JPH05283336A - 化合物半導体層の形成方法 - Google Patents
化合物半導体層の形成方法Info
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- JPH05283336A JPH05283336A JP7482592A JP7482592A JPH05283336A JP H05283336 A JPH05283336 A JP H05283336A JP 7482592 A JP7482592 A JP 7482592A JP 7482592 A JP7482592 A JP 7482592A JP H05283336 A JPH05283336 A JP H05283336A
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Landscapes
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- Recrystallisation Techniques (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 無極性または格子定数の異なる単結晶上へ高
品質かつ表面平坦性に優れた3−5族半導体エピタキシ
ャル層を形成する。 【構成】 Si基板1上に400℃以下の低温で1原子
層のAl層2を成長し、続いてPを供給し、これを繰り
返してAlP低温バッファ層3を成長する。同様の交互
供給法でその上にGaP低温バッファ層4、AlAs低
温バッファ層5、GaAs低温バッファ層6を順次成長
する。次にAsを供給しながら昇温し、通常の同時供給
法でGaAsバッファ層8を成長する。次に降温し、交
互供給法でInAlAs低温バッファ層9とInP低温
バッファ層10を順次成長する。次にPを供給しながら
昇温し、同時供給法でInP層11を成長する。これに
より無極性または格子定数の異なる単結晶上でも初期か
らの二次元成長が得られるため界面欠陥密度を低減で
き、また熱歪による転位の再上昇も抑えられる。
品質かつ表面平坦性に優れた3−5族半導体エピタキシ
ャル層を形成する。 【構成】 Si基板1上に400℃以下の低温で1原子
層のAl層2を成長し、続いてPを供給し、これを繰り
返してAlP低温バッファ層3を成長する。同様の交互
供給法でその上にGaP低温バッファ層4、AlAs低
温バッファ層5、GaAs低温バッファ層6を順次成長
する。次にAsを供給しながら昇温し、通常の同時供給
法でGaAsバッファ層8を成長する。次に降温し、交
互供給法でInAlAs低温バッファ層9とInP低温
バッファ層10を順次成長する。次にPを供給しながら
昇温し、同時供給法でInP層11を成長する。これに
より無極性または格子定数の異なる単結晶上でも初期か
らの二次元成長が得られるため界面欠陥密度を低減で
き、また熱歪による転位の再上昇も抑えられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無極性または格子定数の
異なる単結晶上へ高品質かつ表面平坦性に優れた3−5
族半導体エピタキシャル層を形成する3−5族化合物半
導体層の形成技術に関するものである。
異なる単結晶上へ高品質かつ表面平坦性に優れた3−5
族半導体エピタキシャル層を形成する3−5族化合物半
導体層の形成技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、無極性または格子定数の異なる結
晶基板上へのヘテロエピタキシャル成長、中でもSiに
代表される4族半導体単結晶基板上にGaAsに代表さ
れる3−5族化合物半導体単結晶層を成長する試みが活
発に行なわれている。これは、このような構造が形成で
きると、3−5族化合物半導体高機能素子を安価なSi
基板上に作製でき、またSiの高い熱伝導率によって光
素子等の性能向上が期待できるためである。さらにSi
超高集積回路と3−5族化合物半導体超高速素子や光素
子を同一基板上に形成できれば、新しい高機能素子の開
発が予測されるからである。
晶基板上へのヘテロエピタキシャル成長、中でもSiに
代表される4族半導体単結晶基板上にGaAsに代表さ
れる3−5族化合物半導体単結晶層を成長する試みが活
発に行なわれている。これは、このような構造が形成で
きると、3−5族化合物半導体高機能素子を安価なSi
基板上に作製でき、またSiの高い熱伝導率によって光
素子等の性能向上が期待できるためである。さらにSi
超高集積回路と3−5族化合物半導体超高速素子や光素
子を同一基板上に形成できれば、新しい高機能素子の開
発が予測されるからである。
【0003】以下、主としてSi単結晶基板上への3−
5族化合物半導体単結晶の成長を例として説明する。3
−5族化合物半導体は3族と5族の2種類の元素から成
る有極性結晶であるのに対し、4族に属するSiは単一
元素から成る無極性結晶である。従って、通常用いられ
る(100)面方位を有するSi基板上に3−5族化合
物半導体薄膜をエピタキシャル成長させようとする場
合、3族と5族の配列の位相がずれ極性が反転した領
域、いわゆるアンチ・フェイズ・ドメインができやす
い。
5族化合物半導体単結晶の成長を例として説明する。3
−5族化合物半導体は3族と5族の2種類の元素から成
る有極性結晶であるのに対し、4族に属するSiは単一
元素から成る無極性結晶である。従って、通常用いられ
る(100)面方位を有するSi基板上に3−5族化合
物半導体薄膜をエピタキシャル成長させようとする場
合、3族と5族の配列の位相がずれ極性が反転した領
域、いわゆるアンチ・フェイズ・ドメインができやす
い。
【0004】この問題を解決したのが雑誌「ジャパニー
ズ・ジャーナル・オブ・アプライド・フィジクス(Jp
n.J.Appl.Phys.)」第24巻第6号(1
985)の第L391−393頁に説明されている「二
段階成長法」呼ばれる方法である。すなわち、(10
