JPH05288178A - ベーン型圧縮機の吸入ポート - Google Patents
ベーン型圧縮機の吸入ポートInfo
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- JPH05288178A JPH05288178A JP4114040A JP11404092A JPH05288178A JP H05288178 A JPH05288178 A JP H05288178A JP 4114040 A JP4114040 A JP 4114040A JP 11404092 A JP11404092 A JP 11404092A JP H05288178 A JPH05288178 A JP H05288178A
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- JP
- Japan
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- rotor
- suction
- type compressor
- vane type
- inlet
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- 230000006835 compression Effects 0.000 claims abstract description 24
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims abstract description 24
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims abstract description 24
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000003801 milling Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B27/00—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B27/04—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders in star- or fan-arrangement
- F04B27/06—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders in star- or fan-arrangement the cylinders being movable, e.g. rotary
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ロータの低回転時の冷媒吸入効率を維持しつ
つ、高回転時のベーン型圧縮機の消費馬力を抑え、エン
ジンの馬力低下を防いで車両の高速性能を高める。 【構成】 リヤサイドブロック4の吸入ポート15を、
圧縮室12側端面の長溝20と、この長溝20の吸入始
端部と連通する丸孔21とで構成した。これによりロー
タ2の高回転時では吸入室11からの冷媒ガスは吸入ポ
ート15の丸孔21から長溝20へ流入したとき、その
流れの向きが急激に変わるため、吸入効率は大幅に低下
し、ベーン型圧縮機の消費馬力が大幅に低くなる。これ
に対し、ロータ2の低回転時では冷媒ガスの流れがゆる
やかであるため、吸入ポート15の特殊な形状による影
響をほとんど受けず、高い吸入効率が維持される。
つ、高回転時のベーン型圧縮機の消費馬力を抑え、エン
ジンの馬力低下を防いで車両の高速性能を高める。 【構成】 リヤサイドブロック4の吸入ポート15を、
圧縮室12側端面の長溝20と、この長溝20の吸入始
端部と連通する丸孔21とで構成した。これによりロー
タ2の高回転時では吸入室11からの冷媒ガスは吸入ポ
ート15の丸孔21から長溝20へ流入したとき、その
流れの向きが急激に変わるため、吸入効率は大幅に低下
し、ベーン型圧縮機の消費馬力が大幅に低くなる。これ
に対し、ロータ2の低回転時では冷媒ガスの流れがゆる
やかであるため、吸入ポート15の特殊な形状による影
響をほとんど受けず、高い吸入効率が維持される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ベーン型圧縮機の吸
