JPH0528478Y2 - - Google Patents

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JPH0528478Y2
JPH0528478Y2 JP3546789U JP3546789U JPH0528478Y2 JP H0528478 Y2 JPH0528478 Y2 JP H0528478Y2 JP 3546789 U JP3546789 U JP 3546789U JP 3546789 U JP3546789 U JP 3546789U JP H0528478 Y2 JPH0528478 Y2 JP H0528478Y2
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flue
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ceramic
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はセラミツク成形品を焼成するセラミツ
ク焼成炉に関し、より詳細に述べると、セラミツ
ク成形品をバツチ焼成する炉の排気ガスを浄化す
る構造に関するものである。
(従来の技術) 従来、セラミツク成形品を焼成する場合、量産
性および温度、時間あるいは雰囲気等の焼成条件
等とを考慮して、セラミツク成形品をバツチ焼成
するための単独焼成炉、連続焼成するためにトン
ネル炉等が用いられている。
単独焼成炉としては、第5図および第6図に示
すように、セラミツク成形体2を載置する台車3
を収容する焼成室4と、該焼成室4を加熱する焼
成用バーナ16が焼成室を構成する壁に配置され
た構成のセラミツク焼成炉1が一般的に使用され
ている。
セラミツク成形体2は通常有機物の成形材、成
形助剤、溶媒あるいは界面活性剤を含有している
ため、焼成時にこれらの有機物質が熱分解温度以
上に加熱されると、該成形体から熱分解生成物質
あるいは燃焼生成物質が焼成室に放出される。こ
れらの物質を除去するため、第5図に示すように
台車3に雰囲気通気孔5を設け、該通気孔5に連
通する雰囲気通気孔7を煙道6に設け、第6図に
示すように、該煙道の終端部9に排気フアン15
を設けて炉外へ燃焼生成物を除去するセラミツク
焼成炉1も用いられている。
(考案が解決しようとする課題) ところが、前記のセラミツク焼成炉1において
は、セラミツク成形体2が比較的低温度、例えば
200〜400℃に加熱されたとき、成形助剤等の未燃
焼の熱分解生成物質が炉外へ排出されて、その結
果悪臭を発生させる等の問題点があつた。
このため、第6図に示すように排気フアン15
の直前の煙道に主アフターバーナ17を設けて、
熱分解生成物質を完全に燃焼させたり、主アフタ
ーバーナ17のみでは不完全な場合には、煙道の
始端部8に補助アフターバーナ18を設けて対処
することが考えられた。
ところが、このような構成の炉では熱分解生成
物質を完全に燃焼させるためのアフターバーナの
燃料を多く消費し経済的でなかつた。
本考案は上述した課題を解消して、セラミツク
成形体中に含有する成形剤あるいは界面活性剤等
を経済的に完全燃焼できるセラミツク焼成炉を提
供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 本考案は、セラミツク成形体を載置する台車に
雰囲気通気孔を設け、該通気孔に連通する煙道を
前記台車の下部に設け、該煙道の終端部に排気フ
アンを備えたセラミツク焼成炉において、前記排
気フアンの前に主アフターバーナを設け、前記煙
道の始端部に補助アフターバーナを設けると共
に、該補助アフターバーナによる燃焼流に前記台
車の通気孔からの雰囲気が直接導入することを妨
げる天井を該補助アフターバーナより煙道の終端
部に向かつて煙道の所定区間に設けることを特徴
とするセラミツク焼成炉である。
(作用) 本考案のセラミツク焼成炉は、煙道始端部近傍
に天井を設けて、補助アフターバーナによる燃焼
流が焼成室の温度の低い雰囲気ガスによつて妨げ
られずに煙道中間部までの温度を上昇させるの
で、主アフターバーナの燃料消費を小さくする作
用がある。
(実施例) 本考案の詳細を本考案のセラミツク焼成炉の一
実施例である第1図ないし第3図を参照して説明
する。図中、第1図は焼成炉の断面を、第2図は
第1図中A−A′線に添つて切断した図を、第3
図は第2図中B−B′線に添つて切断した図を示
している。
本実施例では、台車の雰囲気通気孔(図示して
いない)にそれぞれ対応して連通する位置に、煙
道の雰囲気通気孔7が配置され、該雰囲気通気孔
