JPH05282884A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents
不揮発性半導体記憶装置Info
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- JPH05282884A JPH05282884A JP16809392A JP16809392A JPH05282884A JP H05282884 A JPH05282884 A JP H05282884A JP 16809392 A JP16809392 A JP 16809392A JP 16809392 A JP16809392 A JP 16809392A JP H05282884 A JPH05282884 A JP H05282884A
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 7
- 230000006870 function Effects 0.000 abstract description 3
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】消去動作時の消去レベルの制御性を向上させて
最適の消去レベルに設定でき、過剰消去を防止する。 【構成】ソース1に高電圧VS を印加すると共に、制御
ゲートCGにも所定のレベルの電圧VG を印加する。
最適の消去レベルに設定でき、過剰消去を防止する。 【構成】ソース1に高電圧VS を印加すると共に、制御
ゲートCGにも所定のレベルの電圧VG を印加する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は不揮発性半導体記憶装置
に関し、特に電気的に書込み,消去が可能な浮遊ゲート
型のメモリトランジスタを配列した構成の不揮発性半導
体記憶装置に関する。
に関し、特に電気的に書込み,消去が可能な浮遊ゲート
型のメモリトランジスタを配列した構成の不揮発性半導
体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電気的に書込み,消去が可能なメ
モリトランジスタを備えた不揮発性半導体記憶装置とし
ては、その書込み,消去にFowler−Nordhe
im型トンネル電流を用いる方式が一般的であった。し
かしながら、この方式では、その動作特性上書込み後の
メモリトランジスタがディプレッション状態になる為、
選択的な読出しを可能にする為には各ビット毎に選択ト
ランジスタを設ける必要があった。従って1ビットのメ
モリセルは選択トランジスタとメモリトランジスタとか
ら構成され、このためにセル面積が大きくなり、大容量
化の妨げになっていた。
モリトランジスタを備えた不揮発性半導体記憶装置とし
ては、その書込み,消去にFowler−Nordhe
im型トンネル電流を用いる方式が一般的であった。し
かしながら、この方式では、その動作特性上書込み後の
メモリトランジスタがディプレッション状態になる為、
選択的な読出しを可能にする為には各ビット毎に選択ト
ランジスタを設ける必要があった。従って1ビットのメ
モリセルは選択トランジスタとメモリトランジスタとか
ら構成され、このためにセル面積が大きくなり、大容量
化の妨げになっていた。
【0003】これに対する一つの対応策として、Fla
sh EEPROMが提案されている。
sh EEPROMが提案されている。
【0004】これは従来のEEPORMの様なバイト単
位の書換えは行なえず、一括消去型ではあるものの、紫
外線消去型EPROMの様な大容量セルと「電気的消
去」とを結びつける手法として注目を集めている。
位の書換えは行なえず、一括消去型ではあるものの、紫
外線消去型EPROMの様な大容量セルと「電気的消
去」とを結びつける手法として注目を集めている。
【0005】図5(a)はこの様なFlash EEP
ORMの中で最もセル面積を小さく出来るセルフ・アラ
インド・ゲート型と呼ばれるメモリトランジスタの断面
図である。
ORMの中で最もセル面積を小さく出来るセルフ・アラ
インド・ゲート型と呼ばれるメモリトランジスタの断面
図である。
【0006】この例のメモリトランジスタMTは、P型
の半導体基板1の表面近くにn+ 型のソース領域2とn