入ポートに関し、特に高回転時の冷媒の吸入効率を抑制
するためのベーン型圧縮機の吸入ポートに関する。
入ポートに関し、特に高回転時の冷媒の吸入効率を抑制
するためのベーン型圧縮機の吸入ポートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のベーン型圧縮機として、図8に示
すように、カムリング101と、カムリング101の両
端面を閉塞するようにそれぞれ固定されたフロントサイ
ドブロック103及びリヤサイドブロック104と、カ
ムリング101内に回転自在に収納されたロータ102
と、両サイドブロック103,104の端面にそれぞれ
固定されたフロントヘッド105及びリヤヘッド106
と、ロータ102の回転軸107とを備えたものがある
(実開平2−64780号公報)。
すように、カムリング101と、カムリング101の両
端面を閉塞するようにそれぞれ固定されたフロントサイ
ドブロック103及びリヤサイドブロック104と、カ
ムリング101内に回転自在に収納されたロータ102
と、両サイドブロック103,104の端面にそれぞれ
固定されたフロントヘッド105及びリヤヘッド106
と、ロータ102の回転軸107とを備えたものがある
(実開平2−64780号公報)。
【0003】リヤヘッド106には冷媒ガスの吸入口1
06aが形成され、この吸入口106aは、リヤヘッド
106とリヤサイドブロック104とにより画成される
吸入室111に連通している。カムリング101の内周
面とロータ102の外周面との間には、圧縮室112が
画成されている。また、リヤサイドブロック104には
吸入ポート115が設けられ、この吸入ポート115を
介して吸入室111と圧縮室112とが連通している。
冷媒ガスは吸入口106aから吸入室111に入り、吸
入ポート115を通じて圧縮室112に吸入される。
06aが形成され、この吸入口106aは、リヤヘッド
106とリヤサイドブロック104とにより画成される
吸入室111に連通している。カムリング101の内周
面とロータ102の外周面との間には、圧縮室112が
画成されている。また、リヤサイドブロック104には
吸入ポート115が設けられ、この吸入ポート115を
介して吸入室111と圧縮室112とが連通している。
冷媒ガスは吸入口106aから吸入室111に入り、吸
入ポート115を通じて圧縮室112に吸入される。
【0004】エンジンの回転動力が駆動軸107に伝わ
るとロータ102が回転し、エバポレータの出口から流
出した冷媒ガスは、吸入口106aから吸入室111に
入り、この吸入室111から吸入ポート115を通じて
圧縮室112に吸入される。
るとロータ102が回転し、エバポレータの出口から流
出した冷媒ガスは、吸入口106aから吸入室111に
入り、この吸入室111から吸入ポート115を通じて
圧縮室112に吸入される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図9に示す
ように、従来のベーン型圧縮機の吸入ポート115はリ
ヤサイドブロック104に設けられた単なる貫通穴にす
ぎず、図6に示すように、ロータ102の回転数の増加
に伴なう冷媒ガスの吸入効率ηvの低下はゆるやかであ
り、図7に示すように、高回転時のベーン型圧縮機の消
費馬力Lが大きいので、その分エンジンの馬力の低下を
招き、自動車の高速性能を損なわせていたという問題が
あった。とりわけ、軽自動車のエンジンの馬力低下は高
速性能に大きく影響するだけに大きな問題となってい
た。
ように、従来のベーン型圧縮機の吸入ポート115はリ
ヤサイドブロック104に設けられた単なる貫通穴にす
ぎず、図6に示すように、ロータ102の回転数の増加
に伴なう冷媒ガスの吸入効率ηvの低下はゆるやかであ
り、図7に示すように、高回転時のベーン型圧縮機の消
費馬力Lが大きいので、その分エンジンの馬力の低下を
招き、自動車の高速性能を損なわせていたという問題が
あった。とりわけ、軽自動車のエンジンの馬力低下は高
速性能に大きく影響するだけに大きな問題となってい
た。
【0006】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題はロータの低回転時の吸入効率を維
持しつつ、高回転時の吸入効率を大幅に低下させて消費
馬力を抑さえ、エンジンの馬力低下を抑制することがで