7は煙道6に開口している。該煙道6は上段天井
11と側壁14によつて構成されている。
煙道の始端部8には補助アフターバーナ18が
設けられ、該補助アフターバーナ18の燃焼流1
9は煙道の終端部9へ向かうように構成される。
前記補助アフターバーナ18と煙道の雰囲気通
気孔7との間の煙道6には下段の天井12が、煙
道の始端部8から煙道の終端部9へ向かつて所定
区間設けられている。即ち、第1図あるいは第2
図に示すように、補助アフターバーナ18近傍の
煙道6は上下に構成される。
該下段の天井12には、雰囲気通気孔13が形
成されるが、該通気孔13の開口部は前記煙道の
雰囲気通気孔7との軸が一致しないように配置さ
れる。この理由は、軸が一致すると焼成室の低温
度の雰囲気が燃焼流19に直接接触して燃焼流1
9の温度を低下させて、燃焼流19による煙道6
の中間部までの温度を上昇させることを妨げるか
らである。
また、雰囲気通気孔13を部分的に設ける理由
は、煙道の始端部8近傍に開口する雰囲気通気孔
7から導入される低温度の焼成雰囲気の一部を補
助アフターバーナにより未燃焼生成物を完全に燃
焼するようにして、主アフターバーナの負荷を軽
減させるためである。
下段の天井12が設置される煙道6に於ける区
間は、セラミツク焼成炉の形状、焼成条件、セラ
ミツク成形体の有機物質の種類あるいはその含有
量等の条件によるが、煙道の始端部から中央部ま
での煙道の雰囲気温度が有機物質が完全燃焼する
ための温度、約500℃以上に保たれるように設定
される。即ち、第4図に示すように、最初に本考
案の天井を配置しない従来の煙道方式で、煙道の
始端部、中間部、終端部での温度を測定し、温度
と煙道位置の関係のグラフAを求める。次いで煙
道の始端部から本考案の天井を設けて、前記同様
にして温度と煙道位置の関係を求める。第4図で
は本考案の天井を煙道全長の約20%設けた場合の
グラフBを表示してある。即ちグラフBは、グラ
フBは、グラフAに比べて、煙道の始端部から中
間部迄の温度が平均で約40%高く、また500℃以
上の領域が中間部より終端部側へ煙道全長の約20
%延在している。即ち、この温度上昇分および
500℃以上の領域が拡大したことが、主アフター
バーナの負荷の軽減、即ち燃料消費を小さくす
る。
(考案の効果) 以上の説明から明らかなように、本考案のセラ
ミツク焼成炉は、簡単な構造により、セラミツク
成形体中に含有する成形助剤あるいは界面活性剤
等を経済的に完全燃焼できる効果を有する焼成炉
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例であるセラミツク焼
成炉の要部正面図、第2図は第1図のA−A′面
の断面図、第3図は第2図のB−B′面の断面図、
第4図は、本考案と従来のセラミツク焼成炉の煙
道における温度分布グラフ、第5図は従来のセラ
ミツク焼成炉の正面断面図、第6図は第5図のA
−A面の断面図である。 1……セラミツク焼成炉、2……セラミツク成
形体、3……台車、4……焼成室、5……台車の
雰囲気通気孔、6……煙道、7……煙道の雰囲気
通気孔、8……煙道の始端部、9……煙道の終端
部、10……天井、11……上段の天井、12…
…下段の天井、13……天井の雰囲気通気孔、1
4……側壁、15……排気フアン、16……焼成
用バーナ、17……主アフターバーナ、18……
補助アフターバーナ、19……燃焼流。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. セラミツク成形体を載置する台車に雰囲気通気
    孔を設け、該通気孔に連通する煙道を前記台車の
    下部に設け、該煙道の終端部に排気フアンを備え
    たセラミツク焼成炉において、前記排気フアンの
    前に主アフターバーナを設け、前記煙道の始端部
    に補助アフターバーナを設けると共に、該補助ア
    フターバーナによる燃焼流に前記台車の通気孔か
    らの雰囲気が直接導入することを妨げる天井を該
    補助アフターバーナより煙道の終端部に向かつて
    煙道の所定区間に設けることを特徴とするセラミ
    ツク焼成炉。
JP3546789U 1989-03-30 1989-03-30 Expired - Lifetime JPH0528478Y2 (ja)

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JPH02128099U JPH02128099U (ja) 1990-10-22
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