JPH05285344A - 窒素酸化物含有ガスの処理方法 - Google Patents
窒素酸化物含有ガスの処理方法Info
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- JPH05285344A JPH05285344A JP4082575A JP8257592A JPH05285344A JP H05285344 A JPH05285344 A JP H05285344A JP 4082575 A JP4082575 A JP 4082575A JP 8257592 A JP8257592 A JP 8257592A JP H05285344 A JPH05285344 A JP H05285344A
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- Y02C20/00—Capture or disposal of greenhouse gases
- Y02C20/40—Capture or disposal of greenhouse gases of CO2
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- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 例え二酸化炭素(CO2)共存下において
も、有効にガス内に含有されるNOxを直接分解により
処理することが可能な窒素酸化物含有ガスの処理方法を
得ること。 【構成】 二酸化炭素(CO2)を含む窒素酸化物含有
ガスの窒素酸化物を分解・除去する窒素酸化物含有ガス
の処理方法において、これを、窒素酸化物含有ガスを二
酸化炭素に対する吸蔵能を備えたペロブスカイト型化合
物に接触させて、窒素酸化物含有ガスより二酸化炭素を
除去する第一処理工程と、第一処理工程において処理済
の窒素酸化物含有ガスをジルコン酸塩のペロブスカイト
型化合物に接触させて、窒素酸化物含有ガスより窒素酸
化物を分解・除去する第二処理工程から構成する。
も、有効にガス内に含有されるNOxを直接分解により
処理することが可能な窒素酸化物含有ガスの処理方法を
得ること。 【構成】 二酸化炭素(CO2)を含む窒素酸化物含有
ガスの窒素酸化物を分解・除去する窒素酸化物含有ガス
の処理方法において、これを、窒素酸化物含有ガスを二
酸化炭素に対する吸蔵能を備えたペロブスカイト型化合
物に接触させて、窒素酸化物含有ガスより二酸化炭素を
除去する第一処理工程と、第一処理工程において処理済
の窒素酸化物含有ガスをジルコン酸塩のペロブスカイト
型化合物に接触させて、窒素酸化物含有ガスより窒素酸
化物を分解・除去する第二処理工程から構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二酸化炭素(CO2)
共存下で、含有される窒素酸化物(以下NOxと称す
る)を分解・除去する窒素酸化物含有ガスの処理方法に
関する。
共存下で、含有される窒素酸化物(以下NOxと称す
る)を分解・除去する窒素酸化物含有ガスの処理方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】各種燃焼器からの排ガスには、多量の酸
素とともにNOxが含まれており、NOxは光化学スモ
ッグの原因となるだけでなく人体にとって呼吸器系に障
害を起こす問題物質といわれている。NOxを無害なN
2にまで還元するプロセスについては、自動車等を対象
として、COあるいは各種炭化水素(HC)等の還元剤
を用いてNOをN2にする、いわゆる三元触媒方式が確
立されるとともに、プラント等で採用される方法とし
て、アンモニアを還元剤として用いるプロセスが確立さ
れている。
素とともにNOxが含まれており、NOxは光化学スモ
ッグの原因となるだけでなく人体にとって呼吸器系に障
害を起こす問題物質といわれている。NOxを無害なN
2にまで還元するプロセスについては、自動車等を対象
として、COあるいは各種炭化水素(HC)等の還元剤
を用いてNOをN2にする、いわゆる三元触媒方式が確
立されるとともに、プラント等で採用される方法とし
て、アンモニアを還元剤として用いるプロセスが確立さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、三元触
媒方式では、COあるいは炭化水素を別途に準備する必
