JPH052821U - ワイヤ放電加工機における被加工物の切り落とし部取出装置 - Google Patents

ワイヤ放電加工機における被加工物の切り落とし部取出装置

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JPH052821U
JPH052821U JP4225491U JP4225491U JPH052821U JP H052821 U JPH052821 U JP H052821U JP 4225491 U JP4225491 U JP 4225491U JP 4225491 U JP4225491 U JP 4225491U JP H052821 U JPH052821 U JP H052821U
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JP
Japan
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cut
electric discharge
workpiece
box
discharge machine
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Application number
JP4225491U
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English (en)
Inventor
賢行 高橋
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この考案は、放電加工機の保有する加工範囲
を妨げることなく、放電加工時に生じる被加工物の切り
落とし部を長時間無人運転で回収することを目的とす
る。 【構成】 放電加工機の加工液放出用ノズルに例えば電
磁石を内蔵し、ノズル吸着して取り出した被加工物4の
切り落とし部5を、ノズル3から受け取り、放電加工範
囲外に保持されている切り落とし部回収箱まで搬送する
搬出箱を備えたものである。 【効果】 ワイヤ放電加工機の加工範囲を狭めることな
く、放電加工により生じる被加工物の切り落とし部を、
長時間作業者の手を借りることなく自動で取り出すこと
を可能にし、ワイヤ放電加工機の稼働率向上に著しい効
果を発揮する切り落とし部取出装置を安価にワイヤ放電
加工機に付加することを可能にした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ワイヤ放電加工機における放電加工中に発生する被加工物の切り 落とし部を回収する切り落とし部取出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6は従来のワイヤ放電加工機の被加工物の切り落とし部を回収する機構を表 す正面図である。図中、1は放電加工機の上下軸、2は上下軸1と独立して相対 的に前後左右に移動するX−Yテーブル、3は加工液を放出するノズルである。 4は加工中の被加工物、5は放電加工により発生した切り落とし部である。この 従来例では、切り落とし部5を吸着する機構は、電磁石6を用いている。7は、 X−Yテーブル2上に固定された切り落とし部回収箱である。
【0003】 次に、従来例の動作について説明する。ワイヤ放電加工の結果、切り落とし部 が生じると、加工を中断し、切り落とし部5を吸着する地点までノズル3を上下 軸1およびX−Yテーブル2を用いて移動させ、電磁石6を通電させることによ り切り落とし部5をノズル3に吸着させる。ノズル3は切り落とし部5を吸着さ せたまま上下軸1の移動にともない真上に上昇し、充分上昇して切り落とし部5 が被加工物4から取り出された後、X−Yテーブル2が移動することで、切り落 とし部5はX−Yテーブル2、切り落とし部回収箱7と相対的に移動し、その結 果切り落とし部5は、図中の切り落とし部5aのように切り落とし部回収箱7上 空まで運ばれる。この後、電磁石6の通電を停止すると切り落とし部5aは落下 し、切り落とし部5bのように切り落とし部回収箱に回収される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来の放電加工機が有していた被加工物の切り落とし部回収装置では、切り落 とし部を吸着し搬送するノズルが移動できる範囲が、放電加工範囲内に限定され るため、切り落とし部回収箱が被加工物または被加工物をX−Yテーブルに固定 する冶具を取り付ける際の妨げとなり、加工範囲を著しく狭めていた。また、放 電加工に必要な範囲を確保するために、上記切り落とし部回収箱の容量は制限を 受け、放電加工を連続して運転するのに必要な容量を有する切り落とし部回収箱 を設置することが困難であった。このため放電加工を連続して行なうと、極めて 短時間の内に切り落とし部回収箱の収容能力が限界に達し、その都度作業者が切 り落とし部回収箱から切り落とし部を取り出さなければならなかった。この種の 放電加工機は、長時間の無人運転で使用されるのが前提であり、ワイヤ放電加工 につきものの被加工物の切り落とし部の処理が、上記前提を妨げる大きな要因と なっていた。