+ 型のドレイン領域3とを設け、ソース領域2とドレイ
ン領域3との半導体基板1上の一部に第1のゲート絶縁
膜41を介して浮遊ゲート電極5を設け更にこの浮遊ゲ
ート電極5上に第2のゲート絶縁膜42を介して制御ゲ
ート電極6が形成された構造となっている。浮遊ゲート
電極5と制御ゲート電極6とはチャネル長方向において
自己整合的に形成されている。
の半導体基板1の表面近くにn+ 型のソース領域2とn
+ 型のドレイン領域3とを設け、ソース領域2とドレイ
ン領域3との半導体基板1上の一部に第1のゲート絶縁
膜41を介して浮遊ゲート電極5を設け更にこの浮遊ゲ
ート電極5上に第2のゲート絶縁膜42を介して制御ゲ
ート電極6が形成された構造となっている。浮遊ゲート
電極5と制御ゲート電極6とはチャネル長方向において
自己整合的に形成されている。
【0007】このメモリトランジスタMTの動作原理に
ついて簡単に説明する。
ついて簡単に説明する。
【0008】書込み動作は通常の紫外線消去型EPRO
Mと同様に、ドレイン領域3,制御ゲート電極6に高電
圧を印加し、チャネル内のピンチオフ領域で発生したホ
ット・エレクトロンを浮遊ゲート電極5に注入するいわ
ゆるホット・エレクトロン注入法で行ない、メモリトラ
ンジスタMTの閾値電圧VTMを高くする。
Mと同様に、ドレイン領域3,制御ゲート電極6に高電
圧を印加し、チャネル内のピンチオフ領域で発生したホ
ット・エレクトロンを浮遊ゲート電極5に注入するいわ
ゆるホット・エレクトロン注入法で行ない、メモリトラ
ンジスタMTの閾値電圧VTMを高くする。
【0009】消去動作は、図5(b)に示す様に、制御
ゲートCGを接地した状態でソースSに、電圧発生回路
(図示省略)からの高電圧VS を印加し、Fowler
−Nordheim型トンネル電流を用いて浮遊ゲート
電極5内の電子の放出を行なう。この時の高電圧VS の
印加時間とメモリトランジスタMTの時間関数としての
閾値電圧VTM(t)との関係は、IEEE ISSCC
89 “ア 90ns 100K イレーズ/プログ
ラム サイクル メガビット フラッシュメモリ(A
90ns 100K Erase/Program C
ycle Megabit Flash Memol
y)”V.Kynett et.alのFIGURE5
にも示されているが、図5(c)の様になる。即ち、時
間tに対する閾値電圧VTMの変化(VTM(t))は、初
期的には変化が大きく、或る点(以下「屈曲点TP」と
称す)から変化が非常に小さくなっている。
ゲートCGを接地した状態でソースSに、電圧発生回路
(図示省略)からの高電圧VS を印加し、Fowler
−Nordheim型トンネル電流を用いて浮遊ゲート
電極5内の電子の放出を行なう。この時の高電圧VS の
印加時間とメモリトランジスタMTの時間関数としての
閾値電圧VTM(t)との関係は、IEEE ISSCC
89 “ア 90ns 100K イレーズ/プログ
ラム サイクル メガビット フラッシュメモリ(A
90ns 100K Erase/Program C
ycle Megabit Flash Memol
y)”V.Kynett et.alのFIGURE5
にも示されているが、図5(c)の様になる。即ち、時
間tに対する閾値電圧VTMの変化(VTM(t))は、初
期的には変化が大きく、或る点(以下「屈曲点TP」と
称す)から変化が非常に小さくなっている。
【0010】この消去動作の時このメモリトランジスタ
MTでは、従来のEEPROMの様な選択ゲートが無い
為、「過剰消去」によりディプレッション状態に到るこ
とは許されず、浮遊ゲート電極5内に負電荷が残った状
態で消去動作を止める必要があった。即ち、図5(c)
において、期間T4の範囲に設定する必要があった。
MTでは、従来のEEPROMの様な選択ゲートが無い
為、「過剰消去」によりディプレッション状態に到るこ
とは許されず、浮遊ゲート電極5内に負電荷が残った状
態で消去動作を止める必要があった。即ち、図5(c)
において、期間T4の範囲に設定する必要があった。
【0011】また、消去特性が、図6に示すように屈曲
点TPが消去上限EUより更に上にある場合には、「過
剰消去」に対する余裕はT6と大きいが、消去上限EU
に達するまでの時間、すなわち、消去が完了するまでの