要があり、装置が煩雑となり、コスト高となる。一方、
アンモニアを使用する場合は、汚染の可能性があり、室
内空間で使用することができないなどの問題がある。そ
して、従来から各種還元剤を用いずにNOxを直接分解
することが望まれているものの実用レベルで確立された
ものはない。さらに、近来NOxを直接分解する方法と
して、NOxをペロブスカイト型化合物と接触させて、
これを直接分解し、無害化することが提案されている。
しかしながら、一部のペロブスカイト型化合物について
は二酸化炭素CO2共存下においては、その直接分解活
性を有効に発揮しえないことが、今回判明した。従って
本発明の目的は、例え二酸化炭素(CO2)共存下にお
いても、有効にガス内に含有されるNOxを直接分解に
より処理することが可能な窒素酸化物含有ガスの処理方
法を得ることである。
媒方式では、COあるいは炭化水素を別途に準備する必
要があり、装置が煩雑となり、コスト高となる。一方、
アンモニアを使用する場合は、汚染の可能性があり、室
内空間で使用することができないなどの問題がある。そ
して、従来から各種還元剤を用いずにNOxを直接分解
することが望まれているものの実用レベルで確立された
ものはない。さらに、近来NOxを直接分解する方法と
して、NOxをペロブスカイト型化合物と接触させて、
これを直接分解し、無害化することが提案されている。
しかしながら、一部のペロブスカイト型化合物について
は二酸化炭素CO2共存下においては、その直接分解活
性を有効に発揮しえないことが、今回判明した。従って
本発明の目的は、例え二酸化炭素(CO2)共存下にお
いても、有効にガス内に含有されるNOxを直接分解に
より処理することが可能な窒素酸化物含有ガスの処理方
法を得ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明による窒素酸化物含有ガスの処理方法の特徴手
段は、窒素酸化物含有ガスを二酸化炭素に対する吸蔵能
を備えたペロブスカイト型化合物に接触させて、窒素酸
化物含有ガスより二酸化炭素を除去する第一処理工程
と、第一処理工程において処理済の窒素酸化物含有ガス
をジルコン酸塩のペロブスカイト型化合物に接触させ
て、窒素酸化物含有ガスより窒素酸化物を分解・除去す
る第二処理工程からなることにあり、その作用・効果は
次の通りである。
の本発明による窒素酸化物含有ガスの処理方法の特徴手
段は、窒素酸化物含有ガスを二酸化炭素に対する吸蔵能
を備えたペロブスカイト型化合物に接触させて、窒素酸
化物含有ガスより二酸化炭素を除去する第一処理工程
と、第一処理工程において処理済の窒素酸化物含有ガス
をジルコン酸塩のペロブスカイト型化合物に接触させ
て、窒素酸化物含有ガスより窒素酸化物を分解・除去す
る第二処理工程からなることにあり、その作用・効果は
次の通りである。
【0005】
【作用】つまり、第一処理工程と第二処理工程を組み合
わせて、第一処理工程において窒素酸化物含有ガスに共
存する二酸化炭素を除去し、二酸化炭素が除去された状
態の窒素酸化物含有ガスを第二処理工程でNOx除去処
理するため、全体としてNOx除去を有効に行える。こ
こで、第一処理工程、第二処理工程共にペロブスカイト
型化合物を利用することとなるため、これらを流路内に
配設するだけで、その作用を発揮させることができる。
即ち、還元剤、アンモニア等を別途、供給する必要はな
い。
わせて、第一処理工程において窒素酸化物含有ガスに共
存する二酸化炭素を除去し、二酸化炭素が除去された状
態の窒素酸化物含有ガスを第二処理工程でNOx除去処
理するため、全体としてNOx除去を有効に行える。こ
こで、第一処理工程、第二処理工程共にペロブスカイト
型化合物を利用することとなるため、これらを流路内に
配設するだけで、その作用を発揮させることができる。
即ち、還元剤、アンモニア等を別途、供給する必要はな
い。
【0006】
【発明の効果】従って、例え二酸化炭素(CO2)共存
下においても、有効にガス内に含有されるNOxを直接
分解により処理することが可能な窒素酸化物含有ガスの
処理方法を得ることができた。
下においても、有効にガス内に含有されるNOxを直接
分解により処理することが可能な窒素酸化物含有ガスの
処理方法を得ることができた。
【0007】
【実施例】各種排ガス中には、NOxだけでなくCO2
も多量に含まれている。このCO2はNOxの直接分解
機構において阻害因子として働きNOxの直接分解能を
