JPH05282109A - コードデータのモード識別方法及び印刷装置 - Google Patents
コードデータのモード識別方法及び印刷装置Info
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- JPH05282109A JPH05282109A JP4074775A JP7477592A JPH05282109A JP H05282109 A JPH05282109 A JP H05282109A JP 4074775 A JP4074775 A JP 4074775A JP 7477592 A JP7477592 A JP 7477592A JP H05282109 A JPH05282109 A JP H05282109A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 認識率を高め、識別に要する時間を短くす
るコードデータのモード識別方法及び印刷装置を提供す
る。 【構成】 ステップS11にて、受信データから制御コ
ードおよび制御コード・シーケンスを抽出し、ステップ
S12において内蔵モードと使用頻度の高いカ−ド・モ
ードを含む全てのモードを識別の対象とし、各モードに
固有の制御コード及び制御コード・シーケンスを特徴コ
ードに用いて識別処理を実行する。ここで、モードが識
別されない場合、ステップS14へ進み、内蔵モードを
識別の対象とし、内蔵モードに存在する制御コードと制
御コード・シーケンスを特徴コードに用いて識別処理を
実行する。そして、ここでもモードが識別されないと、
ステップS16に進み、カ−ド・モードのみを識別の対
象とし、カ−ド・モードに存在する制御コードと制御コ
ード・シーケンスを特徴コードに用いて識別処理を実行
する。これら3段階の識別処理によりモードの識別を実
行する。
るコードデータのモード識別方法及び印刷装置を提供す
る。 【構成】 ステップS11にて、受信データから制御コ
ードおよび制御コード・シーケンスを抽出し、ステップ
S12において内蔵モードと使用頻度の高いカ−ド・モ
ードを含む全てのモードを識別の対象とし、各モードに
固有の制御コード及び制御コード・シーケンスを特徴コ
ードに用いて識別処理を実行する。ここで、モードが識
別されない場合、ステップS14へ進み、内蔵モードを
識別の対象とし、内蔵モードに存在する制御コードと制
御コード・シーケンスを特徴コードに用いて識別処理を
実行する。そして、ここでもモードが識別されないと、
ステップS16に進み、カ−ド・モードのみを識別の対
象とし、カ−ド・モードに存在する制御コードと制御コ
ード・シーケンスを特徴コードに用いて識別処理を実行
する。これら3段階の識別処理によりモードの識別を実
行する。
Description
【0001】
【産業状の利用分野】本発明は、外部装置より制御コー
ド及び文字コード等のコードデータを受信し、コードデ
ータの属するモードを識別するコードデータのモード識
別方法と、このコードデータ識別方法を備える印刷装置
に関するものである。
ド及び文字コード等のコードデータを受信し、コードデ
ータの属するモードを識別するコードデータのモード識
別方法と、このコードデータ識別方法を備える印刷装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ周辺機器では、機器間でコ
ード・シーケンス或いはコード・シーケンス群からなる
データの通信が行われる。例えば、コンピュータと印刷
装置の間では、コンピュータから送られた制御コード及
び文字コード等に従って印刷装置を制御し、印刷画像を
形成する。
ード・シーケンス或いはコード・シーケンス群からなる
データの通信が行われる。例えば、コンピュータと印刷
装置の間では、コンピュータから送られた制御コード及
び文字コード等に従って印刷装置を制御し、印刷画像を
形成する。
【0003】近年、多くのホストコンピュータ装置と印
刷装置が開発されるに伴い、印刷装置を制御して印刷画
像を形成するための制御コマンドや文字コマンドから構
成される複数の制御コマンド群や文字コマンド群(以
下、これらの制御コマンド群及び文字コマンド群をモー
ドと呼ぶ)が開発された。
刷装置が開発されるに伴い、印刷装置を制御して印刷画
像を形成するための制御コマンドや文字コマンドから構
成される複数の制御コマンド群や文字コマンド群(以
下、これらの制御コマンド群及び文字コマンド群をモー
ドと呼ぶ)が開発された。
【0004】そして、ホストコンピュータ装置と印刷装
置の普及にともない、異なるモードを有する複数のホス
トコンピュータ装置と1台の印刷装置を接続した場合、
どのモードでも印刷可能にしたいという要望があり、複
数のモードを持つ印刷装置が開発されている。更に、複
数のモードを持つ印刷装置を使いやすくするために受信
データから自動的にモードを識別する機能を持つ印刷装
置の提案(特公昭64−64029、名称:印刷装置)
がある。
置の普及にともない、異なるモードを有する複数のホス
トコンピュータ装置と1台の印刷装置を接続した場合、
どのモードでも印刷可能にしたいという要望があり、複
数のモードを持つ印刷装置が開発されている。更に、複
数のモードを持つ印刷装置を使いやすくするために受信
データから自動的にモードを識別する機能を持つ印刷装
置の提案(特公昭64−64029、名称:印刷装置)
がある。
【0005】前記提案では、受信データの制御コード
を、 (1)あるモードに固有な制御コード (2)複数のモードに存在し、パラメータ等のシーケン
スがモード間で異なる制御コード (3)複数のモードに存在し、パラメータ等のシーケン
スがモード間で同一な制御コード の3種類の制御コードに分類する。
を、 (1)あるモードに固有な制御コード (2)複数のモードに存在し、パラメータ等のシーケン
スがモード間で異なる制御コード (3)複数のモードに存在し、パラメータ等のシーケン
スがモード間で同一な制御コード の3種類の制御コードに分類する。
【0006】そして、上記の分類に従って各モードに対
して得点を与える。即ち、(1)について、その制御コ
ードを使用しているモードに属する可能性が高いとみな
し、高い得点を与える、(2)について、パラーメタ等
のシーケンスの有効範囲内である時は(1)と同様に判
断し、範囲外の時は、そのモードに属する可能性が低い
とみなし、低い得点を与える、(3)について、制御対
象としない。
して得点を与える。即ち、(1)について、その制御コ
ードを使用しているモードに属する可能性が高いとみな
し、高い得点を与える、(2)について、パラーメタ等
のシーケンスの有効範囲内である時は(1)と同様に判
断し、範囲外の時は、そのモードに属する可能性が低い
とみなし、低い得点を与える、(3)について、制御対
象としない。
【0007】以上の基準により、ある制御コードがどの
モードに属する可能性が高いかを上記得点で表現し、最
終的には得点の合計がもっとも大きなモードを選択する
という識別方法を採用している。
モードに属する可能性が高いかを上記得点で表現し、最
終的には得点の合計がもっとも大きなモードを選択する
という識別方法を採用している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例によるモー
ドの自動識別の技術分野はパターン認識と呼ばれる分野
である。一般に、パターン認識を実行する装置は自動化
により人手を省くことができるというメリットがある
が、識別率が低かったり識別に時間がかかる場合にはデ
メリットとなる。
ドの自動識別の技術分野はパターン認識と呼ばれる分野
である。一般に、パターン認識を実行する装置は自動化
により人手を省くことができるというメリットがある
が、識別率が低かったり識別に時間がかかる場合にはデ
メリットとなる。
【0009】例えば、印刷装置にパターン認識を使う場
合も同様な状況が起こり、印刷装置側で受信データから
モードを自動識別することはホスト装置側でモードを指
定する操作を省くというメリットがある。
合も同様な状況が起こり、印刷装置側で受信データから
モードを自動識別することはホスト装置側でモードを指
定する操作を省くというメリットがある。
【0010】しかし、認識率が低い場合には印刷装置が
受信データを受け付けない確率が高いというデメリット
がある。また、識別に要する時間が長ければ印刷するの
を待つ時間が長くなるというデメリットがある。
受信データを受け付けない確率が高いというデメリット
がある。また、識別に要する時間が長ければ印刷するの
を待つ時間が長くなるというデメリットがある。
【0011】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、認識率を高め、識別に要する時間を短くする
コードデータのモード識別方法及び印刷装置を提供する
ことを目的とする。
のであり、認識率を高め、識別に要する時間を短くする
コードデータのモード識別方法及び印刷装置を提供する
ことを目的とする。
【0012】
【問題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明によるコードデータのモード識別方法は以下
の構成を備える。即ち、コードデータの属するモードを
識別するコードデータのモード識別方法であって、各モ
ードに固有のコードを特徴コードとして各モードに対応
して記憶してある記憶行程と、前記コードデータより前
記特徴コードと比較するためのコードを抽出する抽出行
程と、前記記憶行程に記憶された前記特徴コードと、前
記抽出行程により抽出されたコードとを比較する比較行
程と、前記比較行程において、前記特徴コードと抽出さ
れたコードとが一致した場合、その特徴コードの属する
モードを前記コードデータのモードとする識別行程とを
備える。
めの本発明によるコードデータのモード識別方法は以下
