JPH0528583U - プレキヤストコンクリート構造物の熔接部冷却装置 - Google Patents

プレキヤストコンクリート構造物の熔接部冷却装置

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JPH0528583U
JPH0528583U JP7747591U JP7747591U JPH0528583U JP H0528583 U JPH0528583 U JP H0528583U JP 7747591 U JP7747591 U JP 7747591U JP 7747591 U JP7747591 U JP 7747591U JP H0528583 U JPH0528583 U JP H0528583U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 鉄骨の露出部分が小さく、作業効率の良いプ
レキャストコンクリート構造物における鉄骨熔接時の冷
却装置を提供する。 【構成】 熔接しようとするプレキャストコンクリート
構造物1の鉄骨8に密着するように成形された金属製熱
吸収部2を設け、この金属製熱吸収部2に一端を埋め込
んだ熱移動放熱用のヒートパイプ3を設けて、このヒー
トパイプ3に接して熱交換用管を配設し、この熱交換用
管に冷却媒体を供給するとともに、この冷却媒体を回収
し、再度、前記熱交換用管に供給して循環させる冷水供
給装置7を備えている

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、プレキャストコンクリート構造物からなる柱や梁の鉄骨を熔接す る場合に、熔接により発生する熱を除去する冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
プレキャストコンクリート構造物からなる柱、梁、あるいはパネルなどは工場 等で予め製造し、運搬して建設現場で組み立てることができるので、現場におけ る作業が簡単になる。この組み立ての際に、プレキャストコンクリート構造物の 鉄骨を熔接し、組み立て後の構造物全体の強度を確保する。
【0003】 ところが、この熔接をする場合に鉄骨が強く加熱されると、この鉄骨に対し熱 膨張率の異なるプレキャストコンクリートが割れや剥れなどの損傷を受ける可能 性がある。この損傷を防ぐために、熔接個所の鉄骨を大きく露出させ、プレキャ ストコンクリートまでの距離を長くし、熱がプレキャストコンクリート部分にま で伝わりにくいようにしていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら熔接のために露出した鉄骨は、熔接後に後打ちコンクリートを充 填してコンクリート内に埋没させなければならない。そして鉄骨の露出部分が長 くなると、この後打ちコンクリートのために複雑な形状の型枠を必要とし、また 後打ちコンクリート量が多くなり、建設現場における作業量が増加する。
【0005】 この考案は上記のような問題点を解決するためになされたもので、鉄骨の露出 部分が小さく、作業効率の良いプレキャストコンクリート構造物における鉄骨熔 接時の冷却装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】 この考案は、以上の目的を達成するためになされたもので、次のような構成と している。すなわち、熔接しようとするプレキャストコンクリート構造物1の鉄 骨8に密着するように成形された金属製熱吸収部2を設け、この金属製熱吸収部 2に一端を埋め込んだ熱移動放熱用のヒートパイプ3を設けて、このヒートパイ プ3に接して熱交換用管を配設し、この熱交換用管に冷却媒体を供給するととも に、この冷却媒体を回収し、再度、前記熱交換用管に供給して循環させる冷水供 給装置7を備えているものである。
【0007】
【作用】
熔接によって発生する熱は、露出部分の鉄骨8に密着する金属製熱吸収部2、 及びヒートパイプ3に伝導し、また熱交換用管内を循環する冷却媒体により積極 的に吸収放熱される。したがって鉄骨8を伝わってくる熱によってプレキャスト コンクリート9が損傷するのを防止できる。そしてプレキャストコンクリート9 部分を長く、鉄骨8部分の露出を短くすることができる。
【0008】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図1及び図2において説明する。 この実施例におけるプレキャストコンクリート構造物1は梁であり、左右から 延びる梁が中央で接続され(図1)組み立てが行われる。それぞれの梁の先端に おいて鉄骨8が露出し、熔接が実施されるようになっている。
【0009】 この鉄骨8は図2に示すようにH型鋼であり、それぞれの鉛直な断面が突き合 わされて熔接される。この鉄骨8の露出部分のうち、プレキャストコンクリート 9に近接した部分に、金属製熱吸収部2が密着されている。この金属製熱吸収部 2は、鉄骨であるH型鋼の上下面または側面に密着し、この密着部分の鉄骨8の 表面形状にぴったりとフィットする形状に成形されている。またこれは例えば、 銅合金等の熱伝導性に優れたものを使用すれば効率がよい。
【0010】 金属製熱吸収部2の鉄骨8への固定は、図示しないが、例えば金属性のクラン パーで挟み付け、または仮止熔接等を実施して行う。あるいは、鉄鋼であるH型 鋼の上面に熔接する場合には、単にその上面に載置するだけでもよい。
【0011】 本実施例では、H型鋼の上下面に金属製熱吸収部2が形成され、この金属製熱 吸収部2には、複数のヒートパイプ3の一端が埋め込まれている。このヒートパ イプ3の他端は二重管部4となり、ヒートパイプ3を内管として内側に配し、そ の外周に熱交換用管として作用する外管10を接触するように配設している。
