JPH05286652A - エレベータの運行管理装置 - Google Patents
エレベータの運行管理装置Info
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- JPH05286652A JPH05286652A JP4095339A JP9533992A JPH05286652A JP H05286652 A JPH05286652 A JP H05286652A JP 4095339 A JP4095339 A JP 4095339A JP 9533992 A JP9533992 A JP 9533992A JP H05286652 A JPH05286652 A JP H05286652A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 乗客に対する良好なサービス性を確保した上
で、エレベータかご等の走行によって発生する居室騒音
を低減して、居室の快適性を確保する。 【構成】 いずれかの階床で乗場呼びがなされたとき
に、各エレベータについて、エレベータかごの走行によ
って居室に及ぶ騒音値Sをそれぞれ予測し、目的階に着
床する所要時間を示すサービス値Wを加算して総合評価
値Tを算出し、総合評価値Tが最小値のエレベータかご
を前記乗場呼びに割り当てるCPUと、前記CPUにて
割り当てられたエレベータかごを走行制御する走行制御
装置とを具備するため、乗場呼びに応答して総合評価値
Tの最も小さいエレベータかごが割り当てられて、居室
騒音が低減され、しかも、サービス値が考慮されるた
め、乗客の待時間が不当に延長化するのが防止される。
で、エレベータかご等の走行によって発生する居室騒音
を低減して、居室の快適性を確保する。 【構成】 いずれかの階床で乗場呼びがなされたとき
に、各エレベータについて、エレベータかごの走行によ
って居室に及ぶ騒音値Sをそれぞれ予測し、目的階に着
床する所要時間を示すサービス値Wを加算して総合評価
値Tを算出し、総合評価値Tが最小値のエレベータかご
を前記乗場呼びに割り当てるCPUと、前記CPUにて
割り当てられたエレベータかごを走行制御する走行制御
装置とを具備するため、乗場呼びに応答して総合評価値
Tの最も小さいエレベータかごが割り当てられて、居室
騒音が低減され、しかも、サービス値が考慮されるた
め、乗客の待時間が不当に延長化するのが防止される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエレベータの運行管理装
置に関するもので、特に、複数のエレベータかごの運行
を管理して、乗場呼びに対して適切なエレベータかごを
割り当てる運行管理装置に関するものである。
置に関するもので、特に、複数のエレベータかごの運行
を管理して、乗場呼びに対して適切なエレベータかごを
割り当てる運行管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の高層建築の普及に伴い、エレベー
タは乗客に対するサービス性を確保すべく飛躍的な高速
化を遂げている。しかしながら、このエレベータの高速
化は、建物内のエレベータに近接した居室に及ぶ騒音
(以下、単に『居室騒音』という)を増大させる原因と
なり、特に、ホテルやマンション等のように夜間でも居
室が利用されるケースでは、周囲に騒音が少ないことか
ら僅かな居室騒音も利用者には大きく感じられてしま
い、より一層の騒音低減が要望されていた。
タは乗客に対するサービス性を確保すべく飛躍的な高速
化を遂げている。しかしながら、このエレベータの高速
化は、建物内のエレベータに近接した居室に及ぶ騒音
(以下、単に『居室騒音』という)を増大させる原因と
なり、特に、ホテルやマンション等のように夜間でも居
室が利用されるケースでは、周囲に騒音が少ないことか
ら僅かな居室騒音も利用者には大きく感じられてしま
い、より一層の騒音低減が要望されていた。
【0003】ところで、エレベータの騒音源としては、
巻上機や制御盤等の機械室内に設置された機器と、エレ
ベータかごやカウンタウエイト等の昇降路内を昇降する
機器との2種に大別でき、これらの騒音源からの振動
が、建築物の梁や柱を介して居室の天井や壁を振動させ
て居室内に拡散する、いわゆる固定伝播音が居室騒音の
原因であるとされている。そして、機械室内の機器から
の固定伝播音については、機械室の階や、その直下の階
の居室騒音に影響を与えるのみであるため、比較的対策
を施し易いが、昇降路内でエレベータかごやカウンタウ
エイトにより発生する走行音は、ほとんどの階の居室騒
音に影響を与えるため、その対策が難しく、従来から種
々の対策が提案されている。
巻上機や制御盤等の機械室内に設置された機器と、エレ
ベータかごやカウンタウエイト等の昇降路内を昇降する
機器との2種に大別でき、これらの騒音源からの振動
が、建築物の梁や柱を介して居室の天井や壁を振動させ
て居室内に拡散する、いわゆる固定伝播音が居室騒音の
原因であるとされている。そして、機械室内の機器から
の固定伝播音については、機械室の階や、その直下の階
の居室騒音に影響を与えるのみであるため、比較的対策
を施し易いが、昇降路内でエレベータかごやカウンタウ
エイトにより発生する走行音は、ほとんどの階の居室騒
音に影響を与えるため、その対策が難しく、従来から種
々の対策が提案されている。
【0004】まず、エレベータかご等の走行音に関する
構造面での対策としては、例えば、レールブラケットの
ボルト固定やレールの表面粗度の改善等が提案されてい
る。しかしながら、これらの構造面の対策だけでは、居
室騒音を許容レベルであるNC25に抑制することがで
きず、その実現性は低かった。
構造面での対策としては、例えば、レールブラケットの
ボルト固定やレールの表面粗度の改善等が提案されてい
る。しかしながら、これらの構造面の対策だけでは、居
室騒音を許容レベルであるNC25に抑制することがで
きず、その実現性は低かった。
【0005】また、エレベータかご等の走行音に関する
運行面での対策としては、通常は目的階までの走行距離
等に応じて決定されるエレベータかご走行速度を故意に
低速に制限して、居室騒音を低減することが考えられて
いる。更に、走行音の対策とは若干異なるが、エレベー
タかごの走行に伴って発生する風音の対策として、例え
ば、実開平2−129371号公報に記載の運行管理装
置が提案されている。この運行管理装置は、複数台のエ
レベータかごの並走が予想されるときに、その走行開始
のタイミングをずらすことで並走を防止し、その結果、
並走による昇降路内の風音の増大を抑制するようになっ
ている。
運行面での対策としては、通常は目的階までの走行距離
等に応じて決定されるエレベータかご走行速度を故意に
低速に制限して、居室騒音を低減することが考えられて
いる。更に、走行音の対策とは若干異なるが、エレベー
タかごの走行に伴って発生する風音の対策として、例え
ば、実開平2−129371号公報に記載の運行管理装
置が提案されている。この運行管理装置は、複数台のエ
レベータかごの並走が予想されるときに、その走行開始
のタイミングをずらすことで並走を防止し、その結果、
並走による昇降路内の風音の増大を抑制するようになっ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のエレベータかご
等の走行音の対策は、上記のようにエレベータかごの走
行速度を故意に低速に制限しているため、当然のことな
がら運行効率が低下して、乗客に対するサービス性の点
で問題が発生する虞があった。
等の走行音の対策は、上記のようにエレベータかごの走
行速度を故意に低速に制限しているため、当然のことな
がら運行効率が低下して、乗客に対するサービス性の点
で問題が発生する虞があった。
【0007】また、公報に記載のエレベータの運行管理
装置は、昇降路内の風音の抑制を目的としているが、本
来、風音の抑制は、エレベータかご内の騒音を低減する
効果はあるものの、居室騒音の低減にはそれほど高い効
果が得られない。故に、居室騒音は依然として高く、居
室の快適性を損なってしまう可能性があった。
装置は、昇降路内の風音の抑制を目的としているが、本
来、風音の抑制は、エレベータかご内の騒音を低減する
効果はあるものの、居室騒音の低減にはそれほど高い効
果が得られない。故に、居室騒音は依然として高く、居
室の快適性を損なってしまう可能性があった。
【0008】そこで、本発明は、乗客に対する良好なサ
ービス性を確保した上で、エレベータかご等の走行によ
って発生する居室騒音を低減して、居室の快適性を確保
することができるエレベータの運行管理装置の提供を課
題とするものである。
ービス性を確保した上で、エレベータかご等の走行によ
って発生する居室騒音を低減して、居室の快適性を確保
することができるエレベータの運行管理装置の提供を課
題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
エレベータの運行管理装置は、いずれかの階床で乗場呼
びがなされたときに、複数のエレベータについて、エレ
ベータかごの走行によって居室に及ぶ騒音値をそれぞれ
予測する騒音予測手段と、前記騒音予測手段にて予測さ
れた騒音値が最も小さいエレベータかごを前記乗場呼び
に割り当てる割当手段と、割り当てられたエレベータか
ごを走行制御する走行制御手段とを設けたものである。
エレベータの運行管理装置は、いずれかの階床で乗場呼
びがなされたときに、複数のエレベータについて、エレ
ベータかごの走行によって居室に及ぶ騒音値をそれぞれ
予測する騒音予測手段と、前記騒音予測手段にて予測さ
れた騒音値が最も小さいエレベータかごを前記乗場呼び
に割り当てる割当手段と、割り当てられたエレベータか
ごを走行制御する走行制御手段とを設けたものである。
【0010】請求項2の発明にかかるエレベータの運行
管理装置は、複数のエレベータについて、居室との距離
に応じた距離設定値を記憶する距離記憶手段と、いずれ
かの階床で乗場呼びがなされたときに、各エレベータに
対応する前記距離設定値を比較して、居室から最も離間
したエレベータかごを前記乗場呼びに割り当てる割当手
段と、割り当てられたエレベータかごを走行制御する走
行制御手段とを設けたものである。
管理装置は、複数のエレベータについて、居室との距離
に応じた距離設定値を記憶する距離記憶手段と、いずれ
かの階床で乗場呼びがなされたときに、各エレベータに
対応する前記距離設定値を比較して、居室から最も離間
したエレベータかごを前記乗場呼びに割り当てる割当手