の構成を備える。即ち、コードデータの属するモードを
識別するコードデータのモード識別方法であって、各モ
ードに固有のコードを特徴コードとして各モードに対応
して記憶してある記憶行程と、前記コードデータより前
記特徴コードと比較するためのコードを抽出する抽出行
程と、前記記憶行程に記憶された前記特徴コードと、前
記抽出行程により抽出されたコードとを比較する比較行
程と、前記比較行程において、前記特徴コードと抽出さ
れたコードとが一致した場合、その特徴コードの属する
モードを前記コードデータのモードとする識別行程とを
備える。
【0013】また、上記の目的を達成する本発明による
印刷装置は以下の構成を備える。即ち、外部機器より印
刷情報として入力されたコードデータの属するモードを
識別し、前記モードに従って前記コードデータを解釈し
て印刷を実行する印刷装置であって、各モードに固有の
コードを特徴コードとして各モードに対応して記憶して
ある記憶手段と、前記入力されたコードデータより前記
特徴コードと比較するためのコードを抽出する抽出手段
と、前記記憶手段に記憶された前記特徴コードと、前記
抽出手段により抽出されたコードとを比較する比較手段
と、前記比較手段において、前記特徴コードと抽出され
たコードとが一致した場合、その記憶されたコードの属
するモードを識別結果とし、前記識別結果のモードに従
って前記コードデータを解釈する解釈手段とを備える。
印刷装置は以下の構成を備える。即ち、外部機器より印
刷情報として入力されたコードデータの属するモードを
識別し、前記モードに従って前記コードデータを解釈し
て印刷を実行する印刷装置であって、各モードに固有の
コードを特徴コードとして各モードに対応して記憶して
ある記憶手段と、前記入力されたコードデータより前記
特徴コードと比較するためのコードを抽出する抽出手段
と、前記記憶手段に記憶された前記特徴コードと、前記
抽出手段により抽出されたコードとを比較する比較手段
と、前記比較手段において、前記特徴コードと抽出され
たコードとが一致した場合、その記憶されたコードの属
するモードを識別結果とし、前記識別結果のモードに従
って前記コードデータを解釈する解釈手段とを備える。
【0014】
【作用】以上の構成により、コードデータより抽出され
たコードと、予めモードに対応して記憶されている特徴
コードとの一致を検出し、一致した特徴コードの属する
モードを識別結果とする。
たコードと、予めモードに対応して記憶されている特徴
コードとの一致を検出し、一致した特徴コードの属する
モードを識別結果とする。
【0015】
【実施例】以下に本発明の好適な実施例について添付の
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【0016】[実施例1]複数のモードに対応できる印
刷装置においては、10種類以上ある全てのモードに対
応するということはコスト・アップとなるために行わな
わない。通常、2〜3種類の内蔵モード(例えば、印刷
装置のメ−カが推奨するモードと、他の使用頻度の高い
予め装置に組み込まれたモード)とユ−ザが指定するモ
ードをカ−ドに記憶して必要に応じて装置に挿入して使
用するカ−ド・モードとを備えている。
刷装置においては、10種類以上ある全てのモードに対
応するということはコスト・アップとなるために行わな
わない。通常、2〜3種類の内蔵モード(例えば、印刷
装置のメ−カが推奨するモードと、他の使用頻度の高い
予め装置に組み込まれたモード)とユ−ザが指定するモ
ードをカ−ドに記憶して必要に応じて装置に挿入して使
用するカ−ド・モードとを備えている。
【0017】この様な状況にあるため、実用上複数の内
蔵モードとカ−ド・モードを識別できれば良い。即ち、
識別対象となるモードは半ば限定できる。また、内蔵モ
ードは装置を製造時に特定されるものであるが、カ−ド
・モードは挿入されるまで特定できないという印刷装置
固有の事情がある。また、ユ−ザによってはカ−ド・モ
ードを使わないというユーザ側の事情もある。
蔵モードとカ−ド・モードを識別できれば良い。即ち、
識別対象となるモードは半ば限定できる。また、内蔵モ
ードは装置を製造時に特定されるものであるが、カ−ド
・モードは挿入されるまで特定できないという印刷装置
固有の事情がある。また、ユ−ザによってはカ−ド・モ
ードを使わないというユーザ側の事情もある。
【0018】実施例1の識別方法は、以上のような印刷
装置の状況に適応し、高い認識率と、識別時間の短縮を
達成するものである。
装置の状況に適応し、高い認識率と、識別時間の短縮を
達成するものである。
【0019】図1は本実施例の印刷装置のコントロール
部の機能構成を表すブロック図である。同図において、
1はホスト装置であり、印刷の情報をあるモードに従っ
てコード化し、印刷装置2に送信する。2は印刷装置で
あり、複数のモードのコードデータに対応する機能を備
えている。そして、印刷装置2は以下の構成を備えてい
る。3は受信バッファメモリであり、ホスト装置1から
送信されるコードデータを一時記憶する。4はモード識
別処理部であり、コードデータの属するモードを識別す
る。5はコントロールタワ−であり、受信バッファメモ
リ3,モード識別処理部4,モード切り替え部6,エミ
ュレ−ション7,8,9の集中管理を行う。6はモード
切り替え部であり、モード識別処理部4の識別結果を受
けて各エミュレーション7,8,9の選択を行う。7及
び8は各内蔵モード(A,B)に対して印刷するための
エミュレ−ション、9はカ−ド・モード(C)に対して
印刷するためのエミュレ−ションである。また、10は
プリンタエンジンであり、11は印刷部である。
部の機能構成を表すブロック図である。同図において、
1はホスト装置であり、印刷の情報をあるモードに従っ
てコード化し、印刷装置2に送信する。2は印刷装置で
あり、複数のモードのコードデータに対応する機能を備
えている。そして、印刷装置2は以下の構成を備えてい
る。3は受信バッファメモリであり、ホスト装置1から
送信されるコードデータを一時記憶する。4はモード識
別処理部であり、コードデータの属するモードを識別す
る。5はコントロールタワ−であり、受信バッファメモ
リ3,モード識別処理部4,モード切り替え部6,エミ
ュレ−ション7,8,9の集中管理を行う。6はモード
切り替え部であり、モード識別処理部4の識別結果を受
けて各エミュレーション7,8,9の選択を行う。7及
び8は各内蔵モード(A,B)に対して印刷するための
エミュレ−ション、9はカ−ド・モード(C)に対して
印刷するためのエミュレ−ションである。また、10は
プリンタエンジンであり、11は印刷部である。
【0020】以下、本印刷装置の動作について説明す
る。
る。
【0021】ホスト装置1は印刷装置2へ印刷に必要な
制御情報と画像情報をコード化したデータを送信する。
従来の1つだけのモードを持つ印刷装置では、受信デー
タを印刷に適したデータに直接変換して印刷するのみで
あるが、本印刷装置のように複数のモードを持つ印刷装
置ではモードの識別が必要である。このため、ホスト装
置1からの送信データは、一度受信バッファメモリ3に
記憶される。そして、コントロールタワー5は、以下に
説明する順序で処理が行われる様に印刷装置全体のコン
トロールを行う。
制御情報と画像情報をコード化したデータを送信する。
従来の1つだけのモードを持つ印刷装置では、受信デー
タを印刷に適したデータに直接変換して印刷するのみで
あるが、本印刷装置のように複数のモードを持つ印刷装
置ではモードの識別が必要である。このため、ホスト装
置1からの送信データは、一度受信バッファメモリ3に
記憶される。そして、コントロールタワー5は、以下に
説明する順序で処理が行われる様に印刷装置全体のコン
トロールを行う。
【0022】先ず、モード識別処理部4が受信バッファ
メモリ3に記憶された受信データからモードの自動識別
を行う。次に、モード切り替え部6は識別結果に従いエ
ミュレ−ション7、8及び9の1つを選択/切り替えの
処理を行う。そして、モード切り替え部6は受信バッフ
ァメモリ3に記憶された受信データを選択したエミュレ
−ションへ送る。次に、選択されたエミュレ−ション
が、転送されてきた受信データを印刷に適したデータに
変換する。そして、このデータはプリンタエンジン10
へ転送され、プリンタエンジン10がこのデータに基づ
いて印刷部11を駆動することにより、印刷が実行され
る。
メモリ3に記憶された受信データからモードの自動識別
を行う。次に、モード切り替え部6は識別結果に従いエ
ミュレ−ション7、8及び9の1つを選択/切り替えの
処理を行う。そして、モード切り替え部6は受信バッフ
ァメモリ3に記憶された受信データを選択したエミュレ
−ションへ送る。次に、選択されたエミュレ−ション
が、転送されてきた受信データを印刷に適したデータに
変換する。そして、このデータはプリンタエンジン10
へ転送され、プリンタエンジン10がこのデータに基づ
いて印刷部11を駆動することにより、印刷が実行され
る。
【0023】次に、モード識別処理部4の識別処理手順
について説明する。
について説明する。
【0024】図2は、実施例1におけるモード識別処理
の手順を表すフローチャートである。ステップS11に
おいて、受信データから制御コードおよび制御コード・
シーケンスを抽出する。そして、ステップS12におい
て内蔵モードと使用頻度の高いカ−ド・モードを含む全
てのモードを識別の対象とし、各モードに固有の制御コ
ード及び制御コード・シーケンスを特徴コードに用いて
識別処理を実行する。ステップS13はステップS12
においてモードが識別されたかどうかを判別し、識別さ
れていれば、ステップS19へ進み、これを識別結果と
する。また、ステップS12にてモードが識別されなか
った場合は、ステップS14へ進む。
の手順を表すフローチャートである。ステップS11に