【0012】 本実施例では、一の金属製熱吸収部2に対してヒートパイプ3が三本ずつ設け られ、これらを取り巻く二重管部4の外管10は、接続管11により互いに接続 されて連通し、その外管10の両端部には冷却水供給用のホース6を接続する継 手5が形成されている。
【0013】 また冷水供給装置7が設けられ、これは前記継手5に接続したホース6を介し 、外管10に冷却水を供給する。 また一方の継手5に接続したホース6から外管10内に流入した冷却水は、こ の外管10内を流れてヒートパイプ3からの熱を吸収する。
【0014】 この冷却水は他方の継手5に接続したホース6を介して冷水供給装置7内に戻 り、冷却後、再度、外管10に供給されて繰り返し循環する。この冷却は、ホー ス6内を流れるうちに自然に熱が発散して行われるようにするか、または冷水供 給装置7内に冷却装置を登載し、強制冷却をすることもできる。
【0015】 さらに、冷水供給装置7を複数設けて、これらをすべての外管10に対して、 ホース6を介して接続し、同時に冷却水を供給する。 あるいは熔接箇所に応じて金属製熱吸収部2の設置位置や数を適宜選択し、そ れぞれ異なったヒートパイプ3に接するそれぞれの外管10に対して着脱を繰り 返し、順次冷却水を供給するようにすることも可能である。
【0016】 以下、この実施例の作用について説明する。 プレキャストコンクリート9から露出された鉄骨8の先端で熔接が行われると 、熔接に伴う高熱が発生する。この熱は鉄骨8を伝わるが直ちに金属製熱吸収部 2に吸収される。吸収された熱は、ヒートパイプ3を伝導して発散され、さらに 二重管部4に達する。このとき外管10内に冷却水を供給すればヒートパイプ3 の熱は冷却水に吸収され、放熱される。
【0017】 このようにしてヒートパイプ3の働きにより露出された鉄骨8、すなわち熔接 される部位は積極的に冷却されるので、鉄骨8の熱がプレキャストコンクリート 9に伝わることを抑止でき、従来、この熱により、鉄骨8とプレキャストコンク リート9の熱膨張率の差が原因となって生じていたプレキャストコンクリート9 の割れや剥れなどの損傷が防止される。
【0018】 また、積極的に鉄骨8の冷却を行うので、従来のように、冷却のために鉄骨8 の露出部分を長くする必要がなく、露出部分について行う熔接後の後打ちコンク リート用型枠を、小さく単純な構造にすることができる。
【0019】 さらに型枠が小さいことから、後打ちコンクリート量が少なくなり、プレキャ ストコンクリート構造物1の組み立て現場における作業能率を向上させることが できる。
【0020】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば、熔接時に発生する熱は鉄骨の露出部 分からヒートパイプなどを介して、冷却媒体により積極的に吸収されるので、鉄 骨の露出部分からプレキャストコンクリートへ伝わるのを抑止でき、熱によって プレキャストコンクリートが損傷を受けることを抑止できる。従って、鉄骨の露 出部分を小さくでき、熔接後に必要となる後打ちコンクリートのための型枠が小 さく単純な形状で済み、現場における作業を効率的にする効果がある。
【0021】 また放熱フィン、冷却用ファン等を用いた冷却装置に比べて装置全体が小型化 するので、高所の作業においても障害とならず、安全性が確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例に係る冷却装置におけるプ
レキャストコンクリート構造物の熔接部位を示す側面図
である。
【図2】 プレキャストコンクリート構造物の熔接部位
を示す正面図である。
【符号の説明】
1 プレキャストコンクリート構造物 2 金属製熱吸収部 3 ヒートパイプ 7 冷水供給装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熔接しようとするプレキャストコンクリ
    ート構造物(1)の鉄骨(8)に密着するように成形さ
    れた金属製熱吸収部(2)を設け、この金属製熱吸収部
    (2)に一端を埋め込んだ熱移動放熱用のヒートパイプ
    (3)を設けて、このヒートパイプ(3)に接して熱交
    換用管を配設し、この熱交換用管に冷却媒体を供給する
    とともに、この冷却媒体を回収し、再度、前記熱交換用
    管に供給して循環させる冷水供給装置(7)を備えてい
    ることを特徴とするプレキャストコンクリート構造物の
    熔接部冷却装置。
JP1991077475U 1991-09-25 1991-09-25 プレキャストコンクリート構造物 Expired - Fee Related JP2546157Y2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53741A (en) * 1976-06-23 1978-01-06 Surii Sutaa Kougiyou Kk Windmill for pachinko game machine
JPS59122423A (ja) * 1982-12-28 1984-07-14 Green Cross Corp:The 制癌剤含有脂肪乳剤

Patent Citations (2)

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JPS59122423A (ja) * 1982-12-28 1984-07-14 Green Cross Corp:The 制癌剤含有脂肪乳剤

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