段と、割り当てられたエレベータかごを走行制御する走
行制御手段とを設けたものである。
【0011】請求項3の発明にかかるエレベータの運行
管理装置は、いずれかの階床で乗場呼びがなされたとき
に、複数のエレベータについて、エレベータかごの走行
速度に応じた速度設定値をそれぞれ予測する速度予測手
段と、前記速度予測手段にて予測された速度設定値を比
較して、走行速度が最も低いエレベータかごを前記乗場
呼びに割り当てる割当手段と、割り当てられたエレベー
タかごを走行制御する走行制御手段とを設けたものであ
る。
管理装置は、いずれかの階床で乗場呼びがなされたとき
に、複数のエレベータについて、エレベータかごの走行
速度に応じた速度設定値をそれぞれ予測する速度予測手
段と、前記速度予測手段にて予測された速度設定値を比
較して、走行速度が最も低いエレベータかごを前記乗場
呼びに割り当てる割当手段と、割り当てられたエレベー
タかごを走行制御する走行制御手段とを設けたものであ
る。
【0012】
【作用】請求項1の発明においては、いずれかの階床で
乗場呼びがなされたとき、各エレベータかごの走行によ
って居室に及ぶ騒音値が騒音予測手段にてそれぞれ予測
され、その騒音値の最も小さいエレベータかごが割当手
段にて乗場呼びに割り当てられて、走行制御手段の走行
制御により乗場呼びに応答し、このように、居室に及ぼ
す騒音値の最も小さいエレベータかごが割り当てられる
ため、エレベータかごの走行による居室騒音が低減さ
れ、しかも、エレベータかごの走行速度を故意に制限し
ていないため、乗客の待時間が延長化されてしまう虞が
ない。
乗場呼びがなされたとき、各エレベータかごの走行によ
って居室に及ぶ騒音値が騒音予測手段にてそれぞれ予測
され、その騒音値の最も小さいエレベータかごが割当手
段にて乗場呼びに割り当てられて、走行制御手段の走行
制御により乗場呼びに応答し、このように、居室に及ぼ
す騒音値の最も小さいエレベータかごが割り当てられる
ため、エレベータかごの走行による居室騒音が低減さ
れ、しかも、エレベータかごの走行速度を故意に制限し
ていないため、乗客の待時間が延長化されてしまう虞が
ない。
【0013】請求項2の発明においては、いずれかの階
床で乗場呼びがなされたとき、距離記憶手段に予め記憶
された各エレベータの距離設定値に基づいて、居室から
最も離間したエレベータかごが割当手段にて乗場呼びに
割り当てられて、走行制御手段の走行制御により乗場呼
びに応答し、このように、居室から最も離間したエレベ
ータかごが割り当てられるため、エレベータかごの走行
による居室騒音が低減され、しかも、エレベータかごの
走行速度を故意に制限していないため、乗客の待時間が
延長化されてしまう虞がない。
床で乗場呼びがなされたとき、距離記憶手段に予め記憶
された各エレベータの距離設定値に基づいて、居室から
最も離間したエレベータかごが割当手段にて乗場呼びに
割り当てられて、走行制御手段の走行制御により乗場呼
びに応答し、このように、居室から最も離間したエレベ
ータかごが割り当てられるため、エレベータかごの走行
による居室騒音が低減され、しかも、エレベータかごの
走行速度を故意に制限していないため、乗客の待時間が
延長化されてしまう虞がない。
【0014】請求項3の発明においては、いずれかの階
床で乗場呼びがなされたとき、各エレベータの速度設定
値が速度予測手段にてそれぞれ予測され、その速度設定
値に基づいて、走行速度が最も低いエレベータかごが割
当手段にて乗場呼びに割り当てられて、走行制御手段の
走行制御により乗場呼びに応答し、このように、走行速
度が最も低いエレベータかごが割り当てられるため、エ
レベータかごの走行による居室騒音が低減され、しか
も、エレベータかごの走行速度を故意に制限していない
ため、乗客の待時間が延長化されてしまう虞がない。
床で乗場呼びがなされたとき、各エレベータの速度設定
値が速度予測手段にてそれぞれ予測され、その速度設定
値に基づいて、走行速度が最も低いエレベータかごが割
当手段にて乗場呼びに割り当てられて、走行制御手段の
走行制御により乗場呼びに応答し、このように、走行速
度が最も低いエレベータかごが割り当てられるため、エ
レベータかごの走行による居室騒音が低減され、しか
も、エレベータかごの走行速度を故意に制限していない
ため、乗客の待時間が延長化されてしまう虞がない。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図1は本
発明の一実施例であるエレベータの運行管理装置の全体
構成を示すブロック図である。
発明の一実施例であるエレベータの運行管理装置の全体
構成を示すブロック図である。
【0016】図において、1は1号機乃至3号機の3台
のエレベータE1 〜E3 の運行を管理する運行管理装
置、11は運行管理装置1の騒音予測手段、速度予測手
段及び割当手段としての中央処理装置(以下、単に『C
PU』という)、12は同じく運行管理装置1の距離記
憶手段としての読取専用メモリ(以下、単に『ROM』
という)、13は同じく運行管理装置1の読取及び書込
可能なメモリ(以下、単に『RAM』という)、14は
外部との通信機能を備えた通信制御インタフェース、1
5は前記CPU11、ROM12、RAM13及び通信
制御インタフェース14を接続するバスである。
のエレベータE1 〜E3 の運行を管理する運行管理装
置、11は運行管理装置1の騒音予測手段、速度予測手
段及び割当手段としての中央処理装置(以下、単に『C
PU』という)、12は同じく運行管理装置1の距離記
憶手段としての読取専用メモリ(以下、単に『ROM』
という)、13は同じく運行管理装置1の読取及び書込
可能なメモリ(以下、単に『RAM』という)、14は
外部との通信機能を備えた通信制御インタフェース、1
5は前記CPU11、ROM12、RAM13及び通信
制御インタフェース14を接続するバスである。
【0017】ここで、前記ROM12には、予めCPU
11が後述する騒音値Sを算出するために用いる距離設
定値S1 として、1号機のエレベータE1 に対応する
0、2号機のエレベータE2 に対応する5、3号機のエ
レベータE3 に対応する10がそれぞれ格納されるとと
もに、同じく騒音値Sを算出するために用いる速度設定
値S2 として、0及び20が格納されている。
11が後述する騒音値Sを算出するために用いる距離設
定値S1 として、1号機のエレベータE1 に対応する
0、2号機のエレベータE2 に対応する5、3号機のエ
レベータE3 に対応する10がそれぞれ格納されるとと
もに、同じく騒音値Sを算出するために用いる速度設定
値S2 として、0及び20が格納されている。
【0018】21〜23は1号機乃至3号機の各エレベ
ータE1〜E3 の走行をそれぞれ制御する走行制御手段
としての走行制御装置、31〜33は1号機乃至3号機
の各エレベータE1〜E3 のエレベータかご、41〜4
3は1号機乃至3号機の各エレベータE1〜E3 の巻上
機、51〜53は1号機乃至3号機の各エレベータかご
31〜33の重さをそれぞれ均衡させるカウンタウエイ
トである。
ータE1〜E3 の走行をそれぞれ制御する走行制御手段
としての走行制御装置、31〜33は1号機乃至3号機
の各エレベータE1〜E3 のエレベータかご、41〜4
3は1号機乃至3号機の各エレベータE1〜E3 の巻上
機、51〜53は1号機乃至3号機の各エレベータかご
31〜33の重さをそれぞれ均衡させるカウンタウエイ
トである。
【0019】7は66階の乗場に設置されている乗場ユ
ニット、70は乗場ユニット7の乗場ボタン、70Uは
乗場ボタン70を構成する上方呼ボタン、70Dは乗場
ボタン70を構成する下方呼ボタン、71〜73は1号
機乃至3号機の各エレベータかご31〜33の割当及び
到着をそれぞれ示す1号機乃至3号機のホームランタ
ン、71U〜73Uは各ホームランタン71〜73を構
成する上方行ホームランタン、71D〜73Dは各ホー
ムランタン71〜73を構成する下方行ホームランタン
である。なお、図示はしないが、66階以外の階床に
も、前記乗場ユニット7と同様の乗場ユニットが設置さ
れている。
ニット、70は乗場ユニット7の乗場ボタン、70Uは
乗場ボタン70を構成する上方呼ボタン、70Dは乗場
ボタン70を構成する下方呼ボタン、71〜73は1号
機乃至3号機の各エレベータかご31〜33の割当及び
到着をそれぞれ示す1号機乃至3号機のホームランタ
ン、71U〜73Uは各ホームランタン71〜73を構
成する上方行ホームランタン、71D〜73Dは各ホー
ムランタン71〜73を構成する下方行ホームランタン
である。なお、図示はしないが、66階以外の階床に
も、前記乗場ユニット7と同様の乗場ユニットが設置さ
れている。
【0020】図2は本発明の一実施例であるエレベータ
の運行管理装置が設置された建物の66階の見取図、図
3及び図4は本発明の一実施例であるエレベータの運行
管理装置が管理する各エレベータの運行状態と着床階と
を示す説明図である。
の運行管理装置が設置された建物の66階の見取図、図
3及び図4は本発明の一実施例であるエレベータの運行
管理装置が管理する各エレベータの運行状態と着床階と
を示す説明図である。
【0021】図2において、81は前記1号機乃至3号
機の各エレベータE1〜E3 が設置されたエレベータ乗
場、82は廊下83を挟んでエレベータ乗場81の近接
位置に設けられた居室であり、各エレベータE1〜E3
は、この居室82側より3号機エレベータE3 、2号機
エレベータE2 、1号機エレベータE1 の順で並設され
ている。なお、図2は建物の66階を示すが、61階乃
至67階も全て66階と同一配置となっている。そし
て、図3及び図4に示すように、1号機乃至3号機の各
エレベータかご31〜33は、急行ゾーンとして設定さ
れた2階乃至60階を通過して、1階、61階乃至67
階の階床のみに着床し、本実施例の運行管理装置1は、
エレベータかご31〜33の走行により、これらの61
階乃至67階の居室82に及ぶ騒音を低減すべく、各エ
レベータE1〜E3 の運行状態を管理するようになって
いる。
機の各エレベータE1〜E3 が設置されたエレベータ乗
場、82は廊下83を挟んでエレベータ乗場81の近接
位置に設けられた居室であり、各エレベータE1〜E3
は、この居室82側より3号機エレベータE3 、2号機
エレベータE2 、1号機エレベータE1 の順で並設され
ている。なお、図2は建物の66階を示すが、61階乃
至67階も全て66階と同一配置となっている。そし
