JPH05284630A - ケーブル接続部及び接続方法 - Google Patents

ケーブル接続部及び接続方法

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JPH05284630A
JPH05284630A JP10579592A JP10579592A JPH05284630A JP H05284630 A JPH05284630 A JP H05284630A JP 10579592 A JP10579592 A JP 10579592A JP 10579592 A JP10579592 A JP 10579592A JP H05284630 A JPH05284630 A JP H05284630A
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JP
Japan
Prior art keywords
cable
connection
connection box
contraction
longitudinal direction
Prior art date
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Pending
Application number
JP10579592A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Minami
正樹 南
Yasushi Akitani
安司 秋谷
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SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
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Publication date
Application filed by Showa Electric Wire and Cable Co filed Critical Showa Electric Wire and Cable Co
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ケーブル1の接続に、ケーブル1の長手方向
に伸縮する伸縮可能部13Aをもつ接続ボックス13を
使用する。ケーブル1は、接続ボックス13の両側に配
置された接続用ブッシング14に接続される。この接続
用ブッシング相互間がフレキシブル導体17により電気
接続されているため、接続ボックス13は伸縮可能部1
3Aの部分においてケーブル長手方向に自由に伸縮す
る。これを車輪18やレール19によって可動支持し、
接続ボックス13の自由な伸縮を許容する。また、ケー
ブル接続部の曲げ等により熱伸縮を吸収する方法でもよ
い。 【効果】 ケーブル1の長手方向の伸縮が接続ボックス
13自体の伸縮運動によって吸収されるため、ケーブル
1にオフセットを採る必要がなくなり、ケーブル接続工
事等が短縮化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケーブルの送電電流に
よる熱伸縮を吸収する構造のケーブル接続部及び接続方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】電力ケーブルは、送電電流によって発熱
し温度変化によって熱伸縮する。従って、ケーブルを布
設する場合には、この熱伸縮を吸収する対策が必要とな
る。図2にこのような従来のケーブルの熱伸縮対策を説
明する図を示し、(a)はスネーク布設動作原理説明
図、(b)は接続箱とオフセットの状態を示す平面図、
(c)はケーブルベンダーの正面図である。
【0003】図の(a)に示すように、ケーブル1は、
その熱伸縮を吸収することができるようにいわゆるスネ
ーク布設される。この例では、ケーブル1が一定間隔毎
にクリート2により固定され、実線に示すような状態で
布設が行われた場合に、熱伸縮によって破線に示すよう
に、図の矢印M即ち布設方向と直角な方向に運動をす
る。これによって、ケーブル1の長手方向の伸びを幅方
向の運動として吸収し、接続部分に対する力の集中が防
止される。
【0004】また(b)に示すように接続箱3をマンホ
ール等に配置する場合、その両端でケーブル1にオフセ
ット部1Aを設ける。即ち、このオフセット部1Aは、
丁度スネーク布設と同様にケーブル1を湾曲させたもの
で、ケーブル1の熱伸縮がこの接続箱3に加わろうとし
た場合、接続箱3を矢印M方向即ちケーブルの布設方向
と直角な方向にスライドさせ熱伸縮が吸収される。これ
によって接続箱3に対し無理な力が加わることがない。
