JPH0528663Y2 - - Google Patents

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JPH0528663Y2
JPH0528663Y2 JP2525088U JP2525088U JPH0528663Y2 JP H0528663 Y2 JPH0528663 Y2 JP H0528663Y2 JP 2525088 U JP2525088 U JP 2525088U JP 2525088 U JP2525088 U JP 2525088U JP H0528663 Y2 JPH0528663 Y2 JP H0528663Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は車両のドアの開閉に応動してオン、オ
フされる車両用ドアスイツチ装置に関する。
(従来の技術) 従来のドアスイツチ装置は、車両のドアが開放
されてロツドに対する押込力が徐去された時にロ
ツドに固着されたコンタクトターミナルがブラケ
ツトに設けられた固定コンタクト部に接触してオ
ンし、ドアが閉塞されてロツドに対して押込力が
加わつた時に前記コンタクトターミナルが固定コ
ンタクト部から離間してオフするように構成され
ている。そして、従来のものは低コスト化を図る
ためにコンタクトターミナル等の接点材料として
銅、黄銅、ニツケル、亜鉛、鉄等の比較的導電性
が低く接点材料としては余り好ましくないものを
使用しており、そのため接触部分の形状をV字形
にする等して接触部同士が接触する時に若干の摺
動をするように設定してあるが、スイツチングを
行うことにより接触部が摩耗して面当りになり、
摺動しなくなつて前記コンタクトターミナルと固
定コンタクト部とは所謂対向接点式のスイツチと
して作用するようになつている。
(考案が解決しようとする課題) このように従来のものは、コンタクトターミナ
ルと固定コンタクト部とが対向接点式のスイツチ
として作用するようになつてしまうが、ドアスイ
ツチ装置の場合コンタクトターミナルと固定コン
タクト部が露出しているために、これらコンタク
トターミナルと固定コンタクト部にごみやほこり
或いは油等が付着し易く、また、スイツチングに
よる炭化絶縁物が付着するために、接触不良を生
じ耐久性が低いという欠点があつた。
従つて、本考案の目的は、極めて簡単な構成で
ありながらオン時にコンタクトターミナルの傾斜
状の接触部が傾斜面を有した固定コンタクト部と
確実に摺動しながら接触し得るようにして、接触
不良が生ずることを極力防止し得るようにした車
両ドアスイツチ装置を提供するにある。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 本考案は、車両のボデイに固着されガイド孔及
び支持孔が形成されたブラケツトと、このブラケ
ツトにそのガイド孔及び支持孔に挿通支持されて
設けられドアの開放・閉塞に応じて第1の位置と
第2の位置との間で往復移動が可能で且つ軸心周
り方向に若干の回動が可能な可動ロツドと、この
可動ロツドを前記ドアの開放位置に対応する第1
の位置方向へ移動させるようにばね力を付与する
と共にこの可動ロツドをその軸心周り方向に回動
させるようにばね力を付与するコイルばねと、前
記ブラケツトにおける支持孔の縁部に連続する斜
面部を有して構成された固定コンタクト部と、前
記可動ロツドに設けられ外周方向に突出して前記
固定コンタクト部と接触する傾斜状の接触部を有
したコンタクトターミナルとを具備してなり、前
記ドアの開放時に前記コイルばねの第1の位置方
向へのばね力により前記可動ロツドを第1の位置
へ移動させると共にその移動過程で前記固定コン
タクト部の斜面部に対してコンタクトターミナル
の接触部を接触させ且つ前記接触部が前記斜面部
に案内されることにより該可動ロツドの回動を伴
いながらその接触点を移動させ、前記ドアの閉塞
時にはこれに応動して可動ロツドを第2の位置へ
移動させると共にその移動過程で前記コイルばね
の回動方向へのばね力により可動ロツドを回動復
帰させつつ前記接触状態を解除するようにしたこ
とを特徴とするものである。
(作用) 上記した手段によれば、ドアの開放時にコイル
ばねの第1の位置方向へのばね力により可動ロツ
ドを第1の位置へ移動させると共にその移動過程
で固定コンタクト部の斜面部に対してコンタクト
ターミナルの接触部を接触させ且つ接触部が斜面
部に案内されることにより該可動ロツドの回動を
伴いながらその接触点を移動させるから、コンタ
クトターミナルの接触部と固定コンタクト部の斜
面部とは確実に摺動し、その時にコンタクトター
ミナルの接触部或いは固定コンタクト部に付着し
たごみやほこり或いは油等が除去され確実な接触
状態を呈する。
(実施例) 以下本考案の一実施例について図面を参照して
説明する。1は車両としての自動車のボデイ2に
