センサを含む位相遅れ回路の位
相遅れ特性によって決定し、前記センサの値を可変する
ことにより発振系の発振周期を直線的に変化させるよう
に構成したことを特徴とするセンサ出力信号処理回路。 - 【請求項2】 前記センサを含む位相遅れ回路における
センサとして容量型センサを用いる請求項1記載のセン
サ出力信号処理回路。 - 【請求項3】 前記センサを含む位相遅れ回路と受信器
との間にセンサ設置に起因する分布容量を打ち消す負性
容量回路を接続した請求項2記載のセンサ出力信号処理
回路。 - 【請求項4】 前記負性容量回路が、前記位相遅れ回路
の出力側に接続した第1の演算増幅器と、この第1の演
算増幅器の出力側に非反転端子を接続した第2の演算増
幅器と、第1の演算増幅器の非反転端子と第2の演算増
幅器の出力側との間に接続した補償用コンデンサと、第
2の演算増幅器の反転端子と接地側との間に接続した可
変抵抗と、第2の演算増幅器の反転端子と出力側との間
に接続した帰還抵抗とを有する請求項3記載のセンサ出
力信号処理回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27275191A JPH05280996A (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | センサ出力信号処理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27275191A JPH05280996A (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | センサ出力信号処理回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05280996A true JPH05280996A (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=17518250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27275191A Pending JPH05280996A (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | センサ出力信号処理回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05280996A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007525673A (ja) * | 2004-06-16 | 2007-09-06 | エーエムアイ セミコンダクター インク | Pade’近似を基にした補償を使用し励起供給モジュールを備える反応性センサ |
| JP2014200068A (ja) * | 2013-03-12 | 2014-10-23 | 日本電波工業株式会社 | 共振回路及び発振回路 |
-
1991
- 1991-10-21 JP JP27275191A patent/JPH05280996A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007525673A (ja) * | 2004-06-16 | 2007-09-06 | エーエムアイ セミコンダクター インク | Pade’近似を基にした補償を使用し励起供給モジュールを備える反応性センサ |
| JP2014200068A (ja) * | 2013-03-12 | 2014-10-23 | 日本電波工業株式会社 | 共振回路及び発振回路 |
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