0)から<011>方向にoffしたSi基板を用い、
450℃以下の低温でまず200オングストローム程度
の微細な多結晶、もしくは非晶質状のGaAsバッファ
層を推積した後、Si基板の温度を通常の成長温度、上
記文献の場合は600℃としてGaAs単結晶薄膜を成
長させる方法である。この方法によってシングル・ドメ
イン単結晶薄膜を確実に得ることができるようになっ
た。微細な多結晶もしくは非晶質状のGaAs薄膜は温
度を600℃に昇温する間にアニールされて単結晶化す
る。上記文献の結果は有機金属気相成長法(MOCVD
法)によるものであったが、以後分子線エピタキシャル
成長法(MBE法)でも同様に有効であることが確認さ
れた。
ズ・ジャーナル・オブ・アプライド・フィジクス(Jp
n.J.Appl.Phys.)」第24巻第6号(1
985)の第L391−393頁に説明されている「二
段階成長法」呼ばれる方法である。すなわち、(10
0)から<011>方向にoffしたSi基板を用い、
450℃以下の低温でまず200オングストローム程度
の微細な多結晶、もしくは非晶質状のGaAsバッファ
層を推積した後、Si基板の温度を通常の成長温度、上
記文献の場合は600℃としてGaAs単結晶薄膜を成
長させる方法である。この方法によってシングル・ドメ
イン単結晶薄膜を確実に得ることができるようになっ
た。微細な多結晶もしくは非晶質状のGaAs薄膜は温
度を600℃に昇温する間にアニールされて単結晶化す
る。上記文献の結果は有機金属気相成長法(MOCVD
法)によるものであったが、以後分子線エピタキシャル
成長法(MBE法)でも同様に有効であることが確認さ
れた。
【0005】二段階成長法における低温バッファ層は島
状成長をしているが、島が十分小さくそれぞれ接してい
れば後のアニールで優勢方位への並び替えが起こり、シ
ングル・ドメイン化すると考えられている。または成長
中に優勢方位のみが残ってシングル・ジメイン化すると
も考えられるが、この場合でも高温アニールは必要とな
る。これは低温で成長したバッファ層が多くの欠陥を含
むため、200オングストローム程度の薄いうちにアニ
ールして結晶性を回復させる必要があるためである。
状成長をしているが、島が十分小さくそれぞれ接してい
れば後のアニールで優勢方位への並び替えが起こり、シ
ングル・ドメイン化すると考えられている。または成長
中に優勢方位のみが残ってシングル・ジメイン化すると
も考えられるが、この場合でも高温アニールは必要とな
る。これは低温で成長したバッファ層が多くの欠陥を含
むため、200オングストローム程度の薄いうちにアニ
ールして結晶性を回復させる必要があるためである。
【0006】ところで半導体薄膜の素子応用の観点から
はシングル・ドメイン化とともに結晶品質とさらに表面
平坦性の向上が重要である。しかし通常Si基板上に3
−5族化合物半導体を二段階成長すると、Siとの界面
には基板と成長層との格子不整合から予想されるよリは
るかに多くの転位や積層欠陥が発生し、さらにその一部
は容易に上層まで伸びて貫通転位となる。転位や積層欠
陥等の多くは成長初期の島状成長において島と島が合体
する際に発生すると考えられ、二段階成長法で成長した
GaAs層の転位密度は数μm厚の成長表面で約108
cm- 2 にも達する。また二段階成長法の場合、成長初
期の島状成長のために一般に平坦性が悪い。バッファ層
の成長をより低温で行なえば島が小さく密度も高くなる
ため平坦性は向上するが、しかし低温ほど原子のマイグ
レーションが不足するため結晶品質はより悪化する。結
晶性回復のためのアニールは膜厚が十分薄いうちにする
必要があるが、しかしこのアニールをしすぎると固相成
長によって表面に大きな凹凸が生じる。
はシングル・ドメイン化とともに結晶品質とさらに表面
平坦性の向上が重要である。しかし通常Si基板上に3
−5族化合物半導体を二段階成長すると、Siとの界面
には基板と成長層との格子不整合から予想されるよリは
るかに多くの転位や積層欠陥が発生し、さらにその一部
は容易に上層まで伸びて貫通転位となる。転位や積層欠
陥等の多くは成長初期の島状成長において島と島が合体
する際に発生すると考えられ、二段階成長法で成長した
GaAs層の転位密度は数μm厚の成長表面で約108
cm- 2 にも達する。また二段階成長法の場合、成長初
期の島状成長のために一般に平坦性が悪い。バッファ層
の成長をより低温で行なえば島が小さく密度も高くなる
ため平坦性は向上するが、しかし低温ほど原子のマイグ
レーションが不足するため結晶品質はより悪化する。結
晶性回復のためのアニールは膜厚が十分薄いうちにする
必要があるが、しかしこのアニールをしすぎると固相成
長によって表面に大きな凹凸が生じる。
【0007】その後、貫通転位を減らすために提案され
たのが歪超格子中間層の挿入によって転位を面内方向に
曲げる方法や熱サイクルアニール法で、これらによって
約106 cm- 2 まで転位密度は急速に改善された(雑
誌「アプライド・フィジクス・レター(Appl.Ph
ys.Lett.)」第54巻第1号(1989年)の
第24−26頁)。しかしながらこれらの方法では、約
106 cm- 2 の転位密度を大きな壁としてその後は進
展が見られない状態にある。この原因としてSi基板と
3−5族化合物半導体との熱膨張係数差の問題が最近指
摘された(雑誌「アプライド・フィジクス・レター(A
ppl.Phys.Lett.)」第56巻第22号
(1990年)の第2225−2227頁)。即ち熱サ
イクルアニールの導入などによって成長温度(650
℃)においては105 cm- 2 以下まで転位密度は減少
しているが、成長後の冷却中(転位の動きが凍結される
450℃程度(GaAs)以下まで)に熱膨張係数差に
よるストレスによって106 cm- 2 台の転位が導入さ
れるというものである。これはSi基板との界面付近に
多数残留する転位が熱歪によって上昇してくるためと考
