JPH0528289B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0528289B2 JPH0528289B2 JP62287756A JP28775687A JPH0528289B2 JP H0528289 B2 JPH0528289 B2 JP H0528289B2 JP 62287756 A JP62287756 A JP 62287756A JP 28775687 A JP28775687 A JP 28775687A JP H0528289 B2 JPH0528289 B2 JP H0528289B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formwork
- construction
- frame plate
- block
- walls
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Retaining Walls (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、鉄筋コンクリート構造壁(護岸、擁
壁、地下室)を構築する際に組積使用する、新規
な型枠専用ブロツクに関するものである (従来の技術) 従来一般的に擁壁、護岸等の構築工事において
は、石積、あるいは、間知ブロツク等による重量
式壁と、鉄筋コンクリート構造壁の2通りに大別
されるが、両者は全く規格を異にするものであ
る。間知ブロツクについて述べてみると、構築の
際安全上30%以上の傾斜積であり、又裏込めコン
クリートもブロツク自体の固定と重量補充を目的
とするものである。近年、表、裏両面枠付も出回
つているが、本来の目的に変わるものではない。
一例として、実開昭52−153302号、実開昭53−
19035号、特公昭56−6843号、実開昭61−180237
号、等の公報は重量式壁用であり、本件発明の物
とは異規格な物である。又、特公昭56−50062号
公報については従来の建築用ブロツクにおける用
途工法に変わるもので無く対象外の物であり、従
つて、本件出願に対する従来技術としては、鉄筋
コンクリート構造壁に於ける、型枠組(仮枠組)
工法をその対象とした。
壁、地下室)を構築する際に組積使用する、新規
な型枠専用ブロツクに関するものである (従来の技術) 従来一般的に擁壁、護岸等の構築工事において
は、石積、あるいは、間知ブロツク等による重量
式壁と、鉄筋コンクリート構造壁の2通りに大別
されるが、両者は全く規格を異にするものであ
る。間知ブロツクについて述べてみると、構築の
際安全上30%以上の傾斜積であり、又裏込めコン
クリートもブロツク自体の固定と重量補充を目的
とするものである。近年、表、裏両面枠付も出回
つているが、本来の目的に変わるものではない。
一例として、実開昭52−153302号、実開昭53−
19035号、特公昭56−6843号、実開昭61−180237
号、等の公報は重量式壁用であり、本件発明の物
とは異規格な物である。又、特公昭56−50062号
公報については従来の建築用ブロツクにおける用
途工法に変わるもので無く対象外の物であり、従
つて、本件出願に対する従来技術としては、鉄筋
コンクリート構造壁に於ける、型枠組(仮枠組)
工法をその対象とした。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、上記、従来のような型枠を使用する
工法にあつては、通常、全体の工事中、この型枠
関連のための工事の占める割合が非常に多く、例
えば、特に、型枠組み立てに要する手間、工賃、
また、型枠作業の要するスペース確保のための背
面土砂の多量の掘削、埋め戻し等の必要性が生
じ、このため、これらの要因により、その全体的
な工期、工費等が種々制約を受けるという問題が
あり、これは近年における職人等の人件費の高騰
に伴ない、その傾向を更に著しいものとしてい
る。
工法にあつては、通常、全体の工事中、この型枠
関連のための工事の占める割合が非常に多く、例
えば、特に、型枠組み立てに要する手間、工賃、
また、型枠作業の要するスペース確保のための背
面土砂の多量の掘削、埋め戻し等の必要性が生
じ、このため、これらの要因により、その全体的
な工期、工費等が種々制約を受けるという問題が
あり、これは近年における職人等の人件費の高騰
に伴ない、その傾向を更に著しいものとしてい
る。
したがつて、このような種々の問題を有する型
枠を使用しない工法が可能であれば、多くの問題
点を解決することができて極めて有益なものとな
る。
枠を使用しない工法が可能であれば、多くの問題
点を解決することができて極めて有益なものとな
る。
そこで、この発明は、このような問題、要望に
対処し得る新規な型枠専用ブロツクを提案したも
のである。
対処し得る新規な型枠専用ブロツクを提案したも
のである。
(問題点を解決するための手段および実施例)
