JPH05286546A - キャリア搬送装置 - Google Patents

キャリア搬送装置

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JPH05286546A
JPH05286546A JP11796592A JP11796592A JPH05286546A JP H05286546 A JPH05286546 A JP H05286546A JP 11796592 A JP11796592 A JP 11796592A JP 11796592 A JP11796592 A JP 11796592A JP H05286546 A JPH05286546 A JP H05286546A
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JP
Japan
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hanger
carrier
distribution
sorting
unit
Prior art date
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JP11796592A
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English (en)
Inventor
Toru Takemura
徹 竹村
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホスト制御装置の故障時においても、搬送作
業を中断させることがなく継続し得る。 【構成】 複数の作業ステーションに対応する搬送経路
と各ハンガーのハンガー番号とが対応させてホスト制御
装置に記憶させておき、通常は、ホスト制御装置は分配
レールユニットから振り分け装置に入るハンガーのハン
ガー番号の次の搬送先を指令するデータをコンベア制御
装置に送信する。また、ホスト制御装置の故障時には、
コンベア制御装置がステーション番号設定スイッチで設
定された次の搬送先のデータを読み出し、分担する振り
分け装置に分配レールユニットから入る各ハンガーにつ
いて他のコンベア制御装置に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホスト制御装置や複数
のコンベア制御装置を備えたキャリア搬送装置に関し、
特にキャリアの搬送先をホスト制御装置に変わってコン
ベア制御装置で指示できるようにしたものに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、縫製工場等において使用される搬
送システムとしては、縫製加工品等の物品を吊持したハ
ンガーを搬送するハンガーコンベアシステムがあり、種
々の機構のものが実用化されている(例えば、特開昭6
2─201719号公報、特開平3─56322号公
報、特開平3─56323号公報、特開平3─6115
6号公報参照)。本願出願人の出願に係る特開平3─5
6322号公報や特開平3─56323号公報に記載の
ハンガーコンベアは、ハンガーを45°おきの8方向へ
振り分ける複数の振り分け装置と、各一対の振り分け装
置間を連結する複数の中間レール装置と、振り分け装置
に連結され作業ステーションへ延びる複数の分配レール
装置とを備えている。
【0003】このハンガーコンベアにおいて採用された
ハンガーとその付属機構の具体的構造については、本願
出願人の出願に係る特開平3─61156号公報に記載
されており、このハンガーコンベアは、水平方向に延び
るように架設支持されたレールと、レールに沿って水平
方向に延びるように配設されたチェーンと、ハンガーの
識別番号検出用のディスクを取付けるとともに、このチ
ェーンに係合する一対のスプロケットとレールに移動自
在に支持される転動ローラを有するハンガーと、このチ
ェーンをレールに沿って移動するように駆動する駆動手
段とを備えている。
【0004】更に、このハンガーコンベアには、ディス
プレイやキーボードが接続され、ハンガーコンベアシス
テム全体の制御を司る1台のホストコンピュータと、こ
のホストコンピュータに接続された複数のコントロール
ユニットとからなる制御装置が設けられている。ところ
で、各コントロールユニットは、搬送中のハンガーの識
別コードを検出器により読取る一方、中間レール装置上
のハンガーを、分担する1〜3つの作業ステーションに
対応する分配レール装置や中間レール装置に振り分ける
為に、この読取られたハンガー識別コードとホストコン
ピュータから送信された次の搬送先の作業ステーション
番号とに基いて、振り分け装置の振り分け本体を回転駆
動する駆動モータの駆動制御を行なうとともに、ハンガ
ーを分配レール装置から振り分け装置に受入れたとき
に、受入れ信号をホストコンピュータに送信し、ホスト
コンピュータから次の搬送先の作業ステーション番号を
受信するようになっている。
【0005】一方、このホストコンピュータには、多数
のハンガーの各々を予め設定された複数の作業ステーシ
ョンに順次搬送する為の搬送経路と、そのハンガー特有
のハンガー番号とを対応させた搬送ハンガーテーブルが
予め設けられており、ホストコンピュータは、各コント
ロールユニットから前記受入れ信号を受信したときに
は、搬送ハンガーテーブルに基いてそのハンガーの現時
点における次の搬送先の作業ステーション番号を検索