えられている。成長中に上昇してくる転位に対しては、
これを横方向に曲げて上層部への到達を防ぐ目的で一般
に歪超格子中間層に挿入され大きな効果を上げている。
しかし熱歪によって上昇してくる転位に対しては、歪超
格子中間層の挿入効果が十分に得られないという問題が
ある。さらにこの様な問題はSiとの格子定数差が8%
と大きいSi上のInP成長でより顕著であり、転位密
度は約107 cm- 2 が壁となっていた(雑誌「ジャー
ナル・オブ・クリスタル・グロース(J.Crysta
lGrowth)」第99巻(1990年)の第365
−370頁)。
たのが歪超格子中間層の挿入によって転位を面内方向に
曲げる方法や熱サイクルアニール法で、これらによって
約106 cm- 2 まで転位密度は急速に改善された(雑
誌「アプライド・フィジクス・レター(Appl.Ph
ys.Lett.)」第54巻第1号(1989年)の
第24−26頁)。しかしながらこれらの方法では、約
106 cm- 2 の転位密度を大きな壁としてその後は進
展が見られない状態にある。この原因としてSi基板と
3−5族化合物半導体との熱膨張係数差の問題が最近指
摘された(雑誌「アプライド・フィジクス・レター(A
ppl.Phys.Lett.)」第56巻第22号
(1990年)の第2225−2227頁)。即ち熱サ
イクルアニールの導入などによって成長温度(650
℃)においては105 cm- 2 以下まで転位密度は減少
しているが、成長後の冷却中(転位の動きが凍結される
450℃程度(GaAs)以下まで)に熱膨張係数差に
よるストレスによって106 cm- 2 台の転位が導入さ
れるというものである。これはSi基板との界面付近に
多数残留する転位が熱歪によって上昇してくるためと考
えられている。成長中に上昇してくる転位に対しては、
これを横方向に曲げて上層部への到達を防ぐ目的で一般
に歪超格子中間層に挿入され大きな効果を上げている。
しかし熱歪によって上昇してくる転位に対しては、歪超
格子中間層の挿入効果が十分に得られないという問題が
ある。さらにこの様な問題はSiとの格子定数差が8%
と大きいSi上のInP成長でより顕著であり、転位密
度は約107 cm- 2 が壁となっていた(雑誌「ジャー
ナル・オブ・クリスタル・グロース(J.Crysta
lGrowth)」第99巻(1990年)の第365
−370頁)。
【0008】熱歪の問題を解決するための一つの方法と
しては成長初期の島状成長を回避して層状成長を実現
し、Si基板との界面付近に多数残留する転位自体を減
らすことが考えられる。例えば雑誌「ジャパニーズ・ジ
ャーナル・オブ・アプライド・フィジクス(Jpn.
J.Appl.Phys.)」第29巻第12号(19
90)の第L2457−2459頁に説明されているよ
うに500℃でトリメチルアルミニウム(TMA)とア
ルシン(AsH3 )を交互に供給する原子層エピタキシ
ャル成長法(ALE法)でAlAs層を成長し、かなり
初期からの層状成長と平坦性の改善が得られている。
しては成長初期の島状成長を回避して層状成長を実現
し、Si基板との界面付近に多数残留する転位自体を減
らすことが考えられる。例えば雑誌「ジャパニーズ・ジ
ャーナル・オブ・アプライド・フィジクス(Jpn.
J.Appl.Phys.)」第29巻第12号(19
90)の第L2457−2459頁に説明されているよ
うに500℃でトリメチルアルミニウム(TMA)とア
ルシン(AsH3 )を交互に供給する原子層エピタキシ
ャル成長法(ALE法)でAlAs層を成長し、かなり
初期からの層状成長と平坦性の改善が得られている。
【0009】一方、熱膨張係数差の問題を根本的に回避
する試みとして、3族原料と5族原料とを低温で交互に
供給して直接単結晶膜を成長する方法がある。たとえば
雑誌「ジャパニーズ・ジャーナル・オブ・アプライド・
フィジクス(Jpn.J.Appl.Phys.)」第
30巻第4B号(1991年)の第L668−671頁
に説明されている高真空中でGa原子とAs原子を交互
に供給するマイグレーション・エンハンスト・エピタキ
シャル成長法(MEE法)では、途中580℃でのアニ
ールを除きすべて300℃の低温でGaAsの成長を行
っている。歪超格子中間層を導入することで転位密度1
06 cm- 2 の壁を突破して7×104cm- 2 を得て
いる。
する試みとして、3族原料と5族原料とを低温で交互に
供給して直接単結晶膜を成長する方法がある。たとえば
雑誌「ジャパニーズ・ジャーナル・オブ・アプライド・
フィジクス(Jpn.J.Appl.Phys.)」第
30巻第4B号(1991年)の第L668−671頁
に説明されている高真空中でGa原子とAs原子を交互
に供給するマイグレーション・エンハンスト・エピタキ
シャル成長法(MEE法)では、途中580℃でのアニ
ールを除きすべて300℃の低温でGaAsの成長を行
っている。歪超格子中間層を導入することで転位密度1
06 cm- 2 の壁を突破して7×104cm- 2 を得て
いる。
【0010】
【課題を解決するための手段】3−5族化合物半導体層
のエピタキシャル成長法において、上記の従来技術の問
題点を考えてみる。
のエピタキシャル成長法において、上記の従来技術の問
題点を考えてみる。
【0011】500℃でトリメチルアルミニウム(TM
A)とアルシン(AsH3 )を交互に供給するALE法
では、成長のかなり初期の段階からの層状成長への移行
が行なわれ、平坦性も改善されている。しかし依然とし
て島状成長であり、AlAs層中には多数の欠陥が発生
する。さらにその上に成長したGaAs層中にも欠陥の
一部が貫通するため、根本的な転位密度の低減には成功
していない。
A)とアルシン(AsH3 )を交互に供給するALE法
では、成長のかなり初期の段階からの層状成長への移行
が行なわれ、平坦性も改善されている。しかし依然とし
て島状成長であり、AlAs層中には多数の欠陥が発生
する。さらにその上に成長したGaAs層中にも欠陥の