【0005】 この考案は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、放電加工 機の保有する加工範囲を妨げることなく、放電加工時に生じる被加工物の切り落 とし部を長時間無人運転で回収することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案においてはは、放電加工機の加工液放出用ノズルに、例えば電磁石を 内蔵し、ノズル吸着して取り出した被加工物の切り落とし部を、ノズルから受け 取り、放電加工範囲外に保持されている切り落とし部回収箱まで搬送する搬出箱 を備えたものである。
【0007】
【作用】
切り落とし部を放電加工範囲外まで運搬する搬出箱を設置することで、切り落 とし部回収箱を放電加工範囲外に設置することができる。
【0008】
【実施例】
実施例1. 図1は、本考案の一実施例の構成を表す平面図、図2は正面図である。図中、 上下軸1から切り落とし部回収箱7は従来例と同じであるので説明を省略する。 ここでも切り落とし部を吸着する機構に電磁石6を使用するが、吸着機構は例え ば、真空吸引装置や、特殊接着剤を使用しても良い。切り落とし部回収箱7は、 加工槽8に固定されている。加工槽8は、X−Yテーブル2に固定されているの で、上下軸1およびノズル3とは相対的に上下、前後、左右に移動することがで きる。9は搬出箱で、底板10と一対で上蓋のない四角い箱を形成する。搬出箱9 は揺動アーム11に固定されていて、軸受け13に支えられた回転軸12を支点にして 揺動する。17は揺動アーム11を揺動させるシリンダで、一端をヒンジピン18、揺 動軸受け19で支持され、他端をジョイント16に接続されている。このためシリン ダ17のロッドの前後する動作が、ジョイント16、ヒンジピン15、リンク14、回転 軸12を介して回転運動に変化され、揺動アーム11は揺動運動をする。これにとも ない搬出箱9、底板10は、搬出箱9a、底板10aまで振り出される。20はロータ リーアクチュエータで、出力軸が底板10に直結されていて、底板10は底板10bま で回転する。21は、搬出箱9からロータリーアクチュエータ20を支え、加工槽8 に固定するためのベースである。
【0009】 次に動作を説明する。ワイヤ放電加工の結果、切り落とし部が生じると、加工 を中断し、切り落とし部5を吸着する地点までノズル3を上下軸1およびX−Y テーブル2を用いて移動させ、電磁石6を通電させることにより切り落とし部5 をノズル3に吸着させる。ノズル3は切り落とし部5を吸着させたまま上下軸1 の移動にともない真上に上昇し、充分上昇して切り落とし部5が被加工物4から 取り出された後、X−Yテーブル2が移動することで、切り落とし部5はX−Y テーブル2、切り落とし部回収箱7、搬出箱9と相対的に移動し、搬出箱9が揺 動するのに妨げとならない地点まで移動する。その後、シリンダ17により揺動ア ーム11からジョイント16までを介して搬出箱9、底板10はそれぞれ搬出箱9a、 底板10aまで振り出されると、搬出箱9は切り落とし部5を吸着したノズル3の 可動範囲内に入ることができる。次に、上下軸1、X−Yテーブル2を駆動させ 、切り落とし部を図中の切り落とし部5aのように、搬出箱9aの中に入れて、 電磁石6の通電を停止し、切り落とし部を搬出箱9aに収納する。(図中切り落 とし部5c参照)収納完了した搬出箱9aは、上記の要領で切り落とし部回収箱 7の上空である元の位置まで振り戻される。この時切り落とし部は切り落とし部 5dまで運搬される。この後、ロータリーアクチュエータ20を駆動して底板10を 底板10bまで回転させると、運搬された切り落とし部5dは切り落とし部回収箱 7の中に落下し、切り落とし部は回収されたことになる。回収完了後底板10は、 元の位置まで回転し、一連の切り落とし部取出運転が終了する。
【0010】 実施例2. 図3は、本考案の一実施例の構成を表す平面図で、図4は正面図、図5は背面 より見た図である。図中、上下軸1からベース21は請求項1に係る考案と重複す るので説明を省略する。尚、図中回転軸12aは揺動アーム11の回転軸であるが同 時に、いわゆる滑りキーまたはスプライン軸に代表されるように回転力を伝達し ながら軸受け13a上を自由に滑り移動することができる。またリンク14aも同様 に、回転軸12aの移動にともない滑りながら回転軸12aに回転力を伝達すること ができるように接続されている。23はベース21に取付金24により固定されたシリ ンダで、連結棒22により揺動アーム11に接続されている。シリンダ23のロッドが 前後するのに連動して、揺動アーム11が上下に移動する。このとき、軸受け13a は揺動アーム11、回転軸12aが上下に移動するときの摺動運動の案内の役割を果 たす。また、搬出箱9はシリンダ17により搬出箱9aから9cまで揺動すること ができるがもちろん中間点の搬出箱9の状態で停止することも可能である。切り 落とし部回収箱7aは加工槽8の外側で加工槽8に固定されている。