上記の目的を達成するための、この発明の構成
を、実施例に対応する第1〜3図を用いて説明す
ると以下のとおりである。
を、実施例に対応する第1〜3図を用いて説明す
ると以下のとおりである。
すなわち、まづ第1図において、この発明に係
る型枠専用ブロツク1は、全体がコンクリート、
または鉄筋コンクリート、もしくは、その類似資
材で形成され、その主要な部分は、互いに相対す
る方形の表枠板2、裏枠板3、および、それぞれ
の中央部において、これらを相互に連結固定する
柱状体4からなる。
る型枠専用ブロツク1は、全体がコンクリート、
または鉄筋コンクリート、もしくは、その類似資
材で形成され、その主要な部分は、互いに相対す
る方形の表枠板2、裏枠板3、および、それぞれ
の中央部において、これらを相互に連結固定する
柱状体4からなる。
そして、この柱状体4を中心として、表枠板2
および裏枠板3によつて囲まれた、上下左右に形
成される空間が全て均等な割合をもつように構成
されている。
および裏枠板3によつて囲まれた、上下左右に形
成される空間が全て均等な割合をもつように構成
されている。
なお、図中5はブロツクの周囲、または四隅に
設けられるU字型の凹条溝であり、これに適宜棒
状体(図示しない)等を挿入することにより、ブ
ロツクの組積に際して、それぞれ相互のブロツク
のずれ、すべりを防止するようにするものであ
る。
設けられるU字型の凹条溝であり、これに適宜棒
状体(図示しない)等を挿入することにより、ブ
ロツクの組積に際して、それぞれ相互のブロツク
のずれ、すべりを防止するようにするものであ
る。
このような型枠専用ブロツク1を使用して、そ
の施工の要領は、第2図に示すようになされる。
の施工の要領は、第2図に示すようになされる。
この図において、基礎鉄筋コンクリート6を打
設した後、それぞれ上方へ延出する縦鉄筋7,7
をブロツク1の左右の空間部に位置させるととも
に、横鉄筋8,8を上下の空間部に位置させつ
つ、順次組積施工を行う。
設した後、それぞれ上方へ延出する縦鉄筋7,7
をブロツク1の左右の空間部に位置させるととも
に、横鉄筋8,8を上下の空間部に位置させつ
つ、順次組積施工を行う。
そして、このとき相互の凹条溝5に対して棒状
体を挿入することによりブロツク1のすべりを防
止する。
体を挿入することによりブロツク1のすべりを防
止する。
このようにして、所定の段数の組積がなされた
後、上部よりコンクリートを投入することによ
り、一体化した擁壁等の構造物が構築されること
となるのである。
後、上部よりコンクリートを投入することによ
り、一体化した擁壁等の構造物が構築されること
となるのである。
すなわち、型枠を兼ねた型枠専用ブロツク1
が、そのまま直接構造物の一部となり、この構造
物に埋設された形式となる。
が、そのまま直接構造物の一部となり、この構造
物に埋設された形式となる。
したがつて、この故に、従来のような仮枠組と
しての型枠は全く不要となるのである。
しての型枠は全く不要となるのである。
なお、第3図に示したものは基本的な形状の型
枠専用ブロツクが変形した型枠専用ブロツク1a
を示し、これは柱状部4aが大きく形成され、か
つ、その内部を中空状とされている。
枠専用ブロツクが変形した型枠専用ブロツク1a
を示し、これは柱状部4aが大きく形成され、か
つ、その内部を中空状とされている。
(発明の作用および効果)
この発明は上記のような構成になるので以下の
ような作用効果が期待できることとなる。
ような作用効果が期待できることとなる。
まづ、型枠専用ブロツク自体の形状構造におい
て、ブロツクが互いに相対する表枠板、裏枠板、
および、それぞれの中央部において、これらを相
互に連結固定する柱状体からなり、この柱状体を
中心として、上下左右に形成される空間が全て均
等な割合をもつように構成されるものであること
から、 イ ブロツクにおける表裏の枠板に対し、縦、横
共に曲げ強度に対して均一な荷重配分が出来る
こととなり、したがつて必要最小限の構造とす
ることが可能となる。
て、ブロツクが互いに相対する表枠板、裏枠板、
および、それぞれの中央部において、これらを相
互に連結固定する柱状体からなり、この柱状体を
中心として、上下左右に形成される空間が全て均
等な割合をもつように構成されるものであること
から、 イ ブロツクにおける表裏の枠板に対し、縦、横
共に曲げ強度に対して均一な荷重配分が出来る
こととなり、したがつて必要最小限の構造とす
ることが可能となる。
ロ 上下左右に形成される均等な空間部の存在に
より、これに打設されるコンクリート強度、お
よび配筋強度等が明確に設計計算できることと
なり、このため設計に無駄がなく、かつ安全性
の高い構造物を構築することができる。
より、これに打設されるコンクリート強度、お
よび配筋強度等が明確に設計計算できることと
なり、このため設計に無駄がなく、かつ安全性
の高い構造物を構築することができる。
ハ 形状的に最も簡素な構造であるため、生産
性、コンクリートの良好な流動性に伴なう施工
