JPH05285739A - ガバリ部品の製造方法 - Google Patents
ガバリ部品の製造方法Info
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- JPH05285739A JPH05285739A JP4115277A JP11527792A JPH05285739A JP H05285739 A JPH05285739 A JP H05285739A JP 4115277 A JP4115277 A JP 4115277A JP 11527792 A JP11527792 A JP 11527792A JP H05285739 A JPH05285739 A JP H05285739A
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Abstract
品を製造するための製造方法に関する。 【構成】 板状素材Wから板材を切出して外周形状部の
一部に精度の高い高精度部aを有するガバリ部品Aを製
造する製造方法において、当初板状素材Wに治具基準穴
Hを含むワイヤカット用イニシャルホールh1、レーザ
加工用イニシャルホールh2、部品Aの作用点穴h3、
支点穴h4を穿設加工した後、治具基準穴Hを基準とし
てクランプワークに当接する高精度部aをワイヤカット
放電によって加工し、次いでレーザ加工用イニシャルホ
ールh2から出発して高精度部aに連なる残部の形状部
bをレーザ加工、プラズマ加工、イオンビーム加工、液
体ジェット加工等の熱歪の影響のない加工方法で切断す
る。
Description
るガバリ部品を製造するための製造方法に関する。
部品を製造するような製造方法として、本出願人は既に
特開昭63―149072号のような板材の切り出し方
法を提案している。この方法は、ガバリ部品のように形
状部の一部に高精度を要求されるような際の加工に適し
た方法として提案され、外周形状部のうち精度を要する
箇所についてはワイヤカットで加工し、残部の然程精度
を必要としない箇所をガス溶断によって切断するように
したものである。つまり精度を確保するため全周をワイ
ヤカット放電によって加工すれば所望の精度は確保出来
るが、反面加工速度が遅くて切り出しに時間を要すると
いった問題を解決するためのものである。このため、具
体的な手順については、図3及び図4に示すように、ま
ず板取りした板状素材Wの加工原点Oを基準としてガス
溶断用の複数のイニシャルホールh1、‥を加工し、こ
のイニシャルホールh1、‥からガス溶断を開始して高
精度部aを残した一般形状部bを加工して、溶断線に沿
って適所に2〜3mmの切残し部nを設けるとともに、こ
の溶断によって生じた素材Wへの熱歪の影響をなくすた
め面加工を施すようにしている。そしてこの面加工によ
って例えば当初t1mmの厚さをtmm程度に研削して所望
の面粗度を得るとともに、熱歪の影響を取り除くように
している。次いで、部品管理用ナンバ等の刻印を押し、
更にワイヤカット用のイニシャルホールh2及び部品の
作用点穴h3、支点用穴h4、治具基準穴H等の穴を穿
設した後、高精度部aのワイヤカット放電加工を行う。
そしてかかるワイヤカット用のイニシャルホールh2、
部品の作用点穴h3等の各穴の穿設及び高精度部aの加
工を面加工の後に行うのは、熱歪の影響を取り除いて精
度を保持する必要があるからである。そして高精度部a
の加工が終了すると切残し部nをガス溶断し、最後にガ
ス溶断した箇所のバリ取りを行うようにしている。又、
かかる切残し部nを最後まで残しておくのは、高精度部
aの加工時に素材W側の姿勢を安定させておくためであ
る。
製造方法は、例えばイニシャルホールh1、h2の加工
を別々に行なう必要があり、工程が複雑で段取りに時間
を要するという問題があった。又、ガス溶断後に熱歪の
除去のための面加工が必要であり、しかもガス溶断の加
工面は粗度がよくないためバリ取りが必要になることか
ら、一層工程が複雑になるという不具合があった。
め、板状素材から板材を切出して形状部の一部に精度の
高い高精度部を有するガバリ部品を製造する製造方法に
おいて、前記板状素材に治具基準穴を含む複数のイニシ
ャルホールを穿設加工した後、前記治具基準穴を基準と
して前記高精度部をワイヤカット放電によって加工し、
前記複数のイニシャルホールのうちいずれかのイニシャ
ルホールと前記高精度部を結ぶ残部の形状部をワイヤカ