【0011】 次に動作を説明する。被加工物より切り落とし部5を取り出し、切り落とし部 5dの状態まで運搬する過程は、請求項1の考案と重複するので説明を省略する 。切り落とし部5dの状態まで運搬した後、シリンダ23を駆動し連結棒22を経て 揺動アーム11を揺動アーム11aまで上昇させる。上昇完了後、シリンダ17により 搬出箱9bを搬出箱9cまで振り出す。こうして切り落とし部を切り落とし部5 eのように切り落とし部回収箱7a上空まで運搬し、ロータリーアクチュエータ 20を駆動して底板10dを底板10bまで回転させ、切り落とし部5eを切り落とし 部回収箱7a内の切り落とし部5bのように回収する。その後、上記の要領でシ リンダ17、ロータリーアクチュエータ20、シリンダ23を操作して運転開始の状態 まで復帰して、一連の切り落とし部取出運転を終了する。 上記実施例1.2では、搬出箱は上蓋のない四角い箱を使用したが、切り落と し部を内包する能力を有する形状であれば、いかなる形態を取っていても良い。 また、搬出箱から切り落とし部収納箱内に切り落とし部を移す方法は、本考案 の方法に限らず、例えば搬出箱を垂直平面内で回転させて切り落とし部を落下さ せても良い。また、その他の装置を使用して搬出箱から取り出しても良い。 さらに、搬出箱を揺動させるアクチュエータにシリンダおよびリンク機構を使 用しているが、ロータリーアクチュエータや電動機を動力源にして良いのは当然 である。 実施例2に係る揺動アームを上昇させるシリンダは、実施例の他に直線運動が 得られる機構であれば電動機などを用いても良い。
【0012】
【考案の効果】
この考案は、以上説明したように、ワイヤ放電加工機の加工範囲を狭めること なく、放電加工により生じる被加工物の切り落とし部を、長時間作業者の手を借 りることなく自動で取り出すことを可能にし、ワイヤ放電加工機の稼働率向上に 著しい効果を発揮する切り落とし部取出装置を安価にワイヤ放電加工機に付加す ることを可能にした。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例に係る取出装置を表す平面
図である。
【図2】この考案の一実施例に係る取出装置を表す正面
図である。
【図3】この考案の他の実施例に係る取出装置を表す平
面図である。
【図4】この考案の他の実施例に係る取出装置を表す正
面図である。
【図5】この考案の一実施例に係る取出装置を表す図
で、本考案を裏から見た図である。
【図6】従来の取出装置の一実施例を表す正面図であ
る。
【符号の説明】
1 上下軸 2 X−Yテーブル 3 ノズル 4 被加工物 5 切り落とし部 5a 吸着された切り落とし部 5b 回収された切り落とし部 5c 運搬途中の切り落とし部 5d 運搬途中の切り落とし部 5e 運搬途中の切り落とし部 6 電磁石 7 切り落とし部回収箱 7a 切り落とし部回収箱 8 加工槽 9 搬出箱 9a 振り出された搬出箱 9b 上昇した搬出箱 9c 振り出された搬出箱 10 底板 10a 振り出された底板 10b 回転した底板 10c 上昇した底板 10b 振り出された底板 11 揺動アーム 12 回転軸 12a 回転軸 13 軸受け 13a 軸受け 14 リンク 4a リンク 15 ヒンジピン 16 ジョイント 17 シリンダ 18 ヒンジピン 19 揺動軸受け 20 ロータリーアクチュエータ 21 ベース 22 連結棒 23 シリンダ 24 取付金

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 加工液を放出する機構と、加工の結果生
    じる被加工物の切り落とし部を吸着する機構を共に有
    し、上下移動可能なノズルと、上記ノズルと垂直な平面
    内で揺動する搬出箱、上記搬出箱と独立して保持される
    切り落とし部回収箱より構成されることを特徴とするワ
    イヤ放電加工機における被加工物の切り落とし部取出装
    置。
JP4225491U 1991-06-06 1991-06-06 ワイヤ放電加工機における被加工物の切り落とし部取出装置 Pending JPH052821U (ja)

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JP4225491U JPH052821U (ja) 1991-06-06 1991-06-06 ワイヤ放電加工機における被加工物の切り落とし部取出装置

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JPH052821U true JPH052821U (ja) 1993-01-19

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ID=12630893

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JP4225491U Pending JPH052821U (ja) 1991-06-06 1991-06-06 ワイヤ放電加工機における被加工物の切り落とし部取出装置

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JP (1) JPH052821U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006082188A (ja) * 2004-09-16 2006-03-30 Hitachi Ltd 放電加工システム及び設備
JP2017185617A (ja) * 2016-04-05 2017-10-12 西部電機株式会社 切抜物回収方法、ワイヤ放電加工機及び切抜物回収装置

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