JPH05288120A - 気化器 - Google Patents

気化器

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JPH05288120A
JPH05288120A JP8567292A JP8567292A JPH05288120A JP H05288120 A JPH05288120 A JP H05288120A JP 8567292 A JP8567292 A JP 8567292A JP 8567292 A JP8567292 A JP 8567292A JP H05288120 A JPH05288120 A JP H05288120A
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JP
Japan
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inner vent
static pressure
pressure type
type inner
primary side
Prior art date
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Pending
Application number
JP8567292A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikiyo Shuzui
義清 守隨
Satoru Suzuki
哲 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP8567292A priority Critical patent/JPH05288120A/ja
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はプライマリ側に動圧インナベント、
セコンダリ側に静圧インナベントを設けた2バレル2ス
テージ型の気化器に関し、低回転側でも掃気を行わせる
ことでスピューを防止することを目的とする。 【構成】 フロート室30の燃料液面より上方の空間5
6は動圧型インナベント58によってプライマリ側吸気
通路14に開口し、かつ同空間56は静圧型インナベン
ト60によってセコンダリ側吸気通路16に開口してい
る。インナベント58及び60に加えて静圧型のインナ
ベント66が設けられ、フロート室30の燃料液面より
上方の空間56をプライマリ側吸気通路14に連通して
いる。セコンダリ側スロットル弁19が開き始めていな
い低回転、低負荷側において動圧型インナベント58よ
り静圧型インナベント66へ空気流が得られ、空間56
は掃気される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はプライマリ側に動圧イ
ンナベント、セカンダリ側に静圧インナベントを有する
2バレル2ステージ気化器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】気化器においてフロート室の燃料液面よ
り上方の空間はインナベントによってベンチュリ部の上
流側でエアクリーナより下流側に接続される。インナベ
ントはエアクリーナの下流の圧力をフロート室の液面よ
り上方の空間に導き、これによりエアクリーナの詰まり
による圧力損失の変化によるエアクリーナの下流の圧力
の変化に関わらず、フロート室の液面より上方の空間と
ベンチュリ部との圧力差を一定に維持し、ベンチュリ部
からの燃料の吸い出しの状態をエアクリーナの詰まりの
影響を受けないようにしたものである。
【0003】一方気化器として、プライマリ側とセカン
ダリ側との二つの吸気通路を有し、プライマリ側の吸気
通路内にプライマリスロットル弁、セカンダリ側の吸気
通路にセカンダリスロットル弁を設け、アクセルペダル
の踏み込みの小さいうちはプライマリスロットル弁を開
き、アクセルペダルが或程度踏み込まれてからセカンダ
リ側のスロットル弁を開くように制御する2バレル2ス
テージ気化器があるが(例えば、特開昭56-135736 号公
報参照)、かかる2バレル2ステージ気化器ではインナ
ベントは二つ2つ設けられ、一方のインナベントはプラ
イマリ側に接続され、他方のインナベントはセカンダリ
側に接続される。そして、プライマリ側のインナベント
は所謂動圧型のインナベントとして、またセカンダリ側
のインナベントは所謂静圧型のインナベントとして構成