ット以外の加工、例えばレーザ加工、プラズマ加工、イ
オンビーム加工、液体ジェット加工等の素材に熱歪を与
えない加工によって切断するようにした。
ルを同時に加工し、この基準穴を基準としてワイヤカッ
ト放電で形状部の高精度部を加工して該高精度部の精度
を確保するが、このように同一形態の穴明け加工を同時
に行うことで、工程系列のシンプル化が図れる。そして
その後、然程の精度を必要としない残部の形状部をレー
ザ加工等の素材に熱歪を与えない加工によって切断すれ
ば高精度部、イニシャルホールの穴の位置精度等が保持
出来る。しかも面加工、バリ取りの各工程の削減が可能
となって作業効率が向上する。
した図面に基づき説明する。図1は本発明のガバリ部品
の製造方法を説明するための説明図、図2は工程のフロ
ーチャートである。
バリ部品は鋼材等の板状素材から切り出され、その後ク
ランプ作動時の揺動支点となる支点穴h4、及びクラン
プ作動用のシリンダロッドを枢着せしめるための作用点
穴h3等が穿設される。そして、外周の形状部のうちク
ランプ時にワークに接触する部分は高精度であることが
要求され、又、常に一定の箇所をクランプするため、前
記支点穴h4と高精度部aとの位置関係は精密さを保つ
必要がある。
素材Wからガバリ部品を成形するようにし、当初まず必
要なすべての穴明け加工を同時に行う。
ヤカット用のイニシャルホールh1、レーザ加工用のイ
ニシャルホールh2、作用点穴h3、支点穴h4、治具
基準穴H等を同時に穿設加工する。
イニシャルホールh1とレーザ加工用のイニシャルホー
ルh2の径はφ8.6であり、作用点穴h3の径はφ1
0.2であり、支点穴h4の径はφ14であり、治具基
準穴Hの径はφ10である。
1からレーザ加工用のイニシャルホールh2に向けて、
例えば数値制御等によるワイヤカット放電で高精度部a
を加工する。そしてこの高精度部aは、クランプするワ
ークと直接接触する部分であり、又その加工断面は、素
材Wの面に対して常に垂直方向とは限られず、クランプ
ワークの接触形状に合せて例えば傾斜した切断面にされ
ることもある。又、かかるワイヤカットによる加工は、
例えば加工精度が±0.02mm程度、変形量0、加工速
度4〜5mm/分程度であり、ガス溶断による場合の加工
精度±0.1mm、変形量±1mmに較べて精度が高いもの
である。
後、レーザ加工用のイニシャルホールh2から出発して
ワイヤカット用のイニシャルホールh1で終了する残部
の形状部bをレーザによって加工する。そしてこの形状
部bはワークに接触しない箇所であり、面粗度、寸法精
度に然程の精度が要求されないことから従来ではガス溶
断によって加工していたものである。
が±0.001mm、変形量±0.1、mm加工速度100
0mm/分程度であり、従来のガス溶断の加工速度500
mm/分に較べて加工速度に優れている。しかもガス溶断
に伴って生じていた熱歪等の影響もなく、切断面にバリ
等も発生しない。
加工精度がワイヤカットによる場合より高精度を得るこ
とが出来、しかも加工速度も優れているため、当初から
すべての形状部をレーザ加工すれば良いようだが、切断
面が素材Wの面に対して直角方向にしか切断出来ず、ワ
ークとの接触形状に合わせた形状に加工することが出来
ないため本案では高精度部をワイヤカット放電によって
加工するようにしたものである。
ない加工、例えばイオンビームを工作物に衝突させて加
工するイオンビーム加工、或いはプラズマの有する熱エ
ネルギと高速気流の機械的作用によって材料の切断を行
うプラズマ加工、ウォータジェット等の衝撃作用で切断
する液体ジェット加工等の手段に依るようにしてもよ
い。
と、支点穴h4と高精度部aとの位置関係は精密に保持
され、且つ高精度部aの寸法精度も従来通りの精密な値
を保持した完成品Aが得られる。
方法は、従来行っていた溶断用イニシャルホールの穿設
加工から始まるガス溶断、面削加工、刻印等の一連の工
程系列のうち、当初すべての穴加工の工程を同時に行う
ことで工程の集約化を図り、又、ガス溶断に代ってレー
ザ加工等を導入するようにしたため、当初の穴位置の精
度が保持出来る。又、かかるレーザ加工等によると熱歪
の影響もなく、従って歪を解消する面削工程を省略出来
る。しかも、切断面にバリが発生しないためバリ取り工
程も省略出来る。更にレーザ加工等の切削速度は優れて
いることあって、前工程の作業効率が大幅に増大し、コ
ストダウンにも寄与し、品質的にも充分な製造方法を提
供出来るという効果を奏する。
