JPH052836U - 放電加工装置 - Google Patents
放電加工装置Info
- Publication number
- JPH052836U JPH052836U JP2983891U JP2983891U JPH052836U JP H052836 U JPH052836 U JP H052836U JP 2983891 U JP2983891 U JP 2983891U JP 2983891 U JP2983891 U JP 2983891U JP H052836 U JPH052836 U JP H052836U
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- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 放電加工装置において、被加工物との相対位
置を知る上での基本となる被加工物側に設置した基準位
置検出手段に大気中のホコリ、加工中に発生した油煙・
加工液・スラッジ等が付着しない用にすることで、正確
な位置補正が検出され高精度加工を可能とする。 【構成】 被加工物側に設置した基準位置検出手段を覆
うカバーに磁気を有しその基準位置検出手段に電極交換
装置により主軸側からのフタを自動的に脱着し正確な位
置を保持する。
置を知る上での基本となる被加工物側に設置した基準位
置検出手段に大気中のホコリ、加工中に発生した油煙・
加工液・スラッジ等が付着しない用にすることで、正確
な位置補正が検出され高精度加工を可能とする。 【構成】 被加工物側に設置した基準位置検出手段を覆
うカバーに磁気を有しその基準位置検出手段に電極交換
装置により主軸側からのフタを自動的に脱着し正確な位
置を保持する。
Description
【0001】
本考案は、第一の基準位置検出手段を基準にして加工位置決めを行う放電加工 装置に関するものである。
【0002】
図3は従来の放電加工装置を示す全体構成図である。図3において、1は放電 加工用の電極、2は加工対象物である被加工物、3は加工槽、4は加工槽3内に 貯溜されている絶縁油等の加工液である。通常、この種の放電加工装置による各 種の加工は、被加工物2を加工槽3内の加工液4に浸漬して行われる。5は電極 1と被加工物2に放電用のパルス電流を供給するパルス電流発生装置、8aは放電 加工装置の主軸を上下方向(Z軸方向)に移動させるボールネジ、8cは被加工物 2を左右方向(X軸方向)に移動させるボールネジ、9aはZ軸方向のボールネジ 8aを駆動するサーボモータ、9bは被加工物2を紙面に直交した前後方向(Y軸方 向)に移動させるボールネジ(図示せず)を駆動するサーボモータ、9cはX軸方 向のボールネジ8cを回転駆動するサーボモータ10は各サーボモータ9a 、9b、9 cの駆動を加工プログラムに応じて適宣制御する数値制御装置である。11は放 電加工装置の上部に位置するヘッド、12はヘッド11を固定し支持している枠 材であるコラム、13は放電加工装置の基台であるベッド、14bは被加工物2を 加工槽3と共に前後方向(Y軸方向)に移動させる移動テーブル、14cは被加工 物2を加工槽3と共に左右方向(X軸方向)に移動させる移動テーブル、15は 放電加工装置の主軸であるヘッド、16は主軸に装着されている電極1を交換す るための電極交換装置、17は電極交換動作時に電極1等を掴むアーム、18は 電極1等の各種工具が収納されるマガジンラックである。
【0003】 従来の放電加工装置は上記のように構成されており、電極1を用いて被加工物 2に放電加工を施している。次に、この従来の放電加工装置の動作を説明する。 電極1と被加工物2とを共に加工槽3内の加工液4中に浸漬した状態で対向させ 、電極1と被加工物2にパルス電流発生装置5からパルス電流を通電する。この 通電により、電極1と被加工物2との加工間隙には断続的な放電が起こり、被加 工物2による放電による加工が施される。この際、電極1はボールネジ8aでZ軸 用のサーボモータ9aと連結されているので、数値制御装置10からの指令に応じ て上下方向に移動する。また、Y軸方向の移動テーブル14bにはボールネジ(図 示せず)を介してY軸用のサーボモータ9bが接続されている。これらの各移動テ ーブル14b、14cは数値制御装置10からの指令に応じて前後、左右に適宣移動す ることができる。これにより、水平方向の位置決め、或るいは横方向の加工等、 電極1と被加工物2に水平方向の相対変位を任意に変化することができる。この 結果、各サーボモータ9a、9b、9cの駆動を適宣制御することにより、被加工物2 の任意の位置に任意形状の放電加工を行うことができる。