きるベーン型圧縮機の吸入ポートを提供することであ
る。
たもので、その課題はロータの低回転時の吸入効率を維
持しつつ、高回転時の吸入効率を大幅に低下させて消費
馬力を抑さえ、エンジンの馬力低下を抑制することがで
きるベーン型圧縮機の吸入ポートを提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めこの発明のベーン型圧縮機の吸入ポートは、サイドブ
ロックの一端側の吸入室からそのサイドブロックの他端
側の圧縮室へ冷媒ガスを送るベーン型圧縮機の吸入ポー
トにおいて、前記サイドブロックの圧縮室側端面に円弧
状の長溝を設け、この長溝の吸入始端部と連通する穴
を、前記サイドブロックの吸入室側端面に設けた。
めこの発明のベーン型圧縮機の吸入ポートは、サイドブ
ロックの一端側の吸入室からそのサイドブロックの他端
側の圧縮室へ冷媒ガスを送るベーン型圧縮機の吸入ポー
トにおいて、前記サイドブロックの圧縮室側端面に円弧
状の長溝を設け、この長溝の吸入始端部と連通する穴
を、前記サイドブロックの吸入室側端面に設けた。
【0008】
【作用】前述のようにサイドブロックの吸入ポートを圧
縮室側端面の長溝と、この長溝の吸入始端部と連通する
穴とで構成したので、ロータの高回転時では、吸入室か
らの冷媒ガスは吸入ポートの穴から長溝へ流入したと
き、その流れの向きが急激に変わるため、吸入効率は大
幅に低下し、ベーン型圧縮機の消費馬力を大幅に低くす
ることができる。これに対し、低回転時では冷媒の流れ
がゆるやかであるため、吸入ポートの特殊な形状による
影響をほとんど受けず、高い吸入効率を維持し得る。
縮室側端面の長溝と、この長溝の吸入始端部と連通する
穴とで構成したので、ロータの高回転時では、吸入室か
らの冷媒ガスは吸入ポートの穴から長溝へ流入したと
き、その流れの向きが急激に変わるため、吸入効率は大
幅に低下し、ベーン型圧縮機の消費馬力を大幅に低くす
ることができる。これに対し、低回転時では冷媒の流れ
がゆるやかであるため、吸入ポートの特殊な形状による
影響をほとんど受けず、高い吸入効率を維持し得る。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0010】図2はこの発明の一実施例に係る吸入ポー
トを有するベーン型圧縮機を示す断面図である。このベ
ーン型圧縮機は、カムリング1と、カムリング1の両端
面を閉塞するようにそれぞれ固定されたフロントサイド
ブロック3及びリヤサイドブロック(サイドブロック)
4と、カムリング1内に回転自在に収納されたロータ2
と、両サイドブロック3,4の端面にそれぞれ固定され
たフロントヘッド5及びリヤヘッド6と、ロータ2の回
転軸7とを備えている。回転軸7は、両サイドブロック
3,4にそれぞれ設けた軸受8,9に回転可能に支持さ
れている。
トを有するベーン型圧縮機を示す断面図である。このベ
ーン型圧縮機は、カムリング1と、カムリング1の両端
面を閉塞するようにそれぞれ固定されたフロントサイド
ブロック3及びリヤサイドブロック(サイドブロック)
4と、カムリング1内に回転自在に収納されたロータ2
と、両サイドブロック3,4の端面にそれぞれ固定され
たフロントヘッド5及びリヤヘッド6と、ロータ2の回
転軸7とを備えている。回転軸7は、両サイドブロック
3,4にそれぞれ設けた軸受8,9に回転可能に支持さ
れている。
【0011】前記フロントヘッド5には冷媒ガスの吐出
口5aが、リヤヘッド6には冷媒ガスの吸入口6aがそ
れぞれ形成されている。吐出口5aはフロントヘッド5
とフロントサイドブロック3とにより画成される吐出室
10に、吸入口6aはリヤヘッド6とリヤサイドブロッ
ク4とにより画成される吸入室11に、それぞれ連通し
ている。
口5aが、リヤヘッド6には冷媒ガスの吸入口6aがそ
れぞれ形成されている。吐出口5aはフロントヘッド5
とフロントサイドブロック3とにより画成される吐出室
10に、吸入口6aはリヤヘッド6とリヤサイドブロッ
ク4とにより画成される吸入室11に、それぞれ連通し
ている。
【0012】前記カムリング1の内周面とロータ2の外
周面との間には、2つの圧縮室12が画成されている
(図2中には一方の圧縮室12だけが見えている)。ロ
ータ2には複数のベーン溝13が設けられ、これらのベ
ーン溝13内にはベーン14が摺動自在に挿入されてい
る。
周面との間には、2つの圧縮室12が画成されている