一部が貫通するため、根本的な転位密度の低減には成功
していない。
【0012】一方、3族原料と5族原料とを低温で交互
に供給するMEE法では、転位がすでに凍結状態にある
300℃という低度で成長を行なうため、冷却時の熱歪
による新たな転位の発生が抑えられ、歪超格子中間層も
有効に働く結果7×104 cm- 2 が得られると考えら
れる。この方法では成長初期から比較的結晶性が良く、
膜厚が比較的厚い段階で初期アニールを行なえば良いた
め表面に大きな凹凸が生じる心配もない。しかしながら
厚膜成長後にアニールを行なうと再び転位が上昇してく
るため、複雑なデバイス構造でも最後までこの方法で成
長する必要がある。MEE法はMBEに比べ成長速度が
かなり遅いため成長に非常に長い時間を必要とするとい
う問題があった。
に供給するMEE法では、転位がすでに凍結状態にある
300℃という低度で成長を行なうため、冷却時の熱歪
による新たな転位の発生が抑えられ、歪超格子中間層も
有効に働く結果7×104 cm- 2 が得られると考えら
れる。この方法では成長初期から比較的結晶性が良く、
膜厚が比較的厚い段階で初期アニールを行なえば良いた
め表面に大きな凹凸が生じる心配もない。しかしながら
厚膜成長後にアニールを行なうと再び転位が上昇してく
るため、複雑なデバイス構造でも最後までこの方法で成
長する必要がある。MEE法はMBEに比べ成長速度が
かなり遅いため成長に非常に長い時間を必要とするとい
う問題があった。
【0013】本発明の目的はこのような従来技術の欠点
を克服し、無極性または格子定数の異なる単結晶上へ高
品質かつ表面平坦性に優れた3−5族半導体エピタキシ
ャル層を形成する3−5族化合物半導体層の形成技術を
提供することにある。
を克服し、無極性または格子定数の異なる単結晶上へ高
品質かつ表面平坦性に優れた3−5族半導体エピタキシ
ャル層を形成する3−5族化合物半導体層の形成技術を
提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は4族、3−5
族、または2−6族からなる下地単結晶上に第一の3−
5族化合物半導体でなるバッファ層を形成する工程と、
該バッファ層上に第二の3−5族化合物半導体層を形成
する工程とを含む3−5族化合物半導体層の形成方法に
おいて、前記バッファ層は3族元素としてその一部また
はすべてにAlを含み、該バッファ層の格子定数は前記
第二の3−5族化合物半導体層の格子定数と1%以内で
整合しており、さらに前記バッファ層を形成するに際し
て、該バッファ層を構成する3族の原料と5族の原料を
交互に供給することを特徴とする。
族、または2−6族からなる下地単結晶上に第一の3−
5族化合物半導体でなるバッファ層を形成する工程と、
該バッファ層上に第二の3−5族化合物半導体層を形成
する工程とを含む3−5族化合物半導体層の形成方法に
おいて、前記バッファ層は3族元素としてその一部また
はすべてにAlを含み、該バッファ層の格子定数は前記
第二の3−5族化合物半導体層の格子定数と1%以内で
整合しており、さらに前記バッファ層を形成するに際し
て、該バッファ層を構成する3族の原料と5族の原料を
交互に供給することを特徴とする。
【0015】またAlを含むバッファ層の形成は400
℃以下の低温で行なうと良い。
℃以下の低温で行なうと良い。
【0016】また第二の3−5族化合物半導体層形成の
全体または少なくともその初期の一部においては、3族
の原料と5族の原料とを交互に供給する方法によること
が望ましい。
全体または少なくともその初期の一部においては、3族
の原料と5族の原料とを交互に供給する方法によること
が望ましい。
【0017】さらに下地結晶が4族単結晶の場合には、
下地4族単結晶上に前記Alを含むバッファ層を形成す
るに際して、該4族単結晶表面を清浄化後、まず3族の
原料をを供給し、次に5族の原料を供給すると初期成長
の二次元化の点から望ましい。
下地4族単結晶上に前記Alを含むバッファ層を形成す
るに際して、該4族単結晶表面を清浄化後、まず3族の
原料をを供給し、次に5族の原料を供給すると初期成長
の二次元化の点から望ましい。
【0018】
【作用】InP/GaAsなど3−5族化合物半導体の
格子不整合系の成長では、最初は歪を伴って二次元成長
し、膜厚がある臨界点を越えた時点で初めてミスフィッ
ト転位が導入されて歪が解放され、たいていはこの時点
から三次元島状成長となる。
格子不整合系の成長では、最初は歪を伴って二次元成長
し、膜厚がある臨界点を越えた時点で初めてミスフィッ
ト転位が導入されて歪が解放され、たいていはこの時点
から三次元島状成長となる。
【0019】一方、Si上へのGaAsの成長で島状成
長するもの、ひとつにはSi結晶とGaAs結晶との大
きな格子定数差が原因となっていると考えられる。とこ
ろがたとえば雑誌「ジャーナル・オブ・クリスタル・グ
ロース(J.CrystalGrowth)」第95巻
(1989年)の第107−112頁に説明されている
ように、MEE法を用いて150℃でGaとAsを交互
供給しても、GaAsl分子層以下のごく初期から島状
成長となって表面被覆率が低下する。さらに格子定数差
が0.37%と十分に小さいはずのSi上へのGaPの
成長でも島状成長となる(雑誌「ジャーナル・オブ・ア
プライド・フィジクス(J.Appl.Phys.)」
第64巻第9号(1988年)の第4526−4530
頁)。
長するもの、ひとつにはSi結晶とGaAs結晶との大
きな格子定数差が原因となっていると考えられる。とこ
ろがたとえば雑誌「ジャーナル・オブ・クリスタル・グ
ロース(J.CrystalGrowth)」第95巻
(1989年)の第107−112頁に説明されている
ように、MEE法を用いて150℃でGaとAsを交互
供給しても、GaAsl分子層以下のごく初期から島状
成長となって表面被覆率が低下する。さらに格子定数差
が0.37%と十分に小さいはずのSi上へのGaPの
