JPH05282949A - 碍子の汚損除去装置 - Google Patents
碍子の汚損除去装置Info
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- JPH05282949A JPH05282949A JP10196992A JP10196992A JPH05282949A JP H05282949 A JPH05282949 A JP H05282949A JP 10196992 A JP10196992 A JP 10196992A JP 10196992 A JP10196992 A JP 10196992A JP H05282949 A JPH05282949 A JP H05282949A
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- insulator
- frame
- frame body
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 数種類の大きさの碍子を洗浄可能とする。
【構成】 碍子の径が小さい場合には半円弧状の基部1
0を二つ向かい合わせて連結し、碍子の径が大きい場合
には数を増やして半円弧状の基部10を互いに連結させ
る。円弧内周面側に回転ブラシ22,23とローラ31
が支持され、回転ブラシ22,23の先端が碍子の傘と
傘との間に入り込んで上面と下面を洗浄し、ローラ31
は碍子の周縁端部を挟み込みつつ当接して碍子の汚損除
去装置全体を支持するとともに回転を補助する。
0を二つ向かい合わせて連結し、碍子の径が大きい場合
には数を増やして半円弧状の基部10を互いに連結させ
る。円弧内周面側に回転ブラシ22,23とローラ31
が支持され、回転ブラシ22,23の先端が碍子の傘と
傘との間に入り込んで上面と下面を洗浄し、ローラ31
は碍子の周縁端部を挟み込みつつ当接して碍子の汚損除
去装置全体を支持するとともに回転を補助する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、碍子の汚損除去装置に
関し、特に、碍子を径方向から取り囲んだ状態で汚損を
除去する汚損除去装置に関する。
関し、特に、碍子を径方向から取り囲んだ状態で汚損を
除去する汚損除去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の碍子の汚損除去装置として、実開
昭61−79420号公報に示すものが知られている。
同公報に示す碍子の汚損除去装置は、内周面に刷子を植
毛した円筒体で清掃すべき碍子連を覆い、この円筒体の
外周に無端ベルトを掛けて別置した電動機で回転させて
いる。
昭61−79420号公報に示すものが知られている。
同公報に示す碍子の汚損除去装置は、内周面に刷子を植
毛した円筒体で清掃すべき碍子連を覆い、この円筒体の
外周に無端ベルトを掛けて別置した電動機で回転させて
いる。
【0003】ここで、円筒体は一対の半円筒体を組み合
わせ、外周面にマジックテープを巻回して円筒に構成す
るようになっている。
わせ、外周面にマジックテープを巻回して円筒に構成す
るようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の碍子の
汚損除去装置においては、以下のような課題があった。
碍子連を大量に用いる、例えば、火力発電所の変電所に
おいては、その数量もしかることながら碍子の外径寸法
の種類が多いので、それぞれの碍子外径に対応した寸法
の装置を準備しなければならない。
汚損除去装置においては、以下のような課題があった。
碍子連を大量に用いる、例えば、火力発電所の変電所に
おいては、その数量もしかることながら碍子の外径寸法
の種類が多いので、それぞれの碍子外径に対応した寸法
の装置を準備しなければならない。
【0005】円筒体をベルト駆動により回転させるもの
であるから、鉄塔の送電線用耐張碍子に用いるときには
高所でその駆動モータの設置が困難である。碍子連の長
さが400mm〜1200mm、一連の笠数も4〜20
にも及ぶ大型のものが多いので、碍子連のそれぞれの長
さに対応した軸長の円筒体を多種類用意しなければなら
ない。
であるから、鉄塔の送電線用耐張碍子に用いるときには
高所でその駆動モータの設置が困難である。碍子連の長
さが400mm〜1200mm、一連の笠数も4〜20