て、図3及び図4に示すように、1号機乃至3号機の各
エレベータかご31〜33は、急行ゾーンとして設定さ
れた2階乃至60階を通過して、1階、61階乃至67
階の階床のみに着床し、本実施例の運行管理装置1は、
エレベータかご31〜33の走行により、これらの61
階乃至67階の居室82に及ぶ騒音を低減すべく、各エ
レベータE1〜E3 の運行状態を管理するようになって
いる。
【0022】なお、図3においては、1号機及び3号機
のエレベータかご31,33が1階に、2号機のエレベ
ータかご32が64階にそれぞれ位置して、2号機のエ
レベータかご32に1階のかご呼び(1C2で示す)が
登録された状態を示し、各エレベータかご31〜33に
付した三角印はサービス方向を示している。また、図4
においては、1号機乃至3号機の全てのエレベータかご
31〜33が1階に位置して、2号機のエレベータかご
32に64階のかご呼び(64C2で示す)が登録され
た状態を示し、同じく各エレベータかご31〜33に付
した三角印はサービス方向を示している。
のエレベータかご31,33が1階に、2号機のエレベ
ータかご32が64階にそれぞれ位置して、2号機のエ
レベータかご32に1階のかご呼び(1C2で示す)が
登録された状態を示し、各エレベータかご31〜33に
付した三角印はサービス方向を示している。また、図4
においては、1号機乃至3号機の全てのエレベータかご
31〜33が1階に位置して、2号機のエレベータかご
32に64階のかご呼び(64C2で示す)が登録され
た状態を示し、同じく各エレベータかご31〜33に付
した三角印はサービス方向を示している。
【0023】次に、上記のように構成された本実施例の
エレベータの運行管理装置の動作を説明する。図5は本
発明の一実施例であるエレベータの運行管理装置のCP
Uが実行する66階下方呼び用の運行管理ルーチンを示
すフローチャート、図6及び図7は本発明の一実施例で
あるエレベータの運行管理装置のCPUが実行する66
階下方呼び用の騒音値算出ルーチンを示すフローチャー
トである。
エレベータの運行管理装置の動作を説明する。図5は本
発明の一実施例であるエレベータの運行管理装置のCP
Uが実行する66階下方呼び用の運行管理ルーチンを示
すフローチャート、図6及び図7は本発明の一実施例で
あるエレベータの運行管理装置のCPUが実行する66
階下方呼び用の騒音値算出ルーチンを示すフローチャー
トである。
【0024】CPU11は図示しないメインルーチン
で、前記通信制御インタフェース14を介して1号機乃
至3号機の走行制御装置21〜23から各エレベータE
1 〜E3 の運行情報(例えば、かご位置、走行または停
止、走行方向、かご呼び位置等)と、乗場ユニット7の
乗場ボタン70の操作情報とを読み込んでRAM13に
格納し、それらの情報に基づいて66階の下方呼ボタン
70Dが操作されたと判定すると、図5のルーチンを実
行する。なお、ROM12には図5のルーチン以外に
も、各階の乗場ボタンにそれぞれ対応するプログラムが
格納され、その乗場ボタンの操作状況に応じたプログラ
ムをCPU11が実行するようになっているが、本実施
例では、66階の下方呼ボタン70Dの操作時を例とし
て説明する。
で、前記通信制御インタフェース14を介して1号機乃
至3号機の走行制御装置21〜23から各エレベータE
1 〜E3 の運行情報(例えば、かご位置、走行または停
止、走行方向、かご呼び位置等)と、乗場ユニット7の
乗場ボタン70の操作情報とを読み込んでRAM13に
格納し、それらの情報に基づいて66階の下方呼ボタン
70Dが操作されたと判定すると、図5のルーチンを実
行する。なお、ROM12には図5のルーチン以外に
も、各階の乗場ボタンにそれぞれ対応するプログラムが
格納され、その乗場ボタンの操作状況に応じたプログラ
ムをCPU11が実行するようになっているが、本実施
例では、66階の下方呼ボタン70Dの操作時を例とし
て説明する。
【0025】今、66階の下方呼ボタン70Dが操作さ
れたときに、1号機乃至3号機の各エレベータE1 〜E
3 が図3に示す運行状態にあったとすると、図5に示す
ように、CPU11はステップS101で66階の下方
呼びに対し、エレベータかご31〜33の割当が完了し
ているか否かを判定する。そして、未だ割当が完了して
いないときには、ステップS102でエレベータE1 〜
E3 の号機番号を示すカウンタNを、1号機に対応する
「1」に設定し、以下に説明するように、66階の下方
呼びに対して1号機のエレベータかご31を割り当てた
場合の騒音値S、サービス値W及び総合評価値Tを算出
する。
れたときに、1号機乃至3号機の各エレベータE1 〜E
3 が図3に示す運行状態にあったとすると、図5に示す
ように、CPU11はステップS101で66階の下方
呼びに対し、エレベータかご31〜33の割当が完了し
ているか否かを判定する。そして、未だ割当が完了して
いないときには、ステップS102でエレベータE1 〜
E3 の号機番号を示すカウンタNを、1号機に対応する
「1」に設定し、以下に説明するように、66階の下方
呼びに対して1号機のエレベータかご31を割り当てた
場合の騒音値S、サービス値W及び総合評価値Tを算出
する。
【0026】ここで、騒音値Sとは、特定のエレベータ
かご31〜33を選択した場合に、そのエレベータかご
31〜33の走行により61階乃至67階のいずれかの
階の居室82に及ぶと予想される居室騒音の値であり、
この値が小さいほど居室騒音が低いことになる。また、
サービス値Wとは、特定のエレベータかご31〜33を
選択した場合に、乗客が受けると予想されるサービスの
程度であり、本実施例では、一般的な運行管理装置と同
じく、このサービス値Wを乗客の待時間、換言すれば、
エレベータかご31〜33が目的階に着床する所要時間
として表現し、この値が小さいほどサービス性が良好と
いうことになる。更に、総合評価値Tとは、前記騒音値
Sとサービス値Wとを考慮した上でのエレベータかご3
1〜33の選択基準であり、一般的に距離設定値Sと速
度設定値Wとの関数(通常は線形和)となり、本実施例
では、単純に騒音値Sとサービス値Wとの和としてい
る。したがって、この総合評価値Tが小さいほど、居室
騒音が低く、かつ乗客へのサービス性が良好であり、後
述するように、総合評価値Tが最小のエレベータかご3
1〜33が66階の下方呼びに割り当てられる。
かご31〜33を選択した場合に、そのエレベータかご
31〜33の走行により61階乃至67階のいずれかの
階の居室82に及ぶと予想される居室騒音の値であり、
この値が小さいほど居室騒音が低いことになる。また、
サービス値Wとは、特定のエレベータかご31〜33を
選択した場合に、乗客が受けると予想されるサービスの
程度であり、本実施例では、一般的な運行管理装置と同
じく、このサービス値Wを乗客の待時間、換言すれば、
エレベータかご31〜33が目的階に着床する所要時間
として表現し、この値が小さいほどサービス性が良好と
いうことになる。更に、総合評価値Tとは、前記騒音値
Sとサービス値Wとを考慮した上でのエレベータかご3
1〜33の選択基準であり、一般的に距離設定値Sと速
度設定値Wとの関数(通常は線形和)となり、本実施例
では、単純に騒音値Sとサービス値Wとの和としてい
る。したがって、この総合評価値Tが小さいほど、居室
騒音が低く、かつ乗客へのサービス性が良好であり、後
述するように、総合評価値Tが最小のエレベータかご3
1〜33が66階の下方呼びに割り当てられる。
【0027】まず、CPU11はステップS103で騒
音値Sの算出処理を実行する。騒音値算出ルーチンがコ
ールされると、図6及び図7に示すように、CPU11
はステップS201でカウンタNが「1」であることか
ら、ステップS202で距離設定値S1 を、予め1号機
のエレベータE1 に対応してROM12に格納された0
とする。つまり、1号機のエレベータE1 は居室から最
も離間していることから、エレベータかご31の走行に
よる居室騒音が低く、居室とエレベータかご31との距
離的な騒音の面で有利であるとして、距離設定値S1 が
最小値の0に設定され、その結果、騒音値Sと共に総合
評価値Tが減少されて、1号機のエレベータかご31が
割り当てられ易くされたのである。
音値Sの算出処理を実行する。騒音値算出ルーチンがコ
ールされると、図6及び図7に示すように、CPU11
はステップS201でカウンタNが「1」であることか
ら、ステップS202で距離設定値S1 を、予め1号機
のエレベータE1 に対応してROM12に格納された0
とする。つまり、1号機のエレベータE1 は居室から最
も離間していることから、エレベータかご31の走行に
よる居室騒音が低く、居室とエレベータかご31との距
離的な騒音の面で有利であるとして、距離設定値S1 が
最小値の0に設定され、その結果、騒音値Sと共に総合
評価値Tが減少されて、1号機のエレベータかご31が
割り当てられ易くされたのである。
【0028】次いで、ステップS203で1号機のエレ
ベータかご31が下方サービス中であるか否かを判定
し、図3に示すように、上方サービス中であることか
ら、ステップS204に移行して、エレベータかご31
が61階以上に停止しているか否かを判定する。エレベ
ータかご31は1階に位置しているため、ステップS2
05で61階以上にかご呼びがあるか否かを判定し、か
ご呼びされていないことから、ステップS206で61
階以上に割当呼びがあるか否かを判定する。この割当呼
びもされていないため、ステップS207で予めROM
12に格納された0と20の内、大きい値である20を
速度設定値S2 として設定し、ステップS208で前記
距離設定値S1 に速度設定値S2 を加算して騒音値Sを
算出し、このルーチンを終了する。したがって、騒音値
Sは、
ベータかご31が下方サービス中であるか否かを判定
し、図3に示すように、上方サービス中であることか
ら、ステップS204に移行して、エレベータかご31
が61階以上に停止しているか否かを判定する。エレベ
ータかご31は1階に位置しているため、ステップS2
05で61階以上にかご呼びがあるか否かを判定し、か
ご呼びされていないことから、ステップS206で61
階以上に割当呼びがあるか否かを判定する。この割当呼
びもされていないため、ステップS207で予めROM
12に格納された0と20の内、大きい値である20を
速度設定値S2 として設定し、ステップS208で前記
距離設定値S1 に速度設定値S2 を加算して騒音値Sを