時間がT5と非常に大きく、消去動作速度が遅くなる。
点TPが消去上限EUより更に上にある場合には、「過
剰消去」に対する余裕はT6と大きいが、消去上限EU
に達するまでの時間、すなわち、消去が完了するまでの
時間がT5と非常に大きく、消去動作速度が遅くなる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】この従来の不揮発性半
導体記憶装置では、その消去動作における消去の制御性
が大きな問題となっていた。
導体記憶装置では、その消去動作における消去の制御性
が大きな問題となっていた。
【0013】先に述べた様に、このメモリトランジスタ
MTの内容を消去する際は原理的にディプレッション型
になる前に消去を停止する必要があるが、従来の消去動
作では現実的に更に早い段階で消去を停止する必要があ
った。この時に消去の下限を限定するのは、書込み時の
「ターン・オン現象」である。
MTの内容を消去する際は原理的にディプレッション型
になる前に消去を停止する必要があるが、従来の消去動
作では現実的に更に早い段階で消去を停止する必要があ
った。この時に消去の下限を限定するのは、書込み時の
「ターン・オン現象」である。
【0014】即ち、メモリセル・マトリクスを考えた場
合に、書込み時の同一ディジット線上の非選択メモリト
ランジスタの様に、ドレインに高電圧を印加しただけで
浮遊ゲートの電位が引上げられチャネルが導通してしま
うことがある。これが「ターン・オン現象」と呼ばれる
ものであるが、メモリセル・マトリクスを構成した状態
でこの現象が生じると、ターン・オン電流の為にディジ
ット線の電圧が低下してしまい書込みが十分行なえなく
なるという問題があった。
合に、書込み時の同一ディジット線上の非選択メモリト
ランジスタの様に、ドレインに高電圧を印加しただけで
浮遊ゲートの電位が引上げられチャネルが導通してしま
うことがある。これが「ターン・オン現象」と呼ばれる
ものであるが、メモリセル・マトリクスを構成した状態
でこの現象が生じると、ターン・オン電流の為にディジ
ット線の電圧が低下してしまい書込みが十分行なえなく
なるという問題があった。
【0015】この「ターン・オン現象」を避ける為に
は、消去レベルをそれに十分なだけ高い値で止めなけれ
ばならない。しかし、この様に消去レベルの下限が高く
なっても、上限は読出し条件によって規定されている
為、「ターン・オン現象」の存在は結果として、消去レ
ベルの許容範囲を狭くする事につながっていた。
は、消去レベルをそれに十分なだけ高い値で止めなけれ
ばならない。しかし、この様に消去レベルの下限が高く
なっても、上限は読出し条件によって規定されている
為、「ターン・オン現象」の存在は結果として、消去レ
ベルの許容範囲を狭くする事につながっていた。
【0016】最近のようにメモリの大容量化が進むと必
然的に消去レベルのばらつきが大きくなるにもかかわら
ず、1本のディジット線に接続されるメモリトランジス
タの数が増加する為、「ターン・オン現象」はより厳し
い制限を与えることになる。
然的に消去レベルのばらつきが大きくなるにもかかわら
ず、1本のディジット線に接続されるメモリトランジス
タの数が増加する為、「ターン・オン現象」はより厳し
い制限を与えることになる。
【0017】この為、従来の不揮発性半導体記憶装置の
消去動作では、消去レベルの制御性が難しく動作面から
大容量化を妨げる要因になっていた。
消去動作では、消去レベルの制御性が難しく動作面から
大容量化を妨げる要因になっていた。
【0018】また、屈曲点TPが消去上限EUより上に
ある場合には、消去上限EUに達するまでの時間が長く
なり、消去動作速度が遅くなるという問題点があった。
ある場合には、消去上限EUに達するまでの時間が長く
なり、消去動作速度が遅くなるという問題点があった。
【0019】本発明の目的は、消去動作時の消去レベル
の制御性が向上して最適の消去レベルに設定でき、大容
量化が容易となると共に、屈曲点が消去上限の上にある
場合でも消去動作速度を上げることができる不揮発性半
導体記憶装置を提供することにある。
の制御性が向上して最適の消去レベルに設定でき、大容
量化が容易となると共に、屈曲点が消去上限の上にある
場合でも消去動作速度を上げることができる不揮発性半