おいて、受信データから制御コードおよび制御コード・
シーケンスを抽出する。そして、ステップS12におい
て内蔵モードと使用頻度の高いカ−ド・モードを含む全
てのモードを識別の対象とし、各モードに固有の制御コ
ード及び制御コード・シーケンスを特徴コードに用いて
識別処理を実行する。ステップS13はステップS12
においてモードが識別されたかどうかを判別し、識別さ
れていれば、ステップS19へ進み、これを識別結果と
する。また、ステップS12にてモードが識別されなか
った場合は、ステップS14へ進む。
【0025】ステップS14では、内蔵モードを識別の
対象とし、内蔵モードに存在する制御コードと制御コー
ド・シーケンスを特徴コードに用いて識別処理を実行す
る。そして、ステップS15において、ステップS14
にてモードが識別されたかどうかを判別し、モードが識
別されていればステップS19へ進みこれを識別結果と
する。また、ステップS14にてモードが識別されなか
った場合は、ステップS16へ進む。
対象とし、内蔵モードに存在する制御コードと制御コー
ド・シーケンスを特徴コードに用いて識別処理を実行す
る。そして、ステップS15において、ステップS14
にてモードが識別されたかどうかを判別し、モードが識
別されていればステップS19へ進みこれを識別結果と
する。また、ステップS14にてモードが識別されなか
った場合は、ステップS16へ進む。
【0026】ステップS16はカ−ド・モードのみを識
別の対象とし、カ−ド・モードに存在する制御コードと
制御コード・シーケンスを特徴コードに用いて識別処理
を実行する。そして、ステップS17において、ステッ
プS16にてモードが識別されたかどうかを判別し、モ
ードが識別されていればステップS19へ進み識別結果
とする。また、ステップS16にてモードが識別されな
かった場合は、ステップS18へ進み、識別不能とす
る。
別の対象とし、カ−ド・モードに存在する制御コードと
制御コード・シーケンスを特徴コードに用いて識別処理
を実行する。そして、ステップS17において、ステッ
プS16にてモードが識別されたかどうかを判別し、モ
ードが識別されていればステップS19へ進み識別結果
とする。また、ステップS16にてモードが識別されな
かった場合は、ステップS18へ進み、識別不能とす
る。
【0027】上述の各ステップの処理について、更に詳
しく説明する。
しく説明する。
【0028】ホスト装置1からの受信データはバイトを
最小単位とする画像情報コードとワ−ドを最小単位とす
る制御コードからなる。そして、制御コードには00〜
1F及び80〜9Fのコードが割り当てられ、ホスト装
置1と印刷装置2の間のI/O命令及び印刷を制御する
命令からなる。制御コード・シーケンスは主として印刷
を制御する命令であり、制御コードに続く1ワ−ドある
いは2ワードのコードで命令の種類を表し、更に続くコ
ードでパラメータを表している。
最小単位とする画像情報コードとワ−ドを最小単位とす
る制御コードからなる。そして、制御コードには00〜
1F及び80〜9Fのコードが割り当てられ、ホスト装
置1と印刷装置2の間のI/O命令及び印刷を制御する
命令からなる。制御コード・シーケンスは主として印刷
を制御する命令であり、制御コードに続く1ワ−ドある
いは2ワードのコードで命令の種類を表し、更に続くコ
ードでパラメータを表している。
【0029】識別の特徴としてパラメータを使用する
と、制御コード・シーケンスの内容を解読する必要が生
じるため、識別速度を遅くする。また、制御コードに続
く1ワ−ドあるいは2ワ−ドのコードは命令の種類を表
すものであり、モードに固有のものがある。そして、こ
の制御コード・シーケンスを識別の特徴として使う場合
には、内容の理解は必要ないため識別速度は遅くならな
い。従って、実施例1では制御コードに続く1ワ−ドあ
るいは2ワ−ドより構成されるものを制御コード・シー
ケンスと称し、これを特徴コードとして使用する。これ
ら制御コード及び制御コード・シーケンスの中には、1
つのモードにのみ存在するものが多数あり、また、特定
の2つのモードにのみ存在するというものも多い。従っ
て、これらのコードを特徴コードとして用いた識別処理
は、高い識別率と速い識別速度を可能とする。
と、制御コード・シーケンスの内容を解読する必要が生
じるため、識別速度を遅くする。また、制御コードに続
く1ワ−ドあるいは2ワ−ドのコードは命令の種類を表
すものであり、モードに固有のものがある。そして、こ
の制御コード・シーケンスを識別の特徴として使う場合
には、内容の理解は必要ないため識別速度は遅くならな
い。従って、実施例1では制御コードに続く1ワ−ドあ
るいは2ワ−ドより構成されるものを制御コード・シー
ケンスと称し、これを特徴コードとして使用する。これ
ら制御コード及び制御コード・シーケンスの中には、1
つのモードにのみ存在するものが多数あり、また、特定
の2つのモードにのみ存在するというものも多い。従っ
て、これらのコードを特徴コードとして用いた識別処理
は、高い識別率と速い識別速度を可能とする。
【0030】図3は、受信データから制御コード及び制
御コード・シーケンスを抽出する処理(ステップS1
1)の詳細な手順を表すフローチャートである。
御コード・シーケンスを抽出する処理(ステップS1
1)の詳細な手順を表すフローチャートである。
【0031】ステップS31において、受信データをバ
イト単位で取りだし、次にワード単位のデータとし、ワ
ード単位のコードデータを生成する。ステップS32に
おいて、このコードデータが[00〜1F]及び[80
〜9F]の範囲にあるか否かを調べ、範囲内ならば制御
コードと判断する。ステップS32の判断の結果、制御
コードであれば、ステップS33へ進み、そうでなけれ
ばステップS31へ戻り次の受信データに対して処理を
実行する。ステップS33では、制御コードと判断され
たコードを記憶する。
イト単位で取りだし、次にワード単位のデータとし、ワ
ード単位のコードデータを生成する。ステップS32に
おいて、このコードデータが[00〜1F]及び[80
〜9F]の範囲にあるか否かを調べ、範囲内ならば制御
コードと判断する。ステップS32の判断の結果、制御
コードであれば、ステップS33へ進み、そうでなけれ
ばステップS31へ戻り次の受信データに対して処理を
実行する。ステップS33では、制御コードと判断され
たコードを記憶する。
【0032】次にステップS34にて、予め登録されて
いる制御コードと比較することにより、抽出された制御
コードが、制御コード・シーケンスを有するか否かを判
定する。そして、制御コード・シーケンスがないもので
あると判断された場合はステップS36へ進む。また、
制御コードシーケンスがあると判断された場合はステッ
プS35へ進み、制御コードに続く1ワードもしくは2
ワードの制御コードシーケンスを記憶する。尚、制御コ
ード・シーケンスが1ワードか2ワードかはステップS
34にて判定される。
いる制御コードと比較することにより、抽出された制御
コードが、制御コード・シーケンスを有するか否かを判
定する。そして、制御コード・シーケンスがないもので
あると判断された場合はステップS36へ進む。また、
制御コードシーケンスがあると判断された場合はステッ
プS35へ進み、制御コードに続く1ワードもしくは2
ワードの制御コードシーケンスを記憶する。尚、制御コ
ード・シーケンスが1ワードか2ワードかはステップS
34にて判定される。
【0033】ステップS36では、未処理の受信データ
があるかどうかを判断し、未処理のデータがある場合は
ステップS31へ戻り上述の処理を繰り返す。また、未
処理のデータがなければ本処理を終了する。以上の処理
で制御コードと制御コード・シーケンスが抽出される。
があるかどうかを判断し、未処理のデータがある場合は
ステップS31へ戻り上述の処理を繰り返す。また、未
処理のデータがなければ本処理を終了する。以上の処理
で制御コードと制御コード・シーケンスが抽出される。
【0034】次に、各モードに固有の制御コード及び制
御コード・シーケンスを用いた識別処理(ステップS1
2)の動作について説明する。
御コード・シーケンスを用いた識別処理(ステップS1
2)の動作について説明する。
【0035】ステップS12における識別処理は順序論
理処理によって実現できる。説明のために、モードAに
のみ存在する制御コードあるいは制御コード・シーケン
ス群を特徴コード群Ac、モードBにのみ存在する制御
コードあるいは制御コード・シーケンス群を特徴コード
群Bc、モードCにのみ存在する制御コードあるいは制
御コード・シーケンス群を特徴コード群Ccとする。
理処理によって実現できる。説明のために、モードAに
のみ存在する制御コードあるいは制御コード・シーケン
ス群を特徴コード群Ac、モードBにのみ存在する制御
コードあるいは制御コード・シーケンス群を特徴コード
群Bc、モードCにのみ存在する制御コードあるいは制
御コード・シーケンス群を特徴コード群Ccとする。
【0036】図4は各モードに固有の制御コード及び制
御コード・シーケンスを用いた識別処理の手順を表すフ
ローチャートである。ステップS21において、抽出さ
れた制御コード及び制御コード・シーケンス(抽出コー
ド)を読み出し、これをXに代入する。
御コード・シーケンスを用いた識別処理の手順を表すフ
ローチャートである。ステップS21において、抽出さ
れた制御コード及び制御コード・シーケンス(抽出コー
ド)を読み出し、これをXに代入する。
【0037】次に、ステップS22では読み出された抽
出コードXが、特徴コード群Acのいずれかと一致する
かどうかをチェックし、一致するものがある場合、ステ
ップS23へ進む。ステップS23では、識別結果(こ
の場合モードA)をメモリに記憶する。また、ステップ
S22で一致するものがなかった場合、ステップS24
