JPH0528627U - 透水性人工芝生 - Google Patents
透水性人工芝生Info
- Publication number
- JPH0528627U JPH0528627U JP5022292U JP5022292U JPH0528627U JP H0528627 U JPH0528627 U JP H0528627U JP 5022292 U JP5022292 U JP 5022292U JP 5022292 U JP5022292 U JP 5022292U JP H0528627 U JPH0528627 U JP H0528627U
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- cloth
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- Road Paving Structures (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 すぐれた透水性、排水性を有する。
【構成】 開孔率が20〜80%の板状のプレート部
と、プレート部の裏面側に設けた長さが少なくとも2m
mの脚部とからなり、高さが5〜20mmのプラスチッ
クス製デッキを、透水性の人工芝生布の裏面に接合す
る。人工芝生布の素材は、ポリオレフィン系重合体、と
くにエチレン−プロピレン共重合体が好ましい。また、
ダブルラッシェル編機を用いて編成した3〜6ゲージ/
インチ、4〜7コース/インチの編物を、センターでス
ライスカットしたもの好ましい。。乾燥性、排水性が良
いので、屋内外を問わず広く使用できる。
と、プレート部の裏面側に設けた長さが少なくとも2m
mの脚部とからなり、高さが5〜20mmのプラスチッ
クス製デッキを、透水性の人工芝生布の裏面に接合す
る。人工芝生布の素材は、ポリオレフィン系重合体、と
くにエチレン−プロピレン共重合体が好ましい。また、
ダブルラッシェル編機を用いて編成した3〜6ゲージ/
インチ、4〜7コース/インチの編物を、センターでス
ライスカットしたもの好ましい。。乾燥性、排水性が良
いので、屋内外を問わず広く使用できる。
Description
【0001】
本考案は、透水性人工芝生に関するものである。
【0002】
合成繊維のスリットヤーンやモノフィラメントなどをタフティングまたはニ ッティングして加工した人工芝生布が実用化されてから久しが、まだ水はけの良 いものがなく、激しい降雨、散水などによって水溜まりができやすい上、乾きが 悪いなどの問題が解決されていない。たとえば、アパートのベランダなどに人工 芝生布を敷いても、一旦雨に濡れると水が溜まり、乾くまでの間、外履物なしに ベランダに出ることができず、不便であった。
【0003】 従来、人工芝生布の基布に貫通孔を設けて透水性をもたせ、透水性の人工芝生 布に加工するだけではなく、さらにその裏面に特殊な加工を施した透水性人工芝 生も数多く提供されてきた。たとえば、特公昭51−45894号公報には、人 工芝生布のパイル糸の突起部分にクッション層を接着させて透水性を維持するも のが、実公昭51−18558号公報には、人工芝生布に排水孔を設けた硬質基 板を接合し、その間にけん縮フィラメントを充填した人工芝生が、実公昭54− 34077号公報には、人工芝生布を樹脂でバッキングして貫通孔を設け、さら に立体網状体を貼付した透水性人工芝生が、また、実公昭59−17924号公 報には、人工芝生布の裏面に互いに平行に並べた多数の条板を結着した透水性敷 物が、さらに、実公昭63−40494号公報には、透水の人工芝生布の裏面に 、通水のための空隙部と非空隙部とを有するクッション層を熱融着した透水性人 工芝生が記載されている。また、これらとは別に、芝の部分と孔面積の大きい基 板とをプラスチックで一体に成形した透水性人工芝生タイルがプールサイドなど で利用されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 前記の発明や考案によって人工芝生の透水性はかなり改善された。しかし、 少し降雨量や散水量が多いと、排水と乾燥に時間がかかり、使用者の不便は解消 されていない。本考案者は、その原因を検討し、従来の透水性人工芝生は、裏面 側の排水に大きな問題が有り、さらに人工芝生布自体の乾燥性も不十分であるこ とが分かった。その点、前記のプラスチックス製の透水性人工芝生タイルは、排 水の問題はないが外観と感触に問題がある。本考案は、すぐれた排水性と乾燥性 を有し、気持ちの良い感触と外観とを備えた人工芝生の提供を目的に完成された ものである。
【0005】
本考案は、開孔率が20〜80%の板状のプレート部と、プレート部の裏面 側に設けた長さが少なくとも2mmの脚部とからなり、高さが5〜20mmのプ ラスチックス製デッキのプレート表面を、透水性の人工芝生布の裏面に接合して なる透水性人工芝生を提供する。なかでも、前記の人工芝生布がポリオレフィン 系重合体からなることを特徴とする透水性人工芝生、さらには、前記の人工芝生 布が、ダブルラッシェル編機を用いて編成した編物を、センターでスライスカッ トした人工芝生布である透水性人工芝生は、排水性と乾燥性にすぐれており、好 ましい。
【0006】
本考案について、実施態様例を示す図面を参照しつつ具体的に説明する。図 1は、本考案の透水性人工芝生の人工芝生布部とデッキ部とを分離して示した斜 視図である。なわち、本考案の透水性人工芝生は、透水性の人工芝生布とその裏 面に積層して接合されたプラスチックス製デッキとから構成されている。
