JPH0528480B2 - - Google Patents

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JPH0528480B2
JPH0528480B2 JP62087267A JP8726787A JPH0528480B2 JP H0528480 B2 JPH0528480 B2 JP H0528480B2 JP 62087267 A JP62087267 A JP 62087267A JP 8726787 A JP8726787 A JP 8726787A JP H0528480 B2 JPH0528480 B2 JP H0528480B2
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JP
Japan
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pole
lightning rod
piezoelectric crystal
lightning
flange
Prior art date
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JP62087267A
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JPS62246298A (ja
Inventor
Robeeru Andore
Rubine Misheru
Bauman Jatsuku
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Commissariat a lEnergie Atomique et aux Energies Alternatives CEA
Original Assignee
Commissariat a lEnergie Atomique CEA
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Filing date
Publication date
Application filed by Commissariat a lEnergie Atomique CEA filed Critical Commissariat a lEnergie Atomique CEA
Publication of JPS62246298A publication Critical patent/JPS62246298A/ja
Publication of JPH0528480B2 publication Critical patent/JPH0528480B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G13/00Installations of lightning conductors; Fastening thereof to supporting structure
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G13/00Installations of lightning conductors; Fastening thereof to supporting structure
    • H02G13/20Active discharge triggering
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G13/00Installations of lightning conductors; Fastening thereof to supporting structure
    • H02G13/80Discharge by conduction or dissipation, e.g. rods, arresters, spark gaps

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  • Elimination Of Static Electricity (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、避雷針に係り、特にコロナ放電現象
を生じさせる圧電装置を有する避雷針に関するも
のである。
従来の技術 雷雨の間、電光電流は2段階で発生する。第1
段階では、一般に電子形態の帯電粒子によつて構
成される下降トレーサと呼ばれる流れが地表へ向
かつて導かれる。その全体的運動方向は局部電界
と連係する。下降トレーサの接近とともに、地表
の物体は強電界にさらされ、該電界は、その最も
有利な地点において、上昇トレーサと呼ばれる上
昇放電現象を生じさせる。上昇トレーサが下降ト
レーサと遭遇するとき、電光電流の流れる電気回
路が閉じる。次いで、該電光電流は上昇トレーサ
の最急速放射を生じさせ得る地点に落ちる。