へ進む。ステップS24ではメモリに記憶されたコード
が、特徴コード群Bcのいずれかと一致するか否かを判
断し、一致するものがある場合、ステップS25へ進
む。ステップS25では、識別結果(この場合、モード
B)をメモリに記憶する。また、ステップS24で一致
するものがなかった場合、ステップS26へ進む。ステ
ップS26ではメモリに記憶されたコードが、特徴コー
ド群Ccのいずれかと一致するか否かを判断し、一致す
るものがある場合、ステップS27へ進む。ステップS
27では、識別結果(この場合、モードC)をメモリに
記憶する。また、ステップS26で一致するものがなか
った場合、ステップS28へ進み、抽出された全てのコ
ードについて処理が完了したかどうかをチェックし、全
てのコードについて処理が完了していればステップS2
9にて識別不能と判定し、処理を終了する。また、全て
の抽出コードに対しての処理が終了していない場合は、
21へ戻り、次の抽出コードに対して上述の処理を繰り
返す。
出コードXが、特徴コード群Acのいずれかと一致する
かどうかをチェックし、一致するものがある場合、ステ
ップS23へ進む。ステップS23では、識別結果(こ
の場合モードA)をメモリに記憶する。また、ステップ
S22で一致するものがなかった場合、ステップS24
へ進む。ステップS24ではメモリに記憶されたコード
が、特徴コード群Bcのいずれかと一致するか否かを判
断し、一致するものがある場合、ステップS25へ進
む。ステップS25では、識別結果(この場合、モード
B)をメモリに記憶する。また、ステップS24で一致
するものがなかった場合、ステップS26へ進む。ステ
ップS26ではメモリに記憶されたコードが、特徴コー
ド群Ccのいずれかと一致するか否かを判断し、一致す
るものがある場合、ステップS27へ進む。ステップS
27では、識別結果(この場合、モードC)をメモリに
記憶する。また、ステップS26で一致するものがなか
った場合、ステップS28へ進み、抽出された全てのコ
ードについて処理が完了したかどうかをチェックし、全
てのコードについて処理が完了していればステップS2
9にて識別不能と判定し、処理を終了する。また、全て
の抽出コードに対しての処理が終了していない場合は、
21へ戻り、次の抽出コードに対して上述の処理を繰り
返す。
【0038】この識別処理では、上述の各判別処理(ス
テップS22,24,26)において抽出コードと特徴
コードとが一致したときに処理を完了するため、高速の
識別処理が実現できる。
テップS22,24,26)において抽出コードと特徴
コードとが一致したときに処理を完了するため、高速の
識別処理が実現できる。
【0039】以上説明したように、内蔵モードやカ−ド
・モードを含む全てのモードあるいは使用頻度の高いモ
ードを識別の対象とする識別処理(ステップS12)で
は、識別能力の高い制御コードあるいは制御コード・シ
ーケンス、即ち、各モードに固有の制御コード制御コー
ドシーケンスを識別のための特徴コードとして識別処理
を実行する。従って、全ての制御コード及び制御コード
・シーケンスを特徴とする識別処理に比べて、僅かな特
定の制御コードあるいは制御コード・シーケンスを特徴
コードとするために高速に識別できるというメリットが
ある。
・モードを含む全てのモードあるいは使用頻度の高いモ
ードを識別の対象とする識別処理(ステップS12)で
は、識別能力の高い制御コードあるいは制御コード・シ
ーケンス、即ち、各モードに固有の制御コード制御コー
ドシーケンスを識別のための特徴コードとして識別処理
を実行する。従って、全ての制御コード及び制御コード
・シーケンスを特徴とする識別処理に比べて、僅かな特
定の制御コードあるいは制御コード・シーケンスを特徴
コードとするために高速に識別できるというメリットが
ある。
【0040】次に、内蔵モードを対象とした識別処理
(ステップS14)の処理手順を説明する。簡単の為、
内蔵モードがモードAとモードBの場合について説明す
る。従って、内蔵モードを対象とした識別処理はモード
A、モードB、及びその他(仮に、モードXと呼ぶ)を
識別するものとなる。
(ステップS14)の処理手順を説明する。簡単の為、
内蔵モードがモードAとモードBの場合について説明す
る。従って、内蔵モードを対象とした識別処理はモード
A、モードB、及びその他(仮に、モードXと呼ぶ)を
識別するものとなる。
【0041】識別方法としては、モードAあるいはモー
ドBにのみ存在する制御コードあるいは制御コード・シ
ーケンスを特徴コードとし、(1)モードA及びモード
Bの各々に対して、受信データ中の制御コードあるいは
制御コード・シーケンスと一致する割合が所定のいき値
よりも大きいか、あるいは小さいかによって識別する方
法、(2)特徴としたコードとモードA、モードB、及
びモードX間の関係を論理で表し、順序論理処理によっ
て識別する方法、の2通りの方法が可能である。
ドBにのみ存在する制御コードあるいは制御コード・シ
ーケンスを特徴コードとし、(1)モードA及びモード
Bの各々に対して、受信データ中の制御コードあるいは
制御コード・シーケンスと一致する割合が所定のいき値
よりも大きいか、あるいは小さいかによって識別する方
法、(2)特徴としたコードとモードA、モードB、及
びモードX間の関係を論理で表し、順序論理処理によっ
て識別する方法、の2通りの方法が可能である。
【0042】(1)の方法は特徴コードと受信データか
らの抽出コードを比較して、一致した数を求めることに
より容易に実現できるものであるので、ここではその説
明は省略する。実施例1では(2)の方法(順序論理処
理)により識別を行うものとし、その動処理手順につい
て説明する。
らの抽出コードを比較して、一致した数を求めることに
より容易に実現できるものであるので、ここではその説
明は省略する。実施例1では(2)の方法(順序論理処
理)により識別を行うものとし、その動処理手順につい
て説明する。
【0043】図5は、内蔵モードを対象とした識別処理
の処理手順を表すフローチャートである。説明のため、
モードAとモードBにのみ存在する制御コード,制御コ
ード・シーケンス群を特徴コード群1とする。同様に、
モードAとモードXにのみ存在(モードBに存在しな
い)するコード群を特徴コード群2、モードBとモード
Xにのみ存在(モードAに存在しない)するコード群を
特徴コード群3とする。
の処理手順を表すフローチャートである。説明のため、
モードAとモードBにのみ存在する制御コード,制御コ
ード・シーケンス群を特徴コード群1とする。同様に、
モードAとモードXにのみ存在(モードBに存在しな
い)するコード群を特徴コード群2、モードBとモード
Xにのみ存在(モードAに存在しない)するコード群を
特徴コード群3とする。
【0044】ステップS41にて抽出コード中に特徴コ
ード群1に属するコードが存在する場合はステップS4
2へ進む。そして、ステップS42にて抽出コード中に
特徴コード群2に属するコードが存在すればステップS
43へ進み、識別結果をモードAとする。即ち、抽出コ
ード中に特徴コード群1に属するコードと特徴コード群
2に属するコードが存在するればモードAと識別され
る。また、ステップS42にて、特徴コード群2に属す
るコードが存在しないときはステップS44へ進み、ス
テップS44にて抽出コード中に特徴コード群3に属す
るコードが存在するればステップS45に進み認識結果
をモードBとする。即ち、抽出コード中にコード1とコ
ード3があればモードBと識別される。
ード群1に属するコードが存在する場合はステップS4
2へ進む。そして、ステップS42にて抽出コード中に
特徴コード群2に属するコードが存在すればステップS
43へ進み、識別結果をモードAとする。即ち、抽出コ
ード中に特徴コード群1に属するコードと特徴コード群
2に属するコードが存在するればモードAと識別され
る。また、ステップS42にて、特徴コード群2に属す
るコードが存在しないときはステップS44へ進み、ス
テップS44にて抽出コード中に特徴コード群3に属す
るコードが存在するればステップS45に進み認識結果
をモードBとする。即ち、抽出コード中にコード1とコ
ード3があればモードBと識別される。
【0045】ステップS41において、抽出コード中に
特徴コード群1に属するコードがない場合にはモードX
の可能性がある。ステップS46にて、モードAとモー
ドXにのみ存在するコード(特徴コード群2に属するコ
ード)と抽出コードが一致する割合を求める。そして、
ステップS47にて、その値が所定の値よりも大きい場
合にはステップS48にて識別結果をモードAとする。
小さい場合にはステップS49へ進み、モードBとモー
ドXにのみ存在するコード(特徴コード群3に属するコ
ード)と抽出コードが一致する割合を求める。そして、
ステップS50にてその値が所定のいき値よりも大きい
場合にはステップS51にて識別結果をモードBとす
る。また、小さい場合にはステップS52にて識別結果
をモードXとする。以上の手順により、モードA,モー
ドB、及びモードXが識別できる。
特徴コード群1に属するコードがない場合にはモードX
の可能性がある。ステップS46にて、モードAとモー
ドXにのみ存在するコード(特徴コード群2に属するコ
ード)と抽出コードが一致する割合を求める。そして、
ステップS47にて、その値が所定の値よりも大きい場
合にはステップS48にて識別結果をモードAとする。
小さい場合にはステップS49へ進み、モードBとモー
ドXにのみ存在するコード(特徴コード群3に属するコ
ード)と抽出コードが一致する割合を求める。そして、
ステップS50にてその値が所定のいき値よりも大きい
場合にはステップS51にて識別結果をモードBとす
る。また、小さい場合にはステップS52にて識別結果
をモードXとする。以上の手順により、モードA,モー
ドB、及びモードXが識別できる。