にも及ぶ大型のものが多いので、碍子連のそれぞれの長
さに対応した軸長の円筒体を多種類用意しなければなら
ない。
【0006】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、多種類の外径や長さを有する碍子連に対して標
準型枠片を組み合わせることにより拡径や拡張ができ、
碍子連を一括して清掃することが可能な碍子の汚損除去
装置の提供を目的とする。
もので、多種類の外径や長さを有する碍子連に対して標
準型枠片を組み合わせることにより拡径や拡張ができ、
碍子連を一括して清掃することが可能な碍子の汚損除去
装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、隣接する複数の枠片を着
脱可能に連結して環状に形成した枠体と、この枠体に対
して当該枠体の内面側に突出するように配設されて碍子
の清掃を行なう清掃機構と、上記枠体における内面側に
突出するように配設され、碍子の笠の外周面を周方向に
転動する転動機構とを備えた構成としてある。
め、請求項1にかかる発明は、隣接する複数の枠片を着
脱可能に連結して環状に形成した枠体と、この枠体に対
して当該枠体の内面側に突出するように配設されて碍子
の清掃を行なう清掃機構と、上記枠体における内面側に
突出するように配設され、碍子の笠の外周面を周方向に
転動する転動機構とを備えた構成としてある。
【0008】また、上記のように構成した請求項2にか
かる発明においては、隣接する複数の枠片を縦横方向に
着脱可能に連結して筒体状に形成した筒枠体と、この筒
枠体に対して当該筒枠体の内面側に突出するように配設
されて碍子の清掃を行なう清掃機構と、上記筒枠体にお
ける内面側に突出するように配設され、碍子の笠の外周
面を周方向に転動する転動機構とを備えた構成としてあ
る。
かる発明においては、隣接する複数の枠片を縦横方向に
着脱可能に連結して筒体状に形成した筒枠体と、この筒
枠体に対して当該筒枠体の内面側に突出するように配設
されて碍子の清掃を行なう清掃機構と、上記筒枠体にお
ける内面側に突出するように配設され、碍子の笠の外周
面を周方向に転動する転動機構とを備えた構成としてあ
る。
【0009】
【作用】上記のように構成した請求項1にかかる発明に
おいては、二つ以上の隣接する枠片がその両側端にて連
結可能となっており、環状の枠体として連結できる。こ
のとき転動機構は環状体の内部に向かって突出してお
り、碍子の周囲に当該環状体を配設したときに同碍子の
笠の周面に当接して回転可能に支持する。一方、枠体が
碍子の周囲にて回転すれば、枠体の内面側に配設された
清掃機構は碍子の全周にわたって汚損を除去する。
おいては、二つ以上の隣接する枠片がその両側端にて連
結可能となっており、環状の枠体として連結できる。こ
のとき転動機構は環状体の内部に向かって突出してお
り、碍子の周囲に当該環状体を配設したときに同碍子の
笠の周面に当接して回転可能に支持する。一方、枠体が
碍子の周囲にて回転すれば、枠体の内面側に配設された
清掃機構は碍子の全周にわたって汚損を除去する。
【0010】すなわち、モジュール化した枠片の連結数
によって枠体の内周径が変化するため、連結状態を変化
させて碍子の大きさに適合させる。また、上記のように
構成した請求項2にかかる発明においては、枠片を互い
に横方向と縦方向に連結可能としてあり、清掃する碍子
の長さに合わせて縦方向に必要数だけ連結するととも
に、横方向には碍子の径に合わせて所定数個を開閉可能
に連結してある。筒枠体を開いて碍子を側面方向から取
り囲んだ後、同筒枠体を閉じると内面側に突出するよう
に配設された転動機構は碍子の笠の外周面に当接し、回
転可能に支持する。また、上記筒枠体の内面側に突出す
るように配設された清掃機構は碍子の外周を取り囲んだ
ときに同碍子の清掃を行なう。
によって枠体の内周径が変化するため、連結状態を変化
させて碍子の大きさに適合させる。また、上記のように
構成した請求項2にかかる発明においては、枠片を互い
に横方向と縦方向に連結可能としてあり、清掃する碍子
の長さに合わせて縦方向に必要数だけ連結するととも
に、横方向には碍子の径に合わせて所定数個を開閉可能
に連結してある。筒枠体を開いて碍子を側面方向から取
り囲んだ後、同筒枠体を閉じると内面側に突出するよう
に配設された転動機構は碍子の笠の外周面に当接し、回
転可能に支持する。また、上記筒枠体の内面側に突出す
るように配設された清掃機構は碍子の外周を取り囲んだ