される。ここに、プライマリ側の動圧型のインナベント
と、セカンダリ側の静圧型のインナベントとの2種類の
インナベントを設けたのは動圧型のインナベントから静
圧型のインナベントに向って、フロート室内において燃
料液面の上方に形成される空間を掃気するための空気流
を形成させるためである。即ち、動圧型インナベントと
静圧型のインナベントでは動圧型インナベントの開口す
るプライマリ側の吸気通路の部分の圧力が静圧型インナ
ベントの開口するセカンダリ側の吸気通路の部分の圧力
より高くなり、動圧側インナベントより静圧型インナベ
ントに向う空気流が形成される。かかる空気流によりフ
ロート室内の燃料の表面温度が冷却を受け、スピュー現
象を抑制することができる。ここに、スピュー現象とは
フロート室内の燃料が泡立ち、インナベントの部分より
気化器内に溢れ、気化器で設定される空燃比をエンジン
の安定な作動を損なうほどに過濃とする現象をいう。動
圧型インナベントから静圧型インナベントへ向っての掃
気流によってフロート室の液面温度を下げ、泡立ちの発
生の恐れを対策することができる。
【0004】動圧型インナベントから静圧型インナベン
トへの掃気流の流量は従来技術ではセカンダリスロット
ル弁の開き始める(所謂セコタッチ)までのアクセルペ
ダル踏み込み量まではセカンダリ側に吸気の流れはな
く、セカンダリスロットル弁の閉弁によって、セカンダ
リ側吸気通路は略閉空間となっており、プライマリ側イ
ンナベント先端に動圧が加わったとしてもフロート室内
及びセカンダリ吸気通路までの空気は単に圧縮されるの
みで、動圧インナベントと静圧インナベントとの差圧は
瞬時に消失し、動圧インナベントから静圧インナベント
への掃気の流れは生じない。そして、セコタッチ後、セ
カンダリスロットル弁が開弁されると、セカンダリ側吸
気通路は開空間となり、動圧インナベントと静圧インナ
ベントとの差圧は消失せず、掃気の流れが発生し、この
掃気量はアクセルペダルの踏み込みと共に多くなる特性
となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では静圧型の
インナベントはセカンダリ側の吸気通路に設けられ、静
圧型のインナベントの圧力が動圧型のインナベントの圧
力より低くなるセカンダリスロットル弁が開き始めた後
の高速及び高負荷時に動圧型インナベントから静圧型イ
ンナベントへの掃気流が発生する。即ち、低速、低負荷
時にはフロート室の液面より上方の空間の掃気は行われ
ない。ところが、低速、低負荷時においてもフロート室
内の燃料に泡立ちが発生し、スピュー現象の発生を見る
ことがある。
【0006】この発明はかかる従来技術の問題点を解決
し、低速、低負荷時においてもフロート室内の泡立ちを
抑制し、スピューの発生を高率的に抑制することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明によればプライ
マリ側に動圧インナベント、セカンダリ側に静圧インナ
ベントを有する2バレル2ステージ気化器において、プ
ライマリ側に静圧インナベントを更に設けたことを特徴
とする気化器が提供される。
【0008】
【作用】プライマリのみを空気が流れる低回転、低負荷
状態において、プライマリに設けた動圧インナベントよ
りプライマリ側に新たに設置した静圧インナベントに向
けて空気の流れが得られ、フロート室の燃料液面より上
方の空間が掃気される。
【0009】
【実施例】図1において、気化器はエアホーン10と、
ボデー12とを有し、プライマリ空気通路14、セカン
ダリ空気通路16とが設けられ、空気通路14,16
に、スロットル弁18,19が夫々設けられる。プライ
マリ空気通路14においてスロットル弁18の上流にラ
ージベンチュリ21、スモールベンチュリ22が設けら
れ、同様にセカンダリ空気通路16においてスロットル
弁19の上流にラージベンチュリ26、スモールベンチ
ュリ28が設けられる。
【0010】フロート室30内にはフロート32が配置
され、フロート32はレバー34によって支点36の回
りを回動自在であり、フロート室内の燃料の液面に応じ
てニードル38が開閉され、図示しない燃料タンク側に
接続される燃料供給通路40からフロート室30へ供給
される燃料の量が制御される。フロート室30はプライ
マリメインジェット44を介してプライマリ側のウエル
46、プライマリ側ノズル47に開口している。同様
に、フロート室30はセカンダリメインジェット48を