し、搬送先の作業ステーション番号をそのコントロール
ユニットに送信するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ホ
ストコンピュータが万が一故障した場合、各コントロー
ルユニットは、ハンガーの振り分け装置への受入れに伴
って受入れ信号をホストコンピュータに送信しても、ホ
ストコンピュータから次の搬送先の作業ステーション番
号が送信されないので、各ハンガーを搬送経路に基いた
複数の作業ステーションに順々に搬送できなくなり、ハ
ンガーコンベアによる搬送作業が停止するという問題が
ある。
【0007】本発明は前記課題を解決する為になされた
ものであり、その目的は、ホスト制御装置の故障時にお
いても、搬送作業を中断させることなく継続し得るよう
なキャリア搬送装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する為
に、本発明のキャリア搬送装置は、図1の機能ブロック
図に示すように、物品搬送用キャリアを受け入れて別の
方向へ振り分ける複数の振り分け装置と、振り分け装置
間に配設され、振り分け装置から他の振り分け装置へキ
ャリアを搬送する複数の中間搬送ユニットと、複数の振
り分け装置に夫々連結され、振り分け装置から受け入れ
たキャリアを作業ステーションを経由して元の振り分け
装置へ搬送する複数の分配搬送ユニットとを備え更に物
品を経由させる複数の作業ステーションに対応する搬送
経路と、各キャリア特有のキャリア番号とを対応させて
記憶したホスト制御装置と、各中間搬送ユニットの所定
位置を通過する各キャリアのキャリア番号を読取る読取
り手段と、各振り分け装置へのキャリアの出入りを検出
する複数の検出手段と、各作業ステーション又は各作業
ステーション群に夫々対応するコンベア制御手段であっ
て、対応する読取り手段及び検出手段からの信号と、ホ
スト制御装置から供給される各キャリアの現時点におけ
る次の搬送先を指令するデータとに基いて、夫々が分担
する中間搬送ユニットと振り分け装置とを制御する複数
のコンベア制御装置と、各コンベア制御装置に夫々付随
させて設けられ、ホスト制御装置の故障時に、制御装置
が分担する振り分け装置に分配搬送ユニットから入る各
キャリアの現時点における次の搬送先を指令するデータ
を入力設定する為の入力手段とを備えている。
【0009】尚、前記ホスト制御装置の故障時に、前記
入力手段から供給される搬送先のデータを採用するよう
に各コンベア制御装置を切換える切換え手段を設けるよ
うにしてもよい。
【0010】
【作用】前記構成を有するキャリア搬送装置において
は、物品を経由させる複数の作業ステーションに対応す
る搬送経路と各キャリア特有のキャリア番号とが対応さ
せてホスト制御装置に記憶されており、ホスト制御装置
は分配搬送ユニットから振り分け装置に入るキャリアの
キャリア番号の次の搬送先を指令するデータをコンベア
制御装置に送信する。一方、各作業ステーション又は各
作業ステーション群に夫々対応して設けられた複数のコ
ンベア制御装置の各々は、対応する読取り手段で読取ら
れたキャリアのキャリア番号と振り分け装置へのキャリ
アの出入りを検出する検出手段からの信号と、ホスト制
御装置から供給される各キャリアの現時点における次の
搬送先を指令するデータとに基いて、各キャリアを順次
搬送する為に、夫々が分担する中間搬送ユニットと振り
分け装置とを制御する。
【0011】ところで、ホスト制御装置の故障時におい
ては、各コンベア制御装置は、付随して設けられた入力
手段で入力設定された現時点における次の搬送先を指令
するデータを読出し、分担する振り分け装置に分配搬送
ユニットから入る各キャリアについて他のコンベア制御
装置に送信する。その結果、分配搬送ユニットから振り
分け装置に入る各キャリアの次の搬送先を指令するデー
タがホスト制御装置に代わって他の全てのコンベア制御
装置に送信され、ホスト制御装置の関与なしにキャリア
の搬送制御が正常に行なわれる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基いて
説明する。キャリア搬送装置としてのハンガーコンベア
システムは、縫製加工工場において、搬送体(キャリ
ア)としてのハンガー8に吊持した種々のワーク(加工
布片、半完成品や完成品等)をハンガー8とともに搬送
する為のものである。図2に示すように、このハンガー
コンベアシステムHCには、複数の振り分け装置1が所
定間隔おきに直列状に配設され、各対の振り分け装置1
間に複数の中間レールユニット2が架橋状に配設されて
いる。また、ワーク搬送方向上流端の振り分け装置1の
左右両側には一対のワーク投入用分配レールユニット3
が連結され、ワーク搬送方向下流端の振り分け装置1の
左右両側には一対のワーク取出し用分配レールユニット
4が連結されている。更に、搬送経路途中の各振り分け
装置1の左右両側には、作業者6が配置された作業ステ
ーションST1〜ST10に延びる作業用分配レールユ
ニット5が連結されている。そして、これらハンガーコ
ンベアシステムHCの全体に亙って多数のハンガー8
(図4参照)が配設され、各ハンガー8は振り分け装置
1及び中間レールユニット2を経由して予め設定された
搬送経路に基いて、複数の作業ステーションST1〜S
T10に順次搬送される。尚、以下の説明において、ワ
ーク搬送方向を基準として上流、下流を定義することと
する。
【0013】前記複数の振り分け装置1は同一の構造で