ときに同碍子の清掃を行なう。
【0011】すなわち、縦横の連結数によって筒枠体の
長さと内周径を調整でき、連結状態を変化させて清掃す
る碍子の大きさに適合する。
長さと内周径を調整でき、連結状態を変化させて清掃す
る碍子の大きさに適合する。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、枠片の連
結態様を碍子の大きさや長さに合わせて変化させること
により、共通の枠片を使用して異なる外径や長さの碍子
を洗浄することが可能な碍子の汚損除去装置を提供する
ことができる。
結態様を碍子の大きさや長さに合わせて変化させること
により、共通の枠片を使用して異なる外径や長さの碍子
を洗浄することが可能な碍子の汚損除去装置を提供する
ことができる。
【0013】
【実施例】以下、図面にもとづいて本発明の実施例を説
明する。図1は本発明の一実施例にかかる碍子の汚損除
去装置の上面図、図2は同汚損除去装置を構成する各枠
片の斜視図である。本実施例においては、図1に示すよ
うに、円弧状の枠片10を横方向に三つ連結して洗浄す
べき碍子を取り囲んでおり、各枠片10には回転ブラシ
で碍子の笠間を洗浄するブラシ駆動機構(清掃機構)2
0と碍子の周囲で回転するためのローラ支持機構(転動
機構)30とを備えている。
明する。図1は本発明の一実施例にかかる碍子の汚損除
去装置の上面図、図2は同汚損除去装置を構成する各枠
片の斜視図である。本実施例においては、図1に示すよ
うに、円弧状の枠片10を横方向に三つ連結して洗浄す
べき碍子を取り囲んでおり、各枠片10には回転ブラシ
で碍子の笠間を洗浄するブラシ駆動機構(清掃機構)2
0と碍子の周囲で回転するためのローラ支持機構(転動
機構)30とを備えている。
【0014】図2において、枠片10は長形帯板を円弧
状に湾曲せしめ、かつ、その周方向の両端には図3に示
すように他の枠片10と連結可能なように連結部10
a,10bが形成されている。なお、枠片10として
は、ジュラルミンやアルミ、あるいはFRP、鉄で構成
することができ、また、このときに強度的に十分な範囲
内で軽量化のために複数の孔を形成しても良い。
状に湾曲せしめ、かつ、その周方向の両端には図3に示
すように他の枠片10と連結可能なように連結部10
a,10bが形成されている。なお、枠片10として
は、ジュラルミンやアルミ、あるいはFRP、鉄で構成
することができ、また、このときに強度的に十分な範囲
内で軽量化のために複数の孔を形成しても良い。
【0015】連結部10aは枠片10の右側端における
上三分の一と下三分の一とを湾曲方向に対して外側方向
に筒を形成するように折り返して形成され、連結部10
bは枠片10の左側端における中三分の一を同じく湾曲
方向に対して外側方向に筒を形成するように折り返して
形成されている。このとき二つの枠片10における上記
連結部10aと連結部10bとを組み合わせたときに筒
の軸心が一致するよう蝶番構造にしてある。
上三分の一と下三分の一とを湾曲方向に対して外側方向
に筒を形成するように折り返して形成され、連結部10
bは枠片10の左側端における中三分の一を同じく湾曲
方向に対して外側方向に筒を形成するように折り返して
形成されている。このとき二つの枠片10における上記
連結部10aと連結部10bとを組み合わせたときに筒
の軸心が一致するよう蝶番構造にしてある。
【0016】枠片10における横幅方向の中程には図4
に示すように湾曲面外側から内側に向けて貫通するよう
にブラシ駆動機構20が固定されている。ブラシ駆動機
構20は、軸心の先端に刷毛を植毛された回転ブラシ2
2,23を、上記枠片10における湾曲面の内周中心点
に向けつつ、それぞれ枠片10に固定されたモータ24
と軸受け25における回転軸24aと回転軸25aに対
して接続し、さらに、両回転軸24a,25aのそれぞ
れにプーリ24b,25bを固定するとともに両プーリ
24b,25b間に駆動丸ベルト26を掛け渡して構成
してある。なお、回転ブラシ22,23の間隔は碍子の
笠間隔に等しくなっており、また、回転ブラシ22,2
3は軸心の長さが異なる数種類を用意され、選択的に上
記モータ24と軸受け25に接続できる。さらに、図1
に示すように、回転ブラシ22,23の刷毛部分である
清掃面に向けて洗浄液を吐出するようにノズル27が配
設され、当該ノズル27の他端には洗浄液を送出させる
ためのポンプ28が接続されている。