算出し、このルーチンを終了する。したがって、騒音値
Sは、
【0029】S=0+20=20 となる。
【0030】つまり、1号機のエレベータかご31は1
階に位置しているため、66階の下方呼びに応答するに
は、2階から60階の急行ゾーンを高速で走行して、十
分に減速することなく61階や62階付近を通過するこ
とから、それらの階の居室騒音が高くなり、エレベータ
かご31の速度的な騒音の面で不利である。また、現時
点の1号機のエレベータかご31は、かご呼びや割当呼
びに応答して61階以上に走行する予定がないため、こ
の1号機のエレベータかご31を割り当てれば、61階
や62階付近の居室騒音を高める原因を作ってしまうこ
とになる。よって、速度設定値S2 が大きい値の20が
設定され、その結果、騒音値Sと共に総合評価値Tが増
加されて、1号機のエレベータかご31が割り当てられ
難くされたのである。
階に位置しているため、66階の下方呼びに応答するに
は、2階から60階の急行ゾーンを高速で走行して、十
分に減速することなく61階や62階付近を通過するこ
とから、それらの階の居室騒音が高くなり、エレベータ
かご31の速度的な騒音の面で不利である。また、現時
点の1号機のエレベータかご31は、かご呼びや割当呼
びに応答して61階以上に走行する予定がないため、こ
の1号機のエレベータかご31を割り当てれば、61階
や62階付近の居室騒音を高める原因を作ってしまうこ
とになる。よって、速度設定値S2 が大きい値の20が
設定され、その結果、騒音値Sと共に総合評価値Tが増
加されて、1号機のエレベータかご31が割り当てられ
難くされたのである。
【0031】なお、ステップS204で1号機のエレベ
ータかご31が61階以上に位置しているときには、6
6階までの走行距離が短いため走行時の到達速度もそれ
ほど高くなく、61階乃至67階の居室騒音が低められ
て、エレベータかご31の速度的な騒音の面で有利であ
ると見做し、また、ステップS205及びステップS2
06で、かご呼びや割当呼びに応答して1号機のエレベ
ータかご31が61階以上に走行する予定があるときに
は、その際のエレベータかご31の走行を利用して66
階の下方呼びに応答すれば、居室騒音を高め原因を排除
できるとし、これらの場合には、ステップS209に移
行して速度設定値S2 を小さい値の0に設定する。
ータかご31が61階以上に位置しているときには、6
6階までの走行距離が短いため走行時の到達速度もそれ
ほど高くなく、61階乃至67階の居室騒音が低められ
て、エレベータかご31の速度的な騒音の面で有利であ
ると見做し、また、ステップS205及びステップS2
06で、かご呼びや割当呼びに応答して1号機のエレベ
ータかご31が61階以上に走行する予定があるときに
は、その際のエレベータかご31の走行を利用して66
階の下方呼びに応答すれば、居室騒音を高め原因を排除
できるとし、これらの場合には、ステップS209に移
行して速度設定値S2 を小さい値の0に設定する。
【0032】そして、図5のルーチンに戻り、ステップ
S104で1号機のエレベータかご31を割り当てた場
合のサービス値Wの算出処理を実行する。本実施例で
は、1階床分を走行するのに1sec を要し、一旦停止す
るのに10sec を要するものと仮定して、算出処理を行
なっている。したがって、この場合には他の階で呼びが
登録されず、エレベータかご31が途中で停止すること
なく66階に直行することから、サービス値Wは、 W=1sec ×(66−1)=65 となる。
S104で1号機のエレベータかご31を割り当てた場
合のサービス値Wの算出処理を実行する。本実施例で
は、1階床分を走行するのに1sec を要し、一旦停止す
るのに10sec を要するものと仮定して、算出処理を行
なっている。したがって、この場合には他の階で呼びが
登録されず、エレベータかご31が途中で停止すること
なく66階に直行することから、サービス値Wは、 W=1sec ×(66−1)=65 となる。
【0033】その後、ステップS105で、66階の下
方呼びに1号機のエレベータかご31を割り当てた場合
の総合評価値T(以下、号機番号に対応させてT1 と
し、2号機及び3号機についても同様にT2,T3 とす
る)を算出する。前記したように、この総合評価値T1
は、騒音値Sとサービス値Wとの和とされているため、 T1 =20+65=85 となる。
方呼びに1号機のエレベータかご31を割り当てた場合
の総合評価値T(以下、号機番号に対応させてT1 と
し、2号機及び3号機についても同様にT2,T3 とす
る)を算出する。前記したように、この総合評価値T1
は、騒音値Sとサービス値Wとの和とされているため、 T1 =20+65=85 となる。
【0034】次いで、ステップS106でカウンタNを
「+1」インクリメントし、ステップS107でカウン
タNが未だ2であることから、前記ステップS103に
戻り、66階の下方呼びに対して2号機のエレベータか
ご32を割り当てた場合の騒音値Sを算出する。
「+1」インクリメントし、ステップS107でカウン
タNが未だ2であることから、前記ステップS103に
戻り、66階の下方呼びに対して2号機のエレベータか
ご32を割り当てた場合の騒音値Sを算出する。
【0035】したがって、CPU11は図6及び図7の
ステップS201でカウンタNが「2」であることか
ら、ステップS210で距離設定値S1 を、予め2号機
のエレベータE2 に対応して設定された5とする。つま
り、2号機のエレベータE2 は、3台のエレベータE1
〜E3 の内の中間位置で、エレベータかご32の走行に
より居室82に及ぶ騒音も中間程度であるため、距離設
定値S1 が0と10の中間値の5に設定されたのであ
る。
ステップS201でカウンタNが「2」であることか
ら、ステップS210で距離設定値S1 を、予め2号機
のエレベータE2 に対応して設定された5とする。つま
り、2号機のエレベータE2 は、3台のエレベータE1
〜E3 の内の中間位置で、エレベータかご32の走行に
より居室82に及ぶ騒音も中間程度であるため、距離設
定値S1 が0と10の中間値の5に設定されたのであ
る。
【0036】次いで、ステップS203で2号機のエレ
ベータかご32が下方サービス中であるため、ステップ
S211に移行し、エレベータかご32が67階、つま
り下方呼びされた66階の上側の階に位置しているか否
かを判定し、エレベータかご32は64階に位置してい
るため、ステップS212で現在のかご位置である64
階より上に割当呼びがあるか否かを判定する。割当呼び
はないため、ステップS213で61階以上に上方割当
呼びが有るか否かを判定し、この上方割当呼びもないた
め、ステップS214で1階にかご呼びがあるか否かを
判定する。図3に示すように、1階でかご呼びされてい
るため、前記ステップS207に移行して速度設定値S
2 を20に設定し、ステップS208で騒音値Sを算出
し、このルーチンを終了する。したがって、騒音値S
は、 S=5+20=25 となる。
ベータかご32が下方サービス中であるため、ステップ
S211に移行し、エレベータかご32が67階、つま
り下方呼びされた66階の上側の階に位置しているか否
かを判定し、エレベータかご32は64階に位置してい
るため、ステップS212で現在のかご位置である64
階より上に割当呼びがあるか否かを判定する。割当呼び
はないため、ステップS213で61階以上に上方割当
呼びが有るか否かを判定し、この上方割当呼びもないた
め、ステップS214で1階にかご呼びがあるか否かを
判定する。図3に示すように、1階でかご呼びされてい
るため、前記ステップS207に移行して速度設定値S
2 を20に設定し、ステップS208で騒音値Sを算出
し、このルーチンを終了する。したがって、騒音値S
は、 S=5+20=25 となる。
【0037】つまり、2号機のエレベータかご32は6
4階に位置しているため、67階に位置する場合のよう
に、下方サービスの機会(1階のかご呼び)を利用して
66階の下方呼びに応答することができない。したがっ
て、エレベータかご32は下方サービス後に66階の下
方呼びに応答することになり、61階や62階付近を高
速で通過して、それらの階の居室騒音を高めてしまい、
エレベータかご32の速度的な騒音の面で不利である。
また、現時点の2号機のエレベータかご32は、割当呼
びや上方割当呼びに応答して61階以上に走行する予定
がないため、この2号機のエレベータかご32を割り当
てれば、いずれかの階の居室騒音を高める原因を作って
しまうことになる。よって、速度設定値S2 が大きい値
の20が設定され、その結果、騒音値Sと共に総合評価
値Tが増加されて、2号機のエレベータかご32が割り
当てられ難くされたのである。
4階に位置しているため、67階に位置する場合のよう
に、下方サービスの機会(1階のかご呼び)を利用して
66階の下方呼びに応答することができない。したがっ
て、エレベータかご32は下方サービス後に66階の下
方呼びに応答することになり、61階や62階付近を高
速で通過して、それらの階の居室騒音を高めてしまい、
エレベータかご32の速度的な騒音の面で不利である。
また、現時点の2号機のエレベータかご32は、割当呼
びや上方割当呼びに応答して61階以上に走行する予定
がないため、この2号機のエレベータかご32を割り当
てれば、いずれかの階の居室騒音を高める原因を作って
しまうことになる。よって、速度設定値S2 が大きい値
の20が設定され、その結果、騒音値Sと共に総合評価
値Tが増加されて、2号機のエレベータかご32が割り
当てられ難くされたのである。
【0038】なお、ステップS211で2号機のエレベ
ータ32が67階に位置しているときには、下方サービ
スの機会を利用して66階の下方呼びに応答できるた
め、走行時の到達速度がそれほど高くなく、61階乃至
67階の居室騒音が低められて、エレベータかご32の
速度的な騒音の面で有利であると見做し、また、ステッ
プS212及びステップS213で、割当呼びや上方割
当呼びに応答して2号機のエレベータかご32が61階
以上に走行する予定があるときには、その際のエレベー
タかご32の走行を利用して66階の下方呼びに応答す
れば、居室騒音を高める原因を排除できるとし、これら
の場合には、ステップS209に移行して速度設定値S
2 を小さい値の0に設定する。
ータ32が67階に位置しているときには、下方サービ
スの機会を利用して66階の下方呼びに応答できるた
め、走行時の到達速度がそれほど高くなく、61階乃至