【0007】 まず、透水性の人工芝生布2について説明する。本考案において人工芝生布2 は、芝に相当する部分8と芝部分8を固定する基布7とからなり、人工的に芝本 体を形成し、芝としての感触と外観を付与する作用を有する。人工芝生布2は、 通常、タフティングまたはニッティングで製造され、いずれでもよいが、タフテ ィングで製造された場合、基布7と芝8は別異の構成になり、ニッティングで製 造される場合には両者は通常一体に編成される。たとえば、ポリプロピレン、ポ リエチレンなどのスプリットヤーン、ポリエステルフィラメントなどを用いた平 織物、編物などの基布7に、ポリアミド、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニリデン などのスプリットヤーンやモノフラメントのカットパイルを植込んで所定の長さ にカットし、ゴムまたは合成樹脂などのバッキング材で裏打ちし、透水孔を開け た透水性の人工芝生布や、裏面のパイル糸の突起部分9のみにバッキング材を塗 布しその他の部分の透水性を確保した透水性の人工芝生布などがあげられる。
【0008】 いずれにせよ、人工芝生布2は、貴布7に透水機能を付与したものであればと くに限定されないが、プラスチック製デッキ1の水はけと同程度の素早い透水機 能を有するものが好ましい。いずれかがボトルネックになって折角の機能を十分 に発揮できないからである。このような好ましい人工芝生布2の具体例として、 ダブルラッシェル編機を用いて編成した編物を、センターでスライスカットして 製造した人工芝生布があげられる。とくに、相応の透水性を確保するために、こ の編物は3〜6ゲージ/インチ、4〜7コース/インチの範囲が好適である。通 常、この編物には使用する糸条は、総繊度が2000〜7000デニールのもの を使用する。
【0009】 人工芝生布2に使用する素材は、乾燥を早めるために、吸水率および固体表面 張力がともに小さいことが好ましく、重要である。このような素材としては、ポ リオレフィン系、なかでもポリプロピレン、とくにプロピレンとエチレン共重合 体が好ましく用いられる。ポリプロピレン単体では、風合が堅すぎることがある が、エチレンを共重合するれば、より好適な人工芝生布にすることができる。プ ロピレン−エチレン共重合体のプロピレン:エチレンの共重合比は、90:10 〜50:50の範囲が好ましい。
【0010】 つぎに、プラスチックス製デッキについて説明する。従来の透水性人工芝生で は、人工芝生布自体または人工芝生布の裏面に張付けたクッション材などのため 、水を人工芝生の表面から裏面に透過させても、その排水路が十分に確保されず 、水はけ不良の原因になっていた。また人工芝生が薄いので裏面側に僅かの水溜 まりができても、すぐに表面まで水浸しになっていた。本考案の透水性人工芝生 に使用するプラスチックス製デッキ1は、人工芝生布2を透過した水の排水性を 向上し、人工芝生布2が容易に水溜まりに水没するのを防ぐ作用を有する。
【0011】 プラスチックス製デッキ1は、プレート部3と脚部4とからなり、プレート部 3は、開孔率が約20〜80%になるように製作する。プラスチックス製デッキ 1の開孔率は、独立気泡は含まず、1孔の断面積が約1mm2 以上で厚さ方向に 連通する孔5を対象とする。独立気泡や断面積が約1mm2 以下の孔は、水の迅 速な透過に役立たないので対象としない。プレート部3が水の透過のネックにな らないようにするためでもある。
【0012】 プレート部3の裏面側には、プレート部3の面積に対する面積比が5〜50% 、高さが少なくとも2mmの脚部4を設ける。孔5を透過した水は、脚部4の間 隙から排水される。脚部4は、独立し、かつ5〜50%の面積を占めるにすぎな いので、透過した水がせき止められることはなく、いずれの方向にも流すことが できる。デッキ1の高さは、5〜20mm程度が使いやすく、排水性も維持され て好ましい。また、人工芝生を敷く基面に凹凸があっても、浮上がることなく接 面できる。脚部4の断面形状は、とくに制限がなく円、多角形などいずれでもよ い。しかし、帯状の突起、たとえば1方向に連続する条板のような突起は、必ず しも各方向への水はけを確保せず、また、基面から浮上がりやすいので好ましく ない。人工芝生を軽くし、材料を節約するために、脚部4は中空であってもよい 。また、隣接する人工芝生との接合を容易にするために、たとえば端部に接合環 6を設け、隣接する人工芝生の脚部4と嵌合できるようにしておくとよい。
【0013】 プラスチックス製デッキ1の材質は、基面の凹凸に順応し、感触を和らげるよ うに、しなやかなエチレン・酢酸ビニル共重合体が好ましいが、ポリプロピレン 、ABS、ポリエチレンなどのプラスチックスも使用することができる。プラス チックス製デッキ1は、公知の射出成形法などを用いて製作することができる。
【0014】 プラスチック製デッキ1と人工芝生布2とは、接着剤で接合してもよいが、プ ラスチックネイル、またはプラスチック製ホック10で固定するのが好ましい。 11は、プレート部に設けたホック穴である。接着剤を使用する場合は、剥がれ やすいので使用する材質に応じ慎重に選択する必要がある。
【0015】 本考案の透水性人工芝生の平面形状は、通常、タイル状に形成する。一般的に は正四角形であるが、これに限られず、長方形、六角形などでもよい。大きさは 使用目的に応じて扱いやすい寸法にすることができる。また、プラスチック製デ ッキ1を柔軟に構成し、エンドレスな帯状にし、適当な大きさにカットして使用 することもできる。
【0016】
本考案に係る透水性人工芝生は、人工芝生としてすぐれた感触、外観、透水 性を有する人工芝生布を表面に、すぐれた透水性、水はけ、凹凸のある基面でも 浮上がらないプラスチック製デッキを裏面に配して積層し、両者の利点を利用し た透水性人工芝生である。とくに、ラッシェル編物の人工芝生布は、基布を必要 とせず、プレート部に接合する部分が空隙の多い編目構造を有するので、透水性 に優れ、乾きが早く、本考案の透水性人工芝生を敷いた地面やコンクリート面に 苔などが繁殖して、見栄えが悪くなることもない。また、編物であるので、タフ ティングで製造された人工芝生布のようにバッキングを必要としない上、芝部分 が抜けにくい効果がある。さらにダブルラッシェル編みにすることによって、経 済的にも有利な人工芝生布を製造できる。