【0005】なお、上記のようなスネーク布設を行う場
合やケーブル1にオフセットを施すような場合、ケーブ
ル1を一定の曲率に曲げなければならない。通常、電力
ケーブルは極めて剛性が高く、その曲げには非常に大き
な力を必要とする。そこで、図2(b)に示すようなケ
ーブルベンダー4が使用される。このケーブルベンダー
4は、油圧シリンダー5とプッシュロッド6及び2本の
アーム8を備えており、プッシュロッド6の先端に取り
付けられた押え板7と一対のアーム8の先端に設けられ
た押え板9によってケーブル1を挟み、プッシュロッド
6を矢印P方向に進出させることによってケーブル1を
適当な曲率に曲げる。従来上記のような方法によって、
ケーブルの熱伸縮を吸収する対策を施していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なスネーク布設やケーブルのオフセットを取るための作
業をスネーク採り作業と呼んでいるが、この作業は、ケ
ーブルを洞道等に引き入れた後に人手によって行うこと
になる。従って、ケーブル布設作業が長時間になり、工
期の短縮やコストの削減の妨げとなっていた。本発明は
以上の点に着目してなされたもので、スネーク採り作業
をできる限り省略し布設作業の負荷を軽減することがで
きるケーブル接続部及び接続方法を提供することを目的
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のケーブル接続部
は、ケーブル終端を装着する一対の接続用ブッシング
と、これらの接続用ブッシングを伸縮可能部を挟んでそ
の両側に収容する接続ボックスと、前記接続ボックスの
伸縮可能部近傍において前記接続用ブッシングの接続端
子間を相互に電気接続するフレキシブル導体と、前記ケ
ーブルの熱伸縮により伸縮する前記接続ボックスを可動
支持する支持部材とを備えたことを特徴とするものであ
る。また、本発明の接続方法は、温度変化によって生じ
るケーブル長手方向の伸縮運動を、ケーブル接続部自体
に伸縮性を付与することによって吸収することを特徴と
するものである。
【0008】
【作用】このケーブル接続部には、ケーブルの長手方向
に伸縮する伸縮可能部を持つ接続ボックスを使用する。
ケーブルは、接続ボックスの両側に配置された接続用ブ
ッシングに接続される。この接続用ブッシング相互間が
フレキシブル導体により電気接続されているため、接続
ボックスは伸縮可能部の部分においてケーブル長手方向
に自由に伸縮する。これを車輪やレールによって可動支
持し、接続ボックスの自由な伸縮を許容する。また、ケ
ーブル接続部の曲げ等により熱伸縮を吸収する方法でも
よい。これにより、ケーブルの長手方向の伸縮が接続ボ
ックス自体の伸縮運動によって吸収されるためケーブル
にオフセットを採る必要がなくなり、ケーブル接続工事
等が短縮化される。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図の実施例を用いて詳細に説
明する。図1は本発明のケーブル接続部実施例を示す縦
断面図である。図において、ケーブル1は接続ボックス
13の内部において直線接続されている。接続ボックス
13の両側には、接続用ブッシング14が取り付けられ
ている。ケーブル1の終端12はこの接続用ブッシング
14に装着される。なお上記接続ボックス13は金属箱
等から構成され、接続用ブッシング14はエポキシ樹脂
等により構成される。またケーブル1の終端12は、よ
く知られたプレハブ式の差し込み接続構造とされる。こ
こで、上記接続ボックス13の中央部にはいわゆる蛇腹
状の伸縮可能部13Aが設けられている。即ち、この伸
縮可能部13Aの部分においては、接続ボックス13は
その長手方向に伸縮が可能な構造とされている。上記接
続用ブッシング14は、この伸縮可能部13Aを挟んで
その両側に取り付けられるように接続ボックス13に収
容されている。
【0010】また、接続用ブッシング14からはケーブ
ル1の導体と接続用ブッシング14の内部で接続される
接続端子16が引き出され、互いに向かい合う一対の接
続端子16は互いにフレキシブル導体17によって電気
接続されている。なお接続端子16の周辺部分の電気的
ストレスを緩和するためにシールドリング15が取り付
けられ、接続端子16の部分を取り囲んでいる。このフ
レキシブル導体17は例えば、従来母線間の接続等に使
用されていた可とう性の銅撚り線が適当である。なお、
接続ボックス13の内部には、電気的な絶縁性を高める
ために絶縁性ガスや絶縁油を満たすようにする。一方、
接続ボックス13の下面には適当な数の車輪18が取り
付けられており、この車輪18はレール19の上でケー
ブル1の長手方向に沿ってスライド可能なように接続ボ