性、経済性に優れている。
性、コンクリートの良好な流動性に伴なう施工
性、経済性に優れている。
さらに、このブロツクによる組積構築に際して
は、従来のように仮枠として型枠を必要としない
工法であることにより、 A 背面の作業空間を必要とせず、切土等の場合
においても掘削量は最少ですむこととなる。
は、従来のように仮枠として型枠を必要としない
工法であることにより、 A 背面の作業空間を必要とせず、切土等の場合
においても掘削量は最少ですむこととなる。
B 組積に際して特別の技能を必要とせず、品質
管理性に優れ、また多層連続組積が可能であ
り、組積後後直ちにコンクリートの打設がで
き、仮枠の解体撤去も不要で、しかも、これら
の工事の大半を機械化できるため、労働力、工
期など大幅に削減可能(実績によると工期約1/
2短縮)となり、このため、特に、風水害等に
際する河川の公共的な緊急工事にも最適のもの
となる。
管理性に優れ、また多層連続組積が可能であ
り、組積後後直ちにコンクリートの打設がで
き、仮枠の解体撤去も不要で、しかも、これら
の工事の大半を機械化できるため、労働力、工
期など大幅に削減可能(実績によると工期約1/
2短縮)となり、このため、特に、風水害等に
際する河川の公共的な緊急工事にも最適のもの
となる。
C 軽量級から超重量級まで巾広く対応でき、ま
た現場の状況に合せて重量用、軽量用の混合積
も可能であり、工費に無駄がなく工事費を大幅
に節減可能(実績によると工費約20パーセント
削減)となる。
た現場の状況に合せて重量用、軽量用の混合積
も可能であり、工費に無駄がなく工事費を大幅
に節減可能(実績によると工費約20パーセント
削減)となる。
D 雨中、水中施工等、場所、天候を選ばず施工
が可能な全天候型として施工ができる。
が可能な全天候型として施工ができる。
E 仮枠組工法におけるような打ち次ぎ、打ちむ
らが表面に出ることなく美観に勝り、また、コ
ンクリート打設の際の圧力膨張、ばれなどの危
険もないため、常に安心して施工できて品質管
理性がよく、さらに、上記美観については、こ
れをブロツク成型時、表枠板に適宜のデサイン
処理を施すようにしたときは、さらに優美な表
面視覚のものとすることも可能である等、各種
の著しい効果が期待できるところの、すぐれた
発明であると思考される。
らが表面に出ることなく美観に勝り、また、コ
ンクリート打設の際の圧力膨張、ばれなどの危
険もないため、常に安心して施工できて品質管
理性がよく、さらに、上記美観については、こ
れをブロツク成型時、表枠板に適宜のデサイン
処理を施すようにしたときは、さらに優美な表
面視覚のものとすることも可能である等、各種
の著しい効果が期待できるところの、すぐれた
発明であると思考される。
第1図はこの発明にかかる型枠専用ブロツクの
斜視図、第2図は施工状態の要部の断面図、第3
図は基本形から派生したブロツクの斜視図であ
る。
斜視図、第2図は施工状態の要部の断面図、第3
図は基本形から派生したブロツクの斜視図であ
る。
Claims (1)
- 1 護岸、擁壁、地下室等の、鉄筋コンクリート
構造壁を構築する際に、組積使用する、比較的大
型の型枠専用ブロツクにおいて、該ブロツクは、
互いに相対する表枠板と裏枠板及び、それぞれの
板の中央部で、両枠板を相互に連結固定する柱状
体から構成され、柱状体を中心として上下、左右
に形成される空間がすべて相対して、均等割合を
持ち、その連続する空間に鉄筋を位置させ、コン
クリートを流し込んで、前記表枠板と、裏枠板と
を型枠として使用する事を特徴とする型枠専用ブ
ロツク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62287756A JPH01131746A (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 | 型枠専用ブロック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62287756A JPH01131746A (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 | 型枠専用ブロック |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01131746A JPH01131746A (ja) | 1989-05-24 |