【0004】 上記の構成により放電加工を行う場合、外気の温度・加工液4の温度変化によ り放電加工装置のコラム12、移動テーブル14b、14c等が変形するため主軸側に 装着した電極と被加工物の相対位置に誤差が生じる。これに対し、従来この誤差 を自動的に補正するための手段の1つである熱変位量補正手段として、図4のよ うな方法がとられている。すなわち、図4のように加工槽3の中に、被加工物2 の他に基準位置検出手段20を備え、電極1を電極交換装置16により基準電極 21に取換え、予め被加工物2と基準位置検出手段20との相対位置を測定して 記憶しておく。そして、加工中の適当な時に電極1を電極交換装置16により基 準電極21に取換え記憶しておいた相対位置を用いて基準位置検出手段20の真 上まで基準電極21を移動させて接触感知による柱中心位置決めを行いX、Y、 Z方向のそれぞれの位置を測定する。この時以下に示す動作原理によりコラム等 の機械変形による電極と被加工物の相対位置誤差が補正される、この柱中心位置 決めとは、図5に示すように接触感知により高さ方向Zを測定後左右方向X、前 後方向Yについて基準位置検出手段20の両端を接触感知しそれぞれの中心を求 めてその位置に移動し位置決めする機能である。
【0005】 次にこれらの動作原理を説明する。加工中に温度の変化により装置が変形して も、基準位置検出手段20と被加工物2は近傍にあるため温度変化による両者の 相対位置の変化はない。したがって、両者の加工開始前の相対位置と加工中の相 対位置は同じである。しかし、装置のテーブルやコラムなどの温度変化により電 極1が被加工物2に対してもっている相対位置は変化する。そこで、適当な時に 基準位置検出手段20の位置を検査していき、この位置を基準として所定の距離 にある被加工物2に移動して再び加工するので、正確な位置を加工できるように なるのである。
【0006】
従来の放電加工装置は以上のように構成されており、且つ、放電加工は長時間 連続加工する場合が多く、このため加工槽内にある被加工物側に設置した基準位 置検出手段20に大気中のホコリ・加工中に発生した油煙による油膜・加工液・ スラッジ等が付着することがある。これは基準電極21により検出した加工槽内 にある被加工物側に設置した基準位置検出手段20と被加工物2の相対位置に誤 差を生じさせ高精度を要求される放電加工物の寸法精度に大きな支障をきたすな どの問題点があった。
【0007】 この考案は上記の様な問題点を解決するためになされたもので基準位置検出手 段20に大気中のホコリ・加工中に発生した油煙による油膜・加工液・スラッジ 等が付着せず正確な位置補正が検出できる放電加工装置を目的とする。
【0008】
この考案に係わる放電加工装置は、被加工物側に設置した基準位置検出手段2 0を覆うカバーに磁気を有し自動的にフタが脱着できることを手段としたもので ある。
【0009】
この考案における放電加工装置は、基準位置検出手段20に大気中のホコリ・ 加工中に発生した油煙による油膜・加工液・スラッジ等が付着せず正確な位置補 正が検出でき高精度な放電加工がなされる。
【0010】
実施例1. 以下、この考案の一実施例を図について説明する。図1、図2において。20 は基準位置検出手段、21は基準電極、22は磁気を有し基準位置検出手段20 を覆うカバー、23は大気中のホコリ・加工中に発生した油煙による油膜・加工 液・スラッジ等の付着を防ぐためのフタ、24は磁気制御回路である。
【0011】 図1において、被加工物側に設置した基準位置検出手段20及び磁気を有し基 準位置検出手段20を覆うカバー22を任意にテーブル上に設置し、加工前に基 準電極21で被加工物側に設置した基準位置検出手段20と被加工物2との相対 位置を前述した柱中心位置決めの方法を用いX、Y、Z方向のそれぞれの位置を 測定し記憶しておく。次に電極交換装置16により、基準電極21と加工液・ス ラッジ等の付着を防ぐためのフタ23を取換え被加工物側に設置した基準位置検 出手段20上部まで自動的に移動させます、その後、数値制御装置10より磁気 制御回路24に指令を送ることにより基準位置検出手段20を覆うカバー22に 磁気が発生し、フタ23とカバー22が接触した時点で被加工物側に設置した基 準位置検出手段20は密封され大気中のホコリ・加工中に発生した油煙による油 膜・加工液・スラッジ等の付着がなくなる、又主軸アンクランプによりフタ23 を主軸より離したことにより被加工物側に設置した基準位置手段20は完全に密 封された状態となる。
【0012】 上記より被加工物側に設置した基準位置検出手段20と加工液4との高さの関 係を考慮する必要がなく加工可能となる。
【0013】 尚、上記実施例では電極交換装置16での交換を示したが、交換手段となりう るものであればなんでもよい。