成長でも島状成長となる(雑誌「ジャーナル・オブ・ア
プライド・フィジクス(J.Appl.Phys.)」
第64巻第9号(1988年)の第4526−4530
頁)。
【0020】従ってSi上への3−5族化合物半導体の
成長で一般に島状成長する原因は、単に格子定数差によ
るのではなく、むしろその成長初期における表面Si原
子と3族または5族原子間の化学結合状態や、そらに表
面再配列構造も関係した表面エネルギーの大小関係が深
くかかわっていると考えられる。
成長で一般に島状成長する原因は、単に格子定数差によ
るのではなく、むしろその成長初期における表面Si原
子と3族または5族原子間の化学結合状態や、そらに表
面再配列構造も関係した表面エネルギーの大小関係が深
くかかわっていると考えられる。
【0021】即ちSi表面には再配列後もダングリング
ボンドが残り、表面エネルギーはかなり高い。一方、例
えばSi(100)面上へAsを付着させた場合、Si
表面は丁度1原子層分のAsによって全面が覆われてA
s−Asダイマーが形成される。5族Asは4族Siよ
り価電子が1つだけ多いためAsは安定なローンペアの
みを持ち、ダングリングボンドは存在しない。この様な
As付着構造の表面エネルギーは非常に低く極度に安定
である。極度に安定なAs付着表面をもし1原子層のG
aで覆うと表面エネルギーは増加する。そのためGaは
ドロップレットとなって表面エネルギーを減らそうとす
る。その状態でさらにAsが供給されると島状のGaA
sが成長する。
ボンドが残り、表面エネルギーはかなり高い。一方、例
えばSi(100)面上へAsを付着させた場合、Si
表面は丁度1原子層分のAsによって全面が覆われてA
s−Asダイマーが形成される。5族Asは4族Siよ
り価電子が1つだけ多いためAsは安定なローンペアの
みを持ち、ダングリングボンドは存在しない。この様な
As付着構造の表面エネルギーは非常に低く極度に安定
である。極度に安定なAs付着表面をもし1原子層のG
aで覆うと表面エネルギーは増加する。そのためGaは
ドロップレットとなって表面エネルギーを減らそうとす
る。その状態でさらにAsが供給されると島状のGaA
sが成長する。
【0022】これに対してSi上へGaを付着させた場
合も理論上はダングリングボンドを持たない。しかしA
s付着構造に比べると不安定で、さらにAsで全面が覆
われた方が安定と考えられ、その結果より層状成長しや
すいと考えられる。ただし温度が高いとAsはGaの下
に容易に潜り込み、Asがダイマーを形成すれば島状成
長の原因となる可能性もある。前記MEEによる従来技
術でも300℃でGaを先に供給した時により二次元的
な初期成長を得ている。
合も理論上はダングリングボンドを持たない。しかしA
s付着構造に比べると不安定で、さらにAsで全面が覆
われた方が安定と考えられ、その結果より層状成長しや
すいと考えられる。ただし温度が高いとAsはGaの下
に容易に潜り込み、Asがダイマーを形成すれば島状成
長の原因となる可能性もある。前記MEEによる従来技
術でも300℃でGaを先に供給した時により二次元的
な初期成長を得ている。
【0023】この様な考察に基づいて得られたのが本発
明の上層とほぼ格子整合したAlを含むバッファ層を、
3族原料と5族原料との交互供給法によって導入する方
法であり、特に下地が4族結晶である場合には4族結晶
表面を清浄化後、まずAlを含む3族の原料を供給し、
次に5族の原料を供給する方法である。
明の上層とほぼ格子整合したAlを含むバッファ層を、
3族原料と5族原料との交互供給法によって導入する方
法であり、特に下地が4族結晶である場合には4族結晶
表面を清浄化後、まずAlを含む3族の原料を供給し、
次に5族の原料を供給する方法である。
【0024】上記考察からSi上の3族付着構造には適
度な安定性も必要と考えられる。Si上のGaの場合は
特に高温で不安定となり、表面融解した液状である可能
性もある。これはGaの融点が約30℃と極めて低いこ
とに対応すると考えられる。一方、融点が約660℃と
高いAlではSi上で比較的安定な再配列構造を作り、
Asの潜り込みも起こりにくいため島になりにくいと思
われる。その後は3族原料と5族原料とを交互に供給す
る方法によれば、3族原子の表面拡散が促進されるため
三次元核の成長を抑制できる。ただしSiとAlの合金
化反応を抑えるため、Al層の形成は400℃以下の低
温で行なうのが望ましい。前記ALEによる従来技術で
はTMAの分解の問題から成長温度が500℃と高く、
そのためAsを先に供給する必要が生じ、また十分に二
次元的な初期成長が得られないと思われる。
度な安定性も必要と考えられる。Si上のGaの場合は
特に高温で不安定となり、表面融解した液状である可能
性もある。これはGaの融点が約30℃と極めて低いこ
とに対応すると考えられる。一方、融点が約660℃と
高いAlではSi上で比較的安定な再配列構造を作り、
Asの潜り込みも起こりにくいため島になりにくいと思
われる。その後は3族原料と5族原料とを交互に供給す
る方法によれば、3族原子の表面拡散が促進されるため
三次元核の成長を抑制できる。ただしSiとAlの合金
化反応を抑えるため、Al層の形成は400℃以下の低
温で行なうのが望ましい。前記ALEによる従来技術で
はTMAの分解の問題から成長温度が500℃と高く、
そのためAsを先に供給する必要が生じ、また十分に二
次元的な初期成長が得られないと思われる。
【0025】3−5族化合物半導体同士、また2−6族
化合物半導体上の格子不整合系の成長でもAlを含むバ
ッファ層を低温で、しかも3族原料と5族原料との交互
供給法によって成長すれば、Alと下地との強い結合が
期待でき比較的安定な再配列表面を維持できるため、臨
界膜厚を越えてミスフィット転位が導入された後でも二
次元成長を維持できる。
化合物半導体上の格子不整合系の成長でもAlを含むバ
ッファ層を低温で、しかも3族原料と5族原料との交互