導体記憶装置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の不揮発性半導体
記憶装置は、一導電型の半導体基板に形成された逆導電
型のソース領域及びドレイン領域と、これらソース領域
及びドレイン領域間の前記半導体基板上に第1のゲート
絶縁膜を介して形成された浮遊ゲート電極と、この浮遊
ゲート電極上に第2のゲート絶縁膜を介して形成された
制御ゲート電極とから成るメモリトランジスタを配列し
た不揮発性半導体記憶装置において、消去動作時に、前
記ソース領域に消去用電圧を印加するとともに、前記制
御ゲート電極にも所定のレベル所定の極性の電圧を印加
する電圧印加手段を設けて構成される。
記憶装置は、一導電型の半導体基板に形成された逆導電
型のソース領域及びドレイン領域と、これらソース領域
及びドレイン領域間の前記半導体基板上に第1のゲート
絶縁膜を介して形成された浮遊ゲート電極と、この浮遊
ゲート電極上に第2のゲート絶縁膜を介して形成された
制御ゲート電極とから成るメモリトランジスタを配列し
た不揮発性半導体記憶装置において、消去動作時に、前
記ソース領域に消去用電圧を印加するとともに、前記制
御ゲート電極にも所定のレベル所定の極性の電圧を印加
する電圧印加手段を設けて構成される。
【0021】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
説明する。
【0022】図1(a),(b),(c)はそれぞれ本
発明の第1の実施例のメモリトランジスタの断面図,そ
の消去動作時の回路図及び消去特性図である。
発明の第1の実施例のメモリトランジスタの断面図,そ
の消去動作時の回路図及び消去特性図である。
【0023】このメモリトランジスタMTの構造は図5
(a)に示された従来の不揮発性半導体記憶装置のメモ
リトランジスタMTと同様である。
(a)に示された従来の不揮発性半導体記憶装置のメモ
リトランジスタMTと同様である。
【0024】この実施例が図5(b),(c)に示され
た従来の不揮発性半導体記憶装置と相違する点は、メモ
リトランジスタMTのソースSに従来例と同様に、電圧
発生回路からの高電圧VS を印加すると共に、制御ゲー
トCGにも電圧発生回路からの所定のレベルの電圧VG
を印加する電圧印加手段(一部図示省略)を設け、消去
特性を消去レベルが制御しやすいように変更した点にあ
る。
た従来の不揮発性半導体記憶装置と相違する点は、メモ
リトランジスタMTのソースSに従来例と同様に、電圧
発生回路からの高電圧VS を印加すると共に、制御ゲー
トCGにも電圧発生回路からの所定のレベルの電圧VG
を印加する電圧印加手段(一部図示省略)を設け、消去
特性を消去レベルが制御しやすいように変更した点にあ
る。
【0025】次にこの実施例のメモリトランジスタMT
の動作について説明する。
の動作について説明する。
【0026】まず、書込み動作については、従来例の同
様にドレイン領域3、制御ゲート電極6に高電圧VS を
印加し、チャネル内のピンチオフ領域で発生したホット
・エレクトロンを浮遊ゲート電極5に注入する。いわゆ
るホット・エレクトロン注入で行ない、メモリトランジ
スタの閾値電圧VTMを高くする。
様にドレイン領域3、制御ゲート電極6に高電圧VS を
印加し、チャネル内のピンチオフ領域で発生したホット
・エレクトロンを浮遊ゲート電極5に注入する。いわゆ
るホット・エレクトロン注入で行ない、メモリトランジ
スタの閾値電圧VTMを高くする。
【0027】消去動作は、図1(b)に示す様に、ソー
スSに高電圧VS を印加し、かつ制御ゲートCGに所定
のレベルの電圧VG を印加する。この制御ゲートCGに
電圧VG を印加する事により、閾値電圧VTM(t)はV
TM(t)0 +α・VG となり、電圧VG の値により任意
に設定出来る(注:VTM(t)0 はVG =0Vの時の閾
値電圧VTM(t)を示し、αはメモリトランジスタの構
造から決まる定数。またVTM(t),VTM(t)0 は、
閾値電圧が時間の関数である事を示す)。
スSに高電圧VS を印加し、かつ制御ゲートCGに所定
のレベルの電圧VG を印加する。この制御ゲートCGに
電圧VG を印加する事により、閾値電圧VTM(t)はV
TM(t)0 +α・VG となり、電圧VG の値により任意