【0046】次に、カ−ド・モードを対象とした識別処
理16の動作を説明する。
理16の動作を説明する。
【0047】先に説明した、全モード或いは使用頻度の
高いモードを対象とした識別処理(ステップS12)及
び内蔵モードを対象とした識別処理(ステップS14)
は共に複数のモードから該当するモードを効率的に識別
するための方法である。しかしながら、カ−ド・モード
を対象とした識別処理(ステップS17)は受信データ
が使用されているカ−ド・モードによるものであるかど
うかの判定を行えばよいものである。従って、この使用
されているカード・モードにのみ存在する制御コードあ
るいは制御コード・シーケンスを特徴コードとし、この
特徴コードと抽出コードとの一致を求めるものとなる。
高いモードを対象とした識別処理(ステップS12)及
び内蔵モードを対象とした識別処理(ステップS14)
は共に複数のモードから該当するモードを効率的に識別
するための方法である。しかしながら、カ−ド・モード
を対象とした識別処理(ステップS17)は受信データ
が使用されているカ−ド・モードによるものであるかど
うかの判定を行えばよいものである。従って、この使用
されているカード・モードにのみ存在する制御コードあ
るいは制御コード・シーケンスを特徴コードとし、この
特徴コードと抽出コードとの一致を求めるものとなる。
【0048】このカード・モードの識別処理(ステップ
S17)においては、他の識別処理(ステップS12や
ステップS14)に比べて識別に用いる特徴が設定しや
すくなる。カード・モードの識別処理(ステップS1
7)は、他の識別処理(ステップS12、ステップS1
4)が行われた後の識別処理であるため、受信データが
カ−ド・モードと一致しているかを確認できる程度の機
能があれば良いものであり、この識別処理には余り多く
の識別用の特徴コードを必要としない。従って、辞書の
構成が容易になるというメリットがある。このメリット
はカ−ド・モードの種類及び使用がユ−ザの選択に依存
するという印刷装置固有の状況に適している。
S17)においては、他の識別処理(ステップS12や
ステップS14)に比べて識別に用いる特徴が設定しや
すくなる。カード・モードの識別処理(ステップS1
7)は、他の識別処理(ステップS12、ステップS1
4)が行われた後の識別処理であるため、受信データが
カ−ド・モードと一致しているかを確認できる程度の機
能があれば良いものであり、この識別処理には余り多く
の識別用の特徴コードを必要としない。従って、辞書の
構成が容易になるというメリットがある。このメリット
はカ−ド・モードの種類及び使用がユ−ザの選択に依存
するという印刷装置固有の状況に適している。
【0049】カ−ド・モードは必要なモードのエミュレ
−ションをICカ−ドに記憶し、カ−ドが印刷装置に挿
入されたとき使用可能となるモードである。従って、カ
−ドが挿入されていない場合にはこのモードが使われな
いものとして識別処理することができる。識別処理にと
って、識別の対象が減ることは識別率を向上させ、また
識別速度を向上させられるという効果があるため、カ−
ドがあるか否かにより適切な対応をすればより効率のよ
い識別ができる。
−ションをICカ−ドに記憶し、カ−ドが印刷装置に挿
入されたとき使用可能となるモードである。従って、カ
−ドが挿入されていない場合にはこのモードが使われな
いものとして識別処理することができる。識別処理にと
って、識別の対象が減ることは識別率を向上させ、また
識別速度を向上させられるという効果があるため、カ−
ドがあるか否かにより適切な対応をすればより効率のよ
い識別ができる。
【0050】カ−ドが挿入されたか否かを調べるインタ
ーフェイスを印刷装置のコントロール・タワ−5が有
し、カ−ドがない場合にはモード識別処理部4の識別処
理より識別対象モードを減らすことにより効率的な識別
処理が実現できる。即ち、カ−ドがない場合の識別処理
は、カ−ドがある場合に比べて、(1)カ−ド・モード
を対象とした識別処理を省略することにより、識別速度
が上がる、(2)先に説明した内蔵モードを対象とした
識別処理(ステップS14)において、モードAとモー
ドX、あるいはモードBとモードXの識別の際のいき値
が小さくなり、識別不能とする確率を下げて、識別率を
向上させる、等が可能となり、処理の効率が向上する効
果がある。
ーフェイスを印刷装置のコントロール・タワ−5が有
し、カ−ドがない場合にはモード識別処理部4の識別処
理より識別対象モードを減らすことにより効率的な識別
処理が実現できる。即ち、カ−ドがない場合の識別処理
は、カ−ドがある場合に比べて、(1)カ−ド・モード
を対象とした識別処理を省略することにより、識別速度
が上がる、(2)先に説明した内蔵モードを対象とした
識別処理(ステップS14)において、モードAとモー
ドX、あるいはモードBとモードXの識別の際のいき値
が小さくなり、識別不能とする確率を下げて、識別率を
向上させる、等が可能となり、処理の効率が向上する効
果がある。
【0051】以上説明してきたように、本実施例1によ
れば、 1. 識別処理に固有の制御コード及び制御コード・シ
ーケンスを特徴とした順序論理処理を採用しているた
め、高い識別率と高速な識別速度を実現できる、 2. カ−ド・モードの識別がカ−ド・モードに存在す
る制御コード及び制御コード・シーケンスを識別の特徴
とした順序論理処理であるため、辞書の構成が容易とな
り、簡単なプログラムとメモリで実現できる。従って、
ユ−ザが使用するか否かの選択権を有するというカード
・モードに固有の状況に適している、 3. 全てのモードを対象とした識別処理、内蔵モード
を対象とした識別処理、及びカ−ド・モードを対象とし
た識別処理という識別処理の構造化をすることにより、
高い識別率、高速の識別速度、及びカ−ド・モードの存
在という印刷装置印刷装置分野に固有の状況への適応が
できる、 という効果がある。
れば、 1. 識別処理に固有の制御コード及び制御コード・シ
ーケンスを特徴とした順序論理処理を採用しているた
め、高い識別率と高速な識別速度を実現できる、 2. カ−ド・モードの識別がカ−ド・モードに存在す
る制御コード及び制御コード・シーケンスを識別の特徴
とした順序論理処理であるため、辞書の構成が容易とな
り、簡単なプログラムとメモリで実現できる。従って、
ユ−ザが使用するか否かの選択権を有するというカード
・モードに固有の状況に適している、 3. 全てのモードを対象とした識別処理、内蔵モード
を対象とした識別処理、及びカ−ド・モードを対象とし
た識別処理という識別処理の構造化をすることにより、
高い識別率、高速の識別速度、及びカ−ド・モードの存
在という印刷装置印刷装置分野に固有の状況への適応が
できる、 という効果がある。
【0052】[実施例2]従来の識別方法では、上記の
手段により最大の一致度のものを求めて、最大の一致度
が所定の値(いき値)以上のとき、最大の一致度となっ
たモードを識別の結果とした。この方法では最大の一致
度と2番目に大きい一致度が大きな値を有する場合には
誤った識別を行う確率が高い。また、受信データの量の
不足などにより最大の一致度が所定の値に達しない場
合、識別不能という結果を出すが、最大の一致度が他の
一致度よりもはるかに大きい場合は最大の一致度となっ
たモードを識別の結果とすることが可能であり、従来の
方法では識別率が低い。
手段により最大の一致度のものを求めて、最大の一致度
が所定の値(いき値)以上のとき、最大の一致度となっ
たモードを識別の結果とした。この方法では最大の一致
度と2番目に大きい一致度が大きな値を有する場合には
誤った識別を行う確率が高い。また、受信データの量の
不足などにより最大の一致度が所定の値に達しない場
合、識別不能という結果を出すが、最大の一致度が他の
一致度よりもはるかに大きい場合は最大の一致度となっ
たモードを識別の結果とすることが可能であり、従来の
方法では識別率が低い。
【0053】従って、実施例2では上述の欠点を補うた
め、従来の識別方法が行う単一的な判断によって生じる
問題を、他の一致度との相対的な判断により解決するも
のである。実施例2によるモード識別処理は、最大の一
致度と、その他の一致度の和との相対的な比較によって
識別度を求めるものである。このとき、最大の一致度及
びその他の一致度の和と識別度の関係を簡単な数式で表
現することが困難なため、ファジィ・ルールで記述し、
ファジィ推論によって処理を行う。
め、従来の識別方法が行う単一的な判断によって生じる
問題を、他の一致度との相対的な判断により解決するも
のである。実施例2によるモード識別処理は、最大の一
致度と、その他の一致度の和との相対的な比較によって
識別度を求めるものである。このとき、最大の一致度及
びその他の一致度の和と識別度の関係を簡単な数式で表
現することが困難なため、ファジィ・ルールで記述し、
ファジィ推論によって処理を行う。
【0054】実施例2においても、本モード識別処理方
法を印刷装置に適用するものとし、その印刷装置の機能
構成は実施例1の図1と同様であるので、ここではその
説明を省略する。
法を印刷装置に適用するものとし、その印刷装置の機能
構成は実施例1の図1と同様であるので、ここではその
説明を省略する。
【0055】図6は実施例2のモード識別処理部4の構
成を表すブロック図である。61はCPU、62はメモ
リである。メモリ62は下記の領域を備えている。即
ち、演算処理をするための作業メモリ領域63、各モー
ドの識別用の辞書を記憶する辞書領域64、ファジィ・
ルールを記憶するファジィ・ルール領域65、各変数の
メンバーシップ関数を記憶するメンバーシップ関数領域
66、各モードに一致度を求めるためのプログラムを記
憶するプログラム領域67、ファジィ推論を実行するた
めのプログラムを記憶する推論プログラム領域68を備
える。
成を表すブロック図である。61はCPU、62はメモ