に示すように湾曲面外側から内側に向けて貫通するよう
にブラシ駆動機構20が固定されている。ブラシ駆動機
構20は、軸心の先端に刷毛を植毛された回転ブラシ2
2,23を、上記枠片10における湾曲面の内周中心点
に向けつつ、それぞれ枠片10に固定されたモータ24
と軸受け25における回転軸24aと回転軸25aに対
して接続し、さらに、両回転軸24a,25aのそれぞ
れにプーリ24b,25bを固定するとともに両プーリ
24b,25b間に駆動丸ベルト26を掛け渡して構成
してある。なお、回転ブラシ22,23の間隔は碍子の
笠間隔に等しくなっており、また、回転ブラシ22,2
3は軸心の長さが異なる数種類を用意され、選択的に上
記モータ24と軸受け25に接続できる。さらに、図1
に示すように、回転ブラシ22,23の刷毛部分である
清掃面に向けて洗浄液を吐出するようにノズル27が配
設され、当該ノズル27の他端には洗浄液を送出させる
ためのポンプ28が接続されている。
【0017】枠片10における上記ブラシ駆動機構20
と連結部10aとの間には図5に示すように湾曲面外側
から内側に向けて貫通するようにローラ支持機構30が
固定されている。ローラ支持機構30は枠片10のアー
ム受け部32によって揺動可能に支持される支持アーム
33を有しており、同支持アーム33の先端には碍子の
笠の周縁部先端に当接するローラ31が回転可能に保持
されている。
と連結部10aとの間には図5に示すように湾曲面外側
から内側に向けて貫通するようにローラ支持機構30が
固定されている。ローラ支持機構30は枠片10のアー
ム受け部32によって揺動可能に支持される支持アーム
33を有しており、同支持アーム33の先端には碍子の
笠の周縁部先端に当接するローラ31が回転可能に保持
されている。
【0018】アーム受け部32は、水平面内で支持アー
ム33を微少角度の範囲内で首振り自在、かつ、支持ア
ーム33における枠片10内周面側への突出長さを調整
可能に支持している。なお、支持アーム33の首振り角
度と突出長さについては、ロックノブ34にて固定でき
るようになっている。なお、ローラ支持機構30には、
モータ35(図5にて破線で示す。)を備えて上記ロー
ラ31を回転駆動可能とした駆動型ローラ支持機構30
aと、上記ローラ31を自由回転可能に支持したフリー
ローラ支持機構30bとの二種類がある。
ム33を微少角度の範囲内で首振り自在、かつ、支持ア
ーム33における枠片10内周面側への突出長さを調整
可能に支持している。なお、支持アーム33の首振り角
度と突出長さについては、ロックノブ34にて固定でき
るようになっている。なお、ローラ支持機構30には、
モータ35(図5にて破線で示す。)を備えて上記ロー
ラ31を回転駆動可能とした駆動型ローラ支持機構30
aと、上記ローラ31を自由回転可能に支持したフリー
ローラ支持機構30bとの二種類がある。
【0019】上記ブラシ駆動機構20におけるモータ2
4とローラ支持機構30におけるモータ35は、ともに
遠隔操作によって駆動を制御されるようになっており、
また、ブラシ駆動機構20におけるノズル27について
も遠隔操作によって洗浄液の吐出を制御できるようにな
っている。次に、上記構成からなる本実施例の動作を説
明する。いま、比較的大径の碍子を洗浄するものとす
る。大径の碍子に対しては、図7に示すように、三つの
枠片(各、枠片をモジュールとも呼ぶ。)10における
凹面を向かい合わせ、互いに連結部10a,10bを組
み合わせて碍子を挟み込むようにする。
4とローラ支持機構30におけるモータ35は、ともに
遠隔操作によって駆動を制御されるようになっており、
また、ブラシ駆動機構20におけるノズル27について
も遠隔操作によって洗浄液の吐出を制御できるようにな
っている。次に、上記構成からなる本実施例の動作を説
明する。いま、比較的大径の碍子を洗浄するものとす
る。大径の碍子に対しては、図7に示すように、三つの
枠片(各、枠片をモジュールとも呼ぶ。)10における
凹面を向かい合わせ、互いに連結部10a,10bを組
み合わせて碍子を挟み込むようにする。
【0020】具体的には、まず、回転ブラシ22,23
として長寸のものを選択してモータ24と軸受け25に
おける回転軸24a,25aに対して接続する。次に、
碍子の笠数に合わせてモジュールを三組分だけ上下方向
に重ね合わせるが、最上段のものについては駆動型ロー
ラ支持機構30aを有する枠片10を使用し、それ以外