に設定出来る(注:VTM(t)0 はVG =0Vの時の閾
値電圧VTM(t)を示し、αはメモリトランジスタの構
造から決まる定数。またVTM(t),VTM(t)0 は、
閾値電圧が時間の関数である事を示す)。
【0028】消去動作での「過剰消去」に対する余裕の
程度は、閾値電圧VTM(t)が消去上限EUと消去下限
ELとの間にある期間T1が長い程良く、消去動作の
「スピード」に対する余裕の程度は閾値電圧VTM(t)
が消去上限EUに達する迄の時間tが短い程良い。
程度は、閾値電圧VTM(t)が消去上限EUと消去下限
ELとの間にある期間T1が長い程良く、消去動作の
「スピード」に対する余裕の程度は閾値電圧VTM(t)
が消去上限EUに達する迄の時間tが短い程良い。
【0029】例えば、消去動作時に制御ゲートCGに印
加する電圧VG を最適に設定し、図1(c)に示す様
に、閾値電圧VTM(t)の屈曲点TPを消去上限EU付
近に設定する事により「スピード」をほとんど犠牲にす
ること無く「過剰消去」に対して余裕を最大にする事が
出来る。具体的には、「過剰消去」に対する余裕は、従
来例では図5(c)の期間T4であったものが、本発明
では図1(c)の期間T1と非常に大きくなっており、
効果は絶大である。
加する電圧VG を最適に設定し、図1(c)に示す様
に、閾値電圧VTM(t)の屈曲点TPを消去上限EU付
近に設定する事により「スピード」をほとんど犠牲にす
ること無く「過剰消去」に対して余裕を最大にする事が
出来る。具体的には、「過剰消去」に対する余裕は、従
来例では図5(c)の期間T4であったものが、本発明
では図1(c)の期間T1と非常に大きくなっており、
効果は絶大である。
【0030】図2はこの実施例の各メモリトランジスタ
の内容の同時に消去するときの回路図である。
の内容の同時に消去するときの回路図である。
【0031】このように、各メモリトランジスタMT1
1,MT12,MT21,MT22のソースSに高電圧
VS を、制御ゲートCGに電圧VG を印加して消去す
る。
1,MT12,MT21,MT22のソースSに高電圧
VS を、制御ゲートCGに電圧VG を印加して消去す
る。
【0032】図3は本発明の第2の実施例を示す回路図
である。
である。
【0033】この実施例は、配列された複数のメモリト
ランジスタMT11,MT12,MT21,MT22の
所定の単位数(この実施例では2)のメモリトランジス
タ(MT11,MT21),(MT12,MT22)ご
との制御ゲートCGに、それぞれ対応する所定のレベル
の電圧VG 1,VG 2を印加するようにしたものであ
る。
ランジスタMT11,MT12,MT21,MT22の
所定の単位数(この実施例では2)のメモリトランジス
タ(MT11,MT21),(MT12,MT22)ご
との制御ゲートCGに、それぞれ対応する所定のレベル
の電圧VG 1,VG 2を印加するようにしたものであ
る。
【0034】この様に、複数のメモリトランジスタを配
列したメモリセル・マトリスクスの場合には、全体とし
ての消去特性のばらつきが大きく「過剰消去」に対する
余裕が小さくなる傾向にあるが、本実施例では各組ごと
に制御ゲートCGに印加する電圧VG により消去特性を
最適な状態に出来る為、「過剰消去」に対する余裕を更
に大きく取る事が出来る。
列したメモリセル・マトリスクスの場合には、全体とし
ての消去特性のばらつきが大きく「過剰消去」に対する
余裕が小さくなる傾向にあるが、本実施例では各組ごと
に制御ゲートCGに印加する電圧VG により消去特性を
最適な状態に出来る為、「過剰消去」に対する余裕を更
に大きく取る事が出来る。
【0035】図4(a),(b)はそれぞれ本発明の第
3の実施例のメモリトランジスタの消去動作時の回路図
及び消去特性図である。
3の実施例のメモリトランジスタの消去動作時の回路図
及び消去特性図である。
【0036】この実施例は、消去特性における屈曲点T
Pが、図6に示すように、消去上限EUより更に上にあ
るメモリトランジスタMTに対して適用したものであ
る。
Pが、図6に示すように、消去上限EUより更に上にあ
るメモリトランジスタMTに対して適用したものであ
る。
【0037】この実施例においては、図4(a)に示す
ように、ソースSに電圧VS を印加し、制御ゲートCG