あり、複数の中間レールユニット2も同一の構造であ
る。また、一対の投入用分配レールユニット3(3A、
3B)は左右対象の構造であり、一対の取り出し分配レ
ールユニット4(4A、4B)は左右対象の構造でな
り、複数の作業用分配レールユニット5と同一の構造で
ある。このため、このハンガーコンベアシステムHCに
おけるハンガー8の搬送方向は、複数の矢印で示すとお
り基本的に平面視にて搬送方向は反時計回り方向である
が、図2に示すように、右側の投入用分配レールユニッ
ト3A及び左側の取り出し分配レールユニット4Bにお
けるハンガー8の搬送方向は時計回り方向である。
【0014】次に、振り分け装置1の具体的構成につい
て図3〜図6を参照して説明する。各振り分け装置1
は、図4及び図6に示すように、床面に立設される支柱
10が設けられている。この支柱10の上端には、図6
に示すように、取付軸部材11が固定されており、その
取付軸部材11の上端には支持板12が固定されてい
る。また、取付軸部材11には振り分け機構13が回転
自在に装着されており、その振り分け機構13の本体部
材14は、タイミングベルト15とタイミングプーリ1
6を介してサーボモータ17により回転駆動される。そ
のサーボモータ17は前記支持板12上に装着されてお
り、モータ軸に固定された駆動プーリ17aとタイミン
グプーリ16との間にタイミングベルト15が張設され
ている。尚、このサーボモータ17にはエンコーダ15
9が取付けられ、サーボモータ17の回転量つまり本体
部材14の回転角度が検出可能になっている。
【0015】前記振り分け機構13は、図5に示すよう
に、45°間隔で放射方向に水平に配設され基端部にお
いて本体部材14に固定された8本の振り分けアーム1
9を有し、振り分けアーム19は、中間レールユニット
2や分配レールユニット3、4、5との間でハンガー8
を移動させる為のものであり、各振り分けアーム19に
は、後述するハンガー8のハンガーロッド51(図8参
照)を導入する為の先端開放状のスリット19aが形成
されている。また各振り分けアーム19の先端部には、
スリット19aと同様のスリット20aを有する可動ア
ーム20がその外端部においてピン結合され、可動アー
ム20は中間レールユニット2の出口部25bや分配レ
ールユニット3、4、5の出口部99bからハンガー8
の自重でハンガー8を導入する為内端側へ向かって下り
傾斜状に配置されている。更に、振り分けアーム19の
下方にはエアシリンダ18が支柱10に固定配置されて
おり、そのエアシリンダ18のロッドを伸長させて可動
アーム20を図6に仮想線図示のように外端側へ向かっ
て下り傾斜状に傾けることにより、可動アーム20から
中間レールユニット2の入口部25aや分配レールユニ
ット3,4,5の入口部99aへ前記自重でハンガー8
を送り出すように構成してある。
【0016】振り分け装置1は、中間レールユニット2
の出口部25b又は分配レールユニット3〜5の出口部
99bから、1組の振り分けアーム19と可動アーム2
0にハンガー8を受け取った後、振り分け機構13を指
令された角度(45°の整数倍)だけ回転させることに
より、その1組の振り分けアーム19と可動アーム20
を左右何れかの分配レールユニット3〜5の入口部99
a又は中間レールユニット2の入口部25aに一致さ
せ、その後対応するエアシリンダ18のロッドを伸長さ
せることで可動アーム20を起こしてハンガー8を前記
何れかの入口部へ供給する。
【0017】前記中間レールユニット2の具体的構成に
ついて、図3〜図10に基いて説明する。尚、作業用分
配レールユニット5は、平面視U形の支枠の複数個所で
支持された平面視U形の一対のレール99が配設された
ものであり、その詳しい説明を省略する。各中間レール
ユニット2は、図3・図4に示すように、左右一対の支
枠24が平行に長く設けられ、図10に示すように、両
支枠24の各々の下面に、複数個所において支持片77
が配置固定されている。左右の支枠24の下方には、支
枠24と平行になるように、板材を折曲することにより
形成された矩形状の支持金具79が、前記各支持片77
にそれぞれ2本のボルト78により支枠24と間隔を置
いて複数個固定されている。各支持金具79には、図1
0に示すように、ハンガー8のハンガーロッド51の通
過を許す開口79aが形成されている。
【0018】前記複数の支持金具79の内側に亙って、
前記可動アーム20の外端部と同レベルに支持された2
条のレール25が開口79aの幅と同じだけ間隔を置い
て配設されている。更に、レール25は、図5に示すよ
うに、その両端部が内側に折曲されている。無端チェー
ン28は一対のレール25に沿ってレール25よりも所
定高さ高く且つやや内側に水平面内に配設されている。
更に、複数の支持金具79の内側部には、図10に示す
ように、チェーン28を案内するチェーンガイド機構2
9が取付けられている。そして、チェーン28は、駆動
モータ31(図11参照)の同一方向への回転により、
図示外の駆動機構を介して図2の矢印方向へ周回移動す
る。
【0019】ここで、ハンガー8の具体的構造について
図7〜図10により説明する。各ハンガー8には、図1
0に示すように、キャリア本体50の中央部から鉛直下
方に延びるハンガーロッド51が設けられ、キャリア本
体50の上端部には、チェーン28に外側から係合する
スプロケットからなる係合円板52が設けられている。
また、キャリア本体50と係合円板52との間には、摩