67階の居室騒音が低められて、エレベータかご32の
速度的な騒音の面で有利であると見做し、また、ステッ
プS212及びステップS213で、割当呼びや上方割
当呼びに応答して2号機のエレベータかご32が61階
以上に走行する予定があるときには、その際のエレベー
タかご32の走行を利用して66階の下方呼びに応答す
れば、居室騒音を高める原因を排除できるとし、これら
の場合には、ステップS209に移行して速度設定値S
2 を小さい値の0に設定する。
【0039】また、仮に前記ステップS214で1階に
かご呼びがないとすると、ステップS215で1階に上
方割当呼びがあるか否かを判定し、上方割当呼びがない
ときには、ステップS216でかご位置より下に下方割
当呼びが有るか否かを判定し、この下方割当呼びもない
ときには、2号機のエレベータかご32を1階まで走行
させる必要がなく、速度的な騒音の面で有利であるとし
て、前記ステップS209で速度設定値S2 を0に設定
する。
かご呼びがないとすると、ステップS215で1階に上
方割当呼びがあるか否かを判定し、上方割当呼びがない
ときには、ステップS216でかご位置より下に下方割
当呼びが有るか否かを判定し、この下方割当呼びもない
ときには、2号機のエレベータかご32を1階まで走行
させる必要がなく、速度的な騒音の面で有利であるとし
て、前記ステップS209で速度設定値S2 を0に設定
する。
【0040】その後、図5のステップS104で、2号
機のエレベータかご32を割り当てた場合のサービス値
Wの算出処理を実行し、エレベータかご32が64階か
ら1階のかご呼びに応答し、1階で一旦停止した後に6
6階に走行することから、サービス値Wは、 W=1sec ×{(64−1)+(66−1)}+10=138 となる。
機のエレベータかご32を割り当てた場合のサービス値
Wの算出処理を実行し、エレベータかご32が64階か
ら1階のかご呼びに応答し、1階で一旦停止した後に6
6階に走行することから、サービス値Wは、 W=1sec ×{(64−1)+(66−1)}+10=138 となる。
【0041】その後、ステップS105で2号機のエレ
ベータかご32についての総合評価値T2 を算出する
と、 T2 =25+138=163 となる。
ベータかご32についての総合評価値T2 を算出する
と、 T2 =25+138=163 となる。
【0042】次いで、ステップS106でカウンタNを
「+1」インクリメントし、ステップS107でカウン
タNが未だ3であることから、前記ステップS103に
戻り、66階の下方呼びに対して3号機のエレベータか
ご33を割り当てた場合の騒音値Sを算出する。
「+1」インクリメントし、ステップS107でカウン
タNが未だ3であることから、前記ステップS103に
戻り、66階の下方呼びに対して3号機のエレベータか
ご33を割り当てた場合の騒音値Sを算出する。
【0043】したがって、CPU11は図6及び図7の
ステップS201でカウンタNが「3」であることか
ら、ステップS217で距離設定値S1 を、予め3号機
のエレベータE3 に対応して設定された10とする。つ
まり、3号機のエレベータE3は居室82に最も接近し
ていることから、エレベータかご33の走行による居室
騒音が高く、居室82とエレベータかご31との距離的
な騒音の面で不利であるとして、距離設定値S1 が最大
値の10に設定され、その結果、騒音値Sと共に総合評
価値Tが増加されて、3号機のエレベータかご33が割
り当てられ難くされたのである。
ステップS201でカウンタNが「3」であることか
ら、ステップS217で距離設定値S1 を、予め3号機
のエレベータE3 に対応して設定された10とする。つ
まり、3号機のエレベータE3は居室82に最も接近し
ていることから、エレベータかご33の走行による居室
騒音が高く、居室82とエレベータかご31との距離的
な騒音の面で不利であるとして、距離設定値S1 が最大
値の10に設定され、その結果、騒音値Sと共に総合評
価値Tが増加されて、3号機のエレベータかご33が割
り当てられ難くされたのである。
【0044】そして、ステップS203で3号機のエレ
ベータかご33が上方サービス中であるため、以降の処
理は、1号機のエレベータE1 と全く同様に、ステップ
S204、ステップS205、ステップS206と進ん
で、ステップS207で速度設定値S2 を20に設定
し、ステップS208で騒音値Sを、 S=10+20=30 とする。
ベータかご33が上方サービス中であるため、以降の処
理は、1号機のエレベータE1 と全く同様に、ステップ
S204、ステップS205、ステップS206と進ん
で、ステップS207で速度設定値S2 を20に設定
し、ステップS208で騒音値Sを、 S=10+20=30 とする。
【0045】更に、図5のステップS104で3号機の
エレベータかご33を割り当てた場合のサービス値Wと
して、1号機のエレベータかご31と同様の65を算出
し、ステップS105で3号機のエレベータかご33に
ついての総合評価値T3 を、 T3 =30+65=95 とする。
エレベータかご33を割り当てた場合のサービス値Wと
して、1号機のエレベータかご31と同様の65を算出
し、ステップS105で3号機のエレベータかご33に
ついての総合評価値T3 を、 T3 =30+65=95 とする。
【0046】次いで、ステップS106でカウンタNを
「+1」インクリメントし、ステップS107でカウン
タNが4であることから、ステップS108に移行し
て、総合評価値T1 〜T3 が最小のエレベータE1 〜E
3 を選択する。前記したように、T1 =85、T2 =1
63、T3 =95であるため、この場合は1号機のエレ
ベータE1 が選択され、CPU11はステップS109
で、通信制御インタフェース14を介して66階の乗場
ユニット7に登録信号を出力し、下方呼ボタン70Dを
点灯させて乗客に乗場呼びが登録されたことを示すとと
もに、1号機の走行制御装置21に割当信号を出力し
て、このルーチンを終了する。そして、CPU11から
の割当信号に応答して、走行制御装置21は66階の1
号機の下方行ホームランタン70Dを点灯させて、66
階の乗客に1号機のエレベータかご31の割当を表示
し、同時に、その下方呼びに応答して、1号機のエレベ
ータかご31を66階に走行させる。
「+1」インクリメントし、ステップS107でカウン
タNが4であることから、ステップS108に移行し
て、総合評価値T1 〜T3 が最小のエレベータE1 〜E
3 を選択する。前記したように、T1 =85、T2 =1
63、T3 =95であるため、この場合は1号機のエレ
ベータE1 が選択され、CPU11はステップS109
で、通信制御インタフェース14を介して66階の乗場
ユニット7に登録信号を出力し、下方呼ボタン70Dを
点灯させて乗客に乗場呼びが登録されたことを示すとと
もに、1号機の走行制御装置21に割当信号を出力し
て、このルーチンを終了する。そして、CPU11から
の割当信号に応答して、走行制御装置21は66階の1
号機の下方行ホームランタン70Dを点灯させて、66
階の乗客に1号機のエレベータかご31の割当を表示
し、同時に、その下方呼びに応答して、1号機のエレベ
ータかご31を66階に走行させる。
【0047】以上のように、本実施例の運行管理装置1
では、居室82とエレベータかご31との距離的な騒音
を予測した距離設定値S1 、及びエレベータかご31〜
33の走行速度を予測した速度設定値S2 に基づいて騒
音値Sを算出し、更に、その騒音値Sに乗客の待時間を
示すサービス値Wを加算して総合評価値Tを算出し、総
合評価値Tが最小のエレベータE1 〜E3 を選択して、
66階の下方呼びに応答させている。そして、前記した
ように、図3の運行状態において66階で下方呼びがな
されたときには、2号機のエレベータE2 は、サービス
値Wが非常に大きいため割当に適さないとして除外さ
れ、残りの1号機のエレベータE1 と3号機のエレベー
タE3 とを比較すると、サービス値Wや速度設定値S2
は等しいが、1号機のエレベータE1 の方が居室82か
らより離間して、距離設定値S1 が10だけ小さいこと
から、居室騒音が低いとして選択されたのである。
では、居室82とエレベータかご31との距離的な騒音
を予測した距離設定値S1 、及びエレベータかご31〜
33の走行速度を予測した速度設定値S2 に基づいて騒
音値Sを算出し、更に、その騒音値Sに乗客の待時間を
示すサービス値Wを加算して総合評価値Tを算出し、総
合評価値Tが最小のエレベータE1 〜E3 を選択して、
66階の下方呼びに応答させている。そして、前記した
ように、図3の運行状態において66階で下方呼びがな
されたときには、2号機のエレベータE2 は、サービス
値Wが非常に大きいため割当に適さないとして除外さ
れ、残りの1号機のエレベータE1 と3号機のエレベー
タE3 とを比較すると、サービス値Wや速度設定値S2
は等しいが、1号機のエレベータE1 の方が居室82か
らより離間して、距離設定値S1 が10だけ小さいこと
から、居室騒音が低いとして選択されたのである。
【0048】即ち、居室騒音と乗客へのサービス性との
兼ね合いで1号機のエレベータE1が選択されたわけで
あり、その結果、エレベータかご31の走行によって6
1階乃至67階の居室82に及ぶ居室騒音が低減される
とともに、66階の乗客の待時間が短縮化される。しか
も、従来技術で説明した対策のように、エレベータかご
31の走行速度を故意に低速化していないため、前記し
た乗客の待時間が延長されてしまう虞は皆無である。
兼ね合いで1号機のエレベータE1が選択されたわけで
あり、その結果、エレベータかご31の走行によって6
1階乃至67階の居室82に及ぶ居室騒音が低減される
とともに、66階の乗客の待時間が短縮化される。しか
も、従来技術で説明した対策のように、エレベータかご
31の走行速度を故意に低速化していないため、前記し
た乗客の待時間が延長されてしまう虞は皆無である。
【0049】なお、3号機のエレベータE3 が66階の
呼びに11sec 早く応答できると仮定すれば、サービス
値Wが11小さい値となる。したがって、この場合には
居室騒音を多少犠牲にしても、66階の乗客へのサービ
ス性の良い3号機のエレベータE3 が選択されることに
なる。
呼びに11sec 早く応答できると仮定すれば、サービス
値Wが11小さい値となる。したがって、この場合には
居室騒音を多少犠牲にしても、66階の乗客へのサービ