強電界は尖つた金属物体の近傍に優先的に生じ
るから、通常、避雷針は電捕捉点と呼ばれる金属
尖端で終端する鉛直棒によつて構成され、該鉛直
棒は電気的に接地される。かくして、下降トレー
サの接近とともに、避雷針の尖端は近隣電界より
高い強さを有する電界を生じさせる。したがつ
て、それは上昇トレーサの形成にとつては優先位
置である。避雷針の有効性すなわち被防護領域の
面積は、他位置からの上昇トレーサの放射に比べ
て優先する点からの上昇トレーサの放射に比例し
て増大する。
上昇トレーサは、強電界の影響下における避雷
針の尖端からの強い電子放射から成るコロナ放電
の出現から生じる。しかし、この電子放射は、電
界がコロナ放電現象を生じさせるのに必要な値に
達した後、若干の時間遅れ(数十マイクロ秒)を
もつて生じる。この遅れは、避雷針の尖端近傍の
自由電子数を増やすことによつて減少可能であ
り、その結果、コロナ放電は避雷針尖端近傍に位
置する起動電子と呼ばれる電子を基礎として形成
され得る。これはより高い高度において下降トレ
ーサと遭遇する上昇トレーサの早期の形成を可能
にし、その結果として、避雷針によつて保護され
る面積が増大する。
ヨーロツパ特許A1−0123578号には、尖端近傍
に位置する電極と、各種方法で圧縮され得る圧電
クリスタルとの結果として、避雷針尖端近傍にお
ける自由電子数が、増加するように構成された避
雷針が開示されている。前記圧電クリスタルを圧
縮するために、風の作用で動くとともに、圧電ク
リスタルに当接する突起を有する可撓部材を使用
することが可能である。また、風の作用で駆動さ
れるタービンであつて、その回転の間に、それぞ
れが1つの電極に接続された1つまたは複数の圧
電クリスタルと当接する複数の突起を有する該タ
ービンを使用することも可能である。さらにま
た、圧電クリスタルに圧力を加えるための電磁石
を使用することも可能である。
発明が解決しようとする課題 かかる装置は、避雷針の尖端近傍における自由
電子数を効果的に増加させることを可能にする
が、それは依然として幾つかの欠点を有する。第
1に、それは圧電クリスタルの圧縮が、突起を有
する金属板またはタービンによつて達成される場
合には強風を必要とし、したがつて無風または微
風のときには、そのような装置はもはや作動しな
い。かつまた、電磁石を使用する形式の場合は、
外部供給電力を使用する必要があり、したがつ
て、もしも給電手段が故障したならば、そのよう
な装置はもはや機能しない。
本発明の目的は、コロナ放電現象を圧電部材に
よつて生じさせるように構成された避雷針であつ
て、極く微風の場合においても機能し、かつ外部
装置を必要としない避雷針を提案することによつ
て前記諸欠点を除去することである。
課題を解決するための手段 本発明による避雷針は、事実上に鉛直のポール
(または棒)と、ポールの上部分に配置されると
ともに電気的に接地された雷捕捉点と、該雷捕捉
点の近傍に位置づけられた少なくとも1つの電極
と、該電極と電気的に接続された少なくとも1つ
の圧電クリスタルと、該圧電クリスタルを圧縮す
る手段とを有する。
本発明によれば、圧電クリスタル圧縮手段が、
少なくとも1本の水平軸線の周囲で揺動し得るよ
うにポールが装架された固定支持体と、該固定支
持体上にポールを載置するための支承部材であつ
て、前記ポールの少なくとも或る幾つかの姿勢に
おいて反動力すなわちトルクを発揮する支承部材
と、一方において支承部材に直接接触するととも
に、他方において圧電クリスタルに直接接触する
剛性体を含み、反動力を圧電クリスタルに対し伝
達する手段とを包含する。
本発明に基づく避雷針は、さらにポールの揺動
過程におけるポールの傾斜姿勢で該ポールと固定
支持体が係合する関係をもつてポールの揺動を制
限する手段を有する。
好ましくは、支承部材は凸面を有し、ポールま
たは固定支持体上に位置づけられる突起によつ
て、またはポールと固定支持体との間に位置づけ
られる球によつて構成され得る。
或る変形例では、支承部材が圧電クリスタルと
直接接触し、それ自体でトルク伝達手段を構成す
る。
平衡状態にあるとき、ポールは鉛直であり、支
承部材を介して固定支持体上に載置される。支承
部材は、ポールの重さに等しい反動力を発揮し、
該反動力が圧電クリスタルに伝達され、もつて圧
電クリスタルが圧縮される。しかし、それは不安
定平衡であり、したがつてポールは極めて弱い圧
力の作用下で、すなわちたとえ風が微風であつて
も特に風の作用により、その鉛直姿勢がくずれる
傾向を有する。後述するように、いくつかの実施
例においては、支承部材は、ポールがその鉛直位
置にあるときに、直接または間接的に圧電クリス
タルと接触するに過ぎない。また、別の実施例に
おいては、ポールがその揺動の間に固定支持体上
に設けられた要素に当接するまで、支承部材が圧
電クリスタルと恒久的に接触している。この場
合、風がポールに力を加え続け、その結果とし
て、大きい力が受止部材に対して加えられ、そし