擦クラッチ機構(図示略)が設けられている。前記ハン
ガーロッド51の下部には、図4に示すように、複数の
ワークを保持可能なワーク保持部54が設けられてい
る。
【0020】図8に示すように、前記キャリア本体50
は搬送方向に細長く形成され、このキャリア本体50の
長さ方向中央部の左右両側部には、軸部材55を介して
レール25上を転動する転動ローラ56が夫々設けられ
ている。左右一対の軸部材55は、図10に示すよう
に、転動ローラ56よりも外側へ所定長さ突出され、軸
部材55にはスリーブ57が回転自在に外嵌装着されて
いる。また、キャリア本体50の両端部の左右両側部に
は、図7・図8に示すように、レール25の上面よりも
少し上方に位置しハンガー8が搬送方向に揺動したとき
にレール25の上面に当接してハンガー8の揺動を規制
する揺動規制輪58が設けられている。
【0021】更に、キャリア本体50の下部には、図8
及び図10に示すように、ハンガーロッド51から上流
側と下流側へ所定距離あけた位置に一対の鉛直ボス59
が一対のレール25間に突設されており、これら鉛直ボ
ス59にはガイドローラ60が鉛直軸心回りに回転可能
に夫々装着され、これらガイドローラ60と一対のレー
ル25によりキャリア本体50の鉛直軸回りの回動を規
制している。尚、キャリア本体50の両端部には、図8
に示すように、緩衝用のゴム部材61がビス62で固定
され、搬送途中に接近したハンガー8同志の衝突を緩衝
させるようになっている。従って、ハンガー8は一対の
転動ローラ56を一対のレール25上を転動させること
により、レール25に沿って移動自在である。
【0022】ハンガー8のチェーン周回方向への移動が
規制されない状態では、チェーン28からの搬送駆動力
が係合円板52に作用しても摩擦クラッチ機構により、
係合円板52はキャリア本体50に対して相対回転せ
ず、ハンガー8がチェーン28と一体的にレール25上
を移動する。また、ハンガー8の移動が後述のストップ
機構32で阻止されたときには、摩擦クラッチ機構の摩
擦クラッチ部に滑りが生じて係合円板52はキャリッジ
本体50に対して相対回転し、ハンガー8は停止状態に
維持される。
【0023】前記係合円板52には、図7に示すよう
に、その円周部にチェーン28と噛合する複数の係合歯
52aが等ピッチで形成されている。また、係合円板5
2の平面部には、円周12等分位置に基準パルス発生用
の11個のビットスリット73が透設されており、円周
12等分位置のうちビットスリット73を形成しない1
個所が原点位置となる。更に、係合円板52の平面部に
おけるビットスリット73よりも内側には、係合円板5
2の回転中心とビットスリット73とを結ぶ放射線上
に、透孔74が11個形成されており、その透孔74を
塞ぐ閉鎖板75がハンガー8毎に異なるように設けられ
ている。このため、ハンガー8は、2の11乗−1=2
047種類作ることができる。このように構成されたハ
ンガー8が後述するストップ機構32により停止され、
係合円板52が図7において時計方向へ回転している状
態で、後述する検出器33が、これらのビットスリット
73、透孔74、閉鎖板75の位置を検出し、ハンガー
8の種類(番号)を識別するための識別コードを出力す
る。
【0024】次に、中間レールユニット2のチェーンガ
イド機構29とストップ機構32と検出器33について
図3〜図5及び図7〜図10を参照しながら説明する。
前記チェーンガイド機構29は、図10に示すように構
成されており、支持金具79の内側部には、チェーン2
8の内側部を案内する一体部品又は複数部品からなる合
成樹脂製の案内条材80と、チェーン28の底部を案内
する一体部品又は複数部品からなる合成樹脂製の案内条
材81とが、図10に示すように、各内側レール25の
斜め上方部に沿って配設されている。これら案内条材8
0,81は、ネジ84により取付け具82,83ととも
に一体的に固定されており、また取付け具82,83は
図示しないビスにより支持金具79に固定されている。
【0025】次に、前記ストップ機構32と検出器33
について、図3、図5、図8〜図10を参照しつつ説明
すると、ストップ機構32と検出器33は、レール25
の出口部25bに設けられた支持金具79よりも一つチ
ェーン周回方向上流側の支持金具79の内部に配置さ
れ、その支持金具79を介して支枠24に支持される
が、ストップ機構32は、図10に示すように、支持金
具79の内部上面に、ボルト87により固定板88が固
定され、その固定板88には、図9に示すように、係止
アーム90が折曲部で連結されている支軸89が段付ネ
ジにて取付けられており、係止アーム90は支軸89を
中心に回動可能である。また、係止アーム90はハンガ
ー8のキャリア本体50の上端に突出した軸部材69の
頭部69aをチェーン28の周回方向下流側から係止す
るものであり、図9に実線で示す係止位置と仮想線で示
す退避位置とに亙って水平揺動自在である。
【0026】更に、支軸89には係止アーム90を係止
位置へ付勢するトーションバネ91(図10参照)が巻
回されている。そして、前記支持金具79の外側上面に
は、図9及び図10に示すように、前記ボルト87によ
り、保持板79aを介してエアシリンダ92が設けられ
ており、そのエアシリンダ92のピストン92aは係止
アーム90の連結部90cに連結しており、トーション
バネ91に抗してピストン92aを突出させると、係止
アーム90を支軸89を中心として退避位置に回動させ
る。また、通常、係止アーム90は係止位置に配置され