のものについてはフリーローラ支持機構30bを有する
枠片10を使用する。上下方向に重ね合わせた三組のう
ち一組の枠片10における両側の連結部10a,10b
にそれぞれ二組の枠片10の連結部10b,10aを連
結させてボルト41とナット42で固定する。連結部1
0a,10bに形成された軸心は一致しているので、上
下方向に重ね合わせた状態で長寸のボルト41を上段の
ものから挿入し、当該ボルト41の下端をナット42で
固定する。
として長寸のものを選択してモータ24と軸受け25に
おける回転軸24a,25aに対して接続する。次に、
碍子の笠数に合わせてモジュールを三組分だけ上下方向
に重ね合わせるが、最上段のものについては駆動型ロー
ラ支持機構30aを有する枠片10を使用し、それ以外
のものについてはフリーローラ支持機構30bを有する
枠片10を使用する。上下方向に重ね合わせた三組のう
ち一組の枠片10における両側の連結部10a,10b
にそれぞれ二組の枠片10の連結部10b,10aを連
結させてボルト41とナット42で固定する。連結部1
0a,10bに形成された軸心は一致しているので、上
下方向に重ね合わせた状態で長寸のボルト41を上段の
ものから挿入し、当該ボルト41の下端をナット42で
固定する。
【0021】この状態では、一組の枠片10の両端で二
組の枠片10がボルト41を支軸として回動可能な状態
となっており、碍子の外側から包み込むようにして挟み
込む。このとき、各枠片10においては二つの回転ブラ
シ22,23が図6に示すように碍子の笠と笠との間に
入り込むとともに、ローラ支持機構30のローラ31が
碍子の周縁端に当接して押さえつけるように高さを合わ
せる。押さえ込んだ状態で自由端であった側の連結端1
0a,10bに対して上方から長寸のボルト41を挿入
し、当該ボルト41の下端をナット42で固定する。な
お、本実施例においては、長寸のボルト41を使用する
ようにしているが、ボックスクランプなどを使用してワ
ンタッチで止められるようにしても良い。
組の枠片10がボルト41を支軸として回動可能な状態
となっており、碍子の外側から包み込むようにして挟み
込む。このとき、各枠片10においては二つの回転ブラ
シ22,23が図6に示すように碍子の笠と笠との間に
入り込むとともに、ローラ支持機構30のローラ31が
碍子の周縁端に当接して押さえつけるように高さを合わ
せる。押さえ込んだ状態で自由端であった側の連結端1
0a,10bに対して上方から長寸のボルト41を挿入
し、当該ボルト41の下端をナット42で固定する。な
お、本実施例においては、長寸のボルト41を使用する
ようにしているが、ボックスクランプなどを使用してワ
ンタッチで止められるようにしても良い。
【0022】ブラシ駆動機構20におけるモータ24に
通電するとともにモータ24の回転軸24aが回転する
のでプーリ24bと駆動丸ベルト26とプーリ25bを
介して回転軸25aに回転駆動力が伝達され、それぞれ
の回転軸24a,25aに接続された回転ブラシ22,
23が回転を始める。また、同時にポンプ28からノズ
ル27に対して洗浄液を供給すると、同ノズル27の先
端から回転ブラシ22,23の刷毛部分に洗浄液を吹き
付けるため、回転ブラシ22,23は同洗浄液を使用し
つつ碍子の上面と下面とを洗浄し、碍子の表面に付着し
ている汚損を除去する。
通電するとともにモータ24の回転軸24aが回転する
のでプーリ24bと駆動丸ベルト26とプーリ25bを
介して回転軸25aに回転駆動力が伝達され、それぞれ
の回転軸24a,25aに接続された回転ブラシ22,
23が回転を始める。また、同時にポンプ28からノズ
ル27に対して洗浄液を供給すると、同ノズル27の先
端から回転ブラシ22,23の刷毛部分に洗浄液を吹き
付けるため、回転ブラシ22,23は同洗浄液を使用し
つつ碍子の上面と下面とを洗浄し、碍子の表面に付着し
ている汚損を除去する。
【0023】ブラシ駆動機構20におけるモータ24に
通電すると同時に、最上段の枠片10,10に使用され
ている駆動型ローラ支持機構30aのモータ35に通電
すると、最上段の碍子に当接するローラ31が同モータ
35によって駆動され、碍子の汚損除去装置全体が碍子
の周囲を旋回し始める。これにより、回転ブラシ22,
23は碍子の周囲を徐々に移動するので当該碍子を全周
にわたって洗浄することになる。なお、本実施例におい
ては、最低限120度回転させれば碍子の全周に回転ブ