介してセカンダリ側のウエル50、セカンダリ側ノズル
52に開口している。
【0011】第1のインナベント58はフロート室30
における燃料の液面より上方の空間56をベンチュリの
上流のプライマリ空気通路14に連通するため設けら
れ、この第1のインナベント58は所謂動圧型のインナ
ベントであって、その先端58Aは空気流と直交する平
面において空気通路14に開口する。第2のインナベン
ト60はフロート室30における燃料の液面より上方の
空間56をベンチュリより上流においてセカンダリ空気
通路16に連通するものである。この第2のインナベン
ト60は所謂静圧型のインナベントであってその先端6
0Aは空気流と平行な方向の平面において空気通路16
に開口している。
【0012】プライマリ側に動圧型のインナベント58
をセカンダリ側に静圧型のインナベント60を設けた構
成は従来型と同様であり、セカンダリスロットル弁19
が開き始める所謂セコタッチ以降において動圧型インナ
ベント58から静圧側インナベント60へ向っての空気
流が得られ、フロート室30内の燃料液面より上方の空
間56を掃気し、このような掃気作用によってフロート
室内に生じた泡を冷却すると同時に泡を吹き払い、大量
の燃料がインナベントより吸い出されること(スピュ
ー)を防止し、安定な空燃比を得ようとするものであ
る。従来技術の場合はプライマリ側のインナベント58
とセカンダリ側のインナベント60とのみ設けられてお
り、セカンダリスロットル弁19が開き始めていないセ
コタッチ以前のスロットル弁開度では図2の点線にて示
すようにインナベント58,60を通しての掃気流は得
られない。従って、従来技術ではセコタッチ以前の低
速、低負荷時において気泡を抑制することができず、空
燃比が異常となるおそれがあった。
【0013】この発明の第1の実施例ではプライマリ側
への動圧型のインナベント58、セカンダリ側への静圧
型のインナベント60に加えて、静圧型のインナベント
66が設けられ、その端面66Aはプライマリ側の空気
通路14に空気流と平行な面において開口している。こ
の静圧型のインナベント66はセコタッチ以前の低速、
低負荷時において掃気流を発生させるためのものであ
る。また、静圧型インナベント66の通路径は静圧型イ
ンナベント60のそれより小とされている。
【0014】第1実施例の作動を説明すると、低速、低
負荷域においてはプライマリスロットル弁18のみ開
き、第1インナベント58から第2インナベント60へ
の空気流は発生しない。しかしながら、第1インナベン
ト58から第3インナベント66へは矢印f1 のように
空気流が発生する。この空気流によってフロート室の燃
料液面より上方の空間56は掃気される。即ち、セコタ
ッチ以前の低速、低負荷域においても図2の実線のよう
に或る量の掃気を行うことができる。フロート室の掃気
を行うと、燃料蒸気が吸気通路へ流入することになる
が、吸入空気量の少ない低負荷低回転域においては、相
対的に燃料蒸気の量が多く、空燃比に対する影響が大き
くなり、空燃比が荒れる可能性がある。本実施例ではプ
ライマリ側の静圧インナベント66の通路径を小さく設
定することにより、低負荷低回転域の掃気量を高負荷高
回転域のそれより小さく抑え、空燃比の荒れを抑制して
いる。
【0015】セコタッチ以降の高速、高負荷域において
はセカンダリスロットル弁19も開き、第1インナベン
ト58から第3インナベント66だけでなく、第1イン
ナベント58から第2インナベント60にも掃気流(矢
印f2 )が発生する。このときの流量は低回転、低負荷
時より多くなり、従来技術(点線)と同程度である(図
2参照)。
【0016】図3に示す第2実施例ではプライマリ側の
静圧型インナベント66とセカンダリ側の静圧型インナ
ベント60とを切り替えるための摺動弁70が設けられ
る。摺動弁70はダイヤフラムアクチュエータ72に連
結される。即ち、アクチュエータ72はダイヤフラム7
2Aと、スプリング72Bと、ダイヤフラム室72Cと
を有し、ダイヤフラム72Aはロッド74を介して摺動
弁70に連結される。ダイヤフラム室72Cはプライマ
リベンチュリ21及びセカンダリベンチュリ26に接続
され、ベンチュリ圧力によって摺動弁70が切り替えら
れ、プライマリ側の静圧型インナベント66とセカンダ
リ側の静圧型インナベント60との選択が行われる。即
ち、低回転、低負荷時にはベンチュリ負圧は弱いためス
プリング72Bによって図の左方にダイヤフラム72A
は押され、摺動弁70の開口70A,70Bはプライマ