ている。前記係止アーム90の先端部には軸部材69の
頭部69aを係止するV形の係止部90aが形成され、
そのV形の係止部90aにより軸部材69が左右方向に
ずれることなく係止される。
【0027】ストップ機構32により停止したハンガー
8の係合円板52に対応する位置における取付金具79
の内部側面には、図9及び図10に示すように、二組の
発光部と受光部とを有するフォトインタラプタ33a,
33bから検出器33が形成されている。フォトインタ
ラプタ33aは、ビットスリット73と対向する位置に
配置され、チェーン28の周回速度つまり係合円板52
の回転速度に基づいて原点位置及びビットスリット73
の位置を検出する。また、フォトインタラプタ33b
は、透孔74及び閉鎖板75と対向する位置に配置さ
れ、フォトインタラプタ33aのビットスリット73の
位置データに基づいて透孔74か閉鎖板75かを検出
し、そのデータをコントロールユニットCUに供給す
る。そして、そのコントロールユニットCUがフォトイ
ンタラプタ33a,33bからのデータに基づいて、ハ
ンガー8の識別コードを読取ると共に、ストップ機構3
2によりハンガー8が係止されていることを検出する。
【0028】このようにして、検出器33によりハンガ
ー8の識別コードが読取られ、図5に示すように、振り
分け装置1の振り分けアーム19とレール25の出口部
25bとが一致していると、エアシリンダ92のロッド
92aが突出される。これにより、係止アーム90は、
トーションバネ91に抗して支軸89を中心として退避
位置に回動する。すると、係止アーム90によるハンガ
ー8の係止が解除され、ハンガー8がチェーン28の周
回によりレール25の出口部25bの方向(矢印A方
向)に移動する。このとき、後続のハンガー8は係止ア
ーム90が退避位置に配置されているため、係止アーム
90の当接部90bの円弧状端面により、その軸部材6
9の頭部69aが係止されており、続けてハンガー8が
搬送されることがなく、確実に1個ずつハンガー8がス
トップされる。そして、エアシリンダ92のピストンロ
ッド92aが引き込まれると、係止アーム90はトーシ
ョンバネ91により係止位置に回動される。この回動に
伴い、後続のハンガー8の軸部材69の頭部69aと係
止アーム90の当接部90bの円弧状端面とが摺動し、
後続のハンガー8がスムーズに搬送され、V形の係止部
90aにより軸部材69が係止され、ハンガー8が係止
される。このとき、更に後続のハンガー8は、そのゴム
部材61と係止中のハンガー8のゴム部材61とが当接
しているので、同様に搬送されない。
【0029】ところで、搬送途中のハンガー8の移動位
置を検出する為の各種スイッチについて説明する。前記
各振り分け装置1の振り分けアーム19の先端部の直ぐ
上側には、図5に示すように、中間レールユニット2の
出口部25bから或いは分配レールユニット5の出口部
99bから供給されたハンガー8の受入れを検出する為
に、近接スイッチからなる4個の受入れ検出スイッチ1
23が、これら出口部25b、99bの各々に対応させ
て設けられている。また、中間レールユニット2の入口
部25aに或いは分配レールユニット5の入口部99a
に送出されたハンガー8を検出する為に、チェーン周回
方向におけるこれら入口部25a、99aの最初の支持
金具79内側には、近接スイッチからなる送出し検出ス
イッチ124が設けられている。尚、各送出し検出スイ
ッチ124からは送出し検出信号が出力される。また、
左右両側の分配レールユニット5に対応する送出し検出
スイッチ124からは第1・第2受入れ検出信号が夫々
出力され、下流側と上流側の中間レールユニット2の出
口部25bに対応する受入れ検出スイッチ123からは
第3・第4受入れ検出信号が夫々出力される。
【0030】次に、このハンガーコンベアシステムHC
の制御系は、図11のブロック図に示すように構成され
ている。ホストコンピュータ150には、キーボード1
51やディスプレイ152やプリンタ153が接続され
るとともに、各振り分け装置1毎に設けられた複数のコ
ントロールユニットCUがリンク状に接続されている。
各コントロールユニットCUは、CPU154と、この
CPU154にデータバスなどのバス157を介して接
続された入出力インターフェース158、ROM155
及びRAM156とから構成されている。この入出力イ
ンターフェース158には、このコントロールユニット
CUで制御する振り分け装置1に関連する一対の作業ス
テーション番号を設定する為の設定スイッチ130・1
31、操作盤132と、4個の受入れ検出スイッチ12
3と、4個の送出し検出スイッチ124と、一対の検出
器33と、エンコーダ159とが夫々接続されている。
この操作盤132には、ハンガー8を振り分け装置1に
投入するときに操作する投入スイッチ133と、ホスト
コンピュータ150のシステムにおける通信系に異常が
発生したときに、「ホスト」側から「ローカル」側に切
換えてコントロールユニットCUでハンガー8の搬送先
ステーション番号を指示する為の切換えスイッチ134
と、ホストコンピュータ150の通信系の異常時に、分
配レールユニット5から受入れた各ハンガー8の現時点
における次の搬送先のステーション番号ST1〜ST1
0を入力設定する為のステーション番号設定スイッチ
(入力手段に相当)135とが設けられている。
【0031】更に、入出力インターフェース158に
は、4個のエアシリンダ18を駆動する電磁切換弁16