供給法によって成長すれば、Alと下地との強い結合が
期待でき比較的安定な再配列表面を維持できるため、臨
界膜厚を越えてミスフィット転位が導入された後でも二
次元成長を維持できる。
【0026】またAlを含むバッファ層の格子定数をそ
の上に積層する第二の3−5族化合物半導体層の格子定
数と1%以内で整合するように選べば、バッファ層より
後の成長でも引き続き二次元成長を維持できる。
の上に積層する第二の3−5族化合物半導体層の格子定
数と1%以内で整合するように選べば、バッファ層より
後の成長でも引き続き二次元成長を維持できる。
【0027】さらに第二の3−5族化合物半導体層の成
長でも、少なくとも十分な厚みが得られるまでは低温で
3族原料と5族原料とを交互に供給する方法によれば、
アニール時の固相反応による凹凸の発生も防止できるた
め、従って無極性または、格子定数の異なる単結晶上へ
高品質かつ表面平坦性に優れた3−5族半導体エピタキ
シャル層を形成する3−5族化合物半導体層の形成技術
を実現できる。
長でも、少なくとも十分な厚みが得られるまでは低温で
3族原料と5族原料とを交互に供給する方法によれば、
アニール時の固相反応による凹凸の発生も防止できるた
め、従って無極性または、格子定数の異なる単結晶上へ
高品質かつ表面平坦性に優れた3−5族半導体エピタキ
シャル層を形成する3−5族化合物半導体層の形成技術
を実現できる。
【0028】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。 (実施例1)高真空下、アルシン(AsH3 )およびホ
スフィン(PH3 )をクラッキングして供給可能なガス
ソースMBE装置を用い、Si単結晶基板上へのGaA
s成長を行なった。Si(100)4°off to
<011>基板を洗浄済の基板装着用モリブデンブロッ
クにIn融着を用いずに装着し、10- 9 Torr台以
下の高真空下で900℃、20分間の熱クリーニングを
行なった後、基板温度を300℃に設定し、しかる後に
まず図1(a)に示すようにSi基板1上に1原子層分
のAlを供給してAl層2を成長した。続いてP(PH
3 )を供給し、さらにこのサイクルを10回繰り返すこ
とで図1(b)に示すように、10分子層のAlP低温
バッファ層3を成長した。
て詳細に説明する。 (実施例1)高真空下、アルシン(AsH3 )およびホ
スフィン(PH3 )をクラッキングして供給可能なガス
ソースMBE装置を用い、Si単結晶基板上へのGaA
s成長を行なった。Si(100)4°off to
<011>基板を洗浄済の基板装着用モリブデンブロッ
クにIn融着を用いずに装着し、10- 9 Torr台以
下の高真空下で900℃、20分間の熱クリーニングを
行なった後、基板温度を300℃に設定し、しかる後に
まず図1(a)に示すようにSi基板1上に1原子層分
のAlを供給してAl層2を成長した。続いてP(PH
3 )を供給し、さらにこのサイクルを10回繰り返すこ
とで図1(b)に示すように、10分子層のAlP低温
バッファ層3を成長した。
【0029】さらに図1(c)に示すように同じく30
0℃でGaとP(PH3 )の交互供給による20分子層
のGaP低温バッファ層4、Alと今度はAs(AsH
3 )の交互供給による10分子層のAlAs低温バッフ
ァ層5、さらにGaとAs(AsH3 )の交互供給によ
る70分子層のGaAs低温バッファ層6を順次成長し
た。ここでGaP低温バッファ層4の格子定数はAlP
低温バッファ層3の格子定数と、またGaAs低温バッ
ファ層6の格子定数はAlAs低温バッファ層5の格子
定数とほぼ等しい。この間、RHEEDパターンは若干
強度が低下するもののほぼストリークが保たれ、二次元
成長が維持された。
0℃でGaとP(PH3 )の交互供給による20分子層
のGaP低温バッファ層4、Alと今度はAs(AsH
3 )の交互供給による10分子層のAlAs低温バッフ
ァ層5、さらにGaとAs(AsH3 )の交互供給によ
る70分子層のGaAs低温バッファ層6を順次成長し
た。ここでGaP低温バッファ層4の格子定数はAlP
低温バッファ層3の格子定数と、またGaAs低温バッ
ファ層6の格子定数はAlAs低温バッファ層5の格子
定数とほぼ等しい。この間、RHEEDパターンは若干
強度が低下するもののほぼストリークが保たれ、二次元
成長が維持された。
【0030】最後にAs(AsH3 )を供給しながら基
板温度を550℃に昇温し、15分間にアニールを行な
った後、図1(d)に示すようにGaAs(AsH3 )
を同時に供給する通常のMBE法で厚さ2μmのGaA
s層7を成長した。
板温度を550℃に昇温し、15分間にアニールを行な
った後、図1(d)に示すようにGaAs(AsH3 )
を同時に供給する通常のMBE法で厚さ2μmのGaA
s層7を成長した。
【0031】このようにして得られたエピタキシャル成
長層はシングルドメインであり、極めて平坦な表面であ
った。また転位密度も約105 cm- 2 と低く、高温5
50℃でMBE成長を行なっても熱歪による転位の上昇
は十分に抑えることができた。
長層はシングルドメインであり、極めて平坦な表面であ
った。また転位密度も約105 cm- 2 と低く、高温5
50℃でMBE成長を行なっても熱歪による転位の上昇
は十分に抑えることができた。
【0032】(実施例2)実施例1と同じ装置を用い、
Si(100)4°off<011>基板上へのInP
成長を行なった。まずは実施例1と同様の手順でSi基
板上への高品質GaAsの成長を行なう。具体的にはま
ず図1(a)〜(c)と同様の手順で、図2(a)〜
(c)に示すようにAlP低温バッファ層3、GaP低
温バッファ層4、AlAs低温バッファ層5、さらにG
aAs低温バッファ層6を順次成長する。さらに実施例
1と同様にAs(AsH3 )を供給しながら基板温度を
550℃に昇温し、15分間のアニールを行なった後、
図2(d)に示すようにGaとAs(AsH3 )を同時