てポールによつて大きい力が支承部材に対して加
えられる(かなてこ原理)。次いで、支承部材は
ポールまたは固定支持体に対し反動力を及ぼし、
圧電クリスタルに反動力が伝達され、もつて圧電
クリスタルが圧縮される。好ましくは、圧電クリ
スタルはポールの下部分に配置される。
本発明の他の側面によれば、ポールの揺動を制
限する手段は、固定支持体の一部を構成するとと
もに受止部分として働く下面を有するフランジま
たはカラーと、ポールの下部分に設置され、少な
くともその一部分が前記フランジを包囲する部材
であつて、ポールが鉛直姿勢にあるときに前記受
止部分に対して距離dを置いて位置づけられる肩
を有しており、該肩の少なくとも一部分がボール
の揺動の間に前記受止部分と接触可能である前記
フランジ包囲部材とを有する。
さらに、特別の態様によれば、前記フランジが
事実上多角形であり、その結果ポールが平面内で
揺動し、円錐を描く運動はしない。この場合、フ
ランジは少なくとも1つの穴を形成された上面を
有し、該穴にポールの下部分に設けたピンが差込
まれ得る。これによつて、該ピンは、ポール自体
が回転する(すなわちその長手方向軸線を中心と
して)ことを阻止し得る。しかし、もしもピンが
前記穴から離脱し、ポールが円錐を描く運動を始
めるならば、フランジの平坦側部が前記連続運動
を相次ぐ衝撃に変え、該衝撃によつて圧電クリス
タルが圧縮される。
本発明避雷針の他の特徴によれば、避雷針は、
少なくともその一部分がポール内に位置される高
圧ケーブルであつて、一方において圧電クリスタ
ルに対して電気的に接続され、他方において電極
に対して電気的に接続される高圧ケーブルを有し
得る。
本発明の最後の一側面によれば、導電性材料か
ら成る箱即ちケーシング内に前記電極が配置さ
れ、該ケーシングの上部分に尖端が形成され、該
尖端が雷捕捉点になる。この場合、ケーシングの
下部分に少なくとも1つの穴を形成し、ケーシン
グの上部分にも少なくとも1つの穴を形成するこ
とが有利である。かくのごとき構成はケーシング
の底部から頂部へ向う空気の流れを促進して、電
極近傍で生じる帯電粒子のケーシングの上部分へ
の移動、即ち雷捕捉点への移動を助ける。
以下、添付諸図面を参照しつつ非制限的実施例
について本発明をより詳細に説明する。
実施例 第1図を参照すると、本発明による避雷針11
は、事実上鉛直のポールまたはロツド12を有
し、ポール12はその上部分に雷捕捉点が形成さ
れているケーシングまたはボツクス14にて終端
する。ケーシング14については後に第6図を参
照してより詳細に説明する。
ポール12は、アース18に固定された固定支
持体16上に振動可能に装架されている。この方
式で可能になされる振動すなわち揺動は、概ねポ
ール12の下部分を通る水平軸線の周囲における
回転運動である。本実施例の場合、ポール12は
剛性管(剛性の大きな管)20を有し、その下部
分に接続部材22が取付けられている。ポール1
2は、接続部材22を介して固定支持体16に取
付けられている。
第2図の断面図には、固定支持体16に対する
ポール12の取付け関係がより詳細に示されてい
る。接続部材22は円筒形の上部分24と、事実
上円筒形の下部分25とを有し、下部分25は固
定支持体16を包囲している。管20はその下部
分に雄ねじを形成され、もつて、接続部材22の
上部分24に形成された雌ねじ穴内にねじ込まれ
ている。しかし、その他の連結手段を使用するこ
とも可能である。接続部材22の上部分24内部
は中空でありそして2つの圧電クリスタル28を
収容しており、該圧電クリスタル28は絶縁体3
0によつて接続部材22の上部分24の壁から離
隔されている。2つの圧電クリスタル28は、電
圧タツプ(電圧取出し部分)29を介して金属板
32と電気的に接触している。ケーブル34の端
は金属板32と結合されている。高圧を伝達し得
るケーブル34は、事実上管20の軸線に沿つて
該管20内に通されるとともにセンタリング手段
36によつて管20の内壁から離隔されている。
ケーブル34は、後に説明されるように、ポール
12の上部分内に配置される電極に圧電クリスタ
ル28を電気的に接続することを可能にする。
さらに第2図は、固定支持体16が、事実上鉛
直方向に固定されたシリンダのように形成され且
つその上部分がフランジ38で終端していること
を示し、該フランジ38は、事実上平坦で水平の
上面40と、やはり事実上平坦で水平の下面42
とを有している。フランジ38の上面40の中心
にはスロツト44が形成され、該スロツト44内
には球46が配置されている。接続部材22の下
部分内には、剛性部材48が据付けられて圧電ク
リスタル28の1つの直接接触している。剛性部
材48は、その下部分にフランジ38のスロツト
40と事実上同じ形状と寸法を有するスロツト5
0が形成されている。斯くして、ポール12は球
46上に載置された剛性部材48を介して固定支
持体16上で支えられている。事実上円筒形の部
材52が、接続部材22の下部分25内に螺合さ