1の為の駆動回路161aと、2個のエアシリンダ92
を駆動する電磁切換弁162の為の駆動回路162a
と、サーボモータ17の為の駆動回路17aとが夫々接
続されている。ところで、これら複数のコントロールユ
ニットCUの各々は、入出力インターフェース158を
介してホストコンピュータ150と種々の情報信号が通
信可能に構成されている。
【0032】ROM155には、前記種々の制御対象機
器を制御する為の多数の制御プログラム、各検出スイッ
チ123、124や検出器33から入力される検出信号
に基いて、ハンガー8の作業用分配レールユニット5へ
の出入りを検出する制御プログラム、後述の本願特有の
ハンガー情報送信・受信制御の制御プログラムなどが格
納されている。RAM156には、ホストコンピュータ
150から送信された各ハンガー8の識別コードと搬送
先ステーション番号とを対応付けて約1000個分格納
可能な搬送先メモリ(図14参照)138、この搬送先
メモリ138から関連する2つの作業ステーション番号
ST1〜ST10に対応するハンガー識別コードだけを
抽出して格納するステーション情報メモリ(図15参
照)139などが設けられている。
【0033】ところで、前記ホストコンピュータ150
には、図12に示すように、物品を経由させる複数の作
業ステーションに対応してハンガー8を順次搬送する搬
送経路テーブル136が予め設定されている。尚、一般
的に、この搬送経路は作業内容に応じて複数種類設定さ
れるが、説明を簡単化する為に1種類の搬送経路が設定
されているものとする。更に、このホストコンピュータ
150には、図13に示す搬送ハンガーメモリ137設
けられ、この搬送ハンガーメモリ137には、ワーク投
入用分配レールユニット3に対応する投入用ステーショ
ンST0から投入された各ハンガー8の識別コードとそ
の搬送経路とを対応付けて約1000個分格納される。
【0034】ここで、ハンガーコンベアの搬送制御の概
略ルーチンについて、図16に示すフローチャートに基
いて説明する。先ず、投入用ステーションST0が設け
られた投入用分配レールユニット3には、複数の空のハ
ンガー8が待機しつつ矢印で示す方向に移動され、作業
者6が空のハンガー8に順々にワークを引っかけると、
その各ハンガー8は最上流部の振り分け装置1へ移動
し、その振り分け装置1で振り分けられてその下流側の
中間レールユニット2へ供給されて搬送される。その搬
送途中の所定位置において、検出器33によりハンガー
8の識別コードが読取られ(S30)、エアシリンダ9
2のロッド92aを突出させて、係止アーム90が退避
位置に回動され、ハンガー8がチェーン28の周回によ
りレール25の出口部25bを経て振り分け装置1に受
入れる受入れ処理が実行され(S31)、この識別コー
ドに基いて次の振り分け装置1が制御される(S3
2)。次に、振り分け装置1により分担範囲の2つの作
業用分配レールユニット5に振り分けられたときには
(S33:Yes)、エアシリンダ18のロッドを伸長
させて可動アーム20を外端側へ向かって下り傾斜状に
傾けて、可動アーム20から分配レールユニット5の入
口部99aへ自重でハンガー8を送り出す送出し処理が
実行される(S34)。
【0035】そして、ハンガー8がその分配レールユニ
ット5に送出された場合には、ハンガー8は分配レール
ユニット5のレール99に沿って自重で移動していき、
作業ステーションST1〜ST10にてハンガー8から
ワークを取り外して所定の縫製作業が施され、その後ワ
ークは再びハンガー8に止められ、サーボモータ17を
駆動して振り分けアーム19の先端部を分配レールユニ
ット5の出口部99bに合致させるなどの受入れ処理が
実行され(S35)、そのハンガー8は振り分け装置1
へ供給されて前記同様に振り分け装置1が制御される
(S36)。そして、前記S34と同様に送出し処理が
実行され(S37)、以下同様にしてハンガー8は順々
に下流側へ複数の作業ステーションST1〜ST10を
経由しつつ搬送され、最後に取出し用分配レールユニッ
ト4に搬送され、取出し用分配レールユニット4のレー
ル99に沿って待機しつつ作業者6によりハンガー8か
ら完成品又は未完成品のワークが取り外される。その
後、空のハンガー8は、複数の振り分け装置1と複数の
中間レールユニット2を介して上流側へ搬送されて、再
び投入用分配レールユニット3に戻される。
【0036】次に、ホストコンピュータ150により行
なわれるハンガー情報通信制御のルーチンについて、図
17のフローチャートに基いて説明する。この場合、各
コントロールユニットCUの切換えスイッチ134は、
「ホスト」側に切換えられ、各コントロールユニットC
Uはホストコンピュータ150からハンガー情報を受信
するものとする。尚、図中符号Si(i=50、51、
52・・・・)は各ステップである。
【0037】このハンガーコンベアシステムHCに電源
が投入されるとこの制御が開始され、何れかのコントロ
ールユニットCUから信号を受信したときに(S50:
Yes)、その信号が受入れ信号の場合には(S51:
Yes)、この受入れ信号に付随して受信した作業ステ
ーション番号とハンガー識別コードとに基いて、各ハン
ガー8の搬送状況を確認する為の搬送テーブルを更新す
る処理が実行され(S52)、前記S50に戻る。一
方、送り出し信号を受信したときには(S50:Ye
s、S51:No、S53:Yes)、搬送経路テーブ
ル136と搬送ハンガーメモリ137とに基いて、その