リである。メモリ62は下記の領域を備えている。即
ち、演算処理をするための作業メモリ領域63、各モー
ドの識別用の辞書を記憶する辞書領域64、ファジィ・
ルールを記憶するファジィ・ルール領域65、各変数の
メンバーシップ関数を記憶するメンバーシップ関数領域
66、各モードに一致度を求めるためのプログラムを記
憶するプログラム領域67、ファジィ推論を実行するた
めのプログラムを記憶する推論プログラム領域68を備
える。
【0056】以上の構成による実施例2のモード識別処
理について以下に説明する。
理について以下に説明する。
【0057】モード識別処理部4は受信データと識別用
の辞書との照合処理を行い、受信データのモードを識別
する処理を実行するために、CPU61がプログラム領
域67に記憶されているプログラムを実行する。図7は
CPU61により実行される識別処理の手順を表すフロ
ーチャートである。
の辞書との照合処理を行い、受信データのモードを識別
する処理を実行するために、CPU61がプログラム領
域67に記憶されているプログラムを実行する。図7は
CPU61により実行される識別処理の手順を表すフロ
ーチャートである。
【0058】ステップS71にて、受信バッファメモリ
3に格納されている受信データが読み出され、作業メモ
リ領域63に記憶される。次にステップS72にて、作
業メモリ領域63に記憶された受信データを読み出し、
辞書領域64の辞書に記憶された各モードに存在する制
御コード或いは制御コード・シーケンスと受信データと
の照合を実行し、一致した数の和(一致度)を求める。
そして、これを作業メモリ領域63に格納する。ステッ
プS73では、全てのモードとの照合が終了したか否か
を判定し、未終了の場合はステップS71へ戻り上述の
処理を繰り返す。また、全てのモードとの処理が終了し
ていればステップS74へ進む。
3に格納されている受信データが読み出され、作業メモ
リ領域63に記憶される。次にステップS72にて、作
業メモリ領域63に記憶された受信データを読み出し、
辞書領域64の辞書に記憶された各モードに存在する制
御コード或いは制御コード・シーケンスと受信データと
の照合を実行し、一致した数の和(一致度)を求める。
そして、これを作業メモリ領域63に格納する。ステッ
プS73では、全てのモードとの照合が終了したか否か
を判定し、未終了の場合はステップS71へ戻り上述の
処理を繰り返す。また、全てのモードとの処理が終了し
ていればステップS74へ進む。
【0059】ステップS74では、演算処理用のメモリ
領域に記憶されている各モードの一致度の中から最大の
一致度と、そのモードを求め(これを仮にモード1とす
る)、これらを作業メモリ領域63に記憶する。次のス
テップS75では、作業メモリ領域63に記憶されてい
る各モードの一致度により、モード1以外の全てのモー
ドの一致度の和を求めて、作業メモリ63に記憶する。
ステップS76では、ステップS74及びステップS7
5により得られた一致度のデータによりファジィ推論を
実行することによりモードの識別処理を実行する。そし
て、ステップS77にて識別結果を出力する。
領域に記憶されている各モードの一致度の中から最大の
一致度と、そのモードを求め(これを仮にモード1とす
る)、これらを作業メモリ領域63に記憶する。次のス
テップS75では、作業メモリ領域63に記憶されてい
る各モードの一致度により、モード1以外の全てのモー
ドの一致度の和を求めて、作業メモリ63に記憶する。
ステップS76では、ステップS74及びステップS7
5により得られた一致度のデータによりファジィ推論を
実行することによりモードの識別処理を実行する。そし
て、ステップS77にて識別結果を出力する。
【0060】図8は、モード1の一致度とその他のモー
ドの一致度の和とモード1である識別度の関係を表すル
ール・マトリックスを表す図である。このルール・マト
リックスはファジィ・ルール領域65に記憶されてい
る。ルール・マトリックスにおいて、モード1の一致度
及びその他のモードの一致度の和が条件変数であり、モ
ード1である識別度が結論変数である。
ドの一致度の和とモード1である識別度の関係を表すル
ール・マトリックスを表す図である。このルール・マト
リックスはファジィ・ルール領域65に記憶されてい
る。ルール・マトリックスにおいて、モード1の一致度
及びその他のモードの一致度の和が条件変数であり、モ
ード1である識別度が結論変数である。
【0061】例えば、ファジィ・ルールの例として、 if M1 is Z and Ms is Z then H is Z このルールは、「モード1の一致度(M1)が基準値(
Z)にあり、かつその他のモードの一致度の和(Ms)が
基準値(Z)にあるならば、モード1である識別度(H)
は基準値(Z)とする。」の関係を表す。
Z)にあり、かつその他のモードの一致度の和(Ms)が
基準値(Z)にあるならば、モード1である識別度(H)
は基準値(Z)とする。」の関係を表す。
【0062】また、他の例として、 if M1 is N and Ms is Z then H is NS このルールは、「モード1の一致度(M1)が基準値より
も低く(N)、且つその他のモードの一致度の和(Ms)
が基準値(Z)にあるならば、モード1である識別度
(H)は基準値よりも少し低く(NS)する。」の関係を
表す。
も低く(N)、且つその他のモードの一致度の和(Ms)
が基準値(Z)にあるならば、モード1である識別度
(H)は基準値よりも少し低く(NS)する。」の関係を
表す。
【0063】以上の関係は定性的なものであり、このよ
うな定性的な関係を制御等に使う手段としてファジィ理
論がある。実施例2ではこのファジィ理論を応用したも
のであり、以下にこの処理手順について説明する。
うな定性的な関係を制御等に使う手段としてファジィ理
論がある。実施例2ではこのファジィ理論を応用したも
のであり、以下にこの処理手順について説明する。
【0064】図9は各メンバーシップ関数を表す図であ
り、(a)はモード1の一致度のメンバーシップ関数、
(b)は他のモードの一致度の和のメンバーシップ関
数、(c)はモード1である識別度のメンバーシップ関
数を表す。これらの関数はメンバーシップ関数領域66
に記憶されている。このメンバーシップ関数を用いてフ
ァジィ推論を実行する。このファジィ推論について図1
0及び図11を参照して説明する。図10はファジィ推
論の処理を表すフローチャートである。また、図11は
メンバーシップ関数と一致度より識別度を得る手順を説
明するための図である。
り、(a)はモード1の一致度のメンバーシップ関数、
(b)は他のモードの一致度の和のメンバーシップ関
数、(c)はモード1である識別度のメンバーシップ関
数を表す。これらの関数はメンバーシップ関数領域66
に記憶されている。このメンバーシップ関数を用いてフ
ァジィ推論を実行する。このファジィ推論について図1
0及び図11を参照して説明する。図10はファジィ推
論の処理を表すフローチャートである。また、図11は
メンバーシップ関数と一致度より識別度を得る手順を説
明するための図である。
【0065】ステップS81においてモード1の一致度
m1を作業メモリ領域63にセットし、ステップS82
にて、その他のモードの一致度の和msを作業メモリ領
域63にセットする。ステップS83において、各ファ
ジィ・ルールの前検部とデータm1,msとの照合度を
求める。これは、図11の31〜34に示すように、モ
ード1の一致度とその他のモードの一致度の和のそれぞ
れのメンバーシップ関数から前検部の照合度を求めるも
のである。モード1の一致度とその他のモードの一致度
の和の両者の照合度を求めるために、モード1の一致度
とその他のモードの一致度の和の個々の照合度のMin
を求める。図11を用いて説明すると、モード1の一致
度がm1におけるZとの照合度はR11であり、その他
のモードの一致度の和がmsであるときの、Zとの照合
度はR1sである。この場合、R11の方が小さい値で
あるので、R10=R11となる。同様に、モード1の
一致度m1におけるNとの照合度はR21であり、その
他のモードの一致度の和がmsであるときのZとの照合
度はR2sとなる。そして、R2sの方がR21よりも
小さいので、R20=R2sとなる。
m1を作業メモリ領域63にセットし、ステップS82
にて、その他のモードの一致度の和msを作業メモリ領
域63にセットする。ステップS83において、各ファ
ジィ・ルールの前検部とデータm1,msとの照合度を
求める。これは、図11の31〜34に示すように、モ
ード1の一致度とその他のモードの一致度の和のそれぞ
れのメンバーシップ関数から前検部の照合度を求めるも
のである。モード1の一致度とその他のモードの一致度
の和の両者の照合度を求めるために、モード1の一致度
とその他のモードの一致度の和の個々の照合度のMin
を求める。図11を用いて説明すると、モード1の一致
度がm1におけるZとの照合度はR11であり、その他
のモードの一致度の和がmsであるときの、Zとの照合
度はR1sである。この場合、R11の方が小さい値で
あるので、R10=R11となる。同様に、モード1の
一致度m1におけるNとの照合度はR21であり、その
他のモードの一致度の和がmsであるときのZとの照合
度はR2sとなる。そして、R2sの方がR21よりも
小さいので、R20=R2sとなる。
【0066】次に、ステップS84において、各ファジ
ィ・ルールの後検部から結果を求める。図11の35及
び36に示すように、ステップS83の結果とモード1
である識別度のメンバーシップ関数から含意則を用い
て、各ファジィ・ルールの結果を求める。ここでは、ス
テップS83の結果と、モード1である識別度のメンバ
ーシップ関数のMinを計算する。これを図11により
説明する。モード1の一致度がZであり、他のモードの