著しく低下させる場合がある。そこで、本発明において
は、CO2によるNOxの直接分解能の低下を防止する
ために触媒層を2段とした。即ち図1に示すように、窒
素酸化物含有ガスが流入する流路1に沿って、第一処理
室2、第二処理室3を形成し、これの排ガス導入側であ
る第一処理室2にCO2ガスを多量に吸蔵する(La0.2
Sr0.8CoOδ(δ=1〜3))系ペロブスカイト型
化合物を、また出口側である第二処理室3にNOxの直
接分解に有効なBaZrOx(x=1〜3)を配設し、
BaZrOx(x=1〜3)がCO2ガスの影響を受けず
にNOxをN2とO2に直接分解できるようにした。さら
に、これらの処理室2、3を一定の温度状態に保つ保温
装置4が設けられている。ここで、先行する処理を第一
処理工程と後続の処理を第二処理工程と呼ぶ。
も多量に含まれている。このCO2はNOxの直接分解
機構において阻害因子として働きNOxの直接分解能を
著しく低下させる場合がある。そこで、本発明において
は、CO2によるNOxの直接分解能の低下を防止する
ために触媒層を2段とした。即ち図1に示すように、窒
素酸化物含有ガスが流入する流路1に沿って、第一処理
室2、第二処理室3を形成し、これの排ガス導入側であ
る第一処理室2にCO2ガスを多量に吸蔵する(La0.2
Sr0.8CoOδ(δ=1〜3))系ペロブスカイト型
化合物を、また出口側である第二処理室3にNOxの直
接分解に有効なBaZrOx(x=1〜3)を配設し、
BaZrOx(x=1〜3)がCO2ガスの影響を受けず
にNOxをN2とO2に直接分解できるようにした。さら
に、これらの処理室2、3を一定の温度状態に保つ保温
装置4が設けられている。ここで、先行する処理を第一
処理工程と後続の処理を第二処理工程と呼ぶ。
【0008】以下に、窒素酸化物含有ガス処理系5の諸
元について具体的に示す。 第一処理室2に配設されるペロブスカイト型化合物 La0.2Sr0.8CoOδ(δ=1〜3)を1〜2mmの
顆粒状に成形したもの、 反応温度 900℃、 第二処理室3に配設されるペロブスカイト型化合物 BaZrOx(x=1〜3)を1〜2mmの顆粒状に成
形したもの、 反応温度 900℃、 NOx濃度 3000ppm SV値 1000h-1 CO2 濃度 12% 結果 NOx低減率 50%
元について具体的に示す。 第一処理室2に配設されるペロブスカイト型化合物 La0.2Sr0.8CoOδ(δ=1〜3)を1〜2mmの
顆粒状に成形したもの、 反応温度 900℃、 第二処理室3に配設されるペロブスカイト型化合物 BaZrOx(x=1〜3)を1〜2mmの顆粒状に成
形したもの、 反応温度 900℃、 NOx濃度 3000ppm SV値 1000h-1 CO2 濃度 12% 結果 NOx低減率 50%
【0009】〔実験例〕さて、各種排ガス中には、NO
xだけでなくCO2も多量に含まれている。このCO
2は、NOxの直接分解機構において阻害因子として働
き、NOxの直接分解能を著しく低下させる場合があ
る。発明者らはCO2ガス存在下でのNOx直接分解触
媒を種々実験検討し、以下のような結果を得た。
xだけでなくCO2も多量に含まれている。このCO
2は、NOxの直接分解機構において阻害因子として働
き、NOxの直接分解能を著しく低下させる場合があ
る。発明者らはCO2ガス存在下でのNOx直接分解触
媒を種々実験検討し、以下のような結果を得た。
【0010】NOxの除去に有効であり、第二処理室3
に配設されるペロブスカイト型化合物(MgZrOx、
BaZrOx、SrZrOx(x=1〜3)、以後MgZ
rOx、BaZrOx、SrZrOxと記す)に於ける、
CO2ガスがある場合と無い場合とのNOx除去特性に
関して先ず説明する。 〔結果1〕ジルコン酸系化合物に関するNOx除去活性
の変化 実験条件 各化合物の成形状態 1〜2mmの顆粒状 反応温度 900℃ NOx濃度 3000ppm CO2 濃度 12%及び0% SV 1000h-1 図2−(イ)にCO2共存下におけるNOx分解特性
を、図2−(ロ)にこれに対応するNOx単独の場合の
分解特性を示した。縦軸がNOx除去率を、横軸が経過
時間を示している。ここで、MgZrOxが○で、Ba
ZrOxが●で、SrZrOxが△で示されている。図2
−(イ)の結果、 MgZrOxが、実験開始後2時間
程度後も10%程度の除去率を維持したのに対して、B