れ、その上部分に事実上平坦で水平の上面54が
与えられている。該上面54は、フランジ38の
下面42に対して距離dを置いて位置づけられて
いる。円筒形部材52は、その中央に固定支持体
16の上部分17の通過を許す穴53を有する。
本実施例では、フランジ38によつて終端する上
部分17は中実円筒形魂体であるが、固定支持体
16の下部分は管19になされている。しかし、
その他の構造のものを使用することも本発明の範
囲内に包含される。
本発明の避雷針11は、さらに、固定支持体1
6の上部分17を包囲するブレード(編体)56
を有する。該ブレード56の一端は円筒形部材5
2の内部に固定されて該部材52と電気的に接触
しており、一方、その他端は固定支持体16に固
定されて該固体支持体16と電気的に接触してい
る。管20、接続部材22、円筒形部材52およ
び固定支持体16の少なくとも外壁は導電性材料
(一般的には金属)で形成されている。したがつ
て、ポール12の頂部の雷捕捉点とアース18と
の間の電気的接続は、管20、接続部材22、円
筒形部材52、ブレード56および固定支持体1
6によつて達成される。選択的に保護キヤツプ2
6を設けることも可能である。保護キヤツプ26
は事実上円筒形のスリーブのように形成され、ブ
レード56を保護するために接続部材22の下部
分25に螺合される。
第1図、第2図に示された避雷針装置は以下の
ように機能する。第2図は、平衡状態にあるポー
ル12が鉛直であり、球46上に載置された剛性
部材48を介して固定支持体16上にポール12
が支えられることを示す。風またはその他偶発の
応力または力の作用下で、ポール12は水平軸
線、例えば図面の平面に対し垂直の軸線を中心と
して揺動し始める。この場合、ポール12は、円
筒形部材52の上面54がフランジ38の下面4
2に対して当接するまで、図面の平面において移
動する。風がポール12に対して力を及ぼし続け
るにしたがつて、ポール12に作用する回転トル
クが増大する。しかしポール12は、円筒形部材
52がフランジ38の下面42に当接することに
よつてその運動を続行し得ないから、結果的に、
ポール12は剛性部材48を介して球46に有効
な力を発揮することになる。したがつて、反動力
が、支持体16から球46を介して剛性部材48
へ、さらに剛性部材48から圧電クリスタル28
へと伝達される。圧電クリスタル28は、管20
の直下において接続部材22の上部分24に設け
た受止部材39によつて接続部材22内に不動に
固定されている。したがつて、これら圧電クリス
タル28は接続部材22の軸線方向に摺動でき
ず、圧縮される。かくて、圧電クリスタルは電位
中枢であり、ケーブル34を介してポール22の
上部分に位置される電極へ電位が伝達される。
第2図に示される実施例において圧電クリスタ
ル28は、たとえポール12が寄りかかり傾斜姿
勢になく、中立位置(鉛直位置)またはその近傍
に位置づけられていても常に圧縮されることが注
目される。したがつて、剛性部材48が常に球4
6と接触しており、ポール12の重量によつて常
に反動力が存在するように諸部材が配列される。
次に、第2図に示される避雷針11の動作原理
が、第3a図および第3b図を引用してより詳細
に説明される。第3a図、第3b図は、その下部
分に接続部材22を有するとともに、接続部材2
2により固定支持体16上に支えられるポール1
2を極めて概略的に示している。固体支持体16
は、下面42を有するフランジ38を担持してい
る。さらに、接続部材22は、その下部分に第2
図の円筒形部材52の上面54と同じ機能を有す
る平坦な上面54を設けられている。固定支持体
16の上端部は凸面でありそして球46と同じ機
能を有する(かように、支承部材は固定支持体1
6またはボール12の下部分に設けられる球また
は突起であり得る)。ポール12と固定支持体1
6の上端部57との間の接触点は58をもつて表
され、ボール12は該接触点を通る全ての水平軸
線を中心として回転する。符号Lはポール12の
頂点部から回転軸線までの長さであり、符号lは
固定支持体16の軸線とフランジ38の端縁との
間の距離である(ポール12と固定支持体16は
それらが回転対称軸を有するように構成されるこ
とが好ましい)。
前記避雷針は次のように機能する。第3a図
は、避雷針装置を平衡状態すなわちポール12が
鉛直である状態で示している。偶発力の作用下
で、ポール12はその水平軸線、例えば図面の平
面に対して垂直で接触点58を通る軸線を中心と
して振動し始める。かくして、ポール12は第3
b図の位置に達する。該位置においてポール12
は図面で見るとき右へ傾いており、接続部材22
の上面54は点59においてフランジ38の下面
42と接触している。したがつて、ポール12の
運動は阻止され、そしてもしもポール12が同一
の力(例えば風の作用)を受け続けるならば、該
ポール12はその上部分に加えられる力F1に相
当する回転トルクの作用を受ける。これに伴つ