ラシ22,23が接触して洗浄を行なう。
通電すると同時に、最上段の枠片10,10に使用され
ている駆動型ローラ支持機構30aのモータ35に通電
すると、最上段の碍子に当接するローラ31が同モータ
35によって駆動され、碍子の汚損除去装置全体が碍子
の周囲を旋回し始める。これにより、回転ブラシ22,
23は碍子の周囲を徐々に移動するので当該碍子を全周
にわたって洗浄することになる。なお、本実施例におい
ては、最低限120度回転させれば碍子の全周に回転ブ
ラシ22,23が接触して洗浄を行なう。
【0024】次に、図1に示すものよりも小径の碍子を
洗浄するものとする。この場合は、図7に示すように短
寸の回転ブラシ22,23を回転軸24a,25aに接
続した二組の枠片10を用意し、互いに横方向に連結さ
せて環状とする。すなわち、碍子の笠数に合わせて上下
方向に二組の枠片10を重ね合わせ、一方の組における
枠片10の連結部10aと他方の組における枠片10の
連結部10bとを連結させてボルト41とナット42で
固定する。なお、この場合においても、最上段の枠片1
0については駆動型ローラ支持機構30aを備えたもの
にしておく。
洗浄するものとする。この場合は、図7に示すように短
寸の回転ブラシ22,23を回転軸24a,25aに接
続した二組の枠片10を用意し、互いに横方向に連結さ
せて環状とする。すなわち、碍子の笠数に合わせて上下
方向に二組の枠片10を重ね合わせ、一方の組における
枠片10の連結部10aと他方の組における枠片10の
連結部10bとを連結させてボルト41とナット42で
固定する。なお、この場合においても、最上段の枠片1
0については駆動型ローラ支持機構30aを備えたもの
にしておく。
【0025】ボルト41を支軸として開閉可能となった
一対の枠片10を碍子の外側から挟み込み、枠片10,
10における端部の連結部10b,10aをボルト41
とナット42で連結させて組付けが完了する。この後、
ブラシ駆動機構20におけるモータ24と最上段の駆動
型ローラ支持機構30aにおけるモータ35とに通電す
るとともに、ノズル27に洗浄液を供給すると、碍子の
周囲で回転し始め、最低限180度回転したときに笠の
上面と下面を一通り回転ブラシ22,23が洗浄したこ
とになる。
一対の枠片10を碍子の外側から挟み込み、枠片10,
10における端部の連結部10b,10aをボルト41
とナット42で連結させて組付けが完了する。この後、
ブラシ駆動機構20におけるモータ24と最上段の駆動
型ローラ支持機構30aにおけるモータ35とに通電す
るとともに、ノズル27に洗浄液を供給すると、碍子の
周囲で回転し始め、最低限180度回転したときに笠の
上面と下面を一通り回転ブラシ22,23が洗浄したこ
とになる。
【0026】このように、洗浄すべき碍子の径に合わせ
て連結数を変化させることにより、小径の碍子でも大径
の碍子でも共通のモジュールを使用して洗浄することが
できる。図8及び図9は、連結した枠片10の開閉をよ
り容易に行なうことができるようにした変形例を示す。
二つの枠片10を連結する場合において、一つの連結端
10a,10bにおいては上述した実施例と同様にボル
ト41とナット42とを使用する。他の連結部において
は互いに端部を径方向外側に向かって平行に屈曲した屈
曲部11a,11bを構成しておき、かつ、連結された
二つの枠片10を閉じて両者の屈曲部11a,11bが
当接したときに両屈曲部11a,11bを挟み込む止め
締め金具43を有している。
て連結数を変化させることにより、小径の碍子でも大径
の碍子でも共通のモジュールを使用して洗浄することが
できる。図8及び図9は、連結した枠片10の開閉をよ
り容易に行なうことができるようにした変形例を示す。
二つの枠片10を連結する場合において、一つの連結端
10a,10bにおいては上述した実施例と同様にボル
ト41とナット42とを使用する。他の連結部において
は互いに端部を径方向外側に向かって平行に屈曲した屈
曲部11a,11bを構成しておき、かつ、連結された
二つの枠片10を閉じて両者の屈曲部11a,11bが
当接したときに両屈曲部11a,11bを挟み込む止め
締め金具43を有している。
【0027】ボルト41によって開閉可能に連結された
枠片10同士を開いて碍子を被覆し、開放端を閉じてか
ら止め締め金具43を屈曲部11a,11b上に固定す
る。これにより同開放端は閉じた状態で保持される。な