| JPH0528289B2 true JPH0528289B2 (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=17721350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62287756A Granted JPH01131746A (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 | 型枠専用ブロック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01131746A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| HU4531U (en) | 2014-12-03 | 2015-04-28 | Imre Szombathelyi | Building elements |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5150647U (ja) * | 1974-10-16 | 1976-04-17 | ||
| JPS52153302U (ja) * | 1976-05-17 | 1977-11-21 | ||
| JPS531903U (ja) * | 1976-06-24 | 1978-01-10 | ||
| JPS5316304U (ja) * | 1976-07-22 | 1978-02-10 | ||
| JPS54121505U (ja) * | 1978-02-14 | 1979-08-25 | ||
| JPS566843A (en) * | 1979-06-29 | 1981-01-24 | Sekisan Kogyo Kk | Method of building wall |
| JPS5650062A (en) * | 1979-09-28 | 1981-05-07 | Toshiba Battery Co Ltd | Alkaline battery |
| JPS5741946U (ja) * | 1980-08-23 | 1982-03-06 | ||
| JPS5965126A (ja) * | 1982-10-05 | 1984-04-13 | Kazumitsu Kanamaru | 構築用ブロツク |
| JPS61180237U (ja) * | 1985-04-26 | 1986-11-10 |
-
1987
- 1987-11-13 JP JP62287756A patent/JPH01131746A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01131746A (ja) | 1989-05-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US2208589A (en) | Building material and method | |
| US4982544A (en) | Module and method for constructing sealing load-bearing retaining wall | |
| CN101798817B (zh) | 组合式挡土墙结构 | |
| CN101914925A (zh) | 利用优化复合预制拱墙作外墙的地下室 | |
| CN103590486B (zh) | 抗震节能三维榫卯网固整体浇筑房屋结构及施工方法 | |
| CN105714849B (zh) | 地下室相邻高低层(跨)的逆向施工方法 | |
| CN206545215U (zh) | 一种预制拼接的沉井式停车库 | |
| CN107761759B (zh) | 一种l型混凝土挡墙 | |
| CN207110214U (zh) | 一种预制内填充混凝土墙板 | |
| CN217105550U (zh) | 一种钢筋砼预制整浇房屋结构 | |
| CN214364434U (zh) | 一种适用于框架结构预制墙板的装配式构造柱 | |
| CN212248320U (zh) | 拼装式预制砖胎膜 | |
| JPH0579049A (ja) | 地下躯体工事における梁、スラブの構築工法 | |
| JPH05230845A (ja) | L型ブロック擁壁の構造およびその施工方法 | |
| CN103114594B (zh) | 相邻的两个基坑的支护结构及其施工方法 | |
| US7665710B2 (en) | Contoured concrete form | |
| CN203066083U (zh) | 相邻的两个基坑的支护结构 | |
| CN213204202U (zh) | 一种板墙分离的预制装配式挡土墙 | |
| CN210316183U (zh) | 一种预制混凝土砌块 | |
| JPH07138972A (ja) | 地下躯体の構築法 | |
| JPH01131746A (ja) | 型枠専用ブロック | |
| MY101663A (en) | A concrete block wall panel and methods of construction using same. | |
| JPH0641993A (ja) | もたれ擁壁 | |
| JPS6123092Y2 (ja) | ||
| JP2004263490A (ja) | 地下合成壁 |