(図2中には一方の圧縮室12だけが見えている)。ロ
ータ2には複数のベーン溝13が設けられ、これらのベ
ーン溝13内にはベーン14が摺動自在に挿入されてい
る。
【0013】前記リヤサイドブロック4には2つの圧縮
室12に対応する2つの吸入ポート15が設けられてい
る(図2中には一方の吸入ポート15だけが見えてい
る)。吸入ポート15を介して吸入室11と圧縮室12
とが連通している。また、フロントサイドブロック3の
圧縮室側端面には背圧溝22が設けられている。
室12に対応する2つの吸入ポート15が設けられてい
る(図2中には一方の吸入ポート15だけが見えてい
る)。吸入ポート15を介して吸入室11と圧縮室12
とが連通している。また、フロントサイドブロック3の
圧縮室側端面には背圧溝22が設けられている。
【0014】図3はリヤサイドブロック4の圧縮室側端
面の正面図、図4はリヤサイドブロック4の吸入室側端
面の正面図である。吸入ポート15は円弧状の長溝20
と丸孔(穴)21とから構成されている。図1に示すよ
うに、長溝20はリヤサイドブロックの圧縮室12側端
面に、丸孔21はリヤサイドブロック4の吸入室11側
端面にそれぞれ設けられている。丸孔21は、長溝20
の吸入始端部(吸入が最も早く始まる端部)と連通して
いる。また、図5に示すように、丸孔21の直径cは、
長溝20の幅lのほぼ2倍に設定されている。
面の正面図、図4はリヤサイドブロック4の吸入室側端
面の正面図である。吸入ポート15は円弧状の長溝20
と丸孔(穴)21とから構成されている。図1に示すよ
うに、長溝20はリヤサイドブロックの圧縮室12側端
面に、丸孔21はリヤサイドブロック4の吸入室11側
端面にそれぞれ設けられている。丸孔21は、長溝20
の吸入始端部(吸入が最も早く始まる端部)と連通して
いる。また、図5に示すように、丸孔21の直径cは、
長溝20の幅lのほぼ2倍に設定されている。
【0015】前記吸入ポート15の長溝20は背圧溝2
2をエンドミル加工するカッタで加工され、吸入ポート
15の丸孔21はドリル加工で形成される。したがっ
て、鋳造による従来例に較べ、製造コストを低減できる
し、精度も出し易い。
2をエンドミル加工するカッタで加工され、吸入ポート
15の丸孔21はドリル加工で形成される。したがっ
て、鋳造による従来例に較べ、製造コストを低減できる
し、精度も出し易い。
【0016】前記カムリング1の外周壁には、2つの圧
縮室12に対応する2つの吐出ポート16が設けられて
いる(図2には一方の吐出ポート16だけが見えてい
る)。また、カムリング1の外周壁には、吐出ポート1
6を開閉するフラットタイプの吐出弁19が弁押さえ1
9aとともにボルト18で固定されている。これらの吐
出弁19等は吐出弁カバー17でカバーされている。
縮室12に対応する2つの吐出ポート16が設けられて
いる(図2には一方の吐出ポート16だけが見えてい
る)。また、カムリング1の外周壁には、吐出ポート1
6を開閉するフラットタイプの吐出弁19が弁押さえ1
9aとともにボルト18で固定されている。これらの吐
出弁19等は吐出弁カバー17でカバーされている。
【0017】次に、このベーン型圧縮機の作動を説明す
る。
る。
【0018】図示しないエンジンの回転動力が駆動軸7
に伝わるとロータ2が回転する。図示しないエバポレー
タの出口から流出した冷媒ガスは、吸入口6aから吸入
室11に入り、この吸入室11から吸入ポート15を通
じて圧縮室12に吸入される。圧縮室12内はベーン1
4で複数の空間に仕切られており、各空間の容積はロー
タ2の回転にともなって変化するので、ベーン14間に
とじ込められた冷媒ガスは圧縮され、圧縮された冷媒ガ
スは吐出弁19を開き、吐出ポート16から吐出室10
に流出し、更に吐出口5aから吐出される。
に伝わるとロータ2が回転する。図示しないエバポレー
タの出口から流出した冷媒ガスは、吸入口6aから吸入
室11に入り、この吸入室11から吸入ポート15を通
じて圧縮室12に吸入される。圧縮室12内はベーン1
4で複数の空間に仕切られており、各空間の容積はロー
タ2の回転にともなって変化するので、ベーン14間に
とじ込められた冷媒ガスは圧縮され、圧縮された冷媒ガ
スは吐出弁19を開き、吐出ポート16から吐出室10
に流出し、更に吐出口5aから吐出される。
【0019】吸入室11の冷媒ガスが吸入ポート15を
通じて圧縮室12に吸入される場合、ロータ2の高回転