お、上述した実施例においては、枠片10を円弧状に形
成しているが、図10に示すように、直板状の基部12
aの両端を同一方向に屈曲せしめた翼部12b1,12
b2を形成し、向かい合わせたときに六角形となるよう
にしても良いし、図11に示すように、別個の三部材か
らなる基部13aと翼部13b1,13b2を所定の角
度をつけて組み合わせて一方向に凹面を形成するような
構成としても良い。このとき、基部13aにて両翼部1
3b1,13b2の間隔を変更可能としてあるので、連
結時の長さを調整でき、洗浄可能な碍子径の種類を増や
すことができる。
枠片10同士を開いて碍子を被覆し、開放端を閉じてか
ら止め締め金具43を屈曲部11a,11b上に固定す
る。これにより同開放端は閉じた状態で保持される。な
お、上述した実施例においては、枠片10を円弧状に形
成しているが、図10に示すように、直板状の基部12
aの両端を同一方向に屈曲せしめた翼部12b1,12
b2を形成し、向かい合わせたときに六角形となるよう
にしても良いし、図11に示すように、別個の三部材か
らなる基部13aと翼部13b1,13b2を所定の角
度をつけて組み合わせて一方向に凹面を形成するような
構成としても良い。このとき、基部13aにて両翼部1
3b1,13b2の間隔を変更可能としてあるので、連
結時の長さを調整でき、洗浄可能な碍子径の種類を増や
すことができる。
【0028】また、最上段の枠片10に駆動型ローラ支
持機構30aを備えたものを使用しているが、どの段に
備えても良い。さらに、洗浄液としては、通常の洗浄用
の液剤としても良いし、溶剤とすることもできる。回転
ブラシ22,23については碍子の径に合わせて別個の
ものを用意しているが、回転軸24a,25aに対して
伸縮可能な構成として共通化するようにすることもでき
る。
持機構30aを備えたものを使用しているが、どの段に
備えても良い。さらに、洗浄液としては、通常の洗浄用
の液剤としても良いし、溶剤とすることもできる。回転
ブラシ22,23については碍子の径に合わせて別個の
ものを用意しているが、回転軸24a,25aに対して
伸縮可能な構成として共通化するようにすることもでき
る。
【0029】その他、枠片10に備え付ける回転ブラシ
22,23の数については、本実施例のように上下に二
つとするだけでなく、場合に応じてその個数や取付位置
を変更しても良い。ローラ支持機構30についても、ブ
ラシ駆動機構20の両側に取り付け回転ブラシ22,2
3の両側で笠の周縁部に当接するようにしても良い。枠
体が碍子に取り付けられるにあたって、碍子は鉛直であ
る必要はなく、水平であったり斜め方向に配設されてあ
っても良い。
22,23の数については、本実施例のように上下に二
つとするだけでなく、場合に応じてその個数や取付位置
を変更しても良い。ローラ支持機構30についても、ブ
ラシ駆動機構20の両側に取り付け回転ブラシ22,2
3の両側で笠の周縁部に当接するようにしても良い。枠
体が碍子に取り付けられるにあたって、碍子は鉛直であ
る必要はなく、水平であったり斜め方向に配設されてあ
っても良い。
【図1】大径の碍子を洗浄する場合の本発明の一実施例
にかかる碍子の汚損除去装置の上面図である。
にかかる碍子の汚損除去装置の上面図である。
【図2】各枠片の斜視図である。
【図3】各枠片の上面図である。
【図4】ブラシ駆動機構を示す断面図である。
【図5】ローラ支持機構を示す断面図である。
【図6】枠片と碍子の高さ合わせを示す側面図である。
【図7】小径の碍子を洗浄する場合の碍子の汚損除去装
置の上面図である。
置の上面図である。
【図8】他の実施例にかかる碍子の汚損除去装置におけ
る装着前の状態を示す上面図である。
る装着前の状態を示す上面図である。
【図9】他の実施例にかかる碍子の汚損除去装置を装着
した状態を示す上面図である。
した状態を示す上面図である。
【図10】他の実施例にかかる枠片の上面図である。
【図11】他の実施例にかかる枠片の上面図である。
【符号の説明】 10…枠片 10a,10b…連結端 11a,11b…屈曲部 20…ブラシ駆動機構 22,23…回転ブラシ 24…モータ 24a…回転軸 25…軸受け 25a…回転軸 30…ローラ支持機構 30a…駆動ローラ支持機構 30b…フリーローラ支持機構 31…ローラ 32…アーム受け部 33…支持アーム 35…モータ 41…ボルト 42…ナット 43…止め締め金具
Claims (2)