一致度の和がZである場合、図8のファジィ・ルールか
らモード1である識別度はZとなる。従って、モード1
である識別度のメンバーシップ関数のZが用いられる。
ステップS84で示されている式、 R1(h)=Min(R10,R1H(h)) は、図11の35におけるZのうち、照合度がR11以
下の台形部分を表すことになる(Hはモード1である識
別度のメンバーシップ関数の照合度を表し、hは、モー
ド1である識別度を表す。)。
ィ・ルールの後検部から結果を求める。図11の35及
び36に示すように、ステップS83の結果とモード1
である識別度のメンバーシップ関数から含意則を用い
て、各ファジィ・ルールの結果を求める。ここでは、ス
テップS83の結果と、モード1である識別度のメンバ
ーシップ関数のMinを計算する。これを図11により
説明する。モード1の一致度がZであり、他のモードの
一致度の和がZである場合、図8のファジィ・ルールか
らモード1である識別度はZとなる。従って、モード1
である識別度のメンバーシップ関数のZが用いられる。
ステップS84で示されている式、 R1(h)=Min(R10,R1H(h)) は、図11の35におけるZのうち、照合度がR11以
下の台形部分を表すことになる(Hはモード1である識
別度のメンバーシップ関数の照合度を表し、hは、モー
ド1である識別度を表す。)。
【0067】ステップS85において、ステップS84
の個々のファジィ・ルールの結果を合成する。例えば、
ステップS84の各結果のMax値を用いて合成するこ
とにより、図11の37に示すような関数が得られる。
そして、ステップS86において、ファジィ量をクリス
プ量に変換する。これは、図11の37においてh0で
示されるように、ステップS85にて求められたファジ
ィな結果から、ステップS86に示されるような重心法
を用いてクリスプな結果を求める。そして、このh0 を
モード1である識別度とし、モード識別を実行する。
の個々のファジィ・ルールの結果を合成する。例えば、
ステップS84の各結果のMax値を用いて合成するこ
とにより、図11の37に示すような関数が得られる。
そして、ステップS86において、ファジィ量をクリス
プ量に変換する。これは、図11の37においてh0で
示されるように、ステップS85にて求められたファジ
ィな結果から、ステップS86に示されるような重心法
を用いてクリスプな結果を求める。そして、このh0 を
モード1である識別度とし、モード識別を実行する。
【0068】図10に示される処理は、予め任意のモー
ド1の一致度及びその他のモードの一致度の和に対して
モード1である識別度を計算で求め、メモリにテーブル
形式で記憶しておけば、識別処理の段階では、得られた
一致度に応じてメモリから読み出すだけで結果が求めら
れるため、計算処理を省略することができる。
ド1の一致度及びその他のモードの一致度の和に対して
モード1である識別度を計算で求め、メモリにテーブル
形式で記憶しておけば、識別処理の段階では、得られた
一致度に応じてメモリから読み出すだけで結果が求めら
れるため、計算処理を省略することができる。
【0069】尚、実施例2では、最大の一致度とその他
のモードの一致度の和から識別する場合について説明し
たが、これに限られるものではない。例えば、 1.最大の一致度と(最大の一致度/その他のモードの
一致度の和)から識別する、 2.最大の一致度と2番目に大きい一致度から識別す
る、 等の方法が考えられる。これらは、各々の場合に対し
て、前検部変数と、後検部変数間の定性的な関係をファ
ジィ・ルールで記述することにより先の実施例と同様に
実現できる。
のモードの一致度の和から識別する場合について説明し
たが、これに限られるものではない。例えば、 1.最大の一致度と(最大の一致度/その他のモードの
一致度の和)から識別する、 2.最大の一致度と2番目に大きい一致度から識別す
る、 等の方法が考えられる。これらは、各々の場合に対し
て、前検部変数と、後検部変数間の定性的な関係をファ
ジィ・ルールで記述することにより先の実施例と同様に
実現できる。
【0070】以上説明してきたように、本実施例によれ
ば、 1. 最大の一致度で識別結果を判断するのではなく、
複数のモードの一致度との相対的な比較から識別結果を
判断するため、誤った識別をする可能性を小さくする、 2. 複数のモードの一致度の相対的な比較から識別結
果を判断するため識別率が向上し、僅かなデータからで
も識別が可能となる、 3. 従来の方法では照合処理をする際に特徴抽出処理
(例えば、受信データから制御コード或いは制御コード
シーケンスを抽出する処理)を正確に行う必要があるた
め、処理が複雑となったが、曖昧さを許したファジィ推
論を用いることにより簡単な処理で同等の識別率が得ら
れる、 という効果がある。
ば、 1. 最大の一致度で識別結果を判断するのではなく、
複数のモードの一致度との相対的な比較から識別結果を
判断するため、誤った識別をする可能性を小さくする、 2. 複数のモードの一致度の相対的な比較から識別結
果を判断するため識別率が向上し、僅かなデータからで
も識別が可能となる、 3. 従来の方法では照合処理をする際に特徴抽出処理
(例えば、受信データから制御コード或いは制御コード
シーケンスを抽出する処理)を正確に行う必要があるた
め、処理が複雑となったが、曖昧さを許したファジィ推
論を用いることにより簡単な処理で同等の識別率が得ら
れる、 という効果がある。
【0071】尚、上述の各実施例では、本発明をホスト
コンピュータと印刷装置のような装置間での通信/制御
への適用について説明しているがこれに限られるもので
はない。例えば、文書処理装置のように人が装置にコー
ド情報を打ち込み、装置がコード情報を識別してかな漢
字変換を実行するときの識別手段等にも適用できる。
コンピュータと印刷装置のような装置間での通信/制御
への適用について説明しているがこれに限られるもので
はない。例えば、文書処理装置のように人が装置にコー
ド情報を打ち込み、装置がコード情報を識別してかな漢
字変換を実行するときの識別手段等にも適用できる。
【0072】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器から成る装置に適用し
ても良い。また、本発明は、システム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
システムに適用しても1つの機器から成る装置に適用し
ても良い。また、本発明は、システム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
【0073】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明のデー
タコードのモード識別方法及び印刷装置によれば、コー
ドデータの属するモードを識別する際に、認識率が高
く、また、識別に要する時間も短くなるという効果があ
る。
タコードのモード識別方法及び印刷装置によれば、コー
ドデータの属するモードを識別する際に、認識率が高
く、また、識別に要する時間も短くなるという効果があ
る。
【0074】
【図1】本実施例の印刷装置のコントロール部の機能構
成を表すブロック図である。
成を表すブロック図である。
【図2】実施例1におけるモード識別処理の手順を表す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図3】受信データから制御コード及び制御コード・シ
ーケンスを抽出する処理の詳細な手順を表すフローチャ
ートである。
ーケンスを抽出する処理の詳細な手順を表すフローチャ
ートである。
【図4】各モードに固有の制御コード及び制御コード・
シーケンスを用いた識別処理の手順を表すフローチャー
トである。
シーケンスを用いた識別処理の手順を表すフローチャー
トである。
【図5】内蔵モードを対象とした識別処理の処理手順を
表すフローチャートである。
表すフローチャートである。
【図6】実施例2のモード識別処理部4の構成を表すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図7】実施例2による識別処理の手順を表すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図8】モード1の一致度とその他のモードの一致度の
和とモード1である識別度の関係を表すルール・マトリ
ックスを表す図である。
和とモード1である識別度の関係を表すルール・マトリ
ックスを表す図である。
【図9】ファジィ推論にて使用するメンバーシップ関数
を表す図である。
を表す図である。
【図10】ファジィ推論の処理を表すフローチャートで
ある。
ある。
【図11】メンバーシップ関数と一致度より識別度を得
る手順を説明するための図である。
る手順を説明するための図である。
1 ホスト装置 2 印刷装置 3 受信バッファメモリ 4 モード識別処理部 5 コントロール・タワ− 6 モード切り替え部 7 モードAのエミュレ−ション 8 モードBのエミュレ−ション 9 モードCのエミュレ−ション 10 プリンタエンジン 11 印刷部
Claims (13)
- 【請求項1】 コードデータの属するモードを識別する
コードデータのモード識別方法であって、 各モードに固有のコードを特徴コードとして各モードに
対応して記憶してある記憶行程と、 前記コードデータより前記特徴コードと比較するための
コードを抽出する抽出行程と、 前記記憶行程に記憶された前記特徴コードと、前記抽出
行程により抽出されたコードとを比較する比較行程と、 前記比較行程において、前記特徴コードと抽出されたコ
ードとが一致した場合、その特徴コードの属するモード
を前記コードデータのモードとする識別行程とを備える
ことを特徴とするコードデータのモード識別方法。 - 【請求項2】 コードデータの属するモードを識別する