aZrOx、SrZrOxは分解活性をほとんど示さなか
った。図2−(ロ)の結果、BaZrOxの除去特性が
最も高く、SrZrOx、MgZrOxの順に除去率が低
下している。ここで、図2−(イ)、(ロ)を比較する
と図2−(ロ)において最も除去率が低いMgZrOx
のが、CO2共存下でその除去率を半減しながらも、な
お維持している。
に配設されるペロブスカイト型化合物(MgZrOx、
BaZrOx、SrZrOx(x=1〜3)、以後MgZ
rOx、BaZrOx、SrZrOxと記す)に於ける、
CO2ガスがある場合と無い場合とのNOx除去特性に
関して先ず説明する。 〔結果1〕ジルコン酸系化合物に関するNOx除去活性
の変化 実験条件 各化合物の成形状態 1〜2mmの顆粒状 反応温度 900℃ NOx濃度 3000ppm CO2 濃度 12%及び0% SV 1000h-1 図2−(イ)にCO2共存下におけるNOx分解特性
を、図2−(ロ)にこれに対応するNOx単独の場合の
分解特性を示した。縦軸がNOx除去率を、横軸が経過
時間を示している。ここで、MgZrOxが○で、Ba
ZrOxが●で、SrZrOxが△で示されている。図2
−(イ)の結果、 MgZrOxが、実験開始後2時間
程度後も10%程度の除去率を維持したのに対して、B
aZrOx、SrZrOxは分解活性をほとんど示さなか
った。図2−(ロ)の結果、BaZrOxの除去特性が
最も高く、SrZrOx、MgZrOxの順に除去率が低
下している。ここで、図2−(イ)、(ロ)を比較する
と図2−(ロ)において最も除去率が低いMgZrOx
のが、CO2共存下でその除去率を半減しながらも、な
お維持している。
【0011】以上の結果から、CO2は、NOxの直接
分解において阻害因子として働き、NOxの直接分解能
を著しく低下させることがわかる。ここで、BaZrO
xはNOx単体を対象とする場合は50%近いNOxの
分解特性を有しているが、CO2共存下においてはその
分解能の低下が著しい。
分解において阻害因子として働き、NOxの直接分解能
を著しく低下させることがわかる。ここで、BaZrO
xはNOx単体を対象とする場合は50%近いNOxの
分解特性を有しているが、CO2共存下においてはその
分解能の低下が著しい。
【0012】次に、CO2除去用に第一処理室2に配設
されるペロブスカイト型化合物(LaxSr1-xCoOδ
(x=0〜1、δ=1〜3))について説明する。 〔結果3〕LaxSr1-xCoOδ(x=0〜1、δ=1
〜3)のCO2除去特性図3に、LaxSr1-xCoOδ
(x=0〜1、δ=1〜3)のCO2除去(分解)特性
を示す。 実験条件 各化合物の成形状態 1〜2mmの顆粒状 反応温度 900℃ CO2 濃度 12% SV 1000h-1 結果、この化合物は、xが0〜0.2の範囲において4
0cc/g程度のCO 2除去特性を示し、以後La量の
増加に伴ってCO2除去性能を失う。従って、この化合
物を使用してCO2を除去することが可能となる。
されるペロブスカイト型化合物(LaxSr1-xCoOδ
(x=0〜1、δ=1〜3))について説明する。 〔結果3〕LaxSr1-xCoOδ(x=0〜1、δ=1
〜3)のCO2除去特性図3に、LaxSr1-xCoOδ
(x=0〜1、δ=1〜3)のCO2除去(分解)特性
を示す。 実験条件 各化合物の成形状態 1〜2mmの顆粒状 反応温度 900℃ CO2 濃度 12% SV 1000h-1 結果、この化合物は、xが0〜0.2の範囲において4
0cc/g程度のCO 2除去特性を示し、以後La量の
増加に伴ってCO2除去性能を失う。従って、この化合
物を使用してCO2を除去することが可能となる。
【0013】上述の窒素酸化物含有ガス処理系5におけ
るNOx除去状況を図4、図5に基づいて説明する。図
4には排ガス処理装置によるNOx処理状況が、図5に
はNOx除去率と反応温度の関係が示されている。 〔結果4〕NOx除去特性 実験条件 第一処理室2に配設されるペロブスカイト型化合物 La0.2Sr0.8CoOδ(δ=1〜3)を1〜2mmの
顆粒状に成形したもの、 反応温度 900℃、 第二処理室3に配設されるペロブスカイト型化合物 BaZrOxを1〜2mmの顆粒状に成形したもの、 反応温度 900℃ NOx濃度 3000ppm SV値 5000h-1 CO2 濃度 12% 実験にあたっては、1時間半毎に運転を停止して、約半
時間の窒素ガスによるパージをおこなった。 結果 テストで、始動時から1時間の範囲内において、50%