て、反動力F2がフランジ3によつて点59にお
いて上面54に及ぼされ、そして反動力F3が固
定支持体16の上端部47によつてポール12に
及ぼされる。反動力F3の強さは次の公式によつ
て求められる: F3=ρL/l×F1 ここで、ρは本装置の機械効率である。
距離Lは距離lに比し極めて大きいから、前記
力F3はF1に比し著しく大きい。第2図の実施
例において、剛性部材48を介して圧電クリスタ
ル28に伝達されるのはF3であり、そして圧電
クリスアル28はポール12内に固定されている
ため、それらは圧縮される。圧電クリスタル28
はポール12の上部分に位置する電極に伝達され
る高圧の中枢である。
第4図のaからgまでは、異なる一実施例にお
ける避雷針装置の動作を説明するものである。第
4図のaは接続部材22内に絶縁体30によつて
保持された圧電クリスタル28の積重ね体(スタ
ツク)を収容する接続部材22を示す。しかし、
先の球46は、事実上固定支持体16のフランジ
38の中心に位置する突起66に代えられてい
る。前記スタツクの下端に位置する圧電クリスタ
ル28aは、本装置がその平衡状態にあるとき
(すなわち、ポール12が鉛直であるとき)は直
接前記突起66上なに乗る。接続部材22の下部
分は肩68を有し、該肩68はフランジ38の下
面に対して当接し得る。接続部材22は、その下
部分に、フランジ38の下において固定支持体1
6を包囲する円筒形の穴70を有する。
例えば第4図のaにおいて、風から左から右へ
吹くとき、ポール12は図面の平面に対し垂直の
軸線を中心として図面の平面内において振動し始
める。この運動の開始時(第4図のb)におい
て、最下位の圧電クリスタル28aが、フランジ
38の突起66と接触した状態に保たれている。
前記運動が同一方向に断続することによつて、第
4図のcにおける位置が得られる。この位置にお
いて、接続部材22の肩68は一点において前記
フランジ38の下面に対して当接し、一方、直径
方向正反対位置において、前記穴70の壁が支持
体16の上部分と接触している。前記圧電クリス
タル28に対し及ぼされる圧力は、この運動の間
に漸減されて最下位の圧電クリスタル28aがも
はや突起66と接触しない状態に達することに留
意すべきである。この運動は、固定支持体16に
対する穴70の接触及びフランジ38の下面に対
する肩68の接触によつて制限される。第4図の
cの位置に達すると同時に、装置は弾発力によつ
て図面で見たとき左へ逆動し、第4図のbおよび
aの位置とそれぞれ同じである第4図のdおよび
eの位置を通過する。さらに運動は左へ続行し、
装置は第4図のbおよびcの位置とそれぞれ同じ
である第4図のfおよびgの位置を通過する。か
くして、ポール12はこの時点で右傾ではなくて
左傾した状態にある。
ここで再び第2図に参照すると、接続部材22
にはピン72が設けられており、該ピン72はフ
ランジ38の上面40に設けられた穴74と係合
し得ることが判る。ピン72の機能が、第2図、
第5図を引用して説明される。第5図の断面図に
おいて、フランジ38は事実上多角形例えば三角
形を有し得ることが理解される。図示三角形は、
湾曲部分78によつて結ばれた直線面76によつ
て構成される。三角形の頂点すなわち湾曲部分7
8の付近に穴74が配置される。第2図を参照す
ると、もしも風によつてポール12が図面上で見
るとき右から左へ傾斜されるならば、ピン72は
穴74に貫入することが判る。このため、ポール
12は自身の長手方向線を中心として回転するこ
とを阻止される。しかし、ピン72と穴74の相
対寸法は、振動が円筒形部材52がフランジ38
の下面と当接する前に妨害または抑止されないよ
うに設計されている。
また、何らかの理由によつてポール12がその
当接位置を離脱してそれ自体の中立位置を中心と
して回転し始める(すなわち平面内で振動しない
で円錐を描いて運動し始める)ことも予想され得
る。この場合、フランジ38の形状の結果とし
て、運動は連続的でなく、接続部材22はフラン
ジ38に対する相次ぐ衝撃を生じる。これら衝撃
は圧電クリスタルを圧縮して応力を生じさせるこ
とを可能ならしめ、したがつて圧電クリスタルは
それらの機能を果たし続ける。第6図の断面図
は、ポール12の上部分より詳細に図示してお
り、該上部分には、雷捕捉点を構成するケーシン
グ14が配置される。管20の内部にはセンタリ
ング手段36によつて確保される高圧ケーブル3
4が位置づけられている。支持体80が管20の
上部分内に装着され、その上端に電極を構成する
尖つた金属棒82を担持せしめ、それによつて金
属棒82が高圧ケーブル34と電気的に接触す
る。ケーシング14は中空であり、そして管20
の上部分、支持体80および金属棒82を収容す
る空所を画成する。ケーシング14は、その上部
分において、尖端形状で終端して本避雷針の雷捕
捉点84を構成する。また、ケーシング14は、
その下部分において、管20と電気的に接触して
いる。雷捕捉点84は、通電材料で形成されてい