に或る一定の負電圧−VG を印加する。この結果、閾値
電圧VTM(t)がVTM(t)O +α・(−VG )となり
−VG の値を適正値に設定すると、図4(b)に示すよ
うに最適な消去特性となる。即ち、「過剰消去」に対す
る余裕はT3と大きいままで消去上限EUに達する迄の
時間、即ち消去が完了する迄の時間をT2と短く出来
る。この実施例は当然の事ながら、このメモリトランジ
スタMTを複数配列にした図2,図3に示されたメモリ
セル・マトリクスにも適用可能である。
ように、ソースSに電圧VS を印加し、制御ゲートCG
に或る一定の負電圧−VG を印加する。この結果、閾値
電圧VTM(t)がVTM(t)O +α・(−VG )となり
−VG の値を適正値に設定すると、図4(b)に示すよ
うに最適な消去特性となる。即ち、「過剰消去」に対す
る余裕はT3と大きいままで消去上限EUに達する迄の
時間、即ち消去が完了する迄の時間をT2と短く出来
る。この実施例は当然の事ながら、このメモリトランジ
スタMTを複数配列にした図2,図3に示されたメモリ
セル・マトリクスにも適用可能である。
【0038】即ち、図2のメモリセル・マトリクスの場
合の消去動作はメモリトランジスタMT11,MT1
2,MT21,MT22のソースSに高電圧VS を印加
し、これらメモリトランジスタの制御ゲートCGに或る
一定の電圧VG として負電圧(−VG )を印加して行な
う。この時これらメモリトラジスタのドレインDはフロ
ーティング状態である。この様に複数のメモリトランジ
スタMTを複数配列したメモリセル・マトリクスの場合
には全体としての消去特性のばらつきが大きく、消去速
度に対する余裕が小さくなる場合があるが、本発明では
制御ゲートCGに印加する負の電圧VG により消去特性
を最適な状態に出来る為、消去速度を速くする事が出来
る。
合の消去動作はメモリトランジスタMT11,MT1
2,MT21,MT22のソースSに高電圧VS を印加
し、これらメモリトランジスタの制御ゲートCGに或る
一定の電圧VG として負電圧(−VG )を印加して行な
う。この時これらメモリトラジスタのドレインDはフロ
ーティング状態である。この様に複数のメモリトランジ
スタMTを複数配列したメモリセル・マトリクスの場合
には全体としての消去特性のばらつきが大きく、消去速
度に対する余裕が小さくなる場合があるが、本発明では
制御ゲートCGに印加する負の電圧VG により消去特性
を最適な状態に出来る為、消去速度を速くする事が出来
る。
【0039】また、図3において、消去動作時に印加す
るゲート電圧VG をメモリトランジスタMT11,MT
21の制御ゲートCGには負のVG 1、メモリトランジ
スタMT21,MT22の制御ゲートCGには負のVG
2の様に、消去特性がそれぞれ最適になる様にゲート電
圧VG を別々に印加する事も出来る。この様に、ゲート
電圧を分割して印加する事により、分割されたそれぞれ
のメモリトランジスタの最適化が行なえるので、メモリ
セル・マトリクス全体として消去特性改善効果が更に向
上する。
るゲート電圧VG をメモリトランジスタMT11,MT
21の制御ゲートCGには負のVG 1、メモリトランジ
スタMT21,MT22の制御ゲートCGには負のVG
2の様に、消去特性がそれぞれ最適になる様にゲート電
圧VG を別々に印加する事も出来る。この様に、ゲート
電圧を分割して印加する事により、分割されたそれぞれ
のメモリトランジスタの最適化が行なえるので、メモリ
セル・マトリクス全体として消去特性改善効果が更に向
上する。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、消去動作
時に、ソース領域に高電圧を印加するとともに、制御ゲ
ート電極にも所定のレベルの電圧を印加する構成とする
事により、消去動作での閾値電圧の時間に対する変化を
最適の状態に設定出来るので、消去レベルの制御性が向
上し、従って大容量化が容易になると云う効果を有す
る。
時に、ソース領域に高電圧を印加するとともに、制御ゲ
ート電極にも所定のレベルの電圧を印加する構成とする
事により、消去動作での閾値電圧の時間に対する変化を
最適の状態に設定出来るので、消去レベルの制御性が向
上し、従って大容量化が容易になると云う効果を有す
る。
【0041】また、消去特性における屈曲点が消去上限