コードデータのモード識別方法であって、 複数のモードに共通なコードを特徴コードとし、前記特
徴コードを有するモードの構成により分類し、これに対
応して記憶する記憶行程と、 前記コードデータより前記特徴コードと比較するための
コードを抽出する抽出行程と、 前記記憶行程に記憶された前記特徴コードと、前記抽出
行程により抽出されたコードとを比較する比較行程と、 前記比較行程における比較の結果、抽出されたコードと
一致する特徴コードの属する前記分類に基づいて、前記
コードデータの属するモードを識別する識別行程とを備
えることを特徴とするコードデータのモード識別方法。 - 【請求項3】 前記特徴コード及び前記抽出行程により
抽出されるコードは制御コード及び制御コードシーケン
スであることを特徴とする請求項1または2に記載のコ
ードデータのモード識別方法。 - 【請求項4】 外部機器より印刷情報として入力された
コードデータの属するモードを識別し、前記モードに従
って前記コードデータを解釈して印刷を実行する印刷装
置であって、 各モードに固有のコードを特徴コードとして各モードに
対応して記憶してある記憶手段と、 前記入力されたコードデータより前記特徴コードと比較
するためのコードを抽出する抽出手段と、 前記記憶手段に記憶された前記特徴コードと、前記抽出
手段により抽出されたコードとを比較する比較手段と、 前記比較手段において、前記特徴コードと抽出されたコ
ードとが一致した場合、その記憶されたコードの属する
モードを識別結果とし、前記識別結果のモードに従って
前記コードデータを解釈する解釈手段とを備えることを
特徴とする印刷装置。 - 【請求項5】 外部機器より印刷情報として入力された
コードデータの属するモードを識別し、前記モードに従
って前記コードデータを解釈して印刷を実行する印刷装
置であって、 複数のモードに共通なコードを特徴コードとし、前記特
徴コードを有するモードの構成により分類し、これに対
応して記憶する記憶手段と、 前記入力されたコードデータより前記特徴コードと比較
するためのコードを抽出する抽出手段と、 前記記憶手段に記憶された前記特徴コードと、前記抽出
手段により抽出されたコードとを比較する比較手段と、 前記比較手段における比較の結果、抽出されたコードと
一致する前記特徴コードの属する前記分類に基づいて、
入力されたコードデータの属するモードを識別し、この
モードに従って前記コードデータを解釈する解釈手段と
を備えることを特徴とする印刷装置。 - 【請求項6】 前記特徴コード及び前記抽出行程により
抽出されるコードは制御コード及び制御コードシーケン
スであることを特徴とする請求項4または5に記載の印
刷装置。 - 【請求項7】 複数のコードデータのモードに対応可能
であり、予め装置に内蔵されたモードである複数の内蔵
モードと、外部記憶媒体などにより装置に供給される追
加モードを有し、外部機器より印刷情報として入力され
たコードデータの属するモードを識別し、前記モードに
従って前記コードデータを解釈して印刷を実行する印刷
装置であって、 各モードに固有のコードを特徴コードとして、各モード
に対応して記憶してある第1の記憶手段と、 前記入力されたコードデータより前記第1の記憶手段に
記憶された特徴コードと比較するためのコードを抽出す
る抽出手段と、 前記第1の記憶手段に記憶された前記特徴コードと、前
記抽出手段により抽出されたコードとを比較する第1の
比較手段と、 前記第1の比較手段において、前記特徴コードと抽出さ
れたコードとが一致した場合、その記憶されたコードの
属するモードを識別結果とする第1の識別手段と、 複数のモードに共通なコードを特徴コードとし、前記特
徴コードを有するモードの構成により分類し、これに対
応して記憶する第2の記憶手段と、 前記第2の記憶手段に記憶された前記特徴コードと、前
記抽出手段により抽出されたコードとを比較する第2の
比較手段と、 前記第2の比較手段における比較の結果、抽出されたコ
ードと一致する前記特徴コードの属する前記分類に基づ
いて、入力されたコードデータの属するモードを識別す
る第2の識別手段と、 前記コードデータが前記追加モードに属するコードと一
致するかを判定し、一致していれば、コードデータの属
するモードが追加モードであるとする第3の識別手段
と、 前記第1乃至第3の識別手段により識別されたモードに
従って前記コードデータを解釈する解釈手段とを備える
ことを特徴とする印刷装置。 - 【請求項8】 前記追加モードの有無を検出する検出手
段を更に備え、 前記検出手段により検出された前記追加モードの有無に
従って、前記第1の記憶手段及び前記第2の記憶手段の
特徴コード、前記分類の構成を変えることを特徴とする
請求項7に記載の印刷装置。 - 【請求項9】 入力されたコードデータの属するモード
を識別するコードデータのモード識別方法であって、 入力されたコードデータと各モードとの一致度を各モー
ド毎に求める一致度検出行程と、 前記一致度検出行程より得られる各モードの一致度の相
対的な関係よりモードの識別を行う識別行程とを備える
ことを特徴とするコードデータのモード識別方法。 - 【請求項10】 前記識別行程は、前記一致度検出行程
より得られる各モードの一致度にファジィルール及びフ
ァジィ推論を適用してモードの識別を行うことを特徴と
する請求項9に記載のモード識別方法。 - 【請求項11】 前記ファジィルールは、各モードであ
る識別度と、当該モードとの一致度及びその他のモード
との一致度との関係を与えるルールであることを特徴と
する請求項10に記載のモード識別方法。 - 【請求項12】 外部機器より印刷情報として入力され
たコードデータの属するモードを識別し、前記モードに
従って前記コードデータを解釈して印刷を実行する印刷
装置であって、 入力されたコードデータと各モードとの一致度を各モー
ド毎に求める一致度検出手段と、 前記一致度検出手段より得られる各モードの一致度にフ
ァジィルール及びファジィ推論を適用してモードの識別
を行う識別手段と、 前記識別手段により識別されたモードに従って前記コー
ドデータを解釈する解釈手段とを備えることを特徴とす
る印刷装置。 - 【請求項13】 前記ファジィルールは、各モードであ
る識別度と、当該モードとの一度及びその他のモードと
の一致度との関係を与えるルールであることを特徴とす
る請求項12に記載の印刷装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4074775A JPH05282109A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | コードデータのモード識別方法及び印刷装置 |
| US08/484,915 US5675714A (en) | 1992-03-30 | 1995-06-07 | Mode identifying method and output apparatus using such a method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4074775A JPH05282109A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | コードデータのモード識別方法及び印刷装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05282109A true JPH05282109A (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=13557006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4074775A Withdrawn JPH05282109A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | コードデータのモード識別方法及び印刷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05282109A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5854940A (en) * | 1995-04-24 | 1998-12-29 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Output control system for interpreting input data according to a specific control language based upon outputs from a plurality of control language determining devices |
-
1992
- 1992-03-30 JP JP4074775A patent/JPH05282109A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5854940A (en) * | 1995-04-24 | 1998-12-29 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Output control system for interpreting input data according to a specific control language based upon outputs from a plurality of control language determining devices |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990608 |