ス性の良い3号機のエレベータE3 が選択されることに
なる。
【0050】一方、66階の下方呼ボタン70Dが操作
されたときに、1号機乃至3号機の各エレベータE1 〜
E3 が図4に示す運行状態にあった場合を説明する。な
お、この場合には1号機のエレベータE1 と3号機のエ
レベータE3 の騒音値S、サービス値W及び総合評価値
Tが、前記した図3に示す運行状態のときと同一条件と
なるため、2号機のエレベータE2 についてのみ説明す
る。
されたときに、1号機乃至3号機の各エレベータE1 〜
E3 が図4に示す運行状態にあった場合を説明する。な
お、この場合には1号機のエレベータE1 と3号機のエ
レベータE3 の騒音値S、サービス値W及び総合評価値
Tが、前記した図3に示す運行状態のときと同一条件と
なるため、2号機のエレベータE2 についてのみ説明す
る。
【0051】CPU11は図5のステップS106でカ
ウンタNを「+1」インクリメントして2とし、ステッ
プS107を経てステップS103に移行して、66階
の下方呼びに対して2号機のエレベータかご32を割り
当てた場合の騒音値Sを算出する。したがって、図6及
び図7のステップS201でカウンタNが「2」である
ことから、ステップS210で距離設定値S1 を2号機
のエレベータE2 に対応する5とし、ステップS203
で2号機のエレベータかご32が上方サービス中である
ため、ステップS204に移行する。更に、ステップS
204でエレベータかご32が61階以上に停止してお
らず、1階に位置していることから、ステップS205
で61階以上にかご呼びがあるか否かを判定し、既に6
4階でかご呼びがなされているため、その際のエレベー
タかご32の走行を利用して66階の下方呼びに応答す
れば、居室騒音を高め原因を排除できるとして、ステッ
プS209で速度設定値S2 を小さい値の0に設定す
る。
ウンタNを「+1」インクリメントして2とし、ステッ
プS107を経てステップS103に移行して、66階
の下方呼びに対して2号機のエレベータかご32を割り
当てた場合の騒音値Sを算出する。したがって、図6及
び図7のステップS201でカウンタNが「2」である
ことから、ステップS210で距離設定値S1 を2号機
のエレベータE2 に対応する5とし、ステップS203
で2号機のエレベータかご32が上方サービス中である
ため、ステップS204に移行する。更に、ステップS
204でエレベータかご32が61階以上に停止してお
らず、1階に位置していることから、ステップS205
で61階以上にかご呼びがあるか否かを判定し、既に6
4階でかご呼びがなされているため、その際のエレベー
タかご32の走行を利用して66階の下方呼びに応答す
れば、居室騒音を高め原因を排除できるとして、ステッ
プS209で速度設定値S2 を小さい値の0に設定す
る。
【0052】そして、ステップS208で騒音値Sを、 S=5+0=5 とする。
【0053】更に、図5のステップS104で2号機の
エレベータかご32を割り当てた場合のサービス値Wの
算出処理を実行し、エレベータかご32が1階から64
階のかご呼びに応答し、64階で一旦停止した後に66
階に走行することから、サービス値Wは、 W=1sec ×(66−1)+10=75 となる。
エレベータかご32を割り当てた場合のサービス値Wの
算出処理を実行し、エレベータかご32が1階から64
階のかご呼びに応答し、64階で一旦停止した後に66
階に走行することから、サービス値Wは、 W=1sec ×(66−1)+10=75 となる。
【0054】その後、ステップS105で2号機のエレ
ベータかご32についての総合評価値T2 を、 T2 =5+75=80 とし、ステップS106及びステップS107を経てス
テップS108で総合評価値T1 〜T3 が最小のエレベ
ータE1 〜E3 を選択する。前記したように、T1 =8
5、T2 =75、T3 =95であるため、この場合は2
号機のエレベータE2 が選択され、CPU11はステッ
プS109で、66階の乗場ユニット7に登録信号を出
力するとともに、2号機の走行制御装置22に割当信号
を出力して、このルーチンを終了する。その結果、66
階の下方呼びには2号機のエレベータかご32が応答す
ることになる。
ベータかご32についての総合評価値T2 を、 T2 =5+75=80 とし、ステップS106及びステップS107を経てス
テップS108で総合評価値T1 〜T3 が最小のエレベ
ータE1 〜E3 を選択する。前記したように、T1 =8
5、T2 =75、T3 =95であるため、この場合は2
号機のエレベータE2 が選択され、CPU11はステッ
プS109で、66階の乗場ユニット7に登録信号を出
力するとともに、2号機の走行制御装置22に割当信号
を出力して、このルーチンを終了する。その結果、66
階の下方呼びには2号機のエレベータかご32が応答す
ることになる。
【0055】以上のように、図4の運行状態において6
6階で下方呼びがなされたときには、2号機のエレベー
タE2 が、他のエレベータE1,E3 に比較してサービス
値は大きいものの、64階のかご呼びの機会を利用して
66階の下方呼びに応答可能であり、速度設定値S2 が
0に設定されていることから、居室騒音が低いとして選
択されたのである。
6階で下方呼びがなされたときには、2号機のエレベー
タE2 が、他のエレベータE1,E3 に比較してサービス
値は大きいものの、64階のかご呼びの機会を利用して
66階の下方呼びに応答可能であり、速度設定値S2 が
0に設定されていることから、居室騒音が低いとして選
択されたのである。
【0056】即ち、居室騒音と乗客へのサービス性との
兼ね合いで2号機のエレベータE2が選択されたわけで
あり、その結果、エレベータかご32の走行によって6
1階乃至67階の居室82に及ぶ居室騒音が低減される
とともに、66階の乗客の待時間が短縮化される。しか
も、従来技術で説明した対策のように、エレベータかご
32の走行速度を故意に低速化していないため、前記し
た乗客の待時間が延長されてしまう虞は皆無である。
兼ね合いで2号機のエレベータE2が選択されたわけで
あり、その結果、エレベータかご32の走行によって6
1階乃至67階の居室82に及ぶ居室騒音が低減される
とともに、66階の乗客の待時間が短縮化される。しか
も、従来技術で説明した対策のように、エレベータかご
32の走行速度を故意に低速化していないため、前記し
た乗客の待時間が延長されてしまう虞は皆無である。
【0057】なお、この2号機のエレベータかご32が
64階まで直行することで、61階や62階付近の居室
騒音は高まってしまうが、この点は、仮に2号機のエレ
ベータかご32を66階の下方呼びに応答させないとし
ても同様の結果であり、前記したように図5乃至図7の
ルーチンに基づいてエレベータかご31〜33の割当を
管理するだけでは防止できないため、ここでは論じない
ことにする。
64階まで直行することで、61階や62階付近の居室
騒音は高まってしまうが、この点は、仮に2号機のエレ
ベータかご32を66階の下方呼びに応答させないとし
ても同様の結果であり、前記したように図5乃至図7の
ルーチンに基づいてエレベータかご31〜33の割当を
管理するだけでは防止できないため、ここでは論じない
ことにする。
【0058】このように、上記実施例のエレベータの運
行管理装置は、1号機乃至3号機の各エレベータE1 〜
E3 と居室82との距離に応じて設定された距離設定値
S1を記憶するとともに、エレベータかご31〜33の
走行速度に応じて設定された速度設定値S2 を記憶する
ROM12と、各階床からの乗場呼び情報を入力し、い
ずれかの階床で乗場呼びがなされたときに、各エレベー
タE1 〜E3 について、対応する前記距離設定値S1 を
選択するとともに、エレベータかご31〜33の走行速
度に応じた前記速度設定値S2 を予測し、距離設定値S
1 に速度設定値S2 を加算して騒音値Sを算出して、目
的階に着床する所要時間を示すサービス値Wを加算して
総合評価値Tを算出し、各エレベータE1 〜E3 の総合
評価値Tを比較して、総合評価値Tが最小値のエレベー
タかご31〜33を前記乗場呼びに割り当てるCPU1
1と、前記CPU11にて割り当てられたエレベータか
ご31〜33を走行制御して、前記乗場呼びに応答させ
る1号機乃至3号機の各走行制御装置21〜23とを具
備している。
行管理装置は、1号機乃至3号機の各エレベータE1 〜
E3 と居室82との距離に応じて設定された距離設定値
S1を記憶するとともに、エレベータかご31〜33の
走行速度に応じて設定された速度設定値S2 を記憶する
ROM12と、各階床からの乗場呼び情報を入力し、い
ずれかの階床で乗場呼びがなされたときに、各エレベー
タE1 〜E3 について、対応する前記距離設定値S1 を
選択するとともに、エレベータかご31〜33の走行速
度に応じた前記速度設定値S2 を予測し、距離設定値S
1 に速度設定値S2 を加算して騒音値Sを算出して、目
的階に着床する所要時間を示すサービス値Wを加算して
総合評価値Tを算出し、各エレベータE1 〜E3 の総合
評価値Tを比較して、総合評価値Tが最小値のエレベー
タかご31〜33を前記乗場呼びに割り当てるCPU1
1と、前記CPU11にて割り当てられたエレベータか
ご31〜33を走行制御して、前記乗場呼びに応答させ
る1号機乃至3号機の各走行制御装置21〜23とを具
備している。
【0059】したがって、いずれかの階床で乗場呼びが
なされたときには、各エレベータE1 〜E3 について、
居室82との距離に応じた距離設定値S1 、及びエレベ
ータかご31〜33の走行速度に応じた速度設定値S2
に基づいて騒音値Sが算出され、その騒音値Sにサービ
ス値Wを加算した総合評価値Tが最小値のエレベータか
ご31〜33が前記乗場呼びに割り当てられ、その結
果、エレベータかご31〜33の走行によって各階の居
室82に及ぶ居室騒音を確実に低減して、居室82の快
適性を確保することができる。
なされたときには、各エレベータE1 〜E3 について、
居室82との距離に応じた距離設定値S1 、及びエレベ
ータかご31〜33の走行速度に応じた速度設定値S2
に基づいて騒音値Sが算出され、その騒音値Sにサービ
ス値Wを加算した総合評価値Tが最小値のエレベータか
ご31〜33が前記乗場呼びに割り当てられ、その結
果、エレベータかご31〜33の走行によって各階の居
室82に及ぶ居室騒音を確実に低減して、居室82の快