時では、冷媒ガスは吸入ポート15の丸孔21から長溝
20へ流入したとき、図1の矢印で示すように、その流
れの向きが急激に変化するため、従来例に較べ、図6に
示すように吸入効率ηvが大幅に下がり、それに伴ない
図7に示すように高回転時のベーン型圧縮機の消費馬力
Lも大幅に低下する。したがって、エンジンの馬力低下
が抑えられ、高い高速性能が確保される。
通じて圧縮室12に吸入される場合、ロータ2の高回転
時では、冷媒ガスは吸入ポート15の丸孔21から長溝
20へ流入したとき、図1の矢印で示すように、その流
れの向きが急激に変化するため、従来例に較べ、図6に
示すように吸入効率ηvが大幅に下がり、それに伴ない
図7に示すように高回転時のベーン型圧縮機の消費馬力
Lも大幅に低下する。したがって、エンジンの馬力低下
が抑えられ、高い高速性能が確保される。
【0020】これに対し、ロータ2の低回転時では、冷
媒ガスの流れがゆるやかであるから、吸入ポート15の
特殊な形状による影響をほとんど受けず、冷媒ガスが十
分に吸い込まれ、吸入効率ηvは高い(図6)。
媒ガスの流れがゆるやかであるから、吸入ポート15の
特殊な形状による影響をほとんど受けず、冷媒ガスが十
分に吸い込まれ、吸入効率ηvは高い(図6)。
【0021】前記ベーン型圧縮機の消費馬力Lと吸入効
率ηvとの関係は次の通りである。
率ηvとの関係は次の通りである。
【0022】 L=ηv/ηcηm×Vp(i2−i1)/v1 これにより吸入効率ηvとベーン型圧縮機の消費馬力L
とが比例関係にあることになる。
とが比例関係にあることになる。
【0023】但し、ηcは圧縮効率、ηmは機械効率、
Vpは理論吐出量、v1は比容積、i2−i1はベーン
型圧縮機の圧縮仕事エンタルピである。
Vpは理論吐出量、v1は比容積、i2−i1はベーン
型圧縮機の圧縮仕事エンタルピである。
【0024】また、基本的にはロータ2の低回転時の吸
入効率ηvは長溝20の後端位置A、長溝20の幅l、
長溝20の深さhで決まるが、図6の傾きαは丸孔21
の位置B、その直径c、長溝20の深さhで決まる。
入効率ηvは長溝20の後端位置A、長溝20の幅l、
長溝20の深さhで決まるが、図6の傾きαは丸孔21
の位置B、その直径c、長溝20の深さhで決まる。
【0025】なお、前述の実施例では、リヤサイドブロ
ック3の吸入ポート15を構成する穴を丸孔21にした
が、これに代え、図示しない角孔又は長孔にするように
しても前述の実施例と同様の作用効果を得ることができ
る。
ック3の吸入ポート15を構成する穴を丸孔21にした
が、これに代え、図示しない角孔又は長孔にするように
しても前述の実施例と同様の作用効果を得ることができ
る。
【0026】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明のベーン型
圧縮機の吸入ポートによれば、ロータの高回転時では、
吸入室からの冷媒ガスは吸入ポートの穴から長溝に流入
したとき、その流れの向きが急激に変わるため、吸入効
率は大幅に低下し、ベーン型圧縮機の消費馬力を大幅に
低くすることができるので、エンジンの馬力低下が抑制
され、車両の高い高速性能を十分に引き出すことがで
き、低回転時では冷媒ガスの流れがゆるやかであるた
め、吸入ポートの特殊な形状による影響をほとんど受け
ず、高い吸入効率を維持し得る。
圧縮機の吸入ポートによれば、ロータの高回転時では、
吸入室からの冷媒ガスは吸入ポートの穴から長溝に流入
したとき、その流れの向きが急激に変わるため、吸入効
率は大幅に低下し、ベーン型圧縮機の消費馬力を大幅に
低くすることができるので、エンジンの馬力低下が抑制
され、車両の高い高速性能を十分に引き出すことがで
き、低回転時では冷媒ガスの流れがゆるやかであるた
め、吸入ポートの特殊な形状による影響をほとんど受け
ず、高い吸入効率を維持し得る。
【図1】図1は図3のI−I線に沿う断面図である。
【図2】図2はこの発明の一実施例に係る吸入ポートを
有するベーン型圧縮機の断面図である。
有するベーン型圧縮機の断面図である。
【図3】図3は図2のベーン型圧縮機のリヤサイドブロ
ックの圧縮室側端面の正面図である。
ックの圧縮室側端面の正面図である。
【図4】図4は図2のベーン型圧縮機のリヤサイドブロ
ックの吸入室側端面の正面図である。
ックの吸入室側端面の正面図である。
【図5】図5は図4のV−V線に沿う断面図である。
【図6】図6はロータの回転数と吸入効率との関係を示