に供給する通常のMBE法で、この場合は厚さ0.3μ
mのGaAsバッファ層8を成長する。
Si(100)4°off<011>基板上へのInP
成長を行なった。まずは実施例1と同様の手順でSi基
板上への高品質GaAsの成長を行なう。具体的にはま
ず図1(a)〜(c)と同様の手順で、図2(a)〜
(c)に示すようにAlP低温バッファ層3、GaP低
温バッファ層4、AlAs低温バッファ層5、さらにG
aAs低温バッファ層6を順次成長する。さらに実施例
1と同様にAs(AsH3 )を供給しながら基板温度を
550℃に昇温し、15分間のアニールを行なった後、
図2(d)に示すようにGaとAs(AsH3 )を同時
に供給する通常のMBE法で、この場合は厚さ0.3μ
mのGaAsバッファ層8を成長する。
【0033】次に再び基板温度を300℃に降温し、し
かる後に図2(e)に示すようにIn+AlとAs(A
sH3 )の交互供給による10分子層のInAlAs低
温バッファ層9、InとP(PH3 )の交互供給による
70分子層のInP低温バッファ層10を順次成長す
る。
かる後に図2(e)に示すようにIn+AlとAs(A
sH3 )の交互供給による10分子層のInAlAs低
温バッファ層9、InとP(PH3 )の交互供給による
70分子層のInP低温バッファ層10を順次成長す
る。
【0034】最後にP(PH3 )を供給しながら基板温
度を480℃に昇温し、15分間のアニールを行なった
後、図2(f)に示すようにInとP(PH3 )を同時
に供給する通常のMBE法で厚さ2μmのInP層11
を成長した。
度を480℃に昇温し、15分間のアニールを行なった
後、図2(f)に示すようにInとP(PH3 )を同時
に供給する通常のMBE法で厚さ2μmのInP層11
を成長した。
【0035】得られたInPエピタキシャル成長層は極
めて平坦であり、また転位密度も5×105 cm- 2 以
下と従来の約107 cm- 2 に比べ大幅に低減できた。
めて平坦であり、また転位密度も5×105 cm- 2 以
下と従来の約107 cm- 2 に比べ大幅に低減できた。
【0036】以上、Si上のAlを含む低温バッファ層
としてAlPを用いる場合を例に説明したが。一部Ga
を含むAlGaPに代えても効果は得られる。同様にA
lAsはAlGaAsや、またInAl(Ga)Pに、
InAlAsはInAlGaAsや、またAl(Ga)
AsSbなどに代えても良く、さらにこれらを含む超格
子構造でもよい。なお超格子構造の場合はその平均の格
子定数がその上に積層する結晶とほぼ整合した歪超格子
でも良い。
としてAlPを用いる場合を例に説明したが。一部Ga
を含むAlGaPに代えても効果は得られる。同様にA
lAsはAlGaAsや、またInAl(Ga)Pに、
InAlAsはInAlGaAsや、またAl(Ga)
AsSbなどに代えても良く、さらにこれらを含む超格
子構造でもよい。なお超格子構造の場合はその平均の格
子定数がその上に積層する結晶とほぼ整合した歪超格子
でも良い。
【0037】低温バッファ層の膜厚としては適当に厚い
方が大きな効果が期待できるが、特にAlを含む低温バ
ッファ層の場合でも1分子層以上から効果は得られる。
方が大きな効果が期待できるが、特にAlを含む低温バ
ッファ層の場合でも1分子層以上から効果は得られる。
【0038】結晶の面方位としては通常用いられる(1
00)面について説明したが、他の例えば(111)
面、また(211)、(311)など高次の面、さらに
これらから適当な角度だけoffした面などでも程度の
差こそあれ同様の効果が期待できる。
00)面について説明したが、他の例えば(111)
面、また(211)、(311)など高次の面、さらに
これらから適当な角度だけoffした面などでも程度の
差こそあれ同様の効果が期待できる。
【0039】成長装置としてはガスソースMBE装置を
用いたが、原料の交互供給が可能であればこれに限られ
るものではない。例えば通常の全メタルソースのMBE
装置でも良いが、この場合蒸気圧が高いPのソースには
特別の工夫が必要となる。また3族有機金属原料を用い
るMOMBE装置やMOCVD装置を用いても良い。こ
の場合、少なくともAlを含む低温バッファ層の成長は
400℃以下で行なえるように、熱分解の容易な有機金
属原料を選択することが望ましい。またMOCVD装置
の場合、周囲に反応生成物の付着のない清浄な雰囲気中
で基板の熱クリーニングが可能なサブチャンバーを備え
ていることが望ましい。一方、基板のクリーニングにつ
いては他の方法で行なってもよく、例えば、HF:H2
O液による酸化膜除去と純水リンスによるHパッシベー
ションを行なってから反応容器に導入しても良い。
用いたが、原料の交互供給が可能であればこれに限られ
るものではない。例えば通常の全メタルソースのMBE
装置でも良いが、この場合蒸気圧が高いPのソースには
特別の工夫が必要となる。また3族有機金属原料を用い
るMOMBE装置やMOCVD装置を用いても良い。こ
の場合、少なくともAlを含む低温バッファ層の成長は
400℃以下で行なえるように、熱分解の容易な有機金
属原料を選択することが望ましい。またMOCVD装置
の場合、周囲に反応生成物の付着のない清浄な雰囲気中
で基板の熱クリーニングが可能なサブチャンバーを備え
ていることが望ましい。一方、基板のクリーニングにつ
いては他の方法で行なってもよく、例えば、HF:H2
O液による酸化膜除去と純水リンスによるHパッシベー
ションを行なってから反応容器に導入しても良い。
【0040】また実施例ではSi基板上のGaAs、お
よびInPの成長を例に説明したが、他の例えばInA
sの成長や、さらにはこれら結晶の中間の格子定数を持
つGaAsPやInGaAs、またはInGaAsPな
どの混晶の成長にも応用できる。実施例でSi基板上へ
InPを成長する場合にGaAsバッファ層を挟んで成
長したが、格子定数差が大きい場合にはこの様に段階を