取付ねじ3で固着されたブラケツトとしての金属
製の枠体で、これは金属板をプレス加工によつて
打抜き及び曲げ加工して製作されたもので、これ
のベース部4の一端に略直角に折曲された支持部
5が形成され、その支持部5の先端部に略直角に
折曲された受部6が形成されている。ベース部4
には例えば小判形のガイド孔7が、受部6には略
円形の支持孔8が設けられ、プラスチツク製の可
動ロツド9の一端がガイド孔7に、他端が支持孔
8に夫々軸方向に摺動可能に可能に挿通されてい
る。この可動ロツド9は、図示しないドアの開
放・閉塞に応じて、第2図に示す第1の位置と、
第3図に示す第2の位置との間で往復移動される
ようになつている。また、可動ロツド9のガイド
孔7と対応する部分は断面が例えば小判形でガイ
ド孔7の内周に所定の隙間を存するようになつて
おり、もつて、軸心回り方向(第4図の矢印E方
向及びその反対方向)へ若干の回動が可能な構成
となつている。なお、支持孔8と対応する部分は
断面が円形になつている。この可動ロツド9の先
端部は、ドアが開放された状態(第1の位置状
態)ではベース部4から所定長さ外方に突出され
ていて、ドアが閉じられた時に矢印A方向(第2
の位置方向)に押込まれるようにしている。この
可動ロツド9の他端には軸方向に伸びるスリツト
孔10とこのスリツト孔10に直角に交差する矩
形孔11が形成されている。
可動ロツド9の外周部に巻装されたコイルばね
12は一端が該可動ロツド9の中間部に設けられ
た段部9aに当接され、他端が受部6に当接さ
れ、該可動ロツド9を第1の位置方向である反矢
印A方向に付勢している。また、このコイルばね
12は、後述より明らかとなるが、該稼動ロツド
9をその軸心回り方向(矢印E方向と反対方向)
へ回動付勢するようになつている。
13は金属板をプレス加工で打抜いて形成され
たコンタクトターミナルで、一端部を可動ロツド
9に形成されたスリツト孔10に挿通して切り起
し部13aを矩形孔11に係合させて該可動ロツ
ド9に装着されている。コンタクトターミナル1
3の他端部には図示しないコネクタを装着するた
めの接続部13bが形成され、また、中間部には
外周方向に突出する傾斜状の接触部14,14が
形成されている。
15,15は受部6に支持孔8に対応するよう
に形成された略V字形の固定コンタクト部で、こ
れらはコンタクトターミナル13の接触部14,
14に略対応する位置に設けられていて、可動ロ
ツド9の外周から次第に遠ざかるように傾斜する
傾斜面15a,15a及び15b,15bを夫々
支持孔8の縁部に連続して有している。そして、
傾斜面15a及び15bと支持孔8の中心を通る
基準線aとの間の角度は夫々α及びβであるが角
度αが角度βよりも大に設定されている。また、
ドアが閉じられて可動ロツド9がコイルばね12
に抗して矢印A方向に押し込まれた状態ではコン
タクトターミナル13の接触部14,14が夫々
固定コンタクト部15の傾斜面15a,15aの
略中間位置に離間対向するようにしている。
尚、16は例えばゴムによつて形成された袋状
のカバーで、これは可動ロツド9の先端部とベー
ス部4の表面部を覆うようになつている。
次に上記構成の作用について説明する。図示し
ないドアが閉塞された状態では、カバー16を介
して可動ロツド9がコイルばね12に抗して矢印
A方向に押込まれて、第3図に示した第2の位置
にあり、コンタクトターミナル13の接触部1
4,14が受部6に設けられた固定コンタクト部
15から離間してオフ状態を呈している。この状
態では先に説明したようにコンタクトターミナル
13の接触部14が固定コンタクト部15の傾斜
部15aに離間対向する状態を呈していて、基準
線aから角度γずれた状態を呈している。(第3
図及び第4図参照)。一方、図示しないドアが開
放されると可動ロツド9に対する押込力が除去さ
れるから、可動ロツド9はコイルばね12の第2
の位置方向への付勢力で反矢印A方向に復帰移動
される。すると、まず、コンタクトターミナル1
3の接触部14の点bが固定コンタクト部15の
傾斜面15aの点cに接触され(第4図参照)、
可動ロツド9が更に反矢印A方向に移動される
と、接触部14が固定コンタクト部15の斜面部
15aに案内されることにより可動ロツド9が軸
心回り(この場合矢印E方向)に回動し、これに
伴い、接触部14と固定コンタクト部15との接
触点がコンタクトターミナル13の接触部14に
おいて点bから矢印B方向に変化し、固定コンタ
クト部15の傾斜面15aにおいて点cから矢印
D方向に変化され、最終的にコンタクトターミナ
ル13の接触部14の点dが固定コンタクト部1
5の傾斜面15aの点eに接触される。
このようにしてコンタクトターミナル13の接
触部14と固定コンタクト部15が接触すると、
これらの間が電気的に導通(オン)し、コンタク
トターミナル13が枠体1を介してボデイ2にア
ースされる。