す曲線図である。
す曲線図である。
【図7】図7はロータの回転数と消費馬力との関係を示
す曲線図である。
す曲線図である。
【図8】図8は従来のベーン型圧縮機の断面図である。
【図9】図9は従来のベーン型圧縮機のリヤサイドブロ
ックの圧縮室側端面の平面図である。
ックの圧縮室側端面の平面図である。
【符号の説明】 4 リヤサイドブロック(サイドブロック) 11 吸入室 12 圧縮室 15 吸入ポート 20 長溝 21 丸孔(穴)
Claims (1)
- 【請求項1】 サイドブロックの一端側の吸入室からそ
のサイドブロックの他端側の圧縮室へ冷媒ガスを送るベ
ーン型圧縮機の吸入ポートにおいて、前記サイドブロッ
クの圧縮室側端面に円弧状の長溝を設け、この長溝の吸
入始端部と連通する穴を、前記サイドブロックの吸入室
側端面に設けたことを特徴とするベーン型圧縮機の吸入
ポート。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4114040A JPH05288178A (ja) | 1992-04-07 | 1992-04-07 | ベーン型圧縮機の吸入ポート |
| KR1019920020760A KR930021946A (ko) | 1992-04-07 | 1992-11-06 | 날개형 압축기의 흡입포오트 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4114040A JPH05288178A (ja) | 1992-04-07 | 1992-04-07 | ベーン型圧縮機の吸入ポート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05288178A true JPH05288178A (ja) | 1993-11-02 |
Family
ID=14627527
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4114040A Pending JPH05288178A (ja) | 1992-04-07 | 1992-04-07 | ベーン型圧縮機の吸入ポート |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05288178A (ja) |
| KR (1) | KR930021946A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5924856A (en) * | 1995-12-08 | 1999-07-20 | Zexel Corporation | Vane compressor having a movable pressure plate and a unitary front head and cam ring |
-
1992
- 1992-04-07 JP JP4114040A patent/JPH05288178A/ja active Pending
- 1992-11-06 KR KR1019920020760A patent/KR930021946A/ko not_active Ceased
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5924856A (en) * | 1995-12-08 | 1999-07-20 | Zexel Corporation | Vane compressor having a movable pressure plate and a unitary front head and cam ring |
| US6022204A (en) * | 1995-12-08 | 2000-02-08 | Zexel Corporation | Vane compressor having a single suction groove formed in a side member which is in direct contact with a cam ring |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR930021946A (ko) | 1993-11-23 |
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