適性を確保することができる。
【0060】また、エレベータかご31〜33の割当に
際しては、居室騒音のみならず乗客へのサービス性が考
慮されており、しかも、従来例のように居室騒音の低減
を目的としてエレベータかご31〜33の走行速度を故
意に制限していないため、乗客の待時間が不当に延長化
されるのを未然に防止して、常に良好なサービスを提供
することができる。
際しては、居室騒音のみならず乗客へのサービス性が考
慮されており、しかも、従来例のように居室騒音の低減
を目的としてエレベータかご31〜33の走行速度を故
意に制限していないため、乗客の待時間が不当に延長化
されるのを未然に防止して、常に良好なサービスを提供
することができる。
【0061】ところで、上記実施例では、騒音値Sにサ
ービス値Wを加算して総合評価値Tを算出し、この相対
評価値Tに基づいてエレベータかご31〜33の割当を
決定したが、本発明を実施する場合には、これに限定さ
れるものではなく、居室82に及ぼす騒音が低いエレベ
ータかご31〜33を選択可能なものであればよい。し
たがって、例えば、サービス値Wを考慮せずに、騒音値
Sが最も小さいエレベータかご31〜33を割り当てる
ように構成することも可能である。また、総合評価値T
を単なる騒音値Sとサービス値Wの和とせず、いずれか
の値に係数を乗じて、居室騒音と乗客へのサービス性と
の一方を重要視することも可能であり、例えば、サービ
ス値Wに0.5を乗じて、特に居室騒音を重要視した上
でエレベータかご31〜33を選択することもできる。
更に、居室82との距離的な騒音を示す距離設定値S1
と、エレベータかご31〜33の速度的な騒音を示す速
度設定値S2 とのいずれか一方のみに基づいて騒音値S
を算出することも可能である。また、騒音値Sとサービ
ス値Wを考慮するだけでなく、例えば、エレベータかご
31〜33のうちの2台が同一方向に走行する場合に
は、居室騒音が高まるため、このような運行状態を回避
するように運行を制御したり、或いは、いずれかのエレ
ベータかご31〜33が、最大定員数が多くて居室82
に及ぼす騒音が高いと予想されるときには、そのエレベ
ータかご31〜33が割り当てられ難くなるように制御
することも可能である。
ービス値Wを加算して総合評価値Tを算出し、この相対
評価値Tに基づいてエレベータかご31〜33の割当を
決定したが、本発明を実施する場合には、これに限定さ
れるものではなく、居室82に及ぼす騒音が低いエレベ
ータかご31〜33を選択可能なものであればよい。し
たがって、例えば、サービス値Wを考慮せずに、騒音値
Sが最も小さいエレベータかご31〜33を割り当てる
ように構成することも可能である。また、総合評価値T
を単なる騒音値Sとサービス値Wの和とせず、いずれか
の値に係数を乗じて、居室騒音と乗客へのサービス性と
の一方を重要視することも可能であり、例えば、サービ
ス値Wに0.5を乗じて、特に居室騒音を重要視した上
でエレベータかご31〜33を選択することもできる。
更に、居室82との距離的な騒音を示す距離設定値S1
と、エレベータかご31〜33の速度的な騒音を示す速
度設定値S2 とのいずれか一方のみに基づいて騒音値S
を算出することも可能である。また、騒音値Sとサービ
ス値Wを考慮するだけでなく、例えば、エレベータかご
31〜33のうちの2台が同一方向に走行する場合に
は、居室騒音が高まるため、このような運行状態を回避
するように運行を制御したり、或いは、いずれかのエレ
ベータかご31〜33が、最大定員数が多くて居室82
に及ぼす騒音が高いと予想されるときには、そのエレベ
ータかご31〜33が割り当てられ難くなるように制御
することも可能である。
【0062】また、上記実施例では、エレベータかご3
1〜33の走行によって居室82に及ぶ騒音に着目し、
その騒音が低いエレベータかご31〜33を選択した
が、実際にはエレベータかご31〜33と同様に、カウ
ンタウエイト51〜53の走行によっても居室82に騒
音が及ぶため、このカウンタウエイト51〜53による
居室騒音も考慮に入れた上で、エレベータかご31〜3
3の割当を行なうことも可能である。
1〜33の走行によって居室82に及ぶ騒音に着目し、
その騒音が低いエレベータかご31〜33を選択した
が、実際にはエレベータかご31〜33と同様に、カウ
ンタウエイト51〜53の走行によっても居室82に騒
音が及ぶため、このカウンタウエイト51〜53による
居室騒音も考慮に入れた上で、エレベータかご31〜3
3の割当を行なうことも可能である。
【0063】更に、上記実施例では、2階乃至60階を
急行ゾーンとして設定し、各エレベータかご31〜33
を1階、61階乃至67階の階床のみに着床させる場合
の運行制御を説明したが、本発明を実施する場合には、
これに限定されるものではなく、急行ゾーンを設定しな
い場合等、種々のケースの運行制御に適用することが可
能である。
急行ゾーンとして設定し、各エレベータかご31〜33
を1階、61階乃至67階の階床のみに着床させる場合
の運行制御を説明したが、本発明を実施する場合には、
これに限定されるものではなく、急行ゾーンを設定しな
い場合等、種々のケースの運行制御に適用することが可
能である。
【0064】一方、上記実施例では、昼間・夜間の区別
なく、例示した図5乃至図7のルーチンのように居室騒
音の低減を目的とした運行制御を常に実行しているが、
騒音低減の必要がない場合には、当然ながら通常のサー
ビス性のみを考慮した運行制御を実行すればよい。した
がって、例えば、昼間は通常の運行制御を、夜間には居
室騒音の低減を目的とした運行制御を実行するように、
時間帯に応じて制御内容を自動的に切り換えたり、或い
は切換スイッチにより手動で切り換えたりしてもよい。
なく、例示した図5乃至図7のルーチンのように居室騒
音の低減を目的とした運行制御を常に実行しているが、
騒音低減の必要がない場合には、当然ながら通常のサー
ビス性のみを考慮した運行制御を実行すればよい。した
がって、例えば、昼間は通常の運行制御を、夜間には居
室騒音の低減を目的とした運行制御を実行するように、
時間帯に応じて制御内容を自動的に切り換えたり、或い
は切換スイッチにより手動で切り換えたりしてもよい。
【0065】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明にかかる
エレベータの運行管理装置は、いずれかの階床で乗場呼
びがなされたときに、複数のエレベータについて、エレ
ベータかごの走行によって居室に及ぶ騒音値をそれぞれ
予測する騒音予測手段と、前記騒音予測手段にて予測さ
れた騒音値が最も小さいエレベータかごを前記乗場呼び
に割り当てる割当手段と、割り当てられたエレベータか
ごを走行制御する走行制御手段とを具備するため、いず
れかの階床で乗場呼びがなされたとき、各エレベータか
ごの走行によって居室に及ぶ騒音値が騒音予測手段にて
それぞれ予測され、その騒音値の最も小さいエレベータ
かごが割当手段にて乗場呼びに割り当てられて、走行制
御手段の走行制御により乗場呼びに応答し、このよう
に、居室に及ぼす騒音値の最も小さいエレベータかごが
割り当てられるため、エレベータかごの走行による居室
騒音を低減して、居室の快適性を確保することができ、
しかも、エレベータかごの走行速度を故意に制限してい
ないため、乗客の待時間が不当に延長化されるのを未然
に防止して、常に良好なサービスを提供することができ
る。
エレベータの運行管理装置は、いずれかの階床で乗場呼
びがなされたときに、複数のエレベータについて、エレ
ベータかごの走行によって居室に及ぶ騒音値をそれぞれ
予測する騒音予測手段と、前記騒音予測手段にて予測さ
れた騒音値が最も小さいエレベータかごを前記乗場呼び
に割り当てる割当手段と、割り当てられたエレベータか
ごを走行制御する走行制御手段とを具備するため、いず
れかの階床で乗場呼びがなされたとき、各エレベータか
ごの走行によって居室に及ぶ騒音値が騒音予測手段にて
それぞれ予測され、その騒音値の最も小さいエレベータ
かごが割当手段にて乗場呼びに割り当てられて、走行制
御手段の走行制御により乗場呼びに応答し、このよう
に、居室に及ぼす騒音値の最も小さいエレベータかごが
割り当てられるため、エレベータかごの走行による居室
騒音を低減して、居室の快適性を確保することができ、
しかも、エレベータかごの走行速度を故意に制限してい
ないため、乗客の待時間が不当に延長化されるのを未然
に防止して、常に良好なサービスを提供することができ
る。
【0066】請求項2の発明にかかるエレベータの運行
管理装置は、複数のエレベータについて、居室との距離
に応じた距離設定値を記憶する距離記憶手段と、いずれ
かの階床で乗場呼びがなされたときに、各エレベータに
対応する前記距離設定値を比較して、居室から最も離間
したエレベータかごを前記乗場呼びに割り当てる割当手
段と、割り当てられたエレベータかごを走行制御する走
行制御手段とを具備するため、いずれかの階床で乗場呼
びがなされたとき、距離記憶手段に予め記憶された各エ
レベータの距離設定値に基づいて、居室から最も離間し
たエレベータかごが割当手段にて乗場呼びに割り当てら
れて、走行制御手段の走行制御により乗場呼びに応答
し、このように、居室から最も離間したエレベータかご
が割り当てられるため、エレベータかごの走行による居
室騒音を低減して、居室の快適性を確保することがで
き、しかも、エレベータかごの走行速度を故意に制限し
ていないため、乗客の待時間が不当に延長化されるのを
未然に防止して、常に良好なサービスを提供することが
できる。
管理装置は、複数のエレベータについて、居室との距離
に応じた距離設定値を記憶する距離記憶手段と、いずれ
かの階床で乗場呼びがなされたときに、各エレベータに
対応する前記距離設定値を比較して、居室から最も離間
したエレベータかごを前記乗場呼びに割り当てる割当手
段と、割り当てられたエレベータかごを走行制御する走
行制御手段とを具備するため、いずれかの階床で乗場呼
びがなされたとき、距離記憶手段に予め記憶された各エ
レベータの距離設定値に基づいて、居室から最も離間し
たエレベータかごが割当手段にて乗場呼びに割り当てら
れて、走行制御手段の走行制御により乗場呼びに応答
し、このように、居室から最も離間したエレベータかご
が割り当てられるため、エレベータかごの走行による居
室騒音を低減して、居室の快適性を確保することがで
き、しかも、エレベータかごの走行速度を故意に制限し
ていないため、乗客の待時間が不当に延長化されるのを