【0017】 さらに、本考案に係る透水性人工芝生をタイル状に形成することによって、施 工がきわめて簡単になり、また、汚れたり損傷した部分だけを交換することが可 能になって、施工および保全が有利になる。好みに従って種々のものを組合わせ ることも可能である。このようにして、本考案の透水性人工芝生は、濡れやすい 場所、水溜まりのでき易い場所、良好な水はけの要求される場所、たとえばベラ ンダ、プールサイド、屋外運動場など多くの場所で、好ましく使用することがで きる。
【図1】 本考案の透水性人工芝生の1例を示す分離斜
視図
視図
1:プラスチック製デッキ 2:人工芝生布 3:
プレート部 4:脚部 5:孔 6:接合環 7:基布 8:芝部分 9:パイル糸の突起部分 10:ホック 11:ホ
ック穴
プレート部 4:脚部 5:孔 6:接合環 7:基布 8:芝部分 9:パイル糸の突起部分 10:ホック 11:ホ
ック穴
Claims (3)
- 【請求項1】開孔率が20〜80%の板状のプレート部
と、プレート部の裏面側に設けた長さが少なくとも2m
mの脚部とからなり、高さが5〜20mmのプラスチッ
クス製デッキのプレート表面を、透水性の人工芝生布の
裏面に接合してなる透水性人工芝生。 - 【請求項2】前記の人工芝生布がポリオレフィン系重合
体からなる、ことを特徴とする請求項1に記載の透水性
人工芝生。 - 【請求項3】前記の人工芝生布が、ダブルラッシェル編
機を用いて編成した編物を、センターでスライスカット
した人工芝生布である、ことを特徴とする請求項1また
は2に記載の透水性人工芝生。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992050222U JP2580944Y2 (ja) | 1991-07-19 | 1992-07-17 | 透水性人工芝生 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3-56484 | 1991-07-19 | ||
| JP5648491 | 1991-07-19 | ||
| JP1992050222U JP2580944Y2 (ja) | 1991-07-19 | 1992-07-17 | 透水性人工芝生 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0528627U true JPH0528627U (ja) | 1993-04-16 |
| JP2580944Y2 JP2580944Y2 (ja) | 1998-09-17 |
Family
ID=26390675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992050222U Expired - Fee Related JP2580944Y2 (ja) | 1991-07-19 | 1992-07-17 | 透水性人工芝生 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2580944Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100869292B1 (ko) * | 2007-06-07 | 2008-11-18 | 시공그린텍(주) | 다공석 배수판을 이용한 인조잔디 구조체 및 설치방법 |
| JP2023047798A (ja) * | 2021-09-27 | 2023-04-06 | 第一ビニール株式会社 | 人工芝の排水性支持台 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49112016U (ja) * | 1973-01-16 | 1974-09-25 | ||
| JPS63245398A (ja) * | 1987-03-31 | 1988-10-12 | 積水化学工業株式会社 | 透水性人工芝生の製造方法 |
| JPH0198203U (ja) * | 1987-12-22 | 1989-06-30 |
-
1992
- 1992-07-17 JP JP1992050222U patent/JP2580944Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49112016U (ja) * | 1973-01-16 | 1974-09-25 | ||
| JPS63245398A (ja) * | 1987-03-31 | 1988-10-12 | 積水化学工業株式会社 | 透水性人工芝生の製造方法 |
| JPH0198203U (ja) * | 1987-12-22 | 1989-06-30 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100869292B1 (ko) * | 2007-06-07 | 2008-11-18 | 시공그린텍(주) | 다공석 배수판을 이용한 인조잔디 구조체 및 설치방법 |
| JP2023047798A (ja) * | 2021-09-27 | 2023-04-06 | 第一ビニール株式会社 | 人工芝の排水性支持台 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2580944Y2 (ja) | 1998-09-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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