のNOx除去性能が得られている。その後約半時間で除
去性能は半減した。また、再度の繰替えしテストにおい
て、同様な性能を示した。
るNOx除去状況を図4、図5に基づいて説明する。図
4には排ガス処理装置によるNOx処理状況が、図5に
はNOx除去率と反応温度の関係が示されている。 〔結果4〕NOx除去特性 実験条件 第一処理室2に配設されるペロブスカイト型化合物 La0.2Sr0.8CoOδ(δ=1〜3)を1〜2mmの
顆粒状に成形したもの、 反応温度 900℃、 第二処理室3に配設されるペロブスカイト型化合物 BaZrOxを1〜2mmの顆粒状に成形したもの、 反応温度 900℃ NOx濃度 3000ppm SV値 5000h-1 CO2 濃度 12% 実験にあたっては、1時間半毎に運転を停止して、約半
時間の窒素ガスによるパージをおこなった。 結果 テストで、始動時から1時間の範囲内において、50%
のNOx除去性能が得られている。その後約半時間で除
去性能は半減した。また、再度の繰替えしテストにおい
て、同様な性能を示した。
【0014】〔結果5〕NOx除去率と反応温度の関係 結果4の実験条件下におけるNOx除去率と反応温度を
図5に示す。グラフ中の値は反応開始後1時間後の値で
ある。 結果 反応温度700℃以上の温度域でNOx除去性能の上昇
がみられ、900℃で前述のように50%の除去性能を
得られる。
図5に示す。グラフ中の値は反応開始後1時間後の値で
ある。 結果 反応温度700℃以上の温度域でNOx除去性能の上昇
がみられ、900℃で前述のように50%の除去性能を
得られる。
【0015】〔別実施例〕 (イ)上記の実施例においては、CO2除去用にLa0.2
Sr0.8CoOδ(δ=1〜3)(LaxSr1-xCoO
δ(δ=1〜3)系ベロブスカイト型化合物の一例)を
使用する例を示したが、このような性能を備えたペロブ
スカイト型化合物としては、ジルコン酸系化合物もあ
る。従って、このような化合物を二酸化炭素に対する吸
蔵能を備えたペロブスカイト型化合物と総称する。 (ロ)さらに、NOx除去用にBaZrOxを使用する
例を示したが、このような性能を備えたペロブスカイト
型化合物としては、前述のようにSrZrOx、MgZ
rOxジルコン酸系化合物もある。従って、このような
化合物をジルコン酸塩のペロブスカイト型化合物と総称
する。 (ハ)また各化合物は、使用状態で前述の条件を満たし
ていればよく、その合成過程における、出発原料物質は
特に限定されるものではなく、合成方法についても固相
反応法、液相反応法等あるがとくに限定するものではな
い。 (ニ)さらに化合物を粒子状のままNOxを含むガス中
に配設しても、ハニカム状等いかなる形状に成形して配
設して、使用してもよい。
Sr0.8CoOδ(δ=1〜3)(LaxSr1-xCoO
δ(δ=1〜3)系ベロブスカイト型化合物の一例)を
使用する例を示したが、このような性能を備えたペロブ
スカイト型化合物としては、ジルコン酸系化合物もあ
る。従って、このような化合物を二酸化炭素に対する吸
蔵能を備えたペロブスカイト型化合物と総称する。 (ロ)さらに、NOx除去用にBaZrOxを使用する
例を示したが、このような性能を備えたペロブスカイト
型化合物としては、前述のようにSrZrOx、MgZ
rOxジルコン酸系化合物もある。従って、このような
化合物をジルコン酸塩のペロブスカイト型化合物と総称
する。 (ハ)また各化合物は、使用状態で前述の条件を満たし
ていればよく、その合成過程における、出発原料物質は
特に限定されるものではなく、合成方法についても固相
反応法、液相反応法等あるがとくに限定するものではな
い。 (ニ)さらに化合物を粒子状のままNOxを含むガス中
に配設しても、ハニカム状等いかなる形状に成形して配
設して、使用してもよい。
【0016】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】排ガス処理装置の構成を示す図
【図2】ジルコン酸系化合物のNOx除去活性の変化を
示す図
示す図
【図3】コバルト酸系化合物のCO2除去性能を示す図
【図4】排ガス処理装置によるNOx処理状況を示す図
【図5】NOx除去率と反応温度の関係を示す図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森川 茂 京都府京都市下京区中堂寺南町17 株式会 社関西新技術研究所内 (72)発明者 小林 孝 京都府京都市下京区中堂寺南町17 株式会 社関西新技術研究所内