ハンガー8の搬送先に関して識別コードと搬送先の作業
ステーション番号とからなるハンガー情報が作成され
(S54)、コントロールユニットCUにそのハンガー
情報が送信され(S55)、前記S50に戻る。尚、受
信した信号が受入れ信号や送出し信号でないときには
(S50:Yes、S51・S53:No)、その受信
信号に応じた処理が実行される(S56)。
【0038】次に、各コントロールユニットCUで行な
われるハンガー情報送信・受信制御のルーチンについ
て、図18のフローチャートに基いて説明する。このハ
ンガーコンベアシステムHCに電源が投入されるとこの
制御が開始され、ホストコンピュータ150からハンガ
ー情報を受信したときには(S80:Yes)、そのハ
ンガー情報を搬送先メモリ138に格納され(S8
1)、次のコントロールユニットCUにこの受信したハ
ンガー情報が送信される(S82)。そして、この受信
したハンガー情報の搬送先ステーション番号が分担範囲
のステーション番号のときには(S83:Yes)、ハ
ンガー識別コードがステーション情報メモリ139に格
納され(S84)、前記S80に戻る。例えば、図14
に示すように、受信したハンガー情報に基いて、搬送先
ステーション番号が識別コードに対応させて格納され
る。また、分担する作業ステーション番号が「3」と
「4」の場合には、図15に示すように、作業ステーシ
ョン「3」と「4」とに関連するハンガー識別コードが
夫々対応するメモリ領域に追加格納される。
【0039】次に、送出し検出スイッチ124から送出
し検出信号が入力されたときに(S80:No、85:
Yes)、切換えスイッチ134が「ホスト」側に切換
えられており、ホストフラグHFがセットされていると
きには(S86:Yes)、ハンガー情報を付随させた
送出し信号がホストコンピュータ150に送信され(S
87)、S80に戻る。一方、一対の分配レールユニッ
ト5に対応する受入れ検出スイッチ123から第1受入
れ検出信号又は第2受入れ検出信号が入力されたときに
(S80・S85:No、S88:Yes)、ホストフ
ラグHFがセットされているときには(S89:Ye
s)、ハンガー情報を付随させた受入れ信号がホストコ
ンピュータ150に送信され(S90)、S80に戻
る。
【0040】ところで、前記ホストコンピュータ150
における通信制御が故障し、ホストコンピュータ150
が各ハンガー8に関するハンガー情報を送信できなった
場合には、各コントロールユニットCUの切換えスイッ
チ134が「ローカル」側に切換えられ、これによりホ
ストフラグHFがリセットされる。従って、送出し検出
信号が入力されたときには(S80:No、85:Ye
s)、ホストフラグHFがリセットされているので(S
86:No)、直ぐにS80に戻る。しかし、第1受入
れ検出信号又は第2受入れ検出信号が入力されたときに
は(S80・S85:No、S88:Yes)、ホスト
フラグHFがリセットされているので(S89:N
o)、ステーション番号設定スイッチ135で設定され
た搬送先ステーション番号データが読込まれ(S9
1)、この搬送先ステーション番号とハンガー識別コー
ドとからなるハンガー情報が他のコントロールユニット
CUに送信される(S92)。
【0041】例えば、前記搬送経路テーブル136に基
いて、作業ステーション番号「4」に対応する設定スイ
ッチ131には、次の搬送先ステーション番号「10」
を設定しておけば、作業ステーション番号「4」の分配
レールユニット5から振り分け装置1に受入れられたと
きに、搬送先ステーション番号「10」とハンガー識別
コードとからなるハンガー情報が他の全てのコントロー
ルユニットCUに送信される。その結果、このハンガー
8はステーション番号「10」の分配レールユニット5
に確実に搬送される。尚、ステーション番号設定スイッ
チ135で設定するステーション番号として、搬送先ス
テーション番号−搬送元ステーション番号、で求められ
る差分のステーション番号が設定され、この設定された
差分のステーション番号をS91で読込むようにし、こ
の差分のステーション番号と搬送元のステーション番号
とに基いて実際の搬送先のステーション番号を求めるよ
うに構成してもよい。この場合には、設定スイッチ13
5のスイッチ数を低減できる。
【0042】次に、今回分配レールユニット5から受入
れたハンガー8の識別コードがステーション情報メモリ
139から消去され(S93)、S80に戻る。その結
果、ハンガー情報は、ホストコンピュータ150が正常
に機能しているときと同様に、他のコントロールユニッ
トCUから送信されて来る。このように、各コントロー
ルユニットCUは、切換えスイッチ134が「ローカ
ル」側に切換えられたときには、分配レールユニット5
から振り分け装置1にハンガー8を受入れる毎に、その
ハンガー識別コードと設定された次の搬送先ステーショ
ン番号とからなるハンガー情報を他の全てのコントロー
ルユニットCUに送信するので、分配レールユニット5
から振り分け装置1に入る各ハンガー8の次の搬送先を
指令する作業ステーション番号がホストコンピュータ1
50に代わって他の全てのコントロールユニットCUに
送信され、ハンガー8の搬送制御をホストコンピュータ
150の関与なしに正常に行なうことができる。
【0043】尚、前記1つのコントロールユニットCU
で2乃至複数の作業ステーションST1〜ST10に対
応する複数の振り分け装置1を制御するように構成して