可動ロツド9が矢印E方向へ回動するとき、コ
イルばね12に矢印E方向のねじり力が与えられ
るようになり、これにより、コイルばね12は矢
印E方向とは反対方向へのばね力(ねじり力)を
蓄勢することになる。このために図示しないドア
が再び閉塞されると、コイルばね12に蓄勢され
たねじり力で該可動ロツド9が反矢印E方向に回
動復帰されるために、コンタクトターミナル13
の接触部14と固定コンタクト部15との位置関
係は再び第4図に実線で示すようになる。
上記構成では、コンタクトターミナル13に傾
斜状の接触部14を設け、固定コンタクト部15
に傾斜面15aを設けるようにしたから、コンタ
クトターミナル13が固定コンタクト部15に接
触する時に、コンタクトターミナル13は固定コ
ンタクト部15に対して点bから点dまで摺動
し、固定コンタクト部15はコンタクトターミナ
ル13に対して点cから点eまで摺動する。従つ
て、コンタクトターミナル13及び固定コンタク
ト部15に付着しているごみやほこり或いは油等
が両者の摺動によつて除去されることになり、コ
ンタクトターミナル13の接触部14が固定コン
タクト部15に接触不良を生ずることなく確実に
接触される。
なお、上記した実施例では、ブラケツト1を板
材を略コ字形に折曲することによつて形成した
が、板材を絞り加工することによつて筒状の支持
部を設けて、その支持部に設けられた支持孔及び
ガイド孔に可動ロツドを支持するような構成とし
てもよく、或いはブラケツトをプラスチツクで形
成し、これに固定コンタクト部を有する帯状の金
属板製の導電部材を付設し、この導電部材がブラ
ケツトをボデイに固着するねじに接触してボデイ
アースされるような構成にしてもよく、種々変形
して実施することができる。
[考案の効果] 本考案は以上の説明から明らかなように、極め
て簡単な構成でありながらオン時にコンタクトタ
ーミナルの傾斜状の接触部が傾斜面を有した固定
コンタクト部と確実に摺動しながら接触し得るよ
うにして、接触不良が生ずることを極力防止し得
るという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は縦断面図、第2図は第1図を矢印方向から見
た縦断側面図、第3図は第2図と異なる作用状態
を示す縦断側面図、第4図は要部を互いに直角な
断面で破断して示す作用説明図、第5図は第4図
と異なる作用状態を示す要部の破断平面図であ
る。 図面中、1はブラケツト、2はボデイ、7はガ
イド孔、8は支持孔、9は可動ロツド、12はコ
イルばね、13はコンタクトターミナル、14は
接触部、15は固定コンタクト部、15aは傾斜
面である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車両のボデイに固着されガイド孔及び支持孔が
    形成されたブラケツトと、このブラケツトにその
    ガイド孔及び支持孔に挿通支持されて設けられド
    アの開放・閉塞に応じて第1の位置と第2の位置
    との間で往復移動が可能で且つ軸心周り方向に若
    干の回動が可能な可動ロツドと、この可動ロツド
    を前記ドアの開放位置に対応する第1の位置方向
    へ移動させるようにばね力を付与すると共にこの
    可動ロツドをその軸心周り方向に回動させるよう
    にばね力を付与するコイルばねと、前記ブラケツ
    トにおける支持孔の縁部に連続する斜面部を有し
    て構成された固定コンタクト部と、前記可動ロツ
    ドに設けられ外周方向に突出して前記固定コンタ
    クト部と接触する傾斜状の接触部を有したコンタ
    クトターミナルとを具備してなり、前記ドアの開
    放時に前記コイルばねの第1の位置方向へのばね
    力により前記可動ロツドを第1の位置へ移動させ
    ると共にその移動過程で前記固定コンタクト部の
    斜面部に対してコンタクトターミナルの接触部を
    接触させ且つ前記接触部が前記斜面部に案内され
    ることにより該可動ロツドの回動を伴いながらそ
    の接触点を移動させ、前記ドアの閉塞時にはこれ
    に応動して可動ロツドを第2の位置へ移動させる
    と共にその移動過程で前記コイルばねの前記回動
    方向へのばね力により可動ロツドを回動復帰させ
    つつ前記接触状態を解除するようにしたことを特
    徴とする車両用ドアスイツチ装置。
JP2525088U 1988-02-26 1988-02-26 Expired - Lifetime JPH0528663Y2 (ja)

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JPH01129732U JPH01129732U (ja) 1989-09-04
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