の上にある場合には、制御ゲート電極に負の電圧を印加
することにより、消去上限に達するまでの時間を短縮で
き、消去動作速度を速くすることができる効果を有す
る。
の上にある場合には、制御ゲート電極に負の電圧を印加
することにより、消去上限に達するまでの時間を短縮で
き、消去動作速度を速くすることができる効果を有す
る。
【図1】本発明の第1の実施例のメモリトランジスタの
断面図、その消去動作時の回路図及び消去特性図であ
る。
断面図、その消去動作時の回路図及び消去特性図であ
る。
【図2】本発明の第1の実施例の消去動作時の回路図で
ある。
ある。
【図3】本発明の第2の実施例の消去動作時の回路図で
ある。
ある。
【図4】本発明の第3の実施例のメモリトランジスタの
消去動作時の回路図及び消去特性図である。
消去動作時の回路図及び消去特性図である。
【図5】従来の不揮発性半導体記憶装置の第1の例のメ
モリトランジスタの断面図、その消去動作時の回路図及
び消去特性図である。
モリトランジスタの断面図、その消去動作時の回路図及
び消去特性図である。
【図6】従来の不揮発性半導体記憶素子の第2の例のメ
モリトランジスタの消去特性図である。
モリトランジスタの消去特性図である。
1 半導体基板 2 ソース領域 3 ドレイン領域 4 絶縁膜 5 浮遊ゲート電極 6 制御ゲート電極 41,42 ゲート絶縁膜 CG 制御ゲート D ドレイン FG 浮遊ゲート MT11,MT12,MT21,MT22 メモリト
ランジスタ S ソース
ランジスタ S ソース
Claims (2)
- 【請求項1】 一導電型の半導体基板に形成された逆導
電型のソース領域及びドレイン領域と、これらソース領
域及びドレイン領域間の前記半導体基板上に第1のゲー
ト絶縁膜を介して形成された浮遊ゲート電極と、この浮
遊ゲート電極上に第2のゲート絶縁膜を介して形成され
た制御ゲート電極とから成るメモリトランジスタを配列
した不揮発性半導体記憶装置において、消去動作時に、
前記ソース領域に消去用電圧を印加するとともに、前記
制御ゲート電極にも所定のレベル所定の極性の電圧を印
加する電圧印加手段を設けたことを特徴とする不揮発性
半導体記憶装置。 - 【請求項2】 電圧印加手段を、所定の単位数のメモリ
トランジスタごとに所定のレベル所定の極性の電圧を印
加する構成とした請求項1記載の不揮発性半導体記憶装
置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3-186004 | 1991-07-25 | ||
| JP18600491 | 1991-07-25 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05282884A true JPH05282884A (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=16180688
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16809392A Withdrawn JPH05282884A (ja) | 1991-07-25 | 1992-06-26 | 不揮発性半導体記憶装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05282884A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0845286A (ja) * | 1994-07-29 | 1996-02-16 | Nec Kyushu Ltd | 不揮発性半導体メモリ装置およびそのデータ消去方法 |
-
1992
- 1992-06-26 JP JP16809392A patent/JPH05282884A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0845286A (ja) * | 1994-07-29 | 1996-02-16 | Nec Kyushu Ltd | 不揮発性半導体メモリ装置およびそのデータ消去方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990831 |