分けて成長した方が高品質な結晶を得やすい。さらに基
板がGeの場合、また3−5族のGaAsやInPの場
合、また2−6族のZnSやZnSeなどの場合におけ
る格子不整合系の成長にも広く本発明を適用することが
できる。
よびInPの成長を例に説明したが、他の例えばInA
sの成長や、さらにはこれら結晶の中間の格子定数を持
つGaAsPやInGaAs、またはInGaAsPな
どの混晶の成長にも応用できる。実施例でSi基板上へ
InPを成長する場合にGaAsバッファ層を挟んで成
長したが、格子定数差が大きい場合にはこの様に段階を
分けて成長した方が高品質な結晶を得やすい。さらに基
板がGeの場合、また3−5族のGaAsやInPの場
合、また2−6族のZnSやZnSeなどの場合におけ
る格子不整合系の成長にも広く本発明を適用することが
できる。
【0041】またさらに貫通転位の低減を目指すために
他の歪超格子導入法やまた不純物による転位のピン止め
法などと組み合わせても良い。
他の歪超格子導入法やまた不純物による転位のピン止め
法などと組み合わせても良い。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、4族、3
−5族、または2−6族からなる下地単結晶上にその初
期から二次元的な3−5族化合物半導体層を成長するこ
とができるため界面での欠陥密度を低減でき、また熱歪
による転位の再上昇も抑えられ貫通転位を大幅に減らす
ことができるため、従って無極性または格子定数の異な
る単結晶上へ高品質かつ表面平坦性に優れた3−5族半
導体エピタキシャル層を形成する3−5族化合物半導体
層の形成技術が実現でき、発明の効果が示された。
−5族、または2−6族からなる下地単結晶上にその初
期から二次元的な3−5族化合物半導体層を成長するこ
とができるため界面での欠陥密度を低減でき、また熱歪
による転位の再上昇も抑えられ貫通転位を大幅に減らす
ことができるため、従って無極性または格子定数の異な
る単結晶上へ高品質かつ表面平坦性に優れた3−5族半
導体エピタキシャル層を形成する3−5族化合物半導体
層の形成技術が実現でき、発明の効果が示された。
【図1】本発明の実施例に係る一例としての結晶成長工
程を示す断面図である。
程を示す断面図である。
【図2】本発明の別の実施例に係る一例としての結晶成
長工程を示す断面図である。
長工程を示す断面図である。
1 Si基板 2 Al層 3 AlP低温バッファ層 4 GaP低温バッファ層 5 AlAs低温バッファ層 6 GaAs低温バッファ層 7 GaAs層 8 GaAsバッファ層 9 InAlAs低温バッファ層 10 InP低温バッファ層 11 InP層
Claims (4)
- 【請求項1】 4族、または3−5族、または2−6族
からなる下地単結晶上に第一の3−5族化合物半導体で
なるバッファ層を形成する工程と、該バッファ層上に第
二の3−5族化合物半導体層を形成する工程とを含む3
−5族化合物半導体層の形成方法において、前記バッフ
ァ層は3族元素としてその一部またはすべてにAlを含
み、該バッファ層の格子定数は前記第二の3−5族化合
物半導体層の格子定数と1%以内で整合しており、さら
に前記バッファ層を形成するに際して、該バッファ層を
構成する3族の原料と5族の原料を交互に供給すること
を特徴とする3−5族化合物半導体層の形成方法。 - 【請求項2】 前記Alを含むバッファ層の形成を40
0℃以下の低温で行なうことを特徴とする請求項1記載
の3−5族化合物半導体層の形成方法。 - 【請求項3】 前記第二の3−5族化合物半導体層形成
の全体または少なくともその初期の一部が、3族の原料
と5族の原料とを交互に供給する方法によることを特徴
とする請求項1又は請求項2記載の3−5族化合物半導
体層の形成方法。 - 【請求項4】 前記下地結晶が4族単結晶であり、該4
族単結晶上に前記Alを含むバッファ層を形成する際し
て、該4族単結晶表面を清浄化後、まず3族の原料を供
給し、次に5族の原料を供給することを特徴とする請求
項1又は請求項2又は請求項3記載の3−5族化合物半
導体層の形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7482592A JPH05283336A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 化合物半導体層の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP7482592A JPH05283336A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 化合物半導体層の形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05283336A true JPH05283336A (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=13558484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7482592A Withdrawn JPH05283336A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 化合物半導体層の形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP (1) | JPH05283336A (ja) |
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- 1992-03-31 JP JP7482592A patent/JPH05283336A/ja not_active Withdrawn
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