Claims (2)
- 【請求項1】 二酸化炭素(CO2)を含む窒素酸化物
含有ガスの窒素酸化物を分解・除去する窒素酸化物含有
ガスの処理方法であって、 前記窒素酸化物含有ガスを二酸化炭素に対する吸蔵能を
備えたペロブスカイト型化合物に接触させて、前記窒素
酸化物含有ガスより二酸化炭素を除去する第一処理工程
と、 前記第一処理工程において処理済の窒素酸化物含有ガス
をジルコン酸塩のペロブスカイト型化合物に接触させ
て、前記窒素酸化物含有ガスより窒素酸化物を分解・除
去する第二処理工程からなる窒素酸化物含有ガスの処理
方法。 - 【請求項2】 前記二酸化炭素に対する吸蔵能を備えた
ペロブスカイト型化合物が、700℃以上に昇温された
LaxSr1-xCoOδ(x=0.0〜0.8,δ=1〜
3)系ペロブスカイト型化合物であり、 前記ジルコン酸塩のペロブスカイト型化合物が、700
℃以上に昇温されたBaZrOX(x=1〜3)である
請求項1記載の窒素酸化物含有ガスの処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08257592A JP3324777B2 (ja) | 1992-04-06 | 1992-04-06 | 窒素酸化物含有ガスの処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08257592A JP3324777B2 (ja) | 1992-04-06 | 1992-04-06 | 窒素酸化物含有ガスの処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05285344A true JPH05285344A (ja) | 1993-11-02 |
| JP3324777B2 JP3324777B2 (ja) | 2002-09-17 |
Family
ID=13778287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08257592A Expired - Fee Related JP3324777B2 (ja) | 1992-04-06 | 1992-04-06 | 窒素酸化物含有ガスの処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3324777B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013124999A1 (ja) * | 2012-02-23 | 2013-08-29 | 昭和電工株式会社 | 熱輸送装置及び熱輸送方法 |
| WO2013124998A1 (ja) * | 2012-02-23 | 2013-08-29 | 昭和電工株式会社 | 熱輸送装置及び熱輸送方法 |
| WO2013125000A1 (ja) * | 2012-02-23 | 2013-08-29 | 昭和電工株式会社 | 熱輸送装置及び熱輸送方法 |
-
1992
- 1992-04-06 JP JP08257592A patent/JP3324777B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013124999A1 (ja) * | 2012-02-23 | 2013-08-29 | 昭和電工株式会社 | 熱輸送装置及び熱輸送方法 |
| WO2013124998A1 (ja) * | 2012-02-23 | 2013-08-29 | 昭和電工株式会社 | 熱輸送装置及び熱輸送方法 |
| WO2013125000A1 (ja) * | 2012-02-23 | 2013-08-29 | 昭和電工株式会社 | 熱輸送装置及び熱輸送方法 |
| JPWO2013124999A1 (ja) * | 2012-02-23 | 2015-05-21 | 昭和電工株式会社 | 熱輸送装置及び熱輸送方法 |
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|---|---|
| JP3324777B2 (ja) | 2002-09-17 |
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