リ側の静圧型インナベント66を開き、セカンダリ側の
静圧型インナベント60を閉じる。そのため、プライマ
リ側の動圧型インナベント58より同じくプライマリ側
の静圧型インナベント66への空気流(矢印f1 )が惹
起され、フロート室30内の燃料液面より上方の空間5
6を掃気する比較的小量の空気流が得られる。
【0017】高回転、高負荷時にはベンチュリ負圧は強
いためスプリング72Bに抗してダイヤフラム72Aは
引っ張られ、摺動弁70はプライマリ側の静圧型インナ
ベント66を閉じ、セカンダリ側の静圧型インナベント
60を開く図4の位置に来る。そのため、プライマリ側
の動圧型インナベント58よりセカンダリ側の静圧型イ
ンナベント60への空気流(矢印f2 )が惹起され、フ
ロート室30内の燃料液面より上方の空間56を掃気す
る比較的大量の空気流が得られる。
【0018】この第2実施例はセカンダリスロットル弁
が開かないセコタッチ以前はプライマリ側動圧インナベ
ント58よりプライマリ側の静圧インナベント66に空
気を流し、セコタッチ以降はセカンダリ側の静圧インナ
ベント60に空気を流すように切り替えるため、二つの
静圧インナベント60と66間での空気流を防止するこ
とができる。
【0019】この第2実施例の摺動弁70は、必ずしも
摺動弁である必要はなく、負圧アクチュエータ72によ
り駆動されベント60とベント66を切り換える弁であ
れば、どのような構成でも良い。
【0020】
【発明の効果】この発明によれば、プライマリ側の動圧
インナベント、セカンダリ側に静圧インナベントに加え
てプライマリ側に静圧インナベントを更に設けることに
より低負荷側からフロート室の燃料液面より上方の空間
56を掃気することができ、エンジンの負荷に係わらず
スピュー現象を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の気化器の第1の実施例の概略
的な断面図である。
【図2】図2はこの発明の気化器における掃気特性を表
すグラフである。
【図3】図3はこの発明の気化器の第2の実施例を概略
的構成を示す図である。
【図4】図4は図3の実施例において高負荷運転のため
摺動弁がセコンダリ側の静圧インナベントに切り替わっ
た状態を示す部分図である。
【符号の説明】
14…プライマリ側吸気通路 16…セコンダリ側吸気通路 18…プライマリ側スロットル弁 19…セコンダリ側スロットル弁 30…フロート室 32…フロート 56…フロート室燃料液面上方の空間 58…動圧インナベント 60…静圧インナベント 66…静圧インナベント 70…摺動弁 72…アクチュエータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プライマリ側に動圧インナベント、セカ
    ンダリ側に静圧インナベントを有する2バレル2ステー
    ジ気化器において、プライマリ側に静圧インナベントを
    更に設けたことを特徴とする気化器。
JP8567292A 1992-04-07 1992-04-07 気化器 Pending JPH05288120A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8567292A JPH05288120A (ja) 1992-04-07 1992-04-07 気化器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8567292A JPH05288120A (ja) 1992-04-07 1992-04-07 気化器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05288120A true JPH05288120A (ja) 1993-11-02

Family

ID=13865322

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8567292A Pending JPH05288120A (ja) 1992-04-07 1992-04-07 気化器

Country Status (1)

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JP (1) JPH05288120A (ja)

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