【0014】
本考案に係わる放電加工装置は、被加工物との相対位置を知る上での基本とな る被加工物側に設置した基準位置検出手段そのものを、その基準位置検出手段を 覆うカバーに磁気を発生させ電極交換装置により自動的にフタをかぶせ脱着する ことで、大気中のホコリ・加工中に発生した油煙による油膜・加工液・スラッジ 等の付着がなくなり位置決め誤差を解消することができ、加工精度の高い放電加 工装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による位置補正機能を示す図
である。
である。
【図2】本考案の一実施例による要部を示す図である。
【図3】従来の放電加工装置を示す構成図である。
【図4】位置決め手段の配置図である。
【図5】図4に示す位置決め手段の説明図である。
2 被加工物 3 加工槽 4 加工液 6 取付定盤 7 スライダー
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 主軸側に装着した電極と被加工物内の対
向する加工間隙に、加工液を介してパルス電流を流すこ
とにより、上記被加工物を加工する放電加工装置に於い
て、上記加工液を満たすための加工槽と該加工槽内に設
置し、上記電極と被加工物との相対位置の変化を測定す
るための第一の基準位置検出手段と、上記主軸側に装着
する電極と交換可能な基準電極を備えると共に、上記第
一の基準位置検出手段を覆うように構成され、且つ、磁
気を利用して脱着させるカバーを備えたことを特徴とす
る放電加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2983891U JPH052836U (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 放電加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2983891U JPH052836U (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 放電加工装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH052836U true JPH052836U (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=12287160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2983891U Pending JPH052836U (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 放電加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH052836U (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5135260U (ja) * | 1974-08-31 | 1976-03-16 | ||
| JPS5299068U (ja) * | 1976-01-16 | 1977-07-26 | ||
| JPH05220627A (ja) * | 1992-02-10 | 1993-08-31 | Canon Inc | 放電加工装置 |
| JP2013132653A (ja) * | 2011-12-26 | 2013-07-08 | Azbil Corp | 溶接トーチ位置のキャリブレーション方法および倣い溶接装置 |
-
1991
- 1991-04-30 JP JP2983891U patent/JPH052836U/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5135260U (ja) * | 1974-08-31 | 1976-03-16 | ||
| JPS5299068U (ja) * | 1976-01-16 | 1977-07-26 | ||
| JPH05220627A (ja) * | 1992-02-10 | 1993-08-31 | Canon Inc | 放電加工装置 |
| JP2013132653A (ja) * | 2011-12-26 | 2013-07-08 | Azbil Corp | 溶接トーチ位置のキャリブレーション方法および倣い溶接装置 |
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