Claims (2)
- 【請求項1】 板状素材から板材を切出して形状部の一
部に精度の高い高精度部を有するガバリ部品を製造する
製造方法において、前記板状素材に治具基準穴を含む複
数のイニシャルホールを穿設加工する工程と、前記治具
基準穴を基準として前記高精度部をワイヤカット放電に
よって加工する工程と、前記複数のイニシャルホールの
うちいずれかのイニシャルホールと前記高精度部を結ぶ
残部の形状部をワイヤカット放電以外の加工によって切
断する工程からなることを特徴とするガバリ部品の製造
方法。 - 【請求項2】 前記残部の形状部の加工は、レーザ加工
等の素材に熱歪を与えない加工であることを特徴とする
請求項1に記載のガバリ部品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04115277A JP3137729B2 (ja) | 1992-04-09 | 1992-04-09 | ガバリ部品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04115277A JP3137729B2 (ja) | 1992-04-09 | 1992-04-09 | ガバリ部品の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05285739A true JPH05285739A (ja) | 1993-11-02 |
| JP3137729B2 JP3137729B2 (ja) | 2001-02-26 |
Family
ID=14658680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04115277A Expired - Fee Related JP3137729B2 (ja) | 1992-04-09 | 1992-04-09 | ガバリ部品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3137729B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07241731A (ja) * | 1994-03-04 | 1995-09-19 | Sakae Denshi Kogyo Kk | 基板材料の小径穴加工方法及び装置 |
| EP1803528A4 (en) * | 2004-10-18 | 2007-11-28 | Sodick Co Ltd | PROCESSING METHOD OF ELECTRICALLY CONDUCTIVE WORKPIECE AND COMBINED PROCESSING APPARATUS |
| KR101674364B1 (ko) * | 2015-08-25 | 2016-11-09 | 주식회사 이레씨제이 | 소재철판을 이용한 모형형상 절단품의 제조방법 |
| KR101674363B1 (ko) * | 2015-06-22 | 2016-11-09 | 주식회사 이레씨제이 | 면삭가공철판을 이용한 모형형상절단품의 제조방법 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5539911A (en) | 1991-07-08 | 1996-07-23 | Seiko Epson Corporation | High-performance, superscalar-based computer system with out-of-order instruction execution |
| JP4325679B2 (ja) | 2007-02-08 | 2009-09-02 | 株式会社デンソー | ハニカム構造体成形用金型の製造方法 |
| JP2008200832A (ja) * | 2007-02-22 | 2008-09-04 | Sodick Co Ltd | 複合加工における加工原点の設定方法 |
-
1992
- 1992-04-09 JP JP04115277A patent/JP3137729B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP3137729B2 (ja) | 2001-02-26 |
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