ックス13を可動支持している。なおこの車輪18やレ
ール19を本発明において支持部材20と呼んでいる。
【0011】以上の構成の本発明のケーブル接続部は次
のように動作する。即ち、ケーブル1は、従来のケーブ
ル接続部のように特に大きなオフセットを採ることを必
要としない。ケーブル1は、接続ボックス13に対し直
線的に接続することができる。そして、ケーブル1が熱
伸縮すると、接続ボックス13に対しケーブル長手方向
の力が加わる。この場合接続ボックス13の伸縮可能部
13Aが伸縮し、フレキシブル導体17もその伸縮に応
じて曲げ伸ばしされる。この時接続ボックス13は車輪
18に支えられ、レール19の上で自由に伸縮運動を行
う。その結果ケーブル1の熱伸縮は接続ボックス13の
部分において吸収され、その他の部分に無理な力が加わ
ることはない。ここでもし接続ボックス13の伸縮吸収
量を十分大きく採るようにすれば、ケーブル1のオフセ
ットだけでなくスネーク布設部分の一部省略も可能とな
る。即ち、スネーク採り作業を大幅に省略することがで
き工期の短縮等が図れる。
【0012】本発明は以上の実施例に限定されない。上
記実施例では、接続ボックス13の接続用ブッシング1
4とケーブル1の接続を、プレハブ式の差し込み接続方
式として説明したが、この接続は、従来ケーブルと機器
との間の電気接続等に採用されている各種の構造を用い
ることができる。また接続ボックス13は、従来ガス絶
縁機器等に採用されているケースに対し、気密性を保ち
つつその伸縮を可能にする伸縮可能部13Aを設けるよ
うにした。この場合の伸縮可能部13Aの構造は、必ず
しも蛇腹状のものでなく、例えばシリンダー状の構成の
ものであっても良い。また支持部材20の構成は、接続
ボックス13の伸縮運動を自由に許容するような支持構
造であればどんなものでもよく、例えば接続ボックス1
3を吊り下げるような構造のものでもよい。また、本発
明の方法は、温度変化によって生じるケーブル長手方向
の伸縮運動をケーブル接続部自体に伸縮性を付与するこ
とによって吸収できるようであればどのような方法であ
ってもよい。例えば、ケーブル接続部の曲げによって伸
縮するような方法を採用してもよい。
【0013】
【発明の効果】以上説明した本発明のケーブル接続部
は、ケーブル終端を装着する一対の接続用ブッシングを
伸縮可能部を挟んで接続ボックス内に配置し、接続用ブ
ッシングの端子間を相互にフレキシブル導体で電気接続
して接続ボックスを可動支持するようにしたので、ケー
ブルの熱伸縮は接続ボックスの部分で吸収される。これ
により、ケーブルに対しオフセットやスネーク布設等を
行うためのスネーク採り作業を、一部または大幅に省略
することができる。従って、本発明のような接続部や接
続方法によってその工期を短縮し布設コストを削減する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のケーブル接続部実施例を示す縦断面図
である。
【図2】従来一般のケーブルの熱伸縮吸収対策を説明す
る図で、(a)はスネーク布設動作原理説明図、(b)
は接続箱とオフセットの状態を示す平面図、(c)はケ
ーブルベンダーの正面図である。
【符号の説明】
1 ケーブル 13 接続ボックス 13A 伸縮可能部 14 接続用ブッシング 16 接続端子 17 フレキシブル導体 18 車輪 19 レール 20 支持部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブル終端を装着する一対の接続用ブ
    ッシングと、 これらの接続用ブッシングを伸縮可能部を挟んでその両
    側に収容する接続ボックスと、 前記接続ボックスの伸縮可能部近傍において前記接続用
    ブッシングの接続端子間を相互に電気接続するフレキシ
    ブル導体と、 前記ケーブルの熱伸縮により伸縮する前記接続ボックス
    を可動支持する支持部材とを備えたことを特徴とするケ
    ーブル接続部。
  2. 【請求項2】 温度変化によって生じるケーブル長手方
    向の伸縮運動を、ケーブル接続部自体に伸縮性を付与す
    ることによって吸収することを特徴とするケーブルの接
    続方法。
JP10579592A 1992-03-31 1992-03-31 ケーブル接続部及び接続方法 Pending JPH05284630A (ja)

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JPH05284630A true JPH05284630A (ja) 1993-10-29

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