るため、既に述べたように、管20を通じて電気
的に接地される。第6図は、さらに、ケーシング
14がその下部分に複数の穴86を有し、その上
部分に複数の穴88を有することを示している。
第6図に矢印によつて示されるように、これらの
穴は、底部から頂部への、すなわち穴86から穴
88への空気の流れを可能にする。かくのごとき
空気の流通は、金属棒82すなわち電極で生じる
電子の雷捕捉点84への移動を促進する。
本発明による避雷針11は、それが外部装備の
補助に依存することなしに単独で機能することに
おいて特に注目すべき利点を有する。ポール12
の振動を保証するために極めて弱い風または極め
て僅かの圧力を必要とするに過ぎない。ポール1
2が正確に鉛直である平衡位置は、不安定平衡に
相当することが指摘される。したがつて、偶発圧
力は、それがたとえ風がない時における極めて弱
い性質のものであつても、ポールの振動を生じさ
せ、その結果、本避雷針11は事実上永久的に働
く。従つて、ポール12がその鉛直姿勢に常に留
まることは事実上不可能である。それは不安定平
衡であるから、ポール12は極めて弱い圧力の作
用下でこの平衡位置を離れて、圧電クリスタル2
8が圧縮される当接位置に達し得る。ポール12
は、多分この当接位置に若干時間留まり得るが、
本装置の有する弾発性の結果として、逆方向へ戻
り、そして再び平衡位置を通過した後、新たにそ
の当接位置に達し得る。このことは、第4図のa
からgに図示される一変形態様、すなわち圧電ク
リスタル28が鉛直位置の付近において圧縮され
るに過ぎない形態において特に注目に価する。ま
た、フランジ38が事実上多角形である第5図に
示された変形態様においては、避雷針装置はあた
かもポール12がその平衡位置を中心として回転
する(すなわち平面内で振動することに代えて円
錐を描いて運動する)かのように機能する。
本発明は開示実施例に限定されるものではな
く、本発明の範囲を逸脱することなしに多くの変
形が可能であることは明らかである。従つて、特
別の場合の機能として、圧電クリスタルの個数お
よび配列、それらを装置内に保持する手段、また
は支承部材の形状並びに位置を変更することが可
能である。本発明は本質的には避雷針に適用され
るが、圧電クリスタルを圧縮することによつて高
圧を発生させることが所望されるその他の場合に
おいても応用され得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基づく完成された避雷針の概
略立面図である。第2図は第1の実施例において
固定支持体上にポールを装架する方式を示す、よ
り大きい縮尺による概略縦断面図である。第3a
図及び第3b図は第2図の実施例における本発明
による避雷針の作動を示す概略図である。第4図
のaからgは、別の一変形実施例における本発明
による避雷針の作動を示す概略図である。第5図
は固定支持体のフランジが多角形である場合の、
第2図のV−V線に沿つて截断された概略横断面
図である。第6図は第1図の避雷針の上部分の、
より大きい縮尺による概略縦断面図である。 11……避雷針、12……ポール、14……ケ
ーシング、16……支持体、18……アース、2
0……管、22……接続部材、28……圧電クリ
スタル、34……ケーブル、38……フランジ、
46……球、48……剛性部材、52……円筒形
部材、82……金属棒、84……雷捕捉点。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 事実上鉛直のポールと、該ポールの上部分に
    配置されるとともに電気的に接地された雷捕捉点
    と、該雷捕捉点の近傍に位置する少なくとも1つ
    の電極と、該電極と電気的に接続された少なくと
    も1つの圧電クリスタルと、該圧電クリスタルを
    圧縮する手段とを有する避雷針において、 前記圧電クリスタルを圧縮する手段が、 少なくとも1つの水平軸線の周囲で揺動し得る
    ように、前記ポールが装架された固定支持体と、 該固定支持体上に前記ポールを載置するための
    支承部材であつて、前記ポールの少なくとも或る
    幾つかの姿勢において反動力を発揮する該支承部
    材と、 一方において前記支承部材に直接接触するとと
    もに、他方において前記圧電クリスタルに直接接
    触する剛性体を含み、前記反動力を前記圧電クリ
    スタルに伝達する手段とを有し、 さらに前記避雷針が、前記ポールの揺動過程に
    おける該ポールの傾斜姿勢で該ポールと前記固定
    支持体とが係合する関係をもつて該ポールの揺動
    を制限する手段を有することを特徴とする避雷
    針。 2 前記支承部材が、凸面部材である特許請求の
    範囲第1項記載の避雷針。 3 前記支承部材が、前記ポールに位置づけられ
    た突起である特許請求の範囲第2項記載の避雷
    針。 4 前記支承部材が、前記固定支持体上に設けら