- 【請求項1】 隣接する複数の枠片を着脱可能に連結し
て環状に形成した枠体と、 この枠体に対して当該枠体の内面側に突出するように配
設されて碍子の清掃を行なう清掃機構と、 上記枠体における内面側に突出するように配設され、碍
子の笠の外周面を周方向に転動する転動機構とを具備す
ることを特徴とする碍子の汚損除去装置。 - 【請求項2】 隣接する複数の枠片を縦横方向に着脱可
能に連結して筒体状に形成した筒枠体と、 この筒枠体に対して当該筒枠体の内面側に突出するよう
に配設されて碍子の清掃を行なう清掃機構と、 上記筒枠体における内面側に突出するように配設され、
碍子の笠の外周面を周方向に転動する転動機構とを具備
することを特徴とする碍子の汚損除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10196992A JP2720240B2 (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 碍子の汚損除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10196992A JP2720240B2 (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 碍子の汚損除去装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05282949A true JPH05282949A (ja) | 1993-10-29 |
| JP2720240B2 JP2720240B2 (ja) | 1998-03-04 |
Family
ID=14314703
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10196992A Expired - Fee Related JP2720240B2 (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 碍子の汚損除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2720240B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7797781B2 (en) * | 2007-06-11 | 2010-09-21 | Korea Electric Power Corporation | Robot mechanism for cleaning and inspection of live-line insulators |
| CN109065299A (zh) * | 2018-11-08 | 2018-12-21 | 国家电网有限公司 | 悬式绝缘子清污装置 |
| CN118751572A (zh) * | 2024-07-12 | 2024-10-11 | 广东电网有限责任公司 | 一种变压器瓷瓶用清洁机器人及其清理方法 |
-
1992
- 1992-03-27 JP JP10196992A patent/JP2720240B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7797781B2 (en) * | 2007-06-11 | 2010-09-21 | Korea Electric Power Corporation | Robot mechanism for cleaning and inspection of live-line insulators |
| CN109065299A (zh) * | 2018-11-08 | 2018-12-21 | 国家电网有限公司 | 悬式绝缘子清污装置 |
| CN109065299B (zh) * | 2018-11-08 | 2023-11-21 | 国家电网有限公司 | 悬式绝缘子清污装置 |
| CN118751572A (zh) * | 2024-07-12 | 2024-10-11 | 广东电网有限责任公司 | 一种变压器瓷瓶用清洁机器人及其清理方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2720240B2 (ja) | 1998-03-04 |
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