もよい。尚、ハンガー8以外の各種のキャリアを搬送す
るように構成された種々のキャリア搬送装置に本発明を
適用し得ることは勿論である。
【0044】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のキャリア
搬送装置によれば、ホスト制御装置と、読取り手段と、
複数のコンベア制御装置と、入力手段とを設け、ホスト
制御装置の故障時には、各コンベア制御装置は、分担す
る振り分け装置に分配搬送ユニットからキャリアが入る
毎に、入力手段で入力設定された現時点における次の搬
送先を指令するデータを読出し、他のコンベア制御装置
に送信するので、分配搬送ユニットから振り分け装置に
入る各キャリアの次の搬送先を指令するデータがホスト
制御装置に代わって他の全てのコンベア制御装置に送信
され、キャリアの搬送制御をホスト制御装置の関与なし
に正常に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示す機能ブロック図である。
【図2】実施例に係るハンガーコンベアシステムの全体
構成平面図である。
【図3】振り分け装置と中間レールユニットと作業用分
配レールユニットの概略平面図である。
【図4】振り分け装置と中間レールユニットの側面図で
ある。
【図5】振り分け装置と中間レールユニットの一部と作
業用分配レールユニットの要部拡大平面図である。
【図6】振り分け装置と中間レールユニットの要部拡大
側面図である。
【図7】中間レールユニットのレール等とチェーンとハ
ンガーの平面図である。
【図8】中間レールユニットのレール等とチェーンとハ
ンガーの要部の側面図である。
【図9】中間レールユニットのストップ機構の平面図で
ある。
【図10】ハンガーを含む図3の10─10線拡大断面
図である。
【図11】ハンガーコンベアシステムの制御系のブロッ
ク図である。
【図12】搬送経路テーブルのテーブル内容を示す図表
である。
【図13】搬送ハンガーメモリ内のデータ構成を説明す
る説明図である。
【図14】搬送先メモリ内のデータ構成を説明する説明
図である。
【図15】ステーション情報メモリ内のデータ構成を説
明する説明図である。
【図16】ハンガーコンベア制御のルーチンの概略フロ
ーチャートである。
【図17】ハンガー情報通信制御のルーチンの概略フロ
ーチャートである。
【図18】ハンガー情報送信・受信制御のルーチンの概
略フローチャートである。
【符号の説明】 HC ハンガーコンベアシステム 1 振り分け装置 2 中間レールユニット 5 分配レールユニット 8 ハンガー 13 振り分け機構 19 振り分けアーム 33 検出器 123 受入れ検出スイッチ 124 送出し検出スイッチ 135 ステーション番号設定スイッチ 137 搬送ハンガーメモリ 150 ホストコンピュータ 154 CPU 155 ROM 156 RAM CU コントロールユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 47/49 8010−3F 47/61 A 8010−3F 47/68 Z 8010−3F

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品搬送用キャリアを受け入れて別の方
    向へ振り分ける複数の振り分け装置と、前記振り分け装
    置間に配設され、振り分け装置から他の振り分け装置へ
    キャリアを搬送する複数の中間搬送ユニットと、複数の
    振り分け装置に夫々連結され、振り分け装置から受け入
    れたキャリアを作業ステーションを経由して元の振り分
    け装置へ搬送する複数の分配搬送ユニットとを備えたキ
    ャリア搬送装置において、 物品を経由させる複数の作業ステーションに対応する搬
    送経路と、各キャリア特有のキャリア番号とを対応させ
    て記憶したホスト制御装置と、 前記各中間搬送ユニットの所定位置を通過する各キャリ
    アのキャリア番号を読取る読取り手段と、 前記各振り分け装置へのキャリアの出入りを検出する複
    数の検出手段と、 前記各作業ステーション又は各作業ステーション群に夫
    々対応するコンベア制御手段であって、対応する読取り
    手段及び検出手段からの信号と、ホスト制御装置から供
    給される各キャリアの現時点における次の搬送先を指令
    するデータとに基いて、夫々が分担する中間搬送ユニッ
    トと振り分け装置とを制御する複数のコンベア制御装置
    と、 前記各コンベア制御装置に夫々付随させて設けられ、前
    記ホスト制御装置の故障時に、制御装置が分担する振り
    分け装置に分配搬送ユニットから入る各キャリアの現時
    点における次の搬送先を指令するデータを入力設定する
    為の入力手段と、 を備えたことを特徴とするキャリア搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記ホスト制御装置の故障時に、前記入
    力手段から供給される搬送先のデータを採用するように
    各コンベア制御装置を切換える切換え手段を設けたこと
    を特徴とする請求項1に記載のキャリア搬送装置。
JP11796592A 1992-04-09 1992-04-09 キャリア搬送装置 Pending JPH05286546A (ja)

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