未然に防止して、常に良好なサービスを提供することが
できる。
【0067】請求項3の発明にかかるエレベータの運行
管理装置は、いずれかの階床で乗場呼びがなされたとき
に、複数のエレベータについて、エレベータかごの走行
速度に応じた速度設定値をそれぞれ予測する速度予測手
段と、前記速度予測手段にて予測された速度設定値を比
較して、走行速度が最も低いエレベータかごを前記乗場
呼びに割り当てる割当手段と、割り当てられたエレベー
タかごを走行制御する走行制御手段とを具備するため、
いずれかの階床で乗場呼びがなされたとき、各エレベー
タの速度設定値が速度予測手段にてそれぞれ予測され、
その速度設定値に基づいて、走行速度が最も低いエレベ
ータかごが割当手段にて乗場呼びに割り当てられて、走
行制御手段の走行制御により乗場呼びに応答し、このよ
うに、走行速度が最も低いエレベータかごが割り当てら
れるため、エレベータかごの走行による居室騒音を低減
して、居室の快適性を確保することができ、しかも、エ
レベータかごの走行速度を故意に制限していないため、
乗客の待時間が不当に延長化されるのを未然に防止し
て、常に良好なサービスを提供することができる。
管理装置は、いずれかの階床で乗場呼びがなされたとき
に、複数のエレベータについて、エレベータかごの走行
速度に応じた速度設定値をそれぞれ予測する速度予測手
段と、前記速度予測手段にて予測された速度設定値を比
較して、走行速度が最も低いエレベータかごを前記乗場
呼びに割り当てる割当手段と、割り当てられたエレベー
タかごを走行制御する走行制御手段とを具備するため、
いずれかの階床で乗場呼びがなされたとき、各エレベー
タの速度設定値が速度予測手段にてそれぞれ予測され、
その速度設定値に基づいて、走行速度が最も低いエレベ
ータかごが割当手段にて乗場呼びに割り当てられて、走
行制御手段の走行制御により乗場呼びに応答し、このよ
うに、走行速度が最も低いエレベータかごが割り当てら
れるため、エレベータかごの走行による居室騒音を低減
して、居室の快適性を確保することができ、しかも、エ
レベータかごの走行速度を故意に制限していないため、
乗客の待時間が不当に延長化されるのを未然に防止し
て、常に良好なサービスを提供することができる。
【図1】図1は本発明の一実施例であるエレベータの運
行管理装置の全体構成を示すブロック図である。
行管理装置の全体構成を示すブロック図である。
【図2】図2は本発明の一実施例であるエレベータの運
行管理装置が設置された建物の66階の見取図である。
行管理装置が設置された建物の66階の見取図である。
【図3】図3は本発明の一実施例であるエレベータの運
行管理装置が管理する各エレベータの運行状態と着床階
とを示す説明図である。
行管理装置が管理する各エレベータの運行状態と着床階
とを示す説明図である。
【図4】図4は本発明の一実施例であるエレベータの運
行管理装置が管理する各エレベータの運行状態と着床階
とを示す説明図である。
行管理装置が管理する各エレベータの運行状態と着床階
とを示す説明図である。
【図5】図5は本発明の一実施例であるエレベータの運
行管理装置のCPUが実行する66階下方呼び用の運行
管理ルーチンを示すフローチャートである。
行管理装置のCPUが実行する66階下方呼び用の運行
管理ルーチンを示すフローチャートである。
【図6】図6は本発明の一実施例であるエレベータの運
行管理装置のCPUが実行する66階下方呼び用の騒音
値算出ルーチンを示すフローチャートである。
行管理装置のCPUが実行する66階下方呼び用の騒音
値算出ルーチンを示すフローチャートである。
【図7】図7は本発明の一実施例であるエレベータの運
行管理装置のCPUが実行する66階下方呼び用の騒音
値算出ルーチンを示すフローチャートである。
行管理装置のCPUが実行する66階下方呼び用の騒音
値算出ルーチンを示すフローチャートである。
11 CPU(騒音予測手段、速度予測手段、
割当手段) 12 ROM(距離記憶手段) 21〜23 走行制御装置(走行制御手段) 31〜33 エレベータかご 82 居室 E1 〜E3 エレベータ S 騒音値 S1 距離設定値 S2 速度設定値
割当手段) 12 ROM(距離記憶手段) 21〜23 走行制御装置(走行制御手段) 31〜33 エレベータかご 82 居室 E1 〜E3 エレベータ S 騒音値 S1 距離設定値 S2 速度設定値
Claims (3)
- 【請求項1】 各階床からの乗場呼び情報を入力し、い
ずれかの階床で乗場呼びがなされたとき、複数のエレベ
ータかご毎に、各エレベータかごの走行によって居室に
及ぶ騒音値をそれぞれ予測する騒音予測手段と、 前記騒音予測手段で予測された騒音値を互いに比較し、
騒音値が最も小さいエレベータかごを前記乗場呼びに割
り当てる割当手段と、 前記割当手段で割り当てられたエレベータかごを走行制
御して、前記乗場呼びに応答させる走行制御手段とを具
備することを特徴とするエレベータの運行管理装置。 - 【請求項2】 複数のエレベータについて、それぞれ居
室との距離に応じた距離設定値を記憶する距離記憶手段
と、 各階床からの乗場呼び情報を入力し、いずれかの階床で
乗場呼びがなされたとき、各エレベータに対応する前記
距離設定値を比較して、居室から最も離間したエレベー
タかごを前記乗場呼びに割り当てる割当手段と、 前記割当手段で割り当てられたエレベータかごを走行制
御して、前記乗場呼びに応答させる走行制御手段とを具
備することを特徴とするエレベータの運行管理装置。 - 【請求項3】 各階床からの乗場呼び情報を入力し、い
ずれかの階床で乗場呼びがなされたときに、複数のエレ
ベータについて、エレベータかごの走行速度に応じた速
度設定値をそれぞれ予測する速度予測手段と、 前記速度予測手段で予測された速度設定値を比較して、
走行速度が最も低いエレベータかごを前記乗場呼びに割
り当てる割当手段と、 前記割当手段で割り当てられたエレベータかごを走行制
御して、前記乗場呼びに応答させる走行制御手段とを具
備することを特徴とするエレベータの運行管理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4095339A JPH05286652A (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | エレベータの運行管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4095339A JPH05286652A (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | エレベータの運行管理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05286652A true JPH05286652A (ja) | 1993-11-02 |
Family
ID=14134948
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4095339A Pending JPH05286652A (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | エレベータの運行管理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05286652A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007153497A (ja) * | 2005-12-02 | 2007-06-21 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの制御装置 |
| KR101065826B1 (ko) * | 2006-04-27 | 2011-09-19 | 오티스 엘리베이터 컴파니 | 그룹 엘리베이터 시스템의 대형 아이템 이송 |
| WO2014102966A1 (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-03 | 三菱電機株式会社 | エレベータの群管理制御装置 |
| WO2014112070A1 (ja) * | 2013-01-17 | 2014-07-24 | 三菱電機株式会社 | エレベーターの群管理制御装置 |
| CN106006247A (zh) * | 2015-03-26 | 2016-10-12 | 株式会社日立制作所 | 群管理电梯控制装置、系统、以及控制方法 |
-
1992
- 1992-04-15 JP JP4095339A patent/JPH05286652A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007153497A (ja) * | 2005-12-02 | 2007-06-21 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの制御装置 |
| KR101065826B1 (ko) * | 2006-04-27 | 2011-09-19 | 오티스 엘리베이터 컴파니 | 그룹 엘리베이터 시스템의 대형 아이템 이송 |
| WO2014102966A1 (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-03 | 三菱電機株式会社 | エレベータの群管理制御装置 |
| CN104884374A (zh) * | 2012-12-27 | 2015-09-02 | 三菱电机株式会社 | 电梯的组群管理控制装置 |
| WO2014112070A1 (ja) * | 2013-01-17 | 2014-07-24 | 三菱電機株式会社 | エレベーターの群管理制御装置 |
| CN104918871A (zh) * | 2013-01-17 | 2015-09-16 | 三菱电机株式会社 | 电梯的组群管理控制装置 |
| JPWO2014112070A1 (ja) * | 2013-01-17 | 2017-01-19 | 三菱電機株式会社 | エレベーターの群管理制御装置 |
| CN106006247A (zh) * | 2015-03-26 | 2016-10-12 | 株式会社日立制作所 | 群管理电梯控制装置、系统、以及控制方法 |
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