    れた突起である特許請求の範囲第2項記載の避雷
    針。 5 前記支承部材が、前記ポールと前記固定支持
    体との間に配置された球である特許請求の範囲第
    2項記載の避雷針。 6 前記圧電クリスタルが、前記ポールの下部分
    に配置されている特許請求の範囲第1項記載の避
    雷針。 7 前記ポールの揺動を制限する手段が、 前記固定支持体の一部を構成するとともに、受
    止部分として働く下面を有するフランジと、 前記ポールの下部分内に設けられるとともに、
    少なくともその一部分が前記フランジを包囲する
    部分とを含み、 該フランジ包囲部分は、前記ポールが鉛直であ
    る時に、前記受止部分に対し距離dをもつて位置
    づけられる肩を有しており、該肩の少なくとも一
    部分が、前記ポールの揺動の間に、前記受止部分
    と接触可能であることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の避雷針。 8 前記フランジが多角形である特許請求の範囲
    第7項記載の避雷針。 9 前記フランジが、前記ポールの下部分に取付
    けられたピンを受入れる少なくとも一つの穴を備
    えた上面を有することを特徴とする特許請求の範
    囲第8項記載の避雷針。 10 避雷針が高圧ケーブルを有し、該高圧ケー
    ブルの少なくとも一部分が前記ポールの内部に配
    置され、かつ前記高圧ケーブルが、一方において
    前記圧電クリスタルに電気的に接続され、他方に
    おいて前記電極に電気的に接続されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の避雷針。 11 前記電極が導電性材料から成るケーシング
    内に配置されており、該ケーシングの上部分が一
    尖端にて終端し、もつて雷捕捉点になされている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の避
    雷針。 12 前記ケーシングが、その下部分に少なくと
    も一つの穴を有するとともに、その上部分に少な
    くとも一つの穴を有することを特徴とする特許請
    求の範囲第11項記載の避雷針。
JP62087267A 1986-04-11 1987-04-10 避雷針 Granted JPS62246298A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8605214 1986-04-11
FR8605214A FR2597273B1 (fr) 1986-04-11 1986-04-11 Paratonnere a dispositif piezoelectrique d'amorcage de l'effet corona

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Publication Number Publication Date
JPS62246298A JPS62246298A (ja) 1987-10-27
JPH0528480B2 true JPH0528480B2 (ja) 1993-04-26

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ID=9334152

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JP62087267A Granted JPS62246298A (ja) 1986-04-11 1987-04-10 避雷針

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US (1) US4728748A (ja)
EP (1) EP0241367B1 (ja)
JP (1) JPS62246298A (ja)
DE (1) DE3767347D1 (ja)
ES (1) ES2021069B3 (ja)
FR (1) FR2597273B1 (ja)

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Publication number Publication date
US4728748A (en) 1988-03-01
FR2597273A1 (fr) 1987-10-16
EP0241367A1 (fr) 1987-10-14
FR2597273B1 (fr) 1990-11-16
ES2021069B3 (es) 1991-10-16
EP0241367B1 (fr) 1991-01-16
DE3767347D1 (de) 1991-02-21
JPS62246298A (ja) 1987-10-27

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